JP2010277703A - 端子圧着装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1のアプリケータユニット4Aを第1の収容部3aに収容した後、ターンテーブル3を回動させて、第2の収容部3bから第2のアプリケータユニット4Bを供給する状態にすると、第1のアプリケータユニット4Aは端子圧着機1の背面側に位置する。これにより、作業者は、第1のアプリケータユニット4Aやそれに付随する端子リール7A等の交換作業やメンテナンス作業を、端子圧着機の背面側で、端子圧着機を運転しながら容易にかつ安全に実行することができる。
【選択図】図1
Description
このとき、アプリケータユニットや端子リールを交換する作業を効率よく行うことができるように、様々な交換手段が提案されている(例えば下記特許文献1,2を参照)。
また、多数のアプリケータを互いに接近させた状態で並置する構造であるため、各アプリケータユニットや端子リールのメンテナンスを容易に行うことができない。
さらに、各端子リール毎にそれぞれ端子リール支持手段および端子ガイドを設ける構造であるため、製造コストが嵩むことになる。
電線の末端に端子を圧着する端子圧着機と、
前記端子圧着機に装着するアプリケータユニットを交換するための交換手段と、
前記アプリケータユニットへと上下方向に延びる連鎖状端子を案内するために前記端子圧着機に取り付けられた端子ガイドと、を備え、
前記交換手段は、前記端子圧着機の基台に支持されて上下方向に延びる回動軸の回りに回動自在なターンテーブルを有し、
前記ターンテーブルは、前記端子圧着機に取り付けられている第1のアプリケータユニットを受け入れる第1の収容部と、前記端子圧着機に新たに取り付ける第2のアプリケータユニットを収容する第2の収容部とを具備し、前記第1の収容部が前記端子圧着機に対向する第1の回動位置と前記第2の収容部が前記端子圧着機に対向する第2の回動位置との間で回動可能に構成されていることを特徴とする。
これにより、第1のアプリケータユニットやそれに付随する端子リール等を別のアプリケータユニットに交換する作業やメンテナンスする作業を、端子圧着機の背面側において、端子圧着機を運転しながら容易にかつ安全に行うことができる。
また、第2のアプリケータユニットを端子圧着機に取り付けた後、連鎖状端子を端子ガイドに組み付けてから端子ガイドを閉鎖状態とすれば、連鎖状端子を確実に案内することができる。
これにより、第1および第2のアプリケータユニットを交換する作業を迅速に行うことができる。
これに対して、請求項4に記載した端子圧着装置は、第1および第2の端子リールをそれぞれターンテーブルで支持する構造であるから、端子リールとアプリケータユニットとが別体となり、アプリケータユニットのみを交換することができる。
これにより、装置を構成する部品の数が少なくなり、製造コストの低減を図ることができる。
また、このターンテーブル3の上面に回動軸Cと同軸に立設された支柱5の上端には、前後方向に水平に延びる支軸6が取り付けられて、前後一対の端子リール7A,7Bをそれぞれ回転自在に支持している。
この端子ガイド10は、次述するように2つのヒンジを有して開閉自在に構成されており、図1〜図3に示したように端子リール7Aから下方に延び出た連鎖状端子Tを前後左右に囲んで案内する閉鎖状態と、図4〜図5に示したように連鎖状端子Tを前後方向に着脱することができる開放状態と、図6〜図9に示したようにアプリケータユニット4A,4Bと干渉しない退避状態とを取ることができる。
そして、基板12と揺動腕14との間には、第1の係合部15が介装されている。
これにより、揺動腕14は、図3に示したように第1の係合部15によって基板12に係止された状態と、図7に示したように第1の係合部15が2つの部分15a,15bに分離して揺動腕14が約90度揺動した退避状態とを取ることができる。
そして、この第1のガイド板16の上端および下端には、それぞれ湾曲した上側ガイド部16aおよび下側ガイド部16bが連設されて、連鎖状端子Tをスムーズに案内するようになっている。
そして、この第2のガイド板18の上端および下端には、それぞれ湾曲した上側ガイド部18aおよび下側ガイド部18bが連設されて、連鎖状端子Tをスムーズに案内するようになっている。
これにより、第2のガイド板18は、図3に示したように第2の係合部19によって第1のガイド板16に係止された閉鎖状態と、図5に示したように第2の係合部19が2つの部分19a,19bに分離して第2のガイド板18が約90度揺動した開放状態とを取ることができる。
これに対し、端子ガイド10が図4〜図5に示した開放状態にあるときには、端子リール7Aからアプリケータユニット4Aに向かって延び出る連鎖状端子Tの先端をアプリケータユニット4Aに係合させた状態のまま、この連鎖状端子Tを端子ガイド10から取り除くことができる。
さらに、端子ガイド10が図6〜図9に示した退避状態にあるときには、次述するようにアプリケータユニット4A,4Bを端子ガイド10と干渉させることなく左右方向にスライド移動させることができる。
これにより、連鎖状端子Tの先端が第1のアプリケータユニット4Aに入り込んだ状態のまま、第1のアプリケータユニット4Aを端子ガイド10と干渉させることなくスライド部8上で左方向にスライドさせ、ターンテーブル3の第1の収容部3aに収容することができる。
そして、第2の端子リール7Bから延び出る連鎖状端子Tの先端が第2のアプリケータユニット4Bに入り込んだ状態のまま、第2のアプリケータユニット4Bをスライド部8上で右方向にスライドさせ、端子圧着機1に装着する。
次いで、端子ガイド10を退避状態から開放状態とした後、端子リール7Bから延び出ている連鎖状端子Tを開放状態にある端子ガイド10に取り付け、さらに端子ガイド10を閉鎖状態とすることにより、図1に示した状態と同様に端子リール7Bから下方に延び出る連鎖状端子Tを第2のアプリケータユニット4Bに向けて案内するようにする。
また、第1および第2の収容部3a,3bを回動軸Cに対して平面視で点対称に配設する構造であるから、ターンテーブル3を180度回動させると各収容部3a,3bが端子圧着機1に対向する最適な位置に配置されることとなり、第1および第2のアプリケータユニット4A,4Bを段取り替えする作業を迅速に行うことができる。
これにより、第1のアプリケータユニット4Aやそれに付随する端子リール7A等の交換作業やメンテナンス作業を、端子圧着機の背面側において、端子圧着機を運転しながら容易にかつ安全に行うことができる。
これにより、第1および第2のアプリケータユニット4A,4Bあるいはそれらに付随する端子リール7A,7Bにそれぞれ端子ガイド10を設ける必要がないから、部品点数を減少させて全体的な製造コストを低減することができる。
また、第2のアプリケータユニット4Bを端子圧着機1に取り付けた後、連鎖状端子Tを端子ガイド10に組み付けて端子ガイド10を閉鎖状態とすれば、第2のアプリケータユニット4Bに向けて連鎖状端子Tをスムーズに案内することができる。
これにより、第1および第2の端子リール7A,7Bをターンテーブル3に設けても、連鎖状端子Tが各端子リール7A,7Bから各アプリケータユニット4A,4Bへと長く延びることがないから、連鎖状端子Tが他の部分に干渉することを防止するための追加の構造を必要とせず、端子圧着装置100の全体構造を簡単なものとすることができる。
1a 基台
2 支持腕
3 ターンテーブル
3a 第1の収容部
3b 第2の収容部
4A 第1のアプリケータユニット
4B 第2のアプリケータユニット
5 支柱
6 支軸
7A,7B 端子リール
8 スライド部
10 端子ガイド
11 本体部分
12 基板
13 第1のヒンジ
14 揺動腕
15 第1の係合部
16 第1のガイド板
17 第2のヒンジ
18 第2のガイド板
19 第2の係合部
100 一実施形態の端子圧着装置
Claims (4)
- 電線の末端に端子を圧着する端子圧着機と、
前記端子圧着機に装着するアプリケータユニットを交換するための交換手段と、
前記アプリケータユニットへと上下方向に延びる連鎖状端子を案内するために前記端子圧着機に取り付けられた端子ガイドと、を備え、
前記交換手段は、前記端子圧着機の基台に支持されて上下方向に延びる回動軸の回りに回動自在なターンテーブルを有し、
前記ターンテーブルは、前記端子圧着機に取り付けられている第1のアプリケータユニットを受け入れる第1の収容部と、前記端子圧着機に新たに取り付ける第2のアプリケータユニットを収容する第2の収容部とを具備し、前記第1の収容部が前記端子圧着機に対向する第1の回動位置と前記第2の収容部が前記端子圧着機に対向する第2の回動位置との間で回動可能に構成されていることを特徴とする端子圧着装置。 - 前記端子ガイドは、上下方向に延びる前記連鎖状端子を前後左右に囲んで案内する閉鎖状態と、前記連鎖状端子を前後方向に挿抜可能な開放状態と、を取ることができるように開閉自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載した端子圧着装置。
- 前記端子ガイドは、交換する前記アプリケータユニットと干渉しない退避位置へと揺動可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載した端子圧着装置。
- 前記第1および第2のアプリケータユニットにそれぞれ連鎖状端子を供給する第1および第2の端子リールが、前記ターンテーブルに設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載した端子圧着装置。
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JP2022060249A (ja) * | 2018-06-28 | 2022-04-14 | 日本オートマチックマシン株式会社 | 端子圧着機、サーボプレス、端子圧着電線製造装置、及び、端子圧着電線の製造方法 |
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