JP2010274729A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業車両の燃料タンクを利用してメータパネルを取り付け、構成を簡単化してコストの低減を図り、組立て作業を容易にする。
【解決手段】エンジンEの後方に操縦ハンドル13を配設した作業車両において、前記エンジンEの後側に位置しているフレーム27の上部に燃料タンク21を取り付け、該燃料タンク21にメータパネル23を取り付け、該メータパネル23を前記操縦ハンドル13の前方に位置させることを特徴とする作業車両の構成とする。また、燃料タンク21の後側部の左右幅広の部分には左右幅広の凹部21aを形成し、該凹部21aに前記メータパネル23を嵌合して取り付けたことを特徴とする作業車両の構成とする。
【選択図】図5
【解決手段】エンジンEの後方に操縦ハンドル13を配設した作業車両において、前記エンジンEの後側に位置しているフレーム27の上部に燃料タンク21を取り付け、該燃料タンク21にメータパネル23を取り付け、該メータパネル23を前記操縦ハンドル13の前方に位置させることを特徴とする作業車両の構成とする。また、燃料タンク21の後側部の左右幅広の部分には左右幅広の凹部21aを形成し、該凹部21aに前記メータパネル23を嵌合して取り付けたことを特徴とする作業車両の構成とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、作業車両に関する。特に、メータパネルの取付装置に関する。
作業車両において、前側のエンジン室と後側の操縦コラムとを区画する区画板の上部に箱体を取り付け、箱体にメータパネルを取り付けたものは、公知である(特許文献1)。
また、作業車両において、エンジン後方の仕切り板とフロントパネルとの間に燃料タンクを配設したものは、公知である(特許文献2)。
また、作業車両において、エンジン後方の仕切り板とフロントパネルとの間に燃料タンクを配設したものは、公知である(特許文献2)。
背景技術のものは、メータパネルと燃料タンクをそれぞれ別個に設けた取付手段により取り付ける構成であり、構成が複雑になるという不具合があった。そこで、本発明は燃料タンクを有効に利用してメータパネルの取付手段を兼ねるようにして構成を簡単化して前記不具合を解消し、あわせて燃料タンクの容量アップ及び強度アップを図ろうとするものである。
本発明は、このような課題を解決するために次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、エンジン(E)の後方に操縦ハンドル(13)を配設した作業車両において、前記エンジン(E)の後側に位置しているフレーム(27)の上部に燃料タンク(21)を取り付け、該燃料タンク(21)にメータパネル(23)を取り付け、該メータパネル(23)を前記操縦ハンドル(13)の前方に位置させることを特徴とする作業車両とする。
請求項1の発明は、エンジン(E)の後方に操縦ハンドル(13)を配設した作業車両において、前記エンジン(E)の後側に位置しているフレーム(27)の上部に燃料タンク(21)を取り付け、該燃料タンク(21)にメータパネル(23)を取り付け、該メータパネル(23)を前記操縦ハンドル(13)の前方に位置させることを特徴とする作業車両とする。
請求項2の発明は、前記燃料タンク(21)の後側部の左右幅広の部分には左右幅広の凹部(21a)を形成し、該凹部(21a)に前記メータパネル(23)を嵌合して取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両とする。
請求項1の発明は、燃料タンク(21)にメータパネル(23)を取り付けたので、メータパネル(23)の支持部材を燃料タンク(21)が兼用することができてコストの低減を図り、また、メータパネル(23)の組立て作業及びメンテナンスを容易にすることができる。
請求項2の発明は、請求項1の前記効果に加えて、燃料タンク(21)の後側部の左右幅広の部分には左右幅広の凹部(21a)を形成したので、燃料タンク(21)の容量をアップし、強度の向上を図ることができる。
以下、図面に基づいてこの発明を農業用トラクタに施した実施例について説明する。
トラクタTは、図1及び図2に示すように、車体前側部のボンネット1内にエンジン(図示省略)を配設し、エンジンの回転動力をミッションケース2内の伝動機構の主変速装置及び副変速装置を経由して左右前輪3,3及び左右後輪4,4へ伝達している。
トラクタTは、図1及び図2に示すように、車体前側部のボンネット1内にエンジン(図示省略)を配設し、エンジンの回転動力をミッションケース2内の伝動機構の主変速装置及び副変速装置を経由して左右前輪3,3及び左右後輪4,4へ伝達している。
また、前記ミッションケース2の後側上部には、作業機昇降用の油圧シリンダ(図示省略)を内装しているシリンダケース6を配設し、このシリンダケース6にリフトアーム7,7を上下回動自在に軸架し、昇降油圧シリンダ(図示省略)のピストンの伸縮作動により、リフトアーム7,7を上下回動するように構成している。また、前記ミッションケース2の後側部には、上部リンクと左右ロワーリンクからなる三点リンク機構8を設けて、例えばロータリ耕耘装置(図示省略)を連結し、リフトアーム7,7により昇降するように構成している。
また、エンジンの後方にハンドルコラム11を立設し、ハンドルコラム11にハンドル軸12を軸架し、ハンドル軸12の上端部に操縦ハンドル13を軸支している。ミッションケース2の上側にはフロア18を設け、フロア18上には前進ペダル、後進ペダル、左右ブレーキペダル、クラッチペダル等を設けている。操縦ハンドル13の後方に座席19を設けている。
次に、図3乃至図5に基づき燃料タンク21及びメータパネル22の取付構成について説明する。
ミッションケース2の前側部から前方へ前側車体フレーム23を延出し、この前側車体フレーム23にエンジンEを搭載している。前側車体フレーム23の前側部から左右前側エンジンフレーム24,24をエンジンEの前方に沿わせて上方へ延出し、前側車体フレーム23と左右前側エンジンフレーム24,24にバッテリ25を取り付け、左右前側エンジンフレーム24,24の上部にエンジンEの補機26を取り付けている。
ミッションケース2の前側部から前方へ前側車体フレーム23を延出し、この前側車体フレーム23にエンジンEを搭載している。前側車体フレーム23の前側部から左右前側エンジンフレーム24,24をエンジンEの前方に沿わせて上方へ延出し、前側車体フレーム23と左右前側エンジンフレーム24,24にバッテリ25を取り付け、左右前側エンジンフレーム24,24の上部にエンジンEの補機26を取り付けている。
また、前側車体フレーム23の後部から左右後側エンジンフレーム27,27をエンジンEの後方に沿わせて上方へ延出し、左右後側エンジンフレーム27,27の上部に、例えば合成樹脂製の燃料タンク21を取り付けている。この燃料タンク21の後側部を左右幅広に構成し、この左右幅広部分に例えば背面視四辺形状の凹部21aを形成している。この凹部21aの四隅部に支持ピン19,…を埋設し、凹部21aにメータパネル22を嵌合装着している。そして、支持ピン19,…にゴムブッシュ31,…を介装して、メータパネル22の前後左右の支持片22a,…を支持し、ナット30,…でねじ止めしている。そして、ハンドルコラム11から延出している操作パネル32をメータパネル22の左右両側に配置している。
前記構成によると、メータパネル23の支持部材を燃料タンク21が兼用することができ、構成を簡単化し、コストの低減を図ることができる。また、燃料タンク21の後側上部にメータパネル23を取り付けるので、組立て作業が容易になり、メータパネル23のメンテナンスが容易となる。
また、燃料タンク21の後側部を左右幅広に構成して凹部21aを形成したので、燃料タンク21の容量アップし、強度を向上させることができる。
次に、図6に基づきメータパネル22の他の取付構成について説明する。
次に、図6に基づきメータパネル22の他の取付構成について説明する。
前側車体フレーム23にはエンジンEのフライホイルを機体前側に位置するようにして搭載し、前側車体フレーム23の前端部には左右方向の軸回りにボンネット1を開放回動自在に支持している。ボンネット1の後側上部にメータパネル22を取り付け、ボンネット1の後側上部をハンドルコラム11側に係止できるようにしている。そして、左右後側エンジンフレーム27,27の上部にバッテリ25を取り付け、閉鎖回動したボンネット1のメータパネル22の前方に、バッテリ25が位置するようにしている。
前記構成によると、メータパネル22を点検したいときには、ボンネット1を開放回動することにより、バッテリ25からメータパネル22を引き離すことができ、メータパネル22を容易に点検することができる。
次に、図7に基づきメータパネル22の他の取付構成について説明する。
前側車体フレーム23にはエンジンEのフライホイルを機体の前側に位置するようにして搭載し、前側車体フレーム23の前端部に左右方向の軸回りにボンネット1を開放回動自在に支持している。前側車体フレーム23の後部から左右後側エンジンフレーム27,27をエンジンEの後方に沿わせて上方へ延出し、左右後側エンジンフレーム27,27にはラジエータ34を取り付け、ラジエータ34の後方にバッテリ25を配設している。また、左右後側エンジンフレーム27,27の上部には、ブラケット34の前側端部を左右方向の軸回りに回動自在に取り付け、ブラケット34の後側部にメータパネル22を取り付けている。しかして、ブラケット34を実線で示すように下方へ回動した取付状態では、バッテリ25の後部上方にメータパネル22が位置し、また、ブラケット34を仮想線で示す上方へ開放回動した取り外し状態では、ブラケット34とメータパネル22はバッテリ25の上方を通り越して前方へ移動退避するように構成している。
前側車体フレーム23にはエンジンEのフライホイルを機体の前側に位置するようにして搭載し、前側車体フレーム23の前端部に左右方向の軸回りにボンネット1を開放回動自在に支持している。前側車体フレーム23の後部から左右後側エンジンフレーム27,27をエンジンEの後方に沿わせて上方へ延出し、左右後側エンジンフレーム27,27にはラジエータ34を取り付け、ラジエータ34の後方にバッテリ25を配設している。また、左右後側エンジンフレーム27,27の上部には、ブラケット34の前側端部を左右方向の軸回りに回動自在に取り付け、ブラケット34の後側部にメータパネル22を取り付けている。しかして、ブラケット34を実線で示すように下方へ回動した取付状態では、バッテリ25の後部上方にメータパネル22が位置し、また、ブラケット34を仮想線で示す上方へ開放回動した取り外し状態では、ブラケット34とメータパネル22はバッテリ25の上方を通り越して前方へ移動退避するように構成している。
前記構成によると、メータパネル22を点検したいときには、ブラケット35を開放回動することにより、バッテリ25からメータパネル22を引き離すことができ、メータパネル22を容易に点検でき、バッテリ25の取外しも容易になる。
次に、図8に基づき主変速レバー41の変速構成について説明する。
操作パネル32には前後方向に沿うように変速溝42を設け、エンジンから左右後輪4,4への伝動経路に設けた無段変速装置(図示省略)変速用の主変速レバー41を設けている。この変速溝42には後部の中立位置42nから前方に向かうように前進1速位置乃至8速位置を設け、変速可能にしている。そして、主変速レバー41の基部レバー部41aに対して握り部41bを上下方向に移動自在に支持し、握り部41bの上方への移動を増速スイッチ(図示省略)が検出し、コントローラ(図示省略)に入力すると、コントローラから1段増速指令が出力され、無段変速装置のトラニオン軸作動用の変速モータ(図示省略)が作動され、無段変速装置が1段増速されるように構成している。
操作パネル32には前後方向に沿うように変速溝42を設け、エンジンから左右後輪4,4への伝動経路に設けた無段変速装置(図示省略)変速用の主変速レバー41を設けている。この変速溝42には後部の中立位置42nから前方に向かうように前進1速位置乃至8速位置を設け、変速可能にしている。そして、主変速レバー41の基部レバー部41aに対して握り部41bを上下方向に移動自在に支持し、握り部41bの上方への移動を増速スイッチ(図示省略)が検出し、コントローラ(図示省略)に入力すると、コントローラから1段増速指令が出力され、無段変速装置のトラニオン軸作動用の変速モータ(図示省略)が作動され、無段変速装置が1段増速されるように構成している。
また、握り部41bの下方への移動を減速スイッチ(図示省略)が検出し、コントローラ(図示省略)に入力すると、コントローラから1段減速指令が出力され、無段変速装置のトラニオン軸作動用の変速モータ(図示省略)が作動され、無段変速装置が1段減速されるように構成している。
なお、基部レバー部41aと握り部41bとの間には中立復帰バネ機構(図示省略)を介装し、握り部41bの握持力を緩くすると、中立位置に復帰するように構成している。
前記構成によると、主変速レバー41の変速段数から1段毎の増減速操作を簡単化することができる。
前記構成によると、主変速レバー41の変速段数から1段毎の増減速操作を簡単化することができる。
次に、図9に基づき他の実施例について説明する。
主変速レバー41の握り部41bには、左右方向の軸回りに増減速ダイヤル43を前後に往復回動自在に設け、増減速ダイヤル43の中立位置から前方への回動を増速スイッチ(図示省略)が検出し、コントローラ(図示省略)に入力されると、コントローラから1段増速指令が出力され、無段変速装置のトラニオン軸作動用の変速モータ(図示省略)が作動され、無段変速装置が1段増速される。また、増減速ダイヤル43の中立位置から後方への回動を減速スイッチ(図示省略)が検出すると、同様にして無段変速装置が1段減速される構成である。
主変速レバー41の握り部41bには、左右方向の軸回りに増減速ダイヤル43を前後に往復回動自在に設け、増減速ダイヤル43の中立位置から前方への回動を増速スイッチ(図示省略)が検出し、コントローラ(図示省略)に入力されると、コントローラから1段増速指令が出力され、無段変速装置のトラニオン軸作動用の変速モータ(図示省略)が作動され、無段変速装置が1段増速される。また、増減速ダイヤル43の中立位置から後方への回動を減速スイッチ(図示省略)が検出すると、同様にして無段変速装置が1段減速される構成である。
なお、増減速ダイヤル43には中立復帰バネ機構(図示省略)を介装し、増減速ダイヤル43の握持力を緩くすると、中立位置に回動復帰するように構成している。
次に、図10に基づき他の実施例について説明する。
次に、図10に基づき他の実施例について説明する。
変速溝42には1速位置乃至8速位置までの変速位置を構成し、この変速位置には一段変速スイッチ44,…をそれぞれ設けている。しかして、主変速レバー41の変速位置よりも前方の一段変速スイッチ44をONすると、例えば主変速レバー41の現在変速段数より一段増速される。また、主変速レバー41の変速位置よりも後方の一段変速スイッチ44をONすると、現在変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
次に、図11に基づき他の実施例について説明する。
変速溝42には1速位置乃至8速位置までを構成し、この変速溝42の例えば右側方に単位変速溝42aを構成し、主変速レバー41を左右に移動可能に構成している。しかして、主変速レバー41が右側へ移動操作され、単位変速溝42aの移動姿勢を検出スイッチ(図示省略)が検出すると、主変速レバー41の変速位置から前方へ操作すると、現在の変速段数より一段増速される。また、主変速レバー41の変速位置よりも後方へ操作すると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
変速溝42には1速位置乃至8速位置までを構成し、この変速溝42の例えば右側方に単位変速溝42aを構成し、主変速レバー41を左右に移動可能に構成している。しかして、主変速レバー41が右側へ移動操作され、単位変速溝42aの移動姿勢を検出スイッチ(図示省略)が検出すると、主変速レバー41の変速位置から前方へ操作すると、現在の変速段数より一段増速される。また、主変速レバー41の変速位置よりも後方へ操作すると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
次に、図12に基づき他の実施例について説明する。
主変速レバー41の基部レバー部41aの縦軸回りに、左右方向長手の握り部41bの左右両側部を前後に回動自在に支持している。そして、握り部41bの左側部の例えば前方への回動を増速スイッチ(図示省略)が検出すると、現在の変速段数より一段増速される。また、握り部41bの左側部の後側への回動を減速スイッチ(図示省略)が検出すると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
主変速レバー41の基部レバー部41aの縦軸回りに、左右方向長手の握り部41bの左右両側部を前後に回動自在に支持している。そして、握り部41bの左側部の例えば前方への回動を増速スイッチ(図示省略)が検出すると、現在の変速段数より一段増速される。また、握り部41bの左側部の後側への回動を減速スイッチ(図示省略)が検出すると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
次に、図13に基づき他の実施例について説明する。
主変速レバー41の基部レバー部41aに対して握り部41bを上下に所定範囲移動自在に構成し、握り部41bの上下への移動を増減速スイッチ(図示省略)が検出するように構成している。しかして、握り部41bを上方へ操作すると、コントローラの指令により現在の変速段数より一段増速される。また、握り部41bを下方へ操作すると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
主変速レバー41の基部レバー部41aに対して握り部41bを上下に所定範囲移動自在に構成し、握り部41bの上下への移動を増減速スイッチ(図示省略)が検出するように構成している。しかして、握り部41bを上方へ操作すると、コントローラの指令により現在の変速段数より一段増速される。また、握り部41bを下方へ操作すると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
次に、図14に基づき他の実施例について説明する。
主変速レバー41の握り部41bの上端部に、単位変速体45を例えば前後方向の軸回りに回動自在に軸支し、単位変速体45には増減速スイッチ46を設けている。そして、単位変速体45の例えば上方への突出姿勢への変更を検出スイッチ(図示省略)が検出し、増減速スイッチ46をONすると、現在の変速段数より一段増速される。また、単位変速体45の例えば下方への回動姿勢への変更を検出スイッチ(図示省略)が検出し、増減速スイッチ46をONすると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
主変速レバー41の握り部41bの上端部に、単位変速体45を例えば前後方向の軸回りに回動自在に軸支し、単位変速体45には増減速スイッチ46を設けている。そして、単位変速体45の例えば上方への突出姿勢への変更を検出スイッチ(図示省略)が検出し、増減速スイッチ46をONすると、現在の変速段数より一段増速される。また、単位変速体45の例えば下方への回動姿勢への変更を検出スイッチ(図示省略)が検出し、増減速スイッチ46をONすると、現在の変速段数より一段減速される構成であり、前記同様の効果を奏するものである。
次に、図15に基づき他の実施例について説明する。
操縦ハンドル13のボス部の例えば上面左右両側部に、増速スイッチ46a、減速スイッチ46bを設け、増速スイッチ46a,減速スイッチ46bをONすると、コントローラの指令により、主変速レバー41の現在の変速段数より一段増速側、あるいは、一段減速側に変速される構成であり、操縦ハンドル13を握ったまま主変速装置を一段ずつ増減速することができ、前記同様の効果を奏するものである。
操縦ハンドル13のボス部の例えば上面左右両側部に、増速スイッチ46a、減速スイッチ46bを設け、増速スイッチ46a,減速スイッチ46bをONすると、コントローラの指令により、主変速レバー41の現在の変速段数より一段増速側、あるいは、一段減速側に変速される構成であり、操縦ハンドル13を握ったまま主変速装置を一段ずつ増減速することができ、前記同様の効果を奏するものである。
また、図16に示すように、操縦ハンドル13のボス部の下面左右両側部、あるいは、操縦ハンドル13の左右側面に増速スイッチ46a、減速スイッチ46bを設けるように構成してもよい。
また、図17に示すように構成してもよい。操縦ハンドル13のボス部に増減速スイッチレバー47を下方へ突出するように設け、増減速スイッチレバー47には中立復帰バネ機構(図示省略)を介装し、常時中立位置に復帰するように構成している。しかして、増減速スイッチレバー47を前側あるいは後側に倒すと、主変速レバー41の現在の変速段数より一段増速側あるいは一段減速側に変速される構成である。
また、操縦ハンドル13の外周部下面に増減速スイッチレバー47を下方へ突出し且つ常時中立位置に復帰するように設け、増減速スイッチレバー47を前側あるいは後側に倒すと、主変速レバー41の現在の変速段数より一段増速側あるいは減速側に変速されるように構成してもよい。
また、図示は省略したが、操縦ハンドル13の下面左右両側部に増速変速レバー,減速変速レバーを設け、増速変速レバー,減速変速レバーを操作すると、主変速レバー41の現在の変速段数より一段増速側あるいは一段減速側に変速されるように構成してもよい。
2 ミッションケース
13 操縦ハンドル
21 燃料タンク
21a 凹部
23 メータパネル
27 フレーム
E エンジン
13 操縦ハンドル
21 燃料タンク
21a 凹部
23 メータパネル
27 フレーム
E エンジン
Claims (2)
- エンジン(E)の後方に操縦ハンドル(13)を配設した作業車両において、前記エンジン(E)の後側に位置しているフレーム(27)の上部に燃料タンク(21)を取り付け、該燃料タンク(21)にメータパネル(23)を取り付け、該メータパネル(23)を前記操縦ハンドル(13)の前方に位置させることを特徴とする作業車両。
- 前記燃料タンク(21)の後側部の左右幅広の部分には左右幅広の凹部(21a)を形成し、該凹部(21a)に前記メータパネル(23)を嵌合して取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019006398A (ja) * | 2018-10-05 | 2019-01-17 | 株式会社クボタ | 作業車 |
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- 2009-05-27 JP JP2009127729A patent/JP2010274729A/ja active Pending
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