JP2010273751A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】いわゆる「処理落ち」が発生することを予防し、動画像の動きがスローになることや音声と動画像がずれることによる遊技者のストレスを軽減する。
【解決手段】1フレームの生成開始から所定の標準更新時間が経過するまでの残時間と、1フレームを構成する部分画像の画像データの読み込み予定時間とを対比しつつ、重要度が最も高い優先順位に設定されている部分画像の画像データから順次読み込みを行い、次の優先順位の画像データの読み込み予定時間が更新までの残時間を超える場合には、当該画像データの読み込みを行わず、標準更新時間が経過したときに、すでに読み込みが終了している画像データのみから構成される1フレームの全体画像の画像データを、画像表示装置に出力する。
【選択図】図5

Description

この発明は、液晶表示装置などの画像表示装置を備えた遊技機に関するものである。
遊技場に設置される遊技機、例えばスロットマシンにおいては、音声や動画像によって遊技状態の報知を行っている。そして、遊技機に設けられている画像表示装置(例えば液晶表示装置)は、演出制御基板のROMに記憶されている画像データを読み込んで動画の1コマ(フレーム)を生成し、1コマ分の画像データを所定時間毎に更新することによりアニメーションなどの動画像が表示されるようになっている。
しかし、プロセッサーの不具合などで所定時間内に1フレームを構成する参照画像データの読み込みが終了しなかった場合には、1フレームの更新に標準更新時間以上の時間がかかり、画像がスローになる現象が生じる。また、音声出力と画像表示とは、演出開始からの経過時間に基づいて別々に制御されているので、1フレームの更新時間が延長されると、液晶表示装置67の画面に表示される画像と音声とがずれてしまう。このような音声と画像のズレをそのままにしておくと、正確な報知ができない場合もある。
このようないわゆる処理落ち状態を解消するため、フレームを読み飛ばして表示する処理(いわゆるコマ落ち)を行うことが知られている(特許文献1参照)。
特開平09−311689号公報
しかし、フレームを読み飛ばす処理を行うと、特にFPSが少ない場合には、表示される動画像の動作がぎごちなく不自然に見えるという問題点がある。
そこで、請求項に記載の発明は、画像表示処理中にいわゆる「処理落ち」が発生することを予防し、動画像の動きがスローになることや音声と動画像がずれることによる遊技者のストレスを軽減することを目的とする。
本発明は、上記した目的を達成するためになされたものであり、本発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(特徴点)
(請求項1)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、複数の部分画像から全体画像が構成される1フレームの画像を順次更新することにより画像表示装置(液晶表示装置67)に動画像を表示させる画像表示制御手段(120)を備えた遊技機に係る。そして、前記画像表示制御手段(120)は、各フレームを構成する複数の部分画像の画像データを記憶する記憶手段(画像データ記憶手段130)と、前記記憶手段(130)に記憶されている画像データの中から生成すべきフレームの構成画像となる部分画像の画像データを読み込んで全体画像を生成することにより1フレームを生成し、予め定められた標準更新時間(DT)が経過したときに、生成した1フレームの全体画像の画像データを前記画像表示装置(67)に出力してフレーム更新を行うフレーム更新手段(150)と、前記各部分画像の画像データについて、その部分画像の全体画像中における重要度に応じた優先順位に関する情報、及びその部分画像の画像データの読み込みに要する読み込み予定時間に関する情報を規定した参照テーブル(153)と、前記フレーム更新手段(150)による1フレームの生成開始から前記標準更新時間(DT)が経過するまでの残時間を計測可能な残時間計測手段(計時手段140)とを少なくとも備えている。
ここで、「全体画像中における重要度」とは、全体画像を構成する上での不可欠度であって、主要な画像は重要度が高く、付随的な画像は重要度が低い。「重要度に応じた優先順位」は、重要度が高いほど優先順位が高い場合と、重要度が低いほど優先順位が高い場合のどちらでもよい。
またここで、標準更新時間(DT)は、1秒間に更新可能なフレーム数(FPS)に応じて定められる1フレームあたりの更新時間である。
そして、本発明においては、前記フレーム更新手段(150)は、前記残時間計測手段(140)の計測値及び前記参照テーブル(153)をもとに、前記残時間と、各部分画像の画像データの読み込み予定時間とを対比しつつ、当該フレームの全体画像を構成する部分画像の画像データのうち重要度が最も高い優先順位に設定されている部分画像の画像データから順次読み込みを行い、読み込みが終了した部分画像の画像データの次に重要度が高い優先順位に設定されている部分画像の画像データの読み込み予定時間が前記残時間を超える場合には、当該部分画像の画像データの読み込みを行わず、標準更新時間が経過したときに、すでに読み込みが終了している部分画像の画像データのみから構成される1フレームの全体画像の画像データを、前記画像表示装置(67)に出力するように形成されていることを特徴とする。
(作用)
本発明においては、1フレームを構成する部分画像の画像データの総量は、標準更新時間(DT)内に読み込み完了可能に設定されている。すなわち、原則的には、予め設定されている全ての部分画像の画像データを読み込んで、フレームが更新される。ただし、フレーム生成過程において読み込み処理が遅延した場合には、重要度の低い優先順位の部分画像データを読み込まずに、1フレームの生成を完了させる。
本発明によれば、一部の部分画像データについて読み込みを省略することにより、処理落ちの発生を未然に防ぐことができる。また、1フレームの全体画像から削除される部分画像は重要度が低いものであるため、観ている者にそれほど違和感を与えず、報知に関わる重要表示を見落とすといったこともない。また、フレーム生成過程で読み込むデータ量が減るので、処理装置の負担が減り、処理落ちを起こし難くすることができる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、前記参照テーブル(153)は、各フレームを構成する各部分画像の画像データのうちの少なくとも一部について、その部分画像を単独で表示させても全体画像の画像構成上不自然にならない単独表示性の有無に関する情報を規定してあり、前記フレーム更新手段(150)は、読み込みが終了した部分画像の画像データの次に重要度が高い優先順位に設定されている部分画像の画像データの読み込み予定時間が前記残時間を超える場合において、当該部分画像の画像データよりも重要度の低い優先順位に設定されている部分画像の画像データの中に、前記残時間内に読み込み可能であり、かつ前記単独表示性を有している部分画像の画像データがある場合には、読み込み予定時間が前記残時間を超える部分画像の画像データの代わりにその部分画像の画像データを読み込んで、1フレームの全体画像の画像データを生成可能に形成されていることを特徴とする。
本発明は、標準更新時間(DT)までの残時間内に、次に読み込むべき部分画像の画像データの読み込みが不能である場合には、他の読み込み可能な部分画像の画像データを読み込むようにしたものである。他の読み込み可能な部分画像の画像データは、残時間内に読み込み可能であれば、複数であっても構わない。
ここで、「単独表示性を有している部分画像」とは、その部分画像を単独で表示しても他の画像との関係において不自然でないものであって、例えば雨粒の一つ一つの画像などが該当する。逆に、単独表示性の無い部分画像とは、全体画像の中の特定画像(例えば人物や乗り物など)が複数の部分画像(体と手足、ボディとタイヤ)で構成されている場合の、その特定画像を構成する部分画像などが該当する。
また、単独表示性の有無に関する情報は、全ての部分画像データに規定する必要はなく、「少なくとも一部」の部分画像データ、例えば優先順位が重要度の低い方から3割程度の範囲に設定されている部分画像データについて、規定することができる。
本発明によれば、フレーム生成中に読み込み予定時間が超過した場合でも、残時間内で極力多くの部分画像データを取り込んで1フレームを生成することができる。この際に読み込まれる部分画像の画像データは単独表示性を有しているので、完成した全体画像が不自然になることがない。
なお、重要度が低く、かつ単独表示性を有している部分画像の画像データを、重要度の低い優先順位にまとめて設定しておくと、検索の効率上好適である。
本発明は、以上のように構成されているので、遊技機の画像表示装置で画像表示処理中に「処理落ち」が発生するのを防止でき、動画像の動きがスローになることや音声と動画像がすれることによる遊技者のストレスを軽減することができる。
本発明の第一の実施の形態であって、スロットマシンの外観正面図である。 スロットマシンの入力、制御及び出力を示すブロック図である。 画像読み込みに用いる参照テーブルを示す概念図である。 スロットマシンの画像表示制御の概略を示す流れ図である。 画像表示制御のうち、フレーム更新処理を示す流れ図である。 フレーム更新処理のうち、超過読み込み処理を示す流れ図である。
以下、本発明を表す好適な実施の形態を、遊技機としてスロットマシンを例に、図面に基づき説明する。
(スロットマシン10)
スロットマシン10は、図1に示すように、正面側が開口する方形箱状の筐体11と、この筐体11の正面開口を開閉自在かつロック可能な前扉3を有している。
前記筐体11の内部において、開口上部には3個の回転リール40を有するリールユニット60が設置され、開口下部には、メダルを貯留するとともに入賞時等にメダルを払い出すためのホッパーユニット65が設けられている。また、前記リールユニット60の上方には、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置20が配置されている。
前記前扉3は、筐体1にヒンジ(図示せず)を介して水平方向に回動自在に取り付けられた板状の扉である。そして、前記前扉3の上方には、図1に示すように、遊技者側に向かって臨む上パネル12が設けられており、上パネル12の中央には、3個の回転リール40の図柄を視認可能な図柄表示窓13が形成されている。そして、この図柄表示窓13の下側は、スロットマシン10を作動させるための操作スイッチ(ベットスイッチ16、精算スイッチ17、スタートスイッチ30、ストップスイッチ50)が設けられたカウンター状の操作部となっており、操作部の右端にはメダル投入口14が設けられている。また、メダル投入口14の下方であって前扉3の裏側には、投入メダルを検知しメダルを判別するためのメダルセレクター4が設けられている。
(制御装置20)
制御装置20は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。ここでCPUは、一個に限定されず、二個以上のCPUで制御するようにしてもよい。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成してもよい。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、各種制御を行うものである。制御装置20としては、図2に示すように、遊技制御装置21及び演出御装置22が設けられている。
遊技制御装置21は、主としてスロットマシン10の遊技に関わる制御を行うためのものである。また演出制御装置22は、前記遊技制御装置21からの諸信号を受信して、主として遊技に付随する演出を制御するためのものである。
(入力段)
上記制御装置20の入力段には、図2に示すように、メダルセンサ15、ベットスイッチ16、精算スイッチ17、スタートスイッチ30、ストップスイッチ50、のパーツが接続されている。
メダルセンサ15は、図1に示すように、メダルセレクター4に設けられた遮光センサなどの検知手段であって、メダル投入口14から投入されたメダルを検知するためのものである。
ベットスイッチ16は、図1に示すように、操作部3Aの上面左側に位置するスイッチであって、クレジットメダルをメダル投入に代えるためのものである。ここで、クレジットとは、投入メダルを所定枚数、遊技機内部に貯留しておくことであり、クレジット数は、特に図示しないが上パネル12に設けられた所定のクレジット表示部に表示される。そして、ベットスイッチ16を操作するとクレジット表示が減算され、その分のメダルが投入されたものと扱われて遊技が開始可能となるものである。
精算スイッチ17は、図1に示すように、前記ベットスイッチ16の左側に位置するスイッチであって、クレジットメダルを払い戻すためのものである。
スタートスイッチ30は、図1に示すように、操作部の前面に設けられたレバーであって、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60のリールモータの駆動を開始させるためのものである。
ストップスイッチ50は、リールユニット60のリールモータの駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、図1に示すように、各回転リール40に対応した3個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。そして、回転リール40に対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(出力段)
前記制御装置20の出力段には、図2に示すように、リールユニット60、ホッパーユニット65、演出表示装置66のパーツが接続されている。
リールユニット60は、スロットマシン10の主たる遊技装置であって、枠体に固定或いは支持された3個のリールモータ(図示せず)と、各々のリールモータの出力軸に固定された3個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
ホッパーユニット65は、メダルタンクに貯留されているメダルを1枚ずつ払い出すためのメダル払い出し貯留装置である。ホッパーユニット65から排出されたメダルは、前扉3に設けられたメダル払い出し口から下皿に払い出される。
演出表示装置66は、後述する演出制御装置22の制御により、遊技者に入賞等を報知させるなど、種々の演出表示を行うためのものである。具体的には、演出表示装置66は、画像表示部としての液晶表示装置67及びランプ68及びスピーカ69から構成されている。
液晶表示装置67は、図1に示すように、上パネル12の図柄表示窓13の上方に設けられた窓部から液晶画面が表出するように配置されており、液晶画面に文字図形動画等を表示し、入賞の報知その他の演出を表示するためのものである。
ランプ68は、図1に示すように、上パネル12の周囲に設けられた電飾であって、透光性を有するランプカバーの内部に設けられたLEDや電球などの発光体の点滅によって、入賞等を報知するためのものである。
(遊技制御装置21)
遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、図2に示すように、当選抽選手段80、リール制御手段90、入賞判定手段100、ホッパー制御手段110の各手段を備えている。
当選抽選手段80は、当選か否かの当選判定の抽選を行うためのものである。具体的には、当選抽選手段80は、スタートスイッチ30の操作タイミングで、カウント抽出手段がループカウンターの数値を読み取り、この数値と、前記ループカウンターがカウントする数値を全領域として各当選項目の当選領域を規定した当選判定テーブルとを比較して、抽出カウントデータが属する当選領域に対応する当選を決定するものである。
リール制御手段90は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作信号に基づいて、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。また、入賞判定手段は、回転リール40が全て停止したときの停止図柄に基づいて入賞の有無を判定するものであり、ホッパー制御手段110は、精算スイッチ17の操作信号及び前記入賞判定手段100の判定結果に基づいてホッパーユニット65の作動を制御するためのものである。
(スロットマシン10の作動の概略)
スロットマシン10は、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の押下を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、特に図示しない当選抽選手段によって当選判定の抽選が行われ、リールユニット60が駆動され、3個の回転リール40が回転を開始する。
その後、ストップスイッチ50の1個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッチ50を3個全て操作し終わると、3個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の入賞有効ライン上に、所定の当選に係る図柄が停止すると、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが払い出される。メダルを払い出す代わりに、クレジットしてもよい。
ここで、当選には、入賞により遊技メダルの払い出しを伴い、遊技者に利益を付与する小役当選と、この小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選と、遊技メダルの払い出しは無いが、遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる「再遊技(Replay)」とを備えている。そして、その抽選結果がいずれかの役に当選となった場合、その当選に対応した当選フラグが成立する。そして、抽選結果が特別当選である場合に、特別当選フラグが成立し、この特別当選フラグ成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄の組み合わせが、あらかじめ定められた所定の特別当選図柄(例えば、入賞有効ライン上に「7」が3個揃うもの)と一致したことを条件に、遊技者に有利な特別遊技、例えばレギュラーボーナスゲームやビッグボーナスゲームが開始されるように形成されている。
なお、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄の組み合わせが特別当選図柄と一致していない場合には、それ以後の遊技に特別当選フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。一方、小役の当選フラグは、当選フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
また、いずれかの当選フラグが成立中に、対応する当選図柄を入賞有効ライン上に揃えることができるか否かは、回転リール40の回転速度が一定の場合、ストップスイッチ50のタイミングによるものである。具体的には、ストップスイッチ50を操作した後、190ms以内に回転リール40が停止するように設定されているため、ストップスイッチ50を操作した後、そのまま停止させるか、あるいは190ms以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図柄、例えば停止図柄から連続する4個の引き込み可能図柄の中に、対応する入賞図柄が含まれているような場合には、停止するまでの時間を遅らせて、回転リール40は入賞有効ライン上にその当選図柄を引き込んで停止する。一方、かかる4個の引き込み可能図柄の中に、対応する当選図柄が含まれていないような場合には、入賞有効ライン上にその当選図柄を引き込んで停止することができない。具体的には、リール制御手段90が、回転リール40を停止させる際に、当選抽選手段の抽選結果がハズレの場合には、3個の回転リール40の図柄が如何なる入賞の態様にも揃わないように蹴飛ばし制御を行い、抽選結果が所定の当選役に当選の場合には、3個の回転リール40の図柄が極力当該当選に係る入賞の態様となるように蹴飛ばし及び引き込み制御を行う。
(演出制御装置22)
演出制御装置22は、遊技制御装置21から出力される信号を受信して、演出表示装置66の表示を制御するためのものである。そして、演出制御装置22は、図2に示すように、画像表示制御手段120を少なくとも備えている。なお、特に図示しないが、演出制御装置22は、画像表示制御手段120の他に、演出の実行の有無や種類を決定するための実行演出決定や、決定した演出データに基づいてランプ68、スピーカ69の作動を制御するための手段などを備えていることは言うまでもない。
(画像表示制御手段120)
画像表示制御手段120は、他の演出表示、液晶表示装置67に画像を表示させる制御を行うものであり、図2に示すように、画像データ記憶手段130、計時手段140、フレーム更新手段150の各手段を備えている。
ここで、画像表示制御手段120は、液晶表示装置67に静止画及び動画を表示可能であるが、本実施の形態においては、液晶表示装置67に動画を表示する場合の制御について述べることとし、動画表示に関わる部分のみを説明する。また、液晶画面に表示される動画は、主としてスピーカ39から出力される音声と同期して表示されるようになっているが、これは、音声、画像の組み合わせからなる演出データに基づいて、音声出力と画像表示とを同時にスタートさせることにより実行される。
なお、画像表示制御手段120としては、上記手段の他にも、静止画を表示させるための手段を備えているが、これについては説明を省略する。
(画像データ記憶手段130)
画像データ記憶手段130は、動画の1コマとなる1フレームの全体画像を構成する部分画像が符号化された部分画像データを記憶しているメモリー(ROM)である。
ここで、1フレームは、N個の部分画像から構成されており、各部分画像データは、一連の動画を構成する複数のフレーム生成に用いられる部分画像について、動画の種類(パターン)ごとにグループ化して格納されている。
(計時手段140)
計時手段140は、パルスカウンタなどのタイマーであって、予め定められた1フレームの標準更新時間DTが経過するごとに初期化(タイムカウントをリセット)して、時計測を行うものである。
また、本実施の形態においては、計時手段140は、初期値からカウントダウンして、計測値が「0」になったときに初期化する(つまり標準更新時間DT経過までの残り時間を計測する)ように形成されているものである。
(フレーム更新手段150)
フレーム更新手段150は、特に図示しない実行演出決定手段の決定した演出データに基づいて、前記画像データ記憶手段130に記憶されている部分画像データから1フレームの全体画像の画像データ(以下フレームデータという)を生成し、生成した1フレームのフレームデータを液晶表示装置67に出力することにより、フレーム更新を行うためのものである。
フレーム更新手段150は、画像データ記憶手段130に記憶されている部分画像データの中から、生成すべきフレームの全体画像を構成するN個の部分画像の部分画像データを取得して、1フレームを生成する。生成されたフレームのフレームデータは液晶表示装置67の制御部に出力され、フレームデータが順次出力されることにより、液晶表示画面に動画が表示される仕組みになっている。
そして、フレーム更新手段150は、図2に示すように、データ読み込み手段151、データ出力手段152、及び参照テーブル153の各手段を少なくとも備えている。
(データ読み込み手段151)
データ読み込み手段151は、前記画像データ記憶手段130に記憶されている部分画像データのうち、生成すべきフレームを構成する部分画像データを選択する(読み込みリストにリストアップする)とともに、前記計時手段140のタイムカウント及び参照テーブル153に記憶されている部分画像の参照データに基づいて、選択した部分画像データを読み込み、所定の内部メモリ(RAM)に記憶するものである。
データ読み込み手段151は、フレームを構成するN個の部分画像データの中から、重要度の高い優先順位の部分画像データから順に選択して、これらの読み込みを行う。この場合、前フレーム生成時に既に読み込み済みの部分画像データ(例えば複数画面に共通して用いられる背景画像のデータなど)はそのまま持ち越される(内部メモリから消去されない)ようにしてもよい。
そして、フレームを構成する部分画像データのうち、まだ読み込みを行っていない部分画像データが残っていても、標準更新時間DTが経過した時には、読み込みを終了するように形成されている。
(データ出力手段152)
データ出力手段152は、データ読み込み手段151により内部メモリに記憶されたフレームデータを液晶表示装置67に出力するものである。具体的には、データ出力手段152は、標準更新時間DTの経過時に、選択された全ての部分画像データの読み込みが終了しているか否かにかかわらず、フレームデータを出力する。ここで、1フレームの標準更新時間DTは、1秒間に更新可能なフレーム数(FPS)に応じて定められ、例えば20FPSの設定とした場合には、1フレームあたりの標準更新時間DTは50msとなる。
(参照テーブル153)
参照テーブル153は、1フレームごとに設けられた、フレームを構成する部分画像に関する参照データを規定したものであり、前記データ読み込み手段151が読み込み対象となる部分画像データを選択するためのものである。具体的には、図3に示すように、参照テーブル153は、参照データとして、部分画像の優先順位に関する情報(優先順位を示す数値)と、1フレームを構成する各部分画像データの画像名に関する情報(画像を特定するための符号)と、部分画像データを読み込むのに要する読み込み予定時間に関する情報(時間を示す数値)と、各部分画像データの単独表示性の有無に関する情報(1は「有り」、0は「無し」)とを備えている。
前記「優先順位」とは、全体画像中における部分画像の重要度に応じた序列である。本実施の形態では、そのフレームにおいて無くてはならない(重要度が高い)部分画像ほど優先順位が高くなるように設定されている。例えば背景を構成する部分画像や、特定の報知に関わる部分画像は優先順位が高く、それ以外の付随的画像、例えば、主として装飾目的の部分画像や同種の部分画像が多数表示されるものは優先順位が低く設定されている。そして、前記画像名は、優先順位の高い順に配置されており、データ読み込み手段151は、優先順位1番の画像名に係る部分画像データから読み込みを開始する。
また、「単独表示性」とは、他の部分画像データに基づく表示をさせずにその部分画像データに基づく表示を単独で表示しても、完成した画像が不自然にならないことである。具体例を挙げると、例えば、人物の上半身の画像データと下半身の画像データが在る場合、二つの部分画像データのいずれかかが欠けると完成した画像が極めて不自然になるから、この二つの画像データはいずれも単独表示性が無い。また、炎の画像データと炎から立ちのぼる煙の画像データが在る場合、炎の画像のみを表示しても完成した画像が不自然にならないが、炎の画像を表示しないで煙の画像だけ表示すると完成した画像が不自然になる場合には、炎の画像データは単独表示性を有するが、煙の画像データは単独表示性を有しない。
ここで、優先順位は、全体画像中における重要度と、部分画像の単独表示性との双方を勘案して設定される。例えば、全体画像中において重要度が高い(全体画像にとって必須)か、比較的高い(必須の構成要素ではないがあると好ましい)部分画像については、同程度の重要度において、単独表示性が無い部分画像の方が、単独表示性を有している部分画像よりも優先順位が高くなるように設定されている。一方、全体画像中において重要度が低い(あってもなくてもよい)部分画像については、単独表示性を有している部分画像データが一塊のグループを形成している。さらにこの場合、単独表示性を有している部分画像データのデータ量は、単独表示性が無い部分画像データよりも読み込み予定時間が短いデータ量(確実に描画できるデータ量)に設定されている。
データ読み込み手段151は、優先順位の高い順に部分画像データを読み込んでいくことから、上記したような設定にすることにより、読み込み時間の遅延が起きた場合でも、全体画像における必須の構成要素は確実に取り込むことができ、残り時間内でできるだけ数多くの画像を全体画像が不自然にならないように取り込むことができるものとなる。
なお、優先順位は、データ読み込み手段151が読み込みに係る部分画像データを選択する際の指標となるものであるが、重要度が低いものほど高くなるように設定してもよい。この場合には、データ読み込み手段151は、優先順位の低い順に読み込みを行うこととなる。
また、上記した例では、単独表示性に関する情報を、全ての部分画像データについて規定してあったが、これについては、重要度が低い部分画像データについてのみ規定するようにしてもよい。単独表示性は、時間内に読み込みが完了しない場合にその画像データの読み込みを省略するか否かの判断指標となるものであるところ、優先順位の高い(重要度が高い)画像データが時間内に読み込み不能となることは考えにくからである。例えば、1フレームの構成画像が50個ある場合、重要度の低い20個についてのみ、単独表示性の有無に関する情報を規定するようにすることができる。
(画像表示制御)
上記構成を有するスロットマシン10における画像表示制御の概略を、図4のフローに基づき説明する。
まず、図4のステップ100において、画像表示に係る演出実行コマンドを受信したか否かが判断される。実行コマンドは、特に図示しない実行演出決定手段から出力されるものである。実行コマンドを受信しない場合にはステップ100に戻り、実行コマンドを受信した場合には、次のステップ101に進む。
ステップ101において、実行コマンドに基づく表示内容を特定する。表示内容とは、表示される一連の動画のパターンである。そして、次のステップ102に進む。
ステップ102において、特定された表示内容に基づき、画像データ記憶手段130の記憶している部分画像データの中から、当該一連の表示を行わせるための複数フレーム分の部分画像データ群を取得する。そして、次のステップ103に進む。
ステップ103において、1フレームを更新するフレーム更新処理が行われる。そして、次のステップ104に進む。
ステップ104において、出力されたフレームデータに基づいて、液晶表示装置67の液晶画面に画像が表示される。そして、次のステップ105に進む。
ステップ105において、変更コマンドを受信したか否かが判断される。変更コマンドは、表示内容を変更させる指令であり、遊技状態の変化に伴い、実行演出決定手段から出力されるものである。変更コマンドを受信した場合には、ステップ101に戻り、変更コマンドを受信しない場合には次のステップ106に進む。
ステップ106において、終了コマンドを受信したか否かが判断される。終了コマンドは、画像表示を中断中止させる指令であり、演出の終了や遊技状態の変化(キャンセルスイッチの操作なども含む)に伴い、実行演出決定手段から出力されるものである。終了コマンドを受信しない場合にはステップ103に戻り、終了コマンドを受信した場合には、画像表示制御を終了する。
(フレーム更新処理)
次に、上記ステップ103のフレーム更新処理について、図5及び図6のフローに基づき説明する。ここで、図中「n」は各部分画像データの優先順位、「N」は1フレームを構成する部分画像データの総数をそれぞれ表す整数であり、「CT」は計時手段140のカウント値を表す。また、初期値はn=1、CT=DT(例えば50ms)である。
まず、図5のステップ200において、計時手段140が時計測を開始する。そして次のステップ201に進む。
ステップ201において、データ読み込み手段151が、優先順位n番目の部分画像データの読み込みを行う。そして、次のステップ202に進む。
ステップ202において、n=Nであるか、すなわち読み込み終了したのは優先順位が最後の部分画像データか否かが判断される。n=Nでない場合には、次のステップ203に進む。
ステップ203において、n=n+1とする。そして、次のステップ204に進む。
ステップ204において、優先順位n番目の部分画像データについて、参照テーブル153における読み込み予定時間αを参照する。すなわち、読み込みが終了した部分画像データの次に優先順位の高い部分画像データの読み込み予定時間αを参照する。そして、次のステップ205に進む。
ステップ205において、CTはα以上か否か、すなわち、n番目の部分画像データを残り時間内に読み込み可能か否かが判断される。CTがα以上である場合には、ステップ201に戻り、CTがα以上でない場合には、次のステップ206に進む。
ステップ206において、超過読み込み処理が行われる。なお、超過読み込み処理とは、残り時間内で読み込み可能な部分画像データを検索して描画処理を行うものである。これについては後述する。そして、次ステップ207に進む。
前記ステップ202において、n=Nである場合、すなわちすべての部分画像データについて読み込みが終了した場合にも、ステップ207に進む。
ステップ207において、CT=0となることを条件に、データ出力手段152がフレームデータを出力する。そして、次のステップ208において計時手段140のタイムカウントを初期化する(カウンタをDTの値に戻す)。そして、1フレームの更新処理を終了する。
続いて、上記ステップ206における超過読み込み処理について、図6のフローに基づき説明する。
まず、図6のステップ300において、n=Nであるか、すなわち、図5のステップ205においてNoと判断され、あるいは後述するステップ303、304においてNoと判断されたために読み込みが行われなかったのは、優先順位が最後の部分画像データか否かが判断される。n=Nの場合には超過読み込み処理を終了し、n=Nでない場合には、次のステップ301に進む。
ステップ301において、n=n+1とする。そして、次のステップ302に進む。
ステップ302において、参照テーブルの優先順位n番目の参照データを参照する。そして、次のステップ303に進む。
ステップ303において、優先順位n番目の部分画像データは単独表示性を有しているか否かが判断される。単独表示性を有している場合には、次のステップ304に進む。
ステップ304において、CTはα以上か否か、すなわち、n番目の部分画像データを残り時間内に読み込み可能か否かが判断される。CTがα以上である場合には、次のステップ305に進む。
ステップ305において、優先順位n番目の部分画像データの読み込みを行う。そして、次のステップ306に進む。
前記ステップ303において優先順位n番目の部分画像データが単独表示性を有していない場合、及び前記ステップ304においてCTがα以上でない場合にも、ステップ306に進む。
ステップ306において、CT=0となったか否かが判断される。CT=0でない場合にはステップ300に戻り、CT=0の場合には超過読み込み処理を終了する。
以上のように、本実施の形態によれば、部分画像データの読み込み予定時間とフレーム更新時間の残時間との対比をしつつフレーム生成処理を行い、標準更新時間に達したら、すべての部分画像データの読み込みが終了していなくても、フレーム更新を行うように形成してあるので、いわゆる処理落ちの発生を防止することができる。また、省略される部分画像は重要度の低いものであるから報知の精度等に影響を与えることはなく、画像と音声のずれを生じさせることもない。さらに、残時間内で優先順位下位の部分画像データの読み込み予定時間を検索して超過読み込み処理を行うので、データ読み込みに予定外の時間が掛かった場合でも、1フレームを構成する部分画像を極力取り込んだ全体画像を生成することができる。
なお、本発明においては、超過読み込み処理を行わないようにしてもよい。すなわち、残時間内で次の部分画像データを読み込み不能であった場合には、そのまま更新時間に達するのを待って、フレームデータを出力させる。このように形成した場合には、1フレームを構成する部分画像数は少なくなるものの、処理の負担が減るので、より処理落ちを発生し難くすることができる。
また、上記した実施の形態では、画像表示装置として液晶表示装置を用いているが、液晶表示装置以外の画像表示装置に応用してもよい。そして、本発明は、スロットマシン以外の遊技機にも利用できる。例えばパチンコ遊技機の画像表示装置に応用することができる。
10 スロットマシン(遊技機) 20 制御装置
21 主制御装置 22 副制御装置
67 液晶表示装置 80 当選抽選手段
90 リール制御手段 100 入賞判定手段
110 ホッパー制御手段 120 画像表示制御手段
130 画像データ記憶手段(記憶手段) 140 計時手段(残時間計測手段)
150 フレーム更新手段 151 データ読み込み手段
152 データ出力手段 153 参照テーブル

Claims (2)

  1. 複数の部分画像から全体画像が構成される1フレームの画像を順次更新することにより画像表示装置に動画像を表示させる画像表示制御手段を備えた遊技機において、
    前記画像表示制御手段は、
    各フレームを構成する複数の部分画像の画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像データの中から生成すべきフレームの構成画像となる部分画像の画像データを読み込んで全体画像を生成することにより1フレームを生成し、予め定められた標準更新時間が経過したときに、生成した1フレームの全体画像の画像データを前記画像表示装置に出力してフレーム更新を行うフレーム更新手段と、
    前記各部分画像の画像データについて、その部分画像の全体画像中における重要度に応じた優先順位に関する情報、及びその部分画像の画像データの読み込みに要する読み込み予定時間に関する情報を規定した参照テーブルと、
    前記フレーム更新手段による1フレームの生成開始から前記標準更新時間が経過するまでの残時間を計測可能な残時間計測手段とを少なくとも備え、
    前記フレーム更新手段は、
    前記残時間計測手段の計測値及び前記参照テーブルをもとに、前記残時間と、各部分画像の画像データの読み込み予定時間とを対比しつつ、当該フレームの全体画像を構成する部分画像の画像データのうち重要度が最も高い優先順位に設定されている部分画像の画像データから順次読み込みを行い、
    読み込みが終了した部分画像の画像データの次に重要度が高い優先順位に設定されている部分画像の画像データの読み込み予定時間が前記残時間を超える場合には、当該部分画像の画像データの読み込みを行わず、標準更新時間が経過したときに、すでに読み込みが終了している部分画像の画像データのみから構成される1フレームの全体画像の画像データを、前記画像表示装置に出力するように形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記参照テーブルは、各フレームを構成する各部分画像の画像データのうちの少なくとも一部について、その部分画像を単独で表示させても全体画像の画像構成上不自然にならない単独表示性の有無に関する情報を規定してあり、
    前記フレーム更新手段は、
    読み込みが終了した部分画像の画像データの次に重要度が高い優先順位に設定されている部分画像の画像データの読み込み予定時間が前記残時間を超える場合において、当該部分画像の画像データよりも重要度の低い優先順位に設定されている部分画像の画像データの中に、前記残時間内に読み込み可能であり、かつ前記単独表示性を有している部分画像の画像データがある場合には、読み込み予定時間が前記残時間を超える部分画像の画像データの代わりにその部分画像の画像データを読み込んで、1フレームの全体画像の画像データを生成可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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