JP2010271151A - 回転体の角度位置/速度検出装置および動力試験システム - Google Patents

回転体の角度位置/速度検出装置および動力試験システム Download PDF

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Abstract

【課題】回転体の角度位置/速度を低速から高速まで高精度で検出でき、高精度で回転体の速度制御および位相/速度の同期制御ができる。
【解決手段】前輪と後輪のシャシーダイナモメータ2A,2Bの低速回転領域ではアブソリュートエンコーダ14A,14Bにより高精度、高分解能で角度位置/速度検出し、高速回転領域ではパルスピックアップ5A,5Bにより高い分解能で角度位置/速度検出し、前後輪速度検出切換回路16A,16Bは低速回転領域と高速回転領域の切り換わりに応じて両検出値の一方に切換え、低速回転領域と高速回転領域の間では両検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置/速度検出値とする。主制御部4と同期制御コントローラ12、インバータ制御装置3A,3Bなどは、角度位置/速度検出値を基にして回転体の位相/速度の同期制御を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャシーダイナモメータやパワートレインテスタなどのように車両や供試体など外部からの駆動力により回されるモータなどの回転体の角度位置や速度を検出する装置、およびこの角度位置/速度検出により回転体の位相/速度を同期制御する動力試験システムに係り、特に4WD車の前輪と後輪で個別に駆動される一対の回転体の角度位置/速度検出および位相/速度の同期制御に関する。
シャシーダイナモメータやパワートレインテスタなどのような動力試験システムは、モータとインバータなどの角度位置制御装置でダイナモメータを構成し、角度位置制御装置ではモータなどの回転体の角度位置/速度をレゾルバやエンコーダで検出し、これらがダイナモメータの速度指令や角度位置指令に一致するようモータ電流の大きさ・周波数・位相を制御する。
エンコーダには、パルスピックアップのパルス出力を計数することで高速回転での検出ができるインクリメンタルエンコーダと、多桁コード出力を発生することで高精度、高分解能の位置検出ができるアブソリュートエンコーダがある。
(1)インクリメンタルエンコーダを使用するシステム
図4は、4WDシャシーダイナモメータ(CHDY)等でインクリメンタルエンコーダを使用して前後輪の同期制御を行う動力試験システムの構成図を示し、動力伝達系を前後輪の2つの駆動系に分けて2WDダイナモメータ上で試験を行なうシステムである(例えば、特許文献1参照)。
なお、ダイナモメータや速度検出器、表示器などの機械要素を除いた部分は、DDC(Direct Digital Control:直接計算機制御)と呼ばれるコンピュータ処理による制御装置として構成される。
試験車両になる4WD車1は、その前輪と後輪が載せられる前後ローラに前後輪シャシーダイナモメータ(誘導機)2A,2Bが結合され、4WD車1の駆動力を吸収制御する。この吸収制御には独立した制御盤で構成されている2台の前輪インバータ制御装置3Aと後輪インバータ制御装置3Bが発生する電流制御で行う。
インバータ制御装置3A,3Bに与える制御指令は、コンピュータ処理を行う主制御部4が速度/トルク/走行抵抗制御のいずれかの演算結果として発生する。主制御部4のフィードバック処理に必要な前後輪(前後ローラ)の速度はパルスピックアップ5A,5Bと車速検出回路6A,6Dで検出する。トルクはロードセル(LC)7A,7Bとそのトルクアンプ8A,8Bで検出する。平均車速検出部9は、車速検出部6A,6Bから出力される前後輪の速度検出値の加算と1/2で平均車速を求める。合計トルク検出部10は、トルクアンプ8A,8Bの出力の加算で前後輪の出力トルクの合計トルクを求める。パルスピックアップ5A,5Bで検出する前後輪速度(パルス信号)は、計測・表示回路11での速度の計測・表示信号としても取り込まれる。
同期制御コントローラ12は、車速検出部6A,6Bの出力になる前後輪速度成分(回転速度)から、前後輪位相/速度の同期制御に必要な補正信号を発生する。
図5は、同期制御コントローラ12の具体的なブロック構成図を示す。前後輪位相検出部12A,12Bは速度検出値からその積分等によって前後輪位相を検出し、これら前後輪の位相差を位相差検出部12Cで検出する。同期設定部12Dは前後輪の同期設定値を発生し、前後輪の位相を一致させるための位相差設定値「0」を設定する。同期制御アンプ12Eは、前後輪の検出位相差と同期指令になる位相差「0」との偏差に応じた比例積分(PI)演算を行い、その演算結果として前後輪速度差制御指令を得る。
前後輪車速検出部12F,12Gはエンコーダ出力波形から前後輪車速を検出し、これら前後輪の車速差を車速差検出部12Hで検出する。差動制御部12Iは、前後輪速度差制御指令と車速差との偏差に応じた比例積分(PI)演算を行い、その演算結果として前後輪の補正信号を発生する。
前後輪電流指令部12J、12Kは、主制御部4が発生する速度/トルク/走行抵抗の制御指令を差動制御部12Iが発生する補正信号で補正してインバータ制御装置3A、3Bへの制御指令とする。
インバータ制御装置3A,3Bに搭載する制御装置用速度検出部13A,13Bは、パルスピックアップ5A,5Bから前輪と後輪の速度検出信号を取得し、インバータ制御装置3A,3Bにおけるインバータ制御演算での角度位置(位相)信号と周波数信号として利用する。
以上のように、インクリメンタルエンコーダを使用するシステムでは、パルスピックアップからは高速度領域では十分な周波数のパルス信号が得られることから、インクリメンタルエンコーダのパルス信号を用いて速度検出と機械角度検出を行い、必要な制御応答時間と精度、分解能を確保することができる。
(2)アブソリュートエンコーダを使用するシステム
図6は、4WDシャシーダイナモメータ(CHDY)等でアブソリュートエンコーダを使用して前後輪の同期制御を行う動力試験システムの構成図を示す。同図が図4と異なる部分は、アブソリュートエンコーダ(ABS)14A、14Bを前後輪シャシーダイナモメータ2A,2Bに結合し、インバータ制御装置3A,3Bには速度検出部13A,13Bに代えて、ABS検出部15A,15Bを設けた点にある。
なお、ダイナモメータや速度検出器、表示器などの機械要素を除いた部分は、DDC(Direct Digital Control:直接計算機制御)と呼ばれるコンピュータによるデジタル制御装置として構成される場合を示す。このデジタル制御では、機械角度検出信号は一般に自分自身のタイミングで信号を出すのではなく、受け側の制御装置(例えば速度検出信号を必要とするインバータ制御装置)からリクエスト信号を受けた時のタイミングでその時の機械角度情報をシリアル通信などによりインバータ制御装置に送信する送受信方法としている。
図6のシステム構成では、16bit以上の高精度、高分解能の位置検出のできるアブソリュートエンコーダを使用することにより、瞬時の機械角度検出と精度、分解能では上記のインクリメンタルエンコーダに比べて優れる。
特開平7−20006号公報
(1)図4に示すように、インクリメンタルエンコーダを角度位置検出に使用するシステムにおいては、比較的低速回転領域での角度位置検出をするとき、インクリメンタルエンコーダの出力パルス数は3000P/R〜6000P/R程度のものが多い。これはパルス周期から速度演算するための内部クロックと最高回転数での分解能や精度の関係から入力最大周波数を100kHz程度にするためにエンコーダのパルス数が3000P/R〜6000P/R程度のものを選定している。
この時の検出分解能は6000P/Rのエンコーダを使用している例でも0.06deg/Pulseであり48インチCHDYのローラ表面では0.638mm/Pulseの分解能である。
最近の4WD用CHDY等で前後のローラ表面で1mm以下の同期制御を行うことが要求されることが多くなり、上記の分解能で制御した場合では停止時や低速度時の同期制御で前後のローラ表面で1mm以下の同期を行うには速度検出更新時間(1ms以下)内のパルス数がまだ不足で速度検出遅れが大きく応答が上がらないためもう一桁大きなパルス検出が必要となる。しかし、インクリメンタルエンコーダ製品の種類や前述の速度演算するための内部クロックと最高回転数での分解能や精度の関係が有り、インクリメンタルエンコーダ検出の分解能を高くすることは容易ではない。
このため、以前はインクリメンタルエンコーダで全速度域の前後同期制御を行っていたが、停止時や低速度時からの前後同期制御においては高精度、高分解能を求められるようになってからはインクリメンタルエンコーダでは要求に応えられなくなってきた。
(2)前記のように、アブソリュートエンコーダを角度位置検出に使用する図6のシステムにおいて、その機械角度検出信号はインバータ制御装置3A,3Bからリクエスト信号を送信し、これを受けたタイミングでアブソリュートエンコーダ14A,14Bからその時点の機械角度情報をシリアル通信などによりインバータ制御装置3A,3Bに送信する送受信方法としている。
このため、2台のインバータでモータなどを同期した位置制御を行う場合は主体となるモータの位置検出信号を追従するモータの制御装置の位置指令にして運転することが一般的である。しかし、4WDシャシーダイナモメータ(CHDY)等では制御は通常走行抵抗制御であり、速度制御で同期運転する試験は僅かである。
したがって、車両から前後輪のCHDYが駆動される運転がほとんどの試験パターンで用いられ、車両からの駆動力を前後輪のCHDY制御装置が吸収すると同時に前後輪の同期制御や等速度制御をしなければ前輪と後輪の車速は異なる値になる。これでは路上試験と同じように前輪と後輪の車速が同じにならないため、CHDY側で前輪と後輪ローラの機械角度位置と車速を一致させる同期制御を行っている。これが4WD車用CHDYの前後輪同期制御である。
この場合、2台のインバータ制御装置は独立した制御盤で構成されているのでアブソリュートエンコーダに機械角度信号をリクエストするタイミングはバラバラで同期していない。それ故に仮に前後輪のCHDYの機械角度位置が一致して回っていても検出する信号はリクエストタイミングが異なるため、同じ機械角度位置を検出しないことになる。
このリクエストタイミングは、非常に短い周期(例えば500μs以下)で行われているため、前後輪の機械角度検出信号の誤差は小さいものであるが、車速が高くなるに連れて前後輪の同期制御を行う制御装置(DDC)に取り込む時に誤差が大きくなり、それを修正するように制御装置が働き、トルク変動や速度変動が大きく出るし、前後輪の機械角度差を演算すると図7に示すように位相差は凸凹の信号になるので正しい計測が行われているとは言えない。
また、図6のように、ABS検出部15A,15Bとアブソリュートエンコーダ14A,14Bとの通信による角度位置/速度検出信号を送受信する場合、インバータ制御装置3A,3Bを経由して同期制御コントローラ12に信号を渡すと、インバータ制御装置と同期制御周期は一般に異なるため、例えば一定速度で回転しているモータの機械角度をインバータ制御装置経由して同期制御コントローラで機械角度信号を受け取ると一定の機械角度変化になるべきところ制御周期の差異があるため異なる機械角度変化を検出することがある。このため、この機械角度信号から速度を演算するとヒゲ状のノイズが発生することになり、速度検出としては不適当な信号となる。
この対策としてアブソリュートエンコーダの検出信号を同期制御コントローラに直接送る方法があるが、この場合はインバータ制御装置の検出部を経由しないため制御装置に機械角度信号が入らなくなる。インバータ制御装置はパルス検出信号でも制御することはできるが、ベクトル制御を行う関係上、機械角度位置、電気角が正確に検出できる方が制御精度が高くなり、ダイナモメータに要求される小さなトルク変動で運転することができるのでアブソリュートエンコーダの検出信号でインバータ制御装置を制御することが望ましい。
また、アブソリュートエンコーダは、モータの軸端に取り付けるタイプであり、片方の軸に2個直列に取り付けることは構造上できない。このため、片側に2個のアブソリュートエンコーダを取り付けてインバータ制御装置とDDC(同期制御コントローラや主制御部)に直接検出信号を送ることができない。
本発明は、上記のような課題を解決するために成されたものであり、回転体の角度位置/速度を低速回転領域から高速回転領域まで高精度で検出できる回転体の角度位置/速度検出装置、および回転体の位相/速度の同期制御を低速回転領域から高速回転領域まで高精度でできる回転体の動力試験システムを得ることを目的とする。
本発明は、前記の課題を解決するため、回転体の低速回転領域では高精度、高分解能の角度位置/速度検出ができるアブソリュートエンコーダを検出手段とし、回転体の高速回転領域では高い分解能で速度検出ができるインクリメンタルエンコーダを検出手段とし、回転体の低速回転領域と高速回転領域の切り換わりに応じて両検出手段の一方の速度検出値に切換え、低速回転領域と高速回転領域の間では両検出手段の速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする回転体の角度位置/速度検出装置とし、さらには回転体の角度位置/速度検出装置の検出値を基にして回転体の速度制御および位相/速度の同期制御を行なう動力試験システムとするもので、以下の構成を特徴とする。
(1)回転体の角度位置/速度を検出する角度位置/速度検出装置であって、
回転体の軸に結合されたインクリメンタルエンコーダと、
回転体の軸に結合されたアブソリュートエンコーダと、
回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする速度検出切換回路と、
回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする角度位置検出切換回路と、
を備えたことを特徴とする。
(2)一対の回転体の角度位置/速度をそれぞれ検出する角度位置/速度検出装置であって、
一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のインクリメンタルエンコーダと、
一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のアブソリュートエンコーダと、
回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする一対の速度検出切換回路と、
回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする一対の角度位置検出切換回路と、
を備えたことを特徴とする。
(3)回転体の角度位置/速度を検出する角度位置/速度検出装置と、前記角度位置/速度の検出値を基に回転体の角度位置/速度を制御する制御装置とを備えた回転体の動力試験システムであって、
前記角度位置/速度検出装置は、
回転体の軸に結合されたインクリメンタルエンコーダと、
回転体の軸に結合されたアブソリュートエンコーダと、
回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする速度検出切換回路と、
回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする角度位置検出切換回路と、
を備えたことを特徴とする。
(4)一対の回転体の角度位置/速度をそれぞれ検出する角度位置/速度検出装置と、前記角度位置/速度の検出値を基に一対の回転体の位相/速度を同期制御する制御装置とを備えた回転体の動力試験システムであって、
前記角度位置/速度検出装置は、
一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のインクリメンタルエンコーダと、
一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のアブソリュートエンコーダと、
回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする一対の速度検出切換回路と、
回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする一対の角度位置検出切換回路と、
を備えたことを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、回転体の低速回転領域では高精度、高分解能の角度位置/速度検出ができるアブソリュートエンコーダを検出手段とし、回転体の高速回転領域では高い分解能で速度検出ができるインクリメンタルエンコーダを検出手段とし、回転体の低速回転領域と高速回転領域の切り換わりに応じて両検出手段の一方の速度検出値に切換え、低速回転領域と高速回転領域の間では両検出手段の速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする回転体の角度位置/速度検出装置とするため、回転体の角度位置/速度を低速回転領域から高速回転領域まで高精度で検出できる。
また、回転体の角度位置/速度検出装置の検出値を基にした回転体の動力試験システムは、回転体の速度制御および位相/速度の同期制御を低速回転領域から高速回転領域まで高精度でできる。
また、停止時や低速度領域とそれ以上の高速度領域でアブソリュートエンコーダとインクリメンタルエンコーダを用いた機械角度検出と速度検出をある速度区間内で連続的に切り換えることで切り換えショック無しに切り換えができる。
また、高精度のディジタル演算制御装置を用いることにより、アブソリュートエンコーダ→インクリメンタルエンコーダ→アブソリュートエンコーダと切り換えても機械角度検出に誤差の発生を小さくできるため、計測においても正確な検出信号で機械角、前後輪機械角度差を計測表示することができる。
また、インバータ制御装置にも機械位置信号を取り込むことができ、制御性能の良いベクトル制御で安定したトルクで運転できる。
本発明に係る4WD車の動力試験システムの構成図。 車速検出切換回路の概略構成図。 車速検出切換回路の具体的な構成図。 従来の4WD車の動力試験システムの構成図。 同期制御コントローラの具体的なブロック構成図。 従来の他の4WD車の動力試験システムの構成図。 前後輪の同期制御における位相差、車速差の波形図。
図1は、本発明の実施形態を示す4WD車の動力試験システムを示し、動力伝達系を前後輪の2つの駆動系に分けて2WDダイナモメータ上で試験を行なうシステムである。
本実施形態では、4WD車の前輪と後輪の角度位置/速度検出には、低速回転領域(例えば10rpm以下)ではアブソリュートエンコーダのエンコーダ波形から検出し、高速回転領域(例えば110rpm以上)ではパルスピックアップのパルス波形から検出することで低速回転領域から高速回転領域まで高精度に検出し、低速回転領域と高速の回転領域の切換えは両検出値をその速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とすることで切換ショックを無くした検出をし、さらに低速回転領域から高速回転領域まで前輪と後輪の高精度の位相/速度の同期制御を可能にする。
図1が図6と異なる部分は、主制御部4のフィードバック処理に必要な前後輪(前後ローラ)の速度はアブソリュートエンコーダ(ABS)14A,14Bとインバータ制御装置3A,3BのABS検出部15A,15Bで検出したもの、パルスピックアップ5A,5Bのパルス出力から検出したものとする。アブソリュートエンコーダ(ABS)14A,14Bによる検出は、ABS検出部15A,15Bがリクエスト信号を発生し、このリクエスト信号に対してアブソリュートエンコーダ14A、14Bが現在のエンコーダ波形を返信し、この返信されたエンコーダ波形からABS検出部15A,15Bで角度位置/速度信号を検出する。
ここで、前輪車速検出切換回路16Aと後輪車速検出切換回路16Bは、4WD車が低速回転領域ではアブソリュートエンコーダ14A,14Bのエンコーダ波形からABS検出部15A,15Bで検出した速度に切換え、高速回転領域ではパルスピックアップ5A,5Bのパルス波形から検出した速度に切換えて同期制御コントローラ12および平均車速検出部9に車速検出信号を与える。なお、この切換えに際し、低速回転領域と高速回転領域の切換領域では切換ショックを発生することなく連続的に切換える機能を持つ。
上記の切換ショックについて詳細を説明する。まず、モータ等の回転体の角度位置を制御する装置や停止制御する装置においては、制御精度を良くするために、検出器の分解能を高くすることが必要であるが、速度が高くなると、角度位置検出の情報量が多くなり、検出遅れが少なくなるので、検出器が比較的低い分解能でも十分高精度の角度位置制御や速度制御が可能となる。
この特性を利用して、停止制御や低速制御においては、高分解能のアブソリュートエンコーダの角度位置検出信号を用いて制御し、速度が高くなると、低分解能のインクリメンタルエンコーダの角度位置検出信号に切り換えて制御することにより、停止状態から高速回転までの範囲で高精度の角度位置制御や速度制御が可能となる。
ここで、低速回転用アブソリュートエンコーダの検出信号から高速回転用インクリメンタルエンコーダの検出信号に切り換えるとき、逆に高速回転用パルスピックアップの検出信号から低速回転用アブソリュートエンコーダの検出信号に切り換えるときに切換ショックが発生し、位相制御や速度制御が大きく変動してしまい、実用に耐えられないため、実際に使用されたことがなかった。切換ショックが発生する主な原因は、位相制御のマイナーループに速度制御が用いられるのが一般的な位置制御系であり、低速回転用アブソリュートエンコーダの検出信号と高速回転用パルスピックアップの検出信号とが切り換わる時に二つの検出信号が一致していないことに起因し、検出信号の切換時に非常に短い時間内で位相情報が変化するため、大きな速度変化があったと誤検出し、マイナーループの速度制御が大きく変動してしまうためである。
そこで、車速検出切換回路16A.16Bは、図2に車速検出切換回路16Aの場合で示すように、高速回転領域ではパルスピックアップ5A,5Bの出力からF/D変換器17で周波数に変換した速度検出値とし、低速回転領域ではアブソリュートエンコーダ14A,14Bの機械角度出力から速度検出回路18で変換した速度検出値とし、信号切換回路19ではF/D変換器17で検出する現在速度に応じて両速度検出値の一方に切換える。この高速回転領域と低速回転領域の切換えに際し、アブソリュートエンコーダ14A,14Bの検出値とパルスピックアップ5A,5Bの検出値とを低速回転領域から高速回転領域までの速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とすることで、検出信号の切換時に非常に短い時間内で速度情報が変化するのを防止し、低速回転領域と高速回転領域の間で切換ショックをなくした連続的な切換えを得る。
図3は、上記の車速検出切換回路の具体例を前輪車速検出切換回路16Aの場合で示す。F/D変換器17で変換したパルスピックアップ5Aの速度検出値から回転数na[rpm]を求め、関数発生器19Bは回転数naが設定回転数n1,n2を境にして回転数n1以下では出力値y=0、n2以上では出力値y=1,n1〜n2では一定の傾斜またはS字状の変化で「0」から「1」まで上昇する関数特性を有して出力値yを得る。
乗算器19Cは、パルスピックアップ5Aの速度検出信号に関数発生器19Bの出力値yを乗じた値を出力する。減算器19Dは値「1」から関数発生器19Bの出力を減じ、関数発生器19Bの出力yと逆関数特性になる出力(1−y)を得る。乗算器19EはABS速度検出回路18からの速度検出信号に出力(1−y)を乗じた値を出力する。加算器19Fは、乗算器19Cと乗算器19Eの速度検出信号出力を加算することで車速検出切換出力を得る。
以上のことから、本実施形態によれば、4WD車の前後輪の低速回転時には高分解能で高精度のアブソリュートエンコーダ14A,14Bのエンコーダ波形により角度位置/速度を検出し、前後輪の高速回転時には低分解能のパルスピックアップ5A,5Bにより角度位置/速度を検出することで、低速回転領域から高速回転領域まで高精度の角度位置/速度検出ができる。
また、高速回転領域と低速回転領域の間ではアブソリュートエンコーダ14A,14Bとパルスピックアップ5A,5Bの両検出手段の速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値としており、低速回転領域と高速回転領域の間で連続的な切換えを行うことができ、切換ショックは発生せず、高速回転時には変換器が低分解能でも高精度が得られるので、高分解能の変換器を用いる低速回転時から低分解能の変換器を用いる高速回転時まで高精度の角度位置/速度検出を行うことができる。
なお、高速回転領域と低速回転領域の間で、アブソリュートエンコーダ14A,14Bとパルスピックアップ5A,5Bの両検出手段の角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とすることで、角度位置検出信号についても切換ショックを防止した切換えができる。この場合、図3におけるABS検出回路18やF/D変換器17では速度検出に代えて角度位置検出を行い、信号切換回路19ではF/D変換器17で検出する速度により角度位置検出値を切換えた角度位置検出値を得る構成とする。
さらに、これら低速回転領域から高速回転領域までの高精度の角度位置/速度検出により、4WD車の前後輪を低速回転領域から高速回転領域まで高精度に位相/速度を同期制御した動力試験を可能にする。
なお、実施形態では4WD車の前後輪の角度位置/速度検出と同期制御の場合を示すが、この手法で前後輪と左右輪の4輪の角度位置/速度検出と同期制御に適用することができる。
1 4WD車
2A,2B シャシーダイナモメータ
3A,3B インバータ制御装置
4 主制御部
5A,5B パルスピックアップ
7A、7B ロードセル
12 同期制御コントローラ
14a,14b アブソリュートエンコーダ
15A,15B ABS検出部
16A 前輪車速検出切換回路
16B 後輪車速検出切換回路
17 F/D変換器
18 ABS速度検出回路
19 信号切換回路

Claims (4)

  1. 回転体の角度位置/速度を検出する角度位置/速度検出装置であって、
    回転体の軸に結合されたインクリメンタルエンコーダと、
    回転体の軸に結合されたアブソリュートエンコーダと、
    回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする速度検出切換回路と、
    回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする角度位置検出切換回路と、
    を備えたことを特徴とする回転体の角度位置/速度検出装置。
  2. 一対の回転体の角度位置/速度をそれぞれ検出する角度位置/速度検出装置であって、
    一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のインクリメンタルエンコーダと、
    一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のアブソリュートエンコーダと、
    回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする一対の速度検出切換回路と、
    回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする一対の角度位置検出切換回路と、
    を備えたことを特徴とする回転体の角度位置/速度検出装置。
  3. 回転体の角度位置/速度を検出する角度位置/速度検出装置と、前記角度位置/速度の検出値を基に回転体の角度位置/速度を制御する制御装置とを備えた回転体の動力試験システムであって、
    前記角度位置/速度検出装置は、
    回転体の軸に結合されたインクリメンタルエンコーダと、
    回転体の軸に結合されたアブソリュートエンコーダと、
    回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする速度検出切換回路と、
    回転体の低速回転領域では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする角度位置検出切換回路と、
    を備えたことを特徴とする回転体の動力試験システム。
  4. 一対の回転体の角度位置/速度をそれぞれ検出する角度位置/速度検出装置と、前記角度位置/速度の検出値を基に一対の回転体の位相/速度を同期制御する制御装置とを備えた回転体の動力試験システムであって、
    前記角度位置/速度検出装置は、
    一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のインクリメンタルエンコーダと、
    一対の回転体の軸にそれぞれ結合された一対のアブソリュートエンコーダと、
    回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの速度検出値と前記インクリメンタルエンコーダの速度検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した速度検出値とする一対の速度検出切換回路と、
    回転体の低速回転領域では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の高速回転領域では該回転体に結合された前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値に切換え、回転体の低速回転領域と高速回転領域の間では該回転体に結合された前記アブソリュートエンコーダの角度位置検出値と前記インクリメンタルエンコーダの角度位置検出値を速度の変化に応じて相補的に増減させて加算した角度位置検出値とする一対の角度位置検出切換回路と、
    を備えたことを特徴とする回転体の動力試験システム。
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