JP2010269166A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010269166A JP2010269166A JP2010175075A JP2010175075A JP2010269166A JP 2010269166 A JP2010269166 A JP 2010269166A JP 2010175075 A JP2010175075 A JP 2010175075A JP 2010175075 A JP2010175075 A JP 2010175075A JP 2010269166 A JP2010269166 A JP 2010269166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop
- symbol
- reel
- symbols
- reels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 複数のリールのうちの少なくとも1つのリールにおける図柄停止位置について、入賞したか否かの判断の対象とならない入賞非対象停止位置を、入賞したか否かの判断の対象となる入賞対象停止位置の間に配置する。
【選択図】 図5
Description
遊技者の操作に基づいて回転又は停止し、かつ、各々に複数種類の図柄が付された複数のリールを含むスロットマシンであって、
前記複数のリールが停止したときに、前記複数のリールの各々に付された図柄のうちの複数個の図柄を視認可能に停止表示する図柄表示領域が形成された図柄表示手段と、
遊技者の操作に応じて前記複数のリールの回転又は停止を制御するリール制御手段と、を含み、かつ、
前記図柄表示領域は、複数の図柄停止位置を有し、かつ、前記複数のリールが停止したときにおいて、複数の図柄停止位置の各々に前記複数個の図柄の各々が位置付けられ、かつ、
前記複数の図柄停止位置は、前記複数のリールの各々について少なくとも3個以上の停止位置からなり、かつ、
前記複数の図柄停止位置は、前記複数の図柄停止位置のうちの少なくとも1つ以上の停止位置であって、そこに停止表示された図柄の種類によって入賞したか否かの判断の対象となる入賞対象停止位置と、
前記複数の図柄停止位置のうちの少なくとも1つ以上の停止位置であって、そこに停止表示された図柄の種類によって入賞したか否かの判断の対象とならない入賞非対象停止位置と、からなり、かつ、
前記複数のリールのうちの少なくとも1つのリールにおいて、前記入賞非対象停止位置が、前記入賞対象停止位置の間に配置されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態に係るスロットマシン10の前面を示す正面図であり、図2は、スロットマシン10の内部構造を示す図である。
前面扉40は、閉じられたときに基体部20の前面を覆うように、基体部20に開閉可能に取り付けられている。図1に示すように、前面扉40の前面には、主に、操作に関する部材と、表示に関する部材とが設けられている。また、前面扉40の背面には、主に、制御用の回路が設けられている。
図1に示すように、前面扉40の前面側(遊技者側)の略中央には、水平方向に伸長する操作パネル41が設けられている。操作パネル41の前面側には、スタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cが設けられている。また、操作パネル41の上面側には、1−ベットスイッチ62、2−ベットスイッチ64及び最大ベットスイッチ66や、メダル投入口46が設けられている。尚、前面扉40の下部には、メダル受け皿48も設けられている。
前面扉40の前面には、表示に関する部材として、画像表示装置28とリール表示窓52とが設けられている。画像表示装置28は、これに表示される種々の画像を遊技者が視認できるように設けられており、リール表示窓52は、リール82a〜82cに描かれている図柄の種類を遊技者が視認できるように設けられている。
操作パネル41の上方であって前面扉40の中央部から上部にわたって、画像表示装置28の画像表示窓50が形成されている。画像表示窓50は、透明な部材からなり、前面扉40が基体部20に対して閉じられたときには、上述した画像表示装置28の液晶表示部30(以下、LCD30と称する)が画像表示窓50の背後に位置付けられる。これにより、遊技者は、スロットマシン10の前方から画像表示窓50を介して画像表示装置28のLCD30に表示される画像を視認できる。
図1に示すように、画像表示窓50の上方には、画像表示窓50とは重ならないように画像表示窓50から所定の間隔を隔てた位置に、リール表示窓52が形成されている。リール表示窓52は、透明な部材からなり、図1や後述する図5に示すように、4本の入賞ラインL1〜L4が描かれている。このリール表示窓52を介して3つのリール82a、82b及び82cを遊技者が視認できるように、3つのリール82a〜82cは位置付けられている。左リール82aは、左側のストップスイッチ44aに対応し、中リール82bは、中央のストップスイッチ44bに対応し、右リール82cは、右側のストップスイッチ44cに対応する。これにより、左側のストップスイッチ44aを遊技者が操作したときには左リール82aが停止し、中央のストップスイッチ44bを遊技者が操作したときには中リール82bが停止し、右側のストップスイッチ44cを遊技者が操作したときには右リール82cが停止する。
上述した操作パネル41のメダル投入口46に規定枚数以上のメダルが投入されると、メダルカウンタ(図示せず)により投入されたメダルの枚数が計数され、その枚数はクレジット数として記憶される。上述した1−ベットスイッチ62は、記憶されたクレジット数のうちの1枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチである。また、2−ベットスイッチ64は、クレジット数のうちの2枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチであり、最大ベットスイッチ66は、クレジット数のうちの3枚のメダルを遊技の賭けの対象とするためのスイッチである。
図2に示したように、前面扉40の背面の上部には、リールユニット80が設けられている。図3は、このリールユニット80とリールユニット80の背面に設けられたサブ制御基板84とを示す前面側から見た斜視図である。また、図4は、リールユニット80の後方側のサブ制御基板を含む部分を分解して背面側から見た斜視図である。
リールユニット80には、本実施の形態では、3つの円筒状のリール82a〜82cが並設されて各々が回転可能に収納されている。リール82a〜82cの各々の回転の中心部には、リールの各々に対応したモータ86a〜86c(図7に示す)が設けられている。モータ86aは、リール82aを回転又は停止させ、モータ86bは、リール82bを回転又は停止させ、モータ86cは、リール82cを回転又は停止させる。これらのモータ86a〜86cの駆動制御することにより、リール82a〜82cの回動及び停止が制御される。また、リール82a〜82cの各々には、リールの回転角度を検出するための回転角度センサ83a、83b及び83c(図7に示す)が設けられている。回転角度センサ83a、83b及び83cは、リール82a〜82cの各々の回転角度を検出し、その回転角度を示す信号を後述するメイン制御基板32に発する。
上述したサブ制御基板84は、演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、演出プログラムや演出データを記憶するROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
図2に示すように、基体部20は、木材等によって組み立てられて、前面が開口された箱形に形成されている。基体部20の内部の下部には、スロットマシン10に搭載された種々の装置に電源を供給する電源ユニット22、及びメダルを貯留しておくホッパーを含むメダル払出し装置24が設けられている。また、これらの電源ユニット22及びメダル払出し装置24の上方には、支持板26が設けられている。この支持板26には、画像表示装置28が設けられている。画像表示装置28の前面には、画像を表示するためのLCD30が設けられている。さらに、基体部20の内部の上部には、スロットマシン10で行われる遊技を全体的に制御するメイン制御基板32が設けられている。
メイン制御基板32は、3つのリール82a〜82cの回動の開始及び停止制御をするとともに、スロットマシン10で行われる遊技の進行等の遊技全体を制御するための制御基板である。メイン制御基板32は、演算等を行うCPU(中央処理装置)(図示せず)、遊技プログラムを記憶したROM(リードオンリーメモリー)(図示せず)、及び各データを一時的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリー)(図示せず)等を含む。これらのCPU、ROM及びRAMは、入出力バスによって電気的に接続されており、データ信号やアドレス信号が入出力できるようになされている。
上述したリール表示窓52を拡大した正面図を図5に示す。図5に示した図は、3つのリール82a〜82cの全てが停止して、所定の停止位置に図柄が停止しているときの状態を示す。上述したように、3つのリール82a〜82cの各々には、複数種類の図柄が複数個付されている。本実施の形態においては、3つのリール82a〜82cの全てが停止したときには、1つのリールについて3つの図柄が停止表示されて、リール表示窓52の全体では9つの図柄が停止表示される。
また、図5に示した線I−I、線II−II又は線III−IIIに沿ったリール表示窓52及びリール82a〜82cの断面を示す断面図を図6に示す。即ち、図5に示した線I−Iに沿った断面のときには、図6は、左リール82aの断面を示し、線II−IIに沿った断面のときには、図6は、中リール82bの断面を示し、線III−IIIに沿った断面のときには、図6は、右リール82cの断面を示す。尚、図6においては、左リール82a、中リール82b及び右リール82cの回転方向を図中の黒い矢印で示した。
上述したようにベットスイッチ62〜66を遊技者が操作することにより、入賞ラインL1〜L4を有効化する選択手段として機能する。1−ベットスイッチ62を遊技者が操作したときには、入賞ラインL1が有効化され、2−ベットスイッチ64を操作したときには、入賞ラインL1及びL2が有効化され、最大ベットスイッチ66を操作したときには、入賞ラインL1〜L4が有効化される。上述したように、有効化された入賞ラインを有効ラインと称する。有効ライン上に停止した図柄の組合せによって入賞したか否かの判断と対象となる。例えば、上述した有効ラインL1上に「7」−「7」−「7」の組合せとなったとき、即ち、停止位置P13、P23及びP33の各々に「7」の図柄が停止したときには、入賞したと判断される。また、有効ラインL1上に役を構成しない図柄の組合せが停止したときには、入賞しなかったと判断される。これに対して、入賞ラインであっても、有効化されていないときには、その入賞ライン上に「7」−「7」−「7」の組合せとなった場合であっても、その入賞ラインは入賞したか否かの判断の対象とはされない。
本実施形態におけるリール82a〜82cの直径は、約120mmであり、幅は、約44.5mmである。これに対して、従来の一般的なリールでは、直径は、約230mm、横幅は、約80mm程度である。即ち、本実施形態におけるリール82a〜82cは、従来の一般的なリールより小さく形成されている。これに伴い、リール表示窓52の領域を従来の表示窓の領域よりも小さく形成できる。
また、本実施形態では、リール82a〜82cの各々に付する図柄の数を13個とした。リール82a〜82cに付す図柄の大きさを小さくしすぎた場合には、リール82a〜82cの回転中の図柄の識別性を低下させる。上述したように、本実施形態では、リール82a〜82cの幅を約44.5mmとしたことにより、1つの図柄の横の長さを35mm以上とした。また、リール82a〜82cの直径を約120mmとし、リール82a〜82cの各々に付した図柄の数を13個としたことにより、1つの図柄の縦の長さを25mm以上にした。尚、図柄の縦の方向とは、リール82a〜82cの回転方向に沿った方向であり、横の方向とは、リール82a〜82cの回転方向に対して垂直な方向である。また、図柄の大きさは、図柄の種類によって異なり、上述した図柄の横の長さ35mmと縦の長さ25mmとから定められる大きさは、1つの図柄を表示するための表示領域の最大の大きさを意味する。
図7は、スロットマシン10における主要な制御機能の概略を示す機能ブロック図である。図7に示すように、スロットマシン10は、主に、操作手段500と、選択手段600と、制御手段100と、図柄表示手段400と、画像表示手段300と、から構成される。
操作手段500は、遊技者によって操作されるもので、遊技者の操作に基づいて操作された旨の信号を後述する制御手段100に発する。操作手段500から制御手段100へ発せられた信号によって、遊技の開始や終了の契機が定められる。操作手段500は、遊技者の四肢の動作を検出して作動するものや、遊技者が発した音声を検出して作動するもの等、遊技者によって操作されるものであればよい。操作手段500は、好ましくは、上述したスタートスイッチ42や、3つのストップスイッチ44a、44b及び44cからなる。スタートスイッチ42から発せられる信号によって、遊技の開始の契機が定められ、ストップスイッチ44a、44b又は44cから発せられる信号によって、遊技の終了の契機が定められる。
選択手段600も、操作手段500と同様に、遊技者によって操作されるもので、遊技者の操作に基づいて操作された旨の信号を後述する制御手段100に発する。操作手段500から制御手段100へ発せられた信号に基づいて、複数の入賞ラインL1〜L4のうちのいずれのものを有効化するかが定められる。選択手段600も、遊技者の四肢の動作を検出して作動するものや、遊技者が発した音声を検出して作動するもの等、遊技者によって操作されるものであればよい。選択手段600は、好ましくは、上述した1−ベットスイッチ62、2−ベットスイッチ64及び最大ベットスイッチ66からなる。例えば、1−ベットスイッチ62から信号が発せられたときには、入賞ラインL1のみが有効化され、2−ベットスイッチ64から信号が発せられたときには、入賞ラインL1とL2とが有効化され、最大ベットスイッチ66から信号が発せられたときには、入賞ラインL1〜L4の全てが有効化される。
制御手段100には、上述した操作手段500及び選択手段600のほか、後述する図柄表示手段400と画像表示手段300とが接続されている。制御手段100は、主制御手段110と副制御手段180と、からなる。主制御手段110は、遊技の進行等の遊技全体を制御して、図柄表示手段400に制御信号を発する。また、副制御手段180は、演出全般の制御をして、画像表示手段300に制御信号を発する。
主制御手段110は、役抽選手段120と、リール制御手段130と、入賞ライン有効化手段170とからなる。この主制御手段は、上述したメイン制御基板32から構成されるのが好ましい。
役抽選手段120は、予め定められている役の抽選を行うものである。ここで、役には、特別役、小役、及びリプレイが挙げられる。
リール制御手段130は、リール回転制御手段132とリール停止制御手段140とからなる。
リール回転制御手段132は、上述した操作手段500、好ましくはスタートスイッチ42から発せられた始動操作信号を検出したときには、3つのリール82a〜82cを回転させるためのモータ86a、86b及び86cに駆動信号を発する。この駆動信号により、3つのリール82a〜82cは、回転を開始する。この処理は、後述する図8のステップS11でスタートスイッチ42が操作されたと判別したときに実行される。
リール停止制御手段140は、有効ライン図柄取得手段142、図柄配列記憶手段144、役成立制御手段146、役不成立制御手段148、上側停止候補図柄記憶手段150、下側停止候補図柄記憶手段152、上側停止可能判断手段154、下側停止禁止判断手段156、上側停止禁止判断手段158及び下側停止可能判断手段160からなる。
有効ライン図柄取得手段142は、有効ライン上に停止している図柄の種類を取得する。有効ライン図柄取得手段142は、回転角度センサ83a、83b及び83cから発せられる回転角度を示す信号を検出して、後述する図柄配列記憶手段に記憶されている回転角度位置と図柄の種類との対応関係を回転角度から検索して、図柄の種類を取得する。この処理は、後述する図8のステップS17、図9のステップS24及び図10に示すステップS32の処理で実行される。
図柄配列記憶手段144は、3つのリール82a〜82c毎に、回転角度位置と図柄の種類との対応関係を定めた図柄配列データが予め記憶されている。3つのリール82a〜82cの各々には、リールの回転方向に沿って複数の図柄が付されている。スロット遊技は、リール82a〜82cの全てが停止したときに、有効ライン上に停止した図柄の組合せによって結果が定められるものであるために、リール82a〜82cが停止したときには、有効ライン上に停止した図柄の種類を取得する必要がある。上述したように、リール82a〜82cが停止したときにおけるリール82a〜82cの回転角度位置を、回転角度センサ83a、83b及び83cから得て、この図柄配列記憶手段144に記憶されている図柄配列データをリール82a〜82cの回転角度位置の値に基づいて検索して、有効ライン上に停止した図柄の種類を得る。
役成立制御手段146は、上述した役抽選手段120によって抽選された抽選結果が所定の特別役や小役等の役に当選したときに、その当選した役を構成する図柄の組合せが有効ライン上に成立するようにリール82a〜82cを停止制御する。また、役不成立制御手段148は、上述した役抽選手段120によって抽選された抽選結果がいずれの役にも当選しなかったとき、即ち外れであるときには、有効ライン上でいずれの役をも構成しない図柄の組合せとなるようにリール82a〜82cを停止制御する。
以下に、このリールの停止制御について説明する。
上述した役抽選手段120によって抽選された抽選結果が所定の特別役や小役等の役に当選した場合に、その役に対応する図柄の組合せが有効ライン上で比較的容易に揃うようにするため、遊技者がストップスイッチ44a〜44cを操作したときに、リール82a〜82cを直ちに停止させるような制御をせず、ストップスイッチ44a〜44cが操作されてから実際にリール82a〜82cが停止するまでの間に、所定の数の図柄分だけリール82a〜82cが回転するように制御している。さらに、ストップスイッチ44a〜44cが操作されてからリール82a〜82cが停止するまでの時間が長い場合には、リール82a〜82cの停止の態様が不自然になる。このようなことから、ストップスイッチ44a〜44cが操作されたことを検出したときからリールが停止するまでの時間を、通常、190ms以下に設定している。さらにまた、リール82a〜82cが回転しているときには、リール82a〜82cに付された図柄を遊技者がおおむね識別できるようにする必要があり、リールが1分間に80回以上回転しないようにリールの回転速度を定めている。
上側停止候補図柄記憶手段150は、図柄の複数の停止位置のうち上側の停止位置に停止させ得る図柄の種類を記憶し、下側停止候補図柄記憶手段152は、図柄の複数の停止位置のうち下側の停止位置に停止させ得る図柄の種類を記憶する。
上側停止可能判断手段154は、ストップスイッチが操作されたタイミングや役抽選手段120による役の抽選結果に基づいて、上述した上側停止候補図柄を上側停止位置に停止させることができるか否かを判断し、下側停止禁止判断手段156は、下側停止候補図柄を下側停止位置に停止させることが禁止されていないかを判断する。また、上側停止禁止判断手段158は、ストップスイッチが操作されたタイミングや役抽選手段120による役の抽選結果に基づいて、上側停止候補図柄を上側停止位置に停止させることが禁止されていないかを判断する。下側停止可能判断手段160は、下側停止候補図柄を下側停止位置に停止させることができるか否かを判断する。
入賞ライン有効化手段170は、上述した選択手段から発せられた信号に基づいて、入賞ラインを有効化する。例えば、1−ベットスイッチ62から信号が発せられたときには、入賞ラインL1のみを有効化し、2−ベットスイッチ64から信号が発せられたときには、入賞ラインL1とL2とを有効化し、最大ベットスイッチ66から信号が発せられたときには、入賞ラインL1〜L4の全てを有効化する。
副制御手段180は、画像制御手段182からなる。この副制御手段180は、上述したサブ制御基板84から構成されるのが好ましい。
画像移動表示手段184は、画像表示手段300に種々の画像を移動する態様で表示する。一方、画像停止表示手段186は、画像表示手段300に図柄画像を停止する態様で表示する。
図柄表示手段400は、リール82a、82b及び82cからなる。リール82a、82b及び82cの各々には、複数の図柄がリールの回転方向に沿って付されている。
上述した副制御手段180の画像制御手段182から発せられた制御信号に基づいて、演出画像を表示する。この画像表示手段300は、液晶表示部30から構成される画像表示装置28からなるのが好ましい。
以下に、上述した主制御手段110(メイン制御基板32)において行われる制御について説明する。以下においては、スロットマシン10は予め起動されており、上述した主制御手段110や副制御手段180においては、制御に用いられる種々の変数の初期化等の起動処理は終えて、スロットマシン10は定常動作しているものとする。尚、これらの図8〜図10に示すフローチャートは、主制御手段110における制御処理を実行するための1つの例を示したにすぎず、この処理手順には限られない。
図8は、本実施の形態において、主制御手段110における制御の流れを示すフローチャートである。
図9は、上述した図8のステップS15で呼び出されて実行されるリール停止の制御処理のサブルーチンである。
56 図柄表示領域
62、64、66 ベットスイッチ(選択手段)
82a、82b、82c リール
120 役抽選手段
130 リール制御手段
400 図柄表示手段
P11〜P13、P21〜P23、P31〜P33 図柄停止位置
L1〜L4 有効ライン(入賞対象停止位置)
P13、P21、P23、P31、P33 停止位置(入賞対象停止位置)
P11、P12、P22、P32 入賞非対象停止位置
Z11〜Z13、Z21〜Z25、Z31〜Z35 図柄
Claims (1)
- 遊技者の操作に基づいて回転又は停止し、かつ、各々に複数種類の図柄が付された複数のリールを含むスロットマシンであって、
前記複数のリールが停止したときに、前記複数のリールの各々に付された図柄のうちの複数個の図柄を視認可能に停止表示する図柄表示領域が形成された図柄表示手段と、
遊技者の操作に応じて前記複数のリールの回転又は停止を制御するリール制御手段と、を含み、かつ、
前記図柄表示領域は、複数の図柄停止位置を有し、かつ、前記複数のリールが停止したときにおいて、複数の図柄停止位置の各々に前記複数個の図柄の各々が位置付けられ、かつ、
前記複数の図柄停止位置は、前記複数のリールの各々について少なくとも3個以上の停止位置からなり、かつ、
前記複数の図柄停止位置は、前記複数の図柄停止位置のうちの少なくとも1つ以上の停止位置であって、そこに停止表示された図柄の種類によって入賞したか否かの判断の対象となる入賞対象停止位置と、
前記複数の図柄停止位置のうちの少なくとも1つ以上の停止位置であって、そこに停止表示された図柄の種類によって入賞したか否かの判断の対象とならない入賞非対象停止位置と、からなり、かつ、
前記複数のリールのうちの少なくとも1つのリールにおいて、前記入賞非対象停止位置が、前記入賞対象停止位置の間に配置されていることを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010175075A JP4854054B2 (ja) | 2010-08-04 | 2010-08-04 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010175075A JP4854054B2 (ja) | 2010-08-04 | 2010-08-04 | スロットマシン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004008078A Division JP4591996B2 (ja) | 2004-01-15 | 2004-01-15 | スロットマシン |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010269166A true JP2010269166A (ja) | 2010-12-02 |
JP2010269166A5 JP2010269166A5 (ja) | 2011-03-03 |
JP4854054B2 JP4854054B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=43417656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010175075A Expired - Lifetime JP4854054B2 (ja) | 2010-08-04 | 2010-08-04 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4854054B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000167107A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Takasago Electric Ind Co Ltd | シンボル可変表示遊技機 |
JP2000325547A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2001129152A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-15 | Oozeki:Kk | スロットマシン |
JP2001198263A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-07-24 | Takamasa Kaneshiro | 回胴式遊技機 |
JP2003019246A (ja) * | 2001-05-02 | 2003-01-21 | Aruze Corp | 遊技機 |
-
2010
- 2010-08-04 JP JP2010175075A patent/JP4854054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000167107A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-20 | Takasago Electric Ind Co Ltd | シンボル可変表示遊技機 |
JP2000325547A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2001129152A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-15 | Oozeki:Kk | スロットマシン |
JP2001198263A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-07-24 | Takamasa Kaneshiro | 回胴式遊技機 |
JP2003019246A (ja) * | 2001-05-02 | 2003-01-21 | Aruze Corp | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4854054B2 (ja) | 2012-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006305061A (ja) | スロットマシン | |
JP2007222473A (ja) | スロットマシン | |
JP2007029597A (ja) | スロットマシン | |
JP2007000414A (ja) | スロットマシン | |
JP2006263003A (ja) | スロットマシン | |
JP2007117492A (ja) | 遊技機 | |
JP2008054723A (ja) | スロットマシン | |
JP4888960B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2007037857A (ja) | スロットマシン | |
JP4591996B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4671217B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2007244460A (ja) | スロットマシン | |
JP2005007089A (ja) | スロットマシン | |
JP2007190124A (ja) | スロットマシン | |
JP2007000415A (ja) | スロットマシン | |
JP4793811B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2007020838A (ja) | スロットマシン | |
JP2007222474A (ja) | スロットマシン | |
JP4535370B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4895248B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4854054B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4697777B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4365137B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2006075342A (ja) | スロットマシン | |
JP2006068236A (ja) | スロットマシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111021 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4854054 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R255 | Notification that request for automated payment was rejected |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R2525 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |