JP2010261615A - バーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】濃炎孔による保炎効果を損なうことなく、淡炎孔の炎口面積を確保できるバーナを提供する。
【解決手段】バーナ1の炎口部30内には整流部材70を設けている。整流部材70の上端部には主炎を形成する淡炎孔87が設けられている。淡炎孔87の両側には、袖火を形成する濃炎孔97,98が設けられている。整流部材70の両側に位置する端側整流板91,92の中央には凹部85が設けられている。凹部85では、整流部材70の両側の流路が遮断される。淡炎孔87に形成される主炎は、凹部85において横方向の幅が狭くなる。凹部85において主炎の側面に凹部ができるので、袖火を密に接触させることができる。よって、淡炎孔87の炎口面積を確保しつつ、主炎の保炎効果を得ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、バーナに関し、詳細には、淡炎孔と濃炎孔とを備えるバーナに関する。
従来、ガス燃焼機器においてNOx排出量を低減するために、中央の淡炎孔で理論空燃比より燃料の希薄な燃料空気混合気(以下、淡ガスと呼ぶ)を燃焼させて主炎を形成し、上記淡炎孔の両側の濃炎孔では理論空燃比より燃料の濃い燃料空気混合気(以下、濃ガスと呼ぶ)を燃焼させて袖火を形成する低NOxバーナが利用されている。
例えば、中央の淡炎孔と両側の濃炎孔とを一体形成してユニット化したバーナユニットを備える低NOxバーナが知られている(例えば、特許文献1参照)。この低NOxバーナにおいて、淡炎孔に必要な炎口面積を確保する場合、ユニットの本数を増やしたり、淡炎孔を長くする等の対策が採られていたが、燃焼室空間は限られているため、淡炎孔の幅を広くすることで炎口面積を確保していた。
特開2001−182910号公報
しかしながら、淡炎孔の幅を広くすると、淡炎孔に形成される火炎の中央部の燃料が濃炎孔に形成される袖火に接触せず、火炎が上方に延びてしまうという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、濃炎孔による保炎効果を損なうことなく、淡炎孔の炎口面積を確保できるバーナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のバーナは、上方に開口する細長形状の炎口部を上端部に有し、前記炎口部の長尺方向を前後方向、前記炎口部の短尺方向を横方向として、当該横方向に対峙する一対の側板で構成されるバーナ本体と、前記炎口部内に配設され、前記横方向に並設した複数の整流板を有する整流部材とを備え、当該整流部材の上端部に形成した淡炎孔と、当該淡炎孔の前記横方向の両側で、前記整流部材と前記側板とに挟まれた位置に形成した濃炎孔とを有する炎口ユニットを前記前後方向に複数列設したバーナであって、前記炎口ユニットにおいて、前記複数の整流板のうち前記横方向の両側に位置する一対の端側整流板には、前記複数の整流板が並ぶ前記横方向の中央に向けて窪んだ凹部が互いに同一位置に各々設けられている。
また、請求項2に係る発明のバーナは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記凹部は、前記端側整流板の前記前後方向の略中央部位に沿って設けられている。
また、請求項3に係る発明のバーナは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記端側整流板の上端部と前記側板の上端部との間には、前記側板との間に前記濃炎孔を形成すると共に、前記端側整流板との間に所定の隙間を形成する隔壁が設けられている。
また、請求項4に係る発明のバーナは、請求項3に記載の発明の構成に加え、前記隔壁の前記凹部に対向する位置には、前記凹部と同一方向に窪み、かつ同一深さを有する隔壁側凹部が設けられている。
また、請求項5に係る発明のバーナは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の構成に加え、前記凹部は、底面と、当該底面に対して前記前後方向に隣接する側面とを備え、前記側面は、前記底面に対して鈍角で傾斜している。
請求項1に係るバーナでは、炎口部内に複数の炎口ユニットが列設されている。炎口ユニットでは、整流板によって整流された淡ガスを燃焼させることで淡炎孔に主炎を形成する。一方、その両側で濃ガスを燃焼させて濃炎孔に袖火を形成する。淡炎孔に形成される主炎に対して、濃炎孔に形成される袖火が接触することで主炎が安定する。端側整流板に設けた凹部においては、淡炎孔に形成される主炎が横方向に狭くなるので、淡炎孔に形成される主炎を2つの火炎に分断した状態に近い状態となる。即ち、炎口ユニットにおいては、淡炎孔に形成される火炎の1つ1つの前後方向の寸法を短くできるので、主炎に対する袖火の干渉を多くできる。また、淡炎孔に形成される火炎を完全に分断しないので、主炎の炎口面積を損なうことなく、主炎に対する袖火の干渉を多くできる。さらに、一対の端側整流板において凹部を同一位置に設けたことで、淡炎孔に形成される主炎をバランスよく分断できるので、主炎に対して袖火を両側からバランスよく接触させることができる。
また、請求項2に係るバーナでは、請求項1に記載の発明の効果に加え、炎口ユニットにおいて、凹部は端側整流板の略中央部位に沿って設けられているので、淡炎孔に形成される火炎のサイズを略中央部位を挟んで均等にできる。これにより、淡炎孔に形成される火炎を均等のサイズで並べることができる。
また、請求項3に係るバーナでは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、端側整流板の上端部と側板の上端部との間に隔壁を設けることで、側板との間に濃炎孔を形成することができる。さらに、淡炎孔に形成される主炎と袖火との間に所定の隙間を設けることができる。これにより、淡炎孔に形成される主炎に対して袖火の先端側を接触させることができる。
また、請求項4に係るバーナでは、請求項3に記載の発明の効果に加え、隔壁の凹部に対向する位置には、凹部と同一方向に窪み、かつ同一深さを有する隔壁側凹部が設けられているので、端側整流板と隔壁との間の所定の隙間と、凹部と隔壁側凹部との間の隙間とを等間隔にできる。これにより、淡炎孔に形成される主炎と、濃炎孔に形成される袖火との距離をどの部位においても同じにできる。これにより、主炎に対する袖火の干渉度合いを揃えることができるので、主炎をバランスよく安定して保炎できる。
また、請求項5に係るバーナでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の効果に加え、凹部の側面は底面に対して鈍角で傾斜しているので、その凹部の側面付近で主炎に対して袖火を特に干渉させることができる。
バーナ1の斜視図である。 バーナ1の平面図である。 図2に示す炎口ユニット95周辺の部分拡大図である。 淡バーナユニット20の斜視図である。 濃バーナユニット40の斜視図である。 整流部材70の斜視図である。 図3に示すI−I線矢視方向断面図である。 図3に示すII−II線矢視方向断面図である。 変形例であるバーナ100の要部の平面図である。
以下、本発明の一実施形態であるバーナ1について、図面を参照して説明する。以下説明において、図1の左斜め下方をバーナ1の前方とし、右斜め上方をバーナ1の後方とし、右斜め下方をバーナ1の右方とし、左斜め上方をバーナ1の左方とする。
本実施形態のバーナ1は、給湯器の筐体内に搭載されて使用される。バーナ1は、中央の淡炎孔87で理論空燃比より燃料の希薄な燃料空気混合気(以下、淡ガスと呼ぶ)を燃焼させて主炎を形成し、淡炎孔87の両側の濃炎孔97,98で理論空燃比より燃料の濃い燃料空気混合気(以下、濃ガスと呼ぶ)を燃焼させて袖火を形成する低NOxバーナである。
はじめに、バーナ1の全体構造について、図1乃至図3を参照して概略的に説明する。バーナ1は、上部が開口する薄い箱状のバーナ本体2を備えている。バーナ本体2は、板金によるプレス成形及びスポット溶接等により形成された淡バーナユニット20と、該淡バーナユニット20の上部の左右両側を挟むようにして、カシメ及びスポット溶接等により一体的に連結された濃バーナユニット40とを備え、1つのユニットとして構成されている。なお、淡バーナユニット20及び濃バーナユニット40の詳細な形状については後述する。
バーナ本体2の上部には、上方に開口する細長形状の炎口部30が設けられている。炎口部30の内側には、下方から流れる淡ガスを整流する複数の整流板を有する整流部材70が取り付けられている。炎口部30は、5本の連結片54によって6つの領域に区画されている。その領域内には、各種炎孔を有する炎口ユニット95が各々形成されている。従って、バーナ本体2の炎口部30には、6つの炎口ユニット95からなる炎口群が形成されている。
各炎口ユニット95において、整流部材70の上端部には、複数のスリット炎孔からなる淡炎孔87が設けられている。淡炎孔87の左右方向(横方向)の両側には、細長形状の濃炎孔97,98が各々設けられている。淡炎孔87と濃炎孔97,98との間には、所定の隙間である環流域13,14(図2,図3参照)が各々設けられている。淡炎孔87では、淡ガスが燃焼することで主炎が形成される。濃炎孔97,98では、濃ガスが燃焼することで袖火が形成される。主炎を一対の袖火で挟むことによって、主炎を保炎することができる。
図1に示すように、バーナ本体2の前端部の下側には、前方に向けて開口し、淡ガスを取り込むための正面視縦長楕円形状の淡ガス導入口25が設けられている。バーナ本体2の下側には、バーナ本体2の前後方向に延設され、淡ガス導入口25に連通する略直線状のガス通路26と、該ガス通路26の後方に向かう下流側端部から上方に折曲したガス通路27とが設けられている。
ガス通路27の上方に折曲した下流側端部には、バーナ本体2の前後方向に流路幅が拡大した側面視逆三角形状の分布室28(図4参照)が形成されている。分布室28は、炎口部30の内側に連通している。図1に示すように、その分布室28を外部から覆うように、バーナ本体2の前後方向に流路幅が拡大した側面視逆三角形状の分布室50が形成されている。分布室50は、後述する濃ガス導入口45と、炎口部30の内側とに連通している。
図1に示すように、淡ガス導入口25の上側には、濃ガスを取り込むための正面視略円形状の濃ガス導入口45が設けられている。濃ガス導入口45には、バーナ1の前方から後方にむかって徐々に拡径するガス通路46が連通している。ガス通路46の下流側端部には、上方に向けて折曲したガス通路47が設けられている。ガス通路47の上方に折り返された下流側端部が、上述した分布室50に連通している。
従って、バーナ1では、淡ガス導入口25に流入した淡ガスと、濃ガス導入口45に流入した濃ガスとが、後述するそれぞれのガス通路を流れ、炎口部30の内側に流入する。淡ガスは、整流部材70の淡炎孔87に供給される。濃ガスは、炎口部30における整流部材70の外側の隙間を流れ、濃炎孔97,98に供給される。
次に、バーナ本体2の構造について説明する。図1乃至図3に示すように、バーナ本体2は、上述したように、淡バーナユニット20と、濃バーナユニット40とを備え、1つのユニットとして構成されている。
まず、淡バーナユニット20の構造について、図4を参照して説明する。淡バーナユニット20は、一枚の板金によるプレス成形及びスポット溶接等によって凹凸形状に形成され、側面視略長方形状に形成されている。淡バーナユニット20の上端部には、細長形状の開口である上述した炎口部30が設けられている。炎口部30は、所定幅を持って対向配置した一対の側板21,22に挟まれた内側に形成されている。側板21,22の各上端部よりもやや下側の同一位置には、内側に向けて凹んだ凹部29(図4,図8参照)が淡バーナユニット20の前後方向に各々延設されている。
淡バーナユニット20の前端部33の下部には、上述した淡ガス導入口25が設けられている。淡バーナユニット20の下端部34側には、淡ガス導入口25に連通する上述したガス通路26と、ガス通路27とが各々設けられている。淡バーナユニット20の上下方向の略中断位置には、上述した分布室28が設けられている。分布室28は、ガス通路27から流れる淡ガスを、バーナ本体2の前後方向に一様に拡散させる。分布室28を流れた淡ガスは、炎口部30に組み付けられた整流部材70(図1参照)に下側から流れ込む。淡炎孔87(図1参照)において淡ガスが燃焼することで主炎が形成される。
次に、濃バーナユニット40の構造について、図5を参照して説明する。濃バーナユニット40は、板金によるプレス成形及びスポット溶接等によって凹凸形状に形成され、側面視略長方形状に形成されている。濃バーナユニット40は、一枚の板金の略中央に沿って細長形状の炎口部用開口53を設け、その炎口部用開口53が上端部になるように両端を下方に折り畳んでいる。炎口部用開口53を形成する側板41,42の各上端部には、上述した5本の連結片54が所定間隔を空けて、濃バーナユニット40の前後方向に並んで渡設されている。
濃バーナユニット40の前端部57の下部には、上述した濃ガス導入口45が設けられている。濃バーナユニット40の下端側には、上述したガス通路46と、ガス通路47とが各々設けられている。濃バーナユニット40の略中央には、上述した分布室50が設けられている。濃バーナユニット40の下端部の後方には、分布室50の最下端部に連通する膨出形状の断面半円形状のカバー部48が設けられている。
次に、整流部材70の構造について、図6を参照して説明する。整流部材70は、横長長方形状の6枚の整流板を有するユニット部材である。整流部材70では、6枚の整流板を横方向に所定間隔を空けて並べ、それらの長手方向の両端をまとめて折り曲げてカシメ固定している。図6,図7に示すように、6枚の整流板は、その両側に配置された一対の端側整流板91,92と、端側整流板91と端側整流板92との間に各々配置された整流板71,72,73,74とである。なお、説明の便宜上、端側整流板91側から端側整流板92にかけて並ぶ4枚の整流板を、端側整流板91側から順に整流板71,72,73,74とする。整流板の枚数はこれに限定されない。
図6に示すように、端側整流板91,92の各上端側には、正面視略半円形状の5つの凹部77が、端側整流板91,92の長手方向に所定間隔毎に各々設けられている。端側整流板91,92の各下端側にも、正面視略半円形状の5つの凹部78が、端側整流板91,92の長手方向に所定間隔毎に各々設けられている。端側整流板91に設けた凹部77,78と、端側整流板92に設けた凹部77,78とは、整流部材70の長手方向において同一位置に設けられている。凹部77,78では、端側整流板91,92と、整流板71〜74とが隙間なくプレスされている。互いに上下に位置する凹部77と凹部78との間では、各整流板の隙間が確保されている。これにより、整流部材70の上端部は6つの区画に分けられている。各区画の位置は、バーナ1の上端部に構成される炎口ユニット95(図1,図2参照)の位置にそれぞれ対応している。
図6に示すように、端側整流板91,92において、整流部材70の長手方向に互いに隣り合う凹部77,77に挟まれる略中央部位には、整流板71,74にそれぞれ接触する正面視矩形状の凹部85(本発明の「凹部」に相当)が各々設けられている。凹部85は、図3に示すように、底面85Aと、該底面85Aの前後方向の両端部に各々連接する側面85B,85Cとを備えている。側面85B,85Cは、底面85Aに対して鈍角に各々傾斜している。端側整流板91に設けた凹部85と、端側整流板92に設けた凹部85とは、整流部材70の長手方向において同一位置に各々設けられている。
図2,図3に示すように、整流部材70の後端部81の上部には、互いに離れる方向に延出したフランジ91A,92Aが設けられている。整流部材70の前端部82の上部には、互いに離れる方向に延出したフランジ91B,92Bが設けられている。フランジ91A,92A,91B,92Bを、炎口部30を形成する側板21,22の各上端部に係止させることで、炎口部30の内側に整流部材70を保持させることができる。
次に、上記構造からなる整流部材70に形成される淡ガスの流路及びスリット炎孔87A〜87Eについて、図7を参照して説明する。端側整流板91と整流板71との間には第1流路77Aが形成され、整流板71と整流板72との間には第2流路77Bが形成され、整流板72と整流板73との間には第3流路77Cが形成され、整流板73と整流板74との間には第4流路77Dが形成され、整流板74と端側整流板92との間には第5流路77Eが形成されている。
端側整流板91の上端と整流板71の上端との間にはスリット炎孔87Aが形成され、整流板71の上端と整流板72の上端との間にはスリット炎孔87Bが形成され、整流板72の上端と整流板73の上端との間にはスリット炎孔87Cが形成され、整流板73の上端と整流板74の上端との間にはスリット炎孔87Dが形成され、整流板74の上端と端側整流板92の上端との間にはスリット炎孔87Eが形成されている。これらスリット炎孔87A〜87Eによって淡炎孔87を構成している。
次に、淡バーナユニット20と濃バーナユニット40との間に形成される濃ガスの流路について、図7を参照して説明する。淡バーナユニット20の側板21と、濃バーナユニット40の側板41とに挟まれた間には、濃ガスを分布室50から濃炎孔97に供給するための濃ガス流路76Aが設けられている。淡バーナユニット20の側板22と、濃バーナユニット40の側板42とに挟まれた間には、濃ガスを分布室50から濃炎孔98に供給するための濃ガス流路76Bが設けられている。
濃ガス流路76Aの途中には、淡バーナユニット20に設けられた凹部29において流路幅が広くなった均圧室61が形成されている。濃ガス流路76Bの途中にも、淡バーナユニット20に設けられた凹部29において流路幅が広くなった均圧室62が形成されている。濃ガス流路76Aおよび濃ガス流路76Bを流れる濃ガスは、均圧室61,62でバーナ1の前後方向にガス圧が均一化され、濃炎孔97,98に各々供給される。
次に、淡炎孔87と、濃炎孔97,98との間に形成された環流域13,14について、図7を参照して説明する。淡バーナユニット20の側板21の上端部と、整流部材70の端側整流板91の上端部との間には所定の隙間である環流域13が設けられている。淡炎孔87と濃炎孔97は、環流域13を介して離間している。淡バーナユニット20の側板22の上端部と、整流部材70の端側整流板92の上端部との間には所定の隙間である環流域14が設けられている。淡炎孔87と濃炎孔98は、環流域14を介して離間している。環流域13,14では、淡炎孔87から噴出する淡ガスの流れによって空気の環流が生じる。この環流によって、濃炎孔97,98に各々形成される袖火が主炎に引き込まれるので、袖火を主炎の側面に対して干渉させることができる。
次に、バーナ1の組み立て方法について説明する。まず、図4に示す淡バーナユニット20の上端部に形成された炎口部30の内側に、図6に示す整流部材70を上方から挿入する。整流部材70の両端部に形成されたフランジ91A、92A、91B、92Bを、淡バーナユニット20の側板21,22の各上端部に係止させる(図2,図3参照)。こうして炎口部30内に整流部材70が保持される。
次いで、濃バーナユニット40の側板41,42の各下端部を両側に開き、淡バーナユニット20を上方から覆って内側に挟み込む。そして、淡バーナユニット20の炎口部30に対して、濃バーナユニット40の炎口部用開口53を位置させる。図2に示すように、炎口部30を平面視で見たときに、炎口部用開口53に設けられた複数の連結片54は、整流部材70の端側整流板91,92に設けた複数の凹部77(図6参照)の各位置に対応して配置される。即ち、連結片54が、整流部材70に形成される淡炎孔87を遮ることはない。
一方、図1に示すように、濃バーナユニット40のカバー部48(図5参照)を、淡バーナユニット20のガス通路27(図4参照)に外側から被せる。このとき、淡バーナユニット20の分布室28(図4参照)を覆うように、濃バーナユニット40の分布室50が位置する。分布室50は、淡バーナユニット20の外面と濃バーナユニット40の内面との間の隙間で形成される。また、濃ガス導入口45を形成する側板41,42の部分で、淡バーナユニット20の前端部33を挟み込む。こうして濃ガス導入口45の内側が淡バーナユニット20の前端部33で左右に分割される。ガス通路46,47の内側においても同様である。これにより、濃ガス導入口45に流入する濃ガスを左右に分流するので、濃炎孔97,98に対して濃ガスを均等に供給できる。
次いで、濃バーナユニット40の前端部57に設けた細長短冊状のカシメ片57A,57B,57C,57D(図5参照)を、淡バーナユニット20の前端部33を内側に抱き込むように折り曲げてカシメを行う(図1参照)。また、濃バーナユニット40の後端部58に設けた細長短冊状のカシメ片58A,58B,58C(図5参照)を、淡バーナユニット20の後端部35を内側に抱き込むように折り曲げてカシメを行う(図1参照)。最後に、所々をスポット溶接、プレス等を行うことによって、バーナ1の組み立てが終了する。
次に、バーナ1における火炎形成の仕組みについて、図3,図7,図8を参照して説明する。まず、淡ガスがバーナ1を流れて主炎を形成するまでについて説明する。給湯器(図示外)の器具内では、バーナ1の淡ガス導入口25(図1参照)に対して、淡ガスを噴出する淡ガスノズル(図示外)が臨むようにして配置される。淡ガスノズルから淡ガス導入口25に淡ガスが噴出される。このとき、淡ガス流によりその周囲から一次空気が取り込まれるので、淡ガス導入口25には淡ガスと一次空気とが送り込まれる。送りこまれた淡ガスと一次空気はガス通路26で混合され、ガス通路27を介して分布室28に供給される。
分布室28において、淡ガスはバーナ1の前後方向に拡散しながら上方に流れ、各炎口ユニット95において、炎口部30に対して下側から流入する。炎口部30に流入した淡ガスは、整流部材70に対して下側から各ガス流路77A〜77E内に流入する(図7参照)。ガス流路77A〜77Eを流れた淡ガスは、各スリット炎孔87A〜87Eで燃焼することで、淡炎孔87に主炎が形成される。
次に、濃ガスがバーナ1を流れて袖火を形成するまでについて説明する。給湯器(図示外)の器具内では、図1に示す濃ガス導入口45に対して、濃ガスを噴出する濃ガスノズル(図示外)が臨むようにして配置される。濃ガスノズルから濃ガス導入口45に濃ガスが噴出される。このとき、濃ガス流によりその周囲から一次空気が取り込まれるので、濃ガス導入口45には濃ガスと一次空気とが送り込まれる。送りこまれた濃ガスと一次空気はガス通路46で混合され、ガス通路47を介して分布室50に供給される。分布室50において、濃ガスはバーナ1の前後方向に拡散しながら濃ガス流路76A、濃ガス流路76Bに流れる。
濃ガスが濃ガス流路76A、濃ガス流路76Bを流れる際に、均圧室61,62においては、濃ガス流路の断面積が変化する。このことにより濃ガスの流れに乱れが生じる。このとき、バーナ1の前後方向における濃ガスの圧力勾配が推進力となり、濃ガスは上方向に流通するだけでなく、バーナ1の前後方向に拡散する。即ち、濃ガスは、均圧室61,62において、バーナ1の前後方向における圧力勾配が0となるように、前後方向において圧力の高いところから低いところに移動する。こうして均圧室61,62において、濃ガスのガス圧は前後方向において均一化される。
濃ガスは、流速がバーナ1の前後方向において均一の状態で、濃ガス流路76A、濃ガス流路76Bを流れ、濃炎孔97,98から噴出する。これにより、濃炎孔97,98に安定した袖火が形成される。
このようなバーナ1の燃焼状態では、淡ガスが淡炎孔87で燃焼されると炎口部30の横方向の中央に比較的大きな主炎を形成する。一方、濃ガスが濃炎孔97,98で燃焼されると、主炎に隣接する両側の位置で比較的小さな袖火を形成する。淡ガスが燃焼して形成される主炎は、濃ガスが燃焼して発生した火炎が発生する熱により安定化される。また、環流域13,14では、淡炎孔87から噴出する淡ガスの流れによって空気の環流が生じる。この環流によって、濃炎孔97,98に各々形成される袖火が主炎に引き込まれるので、袖火を主炎の側面に対して干渉させることができる。
次に、凹部85における主炎に対する袖火の干渉効果について、図3,図8を参照して説明する。図3,図8に示すように、凹部85においては、第1流路77Aと、第6流路77Eとは凹部85において遮断されている。よって、淡炎孔87に形成される主炎は、凹部85が設けられていない部分の淡炎孔87に形成される主炎(図7参照)に比べて横方向の幅が小さくなる。
つまり、淡炎孔87に形成される主炎を完全に2分するのではなく、凹部85において横方向の幅を狭くしている。これにより、淡炎孔87の炎口面積を減少させることなく、凹部85において主炎の側面の面積を増やすことができるので、凹部85において主炎に対して袖火を密に干渉させることができる。特に、凹部85の側面85B,85Cにおいて、主炎に対して袖火をより多く干渉させることができる。従って、濃炎孔97,98に形成される袖火による主炎の保炎効果を損なうことなく、淡炎孔の炎口面積を確保できる。
以上説明したように、本実施形態のバーナ1では、炎口部30内に複数の整流板を有する整流部材70を備えている。整流部材70の上端部には、複数のスリット炎孔からなる淡炎孔87が設けられている。淡炎孔87では淡ガスが燃焼して主炎が形成される。淡炎孔87の両側には、濃炎孔97,98が設けられている。濃炎孔97,98では濃ガスが燃焼して袖火が形成される。従って、主炎は、濃炎孔97,98に形成される袖火によって保炎される。整流部材70の両側に位置する一対の端側整流板91,92の各上端部の略中央には、凹部85が各々設けられている。凹部85においては、整流部材70の両側の流路である第1流路77Aと、第6流路77Eとが遮断されている。よって、淡炎孔87に形成される主炎は、凹部85が設けられていない部分の淡炎孔87に形成される主炎に比べて横方向の幅が小さくなる。
つまり、淡炎孔87に形成される主炎を完全に2分するのではなく、凹部85において横方向の幅を狭くしている。これにより、淡炎孔87の炎口面積を減少させることなく、凹部85において主炎の側面の面積を増やすことができるので、凹部85において主炎に対して袖火を密に干渉させることができる。特に、凹部85の側面85B,85Cにおいて、主炎に対して袖火をより多く干渉させることができる。
また、凹部85を、各炎口ユニット95において、端側整流板91,92の前後方向の中央に設けることで、淡炎孔87に形成される主炎の前後方向の中央に凹みができる。その凹みに対して袖火を干渉させることで、主炎全体をバランス良く保炎できる。以上により、バーナ1では、濃炎孔97,98に形成される袖火による主炎の保炎効果を損なうことなく、淡炎孔の炎口面積を確保できる。
次に、本実施形態の変形例であるバーナ100について、図9を参照して説明する。変形であるバーナ100は、上記実施形態と同様の構造を備えているので、同じ構造部分については、上記実施形態で使用した符号と同じ符号を付して説明する。
上記実施形態では、バーナ1の環流域13,14は、凹部85において横方向の幅が他部位(凹部85が設けられていない部位)に比べて広くなっている(図3参照)。変形例であるバーナ100では、淡バーナユニット20の側板21,22と、濃バーナユニット40の側板41,42とにおいて、整流部材70の凹部85に対応する部分を凹ませることで、環流域13,14をどの部位においても等間隔にしている。
バーナ100では、淡バーナユニット20の側板21,22において、整流部材70の端側整流板91,92に設けた凹部85に対応する部位に、凹部85と同形状の凹部121を設けている。さらに、濃バーナユニット40の側板41,42においても、整流部材70の端側整流板91,92に設けた凹部85に対応する部位に、凹部85と同形状の凹部131を設けている。つまり、凹部121,131は、凹部85と同一方向に窪み、かつ同一深さである。なお、図9に示す淡バーナユニット20の側板21,22が本発明の「隔壁」に相当する。淡バーナユニット20の側板21,22に設けた凹部121が本発明の「隔壁側凹部」に相当する。
バーナ100を平面視で見た場合、環流域13,14は、凹部85を設けた部位、凹部85を設けていない部位の何れの部位においても等間隔である。これにより、淡炎孔87に形成される主炎と、濃炎孔97,98に形成される袖火との距離をどの部位においても同じにできる。これにより、主炎に対する袖火の干渉度合いを揃えることができるので、主炎をバランスよく安定して保炎できる。
また、濃炎孔97,98においても、凹部85に対応する部位と、それ以外の部位とおいて、何れも等間隔になっているので、濃ガスの流路幅を均一にできる。即ち、バーナ100の前後方向において、濃炎孔97,98における濃ガスの噴出量を均一にできるので、濃炎孔97,98に形成する袖火のサイズを揃えることができる。さらに、サイズの揃った袖火を主炎に対して一様に接触させることができるので、主炎の保炎効果をさらに向上できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、各種の変更が可能である。例えば、炎口ユニット95の数、整流部材70の整流板の数等は、上記実施形態に限定されない。
1 バーナ
2 バーナ本体
13 環流域
14 環流域
20 淡バーナユニット
21,22 側板
30 炎口部
40 濃バーナユニット
41,42 側板
70 整流部材
71〜74 整流板
85 凹部
85A 底面
85B,85C 側面
87 淡炎孔
91,92 端側整流板
95 炎口ユニット
97,98 濃炎孔
100 バーナ
121 凹部
131 凹部

Claims (5)

  1. 上方に開口する細長形状の炎口部を上端部に有し、前記炎口部の長尺方向を前後方向、前記炎口部の短尺方向を横方向として、当該横方向に対峙する一対の側板で構成されるバーナ本体と、前記炎口部内に配設され、前記横方向に並設した複数の整流板を有する整流部材とを備え、当該整流部材の上端部に形成した淡炎孔と、当該淡炎孔の前記横方向の両側で、前記整流部材と前記側板とに挟まれた位置に形成した濃炎孔とを有する炎口ユニットを前記前後方向に複数列設したバーナであって、
    前記炎口ユニットにおいて、前記複数の整流板のうち前記横方向の両側に位置する一対の端側整流板には、前記複数の整流板が並ぶ前記横方向の中央に向けて窪んだ凹部が互いに同一位置に各々設けられたことを特徴とするバーナ。
  2. 前記凹部は、前記端側整流板の前記前後方向の略中央部位に沿って設けられたことを特徴とする請求項1に記載のバーナ。
  3. 前記端側整流板の上端部と前記側板の上端部との間には、
    前記側板との間に前記濃炎孔を形成すると共に、前記端側整流板との間に所定の隙間を形成する隔壁が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバーナ。
  4. 前記隔壁の前記凹部に対向する位置には、前記凹部と同一方向に窪み、かつ同一深さを有する隔壁側凹部が設けられたことを特徴とする請求項3に記載のバーナ。
  5. 前記凹部は、底面と、当該底面に対して前記前後方向に隣接する側面とを備え、
    前記側面は、前記底面に対して鈍角で傾斜したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のバーナ。
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