JP2010260215A - ボールペン及びボールペンの製造方法 - Google Patents

ボールペン及びボールペンの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010260215A
JP2010260215A JP2009111452A JP2009111452A JP2010260215A JP 2010260215 A JP2010260215 A JP 2010260215A JP 2009111452 A JP2009111452 A JP 2009111452A JP 2009111452 A JP2009111452 A JP 2009111452A JP 2010260215 A JP2010260215 A JP 2010260215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
ball
holding cylinder
tip
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009111452A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5329296B2 (ja
Inventor
Tetsuhiro Kurita
哲宏 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Ink Co Ltd
Original Assignee
Pilot Ink Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Ink Co Ltd filed Critical Pilot Ink Co Ltd
Priority to JP2009111452A priority Critical patent/JP5329296B2/ja
Publication of JP2010260215A publication Critical patent/JP2010260215A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5329296B2 publication Critical patent/JP5329296B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

【課題】スプリングの弾発力のバラツキを小さくでき、且つ、部品数の増加を抑えることができるボールペン及びボールペンの製造方法を提供する。
【解決手段】ボールペン1が、内向きの前端縁部22により前端部にボール21を回転可能に抱持するチップ本体2と、ボール21を前方に押圧し且つ前記ボール21を前端縁部22の内面に密接させるスプリング5と、チップ本体2を前端部に固着したチップ保持筒3と、該チップ保持筒3を前端部に固着したインキ収容管4とからなる。チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入固着する。インキ収容管4の前端面にスプリング5の後端を当接させ、且つ、スプリング5の前端をボール21後面に当接させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ボールペン及びその製造方法に関する。詳細には、内向きの前端縁部により前端部にボールを回転可能に抱持するチップ本体と、前記ボールを前方に押圧し且つ前記ボールを前端縁部の内面に密接させるスプリングとを備えたボールペン及びその製造方法に関する。
特許文献1には、チップ本体の前端にボールを回転可能に抱持し、前記チップ本体の後部をホルダーの前部に固着し、前記チップ本体内部及びホルダー内部に、ボールを前方に押圧するスプリングを配置し、ホルダーの内面に突起を一体に設け、前記突起とスプリングのコイル部とを乗り越え係止させる構造が開示されている。
特許文献2には、チップの先端に球状塗布体を回転自由に抱持し、前記チップをホルダーに固着し、前記ホルダー内に球状塗布体を前方に付勢するスプリングを配置し、前記ホルダーの内部に入子を圧入し、前記入子にスプリングの他端を当接させる構造が開示されている。
特開2002−127670号公報 実開平5−58362号公報
前記文献1のボールペンは、スプリング後端部の外径や突起の内径の寸法バラツキにより、スプリングをホルダー内部に取り付け後において、スプリングの後端の前後方向の位置に大きなバラツキが生じ、それにより、ボールを前方に押圧するスプリングの弾発力にバラツキが生じる。もし、スプリングの弾発力の大きなバラツキの発生によって、スプリングの弾発力が過大のものが生じた場合、筆記時の大きな筆圧を必要とし、筆記感が著しく低下し、一方、スプリングの弾発力が過小のものが生じた場合、ボールと前端縁部内面とのシール性が不十分となる。
また、前記文献2のボールペンは、スプリングの後端を支持する入子等の別部品が必要となり、それにより、部品数が増加し、製造コストが上昇する。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、スプリングの弾発力のバラツキを小さくでき、且つ、部品数の増加を抑えることができるボールペン及びボールペンの製造方法を提供しようとするものである。尚、本発明において、「前」とはボール側を指し、「後」とはその反対側を指す。
<1>本願の第1の発明は、内向きの前端縁部22により前端部にボール21を回転可能に抱持するチップ本体2と、前記ボール21を前方に押圧し且つ前記ボール21を前端縁部22の内面に密接させるスプリング5と、前記チップ本体2を前端部に固着したチップ保持筒3と、該チップ保持筒3を前端部に固着したインキ収容管4とからなるボールペンであって、前記チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入固着し、前記インキ収容管4の前端面にスプリング5の後端を当接させ、且つ、スプリング5の前端をボール21後面に当接させたことを要件とする。
前記第1の発明のボールペン1は、チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入固着し、前記インキ収容管4の前端面にスプリング5の後端を当接させ、且つ、スプリング5の前端をボール21後面に当接させたことにより、スプリング5の弾発力のバラツキを小さくでき、且つ、部品数の増加を抑えることができる。
<2>本願の第2の発明は、前記第1の発明のボールペン1において、チップ保持筒3の内面に段部33を形成し、前記段部33をインキ収容管4の前端面に当接させてなることを要件とする。
前記第2の発明のボールペン1は、インキ収容管4の前端面をチップ保持筒3内面の段部33に当接させることによって、チップ保持筒3の後端開口部内へのインキ収容管4の軸方向の圧入長さを一定にすることができる。それにより、ボール21後面とインキ収容管4の前端面との距離を一定にでき、より一層、スプリング5の弾発力のバラツキを抑えることができる。
<3>本願の第3の発明は、内向きの前端縁部22により前端部にボール21を回転可能に抱持するチップ本体2と、前記ボール21を前方に押圧し且つ前記ボール21を前端縁部22の内面に密接させるスプリング5と、前記チップ本体2を前端部に固着したチップ保持筒3と、該チップ保持筒3を前端部に固着したインキ収容管4とを備えたボールペンの製造方法であって、前記スプリング5を非圧縮状態で前記チップ保持筒3の後端開口部から該チップ保持筒3内に仮挿入した後、チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入し、前記インキ収容管4の前端面でスプリング5の後端を前方に押圧し、その後、前記インキ収容管4の前端面にスプリング5の後端を当接させ、且つ、スプリング5の前端をボール21後面に当接させることを要件とする。
前記第3の発明のボールペンの製造方法は、スプリング5を非圧縮状態で前記チップ保持筒3の後端開口部から該チップ保持筒3内に仮挿入した後、チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入し、前記インキ収容管4の前端面でスプリング5の後端を前方に押圧し、その後、前記インキ収容管4の前端面にスプリング5の後端を当接させ、且つ、スプリング5の前端をボール21後面に当接させることにより、スプリング5をチップ保持筒3内に圧縮状態に組み込む工程と、チップ保持筒3をインキ収容管4に取り付ける工程とを同時に行うことができ、組立工程が短縮化する。また、本願の第3の発明のボールペンの製造方法は、インキ収容管4の前端面にスプリング5の後端を当接させ、且つ、スプリング5の前端をボール21後面に当接させることにより、スプリング5の弾発力のバラツキを小さくでき、且つ、部品数の増加を抑えることができる。
<4>本願の第4の発明は、前記第3のボールペンの製造方法において、前記スプリング5がコイル部52を備えるとともに該コイル部52の後端部に密着巻部53を備え、前記チップ保持筒3の内面に段部33を備え、スプリング5を非圧縮状態でチップ保持筒3内に仮挿入した際、前記密着巻部53の後端部をチップ保持筒3内面の段部33より後方に突出させ、且つ、前記密着巻部53の前端部をチップ保持筒3内面の段部33より前方に位置させ、その後、前記チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入し、前記インキ収容管4の前端面と段部33とを当接させることを要件とする。
前記第4の発明のボールペンの製造方法は、スプリング5がコイル部52を備えるとともに該コイル部52の後端部に密着巻部53を備え、前記チップ保持筒3の内面に段部33を備え、スプリング5を非圧縮状態でチップ保持筒3内に仮挿入した際、前記密着巻部53の後端部をチップ保持筒3内面の段部33より後方に突出させ、且つ、前記密着巻部53の前端部をチップ保持筒3内面の段部33より前方に位置させ、その後、前記チップ保持筒3の後端開口部内面にインキ収容管4の前端部外面を圧入し、前記インキ収容管4の前端面と段部33とを当接させることにより、スプリング5の後端部を前方に押圧し、スプリング5を非圧縮・仮挿入状態から圧縮・取付状態にする際、スプリング5の密着巻部53の外面が、チップ保持筒3の段部33前方の内面によりガイドされ、スプリング5の後端部のぐらつきが抑えられる。そのため、取付前のスプリング5に、製造バラツキにより軸線に対する曲がりが多少存在していても、チップ保持筒3の段部33前方の内面においてスプリング5の後端部が折れ曲がることを防止でき、スプリング5の組立不良の発生を抑えることができる。
本発明のボールペンは、スプリングの弾発力のバラツキを小さくでき、且つ、部品数の増加を抑えることができる。
本発明のボールペンの製造方法は、スプリングをチップ保持筒内に圧縮状態に組み込む工程と、チップ保持筒をインキ収容管に取り付ける工程とを同時に行うことができ、組立工程が短縮化し、しかも、スプリングの弾発力のバラツキを小さくでき、且つ、部品数の増加を抑えることができる。
本発明の実施の形態のスプリングの非圧縮・仮挿入状態を示す縦断面図である。 図1のスプリングの圧縮・取付状態を示す縦断面図である。
図1及び図2本発明の実施の形態を示す。図1はスプリング5の非圧縮・仮挿入状態を示し、図2は、スプリング5の圧縮・取付状態を示す。
本実施の形態のボールペン1は、内向きの前端縁部22により前端部にボール21を回転可能に抱持するチップ本体2と、前記ボール21を前方に押圧し且つ前記ボール21を前端縁部22の内面に密接させるスプリング5と、前記チップ本体2を前端部に固着したチップ保持筒3と、該チップ保持筒3を前端部に固着したインキ収容管4とからなる。
前記チップ本体2は、前端部にボール21(例えば、外径0.3mm〜1.0mm)を回転可能に抱持した金属製(例えばステンレス鋼製)の筒体よりなる。前記チップ本体2の前端近傍の側壁には、内方への押圧変形(ポンチ加工)により複数の内方突起が形成され、前記内方突起がボール21の後面を保持するボール受け座23となる。また、前記チップ本体2の前端は、内方への押圧変形(カシメ加工)により、環状の内向きの前端縁部22が形成される。前記前端縁部22とボール受け座23とにより、ボール21が回転可能に抱持される。前記ボール21は、チップ本体2の前端より前方に僅かに突出した状態で抱持される。尚、本発明で、チップ本体2は、これ以外にも、金属材を切削加工によりボール受け座23を形成する構成であってもよい。
前記チップ保持筒3は、合成樹脂(例えばポリプロピレン、ポリアセタール等)の射出成形より得られる筒体であり、前端部にチップ本体2が取り付けられるチップ取付孔31を備え、後端部にインキ収容管4の前端部が圧入される収容管取付孔32を備える。前記チップ取付孔31と前記収容管取付孔32とは、チップ保持筒3の内部で連通される。前記チップ保持筒3の収容管取付孔32の前方の内壁には、インキ収容管4の前端面が当接する段部33が形成される。前記チップ保持筒3の段部33の前方の内部にはスプリング5が収容される。
前記チップ保持筒3の収容管取付孔32の内面には、インキ収容管4の外面と環状に気密嵌合する環状シール部34が形成される。本実施の形態では、前記環状シール部34は環状突起により構成されているが、これ以外にも環状平滑面からなる構成でもよい。
チップ保持筒3の前端部外面には、金属製のチップ支持筒6が固着される。前記チップ支持筒6は、チップ本体2の外面を支持する小径部と、チップ保持筒3の前部外面に固着される大径部とからなる。
前記インキ収容管4は、両端が開口された円筒体であり、合成樹脂の押出成形により得られる。前記インキ収容管4の前端開口部外面は、チップ本体2を備えたチップ保持筒3の後端開口部内面に圧入固着される。前記インキ収容管4の内部には、インキ(例えば、剪断減粘性が付与された水性ゲルインキ、または中粘度の油性インキ)と、該インキの後端に配置され且つ該インキの消費に伴って前進するグリス状の追従体とが充填される。
前記スプリング5は、線径0.12mm〜0.14mmのステンレス鋼製線材により、前部のストレート部51と、後部のコイル部52とが一体に連設されてなる。前記コイル部52の後端部には、前方のコイル部52の外径よりも大きい外径を有する円筒状の密着巻部53が形成される。また、前記密着巻部53の前端部は、前方に向かうに従い次第に縮径される外径を備えると共に線材間が密着してなるテーパ部54が形成されている。前記テーパ部54により、チップ保持筒3の内部にスプリング5を仮挿入したとき、密着巻部53の前端部が段部33に引っ掛かることを、より一層防止できる。
前記密着巻部53(即ち、テーパ部54を除く円筒部の外径)の外径は、段部33の内径より小さく設定される。また、前記密着巻部53の外径は、段部33の内径の80%以上に設定することが好ましい。前記密着巻部53の外径が、チップ本体2の後端開口部の内径の80%より小さい場合、スプリング5の非圧縮・仮挿入状態において、密着巻部53の径方向のがたつきが大きくなり、チップ保持筒3内部での密着巻部53が不安定な状態となるため、スプリング5を前方へ安定して押圧できないおそれがある。
次に、本実施の形態のスプリング5の取付工程を順に説明する。
〔1〕スプリング5の非圧縮・仮挿入状態(図1参照)
前端にチップ本体2を保持したチップ保持筒3のペン先側を下向きにして、チップ保持筒3の後端開口部を上向きにし、前記チップ保持筒3の後端開口部に、非圧縮状態のスプリング5のストレート部51を下側にし、スプリング5を落下により挿入させる。このとき、スプリング5のストレート部51が円滑にチップ本体2内に挿入され、密着巻部53の前方のコイル部52がチップ保持筒3内に円滑に挿入され。その後、密着巻部53の前端部のテーパ部54が段部33前方のチップ保持筒3内面にガイドされる。それにより、スプリング5の密着巻部53の前端部が段部33前方に位置され、且つ、密着巻部53の後端部が段部33より後方に突出される。また、これと同時に、スプリング5のストレート部51の前端が、ボール21後面に当接された状態となる。
〔2〕スプリング5の圧縮・取付状態(図2参照)
次に、スプリング5の密着巻部53の後端をインキ収容管4の前端面により前方に押圧することにより、スプリング5を非圧縮・仮挿入状態から圧縮・取付状態にする。このとき、密着巻部53の外面が段部33前方のチップ保持筒3の内面にガイドされ、密着巻部53が段部33前方のチップ保持筒3内に円滑に挿入される。前記密着巻部53は、コイル部52の非密着巻部53(弾発作用部)に比べて、曲げ変形しがたいため、スプリング5を前方に押圧して取り付ける際のスプリング5後端部の曲がりの発生が抑えられる。前記密着巻部53の後端は、インキ収容管4の前端面により前方に押圧され、スプリング5の圧縮取付工程と同時に、インキ収容管4の取付工程(即ち、チップ保持筒3の収容管取付孔32にインキ収容管4を圧入固着する工程)がなされ、組立工程の簡略化が可能となる。
前記圧縮・取付工程の後、インキ収容管4の前端部外面は、チップ保持筒3の環状シール部34と環状に気密嵌合される。それにより、インキ収容管4外面とチップ保持筒3内面との間のインキの漏出を防止できる。
前記圧縮・取付工程の後、前記スプリング5は、圧縮・取付が完了した状態となる。このとき、前記スプリング5の密着巻部53の後端が、インキ収容管4の前端面に係止されると共に、前記スプリング5のストレート部51の前端により、ボール21後面が前方に押圧され、それにより、ボール21前面と前端縁部22内面とが環状に密接される。本実施の形態のボールペン1は、非筆記時、前記ボール21と前記前端縁部22の内面との密接により、ペン先がシールされる。それにより、ペン先を下向き状態で保管したとしても、ペン先からのインキ漏出が防止され、また、ペン先を上向き状態で保管したとしても、ペン先からの空気混入が防止される。また、筆記時、被筆記面によりボール21が後方に移動され、ボール21と前端縁部22の間からインキが吐出される。
1 ボールペン
2 チップ本体
21 ボール
22 前端縁部
23 ボール受け座
3 チップ保持筒
31 チップ取付孔
32 収容管取付孔
33 段部
34 環状シール部
4 インキ収容管
5 スプリング
51 ストレート部
52 コイル部
53 密着巻部
54 テーパ部
6 チップ支持筒

Claims (4)

  1. 内向きの前端縁部により前端部にボールを回転可能に抱持するチップ本体と、前記ボールを前方に押圧し且つ前記ボールを前端縁部の内面に密接させるスプリングと、前記チップ本体を前端部に固着したチップ保持筒と、該チップ保持筒を前端部に固着したインキ収容管とからなるボールペンであって、前記チップ保持筒の後端開口部内面にインキ収容管の前端部外面を圧入固着し、前記インキ収容管の前端面にスプリングの後端を当接させ、且つ、スプリングの前端をボール後面に当接させたことを特徴とするボールペン。
  2. 前記チップ保持筒の内面に段部を形成し、前記段部をインキ収容管の前端面に当接させてなる請求項1記載のボールペン。
  3. 内向きの前端縁部により前端部にボールを回転可能に抱持するチップ本体と、前記ボールを前方に押圧し且つ前記ボールを前端縁部の内面に密接させるスプリングと、前記チップ本体を前端部に固着したチップ保持筒と、該チップ保持筒を前端部に固着したインキ収容管とを備えたボールペンの製造方法であって、前記スプリングを非圧縮状態で前記チップ保持筒の後端開口部から該チップ保持筒内に仮挿入した後、チップ保持筒の後端開口部内面にインキ収容管の前端部外面を圧入し、前記インキ収容管の前端面でスプリングの後端を前方に押圧し、その後、前記インキ収容管の前端面にスプリングの後端を当接させ、且つ、スプリングの前端をボール後面に当接させることを特徴とするボールペンの製造方法。
  4. 前記スプリングがコイル部を備えるとともに該コイル部の後端部に密着巻部を備え、前記チップ保持筒の内面に段部を備え、スプリングを非圧縮状態でチップ保持筒内に仮挿入した際、前記密着巻部の後端部をチップ保持筒内面の段部より後方に突出させ、且つ、前記密着巻部の前端部をチップ保持筒内面の段部より前方に位置させ、その後、前記チップ保持筒の後端開口部内面にインキ収容管の前端部外面を圧入し、前記インキ収容管の前端面と段部とを当接させる請求項3記載のボールペンの製造方法。
JP2009111452A 2009-04-30 2009-04-30 ボールペン及びボールペンの製造方法 Active JP5329296B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009111452A JP5329296B2 (ja) 2009-04-30 2009-04-30 ボールペン及びボールペンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009111452A JP5329296B2 (ja) 2009-04-30 2009-04-30 ボールペン及びボールペンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010260215A true JP2010260215A (ja) 2010-11-18
JP5329296B2 JP5329296B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=43358721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009111452A Active JP5329296B2 (ja) 2009-04-30 2009-04-30 ボールペン及びボールペンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5329296B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016159500A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 ゼブラ株式会社 ボールペンチップ及び該ボールペンチップを具備した筆記具
CN113074226A (zh) * 2021-03-18 2021-07-06 江西省永智制笔有限公司 一种动力头

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2956957B2 (ja) * 1995-10-27 1999-10-04 株式会社パイロット 塗布具の塗布先部
JP2001260594A (ja) * 2000-03-22 2001-09-25 Mitsubishi Pencil Co Ltd 塗布具
JP2006007670A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Sakura Color Prod Corp 塗布具
JP3770592B2 (ja) * 2001-09-28 2006-04-26 株式会社パイロットコーポレーション ボ−ルを筆記媒体とするペン先部構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2956957B2 (ja) * 1995-10-27 1999-10-04 株式会社パイロット 塗布具の塗布先部
JP2001260594A (ja) * 2000-03-22 2001-09-25 Mitsubishi Pencil Co Ltd 塗布具
JP3770592B2 (ja) * 2001-09-28 2006-04-26 株式会社パイロットコーポレーション ボ−ルを筆記媒体とするペン先部構造
JP2006007670A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Sakura Color Prod Corp 塗布具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016159500A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 ゼブラ株式会社 ボールペンチップ及び該ボールペンチップを具備した筆記具
CN113074226A (zh) * 2021-03-18 2021-07-06 江西省永智制笔有限公司 一种动力头

Also Published As

Publication number Publication date
JP5329296B2 (ja) 2013-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5329296B2 (ja) ボールペン及びボールペンの製造方法
JP4575575B2 (ja) ボールペン
JP4064689B2 (ja) ボールペン及びボールペンの製造方法
JP4101569B2 (ja) ボールペン及びボールペンの製造方法
JP2006102956A (ja) ボールペン先端部
JP4205290B2 (ja) ボールペン及びその製造方法
JP5501936B2 (ja) ボールペン
JP4838917B2 (ja) ボールペン先端部
JP4568056B2 (ja) パイプ式ボールペンチップの製造方法
JP2017013297A (ja) ボールペン
JP5363941B2 (ja) パイプ式ボールペンチップの製造方法
JP3916218B2 (ja) ボールペン
JP5373343B2 (ja) ボールペン
JP2008246804A (ja) ボールペンチップの製造方法
JP4462597B2 (ja) ボールペン
WO2018097243A1 (ja) ボールペン
JP6512631B2 (ja) ボールペンチップ及び該ボールペンチップを具備した筆記具
JP5137752B2 (ja) ボールペン及びボールペンの製造方法
JP2005119281A (ja) パイプ式ボールペンチップ及びその製造方法
JP2005225071A (ja) ボールペンチップ及びボールペンチップの製造方法
JP2016124200A (ja) ボールペン
JP2016112857A (ja) ボールペン
JP2002120486A (ja) 直液式筆記具
JP2007118483A (ja) 筆記具
JPH1035175A (ja) ボールペン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120321

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5329296

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150