JP2010259709A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】単な構造で中央構造物の上側に位置する遊技板の領域のデザイン画の照明を行う。
【解決手段】前記センター役物2の前記覆い21より内側に設けられた光源からの光が前記センター役物2の前記覆い21の外周面における前記透明部分602を透過して前記センター役物2の覆い21の上側に位置する遊技板300の領域304に照射されるので、簡単な構造でセンター役物2の上側に位置する遊技板300の領域304の照明を行うことができ、ここに表示される人物のデザイン画305、306の意匠効果を高めることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は遊技板に設けられた中央構造物の覆いによって遊技球の誘導を行う遊技機に関する。
従来、パチンコ機と呼ばれる遊技機は、遊技球が球送り装置により1球ずつ発射レール上に送り出され、送り出された遊技球が打球発射装置に打ち出されて遊技盤の案内レールの外レールに沿って遊技領域に導かれ、この遊技領域に導かれた遊技球が入賞口に入賞することで所定数の賞球を払い出すようになっている。
近年実用化されたパチンコ機は、例えば特許文献1に記載のように、遊技領域が形成された遊技盤と、前記遊技領域のほぼ中央に配置される中央構造物としてのセンター役物と、前記センター役物の下方に配置される始動入球装置と、前記センター役物の背面側に配置され、前記始動入球装置に遊技球が受け入れられることで、図柄の変動表示を行う可変表示装置を備えている。
センター役物には、例えば可変表示装置や俗にクルーンと呼ばれる振分装置等、他の遊技部材に比べれば大型の中央装置が配置されることが多い。また、従来、セル板と呼ばれる遊技板には、前述のセンター役物の上側の位置に演出に登場するキャラクタや人物のデザイン画を印刷表示したものがある。ここで近年、可変表示装置を用いた画像による演出が高度化してきており、これに対応して可変表示装置が大型化し、センター役物も大型化してきている。
特開2009−45494号公報(段落0011〜0014、図1、図2)
上記のように従来のパチンコ機においては、センター役物を大型化した場合、センター役物の上側に位置する遊技板の領域は、遊技盤より上側に配置する枠によって陰になる割合が高くなり、ここに表示されたキャラクタや人物のデザイン画の見栄えが悪かった。
本発明は、上記の問題に鑑み、簡単な構造で中央構造物の上側に位置する遊技板の領域のデザイン画の照明を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の遊技機は、板状に形成された基材の前面に樹脂製のシートが貼り付けられて形成され、当該シートの前面の上部にデザイン画が印刷され、当該シートの前面側に遊技球が落下する遊技領域を有する遊技板と、前記遊技板に密着してネジ止めされる台板を外周に有するとともに、前記遊技板の前面側の上部に配置して遊技球を外周に流下するように誘導する上側覆いを有し、当該上側覆いの前記デザイン画に近接する部分が透明性を有する透明部分で形成され、前記上側覆いの前記透明部分以外の部分が不透明の部分で形成された中央構造物と、前記中央構造物の前記上側覆いより内側に設けられ、前記透明部分に光を照射する光源と、を備えることを特徴とする。
前記遊技球を発射する発射部と、当該発射部により発射された前記遊技球を遊技板の手前側から見て前記遊技領域の左上側に誘導するレールとを更に備え、前記デザイン画は前記遊技領域の手前側から見た左上側に対応する前記シートの部分に印刷されていることを特徴とする(請求項2)。
前記上側覆いの外周面における前記透明部分は、前記遊技板の前面から前記遊技球の半径より短い位置の間に形成されていることを特徴とする(請求項3)。
前記上側覆いの透明部分の外周側には、前記台板を有し、当該台板は、前記透明部分から遊技球の半径より長い位置まで形成され、前記上側覆いの透明部分は、前記台板の前面から遊技球の半径より短い位置の間に形成されていることを特徴とする(請求項4)。
前記遊技板の中央に設けられ、人物またはキャラクタの画像を表示する画像表示装置を更に備え、前記中央構造物は、前記画像表示装置を囲んで配置し、前記デザイン画には、前記画像表示装置に表示される人物またはキャラクタが採用されていることを特徴とする(請求項5)。
中央構造物は、前記光源からの光を前記遊技板の手前側に向けて出射する光学構造を有し、前記光源が前記透明部分に照射する光は、前記光源からの光の一部であることを特徴とする(請求項6)。
前記光源は、印刷配線板に実装され、当該印刷配線板は、前記光源を実装した面を上方に向けた状態で前記透明部分の下側に配置していることを特徴とする(請求項7)。
いずれの場合にも、前記中央構造物の前記上側覆いより内側に設けられた光源からの光が当該上側覆いの前記透明部分を透過して前記中央構造物の上側に位置する遊技板の領域のデザイン画に照射されるので、簡単な構造で中央構造物の上側に位置する遊技板の領域のデザイン画の照明を行うことができる。
従来の遊技機では、従来のパチンコ機においては、中央構造物を大型化した場合、中央構造物の上側に位置する遊技板の領域は、遊技盤より上側に配置する枠によって陰になる割合が高くなり、ここに表示されたキャラクタや人物のデザイン画の見栄えが悪かった。
これに対し、本発明では簡単な構造で中央構造物の上側に位置する遊技板の領域のデザイン画の照明を行うことができるので、少ないコストで中央構造物の上側に位置する遊技板の領域に描かれたキャラクタや人物のデザイン画の意匠効果を高めることができる。
本発明によれば、簡単な構造で中央構造物の上側に位置する遊技板の領域のデザイン画の照明を行うことができるので、少ないコストで中央構造物の上側に位置する遊技板の領域に描かれたキャラクタや人物のデザイン画の意匠効果を高めることができる。
本発明に係る第1の実施形態の遊技機の構成例を示した正面図である。 本発明に係る第1の実施形態の制御手段のブロック図である。 本発明に係る第1の実施形態の遊技盤を示す正面図である。 本発明に係る第1の実施形態の遊技盤を示す斜視図である。 本発明に係る第1の実施形態の演出役物の斜視図である。 本発明に係る第1の実施形態の遊技板の上部を示す斜視図である。 本発明に係る第1の実施形態の覆いの左上傾斜壁部及び透明部材を示す斜視図である。 本発明に係る第2の実施形態の透明部及びその周辺部を示す断面図ある。 本発明に係る第2の実施形態の透明部及びその周辺部を示す断面図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は 遊技機の構成例を示した正面図である。
初めに遊技機全体の説明をする。
図1において、遊技機1は、機枠又は機体として所定の外郭方形枠サイズに構成された固定保持用の外枠11と、この外枠11の前側に設けられ、この外枠11に合わせて方形枠サイズに構成された前枠12とを備えている。
前枠12は、正面左側上下部に配設された開閉連結支持機構13a、13bを介して外枠11に開閉(片持ち横開き)可能に組付けるとともに、正面右側内部に配設された施錠装置14を利用して閉鎖状態に保持される。
前枠12の正面側には、前枠12の前側面域に合わせた方形状のガラス扉15及び受け皿ユニット16が共に横開き開閉及び着脱が可能に組付けられており、施錠装置14および図示しないロック機構を利用して前枠12の前面を覆う閉止状態で保持される。
受け皿ユニット16には、球払出口から払い出された遊技球を貯留して整列させる球皿部17が設けられる。
前枠12には、パチンコゲームを展開し得る遊技盤101が、着脱交換可能にセット保持されている。遊技盤101は、前面の遊技領域103を前記ガラス扉15の正面に臨ませている。
前枠12の前記ガラス扉15の下方位置には、発射部292(図2参照)を備える操作ハンドル113が配置され、発射部292の駆動によって発射された遊技球がレール102a、102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、遊技球を不特定の方向に向けて落下させるための複数の釘に加え、遊技球の落下方向を変化させる風車や入球口が配置されている。
遊技領域103の中央部分には中央構造物としてのセンター役物2が配置されている。センター役物2には、例えば液晶表示器(LCD)を用いた図柄表示部104が配置されている。
図柄表示部104の下方には遊技球を受入れ可能な第1始動口105が配置され、第1始動口105の下方には一対の可動片120a(図3参照)を有する第2始動口120が配置されている。第2始動口120は一対の可動片120a(図3参照)が閉状態のときに遊技球の受入れを困難にし、開状態のときに第1始動口105よりも遊技球の受入れを容易にする。
図柄表示部104の左側には、遊技球の通過を検出し、第2始動口120を一定時間だけ開放させる普通図柄の抽選を行うための入賞ゲート106が配置されている。入賞ゲート106の下方位置等には、遊技球が入球したときに所定数(例えば10個)の賞球払い出しの権利を獲得する普通入賞口107a、107b、107cが配置されている。遊技領域103の最下部にはどの入球口にも入球しなかった遊技球を回収する回収口108が配置されている。
図柄表示部104の右下には、遊技球が入球したときに所定数(例えば10個)の賞球払い出しの権利を獲得する普通入賞口107dが配置されている。
さらに、普通入賞口107dの下には、主制御基板201(図2参照)に設けられた第1特別図柄抽選手段による抽選結果を表示する第1特別図柄表示器82(図3参照)、及び主制御基板201(図2参照)に設けられた第2特別図柄抽選手段による抽選結果を表示する第2特別図柄表示器83(図3参照)が配置されている。これら両表示器82、83には特別図柄が変動表示されていると共に、所定時間経過後に所定の図柄が停止表示され、始動口への遊技球の入球を契機とする抽選の結果が表示されている。両表示器82、83には複数のLEDが使用され、特別図柄の変動表示の開始に伴ってLEDが点滅することで、現在抽選中であるかのような印象を遊技者に与える。所定時間経過後には、抽選結果に応じて予め設定されたLEDが点灯表示し、遊技者に抽選結果が報知されている。
特別図柄の変動表示中に第1始動口105、あるいは第2始動口120に遊技球が入球すると、当該入球によって得られる特別図柄の変動表示の権利(以下「保留球」という)が留保されている。この留保された保留球の数は第1特別図柄保留表示器84(図3参照)及び第2特別図柄保留表示器85(図3参照)に表示されている。
特別図柄の変動表示中に入賞ゲート106に遊技球が入球すると、普通図柄抽選手段による抽選が行われるが、この抽選結果を表示する普通図柄表示器81(図3参照)が上記両表示器82、83の付近に配置されている。普通図柄の変動表示中に入賞ゲート106に遊技球が入球することによって得られる普通図柄の変動表示の権利、すなわち保留球の数が普通図柄保留表示器86(図3参照)に表示されている。
図柄表示部104は第1始動口105、または第2始動口120に遊技球が入球したときに複数の装飾図柄の変動表示を開始し、所定時間経過後に当該装飾図柄の変動を停止させる。停止時に特定図柄(例えば「777」)が揃えば、大当たり遊技(長当たり遊技)を実行する権利を獲得したこととなり、その後、大当たり遊技(長当たり遊技)が開始される。大当たり遊技(長当たり遊技)が開始されると、遊技領域103の下方に位置する大入賞口ユニット9における開閉扉91が一定時間、開放する動作を所定回数(例えば15回)繰り返し、入球した遊技球に対応する賞球が払い出されている。
図柄表示部104には後述の前記遊技板300(図3参照)に印刷された人物のデザイン画305、306と同じ人物(キャラクタ)の画像が各種演出時に表示される。
大入賞口ユニット9は遊技盤101に設けられた大入賞口93を開閉する開閉扉91を開閉自在に支持し、開閉扉91が大入賞口93の前面(表面)側に位置した状態で、遊技盤101の背面に設置されている。開閉扉91は通常時には閉鎖して大入賞口93を閉塞しており、大入賞口93に遊技球が入球することを阻止している。大当たり遊技が開始されたときには、大入賞口開閉ソレノイド43への通電により開閉扉91が開放して大入賞口93を開放させる。大入賞口93の開放時には、開閉扉91が遊技球を大入賞口93内に導くための受け皿として機能するため、大入賞口93に遊技球が入球可能となる。
また、前記前枠12の上側と下側には複数のライト112を備えた演出ライト111(ランプユニット)が設置されている。
前枠12の下側には、受け皿ユニット16が設置されている他、前述の操作ハンドル113が配置されている。操作ハンドル113は遊技盤101から遊技者側へ突出し、上記発射部の駆動によって遊技球を発射させる際に遊技者によって操作されている。
操作ハンドル113は上記発射部を駆動させて遊技球を発射させる発射指示部材114を備えている。発射指示部材114は操作ハンドル113の外周部に、遊技者から見て右回りに回転可能に設けられ、遊技者によって直接操作されているときに発射部に遊技球発射の指示を与える。操作ハンドル113には遊技者が発射指示部材114を直接操作していることを検出するセンサ等が内蔵されている。
センター役物2における図柄表示部104の上側及び側方(図1においては紙面右側)には、演出用の役物(以下、「演出役物」という)115、116が配置されている。演出役物115、116は例えばモータによって駆動されるようになっている。
前枠12の下側にはまた、遊技者による操作を受け付けるチャンスボタン117が配置されている。チャンスボタン117の操作は例えば遊技中における特定のリーチ演出に際し、チャンスボタン117の操作を促すガイダンスが表示されている間有効となる。
前枠12には、演出効果音、または不正を知らしめる音声を出力するスピーカ277(図2参照)が組み込まれている。スピーカ277は高音・中音・低音の領域を出力できる機能を有し、通常演出時は高音・中音・低音をバランス良く出力するが、後述する特別演出時、または不正等があった場合には周りに良く聞こえるように高音領域を高く出力するように制御されている。
(制御手段の内部構成)
図2に遊技機1の制御手段の内部構成を示すが、ここに示すように制御手段200は主に主制御基板201、副制御基板202、賞球制御基板203、及びランプ制御基板206の複数の制御基板から構成されている。
主制御基板201は遊技機1の遊技に関する基本動作を制御し、ROM201bに記憶されたプログラムに基づき、遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU201aと、CPU201aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM201c等を備える。主制御基板201は第1始動口105、もしくは第2始動口120への遊技球の入球を契機として、大当たり抽選を行うと共に、その抽選結果に基づいてROM201bに記憶されている演出に係わるコマンドの選択を行う。
主制御基板201の入力側には、第1始動口105に遊技球が入球したことを検出する第1始動口検出部221と、第2始動口120に遊技球が入球したことを検出する第2始動口検出部225と、入賞ゲート106を遊技球が通過したことを検出するゲート検出部222と、普通入賞口107a、107b、107cに入球した遊技球を検出する普通入賞口検出部223と、大入賞口ユニット9に入球した遊技球を検出する大入賞口検出部224とが接続されている。
主制御基板201の出力側には役物作動装置231が接続されている。第1の実施形態においては上記役物作動装置231を、開閉扉91を開閉させる大入賞口開閉ソレノイド(駆動装置)と、第2始動口120を開閉させる第2始動口開閉ソレノイドとによって構成している。
役物作動装置231は主制御基板201によって制御され、大当たり遊技(長当たり遊技、短当たり遊技)時に大入賞口開閉ソレノイド97に通電して開閉扉91を開放させ、また上記普通図柄の当選によって第2始動口開閉ソレノイドに通電して第2始動口120を開閉する。
副制御基板202の入力側には上記のチャンスボタン117が操作されたことを検出するチャンスボタン検出部220が接続されている。この副制御基板202は主に遊技中における演出を制御し、主制御基板201より送信されているコマンドに基づいて演出の抽選及び演出処理を実行するCPU202aと、プログラム及び過去の演出パターンを記憶するROM202bと、CPU202aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM202c等を備えている。
副制御基板202は主制御基板201より送信されている演出に係るコマンドを受信すると、このコマンドに基づいて抽選を行い、演出背景パターン、リーチ演出パターン、登場キャラクタ等の演出を確定すると共に、当該確定した演出の制御を行う。副制御基板202の出力側には図柄表示部104が接続され、抽選によって決定された内容の通りに図柄表示部104において装飾図柄演出を展開する。副制御基板202には図柄表示部104に表示させる画像データを書き込むVRAM202dも備えられている。
通常時には、CPU202aがROM202bに記憶されたプログラムを読み込んで、背景画像表示処理、図柄画像表示及び変動処理、キャラクタ画像表示処理など各種画像処理を実行し、必要な画像データをROM202bから読み出してVRAM202dに書き込む。背景画像、図柄画像、キャラクタ画像は表示画面上において図柄表示部104に重畳表示されている。すなわち、図柄画像やキャラクタ画像は背景画像よりも手前に見えるように表示されている。このとき、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法等、周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してVRAM202dに記憶させる。
副制御基板202の出力側にはスピーカ277が接続され、副制御基板202において確定した通りに音声を出力する。副制御基板202の出力側にはまた、ランプ262、演出ライト111、及び演出役物作動装置254を制御するランプ制御基板206が接続されている。演出役物作動装置254は演出役物115,116等の、演出用の役物を作動させるモータ等によって構成されている。ランプ制御基板206は副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、プログラムを作動させて演出処理を実行するCPU206aと、各種演出パターンデータを記憶するROM206bと、CPU206aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM206c等を備えている。
ランプ制御基板206は遊技盤101や台枠等に設けられている各種ランプ262に対する点灯制御等を行う他、演出ライト111における複数のライト112に対する点灯制御等を行い、各ライト112からの光の照射方向を変更するためにモータに対する駆動制御等を行う。ランプ制御基板206はまた、副制御基板202より送信されたコマンドに基づき、演出役物115、116を動作させる各種モータに対する駆動制御等を行う。
主制御基板201には賞球制御基板203が双方向に送信可能に接続されている。賞球制御基板203はROM203bに記憶されたプログラムを作動させて賞球制御の処理を実行するCPU203aと、CPU203aの演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM203c等を備え、ROM203bに記憶されたプログラムに基づき、賞球制御を行う。
賞球制御基板203は接続されている払出部291に対して入球時の賞球数を払い出す制御を行う。また発射部292に対する遊技球の発射の操作を検出し、遊技球の発射を制御する。払出部291は遊技球の貯留部から所定数を払い出すためのモータ等からなる。
賞球制御基板203はこの払出部291に対して、各入球口(第1始動口105、第2始動口120、普通入賞口107a、107b、107c、107d、大入賞口93)に入球した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御を行う。発射部292は遊技者による遊技操作を検出するセンサ(図示しない)と、遊技球を発射させる図示しないソレノイド等を備え、遊技のための遊技球を発射する。賞球制御基板203は発射部292のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
図3及び図4は遊技盤101を示す正面図及び斜視図である。
図3及び図4において、遊技盤101は、合板の前面に樹脂シートを貼り付けた構造の遊技板300にセンター役物2等の各種所物や遊技釘303を配置したものである。
遊技盤101の遊技領域103の中央には、センター役物2が設けられている。
センター役物2は、前記遊技領域103の中央に設けられ、開口部22が形成された覆い21を主要構成とする前側ユニット3を有し、当該開口部22の背面側に図柄表示部104が配置されている。図柄表示部104の開口部22から露出する部分は、画面400となっている。覆い21の外周の一部には前記遊技板300に密着してネジ止めされる台板617を有する。
センター役物2の覆い21の上側中央の若干左寄りには、曲面部23が設けられており、遊技領域103は、この曲面部23から左右に分岐して左打ち用の遊技領域301と勢いが付きすぎた遊技球を減速させて回収口108に導く線路302に分けられている。
左打ち用の遊技領域301には、多数本の遊技釘303とともに、入賞ゲート106、普通入賞口107a、107b、107c、風車109、第1始動口105、第2始動口120、大入賞口ユニット9等が配置されている。
一方、覆い21の左側壁31には、左打ち用の遊技領域301を落下する遊技球が付近の遊技釘303の誘導により比較的低い確率で突入するワープ経路32が設けられている。
覆い21の下壁33の正面側の上面には、ワープ経路32を通過した遊技球が転がるステージ面34が形成されている。ステージ面34の中央には遊技球を第1始動口105に誘導する誘導孔35の入り口35a(図4参照)が設けられている。誘導孔35の出口35bは、第1始動口105の上方に位置する。ステージ面34の手前には、ステージ面34から転落した遊技球が転がるステージ面36が形成されている。ステージ面36の中央には、遊技球を第1始動口105に誘導する誘導溝37が形成されている。
覆い21の左側壁31、下壁33、右側壁38、上壁39により囲まれる領域は、上述の開口部22となっている。
遊技球は、通常の遊技状態で、曲面部23よりも左下側に落下して左打ち用の遊技領域301に導かれ、遊技釘303や風車109に衝突しながら、あるものは、ワープ経路32、ステージ面34及び誘導孔35を通過し第1始動口105に落下し、また、あるものは、ステージ面36及び誘導溝37を通過し第1始動口105に落下し、また、あるものは、ワープ経路32を介さず直接下方に落下し、一般入賞具20または第1始動口105に入賞し、また、あるものは、アウト球として回収口108に集合し、アウト球通路孔を通って遊技盤3の裏面側に排出される。
図5は図4に示した演出役物115の斜視図である。
図5において、演出役物115は、本体ケース501と、前側装飾部502と、上面左前側透明板503と、上面左後側透明板504と、上面右前側透明板505と、上面右後側透明板506と、左右のランプ基板507、508と、左右の駆動機構509、510と、複数の円柱511、512、513、514、515、516、517、518、519と、可動支持部521、522、523、524、525、526、527、528、529と、ハート型可動部531、532、533、534、535、536、537、538、539とを備えている。
本体ケース501は、上面及び背面側に開放した形状になっている。本体ケース501の内部には、左右の駆動機構509、510が配置される。駆動機構509、510の上側には左右のランプ基板507、508がそれぞれ配置される。左のランプ基板507の上面には発光ダイオード541、542、543、544が設けられている。右のランプ基板508の上面には発光ダイオード545、546、547、548、549が設けられている。
左のランプ基板507の上側は上面左前側透明板503及び上面左後側透明板504によって覆われる。
右のランプ基板508の上側は上面右前側透明板505及び上面右後側透明板506によって覆われる。
発光ダイオード541、542、543、544の真上に対応する上面左前側透明板503の上面の位置には、凸レンズ面551、552、553、554が形成されている。
発光ダイオード545、546、547、548、549の真上に対応する上面右前側透明板505の上面の位置には、凸レンズ面555、556、557、558、559が形成されている。
上面左前側透明板503及び上面左後側透明板504の間には、複数の円柱511、512、513、514とこれに対応する可動支持部521、522、523、524がそれぞれ挿入される複数の開孔部561、562、563、564が形成されている。
上面右前側透明板505及び上面右後側透明板506の間には、複数の円柱515、516、517、518、519とこれに対応する可動支持部525、526、527、528、529がそれぞれ挿入される複数の開孔部565、566、567、568、569が形成されている。
可動支持部521、522、523、524、525、526、527、528、529は、左右の駆動機構509、510による複数の複数の円柱511、512、513、514、515、516、517、518、519に対して摺動する。可動支持部521、522、523、524、525、526、527、528、529の前側上部には、ハート型可動部531、532、533、534、535、536、537、538、539が取り付けられている。
発光ダイオード541、542、543、544、545、546、547、548、549及び凸レンズ面551、552、553、554、555、556、557、558、559は、それぞれ前記ハート型可動部531、532、533、534、535、536、537、538、539の往復運動の移動方向の延長線上に設けられている。発光ダイオード541、542、543、544、545、546、547、548、549が発光した照明光は、それぞれ凸レンズ面551、552、553、554、555、556、557、558、559により屈折され、それぞれ前記ハート型可動部531、532、533、534、535、536、537、538、539の下方に導かれる。前記ハート型可動部531、532、533、534、535、536、537、538、539は、透明の素材で形成されている。前記ハート型可動部531、532、533、534、535、536、537、538、539は、下方に導かれた照明光を上下左右及び前方に拡散して出射させる。
図6は、本発明に係る第1の実施形態の遊技板の上部を示す斜視図である。
図6において、覆い21の曲面部23から左側壁31に位置する左上傾斜壁部601には透明部分602が設けられている。前記遊技板300は、ベニヤ板の前面にデザイン画、図形、文字等が印刷された樹脂シートを貼り付けたものである。左上傾斜壁部601の上側に位置する前記遊技板300の前面の領域304には、人物のデザイン画305、306が印刷により表示されている。
尚、第1の実施形態では、前記遊技板300の前面の領域304の上側には、前記前枠12の演出ライト111(ランプユニット)が前方に突出しており、遊技施設の照明器具からの照明光が届きにくい状態になっている。
発光ダイオード541、542、543、544を光源として前記ハート型可動部531、532、533、534により拡散された照明光は、前記覆い21の前記透明性を有する透明部分602を透過して前記センター役物2の覆い21の上側に位置する遊技板300の領域に領域304されるので、簡単な構造で役物の上側に位置する遊技板300の人物のデザイン画305、306が印刷により表示された領域304の照明を行うことができる。
図7(a)は、覆い21の左上傾斜壁部本体611及び透明部材621の分解斜視図、図7(b)は、覆い21の左上傾斜壁部本体611及び透明部材621の組み立てた状態の斜視図である。
図7(a)において、覆い21の左上傾斜壁部本体611は、板状の前面部612と、前面部612の上辺及び下辺から後方に延出する上側壁部613及び下側壁部614を不透明の合成樹脂を素材として金型により一体形成したものである。上側壁部613の後側には、前記遊技球の半径より短い幅で横長の切り欠き615が形成されている。左上傾斜壁部本体611は、前記合成樹脂の表面にニッケル、クロム等の銀色の鍍金が施され、さらにその上に半透明黄色の塗料で塗装されており、黄金色に見えるようになっている。
下側壁部614の中間部には、下側壁部614の前後に亘って横長の切り欠き616が形成されている。
上側壁部613の切り欠き615より左側には、遊技板300(図3参照)に密着してネジ止めされる台板617が外周側に突出して設けられている。
透明部材621は、板状の前面部622と、前面部622の上辺及び下辺から後方に延出する上側壁部623及び下側壁部624を透明の合成樹脂を素材として金型により一体形成したものである。透明部材621は、左上傾斜壁部本体611の後ろ側から左上傾斜壁部本体611の前面部612に当該透明部材621の前面部622がネジ631、631によってネジ止めされることで、左上傾斜壁部本体611に取り付け固定される。
透明部材621の上側壁部623の上面の後側には、前記切り欠き615に挿入される段部625が形成されている。
透明部材621の下側壁部624は、左上傾斜壁部本体611の下側壁部614の切り欠き616に挿入される。
図7(b)において、左上傾斜壁部本体611及び透明部材621の組み立てた状態では、透明部材621の段部625及び下側壁部624は、左上傾斜壁部601に設けられた透明部分602になる。
図8は、左上傾斜壁部601の透明部分602及びその周辺部の断面図である。
図8(a)において、覆い21の左上傾斜壁部601の前後幅は、19mmになっている。覆い21の外周面における前記透明性を有する透明部分602は、前記遊技板300の前面から前記遊技球650(直径11mm)の半径5.5mmより短い位置の間に形成されている。覆い21の外周面における透明部分602は、左上傾斜壁部本体611に比べて汚れ、傷、破損が目立ち易い。しかしながら、第1の実施形態では、前述の透明部分602の位置設定を行うことで、透明部分602に遊技球650が接触しないようにして、覆い21の外周面における透明部分602に遊技球650に付着した汚れが付着したり、当該透明部分602が遊技球650により傷付けられたり、当該透明部分602が遊技球650の衝突により破損したりするのを防止している。
図8(b)において、発光ダイオード541、542、543、544(図6参照)を光源として前記ハート型可動部531、532、533、534(図6参照)により拡散された照明光Lは、左上傾斜壁部601に設けられた透明部分602の下側壁部624を透過し、透明部材621の段部625が形成された部分を透過して覆い21の上側に位置する遊技板300の領域に領域304に照射される。
以上に説明した構造を纏めて説明すると、遊技板300は、板状に形成された基材の前面に樹脂製のシート(樹脂シート)が貼り付けられて形成され、当該シートの前面の上部にデザイン画305、306が印刷され、当該シートの前面側に遊技球650が落下する遊技領域を有する。
左上傾斜壁部601は、前記遊技板300の前面側の上部に配置して遊技球650を外周に流下するように誘導する上側覆いになっている。
センター役物2は、前記遊技板300に密着してネジ止めされる台板617を外周に有するとともに、左上傾斜壁部601を有し、当該左上傾斜壁部601の前記デザイン画305、306に近接する部分が透明性を有する透明部分602で形成され、前記左上傾斜壁部601の前記透明部分以外の部分が不透明の部分で形成された中央構造物になっている。
発光ダイオード541、542、543、544は、前記センター役物2の前記左上傾斜壁部601より内側に設けられ、前記透明部分602に光を照射する光源になっている。
遊技機1は、前記遊技球650を発射する発射部と、当該発射部により発射された前記遊技球650を遊技板300の手前側から見て前記遊技領域103の左上側に誘導するレール102a、102bとを備え、前記デザイン画305、306は前記遊技領域103の手前側から見た左上側に対応する前記シートの部分に印刷されている。
前記左上傾斜壁部601の外周面における前記透明部分602は、前記遊技板300の前面から前記遊技球650の半径より短い位置の間に形成されている。
図柄表示部104は、前記遊技板300の中央に設けられ、人物またはキャラクタの画像を表示する画像表示装置になっている。
前記センター役物2は、前記図柄表示部104を囲んで配置している。
前記デザイン画305、306には、前記図柄表示部104に表示される人物またはキャラクタが採用されている。
センター役物2は、前記発光ダイオード541、542、543、544を前記遊技板300の手前側に向けて出射する光学構造としてそれぞれ凸レンズ面551、552、553、554及びハート型可動部531、532、533、534を有している。
前記発光ダイオード541、542、543、544が前記透明部分602に照射する光は、前記発光ダイオード541、542、543、544からの光の一部である。
前記発光ダイオード541、542、543、544は、印刷配線板のランプ基板507に実装され、当該ランプ基板507は、前記光源を実装した面を上方に向けた状態で前記透明部分602の下側に配置している。
以上説明した第1の実施形態によれば、前記センター役物2の前記覆い21より内側に設けられた光源からの光が前記センター役物2の前記覆い21の外周面における前記透明部分602を透過して前記センター役物2の覆い21の上側に位置する遊技板300の領域304に照射されるので、簡単な構造でセンター役物2の上側に位置する遊技板300の領域304の照明を行うことができ、ここに表示される人物のデザイン画305、306の意匠効果を高めることができる。
また、前記遊技板300の前記デザイン画305、306が表示される部分の手前は、レール102a、102bから流れ落ちる遊技球650が高確率で通過する経路になっており、遊技者はゲームを開始する場合この部分を高い確率で注目することになる。そこで、前記デザイン画305、306には、前記図柄表示部104に表示される人物またはキャラクタを採用することで、前記図柄表示部104により画像表示される演出内容を概要を遊技者に早期に伝達することができ、稼働率の向上に役立つ。
図9は、本発明に係る第2の実施形態の透明部702及びその周辺部を示す断面図であり、図1乃至図8に示した第1の実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
図9において、覆い700の左上傾斜壁部701の前後幅は、19mmになっている。左上傾斜壁部701の左上傾斜壁部本体711は、板状の前面部712と、前面部の上辺及び下辺から後方に延出する上側壁部713及び下側壁部714、台板717を不透明の合成樹脂を素材として金型により一体形成したものである。上側壁部713の後側には、切り欠き715が形成されている。左上傾斜壁部本体711は、前記合成樹脂の表面にニッケル、クロム等の銀色の鍍金が施され、さらにその上に半透明黄色の塗料で塗装されており、黄金色に見えるようになっている。
下側壁部714の中間部には、下側壁部714の前後に亘って横長の切り欠き716が形成されている。
透明部材721は、板状の前面部722と、前面部の上辺及び下辺から後方に延出する上側壁部723及び下側壁部724を透明の合成樹脂を素材として金型により一体形成したものである。透明部材721は、左上傾斜壁部本体711の後ろ側から左上傾斜壁部本体711の前面部712に当該透明部材721の前面部722がネジ631によってネジ止めされることで、左上傾斜壁部本体711に取り付け固定される。
左上傾斜壁部本体711の台板717は、前後の厚さ2mmになっており、覆い701の透明部分602の外周側に設けられ、遊技板300に密着する。当該台板717は、前記透明部分602から遊技球650(直径11mm)の半径5.5mmより上下方向に長い位置まで形成され、前記覆い701の透明部分602は、前記台板717の前面から遊技球650の半径5.5mmより短い位置の間に形成されている。
このような第2の実施形態では、前述の透明部702の位置設定を行うことで、左上傾斜壁部701の透明部702の外周側に台板717を設けた場合にも、第1の実施形態と同様の照明効果及び透明部702の汚れ、傷、破損の防止効果が得られる。
1……遊技機、2……センター役物、15……ガラス扉、21……覆い、
101……遊技盤、115……演出役物、300……遊技板、
304……領域、305、306……デザイン画、509、510……駆動機構、
511、512、513、514……円柱、
515、516、517、518、519……円柱、
521、522、523、524……可動支持部、
525、526、527、528、529……可動支持部、
531、532、533、534……ハート型可動部、
535、536、537、538、539……ハート型可動部、
531、532、533、534……ハート型可動部、
535、536、537、538、539……ハート型可動部、
541、542、543、544……発光ダイオード、
545、546、547、548、549……発光ダイオード、
551、552、553、554……凸レンズ面、
555、556、557、558、559……凸レンズ面、
601、701……左上傾斜壁部、602、702……透明部、
611、611……左上傾斜壁部本体、621、621……透明部材、
617、717……台板

Claims (7)

  1. 板状に形成された基材の前面に樹脂製のシートが貼り付けられて形成され、当該シートの前面の上部にデザイン画が印刷され、当該シートの前面側に遊技球が落下する遊技領域を有する遊技板と、
    前記遊技板に密着してネジ止めされる台板を外周に有するとともに、前記遊技板の前面側の上部に配置して遊技球を外周に流下するように誘導する上側覆いを有し、当該上側覆いの前記デザイン画に近接する部分が透明性を有する透明部分で形成され、前記上側覆いの前記透明部分以外の部分が不透明の部分で形成された中央構造物と、
    前記中央構造物の前記上側覆いより内側に設けられ、前記透明部分に光を照射する光源と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技球を発射する発射部と、当該発射部により発射された前記遊技球を遊技板の手前側から見て前記遊技領域の左上側に誘導するレールとを更に備え、
    前記デザイン画は前記遊技領域の手前側から見た左上側に対応する前記シートの部分に印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記上側覆いの外周面における前記透明部分は、前記遊技板の前面から前記遊技球の半径より短い位置の間に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記上側覆いの透明部分の外周側には、前記台板を有し、当該台板は、前記透明部分から遊技球の半径より長い位置まで形成され、前記上側覆いの透明部分は、前記台板の前面から遊技球の半径より短い位置の間に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  5. 前記遊技板の中央に設けられ、人物またはキャラクタの画像を表示する画像表示装置を更に備え、
    前記中央構造物は、前記画像表示装置を囲んで配置し、
    前記デザイン画には、前記画像表示装置に表示される人物またはキャラクタが採用されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記中央構造物は、前記光源からの光を前記遊技板の手前側に向けて出射する光学構造を有し、前記光源が前記透明部分に照射する光は、前記光源からの光の一部であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の遊技機。
  7. 前記光源は、印刷配線板に実装され、当該印刷配線板は、前記光源を実装した面を上方に向けた状態で前記透明部分の下側に配置していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の遊技機。
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