JP2010258751A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送形式を跨いでチャンネルを選局する場合にチャンネルの選局を早くしてユーザに与えるストレスを軽減することができる放送受信装置を提供する。
【解決手段】操作部60を操作して、ユーザによりチャンネルが選択されると、制御部40は、操作部60からユーザが選択したチャンネルの情報を取得して、このチャンネルを選局し、復調し、デコードするように第1放送波受信部10および第2放送波受信部20を制御する。その後、所定時間以内に、操作部60を操作して、ユーザにより放送形式が選択されると、制御部40は、ユーザが選択した放送形式に対応するデコードデータのみを映像音声処理部80へ出力するように放送切替部30を制御する。所定時間以内に放送形式が選択されない場合は、チャンネルが選択される前に視聴されていた放送形式のデコードデータのみを映像音声処理部80へ出力するように放送切替部30を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の放送形式の放送波を受信できる放送受信装置に関する。
近年のテレビ放送は、BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上デジタル放送と放送形式も多様化してきており、各放送形式におけるチャンネル数も多い。
このような複数の放送形式の放送波を受信できる受信装置において、ユーザがあるチャンネルを選局する場合、まず、ユーザは、放送形式(BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上デジタル放送)を選択するボタンの中から、そのチャンネルを放送する放送形式のボタンを押す。次に、ユーザは、ダイレクト選局ボタンやアップダウン選局ボタンを用いて放送形式内の目的とするチャンネルを選局する。
図4は、地上波デジタルチューナー104と、BSデジタルチューナー105と、CSデジタルチューナー106を備える従来の固定テレビ受信装置102の概略構成を示す図である(特許文献1参照)。
図4に示す固定テレビ受信装置102において、例えば、ユーザがBSデジタル放送のCh1(チャンネル1)を視聴中に、CSデジタル放送のCh3(チャンネル3)を視聴したいと思った場合、ユーザは、リモコン103においてCSデジタル放送を選択するためのCSボタンを押して、その後、Ch3の選局ボタンを押す。
リモコン103のCSボタンが押されたことで、リモコン受光部111を介してマイコン112にCSデジタル放送を選択する信号が出力され、マイコン112の制御により切替SW(スイッチ)部107がCSデジタルチューナー106からの出力信号を通すように切り替えられるとともに、CSデジタルチューナー106はチューニングを開始する。このとき、CSデジタルチューナー106は、ラストチャンネルであるCh1を受信するように動作する。その後、リモコン103においてCh3の選局ボタンが押されることで、マイコン112にCh3を選局する信号が出力され、マイコン112の制御によりCSデジタルチューナー106は、Ch3の受信するように動作する。そして、デコーダー部108にてデジタル放送をデコードし、映像音声処理部109にてデコードデータに映像や音声に関する処理を加えて、映像音声出力部110に映像信号、音声信号を出力する。
なお、BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上デジタル放送は、主に固定テレビ受信装置向けのテレビ放送であるが、携帯電話端末向けのテレビ放送としても、ワンセグ(携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス)、MediaFLO(登録商標)、ISDB−Tmm(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial for mobile multimedia)など複数の放送形式が存在し、これら複数の放送形式の受信を1つの携帯電話端末で対応可能とする構成が考えられる。
特開2006−246371号公報
ところで、一般に、デジタル放送を受信するためには、放送形式や受信チャンネルの切り替え時間、受信したトランスポートストリームを処理する時間、MPEG信号を復号(デコード)する時間などが必要になる。このため、デジタル放送を受信する装置では、視聴する放送形式やチャンネルの切り替えを行い、安定した受信画像が表示されるまでには時間を要するので、放送形式やチャンネルを切り替える際に快適な操作感が損なわれ、ユーザがストレスを感じるという問題がある。
さらに、放送形式を跨いでチャンネルを選局(選択)する場合、同一の放送形式内でチャンネルを選局する場合に比べて、目的のチャンネルが視聴可能になるまでには多くの時間を要してしまうという問題がある。それは、背景技術でも説明したように、放送形式を跨いでチャンネルを選局する場合、目的の放送形式を選択して、目的の放送形式に切り替わらなければ、その放送形式内のチャンネルの選局が行えないことに起因する。
同一の放送形式内のチャンネルを選局する場合、目的のチャンネルを選局(選択)後、すぐに、その目的のチャンネルのデコードが行われる。一方、放送形式を跨いでチャンネルを選局する場合、放送形式の選択を行い、その放送形式に切り替わった後に、目的のチャンネルを選局することにより、ようやく目的のチャンネルのデコードが行われる。
このように、放送形式を跨いでチャンネルを選局する場合、同一の放送形式内でチャンネルを選局する場合に比べて、目的の放送形式に切り替わるまで、その放送形式内のチャンネルの選局を受け付けないので、目的のチャンネルに切り替えるまで多くの時間が必要となり、ユーザにストレスを与えることになっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、放送形式を跨いでチャンネルを選局する場合に目的のチャンネルが視聴可能になるまでにかかる時間を短くしてユーザに与えるストレスを軽減することができる放送受信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の放送受信装置は、複数の放送形式の放送波のそれぞれに対応して、放送波を受信し、デコードする複数の放送受信部と、前記放送波のチャンネルと放送形式を選択するための操作部と、前記操作部によりチャンネルが選択されると、前記複数の放送受信部のそれぞれが、選択されたチャンネルの放送波を受信し、デコードするように制御する制御部とを備えることを特徴とする。
前記制御部は、前記チャンネルが選択された後、前記操作部により前記放送形式が選択された場合は、選択された放送形式の放送波に対応した前記放送受信部のデコードデータを再生するように制御することが好ましく、また、前記制御部は、前記操作部により選択されない放送形式の放送波に対応した前記放送受信部の受信およびデコードを停止するように制御することが好ましく、さらに、前記制御部は、前記チャンネルが選択された後、所定時間内に前記操作部により前記放送形式が選択されない場合は、視聴されていない放送形式の放送波に対応した前記放送受信部の受信およびデコードを停止するように制御することが好ましい。
本発明では、放送形式を跨いでチャンネルを選局する場合、目的の放送形式内のチャンネルを最初に選局した後、目的の放送形式を選択する順番で操作することができる。これにより、目的の放送形式を選択してから、その放送形式内のチャンネルを選局する順番で操作する場合に比べて、チャンネルの選局が早くなるので、ユーザに与えるストレスを軽減することができる。
本発明の放送受信装置の概略構成を示す図である。 チャンネル切り替え時の放送受信装置の動作フローを示す図である。 従来方法と本発明の切り替え動作を説明する図である。 従来の固定テレビ受信装置の概略構成を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明の放送受信装置は、例えば、複数の放送形式の放送波を受信できる固定テレビ受信装置、携帯電話端末である。図1に、本発明の放送受信装置の概略構成を示す。図1に示す放送受信装置は、第1の放送形式の放送波(第1放送波)を受信処理する第1放送波受信部10と、第2の放送形式の放送波(第2放送波)を受信処理する第2放送波受信部20と、放送切替部30と、制御部40と、メモリ50と、操作部60と、タイマー部70と、映像音声処理部80と、映像音声出力部90を備える。
第1放送波受信部10は、第1放送波アンテナ11と、第1放送波チューナー12と、第1放送波復調部13と、第1放送波デコード部14からなる。第1放送波チューナー12は、第1放送波アンテナ11で受信した第1放送波を選局し、選局した第1放送波を第1放送波復調部13に出力する。第1放送波チューナー12の起動指令や所望の放送局を選局するための選局情報は制御部40から与えられる。第1放送波復調部13は、第1放送波チューナー12から受け取った放送波を復調し、ビットストリームを取り出して第1放送波デコード部14に出力する。第1放送波デコード部14は、第1放送波復調部13から与えられたビットストリームをデコードして放送切替部19へ出力する。
第2放送波受信部20も第1放送波受信部10と同様の構成であり、第2放送波アンテナ21、第2放送波チューナー22、第2放送波復調部23、第2放送波デコード部24の各構成部からなる。各構成部の動作も第1放送波受信部10と同様である。
なお、第1放送波と第2放送波は互いに異なる放送形式の放送波であり、例えば、放送受信装置が固定テレビ受信装置であれば地上デジタル放送とBSデジタル放送、地上デジタル放送とCSデジタル放送などであり、放送受信装置が携帯電話端末であればワンセグとMediaFLO、ワンセグとISDB−Tmmなどの放送波である。
放送切替部30は、第1放送波受信部10および第2放送波受信部20から出力された第1放送波および第2放送波のデコードデータのうち、ユーザーが操作部60を介して選択した放送形式のデータのみを映像音声処理部80に出力するスイッチ機能を有する。
メモリ50は、チャンネルおよび/または放送形式を切り替える前に視聴していた放送形式、およびチャンネル選択後の所定時間を記憶しておく記憶領域を有する。なお、図1では、放送受信装置内の記憶装置全体を、単一のメモリ50として示している。すなわち、視聴時のビデオメモリやバッファメモリ、制御部40の作業用メモリ等をメモリ50として代表して示している。
操作部60は、チャンネルおよび放送形式を選択するための手段を少なくとも有し、視聴するチャンネルや放送形式の選択に利用される。ユーザーが選択したチャンネルと放送形式の情報は、制御部40へ出力される。チャンネルや放送形式の選択は、操作部60に設けられた選択ボタンで行ってもよいし、リモコン等の外部機器を操作して行ってもよい。
タイマー部70は、チャンネルおよび/または放送形式の切り替え時に、チャンネルを選択後、所定時間内に放送形式が選択されたか否かを判断するため、チャンネル選択後から所定時間をカウントする。所定時間とは、例えば、チャンネルが選択されてから何らかの映像または音声が映像音声出力部90から出力(再生)されるまでのデータについて第1放送波デコード部14および第2放送波デコード部24にて最初にデコードが完了するまでの時間、またはチャンネルが選択されてから第1放送波チューナー部12および第2放送波チューナー部22にて選局が完了するまでの時間などである。所定時間は、0.5〜2秒が好ましく、また、ユーザによって任意に設定可能にしてもよい。なお、チャンネル選択後の所定時間をタイマー部70に記憶しておいてもよい。
映像音声処理部80は、放送切替部30から出力された第1放送波または第2放送波のデコードデータに映像や音声に関する処理を加え、映像音声出力部90に出力する。映像や音声に関する処理とは、例えば、画質の調整、音量の調整などである。これらの調整は、自動的に、またはユーザーが操作部60を操作して指示することで行う。映像音声出力部90は、選択された放送波の映像および/または音声を出力する。
制御部40は、ユーザーが操作部60を操作して選択したチャンネルや放送形式の情報を基に、第1放送波受信部10、第2放送波受信部20、放送切替部30、映像音声処理部80を制御して、選択されたチャンネルや放送形式の映像および/または音声が映像音声出力部90に出力されるようにする。また、チャンネルおよび/または放送形式の切り替え時に、チャンネルを選択後、所定時間内に放送形式が選択されたか否かを、タイマー部70のカウント情報を基に判断し、その結果を基に放送切替部30を制御して、出力する放送形式を決定する。
なお、図1に示す放送受信装置は、異なる放送形式の放送波を受信できる2つの放送波受信部を備えているが、放送波受信部を2つ以上備えて2つ以上の放送形式に対応する構成でもよい。
また、図1に示す放送受信装置は、映像音声処理部80、映像音声出力部90を備えて、受信した映像および/または音声を出力する機能を有しているが、映像音声処理部80および/または映像音声出力部90を外部接続機器に備えて、放送波の受信とデコードのみ、または放送波の受信、デコードと映像および/または音声の調整のみを行うようにしてもよい。
また、図1に示す放送受信装置では、映像音声処理部80の出力先は、映像音声出力部90であり、映像音声出力部90は、映像および/または音声を出力する画面やスピーカーであるが、映像音声処理部80の出力先は、録画のための内蔵または着脱可能な記憶装置であってもよい。
図2は、チャンネル切り替え時の放送受信装置の動作フローを示す図である。なお、図2のフローの開始時点では、既に放送波を受信し出力するアプリケーションが起動しており、あるチャンネルを視聴中であるものとする。
操作部60を操作して、ユーザにより次に視聴したいチャンネルが選択されると(ステップS01)、制御部40は、操作部60からユーザが選択したチャンネルの情報を取得して、このチャンネルの放送波を選局して受信し、復調し、デコードするように第1放送波受信部10および第2放送波受信部20を制御する(ステップS02)。第1放送波受信部10および第2放送波受信部20にてデコードされたデータは放送切替部30に出力される。
また、制御部40は、操作部60からユーザが選択したチャンネルの情報を取得すると、予めメモリ50に記憶されている所定時間をカウントするように、タイマー部70に所定時間をセットするとともに、タイマー部70から時間カウント情報を取得して、放送形式の選択が、ステップS01でチャンネルが選択されてから所定時間以内に行われたか否かを判断する(ステップS03)。
操作部60を操作して、ユーザにより視聴したいチャンネルの放送形式が所定時間以内に選択された場合(YESの場合)は、制御部40は、操作部60からユーザが選択した放送形式の情報を取得するとともに、選択された放送形式をメモリ50に記憶させる(ステップS04)。すでに放送形式が記憶されていた場合は、その放送形式に上書きする。
制御部40は、第1放送波受信部10および第2放送波受信部20から出力されたデコードデータの内、ステップS03でユーザが選択した放送形式に対応するデコードデータのみを映像音声処理部80へ出力するように放送切替部30を制御する(ステップS05)。同時に、ステップS03で選択されなかった放送形式に対応する放送波受信部を制御して、選局(選択されたチャンネルの受信)、復調、デコードを停止させる。なお、映像音声処理部80へ出力されるデコードデータは、映像音声出力部90で出力(再生)される。
ステップS03において、所定時間以内に放送形式が選択されなかった場合(NOの場合)は、制御部40は、ステップS01でチャンネルが選択される前に視聴されていた放送形式の情報をメモリ50から読み出す(ステップS06)。
制御部40は、ステップS06でメモリ50から読み出された情報に対応する放送形式のデコードデータのみを映像音声処理部80へ出力するように放送切替部30を制御する(ステップS07)。同時に、映像音声処理部80へ出力しない放送形式(視聴されていない放送形式)に対応する放送波受信部を制御して、選局、復調、デコードを停止させる。
映像音声処理部80は、放送切替部30から出力されたデコードデータに対して映像および/または音声に関連する処理を行い、映像音声出力部90に与えて映像および/または音声を出力する(ステップS08)。
なお、ステップS02において、各放送形式にわたってユーザが選択したチャンネルを受信中である旨を示す画像、音声、映像を映像音声出力部90に出力するようにしてもよい。
また、ステップS05およびステップS07において、映像音声処理部80へ出力されない放送形式の放送波の選局、復調、デコードを停止させるとともに、この放送方式に対応する放送波チューナー、放送波復調部、放送波デコード部の電源をオフにしてもよい。電源をオフにした場合には、ステップS02においてユーザにより選択されたチャンネルを選局、復調、デコードする際、制御部40は、電源をオフしていた放送形式に対応する放送波チューナー、放送波復調部、放送波デコード部の電源をオンにする制御を行う。
図3は、ワンセグとMediaFLOを受信できる携帯電話端末において、MediaFLOのCh5(チャンネル5)からワンセグのCh1(チャンネル1)へ切り替えた時の、従来方法(放送形式を選択してからチャンネルを選局する方法)と本発明の切り替え動作を説明する図である。
従来方法では、MediaFLOのCh5を視聴しているときに、時刻t0において、ワンセグの放送形式を選択して切り替えを開始すると、ワンセグの受信部を起動して、ワンセグにおいて最後に視聴していたチャンネル(ラストチャンネル)がCh5であれば、最後に視聴していたワンセグのCh5の受信を開始する。時刻t1において、Ch1が選択されると、ワンセグのCh1の受信を開始し、時刻t4において、ワンセグのCh1の映像音声を出力する。
これに対し、本発明では、MediaFLOのCh5を視聴しているときに、時刻t0において、Ch1が選択されると、ワンセグおよびMediaFLOの受信部を起動して、ワンセグのCh1およびMediaFLOのCh1の受信を開始する。時刻t0から時刻t2までの所定時間内の時刻t1において、ワンセグが選択されると、時刻t3において、ワンセグのCh1の映像音声を出力する。MediaFLOのCh1の受信は、ワンセグが選択された時刻t1の時点で停止される。
この図から明らかなように、従来方法では、時刻t4からワンセグのCh1の映像音声を出力するのに対して、本発明では、時刻t4より前の時刻t3からワンセグのCh1の映像音声を出力する。したがって、本発明では、従来方法よりも、チャンネルの切り替え操作後から視聴可能になるまでの時間を短縮することができる。
上述したように、本発明では、ユーザが放送形式を跨いでチャンネルを切り替える場合、最初にチャンネルを選択すると各放送形式のチャンネルを同時受信および同時デコードする。これにより、チャンネルを選択した時点から目的のチャンネルのデコードが行われることになり、目的のチャンネルのデコード開始タイミングを早くすることができる。同時受信および同時デコードの開始後、放送形式が選択されると、選択された放送形式の受信およびデコードを継続し、デコードデータが再生される。これにより、チャンネルの切り替え操作後から視聴可能になるまでの時間が短縮され、ユーザに与えるストレスを軽減することができる。
なお、上述した実施の形態では、本発明を、複数の放送形式のデジタル放送波を受信できる放送受信装置に適用した場合について説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、アナログ放送とデジタル放送の双方の放送波を受信できる放送受信装置についても適用できるものである。
10 第1放送波受信部
11 第1放送波アンテナ
12 第1放送波チューナー
13 第1放送波復調部
14 第1放送波デコード部
20 第2放送波受信部
21 第2放送波アンテナ
22 第2放送波チューナー
23 第2放送波復調部
24 第3放送波デコード部
30 放送切替部
40 制御部
50 メモリ
60 操作部
70 タイマー部
80,109 映像音声処理部
90,110 映像音声出力部
102 固定テレビ受信装置
103 リモコン
104 地上波デジタルチューナー
105 BSデジタルチューナー
106 CSデジタルチューナー
107 切替SW(スイッチ)部
108 デコード部

Claims (4)

  1. 複数の放送形式の放送波のそれぞれに対応して、放送波を受信し、デコードする複数の放送受信部と、
    前記放送波のチャンネルと放送形式を選択するための操作部と、
    前記操作部によりチャンネルが選択されると、前記複数の放送受信部のそれぞれが、選択されたチャンネルの放送波を受信し、デコードするように制御する制御部と、
    を備える放送受信装置。
  2. 前記制御部は、前記チャンネルが選択された後、前記操作部により前記放送形式が選択された場合は、選択された放送形式の放送波に対応した前記放送受信部のデコードデータを再生するように制御することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記制御部は、前記操作部により選択されない放送形式の放送波に対応した前記放送受信部の受信およびデコードを停止するように制御することを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記制御部は、前記チャンネルが選択された後、所定時間内に前記操作部により前記放送形式が選択されない場合は、視聴されていない放送形式の放送波に対応した前記放送受信部の受信およびデコードを停止するように制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の放送受信装置。
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