JP2008098725A - テレビ受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】放送形式が異なって選局を行う場合であっても、容易に選局を行うことが出来るテレビ受像機を提供すること。
【解決手段】リモコン信号受信部70により受信された選局操作において、選局されたチャンネルが、現在受信中のチャンネルと同一である場合には、チャンネルテーブル62に基づいて選局表を生成し、映像合成部35において合成し、表示装置90に表示する。また、現在受信中の放送形式のチャンネルと同一のボタンが押下されることにより、チャンネルテーブル62に基づいて、現在受信しているチャンネルと異なる放送形式のチャンネルを選局し、受信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、放送形式の異なる放送波を受信するために複数のチューナーを備えたテレビ受像機に関する。
近年、放送波に種々の形式が登場し、放送形式が異なる番組を視聴する場合が多くなってきている。例えば、地上波アナログ放送や、地上波デジタル放送、BSデジタル放送等の複数の放送形式が受信可能な複数のチューナーを内蔵したテレビ受像機が知られている。
このようなテレビ受像機において、各放送形式における番組を視聴する際には、ユーザの操作により、所望する番組が放送されている放送形式を選択し、その後、チャンネルボタンを押下したり、その放送形式に基づいて作成された番組表を取得し、この番組表から番組を選択したりする方法が一般的である。
このように、従来の方法によれば、所望の番組(チャンネル)を視聴する際に、一度放送形式を切り替え、その後に番組を選択する方法が一般的である。この場合、放送形式を切り替えたときには、その放送形式を最後に観たときの放送局のチャンネルが受信されることが多い。具体的には、例えば地上波アナログ放送で、A系列のチャンネルを視聴していた際に、ユーザが地上波デジタル放送の番組に切り替えるとする。この場合、地上波デジタル放送において、従前にB系列のチャンネルを見ていた場合には、地上波デジタル放送に切り替えた場合、一度B系列のチャンネルが受信される。
したがって、ユーザは地上波デジタル放送に切り替えた後、再度A系列のチャンネルが受信できるように選局する方法や、今まで選局された履歴に基づいてよく観ていたチャンネル順に切替える方法(例えば、特許文献1参照)等が知られている。
特開2000−316102号公報
しかしながら、上記の従来の方法では、放送形式が異なる番組を受信する場合には、一度ユーザが当該放送形式に切り替える為に、リモコン等の専用のボタンを押下する必要があり、通常の選局操作と比較して操作が煩わしいといった問題点があった。
また、放送形式が異なるチャンネル切り替え操作を行う場合、一度放送形式を切り替えた際に、従前のチャンネルが表示されてしまい、その後、所望するチャンネルに切り替える必要があった。この場合、現在視聴している放送形式と、切り替え後の放送形式とでは、系列局に単純に対応していないため、どのチャンネルを受信すれば良いかがわかりにくく、選局する操作が煩雑になってしまうといった問題があった。
上述した課題に鑑み、本発明が目的とするところは、放送形式が異なって選局を行う場合であっても、容易に選局を行うことが出来るテレビ受像機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明におけるテレビ受像機は、放送形式の異なる放送波を受信するために複数のチューナーを備えたテレビ受像機において、複数の放送形式の中から、所定のチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段により選局されたチャンネルの放送波を受信する受信手段と、異なる放送形式のチャンネルをグループ化して記憶するチャンネルテーブルと、を備え、前記選局手段は、現在受信手段により受信されているチャンネルと同一のチャンネルが選局された場合には、前記チャンネルテーブルに記憶された同じグループの異なる放送形式のチャンネルを選局する異放送形式選局手段を有することを特徴とする。
また、本発明におけるテレビ受像機は、チャンネルテーブルに記憶されている同一グループのチャンネルをチャンネルリストとして一覧表示するチャンネルリスト表示手段を備え、前記異放送形式選局手段は、前記チャンネルリスト表示手段により表示されたチャンネルリストの中から、次に受信するためのチャンネルを選局させることを特徴とする。
また、本発明におけるテレビ受像機は、チャンネルテーブルに記憶されている同一グループのチャンネルの放送波を受信し、受信された放送波に基づいて番組を表示するグループ番組表示手段を備え、前記異放送形式選局手段は、前記グループ番組表示手段により表示された番組の中から、次に受信するためのチャンネルを選局させることを特徴とする。
また、本発明におけるテレビ受像機は、チャンネルを選局するための選局ボタンを備え、前記選局手段は、前記選局ボタンが押下されたことを検知すると、当該選局ボタンに対応したチャンネルを選局する手段であることを特徴とする。
また、本発明におけるテレビ受像機において、前記チャンネルテーブルは、各放送形式に対応する系列局がグループ化されて記憶されていることを特徴とする
本発明によれば、現在受信されているチャンネルと同一のチャンネルが選局された場合には、チャンネルテーブルに記憶されている同じグループの中から、異なる放送形式のチャンネルが選局されることとなる。例えば、チャンネルテーブルに同じ系列のチャンネルを記憶しておくことにより、ユーザが同一のチャンネルを選局することにより、放送形式の異なる同じ系列のチャンネルを切り替えて受信することができるようになる。
また、本発明によれば、チャンネルテーブルに記憶されている同一グループのチャンネルをチャンネルリストとして一覧表示し、当該チャンネルリストの中から次に受信するためのチャンネルを選局させることができる。したがって、ユーザは、選局する際に具体的に一覧表示されたチャンネルリストを参照して、選局を行うことができる。
また、本発明によれば、チャンネルテーブルに記憶されている同一グループのチャンネルの放送波を受信し、受信された番組を表示する。そして、表示された番組の中から次に受信するためチャンネルを選局させることができる。したがって、ユーザは選局する際に実際に放送されている番組を視認し、その中から選局を行うことができる。
また、本発明によれば、選局ボタンが押下されると、選局ボタンに対応してチャンネルが選局されることとなる。例えば、現在受信中のチャンネルと同一の選局ボタンを押下することにより、チャンネルテーブルに記憶されている同じグループの中から、異なる放送形式のチャンネルが選局されることとなる。したがって、より簡易に放送形式の異なるチャンネルを選局することができる。
以下、本発明に係るテレビ受像機の実施形態について、最良の形態の一例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態におけるテレビ受像機1及びリモコン装置9の外観を説明するための図である。図1に示すように、テレビ受像機1は、液晶ディスプレイ3と、スピーカ5と、赤外線受光部7とを備えて構成されている。また、テレビ受像機1とリモコン装置9は赤外線通信を介して接続されている。
ここで、テレビ受像機1及びリモコン装置9の動作について簡単に説明する。まず、リモコン装置9は、利用者から操作がなされると、操作に対応した制御信号を赤外線を用いて変換し、テレビ受像機1に向けて送信する。テレビ受像機1は、赤外線受光部7により受光された制御信号を解読し、当該制御信号に対応する制御を行うこととなる。
ここで、リモコン装置9の概略を図2にしめす。リモコン装置9には、テレビ受像機1を操作(制御)するための各種操作ボタンを備えている。一般的なリモコン装置に備えられている電源ボタン、音量ボタンに加えて、選局ボタン900や、放送形式選択ボタン910を備えている。
選局ボタン900としては、「1」から「12」までのボタンが備えられている。各ボタンが押下されると、テレビ受像機1は押下されたボタンに対応づけられたチャンネル(放送局)を選局し、受信する。例えば、1チャンネルボタン902が押下されると、当該ボタンに対応づけられたチャンネルが、現在受信中の放送形式に応じて選局される。
また、放送形式選択ボタン910は、テレビ受像機1が受信する放送形式を選択するためのボタンである。本実施形態においては、テレビ受像機1は、地上波アナログ放送と、地上波デジタル放送と、BSデジタル放送と、CS1と、CS2とを受信することができる。例えば、地上波アナログボタン912が押下された後に1チャンネルボタン902が押下されると、テレビ受像機1は、地上波アナログ放送における1チャンネルを受信する。
図3は、テレビ受像機1の機能構成を示した図である。図に示すように、テレビ受像機1は、受信部10と、音声信号処理部20と、映像信号処理部30と、映像合成部35と、制御部40と、OSD生成部50と、記憶部60と、リモコン信号受信部70と、音声出力装置80と、表示装置90とを備えて構成されている。
受信部10は、外部アンテナから入力された放送波から、選局されているチャンネルの放送波を受信し、当該チャンネルの放送波を番組信号として出力するチューナー部12と、当該チューナー部12により抽出された番組信号から、番組データをデコードし、出力するデコーダ部14とが、放送形式毎に備えられている。
ここで、本実施形態におけるテレビ受像機1は、地上波アナログ放送の放送形式の番組を受信するための第1チューナー部12a及び第1デコーダ部14aと、地上波デジタル放送の放送形式の番組を受信するための第2チューナー部12b及び第2デコーダ部14bと、BSデジタル放送の放送形式の番組を受信するための第3チューナー部12c及び第3デコーダ部14cと、CS1の放送形式の番組を受信するための第4チューナー部12d及び第4デコーダ部14dと、CS2の放送形式の番組を受信するための第5チューナー部12e及び第5デコーダ部14eとを備えて構成されている。
ここで、各チューナー部及びデコーダ部は、それぞれの放送形式に対応する処理を実行し、映像信号及び音声信号を抽出する。一例として、地上波デジタル放送の放送形式に対応する第2チューナー部12b及び第2デコーダ部14bを一例にして説明する。まず、第2チューナー部12bは、アンテナから受信された受信信号から、各チューナーに設定されているチャンネルに対応する周波数の受信信号を選局(抽出)し、各信号が多重化されたトランスポートストリーム(TS:Transport Stream)信号を抽出する。具体的には、受信信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で復調し、ビダビ復号等を用いて誤り訂正を行いTS信号を抽出する。そして、抽出されたTS信号を第2デコーダ部14bに出力する。
第2デコーダ部14bは、第2チューナー部12bから入力されたTS信号から、映像や音声等のES(Elementary Stream)に分離し、出力する。ここで、分離された音声のESは音声信号処理部20へ、映像のESは映像信号処理部30へ出力される。
音声信号処理部20は、受信部10から入力された音声のESから音声信号を復号し、出力する処理部である。出力された音声信号は、音声出力装置80に出力される。また、映像信号処理部30は、受信部10から入力された映像のESから映像信号を復号し、出力する処理部である。出力された映像信号は、映像合成部35に出力される。
映像合成部35は、映像信号処理部30から出力される映像に、OSD生成部50において生成されるOSD(オンスクリーンディスプレイ)の表示を合成し、表示装置90に出力する機能部である。
制御部40は、テレビ受像機1の各動作及び制御を行う処理装置である。テレビ受像機1に記憶されている各種プログラムを読み出し、実行することにより各処理を実行する。
OSD生成部50は、記憶部60に記憶されている番組情報から電子番組表等を生成し、表示させるための画像を生成する機能部である。OSD生成部50において生成された画像は、映像合成部35において合成され、表示装置90において出力される。
記憶部60は、テレビ受像機1におけるプログラムや、各種設定データ等を記憶する機能部であり、例えば、DRAMやフラッシュメモリ、ハードディスクドライブ等の記憶装置により構成されている。ここで、記憶部60には、チャンネルテーブル62と、番組情報64とが記憶されている。
チャンネルテーブル62は、各選局ボタンに対応づけて、放送形式毎にどの放送局(チャンネル)を受信するかを記憶するためのテーブルである。チャンネルテーブル62のデータ構成の一例を図4に示す。図に示すように、各選局ボタンに対応して、各放送形式の受信すべきチャンネル(放送局)がグループ化して記憶されている。チャンネルをグループ化する方法としては、種々の方法が考えられるが、例えば、系列局のチャンネルをグループ化したり、同じジャンルの番組をグループ化するなどが考えられる。
図4を参照すると、選局ボタン「1」に対応するグループには、地上波アナログの放送を受信する場合には「1」チャンネルを受信することが記憶されており、また当該チャンネルの放送局名は「NNK総合」であることが記憶されている。同様に、選局ボタン「1」における地上波デジタルの放送を受信する際には「27ch」の「NNK総合」を受信し、BSデジタルの放送を受信する際には「103ch」の「NNK BS−Hi」を受信する。また、CS1については対応する放送局が無く、CS2については「354ch」の「DNNj」を受信する。
このように、図2で示した選局ボタン900は、チャンネルテーブル62に基づいてそれぞれ受信するチャンネルが対応づけられている。換言すれば、同じ選局ボタンが押下された場合であっても、現在受信中の放送形式により実際に選局されるチャンネルが決定されることとなる。
なお、本発明における系列局とは、在京放送局と、地方局との関係を示す系列局という他に、同一の放送局において、放送形式の異なるチャンネルを放送する場合を含むものとする。例えば、NHK(日本放送協会)の場合、アナログ放送の「NHK総合」の他に、「NHK総合デジタル」、「NHK衛星第一」、「NHKハイビジョン」等の放送形式が異なる放送局(チャンネル)も系列局と表すこととする。
番組情報64は、各番組のタイトル、開始時刻、終了時刻、分野、内容等の情報が番組毎に記憶されている。これらの番組毎の情報に基づいて、電子番組表が生成されたり、各番組に関する情報を表示させたりすることとなる。
リモコン信号受信部70は、リモコン装置9から出力された制御信号を受信する機能部である。リモコン信号受信部70により受信された制御信号に基づいて、制御部40は、どのボタンが押下されたかを検知することができる。なお、図1における赤外線受光部7に相当する。
音声出力装置80は、音声信号処理部から入力される音声信号に基づいて音声を出力するための装置である。音声出力装置80の一例としては、スピーカや、ヘッドフォン等により構成されている。なお、図1におけるスピーカ5に相当する。
表示装置90は、映像合成部35から入力される映像信号に基づいて映像を表示するための装置である。表示装置90の一例としては、液晶ディスプレイや、プラズマディスプレイ等により構成されている。なお、図1における液晶ディスプレイ3に相当する。
〔処理の流れ〕
続いて、本実施形態におけるテレビ受像機1の動作について図5の動作フローを用いて説明する。
まず、制御部40は、ユーザにより選局ボタン900が押下されたか否かを判定する(ステップS10)。具体的には、リモコン信号受信部70が、リモコン装置9からの選局ボタン900が押下された制御信号が受信されたか否かを検知する。ここで、選局ボタン900が押下されたことを検知すると(ステップS10;Yes)、現在受信中のチャンネルのグループと同一の選局ボタンか否かを判定する(ステップS12)。
ここで、現在受信中のチャンネルと異なるグループのチャンネルのボタンが押下された場合(ステップS12;No)、押下されたボタンに対応するチャンネルの番組を受信する(ステップS30)。
他方、同一のグループの選局ボタンが押下された場合には(ステップS12;Yes)、チャンネルテーブル62から、押下された選局ボタンのグループに属するチャンネルを読み出す(ステップS14)。そして、読み出されたチャンネルから、OSD生成部50が、チャンネル選局表を生成する。生成されたチャンネル選局表と、映像信号処理部30から出力された映像とを映像合成部35により合成し、表示装置90に出力する(ステップS16)。
ここで、チャンネル選局表とは、ユーザが選局する際に利用するための表であり、本実施形態においては、チャンネル番号と、放送形式が表示されているものとする。そして、チャンネル選局表には、選局候補となる次の放送形式(番組)にカーソルを移動表示する(ステップS18)。例えば、現在地上波アナログ放送の放送局が選択されている場合には、次に選局候補となる地上波デジタル放送の番組(チャンネル)にカーソルが表示されることとなる。
次に、選局ボタン900が押下されたか否かを検知する(ステップS20)。ここで、再び選局ボタンが押下されたと検知された場合には(ステップS20;Yes)、現在受信中のチャンネルと同一のグループの選局ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS22)。そして、現在受信中のチャンネルと異なるグループの選局ボタンが押下された場合には(ステップS22;No)、現在受信中の放送形式で、押下された選局ボタンに対応するチャンネルの番組を受信するように選局する(ステップS30)。
他方、現在受信中のチャンネルのグループと同一の選局ボタンが押下された場合には(ステップS22;Yes)、チャンネル選局表のカーソルを次の放送形式(番組)のチャンネルに移動する(ステップS24)。
ここで、チャンネルの決定処理がなされると(ステップS26;Yes)、選局されている放送形式のチャンネルの番組を受信する(ステップS28)。他方、チャンネルが決定されない場合には(ステップS26;No)、ステップS20から処理を繰り返し実行する。
ここで、チャンネルが決定される処理としては、例えばリモコン装置9に備えられている決定ボタンが押下されたことを検知しても良いし、所定時間、選局ボタンが押下されていない場合に決定として処理することとしても良い。
〔動作例〕
続いて、テレビ受像機1の動作について、図4のチャンネルテーブル62のデータにおける「1」グループの場合で説明する。図6(a)は、現在地上波アナログ放送において「1」チャンネルが受信されている表示画面W100の一例を示す図である。表示画面W100には、番組の映像と共に、現在受信中の放送形式及びチャンネル番号が領域R100に表示されている。なお、説明の都合上、領域R100に放送形式及びチャンネル番号が表示されていることとして説明するが、例えば、現在受信中の放送局名が併せて表示させることとしても良いし(例えば図7(c))、ユーザ操作により非表示としても良い。
図6(a)の状態から、1チャンネルボタン902が押下された状態が図6(b)の表示画面W102である。チャンネルボタン900が押下されたことが検知されると(ステップS10;Yes)、現在受信中のチャンネル番号と同一グループのボタンが押されたか否かを判定する。ここで、図6(a)の状態において、受信中のチャンネルは地上波アナログ放送の「1」chであり、1チャンネルボタン902に対応づけられたグループのチャンネルである(ステップS12;Yes)。
そこで、チャンネルリストから対応チャンネルを読み出し、チャンネル選局表を領域R102に表示する(ステップS14→ステップS16)。さらに、次の放送形式である地上波デジタルの部分にカーソルC102を表示する(ステップS18)。
つづいて、図6(b)の状態において、更に1チャンネルボタン902が押下された状態が図6(c)の表示画面W104である。現在、受信中のチャンネル番号と同一グループの1チャンネルボタン902が押下されたことから(ステップS20;Yes→ステップS22;Yes)、領域R104に表示されているチャンネルリストの中の次の放送形式(番組)であるBSデジタルにカーソルC104が表示されている。
さらに、図6(c)の状態において、1チャンネルボタン902が更に押下された状態が図7(a)の表示画面W106である。ここで、チャンネルテーブル62を参照すると、グループ「1」には、放送形式CS1に対応するチャンネル(放送局)が登録されていない。したがって、次にチャンネルの登録されている放送形式CS2が選局候補として選択されることとなる。図7(a)に示すように、領域R106に表示されているチャンネルリストから、放送形式CS2、チャンネル番号「354」がカーソルC106により選択されている。
そして、図7(a)の状態において、決定操作がなされた状態が、図7(b)に示す表示画面W108である。表示画面W108には、選局された放送形式CS2における、チャンネル番号「354」の番組が受信され表示されている。また、領域R108には、現在受信中の放送形式とチャンネル番号が表示されている。
ただし、図7(a)の状態で、再度1チャンネルボタン902が押下されると地上波アナログの部分にカーソルが表示され(図示しない)、以後、上述の動作を繰り返す。
さらに、現在受信中のチャンネルが、BSデジタル「103」チャンネルであった場合であれば、1チャンネルボタン902が押下されるとCS2の部分にカーソルが表示される(図7(a))。
このように、本発明を適用したテレビ受像機によれば、ユーザは簡易な操作で放送形式が異なるチャンネルの選局を行うことができる。したがって、放送形式の切り換えを意識することなくチャンネルを切り替えることが可能となる。さらに、放送形式が切り替わった場合であっても、現在受信中のチャンネルと同じ系列のチャンネルを受信することができる。
〔変形例〕
本実施形態においては、テレビ受像機の一例として家庭などに設置される据え置き型のテレビ受像機に適用した場合について説明したが、当該装置に限定される物ではなく、テレビ放送を受信できる他の機器においても適用可能なことは勿論である。例えば、テレビを受信出来る機能を搭載した携帯電話や、コンピュータ等の装置であっても良い。
特に、携帯電話において、チャンネル切り替え操作をダイヤルキーにて行う場合、同一のダイヤルキーを押下することにより、複数の放送形式を容易に切り替えられるといった特徴を有する。
また、表示装置90の一例として液晶ディスプレイを用いることとして説明したが、例えば、プラズマディスプレイや、CRT(Cathode Ray Tube)等の表示装置を用いても良いことは勿論である。
また、チャンネルテーブル62について、予めチャンネルがグループ化されていることとして説明したが、ユーザが任意に登録出来ることとしても良いことは勿論である。例えば、同一グループに「野球」に関するチャンネルを複数登録する。この場合、ユーザは同一のチャンネルボタンを押下することにより、チャンネル及び放送形式を意識すること無く、容易にグループ内のチャンネルを切り替えることが出来ることとなる。
また、この動作例においては、対応する放送方式が登録されていない場合は、ブランクの表示としていたが、例えば、斜線であったり、マークやシンボル等で表示するものであっても良い。
また、放送形式を切り替える方法として、本実施形態においては、チャンネルリストが表示され、当該チャンネルリストを利用して選局を行うことが出来る例について説明したが、これに限定されるものではない。以下、チャンネルを選局する方法としていくつかの変形例を挙げて説明する。
(第1変形例)
まず、第1変形例として、現在受信中のチャンネルのグループと同一のチャンネルボタンが押下され場合に、同一グループの番組が表示画面に分割して表示される場合について説明する。図8(a)は、地上波アナログ放送の1チャンネルの番組を受信していた際に、ユーザにより1チャンネルボタン902が押下された場合の表示画面の一例を示した図である。
図8(a)に示すように、表示画面には現在視聴中の番組である地上波アナログ放送の番組(1チャンネル)が領域R200に表示されている。そして、地上波デジタル放送の番組(27チャンネル)が領域R202に、BSデジタル放送の番組(103チャンネル)が領域R204に、CS2の番組(354チャンネル)が領域R208に、それぞれ表示されている。なお、CS1に対応する番組は無いことから、領域R206には番組が表示されていない。そして、次の選局候補となる番組が、カーソルC200により選択されている。
この状態において、再度1チャンネルボタン902が押下されると、カーソルが次の番組に移動する(図8(b)のカーソルC202)。また、再度1チャンネルボタン902が押下されることにより、次の選局候補となるCS2の番組にカーソルが移動する(図9のカーソルC204)。ここで、決定操作がなされることにより、放送形式がCS2のチャンネル354の番組が選択され、表示画面全体に切り替え表示されることとなる。
このように、第1変形例によれば、ユーザはチャンネルを選局する場合、各チャンネルにおいて放送されている番組を実際に視認して選局操作することが可能となる。
(第2変形例)
続いて、第2変形例として、現在受信中のチャンネルのグループと同一のチャンネルボタンが押下され場合に、電子番組表が表示される場合について説明する。図10(a)は、地上波アナログ放送の1チャンネルの番組を受信していた際に、ユーザにより1チャンネルボタン902が押下された場合の表示画面の一例を示した図である。
図10(a)に示すように、表示画面には現在の時刻に対応する電子番組表が領域R300に表示されている。そして、選局候補となる番組が、カーソルC300により選択されている。
この状態において、再度1チャンネルボタン902が押下されると、カーソルが次の番組に移動する(図10(b)のカーソルC302)。また、再度1チャンネルボタン902が押下されることにより、次の選局候補となるCS2の番組にカーソルが移動する(図10(c)のカーソルC304)。ここで、決定操作がなされることにより、放送形式がCS2のチャンネル354の番組が選択され、表示画面全体に切り替え表示されることとなる。
このように、第2変形例によれば、ユーザはチャンネルを選局する場合、電子番組表を参照して、所望するチャンネル(番組)を選局することが出来る。
(第3変形例)
続いて、第3変形例として、現在受信中のチャンネルのグループと同一のチャンネルボタンが押下された場合に、画面を分割表示し、選局候補となる番組を並列表示する場合について説明する。図11(a)は、地上波アナログ放送の1チャンネルの番組を受信していた際に、ユーザにより1チャンネルボタン902が押下された場合の表示画面の一例を示した図である。
図11(a)に示すように、表示画面が領域R400と、R402とに分割表示されている。そして、領域R400に、現在視聴中の番組(地上波アナログ放送の1チャンネル)が、領域R402に、選局候補となる番組(地上波デジタル放送の27チャンネル)が表示されている。
この状態において、再度1チャンネルボタン902が押下されると、領域R402に表示されている番組が、次の選局候補(BSデジタル放送の103チャンネル)の番組が領域R402に表示される(図11(b))。また、再度1チャンネルボタン902が押下されることにより、次の選局候補(CS2の354チャンネル)の番組が領域R402に表示される。そして、決定操作がなされることにより、選局候補として領域R402に表示されている番組が、全画面表示に切り替えて表示されることとなる。
このように、第3変形例によれば、チャンネルを選局する際に、現在視聴中の番組の視聴を中断することなく、選局候補となる番組を視認することができる。さらに、選局候補となる番組を大きく表示させることが可能となる。
本実施形態におけるテレビ受像機及びリモコン装置の概略図。 リモコン装置の外観を説明するための図。 テレビ受像機のデータ構成を示す為の図。 チャンネルテーブルのデータ構成の一例を示す図。 本実施形態における処理の流れを示す動作フロー。 本実施形態における画面遷移を説明するための図。 本実施形態における画面遷移を説明するための図。 変形例における画面遷移を説明するための図。 変形例における画面遷移を説明するための図。 変形例における画面遷移を説明するための図。 変形例における画面遷移を説明するための図。
符号の説明
1 テレビ受像機
10 受信部
12 チューナー部
14 デコーダ部
20 音声信号処理部
30 映像信号処理部
35 映像合成部
40 制御部
50 OSD生成部
60 記憶部
62 チャンネルテーブル
64 番組情報
70 リモコン信号受信部
80 音声出力装置
90 表示装置
9 リモコン装置

Claims (5)

  1. 放送形式の異なる放送波を受信するために複数のチューナーを備えたテレビ受像機において、
    複数の放送形式の中から、所定のチャンネルを選局する選局手段と、
    前記選局手段により選局されたチャンネルの放送波を受信する受信手段と、
    異なる放送形式のチャンネルをグループ化して記憶するチャンネルテーブルと、
    を備え、
    前記選局手段は、現在受信手段により受信されているチャンネルと同一のチャンネルが選局された場合には、前記チャンネルテーブルに記憶された同じグループの異なる放送形式のチャンネルを選局する異放送形式選局手段を有することを特徴とするテレビ受像機。
  2. チャンネルテーブルに記憶されている同一グループのチャンネルをチャンネルリストとして一覧表示するチャンネルリスト表示手段を備え、
    前記異放送形式選局手段は、前記チャンネルリスト表示手段により表示されたチャンネルリストの中から、次に受信するためのチャンネルを選局させることを特徴とする請求項1に記載のテレビ受像機。
  3. チャンネルテーブルに記憶されている同一グループのチャンネルの放送波を受信し、受信された放送波に基づいて番組を表示するグループ番組表示手段を備え、
    前記異放送形式選局手段は、前記グループ番組表示手段により表示された番組の中から、次に受信するためのチャンネルを選局させることを特徴とする請求項1に記載のテレビ受像機。
  4. 前記テレビ受像機は、チャンネルを選局するための選局ボタンを備え、
    前記選局手段は、前記選局ボタンが押下されたことを検知すると、当該選局ボタンに対応したチャンネルを選局する手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のテレビ受像機。
  5. 前記チャンネルテーブルは、各放送形式に対応する系列局がグループ化されて記憶されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のテレビ受像機。
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