JP2007036924A - テレビジョン受像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動でオーディオ専用モードになることでユーザーの利便性を確保すること。
【解決手段】放送受信回路と、映像信号処理回路と、映像表示ディスプレイと、前記映像信号処理回路と前記映像表示ディスプレイを制御するMPUと、オーディオ専用モードになるチャンネルをユーザーの好みに応じて記憶するメモリを備え、ユーザーが選局したチャンネルと前記メモリに記憶されたチャンネルとが一致した場合は、前記MPUが前記映像信号処理回路と前記映像表示ディスプレイをOFFにする映像ミュート信号を送信する。
【選択図】図1
【解決手段】放送受信回路と、映像信号処理回路と、映像表示ディスプレイと、前記映像信号処理回路と前記映像表示ディスプレイを制御するMPUと、オーディオ専用モードになるチャンネルをユーザーの好みに応じて記憶するメモリを備え、ユーザーが選局したチャンネルと前記メモリに記憶されたチャンネルとが一致した場合は、前記MPUが前記映像信号処理回路と前記映像表示ディスプレイをOFFにする映像ミュート信号を送信する。
【選択図】図1
Description
本発明はテレビジョン受像装置、特に映像信号を表示せずに音声信号だけを出力するオーディオ専用モードを備えたテレビジョン受像装置に関するものである。
近年衛星放送を始めとするメディアの多チャンネル化により様々なコンテンツや放送方法が実現されている。例えばBSデジタル放送などではデジタルラジオ放送のチャンネルなどがある。これらは映像信号を送信せずに音声信号のみを送信しているが、昨今の環境や省エネへの意識の高まりと共に、このような放送では映像表示をOFFして音声信号のみ出力するオーディオ専用モードを有したテレビジョン受像装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平6−268936号公報
従来のオーディオ専用モードを有したテレビジョン受像装置は放送モードを検出して音声信号のみの放送モードの時のみオーディオ専用モードとなるようになっている。しかし昨今ではさらなるメディアの多様化によりデジタルラジオ放送だけでなく一般のデジタル放送でも音楽を中心とした番組等が供給されており、それらは映像が静止画であったり、BGV(バックグランドビデオ)的であったりして、音声信号だけ聞ければ映像表示は不要という機会が増えている。また音声信号だけでない一般の放送でも音声だけで楽しみたいという要求もある。従来のテレビジョン受像装置ではこのようなユーザーの要求に柔軟に対応できないという課題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、ユーザーがオーディオ専用モードに設定したいチャンネルを予めメモリしておき、そのチャンネルを選択したら自動的にオーディオ専用モードとなるように制御することにより、ユーザーの利便性を確保しつつ不要な電力の低減を図るテレビジョン受像装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1の発明に係るテレビジョン受像装置は、映像情報を必要としない場合は映像表示ディスプレイをOFFし音声のみ出力することで省電力を実現するオーディオ専用モードを設けたテレビジョン受像装置において、オーディオ専用モードになるチャンネルをユーザーの好みに応じて記憶しておき、以降は自動でオーディオ専用モードになることでユーザーの利便性を確保する作用を有することを特徴とする。
本発明の第2の発明に係るテレビジョン受像装置は、地上波アナログ信号を受信するアナログ放送受信回路と、BSデジタル放送を受信するBSデジタル放送受信回路と、前記受信回路の出力の音声信号を入力とし最適な音質に制御するための音声信号処理回路と、前記受信回路の出力の映像信号を入力とし最適な画質に制御するための映像信号処理回路と、音声信号を出力するスピーカと、映像信号を表示する映像表示ディスプレイと、ユーザーが選局やテレビジョン受像装置の状態を制御するためのユーザーI/F手段と、前記ユーザーI/F手段の出力に応じてテレビジョン受像装置内各回路を制御するマイコンと、ユーザーI/F手段からのCH記録信号に応じてチャンネルデータを記憶するメモリとを備えたことを特徴とする。
第3の発明に係るテレビジョン受像装置は、第1の発明に加えオーディオ専用モード時はチャンネル情報を表示することでユーザーの利便性を確保することを特徴とするものである。
第4の発明に係るテレビジョン受像装置は、第2の発明に加えオーディオ専用モード時はチャンネル情報を映像信号を表示するディスプレイとは別に表示することが可能なチャンネル表示用ディスプレイを備えたことを特徴とするものである。
第5の発明に係るテレビジョン受像装置は、第3の発明に加えオーディオ専用モードになる状態はEPGなどを用いてチャンネル情報に加えて時間情報も記憶することを特徴とするものである。
第6の発明に係るテレビジョン受像装置は、第4の発明のメモリをユーザーI/F手段からのCH記録信号に応じたチャンネルデータに加えて時間情報も記憶したものに変えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、映像情報を必要としない場合は映像表示ディスプレイをOFFし音声のみ出力することで省電力を実現するオーディオ専用モードを設けたテレビジョン受像装置において、オーディオ専用モードになるチャンネルをユーザーの好みに応じて記憶しておき以降は自動でオーディオ専用モードになることで、ユーザーの利便性を確保するテレビジョン受像装置を提供することが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のテレビジョン受像装置の構成図である。図1はアナログ放送受信回路1、BSデジタル放送受信回路2、音声信号処理回路3、映像信号処理回路4、スピーカ5、映像表示ディスプレイ6、ユーザーI/F手段7、マイコン8、メモリ9、CH表示ディスプレイ10とからなる。
図1は本発明のテレビジョン受像装置の構成図である。図1はアナログ放送受信回路1、BSデジタル放送受信回路2、音声信号処理回路3、映像信号処理回路4、スピーカ5、映像表示ディスプレイ6、ユーザーI/F手段7、マイコン8、メモリ9、CH表示ディスプレイ10とからなる。
以下に具体的な動作を説明する。地上波アナログ放送は第1の受信回路により復調等の処理をされて第1の映像信号と第1の音声信号に分離される。またBSデジタル放送などのデジタル放送は第2の受信回路により、復調、デスクランブルなどの処理をされて第2の映像信号と第2の音声信号に分離される。分離された各々の音声信号は音声信号処理回路3に入力され音量や音質などの調整を行い最適な音声信号としてスピーカ5より出力される。一方、分離された各々の映像信号は映像信号処理回路3に入力されコントラスト調整やカラー調整、ピーキング処理などの調整を行い最適な映像信号として映像表示ディスプレイ6より表示される。
この時ユーザーが放送内容により映像信号は不要で音声信号だけ聞きたいと判断したらこのチャンネルをユーザーI/F手段7によりマイコン8を介してメモリ9に記憶すると同時に、映像信号処理回路4および映像表示ディスプレイ6の電源をOFFし映像信号を表示しないようにする(オーディオ専用モード)。ユーザーI/F手段7は例えばリモコンを用いたり、OSDのメニューを用いたりする。
映像信号が表示されていないため、現在どのチャンネルを受信しているか知りたい場合は映像表示ディスプレイ6とは別に設けたCH表示ディスプレイ10にチャンネル情報を表示する。
オーディオ専用モードで番組を聞いていて、違うチャンネルを見たくなったら通常のテレビジョンのように選局を変更する。この際にメモリ9にチャンネル情報が記憶されていないチャンネルを選局した場合はオーディオ専用モードを解除する。もしメモリ9にチャンネル情報が記憶されているチャンネルを選局した場合はオーディオ専用モードを継続する。そうすることで例えば野球放送を見ながらコマーシャルの間だけ音楽を楽しむという場合に、一々ユーザーがオーディオ専用モードへの移行を選択しなくても、一度チャンネル情報をメモリ9に記憶しておくだけで以降は自動でオーディオ専用モードへの移行、解除を行うことができる。
さらにEPG(番組表)を用いた録画予約のようにオーディオ専用モードへの移行をチャンネル毎、時間毎に予め設定することでさらなるユーザーの利便性を向上させることが可能となる。
本発明にかかるテレビジョン受像装置は、ユーザーの利便性を確保しつつ不要な電力の低減を図ることができるので、オーディオ専用モードを備えたテレビジョン受像装置として有用である。
1 アナログ放送受信回路
2 BSデジタル放送受信回路
3 音声信号処理回路
4 映像信号処理回路
5 スピーカ
6 映像表示ディスプレイ
7 ユーザーI/F手段
8 マイコン
9 メモリ
10 CH表示ディスプレイ
2 BSデジタル放送受信回路
3 音声信号処理回路
4 映像信号処理回路
5 スピーカ
6 映像表示ディスプレイ
7 ユーザーI/F手段
8 マイコン
9 メモリ
10 CH表示ディスプレイ
Claims (6)
- 映像情報を必要としない場合は映像表示ディスプレイをOFFし音声のみ出力することで省電力を実現するオーディオ専用モードを設けたテレビジョン受像装置において、オーディオ専用モードになるチャンネルを記憶しておき、以降は自動でオーディオ専用モードになることを特徴とするテレビジョン受像装置。
- 地上波アナログ信号を受信するアナログ放送受信回路と、BSデジタル放送を受信するBSデジタル放送受信回路と、前記受信回路の出力の音声信号を入力とし最適な音質に制御するための音声信号処理回路と、前記受信回路の出力の映像信号を入力とし最適な画質に制御するための映像信号処理回路と、音声信号を出力するスピーカと、映像信号を表示する映像表示ディスプレイと、ユーザーが選局やテレビジョン受像装置の状態を制御するためのユーザーI/F手段と、前記ユーザーI/F手段の出力に応じてテレビジョン受像装置内各回路を制御するマイコンと、ユーザーI/F手段からのCH記録信号に応じてチャンネルデータを記憶するメモリとを備えたことを特徴とするテレビジョン受像装置。
- オーディオ専用モード時はチャンネル情報を表示をする請求項1のテレビジョン受像装置。
- オーディオ専用モード時はチャンネル情報を映像信号を表示するディスプレイとは別に表示することが可能なチャンネル表示用ディスプレイを備えたことを特徴とする請求項2のテレビジョン受像装置。
- オーディオ専用モードになる状態はEPGなどを用いてチャンネル情報に加えて時間情報も記憶した請求項3のテレビジョン受像装置。
- メモリにはユーザーI/F手段からのCH記録信号に応じたチャンネルデータに加えて時間情報も記憶した請求項4のテレビジョン受像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005219956A JP2007036924A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | テレビジョン受像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005219956A JP2007036924A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | テレビジョン受像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007036924A true JP2007036924A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37795590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005219956A Pending JP2007036924A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | テレビジョン受像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007036924A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008245000A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Sony Corp | 放送波受信方法及びその装置 |
US20110157468A1 (en) * | 2009-12-25 | 2011-06-30 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Television receiver and method for saving energy thereof |
JP2020528594A (ja) * | 2017-10-03 | 2020-09-24 | グーグル エルエルシー | レイテンシを考慮したディスプレイモード依存応答生成 |
-
2005
- 2005-07-29 JP JP2005219956A patent/JP2007036924A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008245000A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Sony Corp | 放送波受信方法及びその装置 |
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JP2020528594A (ja) * | 2017-10-03 | 2020-09-24 | グーグル エルエルシー | レイテンシを考慮したディスプレイモード依存応答生成 |
US11120796B2 (en) | 2017-10-03 | 2021-09-14 | Google Llc | Display mode dependent response generation with latency considerations |
US11823675B2 (en) | 2017-10-03 | 2023-11-21 | Google Llc | Display mode dependent response generation with latency considerations |
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