JP2010256590A - 画像提供装置、画像提供方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像提供装置、画像提供方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】会議の出席者などに対して書類を、プロジェクタなどの多人数用の表示装置を用いかつその秘匿性を考慮しつつ見せることができるようにする。
【解決手段】通信回線を介してプロジェクタ2へ画像を提供する画像形成装置1に、表示可否問合せ処理部108および表示対象書類投影制御部109を設ける。表示可否問合せ処理部108は、この画像をプロジェクタ2によって表示してもよいか否かをユーザに対して問い合わせるために、このユーザのパーソナルコンピュータ3へこの画像の画像データDTGを送信する。表示対象書類投影制御部109は、この画像をプロジェクタ2に表示してもよい旨の回答をパーソナルコンピュータ3から受信した場合に画像データ画像データDTGをプロジェクタ2へ送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、書類などの画像をプロジェクタなどに提供する技術に関する。
近年、コピー、ネットワークプリンティング、スキャン、ファックス、およびファイルサーバなどの様々な機能を備えた画像形成装置が普及している。このような画像形成装置は、「MFP(Multi Function Peripherals)」または「複合機」などと呼ばれることもある。画像形成装置は、企業、役所、または教育機関など様々な組織に設置され使用される。
また、パーソナルコンピュータで表示される画面をスクリーンなどに投影する機能を備えたプロジェクタが普及している。近年、プロジェクタには、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、GIF(Graphics Interchange Format)、またはTIFF(Tagged Image File Format)などの画像データを使用して画像を出力する機能が備わるようになった。これにより、パーソナルコンピュータがなくても画像を投影できるようになった。
上記の画像形成装置およびプロジェクタを用いれば、画像形成装置で管理されている画像データをプロジェクタへ配信し、プロジェクタによって画像を表示することができる。特に、会議室に備えられているプロジェクタへ画像データを送信すれば、プレゼンテーションなどを会議の出席者に対して行いやすくなる。
そのほか、特許文献1に記載されるような電子会議システムが提案されている。この電子会議システムは、サーバにある画面データをクライアント端末へ送信し、クライアント端末は受信した画面データをディスプレイに表示させながら電子会議を行う電子会議システムである。サーバが各クライアント端末へ送信する画面データ中の特定領域を任意のデータに置換する画面データ置換手段を備え、特定のクライアント端末に対して画面データ置換手段を有効にする。
特開2006−195668号公報
しかし、特許文献1に記載されるような従来の方法は、電子会議においては用いることができるが、出席者が1箇所に集まって行う会議においては用いることができない。
本発明は、このような問題点に鑑み、会議の出席者などに対して書類を、プロジェクタなどの大人数用の表示装置を用いかつその秘匿性を考慮しつつ見せることができるようにすることを、目的とする。
本発明の一形態に係る画像提供装置は、通信回線を介して表示装置へ画像を提供する画像提供装置であって、前記画像を前記表示装置によって表示してもよいか否かをユーザに対して問い合わせるために、前記ユーザの端末装置へ前記画像の画像データを送信する、画像データ送信手段と、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信した場合に前記画像データを前記表示装置へ送信する、画像データ配信手段と、を有する。
好ましくは、前記画像を前記表示装置に表示してもよいか否かを他のユーザに確認してもらう旨の回答を前記端末装置から受信した場合に、前記画像を前記表示装置によって表示してもよいか否かを前記他のユーザに対して問い合わせるために、前記他のユーザが使用する第二の端末装置へ前記画像データを送信する、第二の画像データ送信手段、を有し、前記画像データ配信手段は、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信できなかった場合は、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記第二の端末装置から受信できたのであれば、前記画像データを前記表示装置へ送信する。
または、前記画像が秘密の契約に係るものであるか否かを示す画像秘密性情報を記憶する画像秘密性情報記憶手段を有し、前記画像データ送信手段は、前記画像が秘密の契約に係るものであることが前記画像秘密性情報に示される場合に、前記画像データを前記端末装置へ送信し、そうでない場合は送信せず、前記画像データ配信手段は、前記画像が秘密の契約に係るものであることが前記画像秘密性情報に示されない場合は、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置または前記第二の端末装置から受信したか否かに関わらず、前記画像データを前記表示装置へ送信する。
本発明によると、会議の出席者などに対して書類を、プロジェクタなどの大人数用の表示装置を用いかつその秘匿性を考慮しつつ見せることができる。
組織ネットワークシステムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 プロジェクタのハードウェア構成の例を示す図である。 パーソナルコンピュータのハードウェア構成の例を示す図である。 パーソナルコンピュータの機能的構成の例を示す図である。 組織ネットワークシステムの各装置の処理の流れの例を説明するシーケンス図である。 組織ネットワークシステムの各装置の処理の流れの例を説明するシーケンス図である。 画像データ一覧テーブルの例を示す図である。 表示可否確認中画面の例を示す図である。 書類一覧画面の例を示す図である。 書類確認画面および確認ダイアログボックスの例を示す図である。 書類画面の例を示す図である。 画像形成装置の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。 組織ネットワークシステムの全体的な構成の第二の例を示す図である。 組織ネットワークシステムを構成する各装置の処理の流れの第二の例を説明するシーケンス図である。 組織ネットワークシステムを構成する各装置の処理の流れの第二の例を説明するシーケンス図である。 確認ダイアログボックスの例を示す図である。 確認ダイアログボックスの例を示す図である。 ページ移動ダイアログボックスの例を示す図である。 画像データ一覧テーブルの例を示す図である。 取引先一覧テーブルの例を示す図である。
〔第一の実施形態〕
図1は組織ネットワークシステムSYの全体的な構成の例を示す図、図2は画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図、図3は画像形成装置1の機能的構成の例を示す図、図4はプロジェクタ2のハードウェア構成の例を示す図、図5はパーソナルコンピュータ3のハードウェア構成の例を示す図、図6はパーソナルコンピュータ3の機能的構成の例を示す図である。
組織ネットワークシステムSYは、図1に示すように、画像形成装置1、プロジェクタ2、パーソナルコンピュータ3、および通信回線5などによって構成される。
組織ネットワークシステムSYは、企業、役所、または学校などの組織に設けられており、組織のメンバ同士が情報を交換するためなどに用いられる。また、ユーザは、画像形成装置1に保存されている画像データをプロジェクタ2へ送信し、プロジェクタ2によって画像を投影することができる。以下、ある企業に設けられている組織ネットワークシステムSYを例に説明する。
画像形成装置1、プロジェクタ2、およびパーソナルコンピュータ3は、通信回線5を介して互いに通信を行うことができる。通信回線5として、いわゆるLAN(Local Area Network)回線、公衆回線、またはインターネットなどが用いられる。
画像形成装置1は、一般に複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる装置であって、コピー、ネットワークプリンティング(PCプリント)、ファックス、スキャナ、および電子メールなどの機能を集約した装置である。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、ROM(Read Only Memory)10c、ハードディスク10d、スキャナ10e、印刷装置10f、ネットワークインタフェース10g、タッチパネル10h、およびモデム10iのほか、制御用回路などによって構成される。
スキャナ10eは、原稿の用紙に記されている写真、文書、イラスト、図表などの画像を読み取って画像データを生成する装置である。
印刷装置10fは、スキャナ10eによって読み取られた画像または他の装置から受信した画像データに示される画像を印刷する。
タッチパネル10hは、その企業の社員つまりユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが処理の指令および条件を入力するための画面、およびCPU10aの処理の結果を示す画面などを表示する。また、ユーザが指で触れた位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU10aに送信する。
ネットワークインタフェース10gは、通信回線5を介してパーソナルコンピュータなどの他の装置と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)である。
モデム10iは、固定電話網を介して他のファックス端末との間でG3などのプロトコルで画像データをやり取りするための装置である。
ROM10cまたはハードディスク10dには、図3に示すような、書類データ管理部101、連携要求受付部102、ステータス確認部103、表示可否確認中画面投影制御部104、書類一覧送信部105、表示対象書類指定受付部106、表示対象書類データ送信部107、表示可否問合せ処理部108、および表示対象書類投影制御部109などを実現するためのプログラムが記憶されている。これらのプログラムは、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。
図3に示す各部の機能の全部または一部を回路などのハードウェアのみによって実現してもよい。
図1に戻って、プロジェクタ2は、液晶パネルを用いて、パーソナルコンピュータなどから入力されたRGB(Red Blue Green)の画像信号に基づいた画像をスクリーンなどに投影する。一般に「画像投影装置」または「液晶プロジェクタ」などと呼ばれる。なお、プロジェクタ2は、液晶方式以外の方式のプロジェクタであってもよい。
また、プロジェクタ2は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)、GIF(Graphics Interchange Format)、またはTIFF(Tagged Image File Format)などの画像データに基づいて画像を投影することができる。よって、パーソナルコンピュータ3を介することなく画像形成装置1から画像データを直接受信して画像を投影することができる。
図4に示すように、プロジェクタ2は、CPU20a、RAM20b、ROM20c、補助記憶装置20d、制御用回路20e、操作パネル20f、ネットワークインタフェース20g、および投影ユニット20hなどによって構成される。
補助記憶装置20dは、電源を切ってもその記憶内容が保持される不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置20dとして、フラッシュメモリなどの半導体メモリまたはハードディスクなどの磁気記憶装置などが用いられる。補助記憶装置20dには、プロジェクタ2自身のIPアドレスなど、種々の設定に関する情報が記憶される。また、画像形成装置1から受信した画像データが保存されることもある。また、CPU20aに実行させるプログラムおよびデータが記憶されることもある。この場合は、プログラムおよびデータは、必要に応じてRAM20bにロードされる。特に、CPU20aは、画像形成装置1から受信した画像データに基づいて画像を投影するための画像投影処理を実行する。
制御用回路20eは、補助記憶装置20d、操作パネル20f、ネットワークインタフェース20g、投影ユニット20hなどを制御するための回路である。なお、制御用回路20eの機能の一部または全部をCPU20aに受け持たせるようにしてもよい。
操作パネル20fは、ディスプレイおよび種々のスイッチからなるスイッチ群などによって構成される。ディスプレイに表示すべき画面を投影ユニット20hによってスクリーンなどに投影するようにしてもよい。この場合は、ディスプレイを設ける必要はない。
ユーザは、スイッチ群の中のスイッチを操作することによって、プロジェクタ2に対して、投影の開始または中断などの指令を与えたり、投影のモードおよびIPアドレスを設定したりすることができる。また、スイッチ群の中の電源スイッチを押すことによって、プロジェクタ2の電源のオン/オフを切り換えることができる。
ネットワークインタフェース20gは、画像形成装置1およびパーソナルコンピュータ3などとTCP/IPなどのプロトコルによって通信を行うためのNICである。
投影ユニット20hは、光源からの白色光をR(Red)色成分、G(Green)色成分、およびB(Blue)色成分に分離し、分離された光を液晶パネルに透過させた後に合成し、合成された光を投射レンズに通過させて投影する。CPU20aなどの指令に基づいて液晶パネル内の表示素子が制御されることにより、入力された画像データに基づいた画像がスクリーンなどに投影される。
図1に戻って、パーソナルコンピュータ3は、図5に示すように、CPU30a、RAM30b、ROM30c、ハードディスク30d、キーボード30e、ポインティングデバイス30f、ネットワークインタフェース30g、およびディスプレイ30hなどによって構成される。
キーボード30eおよびポインティングデバイス30fは、種々の指令およびデータをユーザがパーソナルコンピュータ3に対して入力するために用いられる。
ディスプレイ30hは、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが処理の指令および条件を入力するための画面、およびCPU30aの処理の結果を示す画面などを表示する。
ネットワークインタフェース30gは、通信回線5を介して画像形成装置1およびプロジェクタ2と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)である。
ROM30cまたはハードディスク30dには、図6に示す書類表示連携要求部301、ステータス回答部302、書類一覧受信部303、書類一覧表示部304、表示対象書類指定受付部305、表示対象書類通知部306、表示対象書類データ受信部307、表示対象書類表示部308、および表示可否通知部309などを実現するためのプログラムが記憶されている。これらのプログラムは、必要に応じてRAM30bにロードされ、CPU30aによって実行される。
画像形成装置1は、ユーザ(社員)が日常の業務を行うデスクのあるフロアに置かれている。プロジェクタ2は、会議室に置かれている。パーソナルコンピュータ3は、いわゆるノートパソコンであって、ユーザごとに1台ずつ与えられている。ユーザは、自分のパーソナルコンピュータ3を持ち運んで、自分のデスクで使用したり会議室で使用したりすることができる。パーソナルコンピュータ3は、各場所にあるハブまたは無線基地局などに接続されて組織ネットワークシステムSYに参加することができる。
図7および図8は組織ネットワークシステムSYの各装置の処理の流れの例を説明するシーケンス図、図9は画像データ一覧テーブルTB1の例を示す図、図10は表示可否確認中画面GM1の例を示す図、図11は書類一覧画面WD1の例を示す図、図12は書類確認画面WD2および確認ダイアログボックスWD3の例を示す図、図13は書類画面GM2の例を示す図である。
次に、図3に示す画像形成装置1の各部、図6に示すパーソナルコンピュータ3の各部、およびプロジェクタ2の処理内容などについて、図7および図8のシーケンス図などを参照しながら詳細に説明する。
画像形成装置1において、図3の書類データ管理部101は、文書、イラスト、写真、または図表などの画像からなる書類(資料)の画像データDTGを記憶し管理する。画像データDTGは、後述するように、会議またはプレゼンテーションなどで書類をプロジェクタ2で表示(投影)するために用いられる。
画像データDTGは、書類の用紙をスキャナ10eでスキャンすることによって生成される。または、インターネット上のWebサーバからダウンロードするなどして取得されることもある。画像データDTGのフォーマットとして、JPEG、GIF、またはTIFFなどが用いられる。
画像データDTGには、ユニークな書類IDおよび書類名が付されている。また、書類には、機密性の有無が、その書類の画像データDTGを書類データ管理部101に記憶させたユーザによって決められている。書類データ管理部101は、図9のような、画像データDTGそれぞれの書類ID、書類名、サイズ、および機密性を示す画像データ一覧テーブルTB1を有する。
ところで、会議を主催するユーザは、会議で使用する書類を次のようにして投影させることができる。
ユーザは、自分のパーソナルコンピュータ3をプロジェクタ2と予め接続させておく。通信回線5を介して接続させてもよいし、RGB端子を介して接続させてもよい。ユーザは、パーソナルコンピュータ3を操作して、画像形成装置1およびプロジェクタ2それぞれに対して互いに連携するように要求し、さらに、その書類を画像形成装置1に対して指定する。すると、その書類の画像データDTGが画像形成装置1からプロジェクタ2へ配信され、プロジェクタ2によってその書類がスクリーンへ投影される。
ただし、その書類に機密性がある場合は、プロジェクタ2へは直ちには送信されず、まずは、パーソナルコンピュータ3へ送信される。すると、パーソナルコンピュータ3のディスプレイ30hにその書類が表示される。ここで、ユーザは、その書類を会議の出席者に見せてもよいか否かを確認する。見せてもよければ、その旨を画像形成装置1へ回答する。すると、画像形成装置1からプロジェクタ2へその書類の画像データDTGが配信され、プロジェクタ2によってその書類がスクリーンへ投影される。
各部の説明に戻って、ユーザは、書類を投影するのに使用するプロジェクタ2を特定し自分のパーソナルコンピュータ3とそのプロジェクタ2とを接続させておく(図7の#311、#211)。すると、パーソナルコンピュータ3のディスプレイ30hに表示されている画面(例えば、デスクトップ)のRGB信号またはデジタルデータがパーソナルコンピュータ3からプロジェクタ2へ出力され(#312)、その画面がプロジェクタ2によってスクリーンに表示される(#212)。
ユーザは、画像形成装置1とプロジェクタ2との連携の指令をパーソナルコンピュータ3に入力する。この際に、画像形成装置1およびプロジェクタ2を、それぞれの識別子(例えば、IPアドレスまたは装置名など)を用いて指定する。
すると、パーソナルコンピュータ3において、図6の書類表示連携要求部301は、指定された画像形成装置1およびプロジェクタ2それぞれに対して、連携を行うように要求する連携要求データ80を送信する(#313、#314)。連携要求データ80には、指定された画像形成装置1およびプロジェクタ2それぞれの識別子が示される。
プロジェクタ2は、連携要求データ80を受け付けると(#213)、画像形成装置1から画像データDTGが送信されてくるのを待つ(#214)。
画像形成装置1において、連携要求受付部102は、パーソナルコンピュータ3からの連携要求データ80を受け付ける(#111)。
ステータス確認部103は、連携要求データ80の送信元であるパーソナルコンピュータ3が、連携要求データ80に識別子が示されるプロジェクタ2と接続されているか否かを、そのパーソナルコンピュータ3に対して問い合わせて確認する(#112)。この際に、ステータス確認部103は、確認要求データ81をそのパーソナルコンピュータ3へ送信する。
パーソナルコンピュータ3において、ステータス回答部302は、画像形成装置1からの確認要求データ81が受信されると、プロジェクタ2が接続されていることを確認し、確認できたらその旨を示す確認回答データ82を画像形成装置1へ返信する(#315)。
画像形成装置1において、パーソナルコンピュータ3からの確認回答データ82が受信されると(#113)、表示可否確認中画面投影制御部104および書類一覧送信部105は次のような処理を行う。
表示可否確認中画面投影制御部104は、図10のような表示可否確認中画面GM1をプロジェクタ2に表示させるために、表示可否確認中画面GM1の表示用のデータである表示可否確認中画面データ83をプロジェクタ2へ送信する(#114)。つまり、表示可否確認中画面GM1の表示の制御をプロジェクタ2に対して行う。
プロジェクタ2は、表示可否確認中画面データ83を受信すると(#215)、パーソナルコンピュータ3の画面(例えば、デスクトップ)の表示を中止し、表示可否確認中画面GM1をスクリーンに表示させる(#216)。
一方、書類一覧送信部105は、書類データ管理部101に記憶されている画像データ一覧テーブルTB1をパーソナルコンピュータ3へ送信する(#115)。
パーソナルコンピュータ3において、書類一覧受信部303は、画像形成装置1からの画像データ一覧テーブルTB1を受信する(#316)。
書類一覧表示部304は、画像データ一覧テーブルTB1に基づいて、図11のような、画像形成装置1で管理されている画像データDTGによって表示可能な書類の一覧を含む書類一覧画面WD1をデスクトップ上に表示する(#317)。ここで、ユーザは、会議で使用する書類を選択し指定する。
表示対象書類指定受付部305は、ユーザが指定した書類を受け付ける(#318)。表示対象書類通知部306は、その書類の書類IDを示す表示対象通知データ84を画像形成装置1へ送信する(#319)。
画像形成装置1において、表示対象書類指定受付部106は、表示対象通知データ84を受け付ける(#116)。すると、表示対象書類データ送信部107は、その表示対象通知データ84に示される書類IDの画像データDTGを書類データ管理部101から読み出してプロジェクタ2へ送信する。ただし、その画像データDTGの機密性をチェックし、機密性が「あり」である場合は、直ちにはプロジェクタ2へは送信しない。その前に、表示可否問合せ処理部108が、パーソナルコンピュータ3へその画像データDTGを送信することによって、書類を見せてもよいか否かを問い合わせる(#117)。
パーソナルコンピュータ3において、表示対象書類データ受信部307は、画像形成装置1からの画像データDTGを受信する(#320)。表示対象書類表示部308は、図12のように、その画像データDTGに基づいて書類の画像を配置した書類確認画面WD2をデスクトップ上に表示させ(#321)、さらにその近傍に確認ダイアログボックスWD3を表示させる(図8の#322)。
ここで、ユーザは、書類確認画面WD2に示される書類を会議の参加者に見せてもよいか否かを念のために確認する。そして、見せてもよいと判断したら、確認ダイアログボックスWD3の「OK」ボタンを押し、見せてはいけないた判断したら、「Cancel」ボタンを押す。
表示可否通知部309は、「OK」ボタンが押された場合は(#323)、書類の表示が可能である旨を示す表示可能通知データ85を画像形成装置1へ返信する(#324)。
画像形成装置1において、問合せの結果として表示可能通知データ85が受信されると(#118)、表示対象書類投影制御部109は、その書類の画像をプロジェクタ2に表示させるために、その書類の画像データDTGをプロジェクタ2へ送信する(#119)。つまり、書類の表示の制御をプロジェクタ2に対して行う。
そして、プロジェクタ2は、画像形成装置1からの画像データDTGを受信すると(#217)、表示可否確認中画面GM1(図10参照)を閉じて、その画像データDTGに基づいて、図13のような、書類の画像を配置した書類画面GM2をスクリーンに表示させる(#218)。
なお、確認ダイアログボックスWD3の「Cancel」ボタンが押された場合は、画像形成装置1からプロジェクタ2への画像データDTGの送信は行われない。
書類が複数のページからなる場合は、プロジェクタ2は、画像データDTGを受信すると、書類の1ページ目を表示する。その後、ユーザがパーソナルコンピュータ3を操作してページの移動の指令を入力するとその指令がプロジェクタ2へ送信され(#325、#219)、プロジェクタ2はその指令に従って他のページを表示させる(#220)。
1ページごとにそれを表示してもよいか否かをユーザに確認させ、許可した場合にのみ表示されるように、組織ネットワークシステムSYを構成してもよい。これについては、後述する。
図14は画像形成装置1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。次に、書類をプロジェクタ2に表示させる際の画像形成装置1の全体的な処理の流れを、図14のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
図14において、画像形成装置1は、プロジェクタ2との連携の要求をパーソナルコンピュータ3から受信すると(#11)、パーソナルコンピュータ3がプロジェクタ2と接続されているか否か、つまり、プロジェクタの機能が使用されているか否かを、パーソナルコンピュータ3に対して確認する(#12)。
使用中であることを確認できたら(#13でYes)、画像形成装置1は、図10のような表示可否確認中画面GM1をプロジェクタ2に表示させるとともに(#14)、図11のような書類一覧画面WD1をパーソナルコンピュータ3に表示させる(#15)。
画像形成装置1は、表示の対象である書類の指定をパーソナルコンピュータ3から受け付けると(#16)、指定された書類に秘匿性があるか否かを図9の画像データ一覧テーブルTB1に基づいてチェックし、秘匿性がなければ(#17でNo)プロジェクタ2へその書類の画像データDTGを送信しプロジェクタ2にその書類を投影させる(#20)。
秘匿性があれば(#17でYes)、画像形成装置1は、その書類の画像データDTGをパーソナルコンピュータ3へ送信しその書類を示す書類確認画面WD2をパーソナルコンピュータ3に表示させる(#18)。この際に、図12のように、確認ダイアログボックスWD3も一緒に表示させる(#19)。
パーソナルコンピュータ3から表示の許可を受け付けると(#20でYes)、その書類の画像データDTGをプロジェクタ2へ送信しその書類をプロジェクタ2に表示させる(#21)。
一方、パーソナルコンピュータ3から表示のキャンセルを受け付けると(#20でNo)、画像形成装置1は、画像データDTGを送信せず、画像形成装置1とプロジェクタ2との連携の機能は中止し、プロジェクタ2とパーソナルコンピュータ3との通常の連携の機能に切り替える(#22)。
パーソナルコンピュータ3へ画像データDTGを送信した後、書類の表示が終わったら、画像形成装置1とプロジェクタ2との連携の機能を終了し、プロジェクタ2とパーソナルコンピュータ3との通常の連携の機能に切り替える(#22)。
〔第二の実施形態〕
図15は組織ネットワークシステムSYの全体的な構成の第二の例を示す図である。
会議の進行を担当するユーザは、書類をプロジェクタ2で表示してもよいか否かを上役であるユーザに確認してもらわなければならない場合がある。そこで、組織ネットワークシステムSYを図15に示すように構成し、各装置に次のように処理を実行させてもよい。
組織ネットワークシステムSYに、パーソナルコンピュータ3として、会議の進行を担当するユーザが操作するパーソナルコンピュータ31と、上役が操作するパーソナルコンピュータ32とを、用意する。さらに、認証サーバ41および予定管理サーバ42を用意する。
認証サーバ41は、パーソナルコンピュータ3を使用するユーザを、通信回線5を介して認証するサーバである。認証サーバ41は、各ユーザのユーザアカウントのデータベースを有している。さらに具体的には、認証サーバ41は、各ユーザのユーザIDおよびパスワードのほか、所属する部署および役職などに関する情報を管理している。
ユーザは、パーソナルコンピュータ3の使用を開始する前に、自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。すると、パーソナルコンピュータ3は、入力されたユーザIDおよびパスワードを認証サーバ41へ送信する。認証サーバ41は、データベースの中のユーザアカウントの情報と送信されてきたユーザIDおよびパスワードとに基づいて、そのユーザが正規のユーザであるか否かをチェックする。
予定管理サーバ42は、各ユーザのスケジュールの情報を管理する。よって、ユーザが出席する会議のスケジュールの情報も、予定管理サーバ42によって管理されている。
図16および図17は組織ネットワークシステムSYを構成する各装置の処理の流れの第二の例を説明するシーケンス図、図18は確認ダイアログボックスWD4の例を示す図、図19は確認ダイアログボックスWD5の例を示す図である。
次に、第二の実施形態における、各装置の処理の内容の詳細について、図16および図17のシーケンス図を参照しながら説明する。第一の実施形態と重複する点については、説明を省略する。
書類をプロジェクタ2で表示(投影)してもよいか否かを進行役であるユーザに確認させるまでの処理の手順は、第一の実施形態の場合と同様である。つまり、画像形成装置1の各部は、図7のステップ#111〜#117と同様の処理を行い(図16の#131〜#137)、プロジェクタ2は、ステップ#211〜#216と同様の処理を行い(#231〜#236)、パーソナルコンピュータ31は、ステップ#311〜図10のステップ#322と同様の処理を行う(#331〜図17の#342)。
ただし、ステップ#342において、パーソナルコンピュータ31は、図12の確認ダイアログボックスWD3の代わりに、図18の確認ダイアログボックスWD4を表示する。
確認ダイアログボックスWD4の中の「OK」ボタンが押された場合は、第一の実施形態と同様の処理が実行される。一方、「上役に確認」ボタンが押された場合は、次のように処理が実行される。
パーソナルコンピュータ31は、「上役に確認」ボタンが押されたら(#343)、書類の表示が可能であるか否かの確認の代行の要求を、画像形成装置1に対して依頼する(#344)。
すると、画像形成装置1は、その書類の画像データDTGをパーソナルコンピュータ32へ送信することによって、その書類を見せてもよいか否かを上役であるユーザへ問い合わせる(#138、#140)。
なお、画像形成装置1は、上役であるユーザのパーソナルコンピュータ32を、認証サーバ41および予定管理サーバ42に問い合わせることによって知ることができる(#139)。すなわち、認証サーバ41は、進行役であるユーザの上役であるユーザを特定することができる。予定管理サーバ42は、特定されたユーザの中から会議に出席しているものを特定することができる。
パーソナルコンピュータ32は、画像形成装置1からの画像データDTGを受信すると、その画像データDTGに基づいて書類の画像を配置した書類確認画面WD2(図12参照)をデスクトップ上に表示させ(#351)、さらにその近傍に図19のような確認ダイアログボックスWD5を表示させる(#352)。
ここで、上役であるユーザは、書類確認画面WD2に示される書類を会議の参加者に見せてもよいか否かを念のために確認する。そして、見せてもよいと判断したら、確認ダイアログボックスWD5の「OK」ボタンを押し、見せてはいけないた判断したら、「Cancel」ボタンを押す。
パーソナルコンピュータ32は、「OK」ボタンが押された場合は(#353)、書類の表示が可能である旨を示すデータを画像形成装置1へ返信する(#354)。
すると、画像形成装置1は、プロジェクタ2へ画像データDTGを送信し(#141、#142)、プロジェクタ2は画像データDTGを受信しそれに基づいて書類を表示する(#237、#238)。
以降の処理は、第一の実施形態のステップ#325、#219、#220と同様である(#345、#239、#240)
〔第三の実施形態〕
図20はページ移動ダイアログボックスWD6の例を示す図である。
第一の実施形態および第二の実施形態では、書類の単位で表示が可能であるか否かの確認を行ったが、他の単位で確認を行ってもよい。例えば、ページ単位で確認を行ってもよい。この場合の画像形成装置1、プロジェクタ2、およびパーソナルコンピュータ3による処理の内容を、第一の実施形態および第二の実施形態との相違点を中心に説明する。第一の実施形態および第二の実施形態と重複する点については、説明を省略する。
画像形成装置1は、表示の対象の書類がユーザによって選択されたら、パーソナルコンピュータ3に対して、書類の全ページの画像データを送信するのではなく、書類の1ページ目の画像データを送信する。パーソナルコンピュータ3は、図12のように、そのページの書類確認画面WD2とともに確認ダイアログボックスWD3を表示する。そして、ユーザが1ページ目の表示を許可したら、プロジェクタ2へ1ページ目の画像データを送信し、プロジェクタ2は1ページ目の画像を表示する。また、各ページの画像を表示する際に、図20のようなページ移動ダイアログボックスWD6をパーソナルコンピュータ3に表示させる。
ここで、「次頁を表示」ボタンが押されたら、画像形成装置1は、プロジェクタ2が現在表示しているページの次のページの画像データをパーソナルコンピュータ3へ送信する。パーソナルコンピュータ3は、当該次のページの書類確認画面WD2とともに確認ダイアログボックスWD3を表示することによって、当該次の表示の可否をユーザに決めさせる。
そして、ユーザが当該次のページの表示を許可したら、プロジェクタ2へ当該次のページの画像データを送信し、プロジェクタ2は当該次のページの画像を表示する。この際も、ページ移動ダイアログボックスWD6をパーソナルコンピュータ3に表示させる。
なお、上役であるに確認を求める場合は、確認ダイアログボックスWD3の代わりに図18の確認ダイアログボックスWD4を表示する。上役であるユーザは、図19の確認ダイアログボックスWD5で可否を決定する。この場合も、1ページずつ可否を判断させ、1ページずつの画像データをプロジェクタ2へ送信する。
第一ないし第三の実施の形態によると、会議の主催者は、会議の出席者に対する書類の提示を、その秘匿性を考慮しながら行うことができる。
図21は画像データ一覧テーブルTB2の例を示す図、図22は取引先一覧テーブルTB3の例を示す図である。
上述の実施形態では、機密性の有無を書類ごとに管理したが、取引先などごとに管理してもよい。例えば、各書類の画像データDTGの情報を、図9の画像データ一覧テーブルTB1の代わりに、図21に示す画像データ一覧テーブルTB2を用いて管理する。画像データ一覧テーブルTB1と比較して分かるように、画像データ一覧テーブルTB2には、書類の機密性の代わりに書類に係る取引先の名前(会社名)が示される。
さらに、図22のような取引先一覧テーブルTB3を用意しておく。取引先一覧テーブルTB3には、取引先の名前(会社名)のほか、その取引先とのNDA(Non Disclosure Agreement)の有無の状況(NDA状況)が示される。
画像形成装置1は、ユーザが指定した書類に係る取引先を画像データ一覧テーブルTB2に基づいてチェックする。さらに、その取引先とのNDAの有無をチェックする。そして、DNAがある場合(つまり、秘密保持契約を結んでいる場合)は、その書類の表示の可否をユーザに対して問い合わせ、表示を許可した場合にのみその書類の画像データDTGをプロジェクタ2へ送信する。一方、DNAがない場合は、ユーザに問い合わせることなく画像データDTGをプロジェクタ2へ送信してもよい。
上述の実施形態では、書類の表示用の装置としてプロジェクタ2を用いたが、プラズマディスプレイなどを用いてもよい。
その他、組織ネットワークシステムSY、画像形成装置1、プロジェクタ2、パーソナルコンピュータ3の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、テーブルの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置(画像提供装置)
101 書類データ管理部(画像秘密性情報記憶手段)
107 表示対象書類データ送信部(画像データ配信手段)
108 表示可否問合せ処理部(画像データ送信手段、第二の画像データ送信手段)
109 表示対象書類投影制御部(画像データ配信手段)
2 プロジェクタ(表示装置)
3、31 パーソナルコンピュータ(端末装置)
3、32 パーソナルコンピュータ(第二の端末装置)
5 通信回線
DTG 画像データ
TB1、TB2 画像データ一覧テーブル(画像秘密性情報)

Claims (5)

  1. 通信回線を介して表示装置へ画像を提供する画像提供装置であって、
    前記画像を前記表示装置によって表示してもよいか否かをユーザに対して問い合わせるために、前記ユーザの端末装置へ前記画像の画像データを送信する、画像データ送信手段と、
    前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信した場合に前記画像データを前記表示装置へ送信する、画像データ配信手段と、
    を有することを特徴とする画像提供装置。
  2. 前記画像を前記表示装置に表示してもよいか否かを他のユーザに確認してもらう旨の回答を前記端末装置から受信した場合に、前記画像を前記表示装置によって表示してもよいか否かを前記他のユーザに対して問い合わせるために、前記他のユーザが使用する第二の端末装置へ前記画像データを送信する、第二の画像データ送信手段、を有し、
    前記画像データ配信手段は、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信できなかった場合は、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記第二の端末装置から受信できたのであれば、前記画像データを前記表示装置へ送信する、
    請求項1記載の画像提供装置。
  3. 前記画像が秘密の契約に係るものであるか否かを示す画像秘密性情報を記憶する画像秘密性情報記憶手段を有し、
    前記画像データ送信手段は、前記画像が秘密の契約に係るものであることが前記画像秘密性情報に示される場合に、前記画像データを前記端末装置へ送信し、そうでない場合は送信せず、
    前記画像データ配信手段は、前記画像が秘密の契約に係るものであることが前記画像秘密性情報に示されない場合は、前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信したか否かに関わらず、前記画像データを前記表示装置へ送信する、
    請求項1または請求項2記載の画像提供装置。
  4. 通信回線を介して表示装置へ画像を提供する画像提供方法であって、
    前記画像を前記表示装置によって表示してもよいか否かをユーザに対して問い合わせるために、前記ユーザの端末装置へ前記画像の画像データを送信し、
    前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信した場合に前記画像データを前記表示装置へ送信する、
    ことを特徴とする画像提供方法。
  5. 通信回線を介して表示装置へ画像を提供するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記画像を前記表示装置によって表示してもよいか否かをユーザに対して問い合わせるために、前記ユーザの端末装置へ前記画像の画像データを送信する処理を実行させ、
    前記画像を前記表示装置に表示してもよい旨の回答を前記端末装置から受信した場合に前記画像データを前記表示装置へ送信する処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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