JP2016110253A - 情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザ間において視認可能状態であった情報の視認可能状態終了後の提供を容易化できる情報処理システムを提供すること。【解決手段】情報処理システムであって、複数の端末装置と電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段と、電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が端末装置間において視認可能状態である間に画像に関する情報を電子機器と同一グループの端末装置に通知する通知手段と、端末装置に通知された画像に関する情報のうち端末装置において選択された画像に関する情報と対応付けて画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段と、視認可能状態終了後に端末装置において選択された画像に関する情報と対応付けられて履歴情報記憶手段に記憶されている画像の電子データの情報に基づき、端末装置ごとに画像の電子データを提供する管理手段と、を有することにより課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及びプログラムに関する。
近年、会議を行う際には紙の資料だけでなく、プロジェクタなどの画像表示機器で表示した電子ファイルを利用したり、電子白版(インタラクティブホワイトボード)で表示した電子ファイルを利用したり、している。
従来、知識創造型の会議を電子的に支援する電子会議システムがあった。従来の電子会議システムは、個々の参加者が公共の場に提供した情報を、全参加者の手元端末や参加者全員が視認できる共通的な画面に配信して共有化する機能を有していた(例えば特許文献1参照)。
例えば電子会議システムなどの情報処理システムでは発表者などのユーザが資料などの情報を電子機器に出力することで、参加者などのユーザが情報を視認可能となる。このような情報処理システムにおいて参加者などのユーザは、視認可能となった情報を取得したい場合、発表者などのユーザに要求していた。
したがって、発表者などのユーザは参加者などのユーザから情報の取得を要求された場合に要求された情報を準備して参加者などのユーザに提供する必要がある。発表者などのユーザは要求された情報の準備(例えばファイルから提供するページを選択してファイルを加工)や、情報の提供(例えばファイルを送信する操作)の手間が生じていた。
本発明の一実施形態は、複数のユーザ間において視認可能状態であった情報の視認可能状態終了後の提供を容易化できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、1以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、複数の端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段と、前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知する通知手段と、前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段と、前記視認可能状態終了後に、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記画像の電子データの情報に基づき、前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供する管理手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、複数のユーザ間において視認可能状態であった情報の視認可能状態終了後の提供を容易化できる。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る端末装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るプロジェクタの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る会議システムの一例の処理ブロック図である。 ユースケースの全体像を表した一例のタイミング図である。 会議室グループへのログイン処理の一例のフローチャートである。 グループ一覧画面の一例のイメージ図である。 NFCタッチ要求画面の一例のイメージ図である。 ログイン後のグループ一覧画面の一例のイメージ図である。 タイムライン画面を含む会議状態画面の一例のイメージ図である。 情報保存部に保存されているグループ一覧の一例の構成図である。 情報保存部に保存されているメンバリストの一例の構成図である。 プロジェクタを使用する処理の一例のシーケンス図である。 ファイル選択ボタンを含む会議状態画面の一例のイメージ図である。 ファイル一覧画面の一例のイメージ図である。 機器一覧画面の一例のイメージ図である。 プロジェクタ投影開始時の会議状態画面の一例のイメージ図である。 ページ送り後の会議状態画面の一例のイメージ図である。 メッセージ履歴の一例の構成図である。 IWBを使用する処理の一例のフローチャートである。 IWB利用後の会議状態画面の一例のイメージ図である。 IWBを使用する処理の他の例のフローチャートである。 MFPを使用する処理の一例のフローチャートである。 スキャン後の会議状態画面の一例のイメージ図である。 会議室グループからのログアウト処理の一例のシーケンス図である。 ログアウト後のグループ一覧画面の一例のイメージ図である。 ファイル取得禁止機能を説明するための一例のシーケンス図である。 会議状態画面の取得禁止ボタンの一例のイメージ図である。 メッセージ履歴の他の例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本実施形態の会議システム1は情報処理システムの一例である。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1に示す会議システム1は、会議室内に、情報処理装置10、スマートデバイス11、PC12、プロジェクタ13、カメラ14、MFP(複合機)15、IWB(電子白板)16及び近距離無線装置17が設けられている。
図1の会議システム1は、情報処理装置10、スマートデバイス11、PC12、プロジェクタ13、カメラ14、MFP15及びIWB16が、LANなどのネットワークN3を介して接続されている。また、会議室内には近距離無線装置(NFC)17が設けられている。
ネットワークN3はファイアウォールFW、インターネットやWAN(広域通信網)などのネットワークN2を介して、IM(インスタントメッセージング)サーバ21と中継サーバ22とに接続されている。また、スマートデバイス11及びPC12は電話回線などのネットワークN1を介して中継サーバ22に接続できる。
図1の会議システム1に設置されたプロジェクタ13、カメラ14、MFP15、IWB16は情報を入出力する電子機器の一例である。また、図1の会議システム1ではプロジェクタ13、カメラ14、MFP15及びIWB16が一台の例を示したが、複数台であってもよい。
情報処理装置10はファイルサーバの機能を有する。また、情報処理装置10は要求に応じたファイルの入出力を行う。また、情報処理装置10はファイルの形式を変換する機能を有する。さらに、情報処理装置10はインスタントメッセージ(IM)のグループ管理やメッセージ履歴を保持する。なお、情報処理装置10は複数のコンピュータに分散して構成するようにしてもよい。
スマートデバイス11はユーザが操作する端末装置の一例であり、タブレット端末やスマートフォン、携帯電話などである。スマートデバイス11はネットワークN1及びN3に接続可能である。ネットワークN1は3G回線などの電話回線を利用できる。
スマートデバイス11はネットワークN1、中継サーバ22を介して情報処理装置10に接続可能である。また、スマートデバイス11はネットワークN3を介して情報処理装置10に接続可能である。また、スマートデバイス11は情報処理装置10にファイル操作を要求できる。また、スマートデバイス11はインスタントメッセージのクライアントにもなり、メッセージの送受信を行うことができる。さらに、スマートデバイス11は近距離無線装置17とデータの送受信を行う機能を有する。
PC12はユーザが操作する端末装置の一例である。PC12はネットワークN1及びN3に接続可能である。PC12はネットワークN1、中継サーバ22を介して情報処理装置10に接続可能である。また、PC12はネットワークN3を介して情報処理装置10に接続可能である。PC12は情報処理装置10にファイル操作を要求できる。
また、PC12はインスタントメッセージのクライアントにもなり、メッセージの送受信を行うことができる。さらに、PC12は近距離無線装置17とデータの送受信を行う機能を有する。
プロジェクタ13はネットワークN3を介して情報処理装置10に接続可能である。プロジェクタ13は情報処理装置10に保存されているファイルを投影・表示できる。プロジェクタ13は画像投影装置の一例である。
カメラ14は静止画像、動画像を保存する機能を有する。カメラ14はネットワークN3を介して情報処理装置10に接続可能である。カメラ14は静止画像、動画像を情報処理装置10に保存する。カメラ14は画像撮影装置の一例である。
MFP15はコピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリント機能、スキャナ機能及び入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿画像やプリント機能、あるいは、ファクシミリ機能により入力された画像)を配信する機能等を複合した入出力装置である。MFP15は画像形成装置の一例である。
IWB16は電子白板の機能を有する。IWB16はネットワークN3を介して情報処理装置10に接続可能である。IWB16は情報処理装置10に保存されているファイルを投影・表示できる。また、IWB16は入力された文字や図形を新たなファイルとして出力する機能を有する。IWB16は画像の入出力が可能な入出力装置の一例である。
近距離無線装置17は、Bluetooth(登録商標)やNFC(Near Field Communication)等の短距離無線通信を利用して、スマートデバイス11及びPC12にデータを提供する。
IMサーバ21はスマートデバイス11、PC12の間でインスタントメッセージを行うためのメッセージ内容等を受け付け、グループのメンバに配信する機能を有する。中継サーバ22はスマートデバイス11やPC12からの接続を仲介することで、情報処理装置10、プロジェクタ13、カメラ14、MFP15及びIWB16をネットワークN2側から使用可能にする機能を提供する。
なお、図1の会議システム1の構成は一例であって、図1の会議システム1の構成に限定されるものではない。例えば情報処理装置10、IMサーバ21、中継サーバ22は一台のコンピュータにより構成することもできる。このように、図1の会議システム1における情報処理装置10、IMサーバ21、中継サーバ22の分類は一例である。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
情報処理装置10、PC12、IMサーバ21、中継サーバ22は、例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図3のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
情報処理装置10、PC12、IMサーバ21、中継サーバ22は、例えば図2に示すコンピュータ500のハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
《端末装置》
スマートデバイス11は例えば図3に示すようなハードウェア構成の端末装置により実現される。図3は本実施形態に係る端末装置の一例のハードウェア構成図である。図3の端末装置600は例えばCPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、加速度・方位センサ606、メディアドライブ608を備えている。
CPU601は端末装置600全体の動作を制御する。ROM602は基本入出力プログラムを記憶している。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604はCPU601の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ605は、CPU601の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ606は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
メディアドライブ608は、フラッシュメモリ等の記録メディア607に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ608は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア607を着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM604には、CPU601が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における各種処理を実行するためのアプリケーションは、EEPROM604又は記録メディア607などに記憶されている。
また、CMOSセンサ605は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ605は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、端末装置600は音声入力部609、音声出力部610、アンテナ611、通信部612、無線LAN通信部613、近距離無線通信用アンテナ614、近距離無線通信部615、ディスプレイ616、タッチパネル617及びバスライン619を備える。
音声入力部609は音声を音声信号に変換する。音声出力部610は音声信号を音声に変換する。通信部612はアンテナ611を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部613はアクセスポイントとIEEE80411規格に準拠する無線LAN通信を行う。近距離無線通信部615は近距離無線通信用アンテナ614を利用した近距離無線通信を行う。
ディスプレイ616は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル617は、ディスプレイ616上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ616上におけるタッチ位置を検出する。バスライン619は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、端末装置600は専用の電池618を備えている。端末装置600は電池618によって駆動される。なお、音声入力部609は音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部610は音声を出力するスピーカが含まれている。
スマートデバイス11は例えば図3に示す端末装置600のハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
《電子機器》
ここでは電子機器の一例である図1のプロジェクタ13、カメラ14、MFP15及びIWB16のうち、プロジェクタ13のハードウェア構成を一例として説明する。図1のプロジェクタ13は例えば図4に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。
図4は本実施形態に係るプロジェクタの一例のハードウェア構成図である。図4に示すプロジェクタ13は、コントローラ701、操作パネル702、外部I/F703、通信I/F704及び投影部705などを備える。
コントローラ701はCPU711、RAM712、ROM713、NVRAM714及びHDD715などを備える。ROM713は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM712はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM714は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD715は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU711は、ROM713やNVRAM714、HDD715などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM712上に読み出し、処理を実行することで、プロジェクタ13全体の制御や機能を実現する。
操作パネル702はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F703は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体703aなどがある。これにより、プロジェクタ13は外部I/F703を介して記録媒体703aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体703aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F704は、プロジェクタ13をネットワークN3に接続させるためのインタフェースである。これにより、プロジェクタ13は通信I/F704を介してデータ通信を行うことができる。投影部705はファイルを投影する。
プロジェクタ13は例えば図4に示すハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1は例えば図5に示す処理ブロックで実現される。図5は本実施形態に係る会議システムの一例の処理ブロック図である。なお、図5の会議システム1は図1に示した構成の一部を示したものである。例えば図5の会議システム1はスマートデバイス11がネットワークN3を介して情報処理装置10、プロジェクタ13などの電子機器を利用する例を示したが、ネットワークN1及び中継サーバ22を介して利用してもよい。また、図5のスマートデバイス11はPC12であってもよい。
情報処理装置10はプログラムを実行することで、WebAPI部31、Web制御部32、IMエージェント部33、認証管理部34、ファイル送信部35、ファイル管理部36、ファイル変換部37、情報保存部38、ファイル保存部39を実現している。
WebAPI部31はWebアプリケーションプログラミングインタフェースであって情報処理装置10への要求を受け付ける。Web制御部32はWebAPI部31が受け付けた要求を解釈し、情報処理装置10内の各モジュールへ要求を送信する。
IMエージェント部33はインスタントメッセージのグループ管理及びメッセージ管理を行う。認証管理部34はスマートデバイス11が情報処理装置10に登録されているデバイスか否かを認証する。
ファイル送信部35はプロジェクタ13などの電子機器やスマートデバイス11に対してファイルを送信する。ファイル管理部36は情報処理装置10内に保存されたファイルの状態を管理する。また、ファイル管理部36は必要に応じてファイル変換要求をファイル変換部37に対して行う。ファイル変換部37はファイル変換要求に基づき、ファイル変換を行う。また、情報保存部38は後述のグループ一覧やメンバリスト、メッセージ履歴などの情報を保存する。ファイル保存部39はファイルを保存する。
プロジェクタ13はプログラムを実行することで、WebAPI部41、画像出力部42を実現している。WebAPI部41はプロジェクタ13への要求を受け付ける。画像出力部42は入力されたファイル(画像)を投影する。
また、IWB16はプログラムを実行することで、WebAPI部51、ファイル送信部52、画像生成部53を実現する。WebAPI部51はIWB16への要求を受け付ける。ファイル送信部52は画像生成部53により生成されたファイルを送信する。画像生成部53はユーザにより入力された文字や図形などをファイル化する。
スマートデバイス11はアプリケーションを実行することにより、IMクライアント部61、要求部62、操作受付部63、画面制御部64、情報取得部65を実現する。IMクライアント部61はインスタントメッセージのクライアントとして機能し、メッセージの送受信を行う。
要求部62は、プロジェクタ13などの電子機器や情報処理装置10などに各種要求を行う。操作受付部63はユーザからの操作を受け付ける。画面制御部64はディスプレイ616に表示する画面の制御を行う。情報取得部65は近距離無線装置17から情報を取得する。
例えば要求部62はプロジェクタ13などの電子機器に対するファイル出力要求を送信する。また、要求部62はIWB16などの電子機器や情報処理装置10に対するファイル取得要求を送信する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る会議システム1の処理の詳細について説明する。
《ユースケースの全体像》
ここでは、ユーザAとユーザBとが会議システム1で会議を実施し、情報処理装置10内のストレージに保存されたファイルと手持ちの紙媒体の資料とを、図6のタイミングで使用する例を説明する。
図6はユースケースの全体像を表した一例のタイミング図である。図6に示したタイミング図は大別すると、会議室グループへのログイン、プロジェクタ13の使用、IWB16の使用、MFP15の使用、会議室グループからのログアウト、から構成される。
会議室グループへのログインは「タイミング01」から「タイミング03」の間に行われている。ユーザA及びユーザBはそれぞれ、スマートデバイス11のアプリケーションを起動する。ユーザA及びユーザBはスマートデバイス11を会議室の近距離無線装置17の一例としてのNFCタグに近づけ、後述の会議室グループにログインするための情報を取得する。
そして、ユーザA及びユーザBはスマートデバイス11を会議室グループにログインさせる。このように、ユーザA及びユーザBは所持しているスマートデバイス11を会議室グループに所属できる。会議室グループに所属後、ユーザは所属した会議室グループに所属しているプロジェクタ13などの電子機器を利用可能となる。
プロジェクタ13の使用は「タイミング04」から「タイミング09」の間に行われている。ユーザAはスマートデバイス11からプロジェクタ13に対してファイルの投影指示を行う。ユーザAのスマートデバイス11はプロジェクタ13に対してファイル投影の要求を行い、プロジェクタ13にファイルを投影させる。
ユーザAはスマートデバイス11においてプロジェクタ13に投影しているファイルのページを送る(ページをめくる)操作を行う。ユーザA及びユーザBのスマートデバイス11は表示している後述のタイムライン上に、メッセージとしてユーザAが操作を行ったページの画像を表示する。
ユーザBは、スマートデバイス11のタイムライン上に表示されたページの画像を含むメッセージをタップなどで選択することで、そのページをプレビュー表示する。ユーザBがタイムライン上からメッセージを選択した操作の内容は、メッセージ履歴として保存される。
IWB16の使用は「タイミング10」から「タイミング11」の間に行われる。例えばユーザBはIWB16にメモとして文字を記載する。IBW16はユーザBにより記載された文字をファイル化し、ファイルを情報処理装置10に送信する。
ユーザA及びユーザBのスマートデバイス11は文字のファイルをメッセージとして受信する。ユーザA及びユーザBのスマートデバイス11はタイムライン上に、ユーザBにより記載された文字のファイルをメッセージとして表示する。
MFPの使用は「タイミング12」から「タイミング16」の間に行われる。ユーザAはMFP15でスキャンを実行する。MFP15は、スキャンにより原稿から読み取ったファイルを情報処理装置10に送信する。
ユーザA及びユーザBのスマートデバイス11は原稿のファイルをメッセージとして受信する。ユーザA及びユーザBのスマートデバイス11はタイムライン上に、ユーザAによりスキャンされた原稿のファイルをメッセージとして表示する。ユーザBは、スマートデバイス11のタイムライン上に表示された原稿の画像を含むメッセージをタップなどで選択することで、原稿の画像のページをプレビュー表示する。ユーザBはプレビュー表示したページに印を付けることもできる。ユーザBがタイムライン上からメッセージを選択した操作の内容やページに印を付けた内容は、メッセージ履歴として保存される。
会議室グループからログアウトは「タイミング17」から「タイミング18」の間に行われる。ユーザA及びユーザBはそれぞれ、スマートデバイス11を会議室グループからログアウトさせる。ユーザBのスマートデバイス11はメッセージ履歴を参照し、ユーザBが行った操作の内容から、ユーザBの操作に関係のあるページを一つのファイルにマージする。例えば図6のタイミング図では「タイミング8」と「タイミング14」と「タイミング16」でユーザBが操作した内容を一つのファイルにマージする。
《会議室グループへのログイン》
図7は会議室グループへのログイン処理の一例のフローチャートである。ユーザは図7に示すフローチャートの処理により、スマートデバイス11(アプリケーション)に対して会議の開始を認識させることができる。
なお、本実施形態に係る会議システム1ではセキュリティを考慮し、情報処理装置10とスマートデバイス11とが紐付けられており、お互いが安全に接続可能な状態となっているものとする。また、本実施形態に係る会議システム1では、グループ一覧に会議室グループが含まれており、その会議室グループに会議室内にあるプロジェクタ13などの電子機器がメンバリストに登録されているものとする。
ステップS11において、ユーザA及びユーザBは会議で利用するスマートデバイス11のアプリケーションをそれぞれ起動する。ここで起動されるアプリケーションは会議室グループとスマートデバイス11との紐付けを行うだけでなく、情報処理装置10に保存されているファイルの取得や、会議で使用するプロジェクタ13などの電子機器を操作できるものとする。
本実施形態の会議システム1では、これから利用する会議室グループを明示的にユーザへ示すため、図8に示すようなグループ一覧画面1000をスマートデバイス11に表示させる。図8はグループ一覧画面の一例のイメージ図である。
図8のグループ一覧画面1000は、あらかじめグループ一覧として情報処理装置10内に登録してあるグループを一覧として表示する。グループ一覧画面1000は、種別が通常である通常グループと種別が会議室である会議室グループとを一覧で表示する。図8に示すように、会議室グループの表示欄には「ログイン/ログアウト」ボタン1001が設けられており、ユーザからのログイン/ログアウトの指示を受け付け可能である。このように、本実施形態の会議システム1では「ログイン/ログアウト」ボタン1001の押下により会議室グループへのログイン/ログアウトの意志を示させている。
ステップS12において、スマートデバイス11は図9に示すようなNFCタッチ要求画面1010を表示する。図9はNFCタッチ要求画面の一例のイメージ図である。図9のNFCタッチ要求画面1010は近距離無線装置17の一例であるNFCへのタッチをユーザに要求する画面の一例であって、NFCへのタッチ要求をダイアログで表示している例である。
ユーザはNFCタッチ要求画面1010の要求に従ってスマートデバイス11をNFCタグに近付ける。ステップS13において、スマートデバイス11の情報取得部65はNFCタグに保存されている情報を取得する。NFCタグに保存されている情報は例えば会議室グループのグループIDと情報処理装置10のIPアドレスとが含まれる。
なお、ここではNFCタグに会議室グループのグループIDと情報処理装置10のIPアドレスとを保存しておく例を説明しているが、同等に情報を保持しておける技術であれば代替が可能である。例えば会議室グループのグループIDと情報処理装置10のIPアドレスとを記録したQRコード(登録商標)などの二次元コードはNFCタグとの代替が可能である。本実施形態の会議システム1は会議室グループのグループIDと情報処理装置10のIPアドレスとを記録した二次元コードを印刷しておき、会議室内に備えておいてもよい。
ステップS14において、スマートデバイス11の要求部62はステップS13で取得した会議室グループのグループIDを指定して、情報処理装置10に会議室グループへの参加を要求する。
ステップS15において、情報処理装置10の認証管理部34はWebAPI部31及びWeb制御部32経由でスマートデバイス11からの会議室グループへの参加の要求を受信する。認証管理部34は会議室グループへの参加の要求に含まれているユーザID及びスマートデバイスIDを用いてユーザ認証・デバイス認証を行う。
ステップS16において、認証管理部34はステップS15のユーザ認証・デバイス認証の結果に基づき、情報処理装置10との接続を許可された登録されているデバイスか否かを判定する。ステップS16の処理はセキュリティを確保するためのものであり、登録されていないデバイスであればエラーとなり、会議室グループへのログイン処理が失敗に終わる。
登録されているデバイスであれば、IMエージェント部33はステップS17において会議室グループへ参加可能であるか否かを判定する。ステップS17の処理は参加を要求された会議室グループのメンバリストに、参加の要求に含まれていたスマートデバイス11が登録されていなければ、会議室グループへ参加可能と判定する。
会議室グループのメンバリストに、参加の要求に含まれていたスマートデバイス11が登録されていなければ、ステップS19において、IMエージェント部33は参加を要求された会議室グループのメンバリストに、スマートデバイス11を追加する。ステップS19の処理により、スマートデバイス11は会議室グループにログインする。
また、会議室グループのメンバリストに、参加の要求に含まれていたスマートデバイス11が登録されていれば、スマートデバイス11は会議室グループにログイン済みであるため、ステップS19の処理をスキップする。
会議室グループにログイン後、図8のグループ一覧画面1000は図10のグループ一覧画面1020に遷移し、ログイン済みの会議室グループの「ログイン/ログアウトボタン」1021を判別できるように着色などで視覚的な変化を与える。図10はログイン後のグループ一覧画面の一例のイメージ図である。
また、ログイン後、スマートデバイス11は例えば図11に示すようなタイムライン画面1031を含む会議状態画面1030を表示する。図11はタイムライン画面を含む会議状態画面の一例のイメージ図である。
例えば図11のタイムライン画面1031には会議室グループにユーザA及びユーザBが参加した旨のメッセージと、会議室グループに登録されているMFP15などの電子機器が使用可能である旨のメッセージと、が表示されている。なお、図11のメッセージの順番は一例であって、会議室グループに登録されているMFP15などの電子機器が使用可能である旨のメッセージが先に表示されている場合もある。なお、図11の会議状態画面の構成は通常グループの会議状態画面と同様である。
会議室グループへ参加したユーザA及びユーザBは図11のタイムライン画面1031を共有するため、会議室グループにログイン済みの他のユーザや、会議室グループにおいて使用可能な電子機器をタイムライン画面1031で確認できる。
図12は情報保存部に保存されているグループ一覧の一例の構成図である。図12のグループ一覧は、グループID、グループ名、種別、メンバリストIDをデータ項目として有する構成である。
グループIDは各グループに割り振られた識別情報の一例である。また、グループ名は各グループの名前である。種別は各グループが既存のメッセージグループの通常グループであるか、本実施形態に係る会議室グループであるか、を識別する識別情報である。メンバリストIDは各グループのメンバリストを一意に特定するための情報である。
各グループはメンバリストIDにより一意に特定される図13に示すようなメンバリストに従ってメッセージを配信する。図13は情報保存部に保存されているメンバリストの一例の構成図である。
図13のメンバリストは図12のグループ一覧のグループID「G3」のグループのメンバリストを一例として示している。図13のメンバリストは会議室グループのメンバリストであるため、スマートデバイス11の他、会議室内の電子機器も登録されている。
図13のメンバリストはデータ項目として機器ID、機器名、種類、IPアドレス及び利用可能情報を有する構成である。機器IDはスマートデバイス11や会議室内の電子機器に採番された識別情報の一例である。機器IDは同一機種であっても異なる必要があるため、固有IDとする。なお、本実施形態ではネットワークN3に接続されることが前提であるため、機器IDとしてMACアドレスを代用できる。
機器名はプロジェクタ13などの電子機器の名前である。種類はプロジェクタ13などの電子機器の種類を表している。なお、図13のメンバリストにおいて、参加の要求により追加されたスマートデバイス11は種類が「Guest」として登録されている。情報処理装置10はスマートデバイス11にプロジェクタ13などの電子機器の種類に応じた動作を行うことができる。
IPアドレスはスマートデバイス11や電子機器のネットワーク上のアドレスの一例である。本実施形態の会議システム1は会議室内の運用であることから、固定IPアドレスであることが望ましい。利用可能情報は電源ONかつ情報処理装置10との通信が行える状態「TRUE」と、電源OFF又は情報処理装置10との通信が行えない状態「FALSE」と、を保持している。
《プロジェクタの使用》
図14はプロジェクタを使用する処理の一例のシーケンス図である。図14ではユーザAが操作するスマートデバイス11をスマートデバイス11Aとし、ユーザBが操作するスマートデバイス11をスマートデバイス11Bとしている。
ユーザAは図15の会議状態画面1040からファイル選択ボタン1041を押下することでファイル一覧の表示を指示する。ユーザAからのファイル一覧の表示の指示によりスマートデバイス11AはステップS31においてフォルダパスを指定し、ファイル一覧の取得を情報処理装置10に要求する。
情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイル一覧の取得の要求を受信すると、ステップS32において、フォルダパスを指定してファイル管理部36にファイル一覧の取得を要求する。ファイル管理部36は指定されたフォルダパスに基づきファイル一覧を作成し、WebAPI部31及びWeb制御部32を経由し、ユーザAのスマートデバイス11Aにファイル一覧を送信する。
スマートデバイス11Aの画面制御部64は受信したファイル一覧を用いて例えば図16に示すようなファイル一覧画面1050をディスプレイ616に表示させる。図16はファイル一覧画面の一例のイメージ図である。ファイル一覧画面1050においてユーザがフォルダを選択すると、スマートデバイス11AはステップS31、S32の処理を再度行い、ユーザAにより選択されたフォルダパスのファイル一覧画面を表示できる。
ステップS33においてユーザAは図16のファイル一覧画面1050からプロジェクタ13に投影させるファイルを選択する。スマートデバイス11Aは、ユーザAが選択したファイルのファイルパスを指定し、ファイルの選択を情報処理装置10に要求する。
情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルの選択の要求を受信すると、ステップS34において、ファイルパスを指定してファイル管理部36にファイルの選択を要求する。指定されたファイルパスに基づくファイル選択をファイル管理部36は試み、ファイル選択の成否をWebAPI部31及びWeb制御部32経由でユーザAのスマートデバイス11Aに送信する。ここではファイル選択の成功を受信したものとして説明を続ける。
ステップS35においてスマートデバイス11Aは、機器一覧の取得を情報処理装置10に要求する。情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32は機器一覧の取得の要求を受信すると、ステップS36において、IMエージェント部33に機器一覧の取得を要求する。IMエージェント部33は図13のメンバリストに基づき機器一覧を作成してWebAPI部31及びWeb制御部32経由でユーザAのスマートデバイス11Aに送信する。
この段階でスマートデバイス11Aは機器一覧を表示して、ファイルを表示させる電子機器をユーザAに選択させることも可能である。しかし、ここではスマートデバイス11AにもステップS33で選択したファイルを表示させるため、ファイル取得の要求を先に行う。
ステップS37において、スマートデバイス11AはステップS33でユーザが選択したファイルのファイルパスとページ(例えば1P)とを指定し、ファイルの取得を情報処理装置10に要求する。
情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルの取得の要求を受信すると、ステップS38において、ファイルパス及びページを指定してファイル管理部36にファイルの取得を要求する。ファイル管理部36は指定されたファイルパス及びページに基づくファイルをWebAPI部31及びWeb制御部32経由でユーザAのスマートデバイス11Aに送信する。
ステップS39において、スマートデバイス11Aの画面制御部64は受信した機器一覧及びファイルを用いて例えば図17に示すような機器一覧画面1060をディスプレイ616に表示させる。図17は機器一覧画面の一例のイメージ図である。図17の機器一覧画面1060は会議室グループのメンバリストからスマートデバイスを除いた電子機器が機器一覧として表示されると共に、ユーザAが選択したファイルの1ページ目が表示される例を表している。
ステップS40においてユーザAは図17の機器一覧画面1060からファイルを出力する電子機器を選択する。ここではプロジェクタ13が選択されたものとする。スマートデバイス11AはユーザAが選択したプロジェクタ13の機器IDとファイルパスとを指定し、機器出力を情報処理装置10に要求する。
情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32は機器出力の要求を受信すると、ステップS41において、ファイルパス及びページを指定してプロジェクタ13へのファイル送信をファイル送信部35に要求する。ファイル送信部35はファイルパス及びページにより指定されたファイルをプロジェクタ13に送信し、そのファイルの画像の投影をプロジェクタ13に行わせる。
また、情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32は機器出力の要求を受信すると、ステップS42において、ファイルパス及びページを指定してメッセージの作成をIMエージェント部33に要求する。IMエージェント部33はステップS43において、プロジェクタ13が投影する画像を埋め込んだメッセージを作成する。
ステップS44において、IMエージェント部33は図13のメンバリストを参照してメッセージの通知先としてスマートデバイス11Bを選択する。ステップS45においてIMエージェント部33はメッセージ履歴を保存する。ここで保存するメッセージ履歴の詳細は後述する。
ステップS46において、IMエージェント部33はIMサーバ21にメッセージを通知する。ステップS47において、IMサーバ21は情報処理装置10からのメッセージをスマートデバイス11Bに通知する。スマートデバイス11Bは通知されたメッセージに基づき、図18のようなタイムライン画面1071を含む会議状態画面1070を表示する。
図18はプロジェクタ投影開始時の会議状態画面の一例のイメージ図である。図18の会議状態画面1070は通知されたメッセージ1072がタイムライン画面1071に表示されている。メッセージ1072にはプロジェクタ13で投影を開始したファイルの画像が表示されると共に、投影を開始したファイルのページ番号が表示されている。
また、図18のタイムライン画面1071には、メッセージ1072の発言者としてプロジェクタ13の機器名「プロジェクタ」が表示されている。なお、メッセージ1072の内容は電子機器の種類により変更できる。このように、本実施形態の会議システム1ではユーザAがプロジェクタ13に投影させたファイルの画像を、ユーザBが図18の会議状態画面1070のタイムライン画面1071で確認できる。
次に、ユーザBが図18のメッセージ1072にタッチした場合を説明する。スマートデバイス11BはステップS48においてユーザBにメッセージ1072をタッチされたものとする。ステップS49において、スマートデバイス11Bはメッセージ1072をタッチされた履歴を履歴情報として保存しておく。ステップS50において、スマートデバイス11BはユーザBがタッチしたメッセージのメッセージIDを指定し、ファイルの取得を情報処理装置10に要求する。
情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルの取得の要求を受信すると、ステップS51において、メッセージIDを指定してIMエージェント部33にメッセージ履歴を要求する。IMエージェント部33は指定されたメッセージIDに基づき、メッセージ履歴からファイルパス、ページ番号を読み出し、WebAPI部31及びWeb制御部32に送信する。ステップS52において、WebAPI部31及びWeb制御部32はファイルパス、ページを指定してファイル管理部36からファイルを取得し、スマートデバイス11Bに送信する。
なお、図14のシーケンス図ではメッセージIDを指定してファイルを情報処理装置10から取得する例を示したが、メッセージ自体にファイルを含めておいてもよい。
ステップS53においてユーザAは図18の会議状態画面1070からページ送り操作を指示する。スマートデバイス11AはステップS53でユーザがページ送り操作により選択したファイルのファイルパスとページ(例えば2P)とを指定し、ファイルの取得を情報処理装置10に要求する。
情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルの取得の要求を受信すると、ステップS54において、ファイルパス及びページを指定してファイル管理部36にファイルの取得を要求する。ファイル管理部36は指定されたファイルパス及びページに基づくファイルをWebAPI部31及びWeb制御部32経由でユーザAのスマートデバイス11Aに送信する。
ステップS55において、スマートデバイス11Aの画面制御部64はページ送りにより新たに選択されたファイルの2ページ目を、図18の会議状態画面1070に表示されているファイルの1ページ目に替えて表示する。
ステップS56において、情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルパス及びページを指定してプロジェクタ13へのファイル送信をファイル送信部35に要求する。ファイル送信部35はファイルパス及びページにより指定されたファイルをプロジェクタ13に送信し、そのファイルの画像の投影をプロジェクタ13に行わせる。
以下、ステップS42〜S47と同様な処理により、情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルパス及びページを指定してメッセージの作成をIMエージェント部33に要求する。IMエージェント部33はプロジェクタ13が投影する画像を埋め込んだメッセージを作成する。
IMエージェント部33は図13のメンバリストを参照してメッセージの通知先としてスマートデバイス11Bを選択し、また、メッセージ履歴を保存する。IMエージェント部33はIMサーバ21にメッセージを通知する。IMサーバ21は情報処理装置10からのメッセージをスマートデバイス11Bに通知する。スマートデバイス11Bは通知されたメッセージに基づき、図19のようなタイムライン画面1081を含む会議状態画面1080を表示する。
図19はページ送り後の会議状態画面の一例のイメージ図である。図19の会議状態画面1080は通知されたメッセージ1082、1083がタイムライン画面1081に表示されている。
メッセージ1082にはプロジェクタ13で投影を開始したファイルの画像が表示されると共に、投影を開始したファイルのページ番号が表示されている。また、メッセージ1083にはページ送りにより新たにプロジェクタ13で投影されたファイルの画像が表示されると共に、そのページ番号が表示されている。
このように、本実施形態の会議システム1ではユーザAがプロジェクタ13に投影させたファイルの画像をページ送りにより次のページに変更すると、次のページの画像を含むメッセージが会議状態画面1080のタイムライン画面1081に追加される。ユーザBはページ送りにより新たにプロジェクタ13が投影しているページの画像を、図19の会議状態画面1080のタイムライン画面1081で確認できる。
なお、情報処理装置10が保存するメッセージ履歴は図20のような構成となる。図20はメッセージ履歴の一例の構成図である。図20に示すメッセージ履歴は、メッセージID、日、時、メッセージ内容、ファイルパス、ページ、機器ID、グループID、操作内容をデータ項目として有する。
メッセージIDは各メッセージに一意に割り振られた識別情報の一例である。日、時はメッセージが生成された日時を表す。メッセージ内容はメッセージ本文として表示される内容を表す。ファイルパス、ページは例えばメッセージ1072等に表示されている画像を特定するための情報である。
機器IDは要求を行ったスマートデバイスや電子機器の識別情報である。グループIDはメッセージ1072等を共有するグループの識別情報である。また、操作内容は詳細表示など、ユーザが行った操作の内容を表している。図20のメッセージ履歴により、IMエージェント部33はメッセージIDに応じてファイルパス及びページ番号の取得や要求元のスマートデバイス11の検索等ができる。
《IWBの使用》
図21はIWBを使用する処理の一例のフローチャートである。IWB16では文字や図形などの記載開始から記載終了までをユーザが明示的に指定できる。これは会議などにおいて議論がまとまった段階でスナップショットを取得するケースを想定している。
ステップS101において、ユーザはIWB16の開始ボタンなどを押下することによりIWB16に対して記載開始を指定する。開始ボタンが押されると(S101においてYES)、IWB16はステップS102において、ユーザからの文字や図形の入力を保存ボタンが押下されるまで受け付ける。
保存ボタンが押されると(S103においてYES)、IWB16はステップS104において、ユーザにより記載された文字や図形などをファイル化し、そのファイルを情報処理装置10に送信して保存を要求する。
ステップS105において、情報処理装置10のファイル管理部36はWebAPI部31及びWeb制御部32経由でファイルの保存の要求を受け付け、ファイル保存部39にファイルを保存する。
また、WebAPI部31及びWeb制御部32は図14のステップS42〜S47と同様な処理により、IWB16においてユーザが記載した文字や図形などの画像が表示されたメッセージを図22のように表示できる。
図22はIWB利用後の会議状態画面の一例のイメージ図である。図22の会議状態画面1090は通知されたメッセージ1092、1093がタイムライン画面1091に表示されている。
メッセージ1092にはプロジェクタ13で投影を開始したファイルの画像が表示されると共に、投影を開始したファイルのページ番号が表示されている。また、メッセージ1093にはIWB16でユーザが記載した文字や図形などの画像と、時刻とが表示されている。
本実施形態の会議システム1ではIWB16に文字や図形などを記載して保存ボタンを押すと、IWB16でユーザが記載した文字や図形などの画像を含むメッセージが会議状態画面1090のタイムライン画面1091に追加される。ユーザはIWB16でユーザが記載した文字や図形などの画像を、図22の会議状態画面1090のタイムライン画面1091で確認できる。
図21では文字や図形などの記載開始から記載終了までをユーザが明示的に指定しているが、IWB16でユーザが記載した文字や図形などの画像を図23のように自動で保存するようにしてもよい。
図23はIWBを使用する処理の他の例のフローチャートである。ステップS111において、ユーザはIWB16の開始ボタンなどを押下することによりIWB16に対して記載開始を指定する。開始ボタンが押されると(S111においてYES)、IWB16はステップS112において、ユーザからの文字や図形の入力を保存ボタンが押下されるまで受け付ける。
所定時間が経過すると(S113においてYES)、IWB16はステップS114において、ユーザにより文字や図形の新たな入力があったかを判定する。ユーザにより文字や図形の新たな入力がなければIWB16はステップS112に戻り、ユーザからの文字や図形などの入力を受け付ける。ユーザによる文字や図形の新たな入力があれば(S114においてYES)、IWB16はステップS115に進み、ユーザにより記載された文字や図形などをファイル化し、ファイルを情報処理装置10に送信して保存させる。
ステップS115において、情報処理装置10のファイル管理部36はWebAPI部31及びWeb制御部32経由でファイルの保存の要求を受け付け、ファイル保存部39にファイルを保存する。
また、WebAPI部31及びWeb制御部32は図14のステップS42〜S47と同様な処理により、IWB16においてユーザが記載した文字や図形などの画像が表示されたメッセージを図22のように表示できる。
本実施形態の会議システム1ではIWB16に文字や図形などを記載すると、所定時間ごとに、IWB16でユーザが記載した文字や図形などの画像を含むメッセージが会議状態画面1090のタイムライン画面1091に追加される。ユーザはIWB16でユーザが記載した文字や図形などの画像を、図22の会議状態画面1090のタイムライン画面1091で確認できる。
《MFPの使用》
図24はMFPを使用する処理の一例のフローチャートである。図24はMFP15でスキャンを行ったケースを表している。
ステップS121においてMFP15はスキャンを開始する。MFP15は情報処理装置10と連携しているため、送信先などを指定する必要がないものとする。また、MFP15はページ単位又はファイル単位でメッセージを作成するか否かの設定が可能であるとする。ファイル単位でメッセージを作成すれば、本実施形態の会議システム1はページ数が多い場合にメッセージが煩雑になることを防ぐことができる。
ステップS122において、MFP15はスキャン結果であるファイルを情報処理装置10に送信してファイルの保存を要求する。情報処理装置10のファイル管理部36はWebAPI部31及びWeb制御部32経由でファイルの保存の要求を受け付け、ファイル保存部39にファイルを保存する。
また、WebAPI部31及びWeb制御部32は図14のステップS42〜S47と同様な処理により、MFP15におけるスキャン結果の画像が表示されたメッセージを図25のように表示できる。
図25はスキャン後の会議状態画面の一例のイメージ図である。図25の会議状態画面1100は通知されたメッセージ1102〜1104がタイムライン画面1101に表示されている。メッセージ1102には、ファイル単位でスキャン結果の画像が表示されている。メッセージ1103、1104には、ページ単位でスキャン結果の画像が表示されている。
例えばIMエージェント部33はステップS123においてファイル単位でスキャン結果の画像が表示されているメッセージを生成し、そのメッセージをスマートデバイス11に通知する。
そして、ステップS124においてIMエージェント部33はページ単位でメッセージを作成する設定になっているか否かを判定する。ページ単位でメッセージを作成する設定であれば(S124においてYES)、IMエージェント部33はステップS125において、ページ単位でスキャン結果の画像が表示されているメッセージを、それぞれ生成してスマートデバイス11に通知する。
本実施形態の会議システム1ではMFP15でスキャンすると、スキャン結果の画像を含むメッセージが会議状態画面1100のタイムライン画面1101に追加される。したがって、ユーザはMFP15でスキャンした画像を、図25の会議状態画面1100のタイムライン画面1101で確認できる。
《会議室グループからのログアウト》
図26は会議室グループからのログアウト処理の一例のシーケンス図である。会議室グループへのログイン中に例えば「ログイン/ログアウト」ボタン1021がユーザBに押下されることにより図26のシーケンス図の処理が開始される。
ステップS151において、スマートデバイス11BはグループID、履歴情報、自機の機器IDを指定して情報処理装置10にログアウトの要求を行う。情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はログアウトの要求を受信すると、ステップS152において、そのログアウトの要求をIMエージェント部33に送信する。
ステップS153において、IMエージェント部33はログアウトの要求で指定された履歴情報をファイルパス、ページ番号を表すパスリストに変換する。ステップS154においてIMエージェント部33はパスリストを指定してファイルの保存をファイル管理部36に要求する。
ステップS155において、ファイル管理部36はユーザBがアクセス可能なフォルダを作成する。ステップS156において、ファイル管理部36はパスリストに示された一つ以上のファイルを一つのファイルにマージする。そして、ファイル管理部36はマージしたファイルをステップS155で作成したフォルダに保存する。ファイル管理部36はフォルダに保存したファイルのファイルパスをIMエージェント部33に返す。
ステップS157において、IMエージェント部33は図13に示したメンバリストからスマートデバイス11Bのレコードを削除する。その後、IMエージェント部33はWebAPI部31及びWeb制御部32経由で、マージしたファイルのファイルパスをスマートデバイス11Bに通知する。
マージしたファイルのファイルパスを通知されると、スマートデバイス11Bは図27のようなメッセージ1111と共にグループ一覧画面1110を表示する。図27はログアウト後のグループ一覧画面の一例のイメージ図である。
メッセージ1111にはステップS156において情報処理装置10がマージしてフォルダに保存したファイルのファイルパスが表示される。
したがって、ユーザBは図6の「タイミング8」と「タイミング14」と「タイミング16」でユーザBが操作した画像がマージされたファイルのファイルパスを利用し、そのファイルを容易に取得できる。なお、図27のグループ一覧画面1110ではログアウトした会議室グループの「ログイン/ログアウトボタン」1021の着色を元に戻すことでログアウトしたことを明示する。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は第1の実施形態にファイル取得禁止機能を追加したものである。第2の実施形態では例えばプロジェクタ13にファイルを投影したユーザAが、そのファイルのページごとにファイル取得禁止を設定できる。なお、第2の実施形態は一部を除いて第1の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図28はファイル取得禁止機能を説明するための一例のシーケンス図である。ステップS200〜S210の処理は図14のステップS37〜S47の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS211において、ユーザAはスマートデバイス11Aに表示されている図29のような会議状態画面1200の取得禁止ボタン1201を押下することでユーザBなどによるファイルの取得を禁止できる。なお、ユーザA以外の例えばユーザBのスマートデバイス11Bに表示されている会議状態画面1210には取得禁止ボタン1201が表示されない。
ステップS212において、スマートデバイス11Aはファイルパス及びページを指定して取得禁止を情報処理装置10に要求する。ステップS213において、情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32はファイルパス及びページを指定して取得禁止をIMエージェント部33に要求する。
ステップS214においてIMエージェント部33は例えば図30のようにメッセージ履歴を保存する。図30はメッセージ履歴の他の例の構成図である。図30のメッセージ履歴には操作内容が取得禁止のレコードが追加されている点が図30のメッセージ履歴と異なっている。
ここでは、ユーザAにより取得禁止ボタン1201が押下されたメッセージをステップS215においてユーザBがタッチした場合を説明する。スマートデバイス11BはステップS215においてユーザBがタッチしたメッセージのメッセージIDを指定してファイルの取得を情報処理装置10に要求する。
ステップS217において情報処理装置10のWebAPI部31及びWeb制御部32は図30のメッセージ履歴にユーザBによるメッセージのタッチの履歴をレコードとして追加する。このように、図28のシーケンス図ではメッセージ履歴にレコードを追加するタイミングが異なるが、図14のように会議室グループからのログアウトのタイミングで行ってもよい。
ステップS218〜S219の処理は図14のステップS51〜S52と同様であるため説明を省略する。また、ステップS220〜S222は図26のステップS151〜S153と同様であるため説明を省略する。
ステップS223において、IMエージェント部33は図30のメッセージ履歴の操作内容が「取得禁止」のレコードに基づき、ステップS222で変換したパスリストから取得が禁止されたファイルのフィアルパス、ページ番号を除去する。
そして、ステップS224においてIMエージェント部33はパスリストを指定してファイルの保存をファイル管理部36に要求する。
ステップS225において、ファイル管理部36はユーザBがアクセス可能なフォルダを作成する。ステップS226において、ファイル管理部36はパスリストに示された一つ以上のファイルを一つのファイルにマージする。そして、ファイル管理部36はマージしたファイルをステップS225で作成したフォルダに保存する。ファイル管理部36はフォルダに保存したファイルのファイルパスをIMエージェント部33に返す。その後の処理は図26のステップS157以降の処理と同様である。
したがって、図28のシーケンス図によれば、ユーザAが取得禁止ボタン1201を押下したファイルパス、ページ番号が、ステップS222で変換したパスリストから除去されるため、ユーザBなどの他のユーザに取得させないファイルを容易に設定できる。
<まとめ>
以上、本実施形態に係る会議システム1によれば、会議に参加しているユーザが会議中に閲覧可能となった画像を含むメッセージを配信し、各ユーザのタイムライン画面に表示させる。ユーザは会議からのログアウト後に取得したい画像を含むタイムライン画面上のメッセージを例えばタッチする等の選択操作を行っておくことで、選択操作を行っておいた画像がマージされたファイルを容易に取得できる。
一方、会議の発表者などのユーザは会議中に閲覧可能とした画像のうち、会議に参加しているユーザに提供してもよいものと、提供を禁止するものと、の選択を会議中に容易に行うことができる。また、会議の発表者などのユーザは会議中に閲覧可能とした画像を会議に参加していたユーザに送信する手間も生じない。
したがって、本実施形態に係る会議システム1によれば、会議中に複数のユーザ間において閲覧可能であった情報のうち、会議後に必要な情報を各ユーザが会議中に選択しておくことができる。また、本実施形態に係る会議システム1によれば、各ユーザが会議中に選択した情報をマージし、各ユーザに提供することができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。特許請求の範囲に記載したグループ情報記憶手段はグループ一覧、メンバリストに相当する。通知手段は情報処理装置10のIMエージェント部33に相当する。履歴情報記憶手段はメッセージ履歴に相当する。管理手段はファイル管理部36に相当する。なお、本実施形態におけるファイルは電子データの一形態である。
1 会議システム
10 情報処理装置
11、11A、11B スマートデバイス
12 PC
13 プロジェクタ
14 カメラ
15 MFP(Multi Function Peripheral:複合機)
16 IWB(インタラクティブホワイトボード)
17 近距離無線装置
21 IM(インスタントメッセージング)サーバ
22 中継サーバ
31、41、51 WebAPI部
32 Web制御部
33 IMエージェント部
34 認証管理部
35 ファイル送信部
36 ファイル管理部
37 ファイル変換部
38 情報保存部
39 ファイル保存部
42 画像出力部
52 ファイル送信部
53 画像生成部
61 IMクライアント部
62 要求部
63 操作受付部
64 画面制御部
65 情報取得部
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
600 端末装置
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 EEPROM
605 CMOSセンサ
606 加速度・方位センサ
607 記録メディア
608 メディアドライブ
609 音声入力部
610 音声出力部
611 アンテナ
612 通信部
613 無線LAN通信部
614 近距離無線通信用アンテナ
615 近距離無線通信部
616 ディスプレイ
617 タッチパネル
618 電池
619 バスライン
701 コントローラ
702 操作パネル
703 外部I/F
703a 記録媒体
704 通信I/F
705 投影部
711 CPU
712 RAM
713 ROM
714 NVRAM
715 HDD
1000、1020、1110 グループ一覧画面
1001、1021 「ログイン/ログアウト」ボタン
1030、1040、1070、1080、1090、1100、1200、1210 会議状態画面
1031、1071、1081、1091、1101 タイムライン画面
1072、1082、1083、1092、1093、1102−1104、1111 メッセージ
1201 取得禁止ボタン
B バス
N1〜N3 ネットワーク
特許第4053378号

Claims (9)

  1. 1以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
    複数の端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段と、
    前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知する通知手段と、
    前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記視認可能状態終了後に、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記画像の電子データの情報に基づき、前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供する管理手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 管理手段は、前記端末装置がアクセス可能な電子データ記憶手段を前記端末装置ごとに作成し、該電子データ記憶手段に前記端末装置ごとの前記画像の電子データを記憶して前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記履歴情報記憶手段は、前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において取得禁止が選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶し、
    前記管理手段は、前記端末装置ごとに提供する前記画像の電子データから、前記端末装置において取得禁止が選択された前記画像の電子データを除去すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記通知手段は、前記電子機器で入力又は出力された画像を含むメッセージを前記画像に関する情報として、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 1以上の情報処理装置と複数の端末装置とを有する情報処理システムであって、
    前記端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段と、
    前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知する通知手段と、
    前記端末装置において、前記画像に関する情報を、ユーザから選択可能に表示して前記画像に関する情報の選択を受け付ける表示制御手段と、
    前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記視認可能状態終了後に、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記画像の電子データの情報に基づき、前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供する管理手段と、
    を有する情報処理システム。
  6. 1以上の情報処理装置と複数の端末装置において実行されるアプリケーションとを有する情報処理システムであって、
    前記端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段と、
    前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置の前記アプリケーションに通知する通知手段と、
    前記アプリケーションにおいて、前記画像に関する情報を、ユーザから選択可能に表示して前記画像に関する情報の選択を受け付ける表示制御手段と、
    前記アプリケーションに通知された前記画像に関する情報のうち、前記アプリケーションにおいて選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記視認可能状態終了後に、前記アプリケーションにおいて選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記画像の電子データの情報に基づき、前記アプリケーションごとに前記画像の電子データを提供する管理手段と、
    を有する情報処理システム。
  7. 複数の端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段と、
    前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知する通知手段と、
    前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記視認可能状態終了後に、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記画像の電子データの情報に基づき、前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供する管理手段と、
    を有する情報処理装置。
  8. 1以上の情報処理装置を有する情報処理システムが実行する情報提供方法であって、
    複数の端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶ステップと、
    前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知する通知ステップと、
    前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶ステップと、
    前記視認可能状態終了後に、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶ステップで記憶された前記画像の電子データの情報に基づき、前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供する管理ステップと、
    を有する情報提供方法。
  9. コンピュータを、
    複数の端末装置と、画像の入力又は出力の少なくとも一方を行う電子機器とをグループ化して記憶するグループ情報記憶手段、
    前記電子機器で入力又は出力された画像に関する情報が前記端末装置間において視認可能状態である間に、前記画像に関する情報を、前記電子機器と同一グループの前記端末装置に通知する通知手段、
    前記端末装置に通知された前記画像に関する情報のうち、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けて前記画像の電子データの情報を記憶する履歴情報記憶手段、
    前記視認可能状態終了後に、前記端末装置において選択された前記画像に関する情報と対応付けられて前記履歴情報記憶手段に記憶されている前記画像の電子データの情報に基づき、前記端末装置ごとに前記画像の電子データを提供する管理手段、
    として機能させるためのプログラム。
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