JP2022066674A - 情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022066674000001
【課題】会議に利用する機器を容易に接続することにより会議を効率よく行うことが可能な情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムは、会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得処理部と、会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得処理部により取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得処理部と、前記第2取得処理部により取得される前記機器情報に基づいてユーザー端末と前記機器とを接続する接続処理部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザー端末を近距離無線通信可能な機器(周辺機器)にペアリングして接続する技術が知られている。例えば特許文献1の技術では、ユーザー端末が近距離無線通信可能な機器を検出して機器のペアリング情報の取得要求を管理サーバーに送信し、前記管理サーバーが、ペアリング情報の取得要求を受信すると当該ペアリング情報をユーザー端末に送信し、ユーザー端末は、前記ペアリング情報を受信すると当該ペアリング情報に基づいて機器とのデータ通信を行う。
国際公開第2016/088185号公報
従来の技術では、例えばBluetooth(登録商標)対応の機器に接続する場合に、OSの機器検出機能を利用して機器を検出し、OSのペアリング機能を利用してユーザー端末と機器とをペアリングし、ペアリングが成功した後に、ユーザー端末と機器とを接続している。このため、ユーザー端末を機器に接続するまでの操作に手間がかかる。
また、Bluetoothの検出範囲に同じ機種の機器が複数存在する場合には、機器の検索において、ユーザー端末に同一の機器名称が複数表示されることになり、ユーザーはどの機器とペアリングすべきなのかが分かり難い問題も生じる。
特に会議室においてユーザー端末と会議に利用する機器とを接続して会議を行う場合には、接続処理に手間取り、会議を効率よく行うことができない問題が生じる。
本発明の目的は、会議に利用する機器を容易に接続することにより会議を効率よく行うことが可能な情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することにある。
本発明の一の態様に係る情報処理システムは、会議に参加するユーザーのユーザー端末と当該会議に利用される機器とを接続する情報処理システムであって、前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得処理部と、会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得処理部により取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得処理部と、前記第2取得処理部により取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する接続処理部と、を備える。
本発明の他の態様に係る情報処理方法は、会議に参加するユーザーのユーザー端末と当該会議に利用される機器とを接続する情報処理方法であって、一又は複数のプロセッサーが、前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得ステップと、会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得ステップにより取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得ステップと、前記第2取得ステップにより取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する接続ステップと、を実行する方法である。
本発明の他の態様に係る情報処理プログラムは、会議に参加するユーザーのユーザー端末と当該会議に利用される機器とを接続する情報処理プログラムであって、前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得ステップと、会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得ステップにより取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得ステップと、前記第2取得ステップにより取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する接続ステップと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、会議に利用する機器を容易に接続することにより会議を効率よく行うことが可能な情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る会議システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、本発明の実施形態に係る会議システムの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る会議システムで利用される会議情報の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る会議システムで利用される設置機器情報の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る会議システムで利用される機器接続情報の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係るユーザー端末の表示画面の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係るユーザー端末の表示画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係るユーザー端末の表示画面の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係るユーザー端末の表示画面の一例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る会議システムで実行される会議支援処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図11は、本発明の実施形態に係る会議システムで実行される会議支援処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 図12は、本発明の実施形態に係る会議システムで利用される会議情報の他の例を示す図である。 図13は、本発明の実施形態に係る会議システムで実行される会議支援処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
本発明に係る情報処理システムは、例えば異なる場所(会議室)において複数のユーザーが参加する遠隔会議に適用することができる。本実施形態に係る会議システムは、本発明の情報処理システムの一例である。例えば本実施形態に係る会議システムでは、会議室に、会議に参加するユーザーが利用するユーザー端末と、当該ユーザー端末の表示画面などを表示するディスプレイと、ユーザーの音声を送受信するマイクスピーカーとが配置される。また、前記会議システムは、会議、会議室、会議に利用される機器等の情報を管理する管理サーバーを含む。
[会議システム100]
図1は、本発明の実施形態に係る会議システムの概略構成を示す図である。会議システム100は、管理サーバー1と、ユーザー端末2と、マイクスピーカー3と、ディスプレイ4とを含んでいる。図1には、会議室R1及び会議室R2を示している。会議室R1には、会議の参加者であるユーザーA及びユーザーBが利用する、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とディスプレイ4とが配置されている。会議室R2には、会議の参加者であるユーザーC及びユーザーDが利用する、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とディスプレイ4とが配置されている。会議システム100は、会議に参加するユーザーのユーザー端末2と当該会議に利用される機器(マイクスピーカー3、ディスプレイ4など)とを接続する。例えばユーザーA,B,C,Dは、接続されたユーザー端末2及び各機器を利用して、会議室R1及び会議室R2において遠隔会議を行う。
管理サーバー1は、例えば1台又は複数台のデータサーバ(仮想サーバ)で構築される。ユーザー端末2は、会議に参加するユーザーが会議室に持ち込む自身の端末装置であってもよい。会議室には、例えば会議に参加するユーザーの人数分のユーザー端末2が含まれてもよい。
管理サーバー1、ユーザー端末2、マイクスピーカー3、及びディスプレイ4は、ネットワークN1を介して互いに接続されている。ネットワークN1は、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網である。また、ユーザー端末2及びマイクスピーカー3は、近距離無線通信(例えばBluetooth通信)、LANなどにより接続される。同様に、ユーザー端末2及びディスプレイ4は、近距離無線通信(例えばBluetooth通信)、LANなどにより接続される。マイクスピーカー3及びディスプレイ4は、本発明の機器の一例である。
[管理サーバー1]
図2に示すように、管理サーバー1は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、通信インターフェース14などを備える。管理サーバー1は、1台又は複数台の仮想サーバ(クラウドサーバ)であってもよいし、1台又は複数台の物理サーバーであってもよい。
通信インターフェース14は、管理サーバー1を有線又は無線でネットワークN1に接続し、ネットワークN1を介して他の機器(例えばユーザー端末2)との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部13は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。操作表示部13は、例えば管理サーバー1の管理者の操作を受け付ける。
記憶部12は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部12には、制御部11に後述の会議支援処理(図10、図11参照)を実行させるための会議支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記会議支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録され、管理サーバー1が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部12に記憶される。なお、前記会議支援プログラムは、クラウドサーバーから配信されて記憶部12に記憶されてもよい。
また、記憶部12には、会議を支援するための各種情報が記憶されている。具体的には、記憶部12には、会議のスケジュールに関する会議情報D1、会議室に設置される機器に関する設置機器情報D2などのデータが記憶されている。
図3は、会議情報D1の一例を示す図である。会議情報D1には、会議ごとに、主催者、開催日時、会議名、会議室などの情報が互いに関連付けられて登録されている。前記主催者は、会議の主催者(ユーザー)を示す情報である。前記開催日時は、会議の開催日、開始時刻、終了時刻を含む日時情報である。前記会議名は、会議の名称を示す情報である。前記会議室は、会議を開催する場所を示す情報である。なお、会議情報D1に、会議に参加するユーザーの識別情報(ユーザーID)が登録されてもよい。会議情報D1は、例えば主催者がユーザー端末2を利用して会議支援アプリケーションを起動させて登録画面に各情報を入力することにより登録される。
図4は、設置機器情報D2の一例を示す図である。設置機器情報D2には、会議室ごとに、会議室に設置される機器のアドレス情報及び名称が登録されている。前記機器は、会議に利用される機器であって、例えばディスプレイ4及びマイクスピーカー3である。前記機器は、予め会議室に設置されてもよいし、会議の開始時に持ち込まれてもよい。前記アドレス情報は、機器の固有の識別情報(識別番号)である。前記機器の名称は、ユーザーが適宜登録することが可能である。例えば、ユーザーは、同一種類の複数の機器を区別し易いように前記名称を設定登録することができる。前記アドレス情報及び名称は、本発明の機器情報の一例である。図4の設置機器情報D2には、2種類の機器(ディスプレイ、マイクスピーカー)が登録された例を示しているが、さらに他の機器(スマートスピーカー、AIスピーカーなど)が登録されてもよい。
なお、会議情報D1及び設置機器情報D2の一部又は全部が、管理サーバー1からアクセス可能なサーバーに記憶されてもよい。この場合、管理サーバー1の制御部11は、前記サーバーから前記情報を取得して、後述の会議支援処理(図10、図11参照)などの各処理を実行してもよい。
制御部11は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムを予め記憶する。前記RAMは、各種の情報を記憶し、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部11は、前記ROM又は記憶部12に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより管理サーバー1を制御する。
具体的に、制御部11は、登録処理部111、認証処理部112、送信処理部113などの各種の処理部を含む。なお、制御部11は、前記会議支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部11に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記会議支援プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
登録処理部111は、会議情報D1(図3参照)及び設置機器情報D2(図4参照)を登録する。具体的には、ユーザーがユーザー端末2を利用して前記会議支援アプリケーションを起動させて登録画面に会議の開催日時、会議名、会議室などを登録すると、登録処理部111は、これらの情報を取得して会議情報D1に登録する。また、ユーザーがユーザー端末2を利用して前記会議支援アプリケーションを起動させて登録画面に会議室ごとに設置された機器のアドレス情報及び名称などを登録すると、登録処理部111は、これらの情報を取得して設置機器情報D2に登録する。
認証処理部112は、ユーザーの認証処理を実行する。例えばユーザーがユーザー端末2に表示された前記会議支援アプリケーションのログイン画面においてユーザー情報(ユーザーID及びパスワード)を入力した場合に、認証処理部112は、ユーザーID及びパスワードを取得して前記認証処理を実行する。認証処理部112は、ユーザーの前記ユーザーID及びパスワードがユーザー情報(不図示)に登録されている場合に、当該ユーザーを認証して前記会議支援アプリケーションの利用を許可する。
送信処理部113は、認証処理部112が前記ユーザーを認証すると、会議情報D1(前記日時情報、前記会議名、及び前記会議室情報)及び設置機器情報D2をユーザー端末2に送信する。
[ユーザー端末2]
図2に示すように、ユーザー端末2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、通信インターフェース24などを備える。図2では、会議室R1で会議に参加するユーザーのユーザー端末2を例示している。
通信インターフェース24は、ユーザー端末2を有線又は無線でネットワークN1に接続し、ネットワークN1を介して他の機器(例えば管理サーバー1)との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。また、通信インターフェース24は、ユーザー端末2を近距離無線通信(Bluetooth通信)を介して他の機器(例えばディスプレイ4、マイクスピーカー3)との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。操作表示部23は、例えばユーザー端末2のユーザーの操作を受け付ける。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD、SSD、又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。記憶部22には、制御部21に後述の会議支援処理(図10、図11参照)を実行させるための会議支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記会議支援プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録され、ユーザー端末2が備えるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。なお、前記会議支援プログラムは、クラウドサーバーから配信されて記憶部22に記憶されてもよい。
また、記憶部22には、会議を支援するための各種情報が記憶されている。具体的には、記憶部22には、機器の接続状態に関する機器接続情報D3などのデータが記憶されている。
図5は、機器接続情報D3の一例を示す図である。機器接続情報D3には、ユーザー端末2に接続されている機器のアドレス情報と、接続状態を示す情報(接続状況)とが登録される。図5には、ユーザー端末2がマイクスピーカー3にペアリングされていることを示している。すなわち、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とはペアリング済であることを示している。ユーザー端末2がマイクスピーカー3にペアリングされた後に接続された場合には、前記接続状態に「接続」が登録される。また、ユーザー端末2が複数の機器にペアリング又は接続されている場合には、機器ごとに接続状態が登録される。制御部21は、機器接続情報D3を登録、更新、削除などを行う。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムを予め記憶する。前記RAMは、各種の情報を記憶し、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することによりユーザー端末2を制御する。
具体的に、制御部21は、表示処理部211、受付処理部212、第1取得処理部213、第2取得処理部214、接続処理部215などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記制御プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記制御プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
表示処理部211は、各種情報を操作表示部23に表示させる。例えば、表示処理部211は、前記会議支援アプリケーションのログイン画面、会議情報D1を表示する会議情報画面(図6参照)、設置機器情報D2を表示する設置機器情報画面(図7~図9参照)などの各種画面を表示させる。
受付処理部212は、ユーザーから各種操作を受け付ける。例えば、受付処理部212は、ユーザーから前記会議支援アプリケーションを起動する操作を受け付ける。例えば、会議室R1においてM1会議が開始される際に、ユーザーAがユーザー端末2において前記会議支援アプリケーションを起動させる操作を行うと、受付処理部212は当該操作を受け付ける。また、受付処理部212は、前記会議支援アプリケーションのログイン画面においてユーザーAが前記ユーザーID及び前記パスワードを入力する操作を行うと、受付処理部212は前記ユーザーID及び前記パスワードを取得する。受付処理部212が前記ユーザーID及び前記パスワードを取得すると、管理サーバー1は前記ログイン情報に基づいてログイン処理(認証処理)を行う。
第1取得処理部213は、会議の会議情報D1を取得する。具体的には、第1取得処理部213は、会議の開催日時を示す日時情報と、会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する。例えば、第1取得処理部213は、会議情報D1(図3参照)を管理する管理サーバー1から前記日時情報及び前記会議室情報を取得する。また、第1取得処理部213は、管理サーバー1においてユーザーが認証された場合に、認証された当該ユーザーが参加する会議に対応する前記日時情報及び前記会議室情報を取得する。
第1取得処理部213が会議情報D1(前記日時情報、前記会議名、及び前記会議室情報)を取得すると、表示処理部211は、当該会議情報D1を操作表示部23に表示させる。具体的には、表示処理部211は、第1取得処理部213により取得される会議情報D1に基づいて、会議ごとに、前記日時情報及び前記会議名を操作表示部23に表示させる。図6には、ユーザーAが参加する会議(M1会議、M2会議、M3会議)の会議情報D1を示している。ユーザーは、図6に示す会議情報画面により、自身が参加する予定の会議を把握することができる。
第2取得処理部214は、設置機器情報D2(図4参照)から、第1取得処理部213により取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の機器情報(機器のアドレス情報及び名称)を取得する。例えば、第2取得処理部214は、各会議(M1会議、M2会議、M3会議)の会議室R1、R2、R3のそれぞれに設置される機器の機器情報を取得する。表示処理部211は、図7に示すように、会議室ごとに、機器を示すアイコン画像を操作表示部23に表示させる。図7のアイコン画像P1はマイクスピーカー3を示し、アイコン画像P2はディスプレイを示し、アイコン画像P3はスマートスピーカーを示している。ユーザーは、図7に示す設置機器情報画面により、会議室に設置されている機器の種別などを把握することができる。なお、ユーザーが図7に示す設置機器情報画面において前記アイコン画像を選択(マウスオーバー操作など)した場合に、表示処理部211は、当該アイコン画像に対応する機器の機器情報(アドレス情報及び名称)を表示させてもよい。
他の実施形態として、受付処理部212は、ユーザー端末2に表示された複数の会議情報D1(前記日時情報、前記会議名)(図6参照)の中から、ユーザーによる会議情報D1の選択操作を受け付けてもよい。また、第2取得処理部214は、設置機器情報D2から、ユーザーにより選択された会議情報D1に含まれる前記会議室情報に関連付けられた前記機器情報を取得してもよい。例えばユーザーが、図6に示す会議情報画面において「M1会議」を選択して「Start」ボタンを押下した場合、第2取得処理部214は、設置機器情報D2(図4参照)からM1会議の会議室R1に関連付けられたディスプレイ4のアドレス情報及び名称と、マイクスピーカー3のアドレス情報及び名称とを取得する。この場合、表示処理部211は、会議室R1に関連付けられたディスプレイ4及びマイクスピーカー3のアイコン画像を操作表示部23に表示させる。
図7に示す設置機器情報画面においてユーザーは自身が参加する会議の会議室を選択する。例えば図7に示す設置機器情報画面においてユーザーが「会議室R1」を選択して「Start」ボタンを押下した場合、表示処理部211は、図8に示すように、ユーザー端末2を自動接続する機器を選択する選択画面を表示させる。ここでは、表示処理部211は、接続対象の機器として、ディスプレイ4及びマイクスピーカー3を表示させる。ユーザー端末2をディスプレイ4及びマイクスピーカー3のそれぞれに自動接続させる場合、ユーザーは図8の「ディスプレイ」及び「マイクスピーカー」を選択して「Connect」ボタンを押下する。受付処理部212は、ユーザーから自動接続する機器を選択する操作を受け付ける。
なお、設置機器情報D2において、ユーザーにより選択された会議情報D1に含まれる会議室情報に同一種類の複数の機器の機器情報が関連付けられている場合には、受付処理部212は、ユーザーから複数の機器のうちいずれか一つを選択する操作を受け付ける。例えば、会議室R1に3台のマイクスピーカー1,2,3が関連付けられている場合、受付処理部212は、図9に示す選択画面において、ユーザーからマイクスピーカー1,2,3のうちいずれか一つを選択する操作を受け付ける。この場合、第2取得処理部214は、設置機器情報D2から、ユーザーにより選択された会議情報D1に含まれる会議室情報と、ユーザーにより選択された機器(マイクスピーカー1,2,3のうちのいずれか)とに関連付けられた機器情報を取得する。一つの会議室に同一種類の機器が複数存在する場合に、表示処理部211は、図9に示すように、各機器の機器番号に代えて、各機器の名称を表示させるため、ユーザーは会議に利用したい機器を容易に把握することができる。
他の実施形態として、会議情報D1(図3参照)に複数の会議室情報が含まれる場合に、制御部21は、複数の会議室の中から、会議に参加するユーザーに対応する会議室を特定する処理を実行してもよい。例えば、制御部21は、ユーザーによる選択操作に応じて前記会議室を特定する。また例えば、制御部21は、ユーザーの位置情報を取得して前記会議室を特定する。第1取得処理部213は、前記特定された会議室に対応する会議室情報を取得し、第2取得処理部214は、設置機器情報D2から、当該会議室情報に対応する前記機器情報を取得する。
接続処理部215は、第2取得処理部214により取得される前記機器情報に基づいてユーザー端末2と前記機器とを接続する。具体的には、接続処理部215は、ユーザー端末2と前記機器とをペアリングするペアリング処理を実行する。また、接続処理部215は、ペアリング済のユーザー端末2と前記機器とを接続する接続処理を実行する。また、接続処理部215は、ユーザー端末2を、自動接続の設定が行われた機器に接続する。
また、接続処理部215は、ユーザー端末2と前記機器とのペアリングを解除する処理、及び、ユーザー端末2と前記機器との接続を切断する処理を実行する。例えば、接続処理部215が会議の開始時にユーザー端末2とマイクスピーカー3とをペアリングして接続した場合において、その後にユーザーから前記会議の終了操作を受け付けた場合には、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3との接続を切断すると共に、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とのペアリングを解除する。
なお、接続処理部215は、ユーザー端末2と前記機器との接続状態を会議の開始時点の状態に戻す処理を実行してもよい。例えば会議の開始前にユーザー端末2とマイクスピーカー3とが既にペアリングされており、前記会議の開始時に接続処理部215がユーザー端末2とマイクスピーカー3とを接続した場合において、その後にユーザーから前記会議の終了操作を受け付けた場合には、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3との接続を切断すると共に、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とのペアリング状態を維持する。すなわち、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3との接続状態を会議の開始時点の状態(ペアリング状態)に戻す処理を実行する。なお、制御部21は、ユーザーから前記会議の終了操作を受け付けた場合に前記会議を終了させてもよいし、ユーザーの操作によらず、例えば会議の終了時刻になった時点で前記会議を終了させてもよい。
また、例えば会議の開始前にユーザー端末2とマイクスピーカー3とが既に接続されていた場合において、その後にユーザーから前記会議の終了操作を受け付けた場合には、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3との接続を維持する。また、接続処理部215は、会議の開始前にユーザー端末2とマイクスピーカー3との接続状態に関わらず、会議が終了された場合に、ユーザー端末2とマイクスピーカー3との接続を切断すると共に、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とのペアリングを解除してもよい。
会議が終了すると、表示処理部211は、会議情報D1(前記日時情報、前記会議名)を示す会議情報画面(図6参照)を操作表示部23に表示させる。
[会議支援処理]
以下、図10及び図11を参照しつつ、会議システム100において実行される会議支援処理の手順の一例について説明する。
なお、本発明は、前記会議支援処理に含まれる一又は複数のステップを実行する会議支援処理方法(本発明の情報処理方法の一例)の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記会議支援処理に含まれる一又は複数のステップが適宜省略されてもよい。また、前記会議支援処理における各ステップは、同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここではユーザー端末2の制御部21が前記会議支援処理における各ステップを実行する場合を例に挙げて説明するが、他の実施形態では、一又は複数のプロセッサーが前記会議支援処理における各ステップを分散して実行してもよい。また、管理サーバー1の制御部11が前記会議支援処理における各ステップを実行してもよい。
ここでは、ユーザーAが参加する会議に対応する会議支援処理を例に挙げて説明する。図10は、ユーザー端末2において会議の開始時に実行される前記会議支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。例えば、ユーザー端末2の制御部21がユーザーAから前記会議支援アプリケーションを起動する操作を受け付けることにより前記会議支援処理プログラムの実行を開始することによって、前記会議支援処理の実行を開始する。なお、前記会議支援処理は、例えば、会議に利用されるユーザー端末2が複数存在する場合、各ユーザー端末2において個別に並行して実行される。
ステップS11において、制御部21は、会議の会議情報D1(図3参照)を取得する。具体的には、制御部21は、管理サーバー1から、ユーザーAに関連付けられた各会議の開催日時を示す日時情報と、当該会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する。また、制御部21は、会議情報D1(前記日時情報、前記会議名、及び前記会議室情報)を取得すると、当該会議情報D1を操作表示部23に表示させる。具体的には、制御部21は、取得した会議情報D1に基づいて、会議ごとに、前記日時情報及び前記会議名を操作表示部23に表示させる(図6参照)。ステップS11は、本発明の第1取得ステップの一例である。
なお、制御部21は、図6に示す会議情報画面において、ユーザーAから会議情報D1を選択する操作を受け付けてもよい。
次にステップS12において、制御部21は、前記会議室情報に基づいて所定の機器の機器情報(設置機器情報D2(図4参照))を取得する。例えば、制御部21は、各会議(M1会議、M2会議、M3会議)の会議室R1、R2、R3に対応する設置機器情報D2を取得する。また、制御部21は、例えば図7に示すように、会議室ごとに、マイクスピーカー3を示すアイコン画像P1と、ディスプレイ4を示すアイコン画像P2と、スマートスピーカーを示すアイコン画像P3とを操作表示部23に表示させる。ステップS12は、本発明の第2取得ステップの一例である。
なお、制御部21は、図6に示す会議情報画面においてユーザーAから所定の会議情報D1の選択操作を受け付けた場合には、前記選択された会議情報D1に含まれる前記会議室情報に関連付けられた設置機器情報D2を取得してもよい。
次にステップS13において、制御部21は、取得した設置機器情報D2に機器情報(機器のアドレス情報及び名称)が登録されているか否かを判定する。すなわち、制御部21は、会議室に機器(例えばマイクスピーカー、ディスプレイなど)が設置されているか否かを判定する。設置機器情報D2に前記機器情報が登録されている場合(S13:Yes)、処理はステップS14に移行する。一方、設置機器情報D2に前記機器情報が登録されていない場合(S13:No)、処理は終了する。
ステップS15では、制御部21は、ユーザー端末2が前記機器情報に対応する機器に接続されているか否かを判定する。具体的には、制御部21は、機器接続情報D3(図5参照)を参照して前記機器の接続状態を確認して前記判定処理を行う。ユーザー端末2が前記機器に接続されている場合(S15:Yes)、処理はステップS16に移行する。一方、ユーザー端末2が前記機器に接続されていない場合(S15:No)、処理はステップS151に移行する。
ステップS151では、制御部21は、ユーザー端末2が前記機器情報に対応する機器とペアリング済であるか否かを判定する。具体的には、制御部21は、機器接続情報D3(図5参照)を参照して前記機器の接続状態を確認して前記判定処理を行う。ユーザー端末2が前記機器とペアリング済である場合(S151:Yes)、処理はステップS152に移行する。ステップS152では、制御部21は、ユーザー端末2を前記機器に接続する接続処理を実行する。その後、処理はステップS16に移行する。
一方、ユーザー端末2が前記機器とペアリング済でない場合(S151:No)、処理はステップS153に移行する。ステップS153では、制御部21は、ユーザー端末2を前記機器にペアリングするペアリング処理を実行する。その後、処理はステップS16に移行する。ステップS152、S153は、本発明の接続ステップの一例である。
ステップS16では、制御部21は、前記機器の接続状態(「ペアリング」又は「接続」)を機器接続情報D3(図5参照)に登録する。その後、制御部21は、前記会議支援処理を終了する。前記会議支援処理が実行されると、ユーザーAは、ユーザー端末2、マイクスピーカー3、ディスプレイ4などの機器を利用して会議(遠隔会議)を行うことが可能になる。
図11は、ユーザー端末2において会議の終了時に実行される前記会議支援処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS21において、制御部21は、ユーザーAから会議を終了する操作(会議終了操作)を受け付けたか否かを判定する。制御部21がユーザーAから前記会議終了操作を受け付けると(S21:Yes)、処理はステップS22に移行する。
ステップS22において、制御部21は、機器接続情報D3(図5参照)から機器の接続状態を取得する。ここで、機器接続情報D3には会議開始時の機器の接続状態が登録されているため(図10のステップS16参照)、制御部21は、会議開始時の機器の接続状態を取得することが可能である。例えば、制御部21は、ユーザー端末2がマイクスピーカー3に接続されている場合にマイクスピーカー3の接続状態を取得する。
次にステップS23において、制御部21は、会議開始時にユーザー端末2を前記機器にペアリングするペアリング処理を実行したか否かを判定する。制御部21が会議開始時にペアリング処理を実行した場合(S23:Yes)、処理はステップS24に移行する。一方、制御部21が会議開始時にペアリング処理を実行していない場合(S23:No)、処理はステップS231に移行する。
ステップS24では、制御部21は、ユーザー端末2と前記機器との接続を切断する処理を実行する。続くステップS25では、制御部21は、ユーザー端末2と前記機器とのペアリングを解除する処理を実行する。具体的には、制御部21は、ユーザー端末2と前記機器との接続を切断するとともに前記機器とのペアリングを解除して、機器接続情報D3から機器のアドレス情報と接続状態を示す情報とを削除する。その後、制御部21は、前記会議支援処理を終了する。
ステップS231では、制御部21は、会議開始時にユーザー端末2を前記機器に接続する接続処理を実行したか否かを判定する。制御部21が会議開始時に接続処理を実行した場合(S231:Yes)、処理はステップS232に移行する。一方、制御部21が会議開始時に接続処理を実行していない場合(S231:No)、処理は終了する。
ステップS232では、制御部21は、ユーザー端末2と前記機器との接続を切断する処理を実行する。例えば、会議開始前の時点で既にユーザー端末2とマイクスピーカー3とがペアリング済である場合において(S23:No)、会議開始時に接続処理を実行した場合には(S231:Yes)、制御部21は、ユーザー端末2と前記機器との接続を切断して、会議開始前の接続状態(ペアリング状態)に戻す。また例えば、会議開始前の時点で既にユーザー端末2とマイクスピーカー3とがペアリング済である場合において(S23:No)、会議開始時に接続処理を実行していない場合には(S231:No)、制御部21は、ユーザー端末2と前記機器とのペアリング状態を維持して処理を終了する。
以上のようにして、制御部21は、前記会議支援処理を実行することにより、会議を開始及び終了する。
上述のように、本実施形態に係る会議システム100では、会議に参加するユーザーのユーザー端末2と当該会議に利用される機器(マイクスピーカー3、ディスプレイ4など)とを接続するシステムである。また、会議システム100は、前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得し、会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部22から、取得した前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する。そして、会議システム100は、取得した前記機器情報に基づいてユーザー端末2と前記機器とを接続する。上記の構成によれば、ユーザーが会議において利用する機器をユーザー端末2に容易に接続することができるため、会議を効率よく行うことができる。
また、会議システム100は、会議室情報と機器情報とを関連付けて記憶しており(図4参照)、スケジュール情報の会議情報D1から会議室を特定してユーザー端末2に接続する機器を特定するため、機器の選択及び検出をユーザー側で行う必要がない。また、一つの会議室に同一機種の機器が複数存在する場合でも、機器の名称が一覧表示(図9参照)されるため、ユーザーはユーザー端末2を容易に正しい機器に接続させることでき、誤った機器に接続して会話情報などが漏洩することを防ぐことができる。
また、会議室が隣接する場合において、近距離無線通信の通信範囲内にマイクスピーカー3が互いに複数存在する場合には、従来技術ではペアリング済の機器が通信範囲内でONになると自動的に接続されてしまうが、本発明によれば、会議終了時にペアリングを解除することにより、隣接する会議室で別の会議をしたとしても、誤って別の会議の会議室のマイクスピーカー3に接続されてしまうことを回避することができる。
本発明の他の実施形態として、接続処理部215は、会議の形態に基づいてユーザー端末2と前記機器とを接続してもよい。例えば、前記会議がWeb会議の場合、マイクスピーカー3は会議に必要な機器となり、前記会議がWeb会議でない場合、マイクスピーカー3は会議に不要な機器となる。そこで、制御部21は、会議情報D1(図12参照)を参照して、会議の形態がWeb会議であるか否かを判定する。例えば会議情報D1において会議の形態がWeb会議に設定されている場合に、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とを接続する。一方、例えば会議情報D1において会議の形態がWeb会議に設定されていない場合には、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とを接続しない。
また本発明の他の実施形態として、接続処理部215は、会議で利用可能な音声サービスの設定内容に基づいてユーザー端末2と前記機器とを接続してもよい。例えば、前記会議において、音声議事録を記録する議事録サービス、音声を文字(テキスト)に自動変換する変換サービスなどの音声サービスを利用するか否かを設定することが可能である。そこで、制御部21は、会議の形態が所定の音声サービスを利用した会議であるか否かを判定する。具体的には、制御部21は、会議情報D1を参照して、前記音声サービスが設定されているか否かを判定する。例えば、前記会議において前記音声サービスが設定されている場合、マイクスピーカー3は会議に必要な機器となり、前記会議において前記音声サービスが設定されていない場合、マイクスピーカー3は会議に不要な機器となる。このため、例えば会議情報D1において前記音声サービスが設定されている場合に、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とを接続する。一方、例えば会議情報D1において前記音声サービスが設定されていない場合には、接続処理部215は、ユーザー端末2とマイクスピーカー3とを接続しない。
他の実施形態として、接続処理部215がユーザー端末2と前記機器とを接続する接続処理を実行する契機は、会議の開始であってもよいし、ユーザー端末2におけるユーザー操作であってもよい。例えば、接続処理部215は、会議中にユーザーがユーザー端末2において会議の録音ボタンを押した場合に接続処理を実行する。この場合、接続処理部215は、開催中の会議の開催場所に設定されている会議室の機器に接続する。
前記機器は、認証情報を保存しない機器であってもよい。一般的にBluetoothは初回接続時には機器のボタンを長押しする等により新規に接続するための認証処理(ペアリング)を行うが、一度認証すると認証情報が双方に保存されるため、以後は自動で認証されて接続される。本実施形態では会議終了後に誤って機器が接続するのを防ぐために、ペアリングを解除(認証情報を削除)しているが、機器によっては認証情報を保存せず、再接続の際は再度認証処理が必要な機器もある。
他の実施形態として、接続処理部215は、ユーザー端末2が会議室に設定された機器以外の機器が接続されていた場合には当該機器との接続を切断する構成であってもよい。これにより、ユーザー端末2が別の会議室の機器につながったままになったり、他の会議室に音声が流れたりする問題を防ぐことができる。
他の実施形態として、管理サーバー1は、ユーザー端末2及び機器が接続するときに接続するための説明を表示してもよい。Bluetoothは初回接続時に機器のボタンを長押しする等のユーザー操作が必要になる。この方法は各機器によって異なるため、ユーザーが分からない場合がある。また、会議室に複数の機器が存在する場合には、ユーザー端末2に表示された機器名が、会議室内のどの機器なのか分からない場合がある。そこで、管理サーバー1は、機器と接続するときに操作が必要な場合に、機器を特定したりペアリング操作のための説明を、ユーザー端末2に表示させる。これにより、ユーザーが誤った操作をすることを防ぐことができる。なお、管理サーバー1は、初回接続時だけでなく、接続エラーになった場合も前記説明を表示してもよい。
他の実施形態として、会議システム100は、接続した機器から会議室を特定して会議を開始してもよい。会議システム100は、接続した機器から固有のID(MACアドレス、シリアル番号等)を取得する。管理サーバー1は機器のIDを管理しているため、IDで問い合わせることにより会議室を特定することができ、会議室及び開催日時から会議内容も取得することができる。会議システム100は、該当する会議を開始したり、Web会議が設定されていればWeb会議を開始したりすることができる。
他の実施形態として、接続処理部215は、盗聴防止のためWeb会議がなくても機器を接続しておいてもよい。重要な会議で情報漏洩を防ぐ必要がある場合、会議予約時にプライベートフラグを設定することにより、スケジュールアプリ上は他のユーザーからは内容が分からないようになっている。接続処理部215は、プライベートフラグが設定されている会議の場合には、Web会議ではないローカル会議の場合でも、会議室外から接続されてマイクにより盗聴されるのを防ぐために、スピーカーフォンに接続する。スピーカーフォンは通常、同時に1台しか接続できないため、当該スピーカーフォンに接続しておけば、会議室外から接続されることを防ぐことができる。また、ユーザー端末2は、会議室に登録されたマイクスピーカーがOFFになっていることをユーザーに確認させるダイアログを表示してもよい。
図13は、会議システム100において実行される他の会議支援処理の順の一例を示すフローチャートである。ここでは、図10に示すフローチャートと共通する内容については説明を簡略化する。
制御部21は、会議の会議情報D1(前記日時情報、前記会議名、及び前記会議室情報)を取得し(S21)、前記会議室情報に基づいて所定の機器の機器情報(設置機器情報D2(図4参照))を取得する(S22)。
次に、制御部21は、ユーザー端末2が他の会議室の機器に接続されているか否かを判定し(S23)、接続されている場合には当該接続を切断する(S24)。
次に、制御部21は、Web会議が設定(図12参照)されているか否かを判定し(S25)、Web会議が設定されている場合には、会議室に機器(例えばマイクスピーカー、ディスプレイなど)が設置されているか否かを判定する(S26)。
会議室に機器が設置されている場合、制御部21は、ユーザー端末2が前記機器とペアリング済であるか否かを判定し(S27)、ペアリング済である場合にはユーザー端末2と前記機器とを接続する(S28)。
ユーザー端末2が前記機器とペアリング済でない場合(S27:No)、制御部21は、接続用の説明があるか否かを判定し(S271)、前記説明がある場合には前記説明をユーザー端末2に表示させる(S272)。
ステップS29では、制御部21は、接続に成功したか又はキャンセルしたかを判定し、接続に成功した場合又はキャンセルした場合に(S29:Yes)、前記機器の接続状態を機器接続情報D3(図5参照)に登録する(S30)。接続に成功しなかった場合又はキャンセルしなかった場合には(S29:No)、処理はステップS271に戻る。制御部21は、以上のようにして前記会議支援処理を実行してもよい。
上述の実施形態では、会議システム100が本発明の情報処理システムに相当するが、本発明の情報処理システムは、これに限定されない。例えば、本発明の情報処理システムは、ユーザー端末2単体又は管理サーバー1単体で構成されてもよいし、管理サーバー1とユーザー端末2とにより構成されてもよい。
尚、本発明の情報処理システムは、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された各実施形態を自由に組み合わせること、或いは各実施形態を適宜、変形又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
1 :管理サーバー
2 :ユーザー端末
3 :マイクスピーカー
4 :ディスプレイ
100 :会議システム
111 :登録処理部
112 :認証処理部
113 :送信処理部
211 :表示処理部
212 :受付処理部
213 :第1取得処理部
214 :第2取得処理部
215 :接続処理部
D1 :会議情報
D2 :設置機器情報
D3 :機器接続情報

Claims (13)

  1. 会議に参加するユーザーのユーザー端末と当該会議に利用される機器とを接続する情報処理システムであって、
    前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得処理部と、
    会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得処理部により取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得処理部と、
    前記第2取得処理部により取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する接続処理部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記第1取得処理部により取得される前記日時情報及び前記会議室情報に基づいて、会議ごとに、前記日時情報及び前記会議室情報を含む会議情報を前記ユーザー端末に表示させる表示処理部をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記ユーザー端末に表示された複数の前記会議情報の中から、前記ユーザーによる前記会議情報の選択操作を受け付ける受付処理部をさらに備える、
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第2取得処理部は、前記記憶部から、前記ユーザーにより選択された前記会議情報に含まれる前記会議室情報に関連付けられた前記機器情報を取得する、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記記憶部において、前記ユーザーにより選択された前記会議情報に含まれる前記会議室情報に同一種類の複数の機器の機器情報が関連付けられている場合に、前記受付処理部は、さらに、前記ユーザーから複数の機器のうちいずれか一つを選択する操作を受け付ける、
    請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 前記第2取得処理部は、前記記憶部から、前記ユーザーにより選択された前記会議情報に含まれる前記会議室情報と、前記ユーザーにより選択された前記機器とに関連付けられた前記機器情報を取得する、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記接続処理部は、前記会議が終了された場合に、前記ユーザー端末と前記機器との接続を切断すると共に、前記ユーザー端末と前記機器とのペアリングを解除する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記接続処理部が前記会議の開始時に前記ユーザー端末と前記機器とをペアリングして接続した場合において、その後に前記会議が終了された場合に、前記接続処理部は、前記ユーザー端末と前記機器との接続を切断すると共に、前記ユーザー端末と前記機器とのペアリングを解除し、
    前記会議の開始前に前記ユーザー端末と前記機器とがペアリングされており、かつ前記会議の開始時に前記接続処理部が前記ユーザー端末と前記機器とを接続した場合において、その後に前記会議が終了された場合に、前記接続処理部は、前記ユーザー端末と前記機器との接続を切断すると共に、前記ユーザー端末と前記機器とのペアリングを維持する、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記会議の形態がWeb会議又は所定の音声サービスを利用した会議であるか否かを判定し、
    前記接続処理部は、前記会議がWeb会議又は所定の音声サービスを利用した会議の場合に、前記第2取得処理部により取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する、
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. 前記第1取得処理部は、会議情報を管理する管理サーバーから前記日時情報及び前記会議室情報を取得する、
    請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  11. 前記ユーザー端末は、前記第1取得処理部と前記第2取得処理部と前記接続処理部とを備え、
    前記管理サーバーは、前記会議の開始時刻に応じて前記日時情報及び前記会議室情報を前記ユーザー端末に送信する、
    請求項10に記載の情報処理システム。
  12. 会議に参加するユーザーのユーザー端末と当該会議に利用される機器とを接続する情報処理方法であって、
    一又は複数のプロセッサーが、
    前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得ステップと、
    会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得ステップにより取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップにより取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する接続ステップと、
    を実行する情報処理方法。
  13. 会議に参加するユーザーのユーザー端末と当該会議に利用される機器とを接続する情報処理プログラムであって、
    前記会議の開催日時を示す日時情報と、前記会議が開催される会議室を示す会議室情報とを取得する第1取得ステップと、
    会議室を示す会議室情報と当該会議室で会議に利用される機器の固有の機器情報とを関連付けて記憶する記憶部から、前記第1取得ステップにより取得される前記会議室情報に基づいて所定の機器の前記機器情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップにより取得される前記機器情報に基づいて前記ユーザー端末と前記機器とを接続する接続ステップと、
    を一又は複数のプロセッサーに実行させるための情報処理プログラム。
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