JP2010256248A - 供試体の保持装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 広い角度範囲で供試体を角変位させても正確に指向特性を測定することができる供試体の保持装置を提供する。
【解決手段】 供試体Sが着脱可能に搭載される取付け部35を、取付け部35よりも背後側で水平軸線Lまわりに角変位させる第1駆動手段36と、第1駆動手段36が搭載され、第1駆動手段36を鉛直軸線Lまわりに角変位させる第2駆動手段37とを設け、供試体Sを第1駆動手段36によって、供試体Sが搭載される取付け部35を、この取付け部35よりも背後側で水平軸線Lまわりに角変位させ、第2駆動手段37によって第1駆動手段36を鉛直軸線Lまわりに角変位させて、供試体Sの送信特性および受信特性を測定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電磁波を放射する送信アンテナおよび超音波を発振する超音波発振器などを供試体として搭載し、電気的特性および音響的特性などを測定するために好適に実施することができる供試体の保持装置に関する。
近年、車両盗難を防止するため、車室内の物体の移動を検出して、侵入者をより高精度で検知することができる侵入検知センサの開発が進められている。前記侵入検知センサは、車両のフロントウインド中央の上部において、室内照明灯などが装備されたオーバーヘッドコンソールに水平に対して後部座席寄りに傾斜させて設けられており、車室内にマイクロ波などの電波を送信し、送信した電波の反射波を受信し、受信した電波の変量から車室内の移動物体が侵入者か否かを判定することができるように構成されている。
前記受信した電波の変量は、電波を放射している範囲に移動物体が存在すると、移動物体からの反射波と送信波との位相が変化するため、この位相差の変化として検出され、この位相差に基づいて侵入者の有無を判別することができる。
車室内への侵入者を高精度で検知するため、侵入検知センサに用いられる送信アンテナおよび受信アンテナには、高い指向特性および電磁環境両立性(Electro Magnetic
Compatibility;略称EMC)が要求されている。このEMCに関する国際規格は、国際標準化機構(略称ISO)、国際電気標準会議(略称IEC)および国際無線障害特別委員会(略称CISPR)によって定められている。
前記侵入センサの指向特性およびEMCの評価には、測定系ノイズレベル試験、周波数試験、電界均一性試験、規定電界強度発生試験およびフィルタボックス周波数特性試験などが行われ、これらの試験は電波暗室内で行われる。
電波暗室内で測定したアンテナ特性は、電波暗室の内壁などからの反射による誤差、測定システムの測定精度に起因する誤差、放射電波の準静電界成分および誘導電界成分による誤差、利得測定の基準として使用する標準アンテナの利得精度による誤差、アンテナの設置位置および測定動作に起因する誤差などを含む。特に設置位置および測定動作に起因する誤差は、指向特性測定においては送信アンテナと受信アンテナとの相対位置の変化が大きく影響するため、電波暗室内には、送信アンテナおよび受信アンテナのいずれか一方を、他方に対して変位させるための供試アンテナ試験用治具が装備されている。
図1は、従来技術の供試アンテナ試験用治具1を簡略化して示す斜視図である。従来技術の供試体の保持装置としての供試アンテナ試験用治具1は、互いに間隔をあけて平行に配置される一対の側板2,3と、各側板2,3をその長手方向一端部寄りの部位で連結する連結板4と、基端部が連結板4の中央部に固定され、連結板4から垂直に突出して設けられる支持部材5と、支持部材5の遊端部に固定され、供試体Sが搭載される取付け具6とを有する。前記供試体Sは、たとえば侵入検知センサである。
前記供試体Sは、たとえば特許文献1に記載されるマイクロストリップアンテナが筐体内に収容された構造である。前記マイクロストリップアンテナは、誘電体基板の表面に複数のアンテナ素子が配列して設けられ、各アンテナ素子の位相と振幅とを制御することによって、所望の指向特性を有する送受信アンテナを実現することができる。
供試アンテナ試験用治具1は、取付け具6に装着された供試体Sの表面S1、より具体的にはマイクロストリップアンテナの電波放射面および電波受信面を含む共通な一平面を通る水平軸線Lまわりに一方の回転方向A1および他方の回転方向A2に角変位させる第1駆動手段7と、前記水平軸線Lに直交する鉛直軸線Lまわりに一方の回転方向B1および他方の回転方向B2に角変位させる第2駆動手段8とを有する。
前記第1駆動手段7は、前記側壁3に水平軸線Lと同軸に固定される第1スプロケットホイールと、前記水平軸線L上に同軸に設けられる回転軸と、この回転軸に固定される第2スプロケットホイールと、第1および第2スプロケットホイールに巻き掛けられて張架されるチェーンと、前記回転軸に前記一方の回転方向A1および前記他方の回転方向A2に回転力を与える水平回転用モータとを含んで構成される。
前記第2駆動手段8は、前記供試アンテナ試験用治具1が搭載され、この供試アンテナ試験用治具1を鉛直軸線Lまわりに前記一方の回転方向B1および前記他方の回転方向B2に角変位させる鉛直回転用モータとを含む。このような第2駆動手段8は、たとえば特許文献2に記載される不要輻射の測定装置のターンテーブルによって実現される。
特開2008−278066号公報 特開2001−324524号公報
図2は、図1に示される従来技術の供試アンテナ試験用治具1を用いて供試体Sの電界強度を測定したときの測定結果を示す図である。同図において、横軸は供試体Sを鉛直軸線Lまわりに前記一方の回転方向B1および前記他方の回転方向B2の角変位角度であり、縦軸は電界強度である。供試体Sによって受信された電界強度を測定したときの測定結果を示す。
前述の供試アンテナ試験用治具1の取付け具6に、供試体Sを図1の仮想線で示されるように、水平軸線Lおよび鉛直軸線Lを含む仮想一平面上に、前記電波放射面および電波受信面を含む共通な一平面が一致するように搭載し、供試アンテナ試験用治具1を水平にした姿勢で、第2駆動手段8によって供試アンテナ試験用治具1を鉛直軸線Lまわりに−90°〜+90°の範囲にわたって角変位させ、供試体Sの放射アンテナからの電波をそれぞれ放射し、互いに周波数の異なるこれらの電波を、供試体Sの前方の定位置に設置された受信アンテナによって受信した電界強度を示している。
図2に仮想線で示すように、−50°〜−80°の車両左側に相当する領域R1および+45°〜+60°に相当する車両右側に相当する領域R2では、電界強度の大きな低下があり、指向特性を損ねていることが判る。これらの領域R1,R2は、前述の供試アンテナ試験用治具1の各側板2,3の取付け具6の両側に配置される各端部2a,3aによる影響であることが判明している。
したがって、このような供試アンテナ試験用治具1では、供試体Sを鉛直軸線Lまわりの広い角度範囲にわたって指向特性を正確に測定することができないという問題がある。
このような問題は、超音波を発振する超音波発振器と、発振した超音波の反射波を受信するマイクロフォンとを具備する超音波を用いた侵入検知センサの指向特性試験を行う場合にも発生し、マイクロフォンによって受信された音圧レベルが鉛直軸線Lまわりに同様な角度位置、すなわち−50°〜−80°の車両左側に相当する領域R1および+45°〜+60°に相当する車両右側に相当する領域R2で極度の減衰を生じ、広い角度範囲にわたって正確な指向特性を測定することができないという問題がある。
本発明の目的は、広い角度範囲で供試体を角変位させても正確に指向特性を測定することができる供試体の保持装置を提供することである。
本発明は、送信部および受信部の少なくとも一方を備える供試体が着脱可能に搭載される取付け部を有し、前記取付け部を、前記取付け部よりも背後側で、前記取付け部に搭載された供試体の表面を通る水平軸線まわりに角変位させる第1駆動手段と、
前記第1駆動手段が搭載され、この第1駆動手段を、前記水平軸線に交差する鉛直軸線まわりに角変位させる第2駆動手段とを含むことを特徴とする供試体の保持装置である。
本発明に従えば、第1駆動手段によって、供試体が搭載される取付け部を、この取付け部よりも背後側で水平軸線まわりに角変位させ、第2駆動手段によって前記第1駆動手段を鉛直軸線まわりに角変位させて、供試体の送信特性および受信特性を測定することができる。
供試体は、送信部だけを具備する構成、受信部だけを具備する構成、および送信部と受信部との両者を具備する構成のいずれであってもよい。供試体が送信部だけを具備する構成である場合には、別途に定位置に設置された受信装置によって、供試体の送信部から送信された送信波を受信し、その受信結果から前記送信部の送信特性を測定することができる。また、供試体が受信部だけを具備する構成である場合には、別途に定位置に設置された送信装置によって送信波を送信し、送信された送信波を供試体の受信部によって受信し、その受信結果から前記受信部の受信特性を測定することができる。さらに、供試体が送信部と受信部との両者を具備する構成である場合には、別途に製品の使用環境を想定または模擬した反射壁を定位置に設置し、供試体の送信部から送信波を送信し、送信された送信波の前記反射壁による反射波を供試体の受信部によって受信し、その受信結果から前記送信部の送信特性または受信部の受信特性を測定することができる。
第1駆動手段は、前述のように、供試体が着脱可能に搭載される取付け部を有し、この取付け部を、該取付け部よりも背後側で、該取付け部に搭載された供試体の表面を通る水平軸線まわりに角変位させる。また、第2駆動手段は、第1駆動手段が搭載され、この第1駆動手段を、前記水平軸線に交差する鉛直軸線まわりに角変位させる。これらの第1および第2駆動手段によって、供試体を水平軸線Lおよび鉛直軸線Lまわりに任意の方向へ指向させ、治具による影響を排除した状態で、供試体の特性を正確に測定することができる。
本発明によれば、供試体を第1駆動手段の取付け部に搭載して水平軸線まわりに角変位させ、第2駆動手段によって第1駆動手段を前記水平軸線に交差する鉛直軸線まわりに角変位させるので、供試体の周囲の構造体による送信特性または受信特性への影響を排除し、正確な指向特性を得ることができる。
従来技術の供試アンテナ試験用治具1を簡略化して示す斜視図である。 図1に示される従来技術の供試アンテナ試験用治具1を用いて供試体Sの電界強度を測定したときの測定結果を示す図である。 本発明の一実施形態の供試体の保持装置20が電波暗室21内に設置されたアンテナ特性測定設備22の簡素化した断面図である。 図3に示す供試体の保持装置20の側面図である。 移動体41の簡素化した縦断面図である。 図4の切断面線VI−VIから見た断面図である。 移動体41付近を背後側から見た斜視図である。
図3は、本発明の一実施形態の供試体の保持装置20が電波暗室21内に設置されたアンテナ特性測定設備22の簡素化した断面図である。電波暗室21内には、受信側台座23と送信側台座24とが設置され、送信側台座24には、本実施形態の供試体の保持装置20が搭載される。
電波暗室21は、天井25、床26、側壁27などの各内面に複数の四角錐状の電波吸収体28を張り付けて構成される。電波吸収体28は、ウレタン吸収体およびフェライト吸収体から成る。ウレタン吸収体は発泡ウレタンにカーボンを含浸させた四角錐状の成形体であり、主として高い周波数に対する減衰特性に優れている。フェライト吸収体は、タイル状の磁性体であり、主として低い周波数の減衰特性に優れている。これらの吸収体を組み合わせることによって、10MHz〜30GHzの周波数帯域で試験を行うことができる電波暗室21が構築される。
電波暗室21の容量は、アンテナ間必要距離L10と必要なクワイエットゾーンの大きさとによって決定される。クワイエットゾーンとは、反射波を極力抑えた電界変動の少ない領域をいい、この領域内にアンテナを設置する。クワイエットゾーンの大きさは、使用するアンテナが指向特性の測定等でポジショナ30によって水平軸線Lおよび鉛直軸線Lまわりに回転しても、その領域内に収まるサイズに設定され、これにアンテナ間必要距離L10を加え、電波暗室21のサイズが決定される。
受信側台座23の上端部には、支柱31が立設され、支柱31の上端部の送信側台座24側に臨む側面には治具32が設けられ、治具32には受信アンテナ33が着脱可能に搭載される。また、送信側台座24には、本実施形態の供試体の保持装置20が装備される。
供試体の保持装置20は、送信部および受信部の少なくとも一方を備える供試体Sが着脱可能に搭載される取付け部35を有し、この取付け部35を背後側で供試体Sの表面を通る水平軸線Lまわりに角変位させる第1駆動手段36と、第1駆動手段36が搭載され、この第1駆動手段36を前記水平軸線Lに交差する鉛直軸線Lまわりに角変位させる第2駆動手段37とを含む。
図4は、図3に示す供試体の保持装置20の側面図である。前記第1駆動手段36は、第2駆動手段37によって鉛直軸線Lまわりに回転駆動され、水平軸線Lを中心とする円弧状の案内レール40と、案内レール40に移動自在に設けられる移動体41と、基端部が前記移動体41に固定され、遊端部に前記供試体Sが搭載される前述の取付け部35が設けられる棒状の支持体42とを含む。
図5は移動体41の簡素化した縦断面図であり、図6は図4の切断面線VI−VIから見た断面図であり、図7は移動体41付近を背後側から見た斜視図である。前記移動体41は、支持体42の基端部が固定される本体部43と、本体部43に設けられ、水平軸線Lに平行な軸線まわりに回転駆動される前後各一対の駆動輪44と、本体部43に設けられ、水平軸線Lに平行な軸線まわりに回転自在な前後各一対の従動輪45と、案内レール40の背後側の表面に平行に固定され、各駆動輪44が噛合する一対のラック46と、案内レール40の内側の表面に平行に固定され、各従動輪45が転動する一対のレール47と、本体部の一側部に装着され、前後の各駆動輪44に回転力をそれぞれ付与するモータM1,M2とを有する。
前記供試体Sは、たとえば車両盗難を防止するため、車室内へ侵入を検出する侵入検知センサであり、マイクロ波を照射している範囲に移動物体が侵入したとき、物体からの反射波と発振源の位相差が変化するため、この位相差の変化を検出して侵入検知信号を出力して、侵入検知に伴う各種の機器を制御する。このような侵入検知センサは、第1の方向を車室の左右方向に、第2の方向を車室の前後方向(車両進行方向)にそれぞれ一致するように、車室内の天井の左右中央に設置される。これによって、4つのメインローブをサイドピラーを除く車室内左右方向へ、ドア等の窓ガラスの周辺部等の車体の外板の方向に向けて、車室内の侵入を検出すべき領域へ放射される電波の強度P1と、ガラスから車外に放射される電波の強度P2との差を大きくして、サイドピラー方向を除く左右周辺部全域において侵入を検知することができる。
このような侵入検知センサを代替する供試体Sには、マイクロストリップアンテナが内蔵される。マイクロストリップアンテナは、誘電体基板の表面に複数のアンテナ素子が配列して設けられ、各アンテナ素子の位相と振幅とを制御することによって、所望の指向特性を有する送受信アンテナを実現することができる。
本実施形態によれば、第1駆動手段36によって、供試体Sが搭載される取付け部35を、この取付け部35よりも背後側で水平軸線Lまわりに角変位させ、第2駆動手段37によって前記第1駆動手段36を鉛直軸線Lまわりに角変位させて、供試体Sの送信特性および受信特性を測定することができる。
供試体Sは、送信部だけを具備する構成、受信部だけを具備する構成、および送信部と受信部との両者を具備する構成のいずれであってもよい。供試体Sが送信部だけを具備する構成である場合には、別途に定位置に設置された受信装置によって、供試体Sの送信部から送信された送信波を受信し、その受信結果から前記送信部の送信特性を測定することができる。
また、供試体Sが受信部だけを具備する構成である場合には、別途に定位置に設置された送信装置によって送信波を送信し、送信された送信波を供試体Sの受信部によって受信し、その受信結果から前記受信部の受信特性を測定することができる。
さらに、供試体Sが送信部と受信部との両者を具備する構成である場合には、別途に製品の使用環境を想定または模擬した反射壁を定位置に設置し、供試体Sの送信部から送信波を送信し、送信された送信波の前記反射壁による反射波を供試体Sの受信部によって受信し、その受信結果から前記送信部の送信特性または受信部の受信特性を測定することができる。
第1駆動手段36は、前述のように、供試体Sが着脱可能に搭載される取付け部35を有し、この取付け部35を、該取付け部35よりも背後側で、該取付け部35に搭載された供試体Sの表面を通る水平軸線Lまわりに角変位させる。また、第2駆動手段37は、第1駆動手段36が搭載され、この第1駆動手段36を、前記水平軸線Lに交差する鉛直軸線Lまわりに角変位させる。これらの第1および第2駆動手段36,37によって、供試体Sを水平軸線Lおよび鉛直軸線Lまわりに任意の方向へ指向させ、治具による影響を排除した状態で、供試体Sの特性を正確に測定することができる。
本発明の他の実施形態では、前記供試体Sは、AMラジオアンテナ、FMラジオアンテナ、FM−VICSアンテナ、キーレスエントリーアンテナ、TVアンテナ、DABアンテナ、GPSアンテナ、VICSアンテナ、VICSビーコンアンテナ、S帯デジタル放送アンテナ、BSアンテナ、または衝突防止レーダアンテナを代替するアンテナであってもよい。
本発明のさらに他の実施形態では、前記供試体Sは超音波発振器およびマイクロフォンの少なくとも一方であってもよい。
20 供試体の保持装置
21 電波暗室
22 アンテナ特性測定設備
23 受信側台座
24 送信側台座
25 天井
26 床
27 側壁
28 電波吸収体
31 支柱
32 治具
33 受信アンテナ
35 取付け部
36 第1駆動手段
37 第2駆動手段
40 案内レール
41 移動体
42 支持体
43 本体部
44 駆動輪
45 従動輪
46 ラック
47 レール
水平軸線
鉛直軸線
M1,M2 モータ
S 供試体

Claims (5)

  1. 送信部および受信部の少なくとも一方を備える供試体が着脱可能に搭載される取付け部を有し、前記取付け部を、前記取付け部よりも背後側で、前記取付け部に搭載された供試体の表面を通る水平軸線まわりに角変位させる第1駆動手段と、
    前記第1駆動手段が搭載され、この第1駆動手段を、前記水平軸線に交差する鉛直軸線まわりに角変位させる第2駆動手段とを含むことを特徴とする供試体の保持装置。
  2. 前記第1駆動手段は、
    前記第2駆動手段によって前記鉛直軸線まわりに回転駆動され、前記水平軸線を中心とする円弧状の案内レールと、
    前記案内レールに移動自在に設けられる移動体と、
    基端部が前記移動体に固定され、遊端部に前記供試体が搭載される取付け部が設けられる支持体とを含むことを特徴とする請求項1に記載の供試体の保持装置。
  3. 前記移動体は、前記支持体の基端部が固定される本体部と、本体部に設けられ、前記第1軸線に平行な軸線まわりに回転駆動される駆動輪と、本体部に設けられ、前記第1軸線に平行な軸線まわりに回転自在な従動輪とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の供試体の保持装置。
  4. 前記供試体は、送信アンテナおよび受信アンテナの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の供試体の保持装置。
  5. 前記供試体は、超音波発振器およびマイクロフォンの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の供試体の保持装置。
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