JP2003127790A - メータ装置 - Google Patents

メータ装置

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JP2003127790A
JP2003127790A JP2001327677A JP2001327677A JP2003127790A JP 2003127790 A JP2003127790 A JP 2003127790A JP 2001327677 A JP2001327677 A JP 2001327677A JP 2001327677 A JP2001327677 A JP 2001327677A JP 2003127790 A JP2003127790 A JP 2003127790A
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vehicle
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antennas
meter device
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JP2001327677A
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Yuji Sugimoto
勇次 杉本
Tomoyuki Miyagawa
知之 宮川
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Denso Corp
Soken Inc
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Denso Corp
Nippon Soken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電波受信機を内蔵した車両のメータ装置にお
いて、受信性能を向上することである。 【解決手段】 受信回路6とともにメータハウジング2
内に配設されるアンテナを、2つのアンテナ71,72
からなる構成とするとともに、2つのアンテナ71,7
2をメータハウジング2内の長手方向に離して配置して
アンテナ71とアンテナ72とでアンテナパターンを違
え、送信機を所持する乗員の位置によって一方のアンテ
ナ71(72)では利得が得られなくとも、他方のアン
テナ72(71)で利得を確保し、受信回路6において
適正に出力信号を生成し得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキーレスエントリー
受信機等の電波受信機を内蔵した車両のメータ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】今日の自動車は、カーオーディオのラジ
オ等の他にも電波受信機が搭載されるようになってきて
おり、代表的なものとして、キーレスエントリーシステ
ムに用いられるものがある。キーレスエントリーシステ
ムは車両のドア開閉等の制御用のシステムで、車両側に
搭載されたキーレスエントリー受信機と、運転者が所持
するキー等に内蔵されたキーレスエントリー送信機とか
らなる。運転者の操作によって、キーレスエントリー送
信機から、送信機個々に割り振られたIDコードや操作
指令コードを変調信号とする送信信号を送信し、キーレ
スエントリー受信機は送信信号を受信すると、これを復
調してIDコードが自身と対になる送信機からのものか
否かを判定し、肯定判断すると、操作指令コードに対応
した制御信号を車両各部の制御ECUに出力して、ドア
の開閉やエンジン始動等を行う。かかるキーレスエント
リーシステムとして、300MHz 帯の微弱な電波を使
用するものが主流である。
【0003】ところで、キーレスエントリーシステムが
車外の運転者によるキーレスエントリー送信機の操作で
確実に作動するようにするには、IDコードや操作指令
コードを正確に復調し得るように電波受信機に十分な感
度があることが必要である。特開平8−216735号
公報には、運転者に車両のスピード等の走行情報を表示
するメータ装置に電波受信機を内蔵したメータ装置が開
示されている。このものでは、受信回路が形成された受
信回路基板とともに、電波を受けて受信信号を受信回路
に出力するアンテナも内蔵されている。
【0004】この特開平8−216735号公報の技術
によれば、電波受信機が窓ガラスに近い位置にくるの
で、金属製車体による電磁遮蔽の影響を比較的受けにく
く、受信環境の点で有利という特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電波受
信機をメータ装置に内蔵とすることで、前記のごとく一
般的に受信環境が改善される一方で、複雑な車両形状に
よる電波の分布で、位置による不作動エリアが存在す
る。
【0006】本発明は前記実情に鑑みなされたもので、
不作動エリアを解消することのできる車両の電波受信機
内蔵型のメータ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、車両の乗員と対向する表示部を有し、メータハウジ
ング内に、アンテナと、該アンテナからの受信信号が入
力する受信回路とからなる電波受信機を内蔵したメータ
装置において、前記アンテナを、複数のアンテナにより
構成することで、位置による不作動エリアを解消するよ
うにする。
【0008】アンテナの利得や指向性は車両内における
アンテナの設置場所で異なるから、電波の特定の送信方
向が、互いに離れた位置にあるアンテナについて同じデ
ィップ点となることは殆どない。複数のアンテナが分散
して配置されることで、いずれかのアンテナで比較的良
好な利得を確保することができる。これにより、電波の
送信方向によらず、受信回路から適正な出力信号を得る
ことができ、不作動エリアを解消することができる。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
の構成において、前記複数のアンテナを、前記メータハ
ウジングの長手方向に分散して配置する。
【0010】複数のアンテナ同志が互いに十分に間隔を
とることができる。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項2の発明
の構成において、前記複数のアンテナとして、2つのア
ンテナを前記メータハウジング内の左右両端部のそれぞ
れに1つずつ配置する。
【0012】複数のアンテナが、メータ装置のハウジン
グ内で最も離れた位置に配置され、アンテナ間で指向性
を十分に異ならしめることができ、良好にディップ点が
解消する。
【0013】請求項4記載の発明では、車両の乗員と対
向する表示部を有し、メータハウジング内に、アンテナ
と、該アンテナからの受信信号が入力する受信回路とか
らなる電波受信機を内蔵したメータ装置において、前記
アンテナを、複数のアンテナにより構成する。
【0014】各アンテナは水平偏波と垂直偏波とで利得
や指向性等の特性が異なり、一方の種類の偏波に対して
利得が不足することがあるが、両アンテナはそのエレメ
ントの長さ方向が直交しているので、いずれかのアンテ
ナでは比較的良好な利得を確保することができる。これ
により、電波の送信状態によらず、受信回路から適正な
出力信号を得ることができる。
【0015】前記アンテナには、請求項5記載の発明の
ように、エレメントの長さ方向が車両の幅方向のアンテ
ナと、車両の前後方向のアンテナとを含めてもよいし、
請求項6記載の発明のようにエレメントの長さ方向が車
両の幅方向のアンテナと、車両の高さ方向のアンテナと
を含めてもよいし、請求項7記載の発明のように、エレ
メントの長さ方向が車両の前後方向のアンテナと、車両
の高さ方向のアンテナとを含めてもよい。いずれの組み
合わせであっても、いずれかのアンテナで良好に受信し
得る。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に本発明を
適用した、キーレスエントリー受信機を内蔵した受信機
内蔵型のメータ装置の分解した状態を示す。メータ装置
11はアッパーハウジング21、ロアハウジング22か
らなるメータハウジング2を有しており、車室のインス
トゥルパネル内に嵌め込まれた状態で乗員と対向するア
ッパーハウジング21には表示部3が設けられる。アッ
パーハウジング21、ロアハウジング22は細長の形状
で、略長方形のアッパーハウジング21の周縁部は下側
の長辺および左右の短辺が乗員側に突出しており、表示
部3に車両の幅方向に細長の形状が与えられる。表示部
3には、メータ3A,3B,3C,3D,3E等のメー
タ類が設けられ、車両の乗員に車両の走行情報等を表示
する。
【0017】メータ3A〜3Eの配置は、通常、図例の
ごとく、略中央にタコメータ3Bが配され、これを挟ん
で左側にスピードメータ3Aが、右側にやや小さなメー
タである水温計3Cおよび燃料計3Dが並ぶ。これらの
メータ3A〜3Dは、車両の乗員と正対する表示板31
の背後にステッパモータ41A,41B,41Cが設け
られて、表示板31を貫通するその軸端に取り付けられ
た指示針32A,32B,32C,32Dがステッパモ
ータ41A〜41Cの駆動で回動し、所定の角度位置を
表示する(燃料計3Dに対応するステッパモータは図示
せず)。また、タコメータ3Bの下方には液晶表示方式
のトリップメータ3Eが配される。
【0018】メータハウジング2内には、メータ回路基
板4および電波受信機であるキーレスエントリー受信機
5が配設される。メータ回路基板4には前記ステッパモ
ータ41A〜41Cの他、種々の部品が実装されてメー
タ回路4aが形成されている。また、メータ回路基板4
には、ワイヤハーネスと接続されるコネクタ42が設け
られており、メータ回路4aやキーレスエントリー受信
機5がワイヤハーネスを介して例えばバッテリや他の制
御装置等と接続されることになる。
【0019】キーレスエントリー受信機5はキーレスエ
ントリー送信機からの電波を受信するもので、キーレス
エントリー受信機5とキーレスエントリー送信機とで電
波方式のキーレスエントリシステムを構成する。
【0020】キーレスエントリー受信機5の説明に先立
ってキーレスエントリー送信機について図2により説明
する。キーレスエントリー送信機12は公知のキータイ
プのものである。キープレート122を保持する把手部
121に本体回路が内蔵されており、把手部121の側
縁に設けられた押しボタン123を運転者が押下するこ
とで、送信機個々に割り振られたIDコードや操作指令
コードを変調信号とする電波Rが送信される。
【0021】キーレスエントリー受信機5は、部品が実
装された3枚の基板61,62,63を有し、これら基
板61〜63を中心としてキーレスエントリー受信機5
の本体としての受信回路6が形成される。各基板61〜
63はメータ回路基板4にこれと重ねて固定される。基
板61〜63のうち2枚は、復調回路が形成された復調
回路基板61,62であり、残りは信号処理回路が形成
された信号処理回路基板63である。また、キーレスエ
ントリー受信機5は、アンテナ71,72とともにメー
タハウジング2内に格納してある。
【0022】復調回路基板61,62およびアンテナ7
1,72は同じものが2系統設けられており、ロアハウ
ジング22とメータ回路基板4との間の扁平な空間の左
右の端部に左右対称に配置してある。復調回路基板6
1,62の回路構成はキーレスエントリー送信機12の
変調方式に対応している。アンテナ71,72はモノポ
ール型のアンテナであり、ロアハウジング22の縦辺の
近傍にエレメントの長さ方向がロアハウジング22の縦
辺の方向となるようにして、それぞれの復調回路基板6
1,62の給電点611,621から伸びている。これ
により、2つのアンテナ71,72が、メータハウジン
グ2の長手方向すなわち車両の幅方向に最も距離をおい
て配置されることになる。
【0023】各復調回路基板61,62は、運転者の操
作によってキーレスエントリー送信機12が操作されて
キーレスエントリー送信機12からの前記電波の入感が
あると、これを復調する。各復調信号はシールド線6
4,65を介して信号処理回路基板63に入力せしめて
ある。
【0024】信号処理回路基板63は、入力する復調信
号をいずれかに切り換える切り替え回路と、復調信号の
大きさを比較する比較回路とを備えており、2つの復調
信号の信号レベルを比較して、大きい方の復調信号に切
り替え、大きい方に基づいて、IDコードが自身と対に
なるキーレスエントリー送信機12からのものか否かを
判定する。肯定判断すると、操作指令コードに対応した
出力信号である制御信号を車両各部の制御ECUに出力
して、ドアの開閉やエンジン始動等を行う。
【0025】なお、いずれの復調信号も十分なレベルを
有している場合もあるので、復調信号の切り替えはコー
ドの読み取りが不調のときにのみ行うようにして、切り
替え回数を減じるのもよい。
【0026】本メータ装置11の効果について図3、図
4により説明する。図3は、アンテナの指向性を測定す
る測定システムで、電波暗室内に、送信側として、ダイ
ポール型の送信アンテナが1mの高さの位置に設置さ
れ、また、送信アンテナから離れた位置には、試験に供
するメータ装置(供試機)を搭載した車両を置く。車両
はターンテーブル上に載置し、メータ装置に対する送信
アンテナの方向を変更可能である。また、供試機と送信
アンテナとの距離を、送信アンテナを車両に対して前進
または後退させることで2m〜10mの範囲で変更可能
である。そして、送信アンテナには信号発生器から31
4MHzで60dBμVemf で給電され、送信アンテナ
から放射される電波を供試機で受け、その受信強度をス
ペクトラムアナライザにより測定する。図4(A)、図
4(B)は、前記アンテナをメータ装置の右端に配置し
た場合と左端に配置した場合とで、アンテナパターンを
比較した結果である。図4(A)が右端の場合で、図5
(B)が左端の場合である。なお、測定結果は、送信ア
ンテナをエレメントの長さ方向が垂直となるようにし
て、送信アンテナから垂直偏波が送信されるようにした
場合のものである。
【0027】いずれの場合もデイップ点が存在するが、
図4(A)、図4(B)より知られるように、図4
(A)と図4(B)とでディップ点の方向が異なってお
り、殆ど重複していない。したがって、本発明によれ
ば、当該デイップ点にキーレスエントリー送信機12を
所持した乗員が居た場合、一方の復調信号からは適正に
コード情報を抽出し得なくとも、他方の復調信号からは
適正にコード情報を抽出することができ、実質的にデイ
ップ点を解消する効果を奏する。
【0028】しかも、本実施形態のようにアンテナ7
1,72をメータハウジング2の左右両端に配置するこ
とで、アンテナ71とアンテナ72とで最もアンテナパ
ターンを違えることができ、きわめて高いディップ点の
解消作用を発揮する。
【0029】なお、要求される仕様によってはアンテナ
71,72をメータハウジング2内で最も離れるように
配置する必要はなく、前記のごとくアンテナ指向性を測
定しながら、一方のアンテナ71と他方のアンテナ72
とでディップ点が重複する方向が、要求される仕様を満
たすように両アンテナ71,72を配置すればよい。
【0030】また、アンテナおよび復調回路基板は2系
統ではなく、3系統以上でもよい。
【0031】また、アンテナがメータハウジングの長手
方向に分散して配置されることで、アンテナ同志が互い
に十分に間隔をとることができるが、要求される仕様に
よっては必ずしも長手方向に分散している必要はない。
【0032】(第2実施形態)図5、図6に本発明を適
用した第2のメータ装置を示す。第1実施形態と実質的
に同じ作動をする部分には第1実施形態と同じ番号を付
して説明するものとする。メータ装置11Aは、第1実
施形態のメータ装置において、アンテナの構成および配
置、復調回路基板の配置を変えたものである。
【0033】キーレスエントリー受信機5Aは、第1の
復調回路基板61は、メータハウジング2の左端部で上
側の長辺の近傍に配置され、第2の復調回路基板62
は、メータハウジング2の左端部で下側の長辺の近傍に
配置されている。これら復調回路基板61,62の給電
点611,621から伸びるアンテナ71A,72Aは
モノポール型のアンテナである。第1の復調回路基板6
1と接続された第1のアンテナ71Aは、エレメントの
長さ方向がメータハウジング2の長辺と略平行となるよ
うに、すなわち車両の幅方向となるように配置してあ
る。第2の復調回路基板62と接続された第2のアンテ
ナ72Aは、エレメントの長さ方向がメータハウジング
2の奥行き方向、すなわち車両の前後方向となるように
配置してある。第2のアンテナ72Aは、乗員側に突出
するアッパハウジング21の周縁部にメータ回路基板4
側から形成した深穴に挿通せしめてある。
【0034】図7(A)、図7(B)は前記測定システ
ムを使って測定したアンテナパターンを示すもので、図
7(A)が、送信アンテナをエレメントの長さ方向が垂
直となるようにして垂直偏波を送信するように設定した
場合で、図7(B)が、送信アンテナをエレメントの長
さ方向が水平となるようにして水平偏波を送信するよう
に設定した場合である。偏波の種類により、アンテナパ
ターンが異なり、単一のアンテナの場合には、電波を送
信した時にとったキーレスエントリー送信機の姿勢によ
っては、ある程度、乗員が車両近くにいても、正常な復
調に必要な利得を確保することができない。
【0035】これに対して本実施形態では、アンテナに
よって垂直偏波と水平偏波とでアンテナパターンが異な
り一方のアンテナが一方の種類の偏波に対して利得が不
足することがあっても、他方のアンテナで利得を確保す
ることができる。これにより、乗員がキーレスエントリ
ー送信機12をどのような所持状態で操作しても、いず
れか一方の受信系統では正常な復調に必要な利得を確保
することができる。このとき、アンテナ利得が高く受信
信号のレベルが大きな方の受信系統からの復調信号の方
が大きくなる。
【0036】なお、本実施形態では、第2のアンテナ7
2Aはエレメントの長さ方向が車両の前後方向となるよ
うに配置しているが、図8に示すメータ装置11Bのキ
ーレスエントリー受信機5Bのように、第2の復調回路
基板62と接続された第2のアンテナ72Bをメータハ
ウジング2の短辺に沿うように配置して、エレメントの
長さ方向が車両の高さ方向となるようにしてもよい。こ
の場合も、第1のアンテナ71Aと第2のアンテナ72
Bとでエレメントの長さ方向が直交するので、いずれか
のアンテナで必要な利得を確保することができる。
【0037】あるいは、図9に示すメータ装置11Cの
キーレスエントリー受信機5Cのように、第1の復調回
路基板61と接続された第1のアンテナ71Cをエレメ
ントの長さ方向が車両の前後方向となるように配置し、
第2のアンテナ72Aをエレメントが車両の高さ方向と
なるように配置してもよい。
【0038】また、前記各実施形態では、アンテナそれ
ぞれに1対1に対応して復調回路が設けられているが、
復調回路を単一として、例えば復調回路のアンテナ入力
回路の前段で、アンテナ入力回路と接続されるアンテナ
を切り替えるようにしてもよい。この場合、復調回路と
信号処理回路とは1枚の基板上に形成することもでき
る。ここで、第1実施形態の構成では両アンテナはメー
タハウジングの長手方向に離れて配置されることになる
から、その給電点と復調回路とが第2実施形態の構成よ
りも離れることになる。したがって、復調回路とアンテ
ナとを、一定の特性インピーダンスを有する同軸ケーブ
ルで接続するのが望ましい。
【0039】また、受信回路6では、2つの復調信号の
うち大きい方を入力信号として制御信号を生成している
が、少なくとも信号レベルの大きな受信信号を含む入力
信号に基づいて出力信号を生成するようになっておれば
よく、両アンテナからの受信信号を加算したものを入力
信号として制御信号を生成するようにしてもよい。
【0040】また、本発明は、キーレスエントリー受信
機だけではなく他の電波受信機を内蔵したメータ装置に
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態になる、キーレスエント
リー受信機を内蔵したキーレスエントリー受信機内蔵型
のメータ装置の分解斜視図である。
【図2】前記キーレスエントリー受信機と対をなすキー
レスエントリー送信機の図である。
【図3】電波受信機のアンテナの指向性パターンを測定
する測定システムの構成図である。
【図4】(A),(B)はメータハウジング内でアンテ
ナの位置が異なる2種類の電波受信機の指向性パターン
を示す図である。
【図5】本発明の第2実施形態になる、キーレスエント
リー受信機を内蔵したキーレスエントリー受信機内蔵型
のメータ装置の分解斜視図である。
【図6】図5におけるVI−VI線に沿う断面図であ
る。
【図7】(A),(B)は送信される電波の偏波の種類
が異なる場合の電波受信機の指向性パターンを示す図で
ある。
【図8】前記メータ装置の変形例の分解斜視図である。
【図9】前記メータ装置の別の変形例の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
11,11A,11B,11C メータ装置 2 メータハウジング 21 アッパハウジング 22 ロアハウジング 3 表示部 4 メータ回路基板 4a メータ回路 5 キーレスエントリー受信機(電波受信機) 6 受信回路 61,62 復調回路基板 63 信号処理回路基板 71,72,71A,72A,72B,71C アンテ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 知之 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2F073 AA17 AA32 AB03 AB12 BB02 BC02 CC05 CC12 DD01 FF02 GG04 GG09 3D020 BA13 BC03 BD05 BE04 3D044 BA14 BB01 BC07 BD13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の乗員と対向する表示部を有し、メ
    ータハウジング内に、アンテナと、該アンテナからの受
    信信号が入力する受信回路とからなる電波受信機を内蔵
    したメータ装置において、 前記アンテナを、複数のアンテナにより構成したことを
    特徴とするメータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメータ装置において、前
    記複数のアンテナを、前記メータハウジングの長手方向
    に分散して配置したメータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメータ装置において、前
    記複数のアンテナとして、2つのアンテナを前記メータ
    ハウジング内の左右両端部のそれぞれに1つずつ配置し
    たメータ装置。
  4. 【請求項4】 車両の乗員と対向する表示部を有し、メ
    ータハウジング内に、アンテナと、該アンテナからの受
    信信号が入力する受信回路とからなる電波受信機を内蔵
    したメータ装置において、 前記アンテナを、複数のアンテナにより構成するととも
    に、エレメントの長さ方向が互いに直交する方向となる
    ように配置したことを特徴とするメータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のメータ装置において、前
    記アンテナには、エレメントの長さ方向が車両の幅方向
    のアンテナと、車両の前後方向のアンテナとを含むメー
    タ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のメータ装置において、前
    記アンテナには、エレメントの長さ方向が車両の幅方向
    のアンテナと、車両の高さ方向のアンテナとを含むメー
    タ装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のメータ装置において、前
    記アンテナには、エレメントの長さ方向が車両の前後方
    向のアンテナと、車両の高さ方向のアンテナとを含むメ
    ータ装置。
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