JP2005175935A - 電波受信機およびメータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電波受信機の偏波特性を改善することである。
【解決手段】 電波受信機4の受信回路の基準電位を規定するグランドパターン53と、メータ回路基板3のメータ回路の基準電位を規定するグランドパターン37とが接続されてグランドパターン53、37がアンテナ6とともにアンテナ部を構成する。本発明ではさらに、グランドパターン53とグランドパターン37との接続をインダクタ35を介して行う。グランドパターン53とグランドパターン37との間の高周波域におけるインピーダンスを調整して、垂直偏波、水平偏波ともに適正なアンテナパターンとなるようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、電波受信機およびメータ装置に関し、特にアンテナの特性の向上に関する。
近年、数m程度の距離で使用する電波送信機と電波受信機とを備えた無線方式のシステムが広く用いられるようになっており、自動車のキーレスエントリーシステムや無線LANがよく知られている。キーレスエントリーシステムは自動車のドア開閉などの制御システムで、車両側に搭載されたキーレスエントリー受信機と、運転者が所持するキーレスエントリー送信機とからなる。キーレスエントリー送信機は送信機個々に割り振られたIDコードや操作指令コードを変調信号とする送信信号を送信し、キーレスエントリー受信機は送信信号を受信すると、これを復調してIDコードが自身と対になるキーレスエントリー送信機からのものか否かを判定し、肯定判断されると、操作指令コードに対応した制御信号を車両各部の制御ECUに出力して、ドアの開閉やエンジン始動を行う。かかるキーレスエントリーシステムとして、300MHz帯の微弱な電波を使用するものが主流である。
また、キーレスエントリー受信機は、メータ装置や、カーナビゲーション装置などに比して小型であり、キーレスエントリー受信機をこれらの装置と一体に組付けたいという強い要請がある。キーレスエントリー受信機をメータ装置と一体化したものとして下記特許文献1のものがある。このものでは、車室に設置される車載機器に組み込むことで金属でできている車体の影響を受けにくくしているが、一方で、キーレスエントリー受信機が地板としての金属製の車体から遠ざかるため、キーレスエントリー受信機と車体とをつなぐワイヤが長くなり、その影響で、モノポールアンテナのように十分に大きな地板を必要とするアンテナでは受信性能を損ねるおそれもある。そこで、キーレスエントリー受信機において受信回路の基準電位を規定するグランドパターンをもエレメントとして用いてダイポールアンテナなどとする非接地型のアンテナも採用されているが、このものでも、必ずしも十分な受信性能が得られるとは限らず、運転者がキーレスエントリー送信機を車外で操作する位置によって、受信信号が微弱となるディップ点が生じるおそれがある。このディップ点が現れる方位は電波の2種類の偏波間で異なる。
かかる非接地型のアンテナを想定してキーレスエントリー受信機の受信性能の向上を企図したものとして、下記特許文献2には、ドア開閉用などの各種のアクチュエータを制御する制御部のグランドが、受信機のグランドに比して相当程度広いことに鑑み、制御部のグランドと受信機のグランドとをコネクタを介して接続し、制御部のグランドをアンテナのエレメント化してアンテナの利得を実質的に向上させることを企図したものがある。前記制御部に代えて、メータ装置の本体部分でありメータ回路基板が形成されるメータ回路基板に、キーレスエントリー受信機の受信回路基板を近接して搭載することが考えられる。
特開平8−216735号公報 特開2001−27062号公報
メータ回路基板は通常、長方形でその長さ方向を水平方向にとって配置されるため、特許文献2の技術によれば、水平偏波と垂直偏波とを比較すると、受信利得が水平偏波に偏ったものになりやすい。
このため、運転者は操作したとおりにうまく作動しない場合には結局、ディップ点を避けて移動したり、キーレスエントリー送信機の向きを変えて偏波の種類を変える必要があった。
本発明は前記実情に鑑みなされたもので、偏波特性を調整可能な電波受信機およびメータ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、受信回路が形成された受信用の電子基板にアンテナを一体に取付けてなり、前記受信用の電子基板は他の電子基板に積層するように搭載されるとともに、前記受信用の電子基板の板面に形成されたグランドパターンが前記他の電子基板の板面に形成されたグランドパターンと接続されて、前記他の電子基板のグランドパターンで前記アンテナとともに電波を受けるようにした電波受信機において、
前記受信用の電子基板のグランドパターンと前記他の電子基板のグランドパターンとをインピーダンス素子を介して接続する。
インピーダンス素子を有することで、前記他の電子基板のグランドパターンが電波を受けるのに寄与する程度を調整し得る。したがって、例えば、他の電子基板がその長さ方向を水平方向にとって配置される場合、インピーダンス素子のインピーダンスを大きくすれば、受信電波のうち水平偏波の比率が減り,インピーダンスを小さくすれば水平偏波の比率が増える。
請求項2記載の発明では、請求項1の発明の構成において、前記インピーダンス素子はインダクタにより構成する。
インダクタは高周波信号に対してはインピーダンスが大きくなるが、直流信号に対しては低インピーダンスとなるので、2つの電子基板間で接地電位が変動するのを防止することができる。
請求項3記載の発明では、請求項2の発明の構成において、前記インダクタは、基板面に導電層をコイル状にパターン形成してなるインダクタにより構成する。
受信用の電子基板や他の電子基板の仕様に応じてインダクタを代えればよいから汎用的であり、多品種への対応に要するコストを低減することができる。
請求項4記載の発明では、請求項1ないし3の発明の構成において、前記インピーダンス素子は、2つの電子基板のいずれかに設ける。
インピーダンス素子は予め電子基板上に設けておくことができるので、組立て時には例えば前記通電線をコネクタ同士の結合により完成させるだけで足りる。組立てが容易である。
請求項5記載の発明では、請求項1ないし4の発明の構成において、前記他の電子基板は、該他の電子基板の平面視で前記受信用の電子基板のグランドパターンに対応する位置をよけてグランドパターンを配置する。
受信用の電子基板のグランドパターンと他の電子基板のグランドパターンとが対向していると、容量結合により、高周波信号に対してインピーダンスが低下する方向に作用するので、インピーダンス素子による偏波の制御性が低下することになる。前記他の電子基板は、該他の電子基板の平面視で前記受信用の電子基板のグランドパターンに対応する位置をよけてグランドパターンが配置されることで、容量結合を小さくし、インピーダンス素子による偏波の制御性が減じられないようにする。
請求項6記載の発明では、前記他の電子基板として、車両の走行情報を表示する表示部を有しており、かつ、該表示部における表示内容を実際の車両の走行状態に追随制御するメータ回路部が形成されたメータ回路基板に、請求項1ないし5いずれか記載の電波受信機を搭載し、メータ装置を構成する。
メータ装置は車室内の車載機器の中で主要な機器であり、メータ回路基板もその分、形状は大型である。電波受信機がかかるメータ回路基板に搭載されることで、偏波特性の制御の自由度が拡大する。
(第1実施形態)
図1、図2、図3に本発明の第1実施形態になるキーレスエントリー受信機を一体化したメータ装置を示す。メータ装置は、車室のインストゥルメントパネル内に嵌めこまれるロアハウジング11、アッパーハウジング12を有し、運転者側のアッパーハウジング12には運転者に正対して車両の左右方向に横長の表示部2が設けられる。表示部2の前方には図示しない透明なクリアハウジングが配置され、表示部2をその前方でカバーしている。アッパーハウジング12の前面に装着される表示部2の表示板20には、計器類が配され、車両の乗員に車両の走行情報などを表示する。計器類として、スピードメータ21、タコメータ22、燃料計23などがあり、また、トリップメータ24が配される。点灯と消灯により車両の各部の状態を表示する状態表示部251,252が配される。
ロアハウジング11とアッパーハウジング12との間には他の電子基板であるメータ回路基板3が配設される。メータ回路基板3は略長方形の一般的な電子基板で、板面を表示板20と平行に、かつ長さ方向を車両の左右方向にとってある。メータ回路基板3には、電子部品として、前記メータ21〜23の指示針を回転せしめるステップモータ321,322,323や、トリップメータ24の液晶表示器33、状態表示部251,252のLED341,342のほか,これらを制御するためのCPU31などが実装されて、表示部2における表示内容を実際の車両の走行状態に追随制御するメータ回路3aが形成される。また、メータ回路基板3の板面には略全面に導電層が形成されて、メータ回路3aの基準の電位を規定するグランドパターン(以下,適宜、メータグランドパターンという)37としてある。
ロアハウジング11の背後には電波受信機であるキーレスエントリー受信機4が設けられている。キーレスエントリー受信機4は受信回路5aが形成された受信回路基板5と、電波を受けるアンテナ6とからなり、アンテナ6から受信信号が受信回路5aに入力するようになっている。受信回路5aは受信信号を復調して自己と対になるキーレスエントリー送信機からの指令に対応した制御信号をドア開閉用のアクチュエータを制御する図示しない制御部に出力する。受信回路基板5には受信回路5aを構成する電子部品類51が実装される。受信回路基板5の板面には略全面に導電層が形成されて、受信回路5aの基準の電位を規定するグランドパターン(以下,適宜、受信機グランドパターンという)53としてある。
アンテナ6は導線をエレメントとしたもので、受信回路基板5の周縁部に設けられた給電点501から受信回路基板5の板面に平行に伸びている。アンテナ6の途中部分はコイル状インピーダンスを調整するためのコイルとなっている。
受信回路基板5は、メータ回路基板3の長さ方向の端に寄った位置に、ロアハウジング11を挟みメータ回路基板3と積層するように搭載されている。図3はメータ回路基板3と受信回路基板5との結合状態を示しており、説明の便宜のためメータ回路基板3に実装される電子部品類の図示を適宜、省略している。受信回路基板5とメータ回路基板3との対向位置には互いに対となるメス型のコネクタ36とオス型のコネクタ52とが設けられて、受信回路基板5とメータ回路基板3とが電気的かつ機械的に結合している。仮想線のキーレスエントリー受信機4は実際に結合した状態を示している。また、ロアハウジング11にはコネクタ52が挿通する開口部111が形成してある。
コネクタ36、52にはそれぞれ、グランド端子521、電源端子522、および信号端子523を備えており(図中、受信回路基板5側の端子のみ図示)、それぞれ対応するもの同士が導通する。グランド端子521はグランドパターン37,53同士を接続するためのものである。電源端子522は受信回路3aに電源を供給するためのものである。信号端子523は受信回路3aと前記制御部とを接続するためのものである。
メータグランドパターン37はコネクタ36実装位置を含む範囲に導電層非形成の穴パターンを有しており、穴パターン位置でメータ回路基板3の板面には前記コネクタ36の各端子と動通するランド381,382,383が設けてある。このうちグランド端子と動通するランド381とメータグランドパターン37とをインダクタ35により橋渡ししてあり、インダクタ35の一端がランド381に、他端がメータグランドパターン37にはんだ付けされている。インダクタ35は基板面に導電層をコイル状にパターン形成したチップインダクタが用いられ得る。
しかして、受信機グランドパターン53とメータグランドパターン37とをつなぐ通電路は、受信機グランドパターン53〜コネクタ52,36〜インダクタ35〜メータグランドパターン37という経路をとる。受信機グランドパターン53とインダクタ35のコネクタ36側の端とは短絡している。
また、メータ回路基板3の隅部には、メータ回路基板3の平面視においてキーレスエントリー受信機4のアンテナ6に対応する位置を含む範囲に、導電層の非形成領域301が形成してあり、メータグランドパターン37が前記アンテナ6に対応する位置をよけるようになっている。
本キーレスエントリー受信機4の作動について説明する。図4(A)、図4(B)にキーレスエントリー受信機4のアンテナ6などによる受信作用を示し、図5(A)、図5(B)に、キーレスエントリー受信機4における、アンテナ6のエレメントの長さ方向(Z方向)に対して直交する面(X−Y面)方向の偏波特性を示す。図4(A)はキーレスエントリー受信機4単体でのもので、アンテナ6と受信機グランドパターン53とをエレメントとしてその長さ方向をZ方向にとる微小ダイポールアンテナとなる。また、図4(B)はメータ回路基板に搭載された状態のキーレスエントリー受信機4のもので、受信機グランドパターン53と接続されたメータグランドパターンが、長さ方向をX−Y面方向、図例ではX方向にとるアンテナのエレメントとして作用し、アンテナと受信機グランドパターンとメータグランドパターンとをエレメントとして、エレメントを折曲げた形状のダイポールアンテナとなる。なお、図4(B)は、受信機グランドパターンとメータグランドパターンとがインダクタを介さずに単純に接続された前記特許文献2の装置に相当する構成とする。
Z方向をエレメント方向とする単純なダイポールアンテナとなる図4(A)では、図5(A)に示すように、垂直偏波が強く、水平偏波が抑圧されている。一方、X方向にエレメントを有する図4(B)では、図5(B)に示すように、垂直偏波に変わり水平偏波が強くなっているが、図4(A)と同様に垂直偏波と水平偏波のバランスの悪いものとなっている。
次に本キーレスエントリー受信機4におけるインダクタ35の作用について説明する。図6はインダクタ35のインピーダンスに対する前記垂直偏波と水平偏波との比率の特性を示すものである。計測は信号周波数を固定してインダクタ35のインダクタンスを変えることでインピーダンスを振っている。なお、インピーダンスが0とは、受信機グランドパターン53とメータグランドパターン37とがショートしている図4(B)の場合である。ここからインピーダンスを上げていくと、すなわち、受信機グランドパターン53とメータグランドパターン37との結合を分離方向に変化させていくと、メータグランドパターン37のエレメントとしての作用が寄与する水平偏波が抑圧されていき、逆に垂直偏波の比率が増してくる。インダクタ35のインピーダンスが1600Ω(312MHz時)になると、偏波比が10dBまで低下する。
図7はインダクタ35のインピーダンスが1600Ω(312MHz時)のときの偏波特性で、水平偏波と垂直偏波とのいずれにも大きく偏らない良好な偏波特性を得ることができる。
また、メータ回路基板3は、その平面視線でキーレスエントリー受信機4のアンテナ6に対応する位置には導電層非形成領域301を設けているので、アンテナ6とメータグランドパターン37との容量結合を防止することができる。
なお、アンテナは図8に示すキーレスエントリー受信機4Aのアンテナ6Aのように、受信回路基板5Aの板面の一部に導電層を帯状に形成してもよい。
(第2実施形態)
図9に本発明の第2実施形態になるキーレスエントリー受信機の要部を示す。第1実施形態においてメータグランドパターンの形状を変えたもので、第1実施形態と実質的に同じ作動をする部分には同じ番号を付して第1実施形態との相違点を中心に説明する。
メータ回路基板3Bのグランドパターン37Bは前記アンテナ6に対応する範囲に加えて受信機グランドパターン53に対応する部分に導電層が非形成の領域302が形成してあり、受信機グランドパターン53に対応する部分をよけてメータグランドパターン37Bが配置されるようになっている。なお、前記導電層非形成の領域301、302は一体である。
図10は例えば第1実施形態のメータ装置であり、メータ回路基板と受信回路基板とは近接し、メータ装置の奥行き方向にコンパクト化が図られている。このため、受信機グランドパターン53とメータグランドパターン37とがメータ回路基板3を挟み対向する面積が広いと、受信機グランドパターン53とメータグランドパターン35とが容量結合し、結合強さによっては実質的に図4(B)と同じことになって、インダクタ35による偏波特性調整作用が発揮できず、適正な偏波特性が得られないおそれがある。本実施形態では、メータグランドパターン37は受信機グランドパターン53に対応する部分が導電層を非形成としてあるので、受信機グランドパターン53とメータグランドパターン37との容量結合を弱くし、インダクタ35による偏波特性調整作用が影響を受けないようにすることができる。
なお、前記導電層非形成領域302の形状は受信機グランドパターン53の形状と完全に一致している必要はない。要求される容量結合の防止作用に応じて狭くすることもできる。また、前記導電層非形成領域302が広ければ受信機グランドパターン53とメータグランドパターン37との容量結合が弱くなり、より望ましいのは勿論である。
なお、本実施形態の特徴部分は、アンテナが、前掲図8のような、受信回路基板の板面の一部に導電層を帯状に形成した電波受信機にも適用できる。また、アンテナの種類も前記各図例のものに限られない。図11に示すキーレスエントリー受信機4Bは、アンテナ6Bは、受信回路基板5Bの周縁部に沿って環状に導電層を形成し、その一端を給電点501と接続し、他端をグランドパターン53と接続してループアンテナとしたものである。
また、前記各実施形態において、インダクタはメータ回路基板に実装しているが、インダクタの実装場所は必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば受信回路基板でもよい。
また、インダクタは高周波信号に対しては高いインピーダンスを示すが、低周波信号や直流信号においては低インピーダンスとなるので、受信回路とメータ回路とで接地電位の変動が生じず、望ましい。勿論かかる点が許容されるのであれば、インダクタに代えて抵抗器としてもよい。
また、キーレスエントリー受信機の受信回路基板が搭載される他の電子基板としてメータ装置のメータ回路が形成されたメータ回路基板に限らず、例えば、カーナビゲーション装置に内蔵される電子基板でもよい。また、本発明は、キーレスエントリー受信機に適用するだけではなく、受信回路を形成した電子基板を他の電子基板に搭載するようにした電波受信機に適用することができる。
本発明の第1の実施形態になる電波受信機を搭載したメータ装置の分解斜視図である。 前記メータ装置の断面図である。 前記メータ装置の要部の分解斜視図である。 (A)は前記電波受信機単体時の電波受信作用を示す図であり、(B)は従来の電波受信機の電波受信作用を示す図である。 (A)は前記電波受信機単体時の偏波特性を示すアンテナパターン図であり、(B)は従来の電波受信機の偏波特性を示すアンテナパターン図である。 前記第1実施形態になる電波受信機の作動を説明するグラフである。 前記第1実施形態になる電波受信機の作動を説明するアンテナパターン図である。 前記第1の実施形態の変形例の分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態になる電波受信機を搭載したメータ装置の要部の分解斜視図である。 前記第2の実施形態になる電波受信機を説明するための、第1実施形態と同等のメータ装置の断面図である。 本発明の他の実施形態になる電波受信機を搭載したメータ装置の要部の分解斜視図である。
符号の説明
11 ロアハウジング
12 アッパハウジング
2 表示部
20 表示板
3 メータ回路基板(他の電子基板)
3a メータ回路
302 導電層非形成領域
35 インダクタ(インピーダンス素子)
37 グランドパターン
4,4A,4B キーレスエントリー受信機(電波受信機)
5,5A,5B 受信回路基板(受信用の電子基板)
5a 受信回路
53 グランドパターン
6,6A,6B アンテナ

Claims (6)

  1. 受信回路が形成された受信用の電子基板にアンテナを一体に取付けてなり、前記受信用の電子基板は他の電子基板に積層するように搭載されるとともに、前記受信用の電子基板の板面に形成されたグランドパターンが前記他の電子基板の板面に形成されたグランドパターンと接続されて、前記他の電子基板のグランドパターンで前記アンテナとともに電波を受けるようにした電波受信機において、
    前記受信用の電子基板のグランドパターンと前記他の電子基板のグランドパターンとをインピーダンス素子を介して接続したことを特徴とする電波受信機。
  2. 請求項1記載の電波受信機において、前記インピーダンス素子はインダクタである電波受信機。
  3. 請求項2記載の電波受信機において、前記インダクタは、基板面に導電層をコイル状にパターン形成してなるインダクタである電波受信機。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の電波受信機において、前記インピーダンス素子は、2つの電子基板のいずれかに設けた電波受信機
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の電波受信機において、前記他の電子基板は、該他の電子基板の平面視で前記受信用の電子基板のグランドパターンに対応する位置をよけてグランドパターンを配置した電波受信機。
  6. 前記他の電子基板として、車両の走行情報を表示する表示部を有しており、かつ、該表示部における表示内容を実際の車両の走行状態に追随制御するメータ回路部が形成されたメータ回路基板に、請求項1ないし5いずれか記載の電波受信機を搭載したことを特徴とするメータ装置。
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