JP2013197761A - データ通信端末機 - Google Patents

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    • H01Q9/42Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole with folded element, the folded parts being spaced apart a small fraction of the operating wavelength

Abstract

【課題】アンテナ特性の良好なデータ通信端末機を提供する。
【解決手段】
データ通信端末機は、基板と、前記基板に形成される地板と、前記基板の端部に配設されるコネクタと、一端に給電部を有し、他端が前記給電部と前記コネクタとの間でキャパシタを介して前記地板に接続され、前記地板とループを形成するアンテナとを含む。
【選択図】図6

Description

本発明は、データ通信端末機に関する。
従来より、無線端末の電気電子回路が搭載された回路基板のグランドである地導体と、前記回路基板の端部に設置され、一端が前記地導体の一端と接続された高周波電源部と、前記回路基板の高周波電源部とは反対側の端部に設置され、一端が前記地導体の他端と接続された可変容量リアクタンス素子とを含むアンテナ装置がある。
このアンテナ装置は、さらに、前記高周波電源部の他端と一端が接続された第1の接触端子と、前記可変容量リアクタンス素子の他端と一端が接続された第2の接触端子と、前記第1および第2の接触端子の他端が接続された誘電体または金属のグランド構造物とを含む。
前記高周波電源部、第1の接触端子、グランド構造物、第2の接触端子、可変容量リアクタンス素子および地導体による電流ルートを形成して前記地導体を放射素子とするループアンテナが構築される。
特開2008−205604号公報
ところで、従来のアンテナ装置は、RF−ID(Radio Frequency Identifier)タグを読み取るリーダライタに用いられるものである。
このため、例えば、PC(Personal Computer)等の情報処理装置にコネクタを介して接続してデータ通信を行うカード型のデータ通信端末機に用いることはできない。
PC等の情報処理装置に接続するデータ通信端末機には、限られたスペースにアンテナを配設しつつ、良好な通信特性を有することが求められる。
しかしながら、例えば、MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)技術によるメインアンテナとサブアンテナを含むデータ通信端末機では、メインアンテナはコネクタから離れた位置に配置することで良好なアンテナ特性を得やすいが、メインアンテナから離して配置されるサブアンテナは、良好なアンテナ特性を得るのが困難である。
これは、グランド配線を内蔵する情報処理装置の近傍にアンテナを配置すると良好なアンテナ特性を得にくいため、優先順位の高いメインアンテナは情報処理装置から離れた位置に配置される一方、サブアンテナにはメインアンテナとの相関を低くすることが求められるため、情報処理装置の近くに配置される傾向があるからである。
そこで、アンテナ特性の良好なデータ通信端末機を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態のデータ通信端末機は、基板と、前記基板に形成される地板と、前記基板の端部に配設されるコネクタと、一端に給電部を有し、他端が前記給電部と前記コネクタとの間でキャパシタを介して前記地板に接続され、前記地板とループを形成するアンテナとを含む。
本発明の他の実施の形態のデータ通信端末機は、基板と、前記基板に形成される地板と、前記基板の端部に配設されるコネクタと、一端がキャパシタを介して前記地板に接続され、前記キャパシタと前記コネクタとの間に配設される他端に給電部を有し、前記地板とループを形成するアンテナとを含む。
アンテナ特性の良好なデータ通信端末機を提供することができる。
比較例のデータ通信端末機10をノート型PC20に接続した状態を示す図である。 比較例のデータ通信端末機10の内部構造を示す図である。 比較例のデータ通信端末機10のサブアンテナ13を示す図である。 比較例のデータ通信端末機10のサブアンテナ13のVSWRを示す図である。 実施の形態のデータ通信端末機100の内部構造を示す図である。 実施の形態のデータ通信端末機100のサブアンテナ110を示す図である。 実施の形態のデータ通信端末機100における電流の流れを示す図である。 実施の形態のデータ通信端末機100のサブアンテナ110のVSWR特性と、比較用のVSWR特性を示す図である。
以下、本発明のデータ通信端末機を適用した実施の形態について説明するにあたり、まず、比較例のデータ通信端末機について説明を行う。
<比較例>
図1は、比較例のデータ通信端末機10をノート型PC20に接続した状態を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は、比較例のデータ通信端末機のグランド層及びアンテナと、ノート型PCのグランド層との位置関係を示す平面図である。
図1(A)に示すノート型PC20は、カバー部21とベース部22とを有する筐体23を含む。カバー部21はディスプレイ24を保持する。
ベース部22の上面には、タッチパッド25、及びキーボード26が設けられており、左側面には、USB(Universal Serial Bus)端子が設けられている。図1(A)には、比較例のデータ通信端末機10がノート型PC20のUSB端子に接続されている状態を示す。
カバー部21は、ベース部22に対して回動することにより開閉できるように軸支されている。図1(A)にはカバー部21を開いた状態を示すが、カバー部21を閉じるとディスプレイ24がキーボード26と向かい合う。
ディスプレイ24は、例えば、液晶ディスプレイであればよい。タッチパッド25は、ベース部22のキーボード26の手前側において、ベース部22の幅方向(図1(A)における横方向)の中央に配設されている。
図1(B)には、比較例のデータ通信端末機10の筐体を取り外した状態において、基板11、メインアンテナ12、サブアンテナ13、グランド層14、及びUSBプラグ15の位置関係を示す。破線で示す基板11は、複数の導電層を含む多層基板であり、例えば、メインアンテナ12及びサブアンテナ13は、複数の導電層のうちの最上層(L1層)に形成され、グランド層14は、最上層から2番目の導電層(L2層)に形成されている。USBプラグ15は、データ通信端末機10の図示しない内層とグランド層14に接続されている。
図1(B)では、メインアンテナ12、サブアンテナ13、グランド層14、及びUSBプラグ15の位置関係を分かり易くするために、基板11を破線で示す。
ノート型PC20のグランド層27には、USBレセプタクル28が実装されている。
データ通信端末機10は、USBプラグ15をノート型PC20のUSBレセプタクル28に挿入することにより、ノート型PC20に取り付けられる。
図2は、比較例のデータ通信端末機10の内部構造を示す図である。図2では、データ通信端末機10の筐体を取り外し、基板11、メインアンテナ12、サブアンテナ13、グランド層14、及びUSBプラグ15を示す。また、ノート型PC20側では、グランド層27及びUSBレセプタクル28を示す。
メインアンテナ12は、矩形状の基板11の一端側に配設されるL字型のモノポールアンテナである。基板11のL1層に形成されるメインアンテナ12の給電部12Aは、図示しないマイクロストリップライン等により、給電を受ける。メインアンテナ12の長さは、使用周波数における波長λの1/4の長さ(λ/4)に設定される。なお、ここでは、メインアンテナ12がL字型のモノポールアンテナである場合について説明するが、メインアンテナ12は、L字型以外の形状であってもよく、また、モノポールアンテナに限られず、ダイポールアンテナであってもよい。
メインアンテナ12は、ノート型PC20のグランド層27から最も離れた位置に配設されており、メインアンテナ12の反対側に、USBプラグ15が配置されている。
サブアンテナ13は、基板11のメインアンテナ12が配置される一端とは反対側にあるUSBプラグ15の脇に配置されている。サブアンテナ13はミアンダ型の線路を有する。サブアンテナ13の構成については、図3を用いて詳述する。
グランド層14は、上述したようにL2層に形成されるため、図2では破線で示す。
USBプラグ15は、基板11の表面に実装されており、例えば、USB3.0規格のプラグである。
USBプラグ15は、シェル部15Aと端子15Bを有する。シェル部15Aは、鉄等の金属製であり、断面が矩形状の筒状の部材である。端子15Bは、シェル部15Aの内部に挿通されており、ビア等を介して、グランド層14又はL3層等の配線層に接続されている。シェル部15Aは、グランド層14に接続されており、接地電位に保持されている。端子15Bのうちの一つは、グランド層14に接続されている。
USBレセプタクル28は、USBプラグ15と同様に、シェル部28Aと端子28Bを含む。シェル部28Aは、鉄等の金属製であり、断面が矩形状の筒状の部材である。シェル部28Aは、USBプラグ15のシェル部15Aが挿入された状態で嵌着可能なサイズを有する。シェル部28Aはグランド層27に接続され、接地電位に保持されている。
シェル部28Aには端子28Bが挿通されており、端子28Bうちの一つはグランド層27に接続され、他の端子28Bは、図示しない配線層等に接続されている。
図3は、比較例のデータ通信端末機10のサブアンテナ13を示す図であり、(A)は平面図、(B)は斜視図である。
サブアンテナ13は、グランド層14が切り欠かれた部分(グランド層14が形成されていない部分)に配置されている。図3(A)、(B)には、グランド層14が切り欠かれたことによってオフセットした端辺14Aを示す。
サブアンテナ13の給電部13Aは、基板11のL1層に形成されるマイクロストリップライン16を通じて、高周波発生源17(図3(A)参照)に接続されている。図3(A)には高周波発生源17を記号で示すが、高周波発生源17は実際には基板11の表面に実装される。
サブアンテナ13の他端13Bは開放端となっており、他端13B側には線路長を稼ぐためのミアンダ部13Cが形成されている。また、サブアンテナ13の給電部13Aの近傍には、サブアンテナ13の長さを調節するためにインダクタ18が挿入されている。
このように、サブアンテナ13はモノポールアンテナであり、サブアンテナ13の給電部13Aと他端13Bとの長さは、使用周波数における波長λの1/4の長さ(λ/4)に設定される。
以上のような比較例のデータ通信端末機10は、USBプラグ15をノート型PC20のUSBレセプタクル28に挿入することによってノート型PC20に取り付けられる。
ノート型PC20は、データ通信端末機10のグランド層14よりも平面視で何倍も大きいグランド層27を含む。
従って、データ通信端末機10をノート型PC20に取り付けた状態では、データ通信端末機10の通信は、グランド層27の影響を受けることになり、グランド層27の影響は、USBプラグ15に近いほど大きくなる。
このため、メインアンテナ12は、USBプラグ15から一番離れた位置に配置されている。
また、メインアンテナ12とサブアンテナ13は、例えば、MIMOにより同時に通信を行う場合には、互いのアンテナ特性を良好にするために、相関が低いことと、アイソレーションが良好であることが求められる。
従って、サブアンテナ13は、メインアンテナ12からなるべく離れた位置に配置することが望ましく、このためにサブアンテナ13は、USBプラグ15の脇に配置されている。
ところで、比較例のデータ通信端末機10のサブアンテナ13は、他端13Bが開放端であるため、サブアンテナ13には、図3(A)において給電部13Aからミアンダ部13Cを経て他端13Bに向かう方向に電流が流れる。
一方、グランド層14には、給電部13Aに向けて電流が流れるため、端辺14Aの近傍では、図3(A)において右から左に向かう方向に電流が流れる。
このため、比較例のデータ通信端末機10では、サブアンテナ13に生じる電流と、サブアンテナ13の近傍の端辺14Aに流れる電流の方向が互いに逆になり、互いの電流が発生する電磁界がキャンセルされることによってアンテナ特性が低下するという問題があった。
図4は、比較例のデータ通信端末機10のサブアンテナ13のVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)を示す図である。図4のVSWR特性は、データ通信端末機10をノート型PC20に接続し、インダクタ18のインダクタンスを120nHに設定し、ジュール損がない条件でのシミュレーションで得た特性である。なお、サブアンテナ13の使用周波数は800MHzに設定して寸法等を設定した。
図4に示すように、VSWR特性は、800MHzで約5であり、反射波が多くて放射効率が低く、インピーダンスの不整合による損失が大きいことが分かった。実際のサブアンテナ13では、ジュール損が加わるため、放射効率はさらに低下することが予想される。なお、インダクタンスが120nHのインダクタ18による直流抵抗成分は約10Ωであり、この分のジュール損が生じる。
これは、上述したように、サブアンテナ13と端辺14Aの近傍に流れる電流の向きが逆になることにより、アンテナの放射特性が大きく低下したためと考えられる。
従って、以下で説明する実施の形態では、このような問題を解決し、アンテナ特性の良好なデータ通信端末機を提供することを目的とする。
<実施の形態>
図5は、実施の形態のデータ通信端末機100の内部構造を示す図であり、(A)は平面図、(B)は斜視図である。
実施の形態のデータ通信端末機100は、比較例のデータ通信端末機10のサブアンテナ13をサブアンテナ110に代えたものである。サブアンテナ110以外の構成は、比較例のデータ通信端末機10と同様であるため、同様の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
図5(A)には、図2(B)と同様に、実施の形態のデータ通信端末機100の基板11、メインアンテナ12、サブアンテナ110、グランド層14、及びUSBプラグ15の位置関係を示す。例えば、サブアンテナ110は、複数の導電層のうちの最上層(L1層)に形成される。
図5(A)では、メインアンテナ12、サブアンテナ110、グランド層14、及びUSBプラグ15の位置関係を分かり易くするために、基板11を破線で示す。
ここで、グランド層14は地板の一例であり、USBプラグ15はコネクタの一例であり、サブアンテナ110はアンテナの一例である。
データ通信端末機100は、USBプラグ15をノート型PC20のUSBレセプタクル28に挿入することにより、ノート型PC20に取り付けられる。
図5(B)は、実施の形態のデータ通信端末機100の基板11、メインアンテナ12、サブアンテナ110、グランド層14、及びUSBプラグ15と、ノート型PC20のグランド層27及びUSBレセプタクル28とを示す斜視図である。
サブアンテナ110は、基板11のメインアンテナ12が配置される一端とは反対側にあるUSBプラグ15の脇に配置されている。サブアンテナ110の構成については、図6を用いて詳述する。
図6は、実施の形態のデータ通信端末機100のサブアンテナ110を示す図であり、(A)は平面図、(B)は斜視図である。
サブアンテナ110は、グランド層14が切り欠かれた部分(グランド層14が形成されていない部分であって、端辺14Aよりも外側の部分)に配置されている。
サブアンテナ110の給電部110Aは、基板11のL1層に形成されるマイクロストリップライン111を通じて、高周波発生源17(図6(A)参照)に接続されている。
なお、ここではマイクロストリップライン111が給電部110Aに接続されている形態について説明するが、給電部110Aと高周波発生源17との間の線路は特性インピーダンスが50Ωの線路であれば、マイクロストリップライン111ではなくもよい。このため、マイクロストリップライン111の代わりに、特性インピーダンスが50Ωのストリップラインを用いてもよい。
また、給電部110Aには、延在部112が接続されており、延在部112には、インダクタ120の一端が接続されている。
インダクタ120は、サブアンテナ110のインピーダンスの整合を取り、良好なVSWR特性を得るために、一端120Aが延在部112に接続されており、他端120Bは、L2層のグランド層14から絶縁層のスルーホールを通じて基板11の表面に表出するパッド(図示せず)に接続されている。
インダクタ120は、給電部110Aから見ると、グランド層14との間で並列に接続されている点が、比較例のインダクタ18(図3(A)、(B)参照)と異なる。インダクタ120及び延在部112は、サブアンテナ110のインピーダンスを調整するための正号回路である。
なお、インダクタ120の一端120Aと延在部112との間は、例えば、はんだ等で接続すればよく、他端120BとL2層のグランド層14から絶縁層のスルーホールを通じて基板11の表面に表出するパッド(図示せず)との間は、例えば、はんだ等で接続すればよい。
サブアンテナ110は、給電部110から真っ直ぐ基板11の頂点11Aの近傍まで延伸し、折り曲げ部110Cで直角に折り曲げられて、他端110Bはキャパシタ130を介してグランド層14に接続されている。サブアンテナ110は、略L字型のアンテナである。
キャパシタ130は、一端130Aがサブアンテナ110の他端110Bに接続され、他端130Bがグランド層14から絶縁層のスルーホールを通じて基板11の表面に表出するパッド(図示せず)に接続されている。図6(A)、(B)に示すサブアンテナ110は、他端110Bの手前で折り曲げられているが、必ずしも折り曲げる必要はなく、折り曲げ部110Cと他端110Bの間は直線状であってもよい。
キャパシタ130の一端130Aは、例えば、はんだ等によってサブアンテナ110の他端110Bに接続され、他端130Bは、例えば、端辺14Aの近傍で絶縁層のスルーホールを通じて基板11の表面に表出するグランド層14のパッドにはんだ等によって接続される。
このように、実施の形態のデータ通信端末機100では、サブアンテナ110の一端である給電部110Aが高周波発生源17に接続され、他端110Bは、キャパシタ130を介してグランド層14に接続されている。なお、高周波発生源17は、接地されている。
このため、実施の形態のデータ通信端末機100では、サブアンテナ110は、グランド層14とループを形成する。
すなわち、実施の形態のデータ通信端末機100のサブアンテナ110は、一端に給電部110Aを有し、他端110Bが給電部110AとUSBプラグ15との間でキャパシタ130を介してグランド層14に接続されている。サブアンテナ110は、グランド層14の端辺14Aに沿った部分とループを形成する。
また、実施の形態のデータ通信端末機100では、サブアンテナ110の寄生インダクタンスLと、キャパシタ130のキャパシタンスCのLC回路による共振回路が構築される。なお、インダクタ120のインダクタンスは、このLC回路の共振周波数には、殆ど寄与しない。
従って、サブアンテナ110及びグランド層14には、給電部110Aから折り曲げ部110Cを経て他端110Bに向かい、さらに、グランド層14の端辺14Aに沿って給電部110Aに戻る、電流のループが形成される。この電流のループは、上述したLC回路によって図中において時計回りに流れるように形成される。
図7は、実施の形態のデータ通信端末機100における電流の流れを示す図であり、(A)はサブアンテナ110の周辺を拡大して示す図、(B)はデータ通信端末機100をノート型PC20に接続した状態を示す図である。
上述した電流のループは、図7(A)矢印で示すように、給電部110Aを出発点として、サブアンテナ110及びグランド層14を時計回りに回るループである。
そして、このようなデータ通信端末機100をノート型PC20に接続して通信を行うと、ノート型PC20のグランド層27に電流が誘起され、図7(B)に矢印A、Bで示すように、渦状の電流が流れると考えられる。
すなわち、データ通信端末機100をノート型PC20に接続した状態では、グランド層14と、グランド層27は、USBプラグ15及びUSBレセプタクル28によって接続されるため、一体的なグランド層として振る舞う。
この状態で、データ通信端末機100が通信を行うことによって図7(A)に示すように電流のループが形成されると、図7(B)に示すように、グランド層14には矢印Aで示すように左向きの電流が流れ、グランド層27にも矢印Bで示すように、USBレセプタクル28を中心として波紋のように広がる左向きの電流が流れることになる。これは、上述したLC回路によってグランド層14に流れる電流により、グランド層27で電流が励振されたためである。
そして、このような電流分布は、グランド層27側にもサブアンテナ110と線対称なアンテナが存在しているときと同様の電流分布であり、ダイポールアンテナを設けたことによって得られる電流分布と同様である。
このため、実施の形態のデータ通信端末機100では、グランド層14に加えて、ノート型PC20のグランド層27の一部をサブアンテナ110の一部として利用することができ、サブアンテナ110が見かけ上、大きなアンテナとして機能することになる。
従って、実施の形態のデータ通信端末機100によれば、ノート型PC20に接続した状態で通信を行えば、図7(B)に示すように良好な電流分布をもたらす良好なアンテナ特性が得られると考えられる。
図8は、実施の形態のデータ通信端末機100のサブアンテナ110のVSWR特性と、比較用のVSWR特性を示す図である。
図8(A)は、実施の形態のデータ通信端末機100をノート型PC20に接続した状態におけるサブアンテナ110のVSWR特性、(B)はデータ通信端末機100をノート型PC20に接続しない状態でのサブアンテナ110のVSWR特性を示す。
また、図8(C)は、給電部110Aと他端110Bの位置を入れ替えたデータ通信端末機100をノート型PC20に接続した状態でのサブアンテナ110のVSWR特性を示す。
図8(A)に示すシミュレーション結果は、インダクタ120のインダクタンスを3.9nH、キャパシタ130のキャパシタンスを1.3pFに設定し、ジュール損が存在しないという条件下で得た結果である。
図8(A)に示すように、実施の形態のデータ通信端末機100では、約1.5という良好なVSWRの値が得られた。また、インダクタ120のインダクタンスは非常に小さいことから、インダクタ120及び延在部112による整合回路の直流抵抗成分は非常に小さく、実際には生じるジュール損も小さくなると考えられる。
これは、上述したように、データ通信端末機100をノート型PC20に接続した状態で、グランド層14とグランド層27が一体になり、図7(A)に示す電流のループと、図7(B)の矢印A、Bで示す電流分布が形成されたためである。
これは、比較例のデータ通信端末機10のVSWR特性(図4参照)に比べると大幅に改善されたことが分かる。
このようなVSWR特性の改善は、実施の形態のデータ通信端末機100の放射効率の劣化が最小限に抑えられ、アンテナ特性が大幅に改善されたことによって得られたことである。
また、データ通信端末機100をノート型PC20に接続しない状態(すなわち、データ通信端末機100単独の状態)におけるサブアンテナ110のVSWR特性は、図8(B)に示すように、約120という値であった。
このことから、データ通信端末機100をUSBプラグ15及びUSBレセプタクル28を介してノート型PC20に接続することにより、グランド層14及び27が一体となり、グランド層27の一部がサブアンテナ110として機能していることが確認できる。また、グランド層27での電流分布がグランド層14での電流分布と整合していることを確認することができる。
また、図8(C)は、図6(A)における給電部110Aと他端110Bの位置を入れ替えたデータ通信端末機100をノート型PC20に接続した状態でのサブアンテナ110のVSWR特性である。
給電部110Aと他端110Bの位置を入れ替えたとは、図6(A)に示す給電部110Aの位置にキャパシタ130を配置してグランド層14に接続し、図6(A)に示す他端110Bの位置で給電を行うとともに、インダクタ120をグランド層14との間で給電部と並列に接続したことをいう。
この場合、サブアンテナ110における電流の向きが図6(A)において右から左となり、グランド層14の端辺14Aに沿って左から右に電流が流れることになる。
しかしながら、このように給電部110Aと他端110Bとの位置を入れ替えたデータ通信端末機100をノート型PC20に接続した場合においても、図8(C)に示すように、VSWR特性で約3という比較的良好な値が得られた。
このように給電部110Aと他端110Bとの位置を入れ替えても、ノート型PC20のグランド層27では、図7(B)に矢印Bで示すように、データ通信端末機100に向かって右から左に流れる電流分布が生じ、グランド層14においても、USBプラグ15の近傍では、図7(B)に示すように、右から左に向かう電流分布が生じたと考えられる。
従って、給電部110Aと他端110Bの位置関係は、図6(A)、(B)に示す位置関係の方が良好であるが、給電部110Aと他端110Bとの位置を入れ替えたデータ通信端末機100であっても、グランド層14とループを形成するサブアンテナ110により、良好なアンテナ特性が得られることが分かる。
なお、以上では、サブアンテナ110が略L字型のアンテナである形態について説明したが、サブアンテナ110の形状は上述のような形状に限定されず、他の形状であってもよい。例えば、サブアンテナ110は、逆F型のアンテナであってもよい。
また、以上では、サブアンテナ110を基板11のL1層の導電層で形成する形態について説明したが、サブアンテナ110の給電点110Aと他端110Bとの間は、例えば、図6(A)、(B)に示すサブアンテナ110と同一の形状にパターニングした金属板(板金)を基板11の表面に実装したものであってもよい。この場合に、金属板の給電点110Aとマイクロストリップライン111及び延在部112との間は、例えば、ばねを介して(はんだ付け等で)接続すればよい。また、金属板の他端110Bとキャパシタ130の一端130Aとの間は、例えば、ばねを介して(はんだ付け等で)接続すればよい。
また、以上では、ノート型PC20にデータ通信端末機100を接続する形態について説明したが、データ通信端末機100の接続対象となる情報処理装置は、ノート型PC20に限られず、他の形態のコンピュータ等であってもよい。
また、以上では、データ通信端末機100がUSBプラグ15を含む形態について説明したが、データ通信端末機100が含むコネクタは、USBプラグ15に限られず、他の形式のコネクタであってもよい。例えば、Micro−USBによるプラグを用いてもよい。
以上では、データ通信端末機100がメインアンテナ12とは別に、サブアンテナ110を含む形態について説明した。
例えば、高速データ通信の規格の一つであるLTE(Long Term Evolution)では、MIMOによる2つのアンテナを用いた通信形式が採用されており、上り通信時には1つのアンテナのみで通信を行うが、下り通信時には2つのアンテナを用いてデータをダウンロードする速度を向上させている。
2012年現在で、LTEで使われている周波数帯は、日本国内で2GHz帯だけであるが、将来的には、1.5GHz帯又は800MHz帯にも適用されることが予定されている。
また、日本以外では、上述の帯域よりも高周波の帯域、及び、低周波の帯域もある。
特に、周波数が低い帯域では、波長が長くなることにより、アンテナの小型化が困難になる傾向があり、良好なアンテナ特性の確保が難しくなる傾向がある。
このようなLTEでの通信に本実施の形態のデータ通信端末機100を用いれば、下り通信時にメインアンテナ12に加えてサブアンテナ110を利用することにより、通信状況を大幅に改善することができる。
以上、本発明の例示的な実施の形態のデータ通信端末機について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
基板と、
前記基板に形成される地板と、
前記基板の端部に配設されるコネクタと、
一端に給電部を有し、他端が前記給電部と前記コネクタとの間でキャパシタを介して前記地板に接続され、前記地板とループを形成するアンテナと
を含む、データ通信端末機。
(付記2)
基板と、
前記基板に形成される地板と、
前記基板の端部に配設されるコネクタと、
一端がキャパシタを介して前記地板に接続され、前記キャパシタと前記コネクタとの間に配設される他端に給電部を有し、前記地板とループを形成するアンテナと
を含む、データ通信端末機。
(付記3)
前記コネクタが前記基板に配設される前記端部とは反対側で、前記基板に形成されるメインアンテナをさらに含む、付記1又は2記載のデータ通信端末機。
(付記4)
前記キャパシタは、前記基板に実装されるキャパシタチップ、又は、前記アンテナのパターンと前記地板のパターンとが平面視で対向する対向部分によって形成されるキャパシタである、付記1乃至3のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
(付記5)
前記地板は、平面視で前記コネクタの脇に形成される切り欠き部を有する矩形状にパターニングされており、
前記アンテナは、前記地板の前記切り欠き部において、前記切り欠き部の端辺とループを形成するように配設される、付記1乃至4のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
(付記6)
前記アンテナは、前記基板の導電層をパターニングすることによって形成される、付記1乃至5のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
(付記7)
前記アンテナは、金属板をパターニングすることによって形成されており、前記基板の表面に実装される、付記1乃至5のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
11 基板
12 メインアンテナ
14 グランド層
15 USBプラグ
20 ノート型PC
27 グランド層
28 USBレセプタクル
100 データ通信端末機
110 サブアンテナ
110A 給電部
110B 他端
110C 折り曲げ部
111 マイクロストリップライン
112 延在部
120 インダクタ
130 キャパシタ

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板に形成される地板と、
    前記基板の端部に配設されるコネクタと、
    一端に給電部を有し、他端が前記給電部と前記コネクタとの間でキャパシタを介して前記地板に接続され、前記地板とループを形成するアンテナと
    を含む、データ通信端末機。
  2. 基板と、
    前記基板に形成される地板と、
    前記基板の端部に配設されるコネクタと、
    一端がキャパシタを介して前記地板に接続され、前記キャパシタと前記コネクタとの間に配設される他端に給電部を有し、前記地板とループを形成するアンテナと
    を含む、データ通信端末機。
  3. 前記コネクタが前記基板に配設される前記端部とは反対側で、前記基板に形成されるメインアンテナをさらに含む、請求項1又は2記載のデータ通信端末機。
  4. 前記キャパシタは、前記基板に実装されるキャパシタチップ、又は、前記アンテナのパターンと前記地板のパターンとが平面視で対向する対向部分によって形成されるキャパシタである、請求項1乃至3のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
  5. 前記地板は、平面視で前記コネクタの脇に形成される切り欠き部を有する矩形状にパターニングされており、
    前記アンテナは、前記地板の前記切り欠き部において、前記切り欠き部の端辺とループを形成するように配設される、請求項1乃至4のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
  6. 前記アンテナは、前記基板の導電層をパターニングすることによって形成される、請求項1乃至5のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
  7. 前記アンテナは、金属板をパターニングすることによって形成されており、前記基板の表面に実装される、請求項1乃至5のいずれか一項記載のデータ通信端末機。
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