JP2000196337A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2000196337A JP10366229A JP36622998A JP2000196337A JP 2000196337 A JP2000196337 A JP 2000196337A JP 10366229 A JP10366229 A JP 10366229A JP 36622998 A JP36622998 A JP 36622998A JP 2000196337 A JP2000196337 A JP 2000196337A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率が高く、給電線への漏洩電流が少ないア
ンテナ端子を備え、車載無線機用に適したマイクロ波周
波数帯ループアンテナを提供する。 【構成】 ループ導体3の両端が対向して容量結合さ
れ、誘電体基板2または絶縁材料で支持された導体から
なるループアンテナと、導体基部7を通り、ループ導体
3の一端と中央部を結ぶ線上に配置された給電導体8
と、導体基部7をグランドとしたアンテナ端子9とを備
え、給電導体8の一端はループ導体3の一端に容量結合
され、給電導体8の他端は直接アンテナ端子9に接続さ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波周波数帯の
小型の移動無線機や車載無線機用として、使用するアン
テナ装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のアンテナ装置は、一般に無線デ
ータ通信として使用され、特に電波を利用して自動車か
ら離れた地点からドアロック操作をするキーレスエント
リーシステム用や、エンジン始動システム用として、小
型のループアンテナやヘリカルアンテナが使用される。
【0003】この種の、小型のループアンテナやヘリカ
ルアンテナは、アンテナ効率と利得が非常に小さいのが
通例であった。ここで、アンテナ効率とは、ループアン
テナに加えられた全入力に対する有効放射電力をいい、
これはループで構成された共振回路の損失を直列抵抗で
表わしたとき、アンテナ効率=放射抵抗/(直列抵抗+
放射抵抗)で表される。また実際のアンテナの利得はア
ンテナの指向性利得からアンテナ効率分だけ、低下した
ものになる。小型のループアンテナでは、指向性は損失
によってほとんど変化せず、利得の大きさがアンテナ効
率の良さをあらわすことになる。これらループアンテナ
やヘリカルアンテナを受信機の内蔵アンテナとする場
合、基板グランド上に4分の1波長弱の長さの導体を配
置し、アンテナ導体の一端を開放端とし、他端にコンデ
ンサやインダクターからなる回路を接続して、受信機に
整合を取る方法が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの内蔵ア
ンテナは、アースや、低周波用信号線に高周波電流が乗
りやすく、これら線路からの放射が内蔵アンテナの放射
に大きい影響を与えるという問題があった。
【0005】また、マイクロ波帯のヘリカルアンテナ
は、寸法に制限があり、拡大してアンテナ効率を大きく
することが困難であった。
【0006】そこで、本発明は、マイクロ波帯のヘリカ
ルアンテナまたはループアンテナの効率を改善し、さら
にアンテナ電流が基板グランドを介して外部信号線に漏
洩することを防止してアンテナ効率を大きくするアンテ
ナ装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明では、ループ導体の両端が対向して容量結合
され、誘電体基板または絶縁材料で支持された導体から
なるループアンテナと、導体基部を通り、ループ導体の
両端を結ぶ線上に配置された給電導体と、導体基部をグ
ランドとしたアンテナ端子とを備え、給電導体の一端は
ループ導体の片側に容量結合され、給電導体の他端は直
接アンテナ端子に接続させ、アンテナ共振電流の1部が
給電線グランドから外部に漏洩するのを著しく低減させ
ている。
【0008】そして、給電導体とループ導体の間の誘電
体基板の1部を取り除くことによって、ループ導体の周
囲にできる静電容量と誘電体損失とを低減してアンテナ
効率を向上させている。
【0009】この構成によって、アンテナ共振電流の1
部が給電線グランドから外部に漏洩するのを著しく低減
させ、さらにループの導体幅を広くし、支持する基板に
は切り欠き部を設け、ループ導体の解放端近くの静電容
量を減らすことによりアンテナ効率が改善できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施形態を添付図面に従って
説明する。
【0011】図1は、本発明のアンテナ装置の構造図で
あり、アンテナ装置1は、主要部が誘電体基板2上に形
成されたループ導体3と給電導体8、さらに導体基部7
に取り付けられた同軸形式のアンテナ端子9によって形
成されている。
【0012】導体端部4,5は図1のように互いにオー
バラップさせ、誘電体基板2に設けられた細長いスロッ
ト6を隔て対向させる。ループアンテナの共振周波数
は、主としてループ導体3のインダクタンスと、ループ
導体3に沿って分布する静電容量並びに対向した導体端
部4,5間の静電容量によって決定される。周波数の微
調をする場合、スロット6または導体端部4,5をトリ
ミングすればよい。
【0013】スロット6は、電界が最強となる基板誘電
体部分を取り除くことによって、アンテナの誘電体損失
を低減させるためのものであり、後述する切り欠き部1
3,14にもアンテナ損失低減の役割を与える。
【0014】誘電体基板2は、給電導体8を中心にして
左右に切り欠き部13,14が形成され、この切り欠き
部13,14の端部に、取り付け部15,16が設けら
れている。このように基板の誘電体部に切り欠きを設け
ると、ループ導体3の周りの静電容量が減り、それに反
比例してアンテナ寸法を大きくすることができるため、
アンテナの放射抵抗及び効率を増加する事が可能であ
る。
【0015】また誘電体に切り欠き部を設けると、損失
が中程度の安価な誘電体材料を用いて、比較的効率の高
いマイクロ波帯のループアンテナを作ることができた。
すなわち、電導体材料として、比誘電率4.8の安価な
ガラスエポキシ基板を使用しても、比誘電率が2.5の
高価なガラス繊維強化テフロン基板を使用したときのア
ンテナ効率に匹敵する結果が得られた。
【0016】次に、本アンテナ装置1をループアンテナ
の特性や、実験結果のデータに基づいて説明する。
【0017】ループアンテナは、両端が容量で終端され
た分布常数線路で表すことができ、電圧電流分布は、線
路の中央が電流最大・電圧最小点となる。すなわち、導
体基部7が電圧最小点であって、ループ導体3の左右の
電位は、導体基部に対して平衡している。また、導体端
部4,5から見た共振インピダンスは非常に大きく、低
インピダンスの給電線へのインピダンス変換が必要であ
る。
【0018】ループ開放端一方とグランド間の共振抵抗
は、導体損失と基板の誘電体損失に依存し、例えば31
5MHzで寸法10×5cmのループアンテナの共振抵
抗は、数10kΩ程度有り、これを給電線の特性インピ
ーダンス50オームに変換するにはそのインピーダンス
比の平方根に相当する電圧比も給電点を作り、ここに5
0オーム給電線を接続すればよい。
【0019】整合回路を形成する給電導体8は、導体基
部7と導体端部4,5の間に配置されており、一端は小
さな結合容量10により、導体端部5に接続され、他端
はアンテナ端子9の心線と、分圧容量11を介して導体
基部7とに接続される。ここで、結合容量10と分圧容
量11の容量比を適当に選び、かつそれらの容量と給電
導体8のインダクタンスによる直列リアクタンスがゼロ
になるようにすると、分圧容量11には、所望の大きさ
の電圧が発生して、アンテナ端子9に接続された負荷に
対し、整合をとることができる。
【0020】本整合回路の構成では、各回路素子の設定
の仕方を前記と変え、第2の調整法を用いると、コンデ
ンサー11を省略して整合を取ることが可能である。こ
れは、ループアンテナの開放端容量の調節による一定量
の離調と、コンデンサ10の適当な容量値との組み合わ
せを用いる方法である。
【0021】図4は、上記方法を用いた場合のアンテナ
装置40であり、図1のアンテナ装置1に対し、コンデ
ンサー11を省略したものである。この場合、ループア
ンテナの開放端容量の調節による一定量の離調とコンデ
ンサ10の適当な容量値の組み合わせによって、整合を
とることができる。
【0022】図2(a)は、ループアンテナの導体端と
グランド間からみたアンテナ等価回路を示す。アンテナ
回路は、ループ導体のインダクタンスL0、導体の静電
容量を含むC0、並びに放射と回路の損失を含む並列共
振抵抗Rshとからなる並列共振回路で表すことができ
る。並列共振抵抗Rshは、前記の説明の通り大きな抵
抗であるが、これを2個のリアクタンス素子の使用によ
って、小さい抵抗に変換することができる。きる。
【0023】次に図2(b)は、アンテナ並列共振抵抗
Rshに対する整合回路の等価回路を示す。並列共振抵
抗Rshに対し、並列にインダクタンス素子ΔLを接続
してインピーダンスを低下させ、次に直列にコンデンサ
C1を接続する手段によって、合成されたインピーダン
スの実部を所望の抵抗値にすると同時に、虚数部である
リアクタンスを、整合導体8のインダクタンスLfから
の貢献分とともに消去させることができる。
【0024】ここで、ループアンテナ部の共振周波数を
目的の動作周波数より高い方に離調させておくと、その
離調度によって前記素子に等価的なインダクタンス素子
ΔLを作り出すことができ、アンテナインピーダンスを
給電線の特性インピーダンスに整合させることができ
る。
【0025】この方法は、利点として回路素子数も低減
できるだけでなく、コンデンサー10が、適度な値にな
るため実施が容易である。また整合導体8の直列リアク
タンスは、周波数特性に関して、アンテナ本体の並列共
振回路のリアクタンス変化を一部相殺させ、広帯域化に
役立つよう作用する。
【0026】また別の方法として、この実施例とは逆
に、アンテナを目的の動作周波数より低い周波数に離調
させ、直列リアクタンス素子として、インダクタとして
作用する整合導体8と結合容量10とを用いて、全直列
リアクタンスを誘導性にするか、直列リアクタンスをイ
ンダクタだけで構成しても、目的の整合を得ることがで
きる。
【0027】これまで述べた、アンテナ並列共振周波数
の離調と直列リアクタンスによる整合方法は、ループ導
体上に選定した接続点のインピーダンスを所望の値に変
換させ、これを最小数の素子構成で実現させるものであ
る。
【0028】以上に述べた実施例では、主要部が直線上
になった給電導体をループ導体の一端と中央部を結ぶ線
上に配置させた構造として、ループ導体両端に挿入され
るアンテナ静電容量を最小にしているが、必要によって
は、給電導体の形状を直線から多少変形させてインダク
タンスの値を変えることもできる。
【0029】また給電導体8のインダクタンスに対し直
列に接続されるコンデンサ10は挿入位置は任意でよい
が、ループ導体開放端に接近させた位置にすれば給電導
体のグランドに対する高周波電位が下がり、アンテナ静
電容量に低減させることができる。
【0030】帯域特性は、ループアンテナを構成する共
振回路の損失と共に増加するが、図2に示す共振回路の
損失を極力低減し、利得をダイポールアンテナ比−4d
Bd程度に高めても3帯域幅が6MHZ以上得ることが
できた。
【0031】上記構成においては、ループ導体3全体の
共振電流または共振電圧がグランドに対し、ほぼ平衡し
た分布を持つために、給電導体8には、磁界から誘導さ
れる起電力は殆ど打ち消され、結合容量10によって、
電界結合された電流成分だけが流れる。このように、給
電導体8に流れる電流を必要最小限に抑えることによっ
て、アンテナ効率が改善されるのである。
【0032】すなわち、本実施例では、標準のダイアポ
ールアンテナに比較して5分の1程度の小型にも関わら
す、ダイポールアンテナに比較して−4dB程度と良好
な利得が得られた。
【0033】本実施例では、ループ導体3の導体幅を、
電流の分布に合わせて、導体基部7では広く、先端の導
体端部4,5では狭くして導体抵抗損失を低減した。こ
のようにループ導体幅に階段的テーパを付けると、別の
効果として、導体3の先端部の静電容量が減少し、ルー
プ面積がそれだけ拡大でき、アンテナが効率が改善され
る。
【0034】上記実施例では、結合容量10,分圧容量
11を個別部品のコンデンサで構成したが、給電導体8
を変形すれば個別部品を省略することができる。この場
合、給電導体8の導体端部5と導体基部7に接した部分
の間隙及び導体幅を適当に取って、コンデンサと同じ静
電容量を各導体間容量で作ればよい。
【0035】尚、図1の給電導体8を裏面に形成させ、
給電導体8の端部を導体端部5と導体基部7に上下にオ
ーバラップさせて対向面積で静電容量を作成することも
できる。そして、給電導体8の端部を延長すれば、導体
基部7をグランドにしたマイクロストリップ線路構造の
アンテナ端子にすることができ、同軸形式のアンテナ端
子9は省略できる。
【0036】上記実施例は、特に送受信機の内蔵アンテ
ナに適した構造になっているため、部品の接続箇所を減
らし、アンテナをマイクロストリップ線路給電線で送受
信機に直結することができる。
【0037】図3は、本発明アンテナ装置の他の実施例
を示す構造図である。アンテナ装置20は、ループ導体
21の導体面がループ平面直交した配置となっており、
他の給電回路系は、図1と同様である。導体端部23,
24には、図のように誘電体基板22上の接続導体2
5,26を介して、トリマーコンデンサー27が接続さ
れる。給電導体28の一端と、接続導体26との間に
は、整合調節用のトリマーコンデンサ29が挿入され、
他端には、分圧用コンデンサ30が、導体基部31に接
続されたグランド接続導体32との間に挿入される。ア
ンテナ端子33は、外部導体がグランド接続導体32に
接地されており、同軸心線34が給電導体28と接続さ
れる。誘電体基板22は、図1で説明した、アンテナの
誘電体損失を低減する手段として、高電界が加わるルー
プ導体付近の誘電体に切り欠き部が設ける方法が適用さ
れている。すなわち、アンテナ容量の低減と基板誘導体
損失の低減は、導体21に接する基板32の左右の部分
を省略して幅を狭くすることで、誘電体基板の実質的な
切り欠き部が構成されている。
【0038】本実施例のように、ループ面に対し導体面
を直交に配置すると、与えられたアンテナ外径に対し、
ループの有効面積を最大にすることができる。アンテナ
の高さ方向、すなわち導体幅を増加すると、ループ導体
を分布定数線路と見なしたときの特性インピダンスが低
下することから、一定の信号電圧で駆動したときのアン
テナ電流を増加させ、放射電力を増加させ、結局アンテ
ナ効率を改善することができる。
【0039】本実施例のトリマーコンデンサ27,29
は、固定のコンデンサーに置き換えることができ、さら
に図1の実施例とその応用例で述べた方法を用いると、
基板上に対向させた導体間の静電容量に置き換えること
もできる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、マイクロ波帯小型アンテナの
設計に容易に適用できるもので、各実施例で述べたよう
に、アンテナを高効率化し、アンテナ共振電流の給電線
グランド側への漏洩量を低減させる効果があり、無線
機、特に車載無線機として用いることにより、システム
の性能向上・安定化を図ることができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアンテナ装置の1実施例を示すルー
プアンテナの斜視図(a)及びそのA−A線断面図
(b)である。
【図2】 ループアンテナの導体端とグランド間からみ
たアンテナ等価回路(a)及びアンテナの並列共振抵抗
に対する整合回路の等価回路(b)である。
【図3】 本発明のアンテナ装置の他の実施例を示すル
ープアンテナの斜視図(a)及びそのB−B線断面図
(b)である。
【図4】 図1からコンデンサを削除した別の実施例を
示すループアンテナの斜視図(a)及びそのB−B線断
面図(b)である。
【符号の説明】
1 アンテナ装置 2 誘電体基板 3 ループ導体 7 導体基部 8 給電導体 9 アンテナ端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループ導体の両端が対向して容量結合さ
    れ、誘電体基板または絶縁材料で支持された導体からな
    るループアンテナと、導体基部を通り、ループ導体の一
    端と中央部を結ぶ線上に配置された給電導体と、導体基
    部をグランドとしたアンテナ端子とを備え、給電導体の
    一端はループ導体の一端に容量結合され、給電導体の他
    端は直接アンテナ端子に接続させたことを特徴とするア
    ンテナ装置。
  2. 【請求項2】 ループ導体を支持する誘電体基板上に給
    電導体が形成され、給電導体とループ導体の間の誘電体
    基板の1部を取り除くことによって、ループ導体の周囲
    にできる静電容量と誘電体損失とを低減したことを特徴
    とする請求項1記載のアンテナ装置
  3. 【請求項3】 上記ループ導体をループ面に直角に幅広
    導体で構成したことを特徴とする請求項1記載のアンテ
    ナ装置。
  4. 【請求項4】 ループ導体の両端が対向して容量結合さ
    れ、誘電体基板または絶縁材料で支持された導体からな
    るループアンテナと、導体基部を通り、ループ導体の一
    端と中央部を結ぶ線上に配置された給電導体と、導体基
    部をグランドとしたアンテナ端子とを備え、アンテナの
    並列同調周波数を動作周波数に対し上下いずれかの側に
    離調し、離調が上側のときは、ループ導体開放端と結合
    線とを結合させる直列リアクタンス素子を結合容量また
    は結合容量とインダクタを用いて容量性に、離調を下に
    したときは、直列リアクタンス素子をインダクタまたは
    インダクタと結合容量を用いて誘導性にしたことを特徴
    とするアンテナ装置。
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