JP2010255514A - 鞍乗型車両の排気装置 - Google Patents

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祐紀 金井
Yoji Fukui
要治 福井
Makoto Nagaoka
誠 長岡
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博史 堀川
Masashi Narishima
政司 成島
Akihiko Hamazaki
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Abstract

【課題】組付け性を向上することができ、排気音を良好にすることができる鞍乗型車両の排気装置を提供する。
【解決手段】エンジン40の排気ポートに接続される排気管60と、排気管60の下流端に接続されるマフラー70と、を備え、マフラー70の内部がセパレータ75〜77により複数室に仕切られ、マフラー70の内部に複数のレゾネータ83,84が設けられる。
【選択図】図7

Description

本発明は、鞍乗型車両の排気装置に関する。
従来の鞍乗型車両の排気装置として、最終膨張室に接続したテールパイプをレゾネータに貫通させ、このテールパイプの周囲に小孔を設けて、テールパイプの周囲を覆う管を介して、テールパイプとレゾネータとを連通させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭54−143941号公報
ところで、上記特許文献1に記載の鞍乗型車両の排気装置では、テールパイプとテールパイプの周囲を覆う管とのクリアランスを一定にするため、組付け性が良好ではなかった。また、排気音を良好にすることが要望されていた。
本発明は、かかる事情を考慮したものであり、その目的は、組付け性を向上することができ、排気音を良好にすることができる鞍乗型車両の排気装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、エンジンの排気ポートに接続される排気管と、排気管の下流端に接続されるマフラーと、を備え、マフラーの内部がセパレータにより複数室に仕切られる鞍乗型車両の排気装置において、マフラーの内部に複数のレゾネータが設けられることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、複数のレゾネータ同士を連通させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、マフラーの内部に複数の膨張室が設けられ、複数のレゾネータは、複数の膨張室の最終膨張室に隣接して設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、膨張室に排気の気体成分を導入すると共に、レゾネータに排気の振動成分を導入する連通管が設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明の構成に加えて、連通管の気体成分放出部分に多孔部材が使用されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、排気管が複数設けられ、複数の排気管の間にレゾネータが更に設けられることを特徴とする。
請求項1に記載の鞍乗型車両の排気装置によれば、マフラーの内部に複数のレゾネータが設けられるため、排気音のうちの複数の周波数帯の振動成分(音成分)を減衰することができ、排気音を良好にすることができる。
請求項2に記載の鞍乗型車両の排気装置によれば、複数のレゾネータ同士を連通させるため、連通させる部材の長さによって、排気音の減衰させたい周波数帯を容易に変更することができる。
請求項3に記載の鞍乗型車両の排気装置によれば、マフラーの内部に複数の膨張室が設けられ、複数のレゾネータは、複数の膨張室の最終膨張室に隣接して設けられるため、マフラー内のデッドスペースを利用してレゾネータを設けることができる。
請求項4に記載の鞍乗型車両の排気装置によれば、膨張室に排気の気体成分を導入すると共に、レゾネータに排気の振動成分を導入する連通管が設けられるため、膨張室に排気の気体成分を導入する連通管とレゾネータに排気の振動成分(音成分)を導入する連通管をそれぞれ設ける必要がない。これにより、マフラーの構造を簡素化することができるので、マフラーの組付け性を良好にすることができる。
請求項5に記載の鞍乗型車両の排気装置によれば、連通管の気体成分放出部分に多孔部材が使用されるため、排気の気体成分を膨張室に導入することができると共に、排気の振動成分(音成分)をレゾネータに導入することができる。
請求項6に記載の鞍乗型車両の排気装置によれば、排気管が複数設けられ、複数の排気管の間にレゾネータが更に設けられるため、排気音のうちの更に複数の周波数帯の振動成分(音成分)を減衰することができ、排気音を良好にすることができる。
本発明に係る排気装置の第1実施形態が搭載される自動二輪車を説明するための左側面図である。 図1に示す排気装置の左側面図である。 図2に示す排気装置の平面図である。 図2に示す排気装置のキャタライザの周辺の一部切欠斜視図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 排気管にジャンプ部が形成されない場合を説明するための要部拡大断面図である。 図2に示す車両左側のマフラーを左方から見た拡大断面図である。 図2に示す車両左側のマフラーを上方から見た拡大断面図である。 図7のB−B線矢視断面図である。 本発明に係る排気装置の第2実施形態を説明するための要部拡大平面図である。 排気音測定試験における本発明例1、比較例1、及び比較例2の周波数と音圧との関係を示すグラフ図である。 トルク測定試験における本発明例2及び比較例1のエンジン回転数とトルクとの関係を示すグラフ図である。
以下、本発明に係る鞍乗型車両の排気装置の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
(第1実施形態)
まず、図1〜図9を参照して、本発明に係る鞍乗型車両の排気装置の第1実施形態について説明する。
本実施形態の自動二輪車(鞍乗型車両)10は、図1に示すように、車体フレーム11の前方を覆うフロントトップカバー12と、車体フレーム11の前部の側方を覆うフロントサイドカバー13と、車体フレーム11の前部の上方を覆うトップブリッジ14及びセンターカバー15と、車体フレーム11の後部の側方を覆うリヤサイドカバー16と、エンジン40の前方を覆うフロントロアカバー17と、エンジン40の下方を覆うリヤロアカバー18と、車体フレーム11の後部に取り付けられるトランクケース19及び左右一対のパニアケース20と、を備える。
なお、図1中の符号21はヘッドライト、22はウィンドシールド、23はサイドミラー、24はステアリング、25はエアクリーナ、26は燃料タンク、27は運転者シート、28は同乗者シート、29はテールライト、30はフロントフェンダ、WFは前輪、WRは後輪である。
また、エンジン40には、本実施形態の排気装置50が接続されており、この排気装置50は、図2及び図3に示すように、エンジン40の不図示の排気ポートに接続される左右一対の排気管60と、左右一対の排気管60の下流端にそれぞれ接続されるマフラー70と、を備える。
排気管60は、図2〜図4に示すように、エンジン40の排気ポートにそれぞれ接続される3本の第1排気管61a,61b,61cと、この3本の第1排気管61a,61b,61cを1本に合流させる第2排気管62と、第2排気管62の下流端に接続される第3排気管63と、第3排気管63の下流端に接続され排気ガスを浄化するキャタライザ65と、キャタライザ65の下流端に接続される第4排気管64と、を備える。また、左右の第4排気管64,64は、車幅方向に沿って延びる連通管66により接続されており、左右一対の排気管60はこの連通管66により互いに連通している。
また、本実施形態では、図5に示すように、第3排気管63の下部に、排気の流れを上方に押し上げるジャンプ部63aが形成される。これにより、排気がキャタライザ65の上部にまで流れ、キャタライザ65の全面に当たるので(図5の矢印参照)、キャタライザ65の全体を使用することができる。この結果、キャタライザ65を小型化することが可能となるので、排気装置50の低コスト化及び軽量化を図ることができる。ところで、第3排気管63の下部にジャンプ部63aが形成されない場合は、図6に示すように、排気がキャタライザ65の上下方向中間までしか流れず、キャタライザ65の下半分程度しか使用することができない(図6の矢印参照)。
マフラー70は、図7〜図9に示すように、断面略三角形の筒状のアウターボディ71と、アウターボディ71内に収容される断面略三角形の筒状のインナーボディ72と、アウターボディ71の上流端を閉塞するフロントキャップ73と、アウターボディ71の下流端を閉塞するリヤキャップ74と、インナーボディ72内に前方から所定の間隔を存して配置される第1セパレータ75、第2セパレータ76、及び第3セパレータ77と、を備え、マフラー70の内部は、前方から第1膨張室81、最終膨張室82、第1レゾネータ83、及び第2レゾネータ84に仕切られている。これにより、第1レゾネータ83及び第2レゾネータ84は最終膨張室82に隣接して設けられる。
また、マフラー70の外周はマフラーカバー78により覆われている。また、インナーボディ72はパンチングプレートからなり、アウターボディ71とインナーボディ72との間の隙間にはグラスウール79が配設されている。
また、マフラー70は、第1セパレータ75及び第2セパレータ76を貫通するように設けられ、最終膨張室82に排気の気体成分を導入する(図7及び図8中の実線の矢印参照)と共に、第1レゾネータ83に排気の振動成分(音成分)を導入する(図7及び図8中の一点鎖線の矢印参照)第1連通管85と、第3セパレータ77を貫通するように設けられ、第2レゾネータ84に排気の振動成分(音成分)を導入する第2連通管86と、第2セパレータ76、第3セパレータ77、リヤキャップ74を貫通するように設けられ、最終膨張室82と外部を連通するテールパイプ87と、を備える。
また、本実施形態では、図7及び図8に示すように、第1連通管85の気体成分放出部分(最終膨張室82に臨む部分)にパンチングプレート(多孔部材)85aが使用されている。このパンチングプレート85aは、第1連通管85の全周に亘って使用されており、排気の気体成分を充分に最終膨張室82に放出することができ、排気の振動成分(音成分)は、パンチングプレート85aから最終膨張室82には放出されずに、第1レゾネータ83に導入される。これにより、1本の第1連通管85で、最終膨張室82に排気の気体成分を導入すると共に、第1レゾネータ83に排気の振動成分(音成分)を導入することが可能となる。
また、本実施形態では、第1レゾネータ83及び第2レゾネータ84の容量と、第1連通管85及び第2連通管86の径及び長さは、第1レゾネータ83において略100Hz、第2レゾネータ84において略200Hzの周波数帯の排気の振動成分(音成分)を減衰するように設定されている。
以上説明したように、本実施形態の鞍乗型車両の排気装置50によれば、マフラー70の内部に第1及び第2レゾネータ83,84が設けられるため、排気音のうちの複数の周波数帯(本実施形態では100Hz〜200Hz)の振動成分(音成分)を減衰することができ、ライダーにとって排気音を良好にすることができる(なお、100Hz〜200Hzの周波数帯の振動成分(音成分)とは、いわゆる、コモリ音のことである。)。
また、本実施形態の鞍乗型車両の排気装置50によれば、第1及び第2レゾネータ83,84同士を連通させるため、連通させる部材である第2連通管86の長さによって、排気音の減衰させたい周波数帯を変更することができる。また、減衰させたい周波数帯によっては、第2連通管86を省略して、第3セパレータ77に第1及び第2レゾネータ83,84を連通させる穴を設けるだけであってもよい。
また、本実施形態の鞍乗型車両の排気装置50によれば、マフラー70の内部に第1膨張室81及び最終膨張室82が設けられ、第1及び第2レゾネータ83,84が最終膨張室82に隣接して設けられるため、マフラー70内のデッドスペースを利用して第1及び第2レゾネータ83,84を設けることができる。
また、本実施形態の鞍乗型車両の排気装置50によれば、最終膨張室82に排気の気体成分を導入すると共に、第1レゾネータ83に排気の振動成分を導入する第1連通管85が設けられるため、最終膨張室82に排気の気体成分を導入する連通管と第1レゾネータ83に排気の振動成分(音成分)を導入する連通管をそれぞれ設ける必要がない。これにより、マフラー70の構造を簡素化することができるので、マフラー70の組付け性を良好にすることができる。
また、本実施形態の鞍乗型車両の排気装置50によれば、第1連通管85の気体成分放出部分にパンチングプレート85aが使用されるため、排気の気体成分を最終膨張室82に導入することができると共に、排気の振動成分(音成分)を第1レゾネータ83に導入することができる。
(第2実施形態)
次に、図10を参照して、本発明に係る鞍乗型車両の排気装置の第2実施形態について説明する。
本実施形態では、図10に示すように、上記第1実施形態の左右の第4排気管64,64を連通させる連通管66の代わりに、車両左側の第4排気管64の右側面に車幅方向に沿って延びる第3レゾネータ90が接続されている。これにより、第3レゾネータ90は、左右一対の排気管60の間に設けられるため、側面視において、第3レゾネータ90が第4排気管64とラップして隠されるので、自動二輪車10の外観性を向上することができる。
また、第3レゾネータ90は、連通管66と略同一形状であり、連通管66を右端で切断し、その開口を閉塞したものである。これにより、第3レゾネータ90を新規に設計する必要がないので、排気装置50の製造コストの増加を防止することができ、様々な鞍乗型車両に適用することができる。また、第3レゾネータ90の右端部は、支持ステー91により車両右側の第4排気管64に支持されている。
以上説明したように、本実施形態の鞍乗型車両の排気装置50によれば、左右一対の排気管60の間に第3レゾネータ90が更に設けられるため、排気音のうちの更に複数の周波数帯の振動成分(音成分)を減衰することができ、排気音を良好にすることができる。また、本実施形態では、第3レゾネータ90は、車幅方向に沿って配置されているが、これに限定されず、車両前後方向に沿って配置されていてもよい。
その他の構成及び作用効果については、上記第1実施形態と同様である。
以下に、本発明の鞍乗型車両の排気装置(本発明例)の作用効果を確認するために行った各試験について説明する。
[排気音測定試験]
本試験では、本発明例1に、上記第1実施形態の排気装置50を使用し、比較例1に、上記第1実施形態の排気装置50から第2レゾネータ84をなくして、マフラー70の内部に第1レゾネータ83のみ設けたものを使用し、比較例2に、レゾネータが設けられていない3室リターン構造のマフラーが接続された排気装置を使用した。また、排気音の測定は、ハイスクリーンを装着した自動二輪車を定常走行(6速、2000r/min)させた状態の音圧(dB)を、運転者が装着したイヤホンタイプのマイクにより測定した。結果を図11に示す。
図11から明らかなように、100Hz〜200Hzの周波数帯の全域において、本発明例1の方が比較例1、2より音圧が低かった。特に、100Hzの周波数では、比較例2の音圧が92.6dBであるのに対して、本発明例1の音圧は80.0dB(12.6dB低減)で、200Hzの周波数では、比較例2の音圧が81.5dBであるのに対して、本発明例1の音圧は76.5dB(5.0dB低減)であり、本発明の効果が顕著に表れた。このことから、本発明では、排気音のうちの複数の周波数帯の振動成分(音成分)を減衰することができ、排気音を良好にすることができるとわかった。
[トルク測定試験]
本試験では、本発明例2に、上記第2実施形態の排気装置50を使用し、上記比較例1とトルクを比較した。結果を図12に示す。
図12から明らかなように、実施例での常用回転範囲である1000〜4000r/minの全域において、本発明例2の方が比較例1よりトルクが大きかった。このことから、本発明では、左右一対の排気管60の間に第3レゾネータ90を設けることにより、排気音を良好にするだけでなく、エンジン40のトルクを大きくすることができ、自動二輪車10の走行性能を向上することができるとわかった。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、マフラーの内部に膨張室及びレゾネータを2個設ける場合を説明したが、これに限定されず、膨張室及びレゾネータを2個以上設けるようにしてもよい。
10 自動二輪車(鞍乗型車両)
40 エンジン
50 排気装置
60 排気管
61a,61b,61c 第1排気管
62 第2排気管
63 第3排気管
64 第4排気管
65 キャタライザ
66 連通管
70 マフラー
71 アウターボディ
72 インナーボディ
73 フロントキャップ
74 リヤキャップ
75 第1セパレータ
76 第2セパレータ
77 第3セパレータ
81 第1膨張室
82 最終膨張室
83 第1レゾネータ
84 第2レゾネータ
85 第1連通管
85a パンチングプレート(多孔部材)
86 第2連通管
87 テールパイプ
90 第3レゾネータ

Claims (6)

  1. エンジンの排気ポートに接続される排気管と、
    前記排気管の下流端に接続されるマフラーと、を備え、
    前記マフラーの内部がセパレータにより複数室に仕切られる鞍乗型車両の排気装置において、
    前記マフラーの内部に複数のレゾネータが設けられることを特徴とする鞍乗型車両の排気装置。
  2. 前記複数のレゾネータ同士を連通させることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  3. 前記マフラーの内部に複数の膨張室が設けられ、
    前記複数のレゾネータは、前記複数の膨張室の最終膨張室に隣接して設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  4. 前記膨張室に排気の気体成分を導入すると共に、前記レゾネータに排気の振動成分を導入する連通管が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の鞍乗型車両の排気装置。
  5. 前記連通管の気体成分放出部分に多孔部材が使用されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両の排気装置。
  6. 前記排気管が複数設けられ、
    前記複数の排気管の間にレゾネータが更に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の鞍乗型車両の排気装置。
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