JP2010254455A - エレベーター制御装置及びこのエレベーター制御装置を備えてなるエレベーター装置 - Google Patents

エレベーター制御装置及びこのエレベーター制御装置を備えてなるエレベーター装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エレベーターの乗りかごの簡便な到着案内の制御により、エレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のスムーズな乗降を実現するとともに、乗り客の乗り遅れの発生を抑制する。
【解決手段】乗りかご1から乗り場に降りる客aと乗り場から乗りかごに乗る客bとが同一階において存在する場合(A)、乗りかごがその階に到着しても到着案内等は何も行なわない(B)。乗り場ドア5が開いて客aが降りる(C)。その階における全ての降り客の降車が検出されたら、乗り場案内装置8のランプを点滅させる(D)。このように、到着案内のタイミングを従来に比べて遅らせることにより、客bが乗りかごに乗り込もうとする意識が生じるタイミングが遅れる。その結果、スムーズな乗降を実現することができ、かつタイミングを遅らせた到着案内が乗車案内として作用するので客bの乗り遅れの発生を抑制できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、エレベーター制御装置及びこのエレベーター制御装置を備えてなるエレベーター装置に係り、特にエレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のエレベーターの到着案内の制御技術に関する。
一般に、エレベータホールでエレベーターを待つ客は、乗りかごが他の階から到着した際に、自分がホール呼びをしたから到着したと思い込んでいる場合が多いため、乗りかごが到着してドアが開いたらすぐ乗り込もうとする。一方、乗りかご内の乗客は自分が行き先指定した階に到着してドアが開いたらすぐに降りようとする。このため、乗りかごから降りる客と乗りかごに乗る客とが同一階において存在する場合は、ドアが開いたときに乗り客と降り客の衝突が生じたり、乗り客があわてて通路をあけたりするようなことがしばしば生じていた。
これに対して、特許文献1には、エレベーターのドアを開扉する前に、当該階床にかごから降りる乗客がいるか否かを検出し、降り客がいる場合はドア開扉前にその旨を乗り場の客に対して知らせる技術が開示されている。
また、特許文献2には、乗りかごに設置したスピーカーを用いて、乗りかごがかご呼び登録した階に到着したとき、エレベーターの乗り場の客に対して、乗り場ドア越しに降り客がいる旨の案内放送を流す技術が開示されている。
特開昭53−36855号公報 特許第2614654号公報
ところで、特許文献1,2のように、乗り場の待ち客に乗りかごから降車する客がいることを積極的に知らせることにより乗り客と降り客のスムーズな乗降を図るのも一策であるが、さらに簡便な到着案内の制御によりスムーズな乗降を実現する余地があると考えられる。
すなわち、特許文献1,2を含めた従来のエレベーターは、乗りかごが乗り場に到着する前(例えば数秒前)或いはドアを開く前に、乗り場の客に対してチャイムやランプ点滅などにより到着案内を行なうことが前提となっている。この到着案内は、乗り場の客に対して乗りかごに乗り込もうとする意識を働かせて乗り場のドアの前に誘導させるため、乗り客と降り客の衝突等に起因するスムーズな乗降の妨げの要因となっていると考えられる。
一方で、乗りかごが到着したことを乗り場の客に対して何ら案内しなければ、乗りかごが到着したことに気が付かないで乗り遅れるおそれもあるため好ましくない。これは、大規模なビル等のように乗りかごの数が増えれば増えるほど顕著である。
そこで本発明は、エレベーターの乗りかごの簡便な到着案内の制御により、エレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のスムーズな乗降を実現するとともに、乗り客の乗り遅れの発生を抑制することを課題とする。
本発明のエレベーター制御装置は、エレベーターの乗り場の待ち客に対して他の階から乗りかごが到着したことを知らせる到着案内を行なうものであり、乗りかごから乗り場に降りる客と乗り場から乗りかごに乗る客とが同一階において存在する場合、少なくとも乗りかごが他の階から同一階に到着して乗り場のドアが開き始めた後に到着案内を行うことを特徴としている。
すなわち本発明は、乗りかごが乗り場に到着する例えば数秒前、或いはドアを開く前に行なわれていた従来の到着案内のタイミングをずらして、少なくともかごが到着してドアが開き始めた後に遅らせるものである。これによれば、乗り場の待ち客に乗りかごに乗り込もうとする意識が生じるタイミングが少なくともドアが開き始めた後になるので、乗り場のドアが開く前にドア前に移動してスムーズな乗降を妨げることを回避できる。また、到着案内によって乗り場のドア前に移動しようとした時には、乗りかごから客が降り始めているのが見えるので、わざわざ降車の邪魔になるような場所へ移動することはなく、スムーズな乗降を実現することができる。このように、到着案内のタイミングをずらせるという簡便な制御により、エレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のスムーズな乗降を実現することができる。
また、乗り場のドアが開き始めた後に到着案内を行なうことにより、乗り場から乗りかごに乗る客に対して乗りかごへの乗車を促す乗車案内として作用させることができるので、乗り客の乗り遅れの発生を抑制することができる。
また、到着案内は、乗り場案内装置として乗り場に設けられた発光部材の点滅、及び乗り場案内装置として乗り場に設けられた発音部材からの発音の少なくとも一方により行なうことができる。
また、乗りかごから乗り場に降車する全ての客の降車を検出する降車検出手段を備えた場合、到着案内は、降車検出手段により全ての客の降車が検出された後に行なうことができる。
降車検出手段は、乗りかご内を撮像するビデオカメラから出力される動画像を画像処理して得られる乗りかごの出入り口付近における客の動きベクトル、乗り場のドアを客が通過したことを検出する赤外線センサーから出力される信号、及びICカードを用いて乗りかごの到着階を予約登録した際の乗りかご内の荷重の変化量の少なくともいずれか1つに基づいて全ての客の降車を検出することができる。
例えば乗りかごの出入り口付近における客の動きベクトルの大きさがあらかじめ設定された閾値より大きければ、まだ全ての乗客の降車が終わっていないと判断する。また、赤外線センサーは乗り場のドアの客の通過は検出できるが全ての客が降り終えたか否かは判断できない。そこで例えばある客のドア通過を検出してからあらかじめ設定された閾値時間(例えば数百ms〜数s)が経過したらその階における全ての乗客が降り終えたと判断する。また、ICカードにより乗りかごの到着階が予約登録された後の乗りかごの荷重の変化量(増加量)からその予約階で降車する人数を推定することができるので、乗りかごがその予約階に到着した後、推定した人数分のドア通過を赤外線センサーが検出したらその階における全ての乗客が降り終えたと判断する。また、乗りかごが予約階に到着した後、かごの荷重の増加量と同等の減少量が検出されたらその階における全ての乗客が降り終えたと判断する。
本発明のエレベーター装置は、乗りかごと、この乗りかご内に設けられ乗りかごの行き先階を指定するかご呼び登録装置と、エレベーターの乗り場に設けられ乗りかごをこの乗り場に呼ぶ乗り場呼び登録装置と、エレベーターの乗り場に設けられた乗り場案内装置と、この乗り場案内装置を用いて乗り場の待ち客に対して他の階から乗りかごが到着したことを知らせる到着案内を行なうエレベーター制御装置とを備えて構成される。そして、エレベーター制御装置として、上述のエレベーター制御装置を採用することにより、上述と同様にエレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のスムーズな乗降を実現することができるとともに、乗り客の乗り遅れの発生を抑制することができる。
本発明によれば、エレベーターの乗りかごの簡便な到着案内の制御により、エレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のスムーズな乗降を実現するとともに、乗り客の乗り遅れの発生を抑制することができる。
本実施形態のエレベーター制御装置を含むエレベーター装置の概略構成を示す図である。 従来のエレベーターにおける到着案内を簡略的に示す図である。 本実施形態のエレベーター制御装置による到着案内を簡略的に示す図である。 図3に示した到着案内の制御フローチャートである。 本実施形態のエレベーター制御装置の他の例による到着案内を簡略的に示す図である。 図4に示した到着案内の制御フローチャートである。 本実施形態のエレベーター制御装置の他の例による到着案内を簡略的に示す図である。 図7に示した到着案内の制御フローチャートである。 本実施形態のエレベーター制御装置の他の例による到着案内を簡略的に示す図である。 図9に示した到着案内の制御フローチャートである。
以下、本発明を適用してなるエレベーター制御装置及びエレベーター装置の実施形態を説明する。なお、以下の説明では、同一機能部品については同一符号を付して重複説明を省略する。
図1は、本実施形態のエレベーター制御装置を含むエレベーター装置の構成を示す図である。本実施形態のエレベーター装置100は、エレベーターの乗りかご1と、乗りかご1内に設けられ、乗りかご1の行き先階を指定するかご呼び登録装置2とを備えている。乗りかご1の行き先階の指定操作は、かご呼び登録装置2に設けられたかご呼び登録釦3により行なわれる。また、乗りかご1の出入り口には、乗りかご1から乗り場に降車する全ての客の降車を検出する降車検出手段として赤外線センサー4が設けられている。
また、エレベーター装置100は、エレベーターの乗り場の乗り場ドア5の脇に設けられた乗り場呼び登録装置6を備えている。乗りかご1をこの乗り場に呼ぶ操作は、乗り場呼び登録装置6に設けられた乗り場呼び登録釦7により行なわれる。また、エレベーターの乗り場の乗り場ドア5の上端部近傍には、複数のエレベーターのうちどのエレベーターが到着するのか、エレベーターがどの方向に向かうのかなどの情報を乗り場の待ち客に対して知らせる乗り場案内装置8が設けられている。例えば乗り場案内装置8は、この設置箇所に対応する乗り場に乗りかごが乗場呼びにしたがって着床することが予測される場合に点灯する。本実施形態では上下2段のランプ(発光部材)を乗り場案内装置8として用いる例を示しているが、その他音声、チャイム等を発するスピーカーなどの発音部材を用いることもできるし、発光部材と発音部材の両方を組み合わせて乗り場案内装置8とすることもできる。
また、エレベーター装置100は、乗り場の待ち客に対して他の階から乗りかご1が到着したことを知らせる到着案内などを行なうエレベーター制御装置9を備えている。エレベーター制御装置9は、かご呼び登録装置2からの出力信号が入力されるかご呼び登録回路10と、赤外線センサー4からの出力信号が入力される降車検出回路11と、乗り場呼び登録装置6からの出力信号が入力される乗り場呼び登録回路12とを有している。
かご呼び登録回路10は、かご呼び登録装置2のかご呼び登録釦3が押された際に出力される行き先階データを受信する。降車検出回路11は、赤外線センサー4による客の乗降車の検出データを受信する。乗り場呼び登録回路12は、乗り場呼び登録装置6に設けられた乗り場呼び登録釦7が押された際に出力される乗り場階データを受信する。
また、エレベーター制御装置9は、かご呼び登録回路10、降車検出回路11、及び乗り場呼び登録回路12からの出力信号に基づいて到着案内のタイミングを制御するタイミング設定回路13と、タイミング設定回路13からの出力信号に基づいて乗り場案内装置8の案内開始・終了タイミングと案内の内容を制御する案内装置制御回路14とを有している。
図2は、従来のエレベーターにおける到着案内を簡略的に示す図である。ここでは、乗り場の待ち客が乗り場呼び登録釦7を押したら、複数のエレベーターのうちどのエレベーターの乗りかご1が到着するかを予測して乗り場案内装置8の点灯により待ち客に知らせる予約案内が有る場合を例に説明する。また、図2及び以下の図では簡略的に1台のエレベーターのみを図示しているが、複数台のエレベーターが並べて設置されているものとする。
図2(A)のように、上の階から下降している乗りかご1の中には客aがおり、この客aは客bが待ち客として待機しているエレベーターの乗り場に降車するものとする。一方客bは乗り場呼び登録釦7を押して予約案内により乗り場案内装置8のランプが点灯したエレベーターの乗り場ドア5の付近で待機している。
続いて、図2(B)に示すように、乗りかご1が客bの待機する階に到着する例えば数秒前になると、到着案内として乗り場案内装置8を点滅させる。或いはこの時にスピーカーからチャイムなどの音を流す場合もある。この到着案内により客bは乗り場ドア5の脇の位置から乗り場ドア5の正面に移動する。すなわち、乗り場案内装置8による到着案内は、乗り場の客に対して乗りかごに乗り込もうとする意識を働かせて乗り場のドアの前に誘導させる作用があるため、客bは到着案内に誘導されて乗り場ドア5の正面に移動する。
また、エレベーターの乗り場でエレベーターを待つ客は、乗りかご1が他の階から到着した際に、自分が乗り場呼びをしたから乗りかご1が到着したと思い込んでいる場合が多いので、乗り場ドア5が開いたらすぐに乗りかご1に乗り込もうとする。一方、乗りかご1内の乗客aは自分が行き先指定した階に到着してドアが開いたらすぐに降りようとする。その結果、図2(C)のように、乗りかご1から乗り場へ降りる客aと乗り場から乗りかご1に乗り込もうとする客bの衝突が生じたり、客bがあわてて通路をあけたりするようなことがしばしば生じて、スムーズな乗降が妨げられていた。
これに対して、図3は本実施形態のエレベーター制御装置9による到着案内を簡略的に示す図である。図3(A)に示すように、エレベーターの到着前は図2(A)と同様である。すなわち、上の階から下降している乗りかご1の中には客aがおり、この客aは客bが待ち客として待機しているエレベーターの乗り場に降車するものとする。一方客bは乗り場呼び登録釦7を押して予約案内により乗り場案内装置が点灯したエレベーターの乗り場ドア5の付近で待機している。
続いて図3(B)に示すように、乗りかご1が客bの待機する階に到着した時に本実施形態では到着案内を行なわない。言い換えれば乗り場案内装置8は予約案内で点灯したランプがそのまま点灯しており、点滅等は行なわれない。
続いて、図3(C)に示すように乗り場ドア5が開いて客aが降りる。そして、図3(D)に示すように、この階に降りる全ての客が降り終わったことが赤外線センサー4からの出力信号に基づいて検出されたら、乗り場案内装置8のランプを点滅させる。この乗り場案内装置8によるランプの点滅は、乗り場から乗りかご1に乗る客bに対して乗りかご1への乗車を促す乗車案内として作用するので、客bは乗りかご1に乗り込む。なお、乗り場案内装置8のランプの点滅と併せてスピーカーから「ご乗車ください」等の音声を出力してもよいし、乗り場案内装置8のランプの点滅の変わりにスピーカーから「ご乗車ください」等の音声を出力してもよい。
図4は図3に示した予約案内を行なう場合における本実施形態のエレベーター制御装置の制御フローチャートである。まず、予約案内を行なうよう設定されている場合は、乗り場呼び登録釦7が押されたら複数のエレベーターのうちどのエレベーターが対応するかを公知の技術で決定して、この決定に対応する箇所の乗り場案内装置8のランプを点灯させて予約案内を行なう(ステップ1)。
続いて、エレベーター(乗りかご1)が、かご呼び登録釦3により登録されたかご呼び登録階に到着する間近になって(ステップ2)、そのかご呼び登録階に、乗り場呼び登録釦7により登録された乗り場呼び登録が検出されたら(ステップ3)、そのまま何もせず(到着案内は行なわず)エレベーターが到着する(ステップ4)。言い換えれば、乗りかご1から乗り場に降りる客aと乗り場から乗りかご1に乗る客bとが同一階において存在することが検出されたら、そのまま何もせず(到着案内は行なわず)エレベーターを到着させるということである。この検出は、タイミング設定回路13によって、かご呼び登録回路10と乗り場呼び登録回路12からの信号が同一階に重複しているか否に基づいて行なわれる。
続いて、降車検出手段である赤外線センサー4によりその階における全ての乗客が乗りかご1から降車したことを検出したら(ステップ5)、乗り場案内装置8のランプを点滅させるなどにより乗車案内を行なう(ステップ6)。
このように本実施形態によれば、乗りかご1が到着する前或いは乗り場ドア5が開く前に到着案内を行なわないので、客bが乗り場ドア5の前に誘導されて乗り場ドア5が開くと同時に乗りかご1に乗り込もうとするのを抑制することができる。その結果、スムーズな乗降を図ることができる。また、到着案内のタイミングを遅らせて乗車案内として作用させているので、客bが乗りかごが到着したことに気が付かないで乗り遅れるといった事態を招くのを抑制することができる。
なお、本実施形態において、赤外線センサー4は乗り場ドア5における客の通過の有無は検出できるが全ての客が降り終えたか否かは判断できない。そこで本実施形態では、ある客のドア通過を検出してからあらかじめ設定された閾値時間(例えば数百ms〜数s)が経過したらその階における全ての乗客が降り終えたと判断している。
また、その他例えば乗りかご1内を撮像するビデオカメラを設け、このビデオカメラから出力される動画像を画像処理して乗りかごの出入り口付近における客の動きベクトルを得て、乗りかごの出入り口付近における客の動きベクトルの大きさがあらかじめ設定された閾値より大きければ、まだ全ての乗客の降車が終わっていないと判断し、ベクトルの大きさが閾値よりも小さければ、その階における全ての乗客が降り終えたと判断することもできる。
また、ICカードを用いて乗りかご1の到着階を予約登録した際の乗りかご内の荷重の変化量に基づいて、その階における全ての乗客が降り終えたと判断することもできる。すなわち、近年建物の入口或いはエレベーターの乗り場等にICカードに登録されている情報を読み取る読み取り器を設置し、あらかじめ各個人に付与されたICカードを読み取り器にかざすとそのICカードに登録されている情報に基づいてエレベーターの行き先階が自動的に予約登録されるというサービスが行なわれている。そこでこのICカードによるサービスを利用して、例えばICカードにより乗りかご1の到着階が予約登録された後の乗りかご1の荷重の変化量(増加量)からその予約階で降車する人数を推定し、乗りかご1がその予約階に到着した後、推定した人数分のドア通過を赤外線センサーが検出したらその階における全ての乗客が降り終えたと判断することができる。また、乗りかご1が予約階に到着した後、乗りかご1の荷重の増加量と同等の減少量が検出されたらその階における全ての乗客が降り終えたと判断することもできる。
図5は本実施形態のエレベーター制御装置9の他の例による到着案内を簡略的に示す図である。図5(A),図5(B)は図3(A),図3(B)と同様であるので説明を省略する。この例では、図5(C)に示すように、乗りかご1が乗り場に到着して乗り場ドア5が開き始めた瞬間、或いは開き始めた後すぐに乗り場案内装置8のランプを点滅させる。すると客bはこの乗り場案内装置8のランプの点滅に誘導されて乗り場ドア5の正面に移動しようとする。しかし、乗り場ドア5から降りる客aが視界に入るので客bは実際には乗り場ドア5の前には移動せず、客aはスムーズに降車する。続いて図5(D)に示すように、客bは全ての客が降り終わったのを確認して乗りかご1に乗り込む。なお、乗り場案内装置8のランプの点滅と併せてスピーカーから「ご乗車ください」等の音声を出力してもよいし、乗り場案内装置8のランプの点滅の変わりにスピーカーから「ご乗車ください」等の音声を出力してもよい。
図6は、図5に示した予約案内を行なう場合における本実施形態のエレベーター制御装置の他の例の制御フローチャートである。ステップ11〜14は図4に示したフローチャートのステップ1〜4と同様であるので説明は省略する。この例では、乗り場ドア5が開き始めたことを検出したら(ステップ15)、乗り場案内装置8のランプを点滅させるなどにより乗車案内を行なう(ステップ16)。
図3〜図6に示したように、本実施形態のエレベーター制御装置は、乗りかご1が乗り場に到着する例えば数秒前、或いはドアを開く前に行なわれていた従来の到着案内のタイミングをずらして、少なくとも乗りかご1が到着して乗り場ドア5が開き始めた後に遅らせるものである。これによれば、乗り場の待ち客bに乗りかご1に乗り込もうとする意識が生じるタイミングが少なくとも乗り場ドア5が開き始めた後になるので、乗り場ドア5が開く前に乗り場ドア5の前に移動してスムーズな乗降を妨げることを回避できる。
また、この到着案内はタイミングをずらせて遅らせることにより乗り場の待ち客bに対して乗りかご1に乗り込む意識を与える乗車案内として作用する。例えば図5のように乗りかご1が乗り場に到着して乗り場ドア5が開き始めた瞬間、或いは開き始めた後すぐに乗車案内をした場合、乗車案内によって乗り場ドア5の前に移動しようとした時には、乗りかご1から客aが降り始めているのが見えるので、わざわざ降車の邪魔になるような場所へ移動することはなく、スムーズな乗降を実現することができる。このように、到着案内のタイミングをずらせるという簡便な制御により、エレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在する場合のスムーズな乗降を実現することができる。
なお、エレベーターの乗り客と降り客が同一階に存在しない場合には、従来と同様に乗りかご1が乗り場に到着する例えば数秒前等に到着案内を行なってもよいし、図3〜6に示したように到着案内のタイミングを遅らせてもよい。
図7は、本実施形態のエレベーター制御装置の他の例による到着案内を簡略的に示す図である。この他の例は、予約案内を行なわない場合のエレベーター制御装置の到着案内を示している。まず、図7(A)に示すように、上の階から下降している乗りかご1の中には客aがおり、この客aは客bが待ち客として待機しているエレベーターの乗り場に降車するものとする。一方客bは乗り場呼び登録釦7を押しているが、予約案内がなされないので複数台のエレベーターのうちどのエレベーターの乗りかご1が到着するかわからず、比較的乗り場ドア5から離れた位置で待機している。
続いて図7(B)に示すように、乗りかご1が客bの待機する階に到着した時に本実施形態では到着案内を行なわない。言い換えれば乗り場案内装置8のランプは何も点灯していない状態である。
続いて、図7(C)に示すように乗り場ドア5が開いて客aが降りる。そして、図7(D)に示すように、この階に降りる全ての客が降り終わったことが赤外線センサー4からの出力信号に基づいて検出されたら、乗り場案内装置8のランプを点滅させる。この乗り場案内装置8によるランプの点滅は、乗り場から乗りかご1に乗る客bに対して乗りかご1への乗車を促す乗車案内として作用するので、客bは乗りかご1に乗り込む。なお、乗り場案内装置8のランプの点滅と併せてスピーカーから「ご乗車ください」等の音声を出力してもよいし、乗り場案内装置8のランプの点滅の変わりにスピーカーから「ご乗車ください」等の音声を出力してもよい。
図8は図7に示した予約案内を行なわない場合における本実施形態のエレベーター制御装置の他の例の制御フローチャートである。まず、エレベーター(乗りかご1)が、かご呼び登録釦3により登録されたかご呼び登録階に到着する間近になって(ステップ21)、そのかご呼び登録階に、乗り場呼び登録釦7により登録された乗り場呼び登録が検出されたら(ステップ22)、そのまま何もせず(到着案内は行なわず)エレベーターが到着する(ステップ23)。
続いて、降車検出手段である赤外線センサー4によりその階における全ての乗客が乗りかご1から降車したことを検出したら(ステップ24)、乗り場案内装置8のランプを点滅させるなどにより乗車案内を行なう(ステップ25)。
このように、予約案内を行なわない場合であっても、乗りかご1が到着する前或いは乗り場ドア5が開く前に到着案内を行なわないので、客bが乗り場ドア5の前に誘導されて乗り場ドア5が開くと同時に乗りかご1に乗り込もうとするのを抑制することができる。その結果、スムーズな乗降を図ることができる。また、到着案内のタイミングを遅らせて乗車案内として作用させているので、客bが乗りかごが到着したことに気が付かないで乗り遅れるといった事態を招くのを抑制することができる。
なお、図7,8に示した例では、乗りかご1内のその階における全ての客の降車を検出したら乗車案内を行なう例であるが、これに限らず図5,6で説明したように、乗りかご1が乗り場に到着して乗り場ドア5が開き始めた瞬間、或いは開き始めた後すぐに乗り場案内装置8のランプを点滅させて乗車案内を行なってもよい。
図9は本実施形態のエレベーター制御装置9の他の例による到着案内を簡略的に示す図である。図9(A)は図8(A)と同様であるので説明を省略する。この例では、図9(B)に示すように、乗りかご1が乗り場に到着する例えば数秒前或いは到着した時に乗り場案内装置8のランプを点灯させる。このように、客bに対して乗りかご1が到着する箇所を知らせることにより、比較的乗り場ドア5から離れた位置で待機している客bをある程度乗り場ドア5の近くに誘導する。
続いて図9(C)に示すように、乗り場ドア5が開いて客aが降りる。そして、図9(D)に示すように、この階に降りる全ての客が降り終わったことが赤外線センサー4からの出力信号に基づいて検出されたら、乗り場案内装置8のランプを点滅させる。この乗り場案内装置8によるランプの点滅は、乗り場から乗りかご1に乗る客bに対して乗りかご1への乗車を促す乗車案内として作用するので、客bは乗りかご1に乗り込む。
図10は図9に示した予約案内を行なわない場合における本実施形態のエレベーター制御装置の他の例の制御フローチャートである。まず、エレベーター(乗りかご1)が、かご呼び登録釦3により登録されたかご呼び登録階に到着する間近になって(ステップ31)、そのかご呼び登録階に、乗り場呼び登録釦7により登録された乗り場呼び登録が検出されたら(ステップ32)、乗り場案内装置8のランプを点灯させて客bをある程度乗り場ドア5の近くに誘導する(ステップ33)。
続いて、エレベーターが到着して(ステップ34)、降車検出手段である赤外線センサー4によりその階における全ての乗客が乗りかご1から降車したことを検出したら(ステップ35)、乗り場案内装置8のランプを点滅させるなどにより乗車案内を行なう(ステップ36)。
これによれば、乗りかご1の到着前の乗り場案内装置8のランプの点灯により乗りかご1の到着箇所を知らせることができるので、比較的乗り場ドア5から離れた位置で待機している客bをある程度乗り場ドア5の近くに誘導することができる。かつこのタイミングでは乗り場案内装置8のランプを点滅させたり音声案内をしたりしていないので、客bはこの後すぐに乗り場ドア5が開くという認識をもたず乗り場ドア5の正面には移動したり、乗り場ドア5が開くと同時に乗りかご1に乗り込もうとしたりするのを抑制することができる。その結果、スムーズな乗降を図ることができる。
また、予約案内を行なわない場合は、どの箇所にエレベーターが到着するかわからないので、乗りかごが到着したことに気が付かなかったり或いは気が付いて乗りかごに向かっている時に乗り場ドア5を閉められたりして乗り遅れるおそれもある。これは、大規模なビル等のように乗りかごの数が増えれば増えるほど顕著である。この点、乗りかご1の到着前の乗り場案内装置8のランプの点灯により乗りかご1の到着箇所を知らせることにより、比較的乗り場ドア5から離れた位置で待機している客bをある程度乗り場ドア5の近くに誘導することができるので、乗りかご1への乗り遅れが発生するのを抑制することができる。
なお、図9,10に示した例では、乗りかご1内のその階における全ての客の降車を検出したら乗車案内を行なう例であるが、これに限らず図5,6で説明したように、乗りかご1が乗り場に到着して乗り場ドア5が開き始めた瞬間、或いは開き始めた後すぐに乗り場案内装置8のランプを点滅させて乗車案内を行なってもよい。
1 乗りかご
2 かご呼び登録装置
4 赤外線センサー
5 乗り場ドア
6 乗り場呼び登録装置
8 乗り場案内装置
9 エレベーター制御装置
100 エレベーター装置

Claims (6)

  1. エレベーターの乗り場の待ち客に対して他の階から乗りかごが到着したことを知らせる到着案内を行なうエレベーター制御装置であって、
    前記乗りかごから前記乗り場に降りる客と前記乗り場から前記乗りかごに乗る客とが同一階において存在する場合、少なくとも前記乗りかごが他の階から前記同一階に到着して前記乗り場のドアが開き始めた後に前記到着案内を行うことを特徴とするエレベーター制御装置。
  2. 請求項1のエレベーター制御装置において、
    前記乗り場のドアが開き始めた後に前記到着案内を行なうことにより、前記乗り場から前記乗りかごに乗る客に対して前記乗りかごへの乗車を促す乗車案内として作用させるエレベーター制御装置。
  3. 請求項1又は2のエレベーター制御装置において、
    前記到着案内は、乗り場案内装置として前記乗り場に設けられた発光部材の点滅、及び乗り場案内装置として前記乗り場に設けられた発音部材からの発音の少なくとも一方により行なわれるエレベーター制御装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項のエレベーター制御装置において、
    前記乗りかごから前記乗り場に降車する全ての客の降車を検出する降車検出手段を備え、
    前記到着案内は、前記降車検出手段により前記全ての客の降車が検出された後に行なわれるエレベーター制御装置。
  5. 請求項4のエレベーター制御装置において、
    前記降車検出手段は、前記乗りかご内を撮像するビデオカメラから出力される動画像を画像処理して得られる前記乗りかごの出入り口付近における客の動きベクトル、前記乗り場のドアを客が通過したことを検出する赤外線センサーから出力される信号、及びICカードを用いて前記乗りかごの到着階を予約登録した際の前記乗りかご内の荷重の変化量の少なくともいずれか1つに基づいて前記全ての客の降車を検出するエレベーター制御装置。
  6. 乗りかごと、該乗りかご内に設けられ該乗りかごの行き先階を指定するかご呼び登録装置と、エレベーターの乗り場に設けられ前記乗りかごを該乗り場に呼ぶ乗り場呼び登録装置と、前記エレベーターの乗り場に設けられた乗り場案内装置と、該乗り場案内装置を用いて前記乗り場の待ち客に対して他の階から乗りかごが到着したことを知らせる到着案内を行なうエレベーター制御装置とを備え、
    前記エレベーター制御装置が、請求項1乃至5のいずれか1項のエレベーター制御装置であることを特徴とするエレベーター装置。
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