JP4613076B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は複数の階床をサービスするエレベータにおいて、乗りかご内が混雑している時に乗降がスムーズに行えるように案内をする技術に関するものである。
従来技術1として特開平6−156901号公報がある。この公報は、エレベータホールの乗客を検出する装置とかご内の荷重を検出する装置を設け、ドアが開いた時に、荷重が所定の範囲内にあり、エレベータホールに乗客がいることを検出すると、乗客に詰め合わせるように案内する例が開示されている。
また、従来技術2として特開平6−183656号公報がある。この公報には、行き先階呼びの発生とその発生順序を記録し、かご内が混雑しており、最新以外の行き先階呼びに応答した場合は、かご奥の乗客が降車することを予測し、かご内に降り客がいることを案内する例が開示されている。
特開平6−156901号公報 特開平6−183656号公報
しかし、上記従来技術1は、乗客に詰め合わせるように案内するために、エレベータホールの乗客を検出する装置を設けなければならないという問題があった。
また、上記従来技術2は、かご奥の乗客はかご手前にいる乗客よりも先に行き先階呼びを登録しており、更にかご奥の乗客がかご手前にいる乗客よりも手前の階で降りる場合に有効である。しかし、例えば、オフィスビルの退勤時に最上階から複数の乗客が乗り込み、1階の行き先階呼びを登録した後に、2階の行き先階呼びを登録したとする。その後、各階からたくさんの乗客が乗り込んだが全員の目的階が1階だったとすると、2階の行き先階呼びが最新の行き先階呼びになるため、かご奥にいる2階で降りたい乗客が2階で降りる時には、案内ができないと言う問題があった。また、行き先階呼びを登録せずにかご奥まで進み、その後口頭で行き先階呼びの登録を他の乗客に依頼した場合は、かご奥の乗客の行き先階呼びが最新になる場合があり、その場合もかご奥の乗客が降りる時には案内ができないと言う問題があった。
本発明の目的は、上記問題に鑑みなされたもので、かごが混雑している時に、エレベータホールからの乗車、あるいはかご奥からの降車をスムーズに行えるように案内を行う安価なエレベータの制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の階床をサービスする乗りかごと、前記乗りかごに備えられた戸開ボタンと、前記乗りかご内の荷重を検出する装置と、ドアが開いている時にドアの開口部に乗客や荷物などの遮蔽物が存在することを検出するドアセンサを備えたエレベータにおいて、前記ドアセンサはかごドアの内部に内蔵されており、光線を投光することによって遮蔽物があるかどうかを検出するものであり、エレベータがドアを開けて停止しており、前記荷重を検出する装置によって検出される前記乗りかご内の荷重が定員の50%から80%の範囲内で、かつ前記戸開ボタンが押されており、かつ前記ドアセンサによる遮蔽物の検出がない状態が所定時間以上継続した場合に、乗り降りのどちらの場合でも意味が通じる内容であり、乗りかごの出入り口付近を開けるように音声案内する(例えば、お出口を少々おあけください)案内装置を備えたものである。
本発明によれば、簡単な構成で、乗りかご内が混雑している時に乗降をスムーズに行うための案内を行うことができるエレベータ装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を図1,図2を用いて説明する。
図1は本発明の全体構成を表す図である。図2は乗りかご内を表す図である。昇降路
10内に乗りかご2が各乗り場11,12,13をサービスしている。図示していないが各階乗り場にはエレベータの呼びボタンがあり、かご内には行き先階呼びボタン341,
342,343がある。さらに、各階にはそれぞれ乗り場側のドア111,121,131が設置してあり、かごドア31と係合してドア駆動装置3にてドアを開くことができる。かごドア31の内部にはドアセンサ32が内蔵されており、ドアセンサ32は光線33を投光することによって遮蔽物があるかどうかを検出している。図2では例として光線33が2本の場合で描いたが、特に光線の本数を制限するものではない。また、光線の代わりに赤外線を用いても良い。かご2内にはドアを開くためのボタン35と、ドアを閉めるためのボタン36がある。かご2上部には音声案内装置4が設置されており、「上へ参ります」などの各種の案内を放送する。かご2下部にはかご内荷重検出装置5が設置されている。かご内の呼び情報やドアの情報やかご内荷重の情報,音声案内の情報などは、移動ケーブル61により制御装置6に接続されている。
次に本発明の第1の実施例の乗りかご内が混雑している時に乗車をスムーズに行うための案内を行う方法について、図3を用いて説明する。
到着したエレベータが混雑していた場合、既に乗車している乗客に少し詰めてもらえば乗り込めるが、詰めてくれないため、乗車をためらうことがある。このように乗車をためらっている場合は人の出入りがない。人の出入りがないことはドアセンサ32によって検出することができる。また、かご内のドアの付近に立っている乗客は、これから乗り込もうとしている乗客のために戸開ボタン35を押しているものである。また、かご内荷重検出装置5の値からかご内がどの程度混雑しているかは判断することができる。
本発明はこれらの点に着目し、エレベータが停止しており、ドアが開いていて、かご内荷重が所定の範囲内にあり(例えば定員の50%から80%の荷重)、戸開ボタン35が押されており、ドアセンサ32の反応がないという5つの条件が同時に所定時間(例えば3秒)以上成り立った時に、混雑しているために乗車をためらっているものと判断し、
「お出口を少々おあけください」といった乗降をスムーズに行わせるための案内を音声案内装置4で放送する。
戸開ボタン35とかご内荷重検出装置5は通常エレベータに備えられているものであり、ドアセンサ32と音声案内装置4はエレベータに備えられていることが多いものである。よって、エレベータホールの乗客検出装置のような特別な装置を備えなくても、乗りかご内が混雑している時の乗車をスムーズに行うための案内を安価に行うことができる。
次に、本発明の第2の実施例の乗りかご内が混雑している時に降車をスムーズに行うための案内を行う方法について、図3を用いて説明する。
混雑した状態で自分が降りる階に到着したが、他の乗客は降りず、自分は乗りかごの奥にいるため、他の乗客が進路の妨げになり、降車がスムーズに行えないことがある。このような場合、他の乗客は降りないためドアセンサ32の反応は無い。また、かご内のドアの付近に立っている乗客は、これから降りようとしている乗客のために戸開ボタン35を押しているものである。また、かご内荷重検出装置5の値からかご内がどの程度混雑しているかは判断することができる。
本発明はこれらの点に着目し、エレベータが停止しており、ドアが開いていて、かご内荷重が所定の範囲内にあり(例えば定員の50%から80%の荷重)、戸開ボタン35が押されており、ドアセンサ32の反応がないという5つの条件が同時に所定時間(例えば3秒)以上成り立った時に、混雑しているために降車がスムーズに行えないものと判断し、「お出口を少々おあけください」といった乗降をスムーズに行わせるための案内を音声案内装置4で放送する。この放送条件は本発明の第1の実施例と同じ放送条件なので、放送文は「お出口を少々おあけください」といった乗り降りのどちらの場合でも意味が通じる内容にする必要がある。
本発明の一実施形態の全体構成図。 乗りかご内を表す図。 本発明の動作を示すフローチャート。
符号の説明
2…乗りかご、3…ドア駆動装置、4…音声案内装置、5…かご内荷重検出装置、6…制御盤、10…昇降路、11,12,13…乗り場置、31…かごドア、32…ドアセンサ、33…ドアセンサの光線、35…戸開ボタン、36…戸閉ボタン、61…移動ケーブル、111,121,131…乗り場ドア、341,342,343…行き先階呼びボタン。

Claims (1)

  1. 複数の階床をサービスする乗りかごと、前記乗りかごに備えられた戸開ボタンと、前記乗りかご内の荷重を検出する装置と、ドアが開いている時にドアの開口部に乗客や荷物などの遮蔽物が存在することを検出するドアセンサを備えたエレベータにおいて、
    前記ドアセンサはかごドアの内部に内蔵されており、光線を投光することによって遮蔽物があるかどうかを検出するものであり、
    エレベータがドアを開けて停止しており、前記荷重を検出する装置によって検出される前記乗りかご内の荷重が定員の50%から80%の範囲内で、かつ前記戸開ボタンが押されており、かつ前記ドアセンサによる遮蔽物の検出がない状態が所定時間以上継続した場合に、乗り降りのどちらの場合でも意味が通じる内容であり、乗りかごの出入り口付近を開けるように音声案内する案内装置を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
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