JP2010252849A - 天板スライド式机 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天板1のロック装置21を、左右の側脚同士を連結する前後の連結杆5、6の対向面に固着され、かつ上面に係止部33を有する固定ストッパ部材25と、天板1の下面に前後方向に移動可能に設けられた操作レバー24と、天板1と共に前後方向に移動しうるように、かつ天板1に対する操作レバー24の前後移動と連係して上下動しうるように設けられ、操作レバー24の非操作時に係止部33に係止する移動ストッパ部材38とを備えるものとし、操作レバー24を前方に操作することにより、前記係止部33より離脱して、天板1のロックが解除されるようにする。
【選択図】 図6
Description
また、前後方向を向く操作レバーの前端部を上向きに操作して、操作レバー全体を上向きに回動させ、それに設けた係合孔を係合軸に係脱させなければならないので、操作レバーを強く押し上げる必要がある。
また、ラッチ解除レバーの回動操作と、天板のスライド操作との二つの操作を要し、これらの操作を両手で行わなければならないので、操作性が悪い。
さらに、ラッチ部材と横架材との係止部が1箇所であり、かつストッパ部材の強度も小さいので、天板を安定よくロックし得ないだけでなく、天板に前後方向の強い力が加わったり、机を長期間使用したりした際に、ラッチ部材と横架材との係合が外れ易くなる恐れがある。
(1)左右1対の側脚同士を、左右方向を向く前後1対の連結杆により連結してなる天板支持体により、天板を前後方向に移動可能に支持し、かつロック装置により、天板を、前方の所定のスライド位置にロックしうるようにしてなる天板スライド式机において、前記ロック装置は、前記前後の連結杆における左右方向の中間部の対向面に固着され、かつ上面に係止部を有する固定ストッパ部材と、この固定ストッパ部材と対向する前記天板の下面に前後方向に移動可能に設けられた操作レバーと、この操作レバーと前記固定ストッパ部材との間に前記天板と共に前後方向に移動しうるように、かつ天板に対する前記操作レバーの前後移動と連係して上下動しうるように設けられ、前記操作レバーの非操作時に前記係止部に係止しうる被係止部を有する移動ストッパ部材とを備えるものとし、前記操作レバーを前方に操作することにより、前記被係止部が前記係止部より離脱して、前記天板のロックが解除されるようにする。
また、操作レバーを前方に操作すると、それに連係された移動ストッパ部材の被係止部が、固定ストッパ部材の係止部より離脱して、天板のロックが解除されるので、操作レバーによるロック解除操作と天板の前後方向への移動操作とを、一つの動作で同時に、かつ片手で容易に行うことができ、操作性が向上する。
また、固定ストッパ部材の係止部を、上方に開口する凹状の係止溝としてあるので、移動ストッパ部材の両側端部を、係止溝に上方より容易に係脱することができる。
また、操作レバーの非操作時には、移動ストッパ部材は、上向き付勢手段よりも大きな付勢力の後向き付勢手段により下向きに強制的に押圧され、被係止部が固定ストッパ部材の係止部に係止しうるようになっているので、天板はロック位置に確実に保持され、不意に前後方向に移動する恐れがない。
また、操作レバーを前方に操作すると、それに連係された移動ストッパ部材の被係止部が、固定ストッパ部材の係止部より離脱して、天板のロックが解除されるので、操作レバーによるロック解除操作と天板の前後方向への移動操作とを、一つの動作で同時に、かつ片手で容易に行うことができ、操作性が向上する。
図1は、本発明の天板スライド式机の斜視図、図2は、同じく平面図、図3は、図2のIII-III線に沿う縦断側面図で、この天板スライド式机は、横長の天板1を、その下方の天板支持体2により、前後方向に移動可能として支持したものよりなっている。
各機器昇降手段10は、幕板4に固着された、左右1対のガイドレール11を備える支持フレーム12と、ガイドレール11に昇降可能に支持され、上端に昇降支柱13が立設された昇降体14と、この昇降体14を引き上げるように、かつ機器の重量とバランスするように付勢する定荷重ばね(図示略)とを備え、昇降支柱13の中間部に取り付けたパソコンのディスプレイ15等の機器を、機器収容空間8の上端の開口を開いた状態で、図3に想像線で示すように、機器収容空間8内に収容された収容位置から、同じく実線で示すように、ディスプレイ15が天板1より上方に位置する使用位置まで、昇降させうるようになっている。
なお、図2、図3の実線で示すように、天板1は、その後端が、上昇させたときの昇降支柱13の前面に当接または近接する中間位置(C)においても、後述するロック装置21により停止保持しうるようになっている。
ロック装置21は、図4〜図6に示すように、天板1の下面の中央部に複数のねじ22により固定された前後方向を向く矩形平板状の基板23と、この基板23の下面に沿って前後方向に摺動する平板状の操作レバー24と、この操作レバー24の後半部の下方に位置するようにして、前後の連結杆5、6間に設けられた板材よりなる固定ストッパ部材25とを備えている。
各長孔26に下方より挿入した段付きボルト27を、基板23を貫通させて、天板1の下面に螺挿することにより、操作レバー24は、4個の段付きボルト27により支持され、かつ各段付きボルト27に形成された角軸部27aを、各長孔26に前後方向に摺動可能に嵌合することにより、操作レバー24は、天板1及び基板23に対して前後方向に移動させうるようになっている。
左右の引張コイルばね29、29により、操作レバー24は、常時後向きに付勢され、段付きボルト27の角軸部27aが長孔26の前端と当接する後限に位置して停止している(図4、図6参照)。
固定ストッパ部材25の両側端部には、前後方向に長いガイド孔34、34が形成されている。
左右の下向片35a、35aに穿設された通孔36、36には、軸受部材37、37が圧嵌され、両軸受部材37には、左右寸法が上記固定ストッパ部材25の左右の起立片32間の離間寸法よりも長寸の、板材よりなる移動ストッパ部材38の両側端部が、上下に移動可能に遊嵌されている。
図2及び図3に示すように、天板1が後限位置(A)に位置して、機器収容空間8の上端の開口を完全に閉塞しているときには、図6に示すように、操作レバー24は、引張コイルばね29の付勢力により後限に位置し、押動部28の後向片28bにより、移動ストッパ部材38が下向きに押圧されている。これにより、移動ストッパ部材38の両側端部が、圧縮コイルばね42に抗して、固定ストッパ部材25における左右の起立片32、32の最後部の係止溝33、33に嵌合して係止され、天板1が前後方向に移動するのがロックされている。
これにより、天板1は、図2及び図3に示す前限位置(B)でロックされる。なお、この際も、上記と同様、移動ストッパ部材38が中間部の係止溝33を通過した後、操作レバー24から手を離すことにより、移動ストッパ部材38の両側端部を最前部の係止溝33に自動的に嵌合させることができる。
2 天板支持体
3 側脚
4 幕板
5 連結杆
6 連結杆
7 前面カバー
8 機器収容空間
9 ガイドレール
10 機器昇降手段
11 ガイドレール
12 支持フレーム
13 昇降支柱
14 昇降体
15 ディスプレイ
16 ストッパ
17 収納ボックス
18 パソコン本体
19 キーボード
20 トレー
21 ロック装置
22 ねじ
23 基板
23a下向折曲片
24 操作レバー
24a把手
25 固定ストッパ部材
25a上向片
25b外向起立片
26 長孔
27 段付きボルト
27a角軸部
28 押動部
28a下向片
28b後向片
28c上向傾斜片
29 引張コイルばね(後向き付勢手段)
29a足片
30 ボルト
31 ナット
32 起立片
33 係止溝
34 ガイド孔
35 支持片
35a下向片
35b内向片
36 通孔
37 軸受部材
38 移動ストッパ部材
38a下向傾斜片
39 通孔
40 軸受部材
40a拡径鍔部
41 支持軸
41a拡径頭部
41bねじ軸
42 圧縮コイルばね(上向き付勢手段)
43 めねじ孔
Claims (4)
- 左右1対の側脚同士を、左右方向を向く前後1対の連結杆により連結してなる天板支持体により、天板を前後方向に移動可能に支持し、かつロック装置により、天板を、前方の所定のスライド位置にロックしうるようにしてなる天板スライド式机において、
前記ロック装置は、前記前後の連結杆における左右方向の中間部の対向面に固着され、かつ上面に係止部を有する固定ストッパ部材と、この固定ストッパ部材と対向する前記天板の下面に前後方向に移動可能に設けられた操作レバーと、この操作レバーと前記固定ストッパ部材との間に前記天板と共に前後方向に移動しうるように、かつ天板に対する前記操作レバーの前後移動と連係して上下動しうるように設けられ、前記操作レバーの非操作時に前記係止部に係止しうる被係止部を有する移動ストッパ部材とを備えるものとし、前記操作レバーを前方に操作することにより、前記被係止部が前記係止部より離脱して、前記天板のロックが解除されるようにしたことを特徴とする天板スライド式机。 - 固定ストッパ部材が、前後方向を向く水平な板材の左右両側縁に、1対の起立片を有するとともに、両起立片の上端部に上方に開口する、係止部としての凹状の係止溝を備えるものとし、かつ移動ストッパ部材は、前記左右の起立片の離間寸法よりも長寸をなすとともに、両側端部が天板の下面より垂下する左右1対の下向片により上下動可能に支持された板材よりなり、この移動ストッパ部材における両側端部を被係止部として、前記左右の係止溝と係脱しうるようにしてなる請求項1記載の天板スライド式机。
- 移動ストッパ部材を、上向き付勢手段により、係止部より離脱する方向に上向きに付勢するとともに、操作レバーを、前記上向き付勢手段よりも大きな付勢力の後向き付勢手段により後方に付勢することにより、操作レバーに連係された移動ストッパ部材を下向きに押圧し、その被係止部が固定ストッパ部材の係止部に係止しうるようにしてなる請求項1または2記載の天板スライド式机。
- 移動ストッパ部材の前縁に、斜め前下方を向く下向傾斜片を設け、この下向傾斜片の上面に操作レバーの後端部下面を摺接させることにより、操作レバーの前後方向への移動時に、前記移動ストッパ部材が上下方向に移動して、固定ストッパ部材の係止部と係脱しうるようにしてなる請求項3記載の天板スライド式机。
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