JP2010251692A - 熱電素子 - Google Patents

熱電素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2010251692A
JP2010251692A JP2009207126A JP2009207126A JP2010251692A JP 2010251692 A JP2010251692 A JP 2010251692A JP 2009207126 A JP2009207126 A JP 2009207126A JP 2009207126 A JP2009207126 A JP 2009207126A JP 2010251692 A JP2010251692 A JP 2010251692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoelectric
junctions
type
electrode
thermoelectric element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009207126A
Other languages
English (en)
Inventor
Sung Ho Lee
聖 鎬 李
Yong-Soo Oh
龍 洙 呉
Chan Yeup Chung
粲 ▲樺▼ 鄭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2010251692A publication Critical patent/JP2010251692A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/80Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/10Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects operating with only the Peltier or Seebeck effects
    • H10N10/17Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects operating with only the Peltier or Seebeck effects characterised by the structure or configuration of the cell or thermocouple forming the device
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N10/00Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
    • H10N10/01Manufacture or treatment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
    • H01L23/38Cooling arrangements using the Peltier effect
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、熱電素子に関するものである。
【解決手段】具体的に、本発明の一実施形態は、金属層を介してn型及びp型熱電半導体が互いに接合されて形成された複数のpn接合及び前記n型及びp型熱電半導体とそれぞれ電気的に連結された第1及び第2電極を含み、前記複数のpn接合は絶縁層を介して積層されるが、それぞれは互いに電気的に並列連結されたことを特徴とする熱電素子を提供する。本発明によると、一部の構成要素が電気的に作動されなくても、全体の素子の作動には影響を与えないので、熱電素子の安全性を向上することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、安全性と熱電効率が向上した熱電素子に関するものである。
化石エネルギーの使用が急増するにつれて地球温暖化及びエネルギー枯渇の問題が取り上げられており、これによって熱電素子(Thermoelectric Element)に対する関心が高まっている。熱電素子は、大気汚染を引き起こす原因物質の1つであるフロンガスなどに代わって冷却手段として活用されており、且つゼーベック效果(Seebeck effect)による小型発電機としても広く使用されている素子である。特に、半導体(熱電半導体)を媒介として、金属が相互接地されて形成されたルーフに電流を流すと、フェルミエネルギーの差によって電位差が発生するようになり、電子が一方の金属面から他方に移動するために必要なエネルギーを持って進行する(吸熱)ことによって冷却が発生する。一方、他の金属面は上記電子が持ってきたエネルギーだけの熱エネルギーを出す(放熱)ことによって加熱が発生する。これがペルチェ効果(Peltier effect)であり、熱電素子による冷却装置の作動原理となる。この際、上記半導体の種類と、電流の流れ方向によって吸熱と放熱の位置が決定され、材質によってその効果にも差が発生する。
図1は、一般的な構造の熱電素子を示す概略的な断面図である。通常の熱電素子10は、n型熱電半導体11とp型熱電半導体12が金属層15により電気的に連結され、ここに直流電流が加えられると、熱吸収層13では吸熱が、熱放出層14では放熱が発生する。この場合、上述したように、電流の方向によって吸熱と放熱の位置は変更されることができる。上記n型及びp型熱電半導体11、12は、それぞれ複数個備えられて互いに交代に配列され、電気的には互いに直列に連結される。このような直列連結方式の場合、ある1つの熱電半導体または金属層に問題が発生すると、素子の全体が作動できなくなるという問題が生じる。
本発明の一目的は、一部の構成要素が電気的に作動しなくても全体の素子の作動には影響を与えないので、高い安全性とともに熱電効率を向上することができる熱電素子を提供するものである。
上記した目的を達成するため、本発明の一実施形態は、金属層を介してn型及びp型熱電半導体が互いに接合されて形成された複数のpn接合及び上記n型及びp型熱電半導体とそれぞれ電気的に連結された第1及び第2電極を含み、上記複数のpn接合は絶縁層を介して積層されるが、それぞれは互いに電気的に並列連結されたことを特徴とする熱電素子を提供する。
本発明の一実施例において、上記複数のpn接合のうち少なくとも1つは、これに備えられたn型及びp型熱電半導体をなす物質の熱伝導度が、他のpn接合に備えられたものの熱伝導度とは異なるものであることができる。この場合、上記複数のpn接合は上記積層方向を基準として上部から下部に行くほどこれに備えられたn型及びp型熱電半導体をなす物質の熱伝導度が高くなることが好ましい。
本発明の一実施例において、上記複数のpn接合の積層方向は、上記熱電素子の熱伝達方向と同一であることができる。本発明の一実施例において、上記金属層は、上記第1及び第2電極と同一の物質からなることができる。
本発明の一実施例において、上記第1電極は、上記複数のpn接合にそれぞれ備えられたn型熱電半導体層に対する共通電極であることができる。本発明の一実施例において、上記第2電極は、上記複数のpn接合にそれぞれ備えられたp型熱電半導体層に対する共通電極であることができる。本発明の一実施例において、上記第1及び第2電極は、上記複数のpn接合がなす構造物の側方向に配置されることができる。この場合、上記第1及び第2電極は、互いに対向して配置されたことが好ましい。
本発明の一実施例において、上記第1及び第2電極にそれぞれ接続された上記n型及びp型熱電半導体は、上記第2電極及び第1電極とはそれぞれ離隔配置されることができる。この場合、上記n型熱電半導体及び上記第2電極の間と上記p型熱電半導体及び上記第1電極の間のそれぞれに形成された絶縁物質をさらに含むことができる。
本発明の一実施例において、上記複数のpn接合のうち上記積層方向を基準として最上部に位置したものの上面に順次に形成されたセラミックス層及び熱吸収層をさらに含むことができる。この場合、上記セラミックス層に備えられたセラミックス物質はアルミナであることが好ましい。
本発明の一実施例において、上記複数のpn接合のうち上記積層方向を基準として最下部に位置したものの下面に形成されたヒートシンクをさらに含むことができる。
本発明の一実施例において、上記第1及び第2電極と連結されて回路を構成する電源をさらに含み、上記電源により上記複数のpn接合に電流が流れることによって、上記複数のpn接合の一側から吸収された熱を上記積層方向に沿って伝達するものであることができる。
本発明の一実施例において、上記第1及び第2電極と連結されて回路を構成する抵抗素子をさらに含み、上記複数のpn接合の一側から吸収された熱により上記複数のpn接合及び上記抵抗素子に電流が流れるものであることができる。
本発明の一実施例において、上記絶縁層はセラミックスからなることが好ましい。
本発明によると、一部の構成要素が電気的に作動しなくても全体の素子の作動には影響を与えないので、熱電素子の安全性を向上することができる。
さらに、本発明による熱電素子を使用することによって印加電圧に対する依存度を低減することができ、熱電効率も従来より向上することができる。
一般的な構造の熱電素子を示す概略的な断面図である。 本発明の一実施形態による熱電素子を示す概略的な断面図である。 図2の実施形態においてpn接合の並列連結構造を概略的に示したものである。 図2の実施形態の熱電素子を熱電冷却機として使用した例を概略的に示したものである。 図2の実施形態の熱電素子を熱電発電機として使用した例を概略的に示たものである。 図2の実施形態において変形された実施形態で採用できるpn接合を示す概略的な断面図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。
しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲が以下で説明される実施形態により限定されるものではない。また、本発明の実施形態は当業界において平均の知識を有する者に本発明をさらに完全に説明するために提供されるものである。従って、図面に図示された構成要素の形状及び大きさなどは、より明確な説明のため誇張することがあり、図面上において同一の符号で示される構成要素は同一の構成要素である。
図2は、本発明の一実施形態による熱電素子を示す概略的な断面図である。本実施形態による熱電素子100は、金属層103が間に介在されてpn接合を形成するn型熱電半導体101及びp型熱電半導体102、上記pn接合を並列連結するために上記pn接合の間に配置された絶縁層104、第1及び第2電極105、106、セラミックス層107、109、熱吸収層108、及びヒートシンク110を備えて構成される。
上記n型及びp型熱電半導体101、102は、当該技術分野において通常に使われる物質、例えばBiTe系物質、PbTe系物質などの熱電材料を適切にドーピングして使用することができる。上記金属層103は、電流の流れが円滑に行われるように、銅のように電気伝導性に優れた材料を使用することができる。上記n型及びp型熱電半導体101、102に電圧を印加して発生した電流の流れにより、熱を一側から他側に流れるようにすることができ、これを熱電冷却機に使用することができる。また、上記n型及びp型熱電半導体101、102を備える構造物の一側と他側の温度を異にする場合は、これによって発生したエネルギーを用いて電流を発生させることができる。
上記n型熱電半導体101、金属層103及びp型熱電半導体102は、熱電機能を行う1つの単位構造に該当し、以下ではこのような1つの単位構造をpn接合と称する。上記pn接合は複数個備えられて積層され、特に、本実施形態の場合、1つのpn接合は他のpn接合と電気的に並列連結される。これは、従来のpn接合が互いに直列に連結されるものとは異なり、図3はpn接合の並列連結構造を概略的に示している。このような並列連結構造は、一部のpn接合に問題が生じても全体の素子の作動には影響を与えない長所を提供する。並列連結のために、上記pn接合の間には絶縁層104が介在され、上記絶縁層104はアルミナのようなセラミックス物質で形成することができる。
上述したように、上記pn接合が積層された積層構造(以下、積層構造とする)により、熱電素子100は一側で熱を吸収してこれを他側に放出することができる。このため、上記積層構造に熱吸収層108とヒートシンク110を適切に接合させて熱電機能を行うことができる。具体的に、図2を基準とする時、上記積層構造のうち最上部に位置したpn接合の上面に熱吸収層108を形成し、最下部に位置したpn接合の下面にヒートシンク110を形成することができ、n型及びp型熱電半導体101、102とそれぞれ接触する第1及び第2電極105、106に電源または抵抗素子などが連結されることができる。この場合、上記熱吸収層108及びヒートシンク110は、熱伝導率の良い金属で形成されることができ、図2に示したように、それぞれセラミックス層107、109によって上記積層構造と連結されることができる。上記セラミックス層107、109は、アルミナなどの物質を備え、本発明において必須の要素ではないので、実施形態によって除外されることもできる。
また、本実施形態のように、pn接合を一方向に積層して使用することによって熱の流れを上記pn接合の積層方向に誘導することができる。即ち、上記n型及びp型熱電半導体101、102にそれぞれ(+)極性及び(−)極性の電極を連結する場合、電流の流れにより、上記熱吸収層108の熱は上記pn接合を経て上記ヒートシンク110に放出されることができる。これは、本実施形態において上記pn接合は、熱的には直列、電気的には並列に連結されたものとすることができ、従来の熱電素子が熱的には並列、電気的には直列に連結された方式とは反対の方式に該当する。
この場合、熱の流れが上記積層方向に形成されることを考慮して、本実施形態のような積層方式の熱電素子では、積層方向によって他の物質で上記n型及びp型熱電半導体101、102を形成することができる。具体的に、高温部側に位置したpn接合を、低温部側に位置したpn接合よりも高温用熱電材料、例えば熱伝導度が低い物質で形成する場合、より効率的な熱電性能を得ることができる。即ち、図2を基準とする時、上部及び下部をそれぞれ高温部及び低温部とする場合、上部のpn接合から下部のpn接合に行くほど、それに備えられたn型及びp型熱電半導体101、102をなす物質の熱伝導度を高くすることが好ましい。
このように、pn接合の熱伝導度を異にして積層する場合、上記積層構造内部の高温部から低温部までの温度は互いに異なる傾きを持って分布する。これとは異なって、従来のような方式の熱電素子では、高温部から低温部までの温度が大体一定の傾きを示す。有限要素解釈法(FEM)を用いて並列設計方式(熱伝導度を異にしてpn接合を積層した構造)と直列設計方式(図1の構造)の熱伝達性能を比べた結果、並列設計方式の熱伝達性能がより優れていることが確認できた。即ち、100W/mの熱量を加えた時、並列設計方式における高温部と低温部の温度差が0.1℃程度大きいという結果となった。このような結果から、pn接合を並列連結することによって電気的安全性を得ることができ、熱伝達方向に沿ってpn接合を積層し、熱電物質を適切に選択することによって熱電性能が向上できることが分かった。
一方、上記第1及び第2電極105、106は、それぞれn型及びp型熱電半導体101、102と接触して、上記金属層103と同一の物質で形成することができる。この場合、効率的な接触構造を得るために、上記第1及び第2電極105、106は上記pn接合の積層構造の側方向に互いに対向するように配置されることができる。上記第1電極105は上記p型熱電半導体102とは連結されないように互いに離隔されて配置され、同様に、上記第2電極106は上記n型熱電半導体101とは連結されないように互いに離隔されて配置される。この場合、図6に図示された構造のように、上記n型熱電半導体101及び上記第2電極106の間と、上記p型熱電半導体102及び上記第1電極105の間にそれぞれ絶縁物質111を介在させることができる。上述のように第1電極105はp型半導体102と連結されないように互いに離隔されて配置され、第2電極106はn型半導体101と連結されないように離隔配置されています。上記pn接合が複数の場合、第1電極105はn型半導体101の共通電極であり、第2電極106はp型半導体の共通電極であることができる。
図4は、図2の実施形態の熱電素子を熱電冷却機として使用した例を概略的に示したものである。また、図5は、図2の実施形態の熱電素子を熱電発電機として使用した例を概略的に示したものである。従って、具体的な構造は省略したが、図4及び図5の熱電素子100は、図2の構造を有するものと理解することができる。図4に示したように、上記熱電素子100に電源を連結して電流の流れを発生させる場合、上部(高温部)の熱を下部(低温部)に放出させることができることによって熱電冷却機として利用することができ、電源の極性を異にして熱の流れを反対方向にすることもできる。これに類似した原理で、高温の熱エネルギーは電流を発生させることができ、図5に示された熱電発電機でも明らかなように、電流によって熱は高温部から低温部に放出されることができる(上記熱電素子100には抵抗素子が連結されている)。
本発明は、上述した実施形態及び添付された図面によって限定されるものではなく、添付された請求の範囲によって限定する。従って、請求の範囲に記載された本発明の技術的思想を外れない範囲内において多様な形態の置換、変形及び変更が可能であるということは当技術分野の通常の知識を有する者には自明であり、これも本発明の範囲に属する。
101 n型熱電半導体
102 p型熱電半導体
103 金属層
104 絶縁層
105、106 第1及び第2電極
107、109 セラミックス層
108 熱吸収層
110 ヒートシンク
111 絶縁物質

Claims (17)

  1. 金属層を介してn型及びp型熱電半導体が互いに接合されて形成された複数のpn接合と、
    前記n型及びp型熱電半導体とそれぞれ電気的に連結された第1及び第2電極と、を含み、
    前記複数のpn接合は絶縁層を介して積層されるが、それぞれは互いに電気的に並列連結されたことを特徴とする熱電素子。
  2. 前記複数のpn接合のうち少なくとも1つは、これに備えられたn型及びp型熱電半導体をなす物質の熱伝導度が、他のpn接合に備えられたものの熱伝導度とは異なることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  3. 前記複数のpn接合は、前記積層方向を基準として上部から下部に行くほどこれに備えられたn型及びp型熱電半導体をなす物質の熱伝導度が高くなることを特徴とする請求項2に記載の熱電素子。
  4. 前記複数のpn接合の積層方向は、前記熱電素子の熱伝達方向と同一であることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  5. 前記金属層は、前記第1及び第2電極と同一の物質からなることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  6. 前記第1電極は、前記複数のpn接合にそれぞれ備えられたn型熱電半導体層に対する共通電極であることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  7. 前記第2電極は、前記複数のpn接合にそれぞれ備えられたp型熱電半導体層に対する共通電極であることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  8. 前記第1及び第2電極は、前記複数のpn接合がなす構造物の側方向に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  9. 前記第1及び第2電極は、互いに対向して配置されたことを特徴とする請求項8に記載の熱電素子。
  10. 前記第1及び第2電極にそれぞれ接続された前記n型及びp型熱電半導体は、前記第2電極及び第1電極とはそれぞれ離隔配置されたことを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  11. 前記n型熱電半導体及び前記第2電極の間と、前記p型熱電半導体及び前記第1電極の間のそれぞれに形成された絶縁物質をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の熱電素子。
  12. 前記複数のpn接合のうち前記積層方向を基準として最上部に位置したものの上面に順次に形成されたセラミックス層及び熱吸収層をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  13. 前記セラミックス層に備えられたセラミックス物質は、アルミナであることを特徴とする請求項12に記載の熱電素子。
  14. 前記複数のpn接合のうち前記積層方向を基準として最下部に位置したものの下面に形成されたヒートシンクをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  15. 前記第1及び第2電極と連結されて回路を構成する電源をさらに含み、前記電源により前記複数のpn接合に電流が流れることによって、前記複数のpn接合の一側から吸収された熱を前記積層方向に沿って伝達することを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  16. 前記第1及び第2電極と連結されて回路を構成する抵抗素子をさらに含み、前記複数のpn接合の一側から吸収された熱により前記複数のpn接合及び前記抵抗素子に電流が流れることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
  17. 前記絶縁層は、セラミックスからなることを特徴とする請求項1に記載の熱電素子。
JP2009207126A 2009-04-13 2009-09-08 熱電素子 Pending JP2010251692A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020090031784A KR100997994B1 (ko) 2009-04-13 2009-04-13 열전소자

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010251692A true JP2010251692A (ja) 2010-11-04

Family

ID=42933358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009207126A Pending JP2010251692A (ja) 2009-04-13 2009-09-08 熱電素子

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100258155A1 (ja)
JP (1) JP2010251692A (ja)
KR (1) KR100997994B1 (ja)
CN (1) CN101859867A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012080059A (ja) * 2010-03-08 2012-04-19 Fujitsu Ltd 熱電発電装置
WO2020262171A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール
WO2020262164A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール及びそれを備える熱発電装置
JP2021005650A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール
JP2021125579A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP2021125580A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP2021125578A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP2021132085A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101450088B1 (ko) * 2012-03-07 2014-10-16 한국과학기술연구원 평면형 다단 열전 모듈 및 그 제조방법
KR20150021366A (ko) * 2013-08-20 2015-03-02 엘지이노텍 주식회사 열전소자 및 이를 포함하는 열전모듈, 열전환장치
WO2015053038A1 (ja) * 2013-10-11 2015-04-16 株式会社村田製作所 積層型熱電変換素子
KR102088013B1 (ko) 2014-01-22 2020-04-14 한국전자통신연구원 전자기파 저감 장치 및 그것의 전자기파 저감 방법
KR101673711B1 (ko) * 2014-12-09 2016-11-07 현대자동차주식회사 열전 발전장치
CN107615501A (zh) * 2015-06-02 2018-01-19 松下知识产权经营株式会社 发电装置以及热电模块
US10267545B2 (en) * 2016-03-30 2019-04-23 Qualcomm Incorporated In-plane active cooling device for mobile electronics
KR102021664B1 (ko) * 2017-10-31 2019-09-16 한국표준과학연구원 다중 다열 배열식 열전 발전장치 및 그 제조방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005522893A (ja) * 2002-04-15 2005-07-28 リサーチ トライアングル インスティチュート 両側ペルチェ接合を利用した熱電装置及びその製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3231965A (en) * 1961-08-30 1966-02-01 Gen Dynamics Corp Method of forming an insulating bond
DE10342655A1 (de) * 2003-09-15 2005-04-07 Müller-Werth, Bernhard Vorrichtung für die Erzeugung elektrischer Energie
WO2005083808A1 (ja) * 2004-03-01 2005-09-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 熱電変換デバイス、およびこれを用いた冷却方法および発電方法
KR100663117B1 (ko) 2005-08-01 2007-01-02 이기철 열전 모듈
JP2007073890A (ja) 2005-09-09 2007-03-22 Chugoku Electric Power Co Inc:The 熱電変換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005522893A (ja) * 2002-04-15 2005-07-28 リサーチ トライアングル インスティチュート 両側ペルチェ接合を利用した熱電装置及びその製造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012080059A (ja) * 2010-03-08 2012-04-19 Fujitsu Ltd 熱電発電装置
WO2020262171A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール
WO2020262164A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール及びそれを備える熱発電装置
JP2021005650A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール
JP2021005649A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール及びそれを備える熱発電装置
JP2021005651A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 三桜工業株式会社 熱利用発電モジュール
JP2021125579A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP2021125580A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP2021125578A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP7412703B2 (ja) 2020-02-06 2024-01-15 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP7412702B2 (ja) 2020-02-06 2024-01-15 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP7435972B2 (ja) 2020-02-06 2024-02-21 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP2021132085A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子
JP7421164B2 (ja) 2020-02-19 2024-01-24 三菱マテリアル株式会社 熱流スイッチング素子

Also Published As

Publication number Publication date
KR100997994B1 (ko) 2010-12-03
CN101859867A (zh) 2010-10-13
US20100258155A1 (en) 2010-10-14
KR20100113289A (ko) 2010-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100997994B1 (ko) 열전소자
US20050087222A1 (en) Device for producing electric energy
US9620700B2 (en) Wafer scale thermoelectric energy harvester
RU2011129862A (ru) Высокотемпературный высокоэффективный термоэлектрический модуль
RU2573607C2 (ru) Термоэлектрическое устройство
RU2011104079A (ru) Раздельная термоэлектрическая структура, устройства и системы, в которых используется эта структура
JP2013026617A (ja) 熱電モジュール
US20120103379A1 (en) Thermoelectric generator including a thermoelectric module having a meandering p-n system
JP2014204123A (ja) 印刷回路基板一体型熱電冷却器/加熱器
JP2013026618A (ja) 熱電モジュール
US20120145209A1 (en) Thermoelectric element and thermoelectric module including the same
KR102652904B1 (ko) 열전 소자
JP6976631B2 (ja) 熱電モジュールおよび熱電発電装置
US20120159967A1 (en) Thermoelectric apparatus
KR101046130B1 (ko) 열전소자
JPWO2018180131A1 (ja) 熱発電セル及び熱発電モジュール
JP5936242B2 (ja) 熱源からヒート・シンクに熱を移動させるための熱電デバイスおよびモジュール
CN103794581A (zh) 一种热电散热装置
KR20160005588A (ko) 온도센서
US20140332048A1 (en) Thermoelectric device
JP2012532468A (ja) 複数の熱電素子を有するモジュール
US20120111029A1 (en) Ac powered thermoelectric device
GB2450784A (en) Thermoelectric power generator
RU2310950C1 (ru) Термоэлектрический элемент
JP7506676B2 (ja) 熱電素子

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111006

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111108