JP2010250447A - 期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラム - Google Patents

期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】期間契約型の商品(サービス)の契約期間内の受注から売上計上までを一度入力するだけで、契約期間終了までの売上管理が行えるようになる期間契約販売管理装置等を提供することを課題とする。
【解決手段】本実施の形態は、商品の契約期間および商品の金額を含む受注情報を入力させ、入力された受注情報、および商品の請求金額の請求形態として契約期間の各月に分割で請求または契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、商品の請求金額に関する請求データを作成し、入力された受注情報、および商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ商品の売上金額の計上方法として契約期間の各月に計上または契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、商品の売上金額に関する売上データを作成する。
【選択図】図17

Description

本発明は、期間契約型の商品(サービス)の販売を管理する期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラムに関するものである。
これまで、不動産管理業では、一定期間に区切ってサービスを提供する考え方があった。また、商品の提供形態が不動産管理業と類似している人材派遣業やインターネット広告運営業のような期間契約型の商品(サービス)を取り扱う特定の業種においては、業界自体がまだ新しいために当該商品の販売管理の自動化へのニーズがないので、取引先との契約形態に合わせた受注から売上計上までの管理を手作業で行っているのが現状である。具体的には、月割りや日割りの期間按分計算、請求書作成、入金の照合作業および仕訳作成などを市販の表計算ソフトを使って手作業で行っているのが現状である。
なお、販売管理等に関する従来技術として、特許文献1や特許文献2、特許文献3が挙げられる。特許文献1には、発注側のエンドユーザーへの見積書、納品書又は請求書の作成を効率化させることができる、受発注システムにおける売上データ再利用システムに関する技術が開示されている。特許文献2には、コンピュータを利用した請求書発行システムにおいて、締日当日のオンライン処理に間に合わなかった入金データを、他の業務に支障を与えることなく、翌日のオンライン処理にて入力できるようにし、当該回の請求書に反映できるようにする、請求書発行システムにおける入金データの処理方法に関する技術が開示されている。特許文献3には、資金繰り計画における不良債権の発生を防止する受注管理システム、売掛管理システム及び受注・売掛管理システムに関する技術が開示されている。
特開平7−230516号公報 特開平8−335240号公報 特開平10−187823号公報
しかしながら、上述した通り、人材派遣業やインターネット広告運営業のような期間契約型の商品(サービス)を取り扱う特定の業種においては、取引先との契約形態に合わせた受注から売上計上までの管理を手作業で行っているのが現状であるので、当該手作業に多くの時間が掛かり、当該管理の業務効率が良いとは必ずしもいえない状況であった、という問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、期間契約型の商品(サービス)の契約期間内の受注から売上計上までを一度入力するだけで、契約期間終了までの売上管理が行えるようになり、当該管理の業務効率を改善することができる期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる期間契約販売管理装置は、期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを契約形態に合わせて一元管理する、制御部を備えた期間契約販売管理装置であって、前記制御部は、前記商品の契約期間および前記商品の金額を含む受注情報を入力させる受注入力手段と、前記受注入力手段で入力された前記受注情報、および前記商品の請求金額の請求形態として前記契約期間の各月に分割で請求または前記契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、前記商品の請求金額に関する請求データを作成する請求データ作成手段と、前記受注入力手段で入力された前記受注情報、および前記商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ前記商品の売上金額の計上方法として前記契約期間の各月に計上または前記契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、前記商品の売上金額に関する売上データを作成する売上データ作成手段と、を備え、前記売上データ作成手段は、前記算出方法として前記日割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の日数で割った日割金額と前記契約期間の各月の日数との積を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、前記算出方法として前記月割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の月数で割った月割金額を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、前記算出方法として前記一括で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記売上金額として当該契約期間の所定月に計上した前記売上データを作成すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる期間契約販売管理装置は、前記に記載の期間契約販売管理装置において、前記制御部は、前記請求データ作成手段で作成した前記請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られた前記商品の請求金額の入金先金融機関のバーチャル口座番号に基づいて、前記商品の請求金額および前記バーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行する請求書発行手段をさらに備えたこと、を特徴とする。
本発明は期間契約販売管理方法に関するものであり、本発明にかかる期間契約販売管理方法は、制御部を備えた情報処理装置において実行される、期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを契約形態に合わせて一元管理する期間契約販売管理方法であって、前記制御部において実行される、前記商品の契約期間および前記商品の金額を含む受注情報を入力させる受注入力ステップと、前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の請求金額の請求形態として前記契約期間の各月に分割で請求または前記契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、前記商品の請求金額に関する請求データを作成する請求データ作成ステップと、前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ前記商品の売上金額の計上方法として前記契約期間の各月に計上または前記契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、前記商品の売上金額に関する売上データを作成する売上データ作成ステップと、を含み、前記売上データ作成ステップは、前記算出方法として前記日割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の日数で割った日割金額と前記契約期間の各月の日数との積を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、前記算出方法として前記月割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の月数で割った月割金額を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、前記算出方法として前記一括で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記売上金額として当該契約期間の所定月に計上した前記売上データを作成すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる期間契約販売管理方法は、前記に記載の期間契約販売管理方法において、前記請求データ作成ステップで作成した前記請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られた前記商品の請求金額の入金先金融機関のバーチャル口座番号に基づいて、前記商品の請求金額および前記バーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行する、前記制御部において実行される請求書発行ステップをさらに含むたこと、を特徴とする。
本発明は期間契約販売管理プログラムに関するものであり、本発明にかかる期間契約販売管理プログラムは、制御部を備えた情報処理装置において実行させるための、期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを契約形態に合わせて一元管理する期間契約販売管理プログラムであって、前記制御部において実行させるための、前記商品の契約期間および前記商品の金額を含む受注情報を入力させる受注入力ステップと、前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の請求金額の請求形態として前記契約期間の各月に分割で請求または前記契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、前記商品の請求金額に関する請求データを作成する請求データ作成ステップと、前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ前記商品の売上金額の計上方法として前記契約期間の各月に計上または前記契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、前記商品の売上金額に関する売上データを作成する売上データ作成ステップと、を含み、前記売上データ作成ステップは、前記算出方法として前記日割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の日数で割った日割金額と前記契約期間の各月の日数との積を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、前記算出方法として前記月割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の月数で割った月割金額を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、前記算出方法として前記一括で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記売上金額として当該契約期間の所定月に計上した前記売上データを作成すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる期間契約販売管理プログラムは、前記に記載の期間契約販売管理プログラムにおいて、前記請求データ作成ステップで作成した前記請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られた前記商品の請求金額の入金先金融機関のバーチャル口座番号に基づいて、前記商品の請求金額および前記バーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行する、前記制御部において実行させるための請求書発行ステップをさらに含むたこと、を特徴とする。
本発明によれば、商品の契約期間(開始年月日と終了年月日とで特定される契約期間)および商品の金額を含む受注情報を入力させ、入力された受注情報、および商品の請求金額の請求形態として契約期間の各月に分割で請求または契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、商品の請求金額に関する請求データを作成し、入力された受注情報、および商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ商品の売上金額の計上方法として契約期間の各月に計上または契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、商品の売上金額に関する売上データを作成する。さらに、本発明によれば、算出方法として日割で算出が設定され且つ計上方法として契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、商品の金額を契約期間の日数で割った日割金額と契約期間の各月の日数との積を売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した売上データを作成し、算出方法として月割で算出が設定され且つ計上方法として契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、商品の金額を契約期間の月数で割った月割金額を売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した売上データを作成し、算出方法として一括で算出が設定され且つ計上方法として契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、商品の金額を売上金額として当該契約期間の所定月に計上した売上データを作成する。これにより、期間契約型の商品(サービス)の契約期間内の受注から売上計上までを一度入力するだけで、契約期間終了までの売上管理が行えるようになり、当該管理の業務効率を改善することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、作成した請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られた商品の請求金額の入金先金融機関のバーチャル口座番号に基づいて、商品の請求金額およびバーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行するので、入金と請求とを紐付けることができるという効果を奏する。
図1は、期間契約販売管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、受注基本情報ファイル104aに格納される情報の一例を示す図である。 図3は、受注明細情報ファイル104bに格納される情報の一例を示す図である。 図4は、受注請求予定情報ファイル104cに格納される情報の一例を示す図である。 図5は、受注売上予定情報ファイル104dに格納される情報の一例を示す図である。 図6は、請求データファイル104eに格納される情報の一例を示す図である。 図7は、売上データファイル104fに格納される情報の一例を示す図である。 図8は、入金データファイル104gに格納される情報の一例を示す図である。 図9は、消込データファイル104hに格納される情報の一例を示す図である。 図10は、記憶部104に格納されている各ファイルの相関を示す図である。 図11は、受注入力画面の一例を示す図である。 図12は、取引先マスタメンテ画面の一例を示す図である。 図13は、商品マスタメンテ画面の一例を示す図である。 図14は、商品マスタメンテ画面の一例を示す図である。 図15は、売上詳細画面の一例を示す図である。 図16は、売上詳細画面の一例を示す図である。 図17は、期間契約販売管理処理の一例を示す図である。 図18は、請求、入金、掲載期間、売上に関するパターンの一例を示す図である。 図19は、請求書の一例を示す図である。
以下に、本発明にかかる期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
[1.構成]
ここでは、本実施の形態にかかる期間契約販売管理装置100の構成について図1等を参照して詳細に説明する。図1は、期間契約販売管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
期間契約販売管理装置100は、制御部102と記憶部104と通信インターフェース部106と入出力インターフェース部108とで構成されており、これら各部は任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部106は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して印刷設定管理装置100を、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク200に通信可能に接続する。すなわち、通信インターフェース部106は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。
入出力インターフェース部108は、入力装置110や出力装置112に接続する。ここで、出力装置112には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる(なお、以下では、出力装置112をモニタ112として記載する場合がある。)。入力装置110には、キーボードやマウスやマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。
記憶部104は、各種のデータベースやテーブルやファイルなどを格納する。記憶部104は、ストレージ手段であり、例えば、RAM・ROM等のメモリ装置や、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスク等を用いることができる。記憶部104には、OS(Operating System)と協働してCPUに命令を与え各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。記憶部104は、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104b、受注請求予定情報ファイル104c、受注売上予定情報ファイル104d、請求データファイル104e、売上データファイル104f、入金データファイル104gおよび消込データファイル104hを格納している。
ここで、受注基本情報ファイル104aは、図2に示すように、受注番号と、受注番号SEQと、元受注番号と、申込日と、担当者CDと、契約者CDと、請求先CDと、クライアントCDと、定価合計額と、売上合計額と、マージン合計額と、原価合計額と、を格納する。図2は、受注基本情報ファイル104aに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、受注明細情報ファイル104bは、図3に示すように、受注番号と、受注番号SEQと、明細行番号と、売上区分1と、売上区分2と、売上区分3と、商品CDと、クライアントCDと、請求書表示名と、数量と、単価と、掲載料金と、粗利と、掲載開始予定日と、掲載終了予定日と、掲載確認区分と、を格納する。図3は、受注明細情報ファイル104bに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、受注請求予定情報ファイル104cは、図4に示すように、受注番号と、受注番号SEQと、明細行番号と、請求詳細連番と、請求月と、本体金額と、消費税と、税込金額と、マージン金額と、マージン消費税と、注記契約期間と、請求希望日と、支払予定日と、を格納する。図4は、受注請求予定情報ファイル104cに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、受注売上予定情報ファイル104dは、図5に示すように、受注番号と、受注番号SEQと、明細行番号と、売上詳細連番と、担当者CDと、売上月と、本体金額と、消費税と、税込金額と、マージン金額と、マージン消費税と、原価と、を格納する。図5は、受注売上予定情報ファイル104dに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、請求データファイル104eは、図6に示すように、受注番号と、受注番号SEQと、明細行番号と、請求詳細連番と、部門CDと、担当者CDと、請求先CDと、請求月と、回収方法CDと、回収予定日と、請求金額と、消込金額と、消込済区分と、計上区分と、前受計上区分と、請求書Noと、を格納する。図6は、請求データファイル104eに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、売上データファイル104fは、図7に示すように、受注番号と、受注番号SEQと、明細行番号と、売上詳細連番と、部門CDと、担当者CDと、契約先CDと、売上月と、本体金額と、消費税と、税込金額と、計上区分と、前受計上区分と、を格納する。図7は、売上データファイル104fに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、入金データファイル104gは、図8に示すように、入金番号と、入金日と、回収方法CDと、入金元CDと、振込依頼人CDと、振込依頼人名と、入金額と、消込済区分と、伝票日付と、仕向銀行CDと、仕向支店CDと、計上区分と、を格納する。図8は、入金データファイル104gに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、消込データファイル104hは、図9に示すように、消込番号と、入金番号と、入金日と、受注番号と、受注番号SEQと、明細行番号と、請求詳細連番と、請求先CDと、売上区分1と、売上区分2と、売上区分3と、商品CDと、請求金額と、消込金額と、計上区分と、を格納する。図9は、消込データファイル104hに格納される情報の一例を示す図である。
図1に戻り、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104b、受注請求予定情報ファイル104c、受注売上予定情報ファイル104d、請求データファイル104e、売上データファイル104f、入金データファイル104gおよび消込データファイル104hは、図10に示すように関連付けされている。図10は、記憶部104に格納されている各ファイルの相関を示す図である。受注基本情報ファイル104aおよび受注明細情報ファイル104bは、受注番号および受注番号SEQで関連付けられている。受注明細情報ファイル104bおよび受注請求予定情報ファイル104cならび受注明細情報ファイル104bおよび受注売上予定情報ファイル104dは、受注番号、受注番号SEQおよび明細行番号で関連付けられている。受注請求予定情報ファイル104cおよび請求データファイル104eは、受注番号、受注番号SEQ、明細行番号および請求書詳細連番で関連付けられている。受注売上予定情報ファイル104dおよび売上データファイル104fは、受注番号、受注番号SEQ、明細行番号および売上詳細連番で関連付けられている。請求データファイル104eおよび消込データファイル104hは、受注番号、受注番号SEQ、明細行番号および請求詳細連番で関連付けられている。入金データファイル104gおよび消込データファイル104hは、入金番号で関連付けられている。
図1に戻り、制御部102は、期間契約販売管理装置100を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)等である。制御部102は、OS(Operating System)等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、これらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、受注入力部102a、請求データ作成部102b、売上データ作成部102c、請求書発行部102d、入金情報登録部102eおよび消込入力部102fを備えている。
受注入力部102aは、受注に関連する各種情報(具体的には商品の契約期間や商品の本体金額等)を入力させ、入力された各種情報を、適宜、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104b、受注請求予定情報ファイル104cおよび受注売上予定情報ファイル104dの所定の記憶領域に格納する。
請求データ作成部102bは、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104bおよび受注請求予定情報ファイル104cに格納されている各種情報等に基づいて、商品の請求金額に関する請求データを作成し、作成した請求データを請求データファイル104eの所定の記憶領域に格納する。具体的には、請求データ作成部102bは、格納されている各種情報および商品の請求金額の請求形態等に関する予め登録された請求情報(具体的には、商品の請求金額の請求形態として“契約期間の各月に分割で請求”または“契約期間の所定月に一括で請求”が設定されたもの)に基づいて、商品の請求金額に関する請求データを作成する。
売上データ作成部102cは、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104bおよび受注売上予定情報104dに格納されている各種情報等に基づいて、商品の売上金額に関する売上データを作成し、作成した売上データを売上データファイル104fの所定の記憶領域に格納する。具体的には、売上データ作成部102cは、格納されている各種情報ならびに売上算出方法および売上計上方法等に関する予め登録された売上情報(具体的には、商品の売上金額の算出方法として“日割で算出”、“月割で算出”または“一括で算出”が設定され且つ商品の売上金額の計上方法として“契約期間の各月に計上”または“契約期間の所定月(例えば最終月)に計上”が設定されたもの)に基づいて、商品の売上金額に関する売上データを作成する。売上データ作成部102cは、例えば、算出方法として“日割で算出”が設定され且つ計上方法として“契約期間の各月に計上”が設定されていた場合には、商品の金額を契約期間の日数で割った日割金額と契約期間の各月の日数との積を売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した売上データを作成し、また、算出方法として“月割で算出”が設定され且つ計上方法として“契約期間の各月に計上”が設定されていた場合には、商品の金額を契約期間の月数で割った月割金額を売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した売上データを作成し、また、算出方法として“一括で算出”が設定され且つ計上方法として“契約期間の所定月に計上”が設定されていた場合には、商品の金額を売上金額として当該契約期間の所定月に計上した売上データを作成する。
請求書発行部102dは、請求データファイル104eに格納されている請求データに基づいて請求書を発行(作成)する。具体的には、請求書発行部102dは、格納されている請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られたバーチャル口座番号に基づいて、商品の請求金額およびバーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行する。
入金情報登録部102eは、入金情報(入金データ)を手動またはEBファイルで入力させ、入力された入金情報を入金データファイル104gの所定の記憶領域に格納することで当該入金情報を登録する。
消込入力部102fは、消込情報(消込データ)を入力させ、入力された消込情報を消込データファイル104hの所定の記憶領域に格納する。
[2.画面構成例]
ここでは、各種情報を入力させるための画面の構成例について図11等を参照して詳細に説明する。
[2−1.受注入力画面の構成]
まず、受注入力画面MAの一例について図11を参照して詳細に説明する。図11は、受注入力画面の一例を示す図である。受注入力画面MAは、大別して、受注情報を入力させるための領域MA1と、収支情報を表示するための領域MA2と、顧客情報を入力させるための領域MA3と、請求情報を入力させるための領域MA4と、売上情報を入力させるための領域MA5と、“行追加”、“画面更新”および“登録”を選択させるためのボタン群MA6と、で構成されている。
領域MA1は、“新規”などの区分を選択可能に表示するためのリストボックスMA11と、受注番号を入力可能に表示するためのエディットボックスMA12と、申込日を入力可能に表示するためのエディットボックスMA13と、申込日の再入力を選択させるためのボタンMA14と、事業所名を選択可能に表示するためのリストボックスMA15と、部門名を選択可能に表示するためのリストボックスMA16と、担当者名を選択可能に表示するためのリストボックスMA17と、で構成されている。
領域MA2は、値引率(%)を表示するための領域MA21と、売上計を表示するための領域MA22と、原価計を表示するための領域MA23と、営業粗利を表示するための領域MA24と、で構成されている。
領域MA3は、取引先コードを入力可能に表示するためのエディットボックスMA301と、取引先コードの再入力を選択させるためのボタンMA302と、取引先コードに対応する取引先に関する情報の検索を選択させるためのボタンMA303と、当該ボタンMA303押下により検索された取引先の会社名、所在地、電話番号、FAX番号、担当部署名、担当者名および担当者の電子メールアドレスを表示するための領域MA304と、先方注文書番号を入力可能に表示するためのエディットボックスMA305と、クライアントコードを入力可能に表示するためのエディットボックスMA306と、クライアントコードの再入力を選択させるためのボタンMA307と、クライアントコードに対応するクライアント名の検索を選択させるためのボタンMA308と、当該ボタンMA308押下により検索されたクライアント名を表示するための領域MA309と、所望の情報を特記事項1や特記事項2として入力可能に表示するためのエディットボックス群MA310と、取引先備考を表示するための領域MA311と、で構成されている。
領域MA4は、請求先コードを入力可能に表示するためのエディットボックスMA41と、請求先コードの再入力を選択させるためのボタンMA42と、請求先コードに対応する請求先に関する情報の検索を選択させるためのボタンMA43と、当該ボタンMA43押下により検索された請求先の会社名、与信先コード、与信残高、所在地、電話番号、FAX番号、担当部署名、担当者名、支払規定、銀行情報および口座番号を表示するための領域MA44と、“一括”や“分割”などの請求形態を選択可能に表示するためのリストボックスMA45と、マージン率を入力可能に表示するためのエディットボックスMA46と、“明細”などの請求書印字区分を選択可能に表示するためのリストボックスMA47と、備考を入力可能に表示するためのエディットボックスMA48(垂直スクロールバー付)と、請求先備考を表示するための領域MA49と、で構成されている。
領域MA5は、大別して、明細に対する売上計上パターンや請求方法等に関する情報を入力させるための複数の領域MA51と、全ての入力領域MA51に入力された掲載料金の合計を表示するための領域MA52と、で構成されている。
領域MA51は、大別して、明細行番号を表示するための領域MA511と、売上区分1、商品コードその他情報を入力させるための領域MA512と、売上区分2、請求書表示名その他情報を入力させるための領域MA513と、売上区分3、クライアントコードその他情報を入力させるための領域MA514と、当該領域MA51中への行の挿入を選択させるためのボタンMA515と、売上詳細の表示を選択させるためのボタンMA516と、当該領域MA51中の行の削除を選択させるためのボタンMA517と、で構成されている。
領域MA512は、売上区分1を表示するための領域MA512aと、商品コードを入力可能に表示するためのエディットボックスMA512bと、商品コードの再入力を選択させるためのボタンMA512cと、商品コードに対応する商品に関する情報の検索を選択させるためのボタンMA512dと、数量を入力可能に表示するためのエディットボックスMA512eと、数量の単位を表示するための領域MA512fと、単価を入力可能に表示するためのエディットボックスMA512gと、掲載料金を入力可能に表示するためのエディットボックスMA512hと、マージン金額を表示するための領域MA512iと、開始予定日を入力可能に表示するためのエディットボックスMA512jと、終了予定日を入力可能に表示するためのエディットボックスMA512kと、で構成されている。なお、図11において、MA512aからMA512kまでの符号の記載は、スペースの都合上、省略した。
領域MA513は、売上区分2を表示するための領域MA513aと、請求書表示名を入力可能に表示するためのエディットボックスMA513bと、請求形態を選択可能に表示するためのリストボックスMA513cと、商品原価、粗利および粗利率を表示するための領域MA513dと、で構成されている。なお、図11において、MA513aからMA513dまでの符号の記載は、スペースの都合上、省略した。
領域MA514は、売上区分3を表示するための領域MA514aと、クライアントコードを入力可能に表示するためのエディットボックスMA514bと、クライアントコードの再入力を選択させるためのボタンMA514cと、クライアントコードに対応するクライアント名の検索を選択させるためのボタンMA514dと、クライアント名を表示するための領域MA514eと、請求希望日および回収予定日を入力可能に表示するためのエディットボックス群MA514fと、で構成されている。なお、図11において、MA514aからMA514fまでの符号の記載は、スペースの都合上、省略した。
[2−2.取引先マスタメンテ画面の構成]
つぎに、受注入力画面MAへの入力作業に先立って行う取引先の登録において利用する取引先マスタメンテ画面の一例について図12を参照して詳細に説明する。図12は、取引先マスタメンテ画面の一例を示す図である。
取引先マスタメンテ画面MBは、大別して、取引先に関する情報の新規登録や修正、削除、参照、取消、検索などを選択させるためのボタン群MB1、取引先CD、複写元取引先CDおよび前回登録取引先CDを入力可能に表示するためのエディットボックス群MB2と、取引先に関する情報を入力させるための領域MB3と、請求先情報を入力させるための領域MB4と、与信情報を入力させるための領域MB5と、登録担当者CD、登録日付、登録時間、更新担当者CD、更新日付および更新時間を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB6と、で構成されている。
領域MB3は、取引先正式名称、取引先名、取引先名カナおよび取引先名略称を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB301と、郵便番号および住所を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB302と、担当部署名、担当役職名、担当名および担当者名カナを入力可能に表示するためのエディットボックス群MB303と、代表者役職名、代表者名および代表者名カナを入力可能に表示するためのエディットボックス群MB304と、電話番号、FAX番号および電子メールアドレスを入力可能に表示するためのエディットボックス群MB305と、連携用補助科目CDおよび連携用内訳科目CDを入力可能に表示するためのエディットボックス群MB306と、“切捨て”および“四捨五入”の2パターンで定義される税率まるめ区分ならびに“銭”、“1円”、“10円”、“100円”および“1000円”の4パターンで定義される税率まるめ桁数を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB307と、“新規”および“既存”の2パターンで定義される新規・既存区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB308と、“クライアント”および“請求先”の2パターンで定義される請求先区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB309と、“一般”および“代理店”の2パターンで定義される代理店区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB310と、取引きっかけCDおよび当該きっかけの内容を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB311と、業態区分および業態名を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB312と、変換元取引先CDを入力可能に表示するためのエディットボックスMB313と、“様”および“御中”の2パターンで定義される敬称区分を入力可能に表示するエディットボックスMB314と、取引先・請求先備考を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB315と、で構成されている。
領域MB4は、請求締日を入力可能に表示するためのエディットボックスMB401と、回収月および当該回収月の請求月との関係ならびに回収日を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB402と、“指定日のまま”、“前の営業日”および“後の営業日”の3パターンで定義される回収日算出区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB403と、回収方法CDおよび当該回収方法の内容を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB404と、入金口座CDおよび入金先金融機関名を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB405と、バーチャル口座番号を入力可能に表示するためのエディットボックスMB406と、引当カナ名の登録を選択させるためのボタンMB407と、“先方”および“当方”の2パターンで定義される入金手数料負担区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB408と、“明細単位”および“請求書単位”の2パターンで定義される消費税算出区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB409と、引当用手数料の最小値(MIN)および最大値(MAX)を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB410と、“なし”および“あり”の2パターンで定義されるマージン発生有無区分およびマージン率を入力可能に表示するためのエディットボックス群MB411と、で構成されている。ここで、本実施の形態では、取引先ごとにバーチャル口座番号を割り振ることで、入金と債権(請求)とを紐付けていることが特徴の一つである。
領域MB5は、“なし”および“あり”の2パターンで定義される与信チェック有無区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB51と、“対象”および“対象外”の2パターンで定義される与信管理先区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMB52と、与信管理先コードを入力可能に表示するためのエディットボックスMB53と、与信限度額を入力可能に表示するためのエディットボックスMB54と、与信限度額設定日を入力可能に表示するためのエディットボックスMB55と、で構成されている。
[2−3.商品マスタメンテ画面の構成]
つぎに、受注入力画面MAへの入力作業に先立って行う商品(サービス)の登録において利用する商品マスタメンテ画面の一例について、図13および図14を参照して詳細に説明する。図13は、商品マスタメンテ画面の一例を示す図である。なお、図14も商品マスタメンテ画面の一例を示す図であり、その構成は図13に示すものと同じであるので、ここでは図14の説明は省略する。
商品マスタメンテ画面MCは、大別して、商品に関する情報の新規登録や修正、削除、参照、取消、検索などを選択させるためのボタン群MC1、商品CDを入力可能に表示するためのエディットボックスMC2と、商品に関する情報を入力させるための領域MC3と、金額算出情報を入力させるための領域MC4と、マージン算出情報を入力させるための領域MC5と、登録担当者CD、登録日付、登録時間、更新担当者CD、更新日付および更新時間を入力可能に表示するためのエディットボックス群MC6と、で構成されている。
領域MC3は、商品名を入力可能に表示するためのエディットボックスMC301と、商品名カナを入力可能に表示するためのエディットボックスMC302と、請求書表示名を入力可能に表示するためのエディットボックスMC303と、“入力不可”および“入力可能”の2パターンで定義される入力区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC304と、単位CDおよびその単位名を入力可能に表示するためのエディットボックス群MC305と、初期数量を入力可能に表示するためのエディットボックスMC306と、初期単価を入力可能に表示するためのエディットボックスMC307と、商品備考を入力可能に表示するためのエディットボックスMC308と、“主掲載”および“オプション”の2パターンで定義される商品区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC309と、売上区分1のCDおよびその区分名を入力可能に表示するためのエディットボックス群MC310と、売上区分2のCDおよびその区分名を入力可能に表示するためのエディットボックス群MC311と、売上区分3のCDおよびその区分名を入力可能に表示するためのエディットボックス群MC312と、売上原価を入力可能に表示するためのエディットボックスMC313と、“JPY”などの外貨種別を選択可能に表示するためのリストボックスMC314と、“外税”および“非課税”の2パターンで定義される税区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC315と、終了日付を入力可能に表示するためのエディットボックスMC316と、“前請求あり”および“なし”の2パターンで定義される前請求区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC317と、で構成されている。
領域MC4は、本実施の形態の特徴の一つである“日割”、“一括”および“月割”の3パターンで定義される売上金額算出区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC41と、“期間”および“締間”の2パターンで定義される請求金額算出区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC42と、“日”および“月”の2パターンで定義される単位区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC43と、請求サイクルを入力可能に表示するためのエディットボックスMC44と、掲載期間を入力可能に表示するためのエディットボックスMC45と、“加味しない”および“する”の2パターンで定義される期間算出区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC46と、で構成されている。
領域MC5は、“率”および“定額”の2パターンで定義される算出区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC51と、マージン金額を入力可能に表示するためのエディットボックスMC52と、“不可”および“可”の2パターンで定義される手動変更有無区分を入力可能に表示するためのエディットボックスMC53と、で構成されている。
[2−4.売上詳細画面の構成]
つぎに、受注入力画面MAにおいて売上詳細の表示を選択させるためのボタンMA516が押下されると表示される売上詳細画面の一例について、図15および図16を参照して詳細に説明する。図15は、売上詳細画面の一例を示す図である。なお、図16も売上詳細画面の一例を示す図であり、その構成は図15に示すものと同じであるので、ここでは図16の説明は省略する。
売上詳細画面MDは、大別して、売上に関する情報を表示するための領域MD1と、請求に関する情報(請求書情報)を表示するための領域MD2と、で構成されている。
領域MD1は、売上月を表示するための領域MD11と、受注した部門名を表示するための領域MD12と、受注した担当者名を表示するための領域MD13と、売上金額およびマージン金額を表示するための領域MD14と、当該領域MD14中に表示されている売上金額およびマージン金額のそれぞれの合計を表示するための領域MD15と、で構成されている。
領域MD2は、請求月を表示するための領域MD21と、請求希望日を表示するための領域MD22と、回収予定日を表示するための領域MD23と、契約期間を入力可能に表示するためのエディットボックスMD24と、請求金額およびマージン金額を表示するための領域MD25と、当該領域MD25中に表示されている請求金額およびマージン金額のそれぞれの合計を表示するための領域MD26と、で構成されている。
[3.処理]
上述のように構成された期間契約販売管理装置100が行う期間契約販売管理処理の一例について、図17等を参照して詳細に説明する。図17は、期間契約販売管理処理の一例を示す図である。
[ステップSA1:受注入力]
受注の連絡を受けた経理部の経理担当者は、期間契約販売管理装置100のモニタ112に表示されているメニュー画面から顧客台帳(受注照会)画面の表示を経て、図11の受注入力画面MAの表示を指示する。
すると、受注入力部102aは、図11の受注入力画面MAをモニタ112に表示する。
つぎに、経理担当者は、モニタ112に表示された図11の受注入力画面MA等に対し、例えば図18に示すような請求、入金、掲載期間、売上に関するパターンとなるように、必要な情報を入力する。図18は、請求、入金、掲載期間、売上に関するパターンの一例を示す図である。
具体的には、図11の受注入力画面MAにおいて、経理担当者は、受注の区分をリストボックスMA11から選択し、受注の受注番号をエディットボックスMA12へ入力し、受注の申込日をエディットボックスMA13へ入力し、受注を担当する事業所名、部門名および担当者名をそれぞれリストボックスMA15、リストボックスMA16およびリストボックスMA17から選択する。
経理担当者は、取引先コードをエディットボックスMA301へ入力してボタンMA303を押下する。
当該押下により、受注入力部102aは、エディットボックスMA301に入力された取引先コードに対応する予め登録した取引先マスタメンテ(図12参照)から会社名、所在地、電話番号、FAX番号、担当部署名、担当者名および電子メールアドレスを抽出し、これらを領域MA304へ表示すると共に、当該取引先マスタメンテから取引先備考を抽出し、これを領域MA311へ表示する。
経理担当者は、先方注文書番号をエディットボックスMA305へ入力する。
経理担当者は、クライアントコードをエディットボックスMA306へ入力してボタンMA308を押下する。
当該押下により、受注入力部102aは、エディットボックスMA306に入力されたクライアントコードに対応する予め登録した取引先マスタメンテ(図12参照)から取引先名を抽出し、これをクライアント名として領域MA309へ表示する。また、経理担当者は、必要に応じて特記事項をエディットボックス群MA310へ入力する。
経理担当者は、請求先コードをエディットボックスMA41へ入力してボタンMA43を押下する。
当該押下により、受注入力部102aは、エディットボックスMA41に入力された請求先コードに対応する予め登録した取引先マスタメンテ(図12参照)から会社名、与信先コード、与信残高、所在地、電話番号、FAX番号、担当部署名、担当者名、支払規定、銀行情報および口座番号を抽出し、これらを領域MA44へ表示すると共に、当該取引先マスタメンテから請求先備考を抽出し、これを領域MA49へ表示する。
経理担当者は、請求形態および請求書印字区分をそれぞれリストボックスMA45およびリストボックスMA47から選択し、必要に応じてマージン率および備考をそれぞれエディットボックスMA46およびエディットボックスMA48へ入力する。
経理担当者は、商品コード(例えば00101001や00101002)をエディットボックスMA512bへ入力してボタンMA512dを押下する。
当該押下により、受注入力部102aは、エディットボックスMA512bに入力された商品コードに対応する予め登録した商品マスタメンテ(図13や図14参照)から売上区分1(例えば広告掲載)、売上区分2(例えば関東エリア)および売上区分3(例えば就職情報)を抽出し、これらをそれぞれ領域MA512a、領域MA513aおよび領域MA514aへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該商品マスタメンテから初期数量および単位名(例えば1式や6ヶ月)を抽出し、これらをそれぞれエディットボックスMA512eおよび領域MA512fへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該商品マスタメンテから初期単価(例えば300,000や15,000)を抽出し、これをエディットボックスMA512gに表示すると共に、初期単価と初期数量との積(例えば、300,000や90,000)をエディットボックスMA512hへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該商品マスタメンテからマージン金額(例えば0)を抽出し、これを領域MA512iへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該商品マスタメンテから終了日付(例えば2009/7/15)および掲載期間(例えば6ヶ月)を抽出し、当該抽出した終了日付から当該抽出した掲載期間を引いた日付(例えば2009/1/16)を開始予定日としてエディットボックスMA512jへ表示すると共に、当該抽出した終了日付(例えば2009/7/15)を終了予定日としてエディットボックスMA512kへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該商品マスタメンテから請求書表示名(例えば広告掲載契約料(Aプラン)や月額広告掲載料金(Aプラン))を抽出し、これをエディットボックスMA513bへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、リストボックスMA45で選択された請求形態(例えば一括や分割)をリストボックスMA513cのデフォルトとして表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該商品マスタメンテから売上原価(例えば0)を抽出し、当該抽出した売上原価を商品原価として領域MA513dへ表示し、エディットボックスMA512hに入力された掲載料金(例えば300,000や90,000)から当該売上原価を引いた値(例えば300,000や90,000)を粗利として領域MA513eへ表示すると共に、当該引いた値を当該掲載料金で割った値の百分率(例えば100.0%)を粗利率として領域MA513fへ表示する。
経理担当者は、クライアントコード(例えば00000001)をエディットボックスMA514bへ入力してボタンMA514dを押下する。
当該押下により、受注入力部102aは、エディットボックスMA514bに入力されクライアントコードに対応する予め登録された取引先マスタメンテ(図12参照)から取引先名(例えば株式会社○○)を抽出し、これをクライアント名として領域MA514eへ表示する。
また、当該押下により、受注入力部102aは、当該取引先マスタメンテから請求締日(例えば31)、回収月(例えば翌月)、回収日(例えば31)および回収日算出区分(例えば前の営業日)を抽出し、エディットボックスMA512jに表示された開始予定日(例えば2009/1/16)ならびに当該抽出した請求締日および回収月に基づいて請求希望日(例えば2009/1/31)を算出し、当該請求希望日ならびに当該抽出した回収月、回収日および回収日算出区分に基づいて回収予定日(例えば2009/2/27)を算出し、当該算出した請求希望日および回収予定日をそれぞれエディットボックス群MA514fへ表示する。
ここで、経理担当者が、領域MA51への情報の入力を終えてからボタンMA516を押下すると、当該押下により、受注入力部102aは、売上と請求とを別々に示した図15や図16に示す売上詳細画面MDをモニタ112に表示する。
具体的には、経理担当者が明細行番号“1”に対応する領域MA51中のボタンMA516を押下した場合、受注入力部102aは、図15の売上詳細画面MDをモニタ112に表示する。すなわち、商品マスタメンテにおいて売上金額算出区分および単位区分としてそれぞれ“一括”および“月”が入力され(図13参照)、リストボックスMA513cにおいて請求形態として“一括”が入力されている場合には、売上を一括で計上し且つ請求を一括で行った図15の売上詳細画面MDが表示される。
また、具体的には、経理担当者が明細行番号“2”に対応する領域MA51中のボタンMA516を押下した場合、受注入力部102aは、図16の売上詳細画面MDをモニタ112に表示する。すなわち、商品マスタメンテにおいて売上金額算出区分および単位区分としてそれぞれ“日割”および“月”が入力され(図14参照)、リストボックスMA513cにおいて請求形態として“一括”が入力されている場合には、売上を日割りで計上し且つ請求を一括で行った図16の売上詳細画面MDが表示される。
最後に、経理担当者は、図11の受注入力画面MAのボタン群MA6の“登録ボタン”を押下する。
そして、受注入力部102aは、受注入力画面MAに入力された各種情報を、適宜、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104b、受注請求予定情報ファイル104cおよび受注売上予定情報ファイル104dの所定の記憶領域に格納する。なお、本実施の形態では、売上計上を厳格にするための承認機能を設け、内部統制の強化に役立てている。
[ステップSA2:請求データ作成(バッチ処理)]
図17に戻り、請求データ作成部102bは、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104b、受注請求予定情報ファイル104cおよび受注売上予定情報ファイル104dに格納されている各種情報に基づいて、バッチ処理で、商品の請求金額に関する請求データを作成し、作成した請求データを請求データファイル104eの所定の記憶領域に格納する。
[ステップSA3:売上データ作成(バッチ処理)]
売上データ作成部102cは、受注基本情報ファイル104a、受注明細情報ファイル104b、受注請求予定情報ファイル104cおよび受注売上予定情報ファイル104dに格納されている各種情報に基づいて、バッチ処理で、商品の売上金額に関する売上データを作成し、作成した売上データを売上データファイル104fの所定の記憶領域に格納する。
[ステップSA4:請求書発行]
請求書発行部102dは、請求データファイル104eに格納されている請求データに基づいて、請求先へ送付する図19に示すような請求書を発行(作成)する。図19は、請求書の一例を示す図である。ここで、本実施の形態では、取引先マスタメンテ画面MBで登録された、取引先ごとに割り振られたバーチャル口座番号を、図示の如く請求書の振込先欄に印字することにより、入金と債権(請求)とを紐付けていることが特徴の一つである。
[ステップSA5:入金入力]
経理担当者は、入金情報(入金データ)を、モニタ112を介して手動で期間契約販売管理装置100に入力する。または、経理担当者は、入金情報に対応するEBファイルを期間契約販売管理装置100に取り込ませる。
入金情報登録部102eは、入力された入金情報を入金データファイル104gの所定の記憶領域に格納する、または、EBファイルを取り込み、取り込んだEBファイルを入金データファイル104gの所定の記憶領域に格納することで、入金情報の登録を完了する。
[ステップSA6:消込入力]
経理担当者は、請求データファイル104eに格納されている請求データと入金データファイル104gに格納されている入金データとをマッチング(照合)しながら、消込情報(消込データ)を、モニタ112を介して期間契約販売管理装置100に入力する。
消込入力部102fは、入力された消込情報を消込データファイル104hの所定の記憶領域に格納する。
[4.本実施の形態のまとめ及び他の実施の形態]
以上、本実施の形態では、期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを、取引先との契約形態に合わせて一元管理する。
具体的には、本実施の形態では、受注に関連する各種情報(具体的には商品の契約期間や商品の本体金額等)を入力させ、当該入力された各種情報および商品の請求金額の請求形態等に関する予め登録された請求情報(具体的には、商品の請求金額の請求形態として“契約期間の各月に分割で請求”または“契約期間の所定月に一括で請求”が設定されたもの)に基づいて、商品の請求金額に関する請求データを作成する。そして、本実施の形態では、当該作成した請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られたバーチャル口座番号に基づいて、商品の請求金額およびバーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行する。
また、本実施の形態では、当該請求データの作成とは別に、当該入力された各種情報ならびに売上算出方法および売上計上方法等に関する予め登録された売上情報(具体的には、商品の売上金額の算出方法として“日割で算出”、“月割で算出”または“一括で算出”が設定され且つ商品の売上金額の計上方法として“契約期間の各月に計上”または“契約期間の所定月(例えば最終月)に計上”が設定されたもの)に基づいて、商品の売上金額に関する売上データを作成する。具体的には、算出方法として“日割で算出”が設定され且つ計上方法として“契約期間の各月に計上”が設定されていた場合には、商品の金額を契約期間の日数で割った日割金額と契約期間の各月の日数との積を売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した売上データを作成し、また、算出方法として“月割で算出”が設定され且つ計上方法として“契約期間の各月に計上”が設定されていた場合には、商品の金額を契約期間の月数で割った月割金額を売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した売上データを作成し、また、算出方法として“一括で算出”が設定され且つ計上方法として“契約期間の所定月に計上”が設定されていた場合には、商品の金額を売上金額として当該契約期間の所定月に計上した売上データを作成する。
これにより、期間契約型の商品(サービス)の契約期間内の受注から売上計上までを一度入力するだけで、契約期間終了までの売上管理が行えるようになり、当該管理の業務効率を改善することができる。また、受注の段階で、月割りや日割りの売上管理を行うことができる。また、一契約で複数の商品(サービス)をまとめて管理することができる。また、契約ごとの売上予定も即時把握することができる。さらに、複数の商品(サービス)それぞれから、自動的に仕訳作成を行うことができる。
また、売上一伝票につき、複数の明細を登録することが可能となる。また、各明細に対して、一括・月々等、売上計上パターン・請求方法を登録することが可能となる。また、本実施の形態によれば、各明細にて登録された商品の設定により、掲載期間に応じた計上金額の算出を行うので、売上と請求の各々に、別々の設定方法を用いることが可能となる。また、各明細に対する売上と請求が非連動なので、売上と請求を個別に計上することが可能となる。具体的には、上述したように、売上を掲載期間最終月に一括で計上し、請求を掲載期間初月に一括で行うことができたり、また売上を掲載期間(月中開始)で日割りを行い、掲載期間内各月に計上し、請求を掲載期間初月に一括で行うことができたりする。
また、バーチャル口座番号を取引先ごとに割り振り、それを請求書に印字するので、入金と債権(請求)とを紐付けることができる。
最後に、本発明は、上述した実施の形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施の形態にて実施されてよいものである。例えば、実施の形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。また、期間契約販売管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。また、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じて又は機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、本発明にかかる期間契約販売管理プログラムは、後述するコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて期間契約販売管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDなどの記憶部104などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAM等にロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。ここで、この「記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、CD−ROM、MO、DVD等の任意の「可搬用の物理媒体」や、各種コンピュータシステムに内蔵されるROM、RAM、HD等の任意の「固定用の物理媒体」、あるいは、LAN、WAN、インターネットに代表されるネットワークを介してプログラムを送信する場合の通信回線や搬送波のように、短期にプログラムを保持する「通信媒体」を含むものとする。また、「プログラム」とは、任意の言語や記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードやバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施の形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成、読み取り手順、あるいは、読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
以上説明したように、本発明にかかる期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラムは、特に、人材派遣業やインターネット広告運営業のような期間契約型の商品(サービス)を取り扱う企業の経理部門等において好適に実施することができ、極めて有用である。
100 期間契約販売管理装置
102 制御部
102a 受注入力部
102b 請求データ作成部
102c 売上データ作成部
102d 請求書発行部
102e 入金情報登録部
102f 消込入力部
104 記憶部
104a 受注基本情報ファイル
104b 受注明細情報ファイル
104c 受注請求予定情報ファイル
104d 受注売上予定情報ファイル
104e 請求データファイル
104f 売上データファイル
104g 入金データファイル
104h 消込データファイル
106 通信インターフェース部
108 入出力インターフェース部
110 入力装置
112 出力装置

Claims (4)

  1. 期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを契約形態に合わせて一元管理する、制御部を備えた期間契約販売管理装置であって、
    前記制御部は、
    前記商品の契約期間および前記商品の金額を含む受注情報を入力させる受注入力手段と、
    前記受注入力手段で入力された前記受注情報、および前記商品の請求金額の請求形態として前記契約期間の各月に分割で請求または前記契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、前記商品の請求金額に関する請求データを作成する請求データ作成手段と、
    前記受注入力手段で入力された前記受注情報、および前記商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ前記商品の売上金額の計上方法として前記契約期間の各月に計上または前記契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、前記商品の売上金額に関する売上データを作成する売上データ作成手段と、
    を備え、
    前記売上データ作成手段は、
    前記算出方法として前記日割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の日数で割った日割金額と前記契約期間の各月の日数との積を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、
    前記算出方法として前記月割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の月数で割った月割金額を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、
    前記算出方法として前記一括で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記売上金額として当該契約期間の所定月に計上した前記売上データを作成すること、
    を特徴とする期間契約販売管理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記請求データ作成手段で作成した前記請求データ、および当該請求データに対応する請求先に予め割り振られた前記商品の請求金額の入金先金融機関のバーチャル口座番号に基づいて、前記商品の請求金額および前記バーチャル口座番号が印字された所定様式の請求書を発行する請求書発行手段
    をさらに備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の期間契約販売管理装置。
  3. 制御部を備えた情報処理装置において実行される、期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを契約形態に合わせて一元管理する期間契約販売管理方法であって、
    前記制御部において実行される、
    前記商品の契約期間および前記商品の金額を含む受注情報を入力させる受注入力ステップと、
    前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の請求金額の請求形態として前記契約期間の各月に分割で請求または前記契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、前記商品の請求金額に関する請求データを作成する請求データ作成ステップと、
    前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ前記商品の売上金額の計上方法として前記契約期間の各月に計上または前記契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、前記商品の売上金額に関する売上データを作成する売上データ作成ステップと、
    を含み、
    前記売上データ作成ステップは、
    前記算出方法として前記日割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の日数で割った日割金額と前記契約期間の各月の日数との積を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、
    前記算出方法として前記月割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の月数で割った月割金額を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、
    前記算出方法として前記一括で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記売上金額として当該契約期間の所定月に計上した前記売上データを作成すること、
    を特徴とする期間契約販売管理方法。
  4. 制御部を備えた情報処理装置において実行させるための、期間契約型の商品の受注から売上計上および請求までを契約形態に合わせて一元管理する期間契約販売管理プログラムであって、
    前記制御部において実行させるための、
    前記商品の契約期間および前記商品の金額を含む受注情報を入力させる受注入力ステップと、
    前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の請求金額の請求形態として前記契約期間の各月に分割で請求または前記契約期間の所定月に一括で請求が設定された予め登録された請求情報に基づいて、前記商品の請求金額に関する請求データを作成する請求データ作成ステップと、
    前記受注入力ステップで入力された前記受注情報、および前記商品の売上金額の算出方法として日割で算出、月割で算出または一括で算出が設定され且つ前記商品の売上金額の計上方法として前記契約期間の各月に計上または前記契約期間の所定月に計上が設定された予め登録された売上情報に基づいて、前記商品の売上金額に関する売上データを作成する売上データ作成ステップと、
    を含み、
    前記売上データ作成ステップは、
    前記算出方法として前記日割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の日数で割った日割金額と前記契約期間の各月の日数との積を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、
    前記算出方法として前記月割で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の各月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記契約期間の月数で割った月割金額を前記売上金額として当該契約期間の各月ごとに計上した前記売上データを作成し、
    前記算出方法として前記一括で算出が設定され且つ前記計上方法として前記契約期間の所定月に計上が設定されていた場合には、前記商品の金額を前記売上金額として当該契約期間の所定月に計上した前記売上データを作成すること、
    を特徴とする期間契約販売管理プログラム。
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