JP2001338148A - 入金照合システム,入金照合サーバ,入金照合方法および入金照合プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

入金照合システム,入金照合サーバ,入金照合方法および入金照合プログラムを記録した記録媒体

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JP2001338148A
JP2001338148A JP2000153696A JP2000153696A JP2001338148A JP 2001338148 A JP2001338148 A JP 2001338148A JP 2000153696 A JP2000153696 A JP 2000153696A JP 2000153696 A JP2000153696 A JP 2000153696A JP 2001338148 A JP2001338148 A JP 2001338148A
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JP2000153696A
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Inventor
Takayuki Omata
貴之 尾又
Kenichi Muraoka
賢一 村岡
Shunichiro Terajima
俊一郎 寺島
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Fujitsu FIP Corp
Original Assignee
Fujitsu FIP Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 請求データから請求書を作成することがで
き、振込データの照合処理を高精度に行うことができ、
複数銀行が供給する振込データを一括で取得し、異なる
振込情報のデータ形式を統一し、請求書の発行から振込
データの照合処理までを支援することが可能な入金照合
システム,入金照合サーバ,入金照合方法および入金照
合プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
とする。 【解決手段】 請求人用口座に対応させて複数の仮想口
座を管理する口座管理手段35と、請求人から供給され
た請求情報に対して複数の仮想口座から選択した仮想口
座を対応させると共に、請求情報および選択した仮想口
座に応じて請求書を発行する請求書発行手段30と、仮
想口座への振込情報を供給され、その振込情報と仮想口
座に対応する請求情報とを照合する入金照合手段33
と、照合結果を請求人に供給する照合結果供給手段とを
有することで上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入金照合システ
ム,入金照合サーバ,入金照合方法および入金照合プロ
グラムを記録した記録媒体に係り、特に、ネットワーク
を利用して振込の入金照合を行う入金照合システム,入
金照合サーバ,入金照合方法および入金照合プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商取引等の支払いは、取引相手が
指定した金融機関等の口座に振込むことで行うことが多
くなっている。特に、ATM(Automatic Teller’s Ma
chine)等の端末の普及により、これらの端末を用いた
振込による支払いが行われている。
【0003】例えば、商取引等の支払いを請求する請求
人は、支払いを請求する支払人に請求書を郵送する。す
ると、支払人は、請求人が指定した金融機関等の口座に
請求された金額を振込むと共に、振込人名として請求書
に記載されている請求先の名前または名称を入力してい
る。請求人は、支払人に振込先として指定した金融機関
等の口座への振込があれば、振込金額,振込人名などを
利用して請求書との照合処理を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支払い
を請求する支払人が多数存在する場合、商取引等により
発生した請求データから請求書データの作成を行い、請
求書の印刷,封入,投函,発送など非常に手間が掛かる
という問題が生じる。また、支払人に指定した金融機関
等の口座に対して振込を行う支払人が多数存在する場合
は、振込を行なった支払人を特定することが困難とな
る。
【0005】特に、支払人が請求された金額を指定され
た金融機関等の口座に振込むときに、振込金額または振
込人名を間違えると、コンピュータ等を利用した照合処
理ができなくなり、人手による照合処理が必要であっ
た。したがって、事務負担を増やす要因となっていた。
なお、振込金額または振込人名の間違いは、振込手数料
の有無,企業略称など様々な要因により数多く発生して
いた。
【0006】その対策として、振込人を特定するために
振込専用口座を利用するサービスがあるが、当サービス
はその振込情報として供給されるデータ形式がサービス
供給銀行によって異なるため、複数銀行との取引におい
てデータ形式を統一すべき問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、請求データから請求書を作成することができ、複数
銀行が供給する振込データを一括で取得し、異なる振込
情報のデータ形式を統一し、振込データの照合処理を高
精度に行うことができ、請求書の発行から振込データの
照合処理までを支援することが可能な入金照合システ
ム,入金照合サーバ,入金照合方法および入金照合プロ
グラムを記録した記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1記載の入金照合システムは、請求人
が利用する請求人用装置と、支払人からの振込を処理す
る振込処理装置と、前記請求人用装置および振込処理装
置にネットワークを介して接続される入金照合サーバと
を用いて前記支払人からの振込の入金照合を行う入金照
合システムであって、請求人用口座に対応させて複数の
仮想口座を管理する口座管理手段と、請求人から供給さ
れた請求情報に対して前記複数の仮想口座から選択した
仮想口座を対応させると共に、前記請求情報および選択
した仮想口座に応じて請求書を発行する請求書発行手段
と、前記仮想口座への振込情報を供給され、その振込情
報と前記仮想口座に対応する請求情報とを照合する入金
照合手段と、前記照合結果を前記請求人に供給する照合
結果供給手段とを有することを特徴とする。
【0009】このような入金照合システムでは、請求情
報に対して仮想口座を対応させると共に、選択した仮想
口座を振込先に指定して請求書を発行することができ
る。そして、選択した仮想口座への振込情報と、その仮
想口座に対応する請求情報とを照合することにより、照
合結果を得ることが可能である。つまり、本願発明の入
金照合システムは、請求書の発行から振込まれた入金金
額の照合処理までを支援することができ、請求人の事務
負担を軽減することができる。
【0010】また、請求項2記載の入金照合システム
は、前記振込処理装置が振込サービスを提供する金融機
関ごとに設けられており、前記金融機関ごとに設けられ
た複数の振込処理装置から供給される前記仮想口座への
振込情報のデータ形式を統一する振込情報編集手段を更
に有することを特徴とする。
【0011】このような入金照合システムでは、複数の
金融機関から供給される振込情報のデータ形式を編集し
て統一することができるので、金融機関から供給される
振込情報のデータ形式が異なっていても容易に照合処理
を行うことができる。
【0012】また、請求項3記載の入金照合システム
は、前記入金照合手段が、前記請求情報および振込情報
に含まれる所定の照合項目を利用して、前記振込情報に
対応する請求情報を特定することを特徴とする。
【0013】このような入金照合システムでは、請求情
報に含まれている所定の照合項目と振込情報に含まれて
いる所定の照合項目とを利用して照合処理を行うことに
より、振込情報に対応する請求情報を特定することが可
能となる。なお、所定の照合項目としては、仮想口座番
号,入金金額,振込人名などが考えられる。
【0014】また、請求項4記載の入金照合システム
は、前記入金照合手段が、予想される異常入金計算値を
格納している変則入金照合テーブルを有し、前記振込情
報に含まれる入金金額と前記請求情報の請求金額が異な
る場合に、前記変則入金照合テーブルの異常入金計算値
を用いて前記振込情報の入金金額の正当性を照合するこ
とを特徴とする。
【0015】このような入金照合システムでは、予想さ
れる異常入金計算値を予め変則入金照合テーブルに格納
しておくことにより、振込情報に対応する請求情報を特
定できなかった場合に、振込情報に対応する請求情報の
正当性を異常入金計算値に応じて照合することが可能と
なる。
【0016】また、請求項5記載の入金照合システム
は、前記請求書発行手段が、前記請求情報に対応させる
仮想口座を選択して前記請求情報および仮想口座に応じ
た請求書を印刷する印刷手段を有し、前記印刷された請
求書が前記支払人に供給されることを特徴とする。
【0017】このような入金照合システムでは、請求情
報に対応させる仮想口座を選択し、その仮想口座を振込
先として指定する請求書を印刷することができる。そし
て、その請求書を支払人に供給する。支払人への供給方
法としては、印刷された請求書を郵送することが考えら
れる。なお、請求書をファクシミリで電送することも可
能である。
【0018】また、請求項6記載の入金照合システム
は、前記照合結果供給手段が、前記照合結果を所定の振
り分け項目に応じて振り分ける振り分け手段と、前記振
り分けた照合結果を前記振り分け項目に応じた請求人ま
たは指定先に供給する供給手段とを有することを特徴と
する。
【0019】このような入金照合システムでは、照合結
果を所定の振り分け項目に応じて振り分け、その振り分
けた照合結果を振り分け項目に応じた請求人または予め
設定されている指定先に供給することができる。例え
ば、照合結果を企業に供給する場合、本部または各事業
所に振り分けて照合結果を供給することが可能である。
また、請求項7記載の入金照合サーバは、請求人が利用
する請求人用装置および支払人からの振込を処理する振
込処理装置にネットワークを介して接続され、前記支払
人からの振込の入金照合を行う入金照合サーバであっ
て、請求人用口座に対応して設定されている複数の仮想
口座を格納している仮想口座マスタと、請求人から供給
された請求情報に対して前記複数の仮想口座から選択し
た仮想口座を対応させ、前記請求情報とその請求情報に
対応する仮想口座とを格納している請求書データマスタ
と、前記請求情報およびその請求情報に対応する仮想口
座に応じて請求書を発行する請求書発行部と、前記仮想
口座への振込情報を前記振込処理装置から供給され、そ
の仮想口座への振込情報と、前記請求書データマスタに
格納されている前記仮想口座に対応する請求情報とを照
合する入金照合部と、前記照合結果を前記請求人に供給
する照合結果供給部とを有することを特徴とする。
【0020】このような入金照合サーバでは、請求情報
に対して仮想口座を対応させると共に、選択した仮想口
座を振込先に指定して請求書を発行することができる。
そして、選択した仮想口座への振込情報と、その仮想口
座に対応する請求情報とを照合することにより、照合結
果を得ることが可能である。つまり、本願発明の入金照
合サーバは、請求書の発行から振込まれた入金金額の照
合処理までを支援することができ、請求人の事務負担を
軽減することができる。
【0021】また、請求項8記載の入金照合方法は、請
求人が利用する請求人用装置と、支払人からの振込を処
理する振込処理装置と、前記請求人用装置および振込処
理装置にネットワークを介して接続される入金照合サー
バとを用いて前記支払人からの振込の入金照合を行う入
金照合方法であって、請求人用口座に対応させて複数の
仮想口座を管理する段階と、請求人から供給された請求
情報に対して前記複数の仮想口座から選択した仮想口座
を対応させると共に、前記請求情報および選択した仮想
口座に応じて請求書を発行する段階と、前記仮想口座へ
の振込情報を供給され、その振込情報と前記仮想口座に
対応する請求情報とを照合する段階と、前記照合結果を
前記請求人に供給する段階とを有することを特徴とす
る。
【0022】このような入金照合方法では、請求情報に
対して仮想口座を対応させると共に、選択した仮想口座
を振込先に指定して請求書を発行することができる。そ
して、選択した仮想口座への振込情報と、その仮想口座
に対応する請求情報とを照合することにより、照合結果
を得ることが可能である。つまり、本願発明の入金照合
方法は、請求書の発行から振込まれた入金金額の照合処
理までを支援することができ、請求人の事務負担を軽減
することができる。
【0023】また、請求項9記載の記録媒体は、請求人
が利用する請求人用装置および支払人からの振込を処理
する振込処理装置にネットワークを介して接続され、前
記支払人からの振込の入金照合を行うための処理をコン
ピュータに行わせるためのプログラムを記録した記録媒
体であって、請求人用口座に対応して設定されている複
数の仮想口座を格納している仮想口座マスタと、請求人
から供給された請求情報に対して前記複数の仮想口座か
ら選択した仮想口座を対応させ、前記請求情報とその請
求情報に対応する仮想口座とを格納している請求書デー
タマスタと、前記請求情報およびその請求情報に対応す
る仮想口座に応じて請求書を発行する請求書発行部と、
前記仮想口座への振込情報を前記振込処理装置から供給
され、その仮想口座への振込情報と、前記請求書データ
マスタに格納されている前記仮想口座に対応する請求情
報とを照合する入金照合部と、前記照合結果を前記請求
人に供給する照合結果供給部とを有する入金照合サーバ
として機能させるためのプログラムを記録している。
【0024】上記の請求項9の記録媒体を使用すること
により、請求項1乃至8の発明を実現できる。なお、こ
のプログラムを記録する記録媒体は、CD−ROM、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク(M
O)等の様に情報を磁気的に記録する磁気記録媒体、R
OM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録す
る半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いるこ
とができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、振込
サービスを提供する金融機関の一例として銀行を選択し
ているが、これに限らない。
【0026】図1は、本発明の入金照合システムの一実
施例のシステム構成図を示す。図1の入金照合システム
1は、入金照合サーバ2,企業本部に設置されている請
求人用装置3,企業事業所に設置されている請求人用装
置4,M銀行に設置されている振込処理装置5,N銀行
に設置されている振込処理装置6,支払人が利用する支
払人用装置7が例えばインターネットなどのネットワー
ク8を介して接続されている。
【0027】請求人用装置3,4は、請求人の操作によ
りネットワーク8を介して入金照合サーバ2に接続され
る。請求人用装置3,4は、商取引等により発生した請
求データをネットワーク8を介して入金照合サーバ2に
供給することができる。なお、企業形態に応じて、企業
本部は他の企業事業所の請求データを収集し、収集した
請求データを一括して入金照合サーバ2に供給すること
も可能である。
【0028】入金照合サーバ2は、例えば請求人用装置
3から供給された請求データに応じて請求書を作成す
る。この請求書には、企業本部がM銀行またはN銀行に
有する仮想口座が指定されている。仮想口座は、企業本
部がM銀行またはN銀行に有している一つの請求人用口
座に対して複数設定されている。
【0029】入金照合サーバ2は、作成した請求書を支
払いの請求先である支払人9,10に供給する。請求書
の供給方法としては、郵送,ファクシミリ,電子メール
等が考えられる。例えば、支払人9は請求書を受け取る
と、請求書に記載されているM銀行の仮想口座にATM
等を利用して請求された金額を振込む。また、支払人1
0は請求書を受け取ると、支払人用装置7からエレクト
ロニックバンキングを利用して請求書に記載されている
N銀行の仮想口座に請求された金額を振込む。なお、指
定されている仮想口座への振込方法は、前述した他にも
テレフォンバンキングなど様々考えられる。
【0030】支払人9,10は、請求人が指定した金融
機関等の口座に請求された金額を振込むとき、振込人名
を入力している。M銀行に設置されている振込処理装置
5またはN銀行に設置されている振込処理装置6は、振
込に関する処理を行なっており、仮想口座への振込金額
を、その仮想口座に対応する請求人用口座に入金してい
る。また、振込処理装置5,6は、仮想口座への振込デ
ータをネットワーク8を介して入金照合サーバ2に供給
する。振込処理装置5,6から入金照合サーバ2に供給
される振込データとしては、仮想口座番号,振込人名,
振込金額,振込日などが考えられる。
【0031】入金照合サーバ2は、請求データと振込デ
ータとを照合することにより、その振込がどの請求書に
対応するものであるかを特定する。つまり、その振込を
行なった支払人を特定することができる。なお、詳細は
後述するが、入金照合サーバ2は、複数の金融機関から
異なるデータ形式の振込データが供給されたとしても、
その振込データのデータ形式を統一する機能を有する。
【0032】入金照合サーバ2は、請求データと振込デ
ータとの照合により、どの請求書または支払人に対応す
る振込であるかを特定できた振込データをマッチングデ
ータとして請求人用装置3,4に供給する。また、どの
請求書または支払人に対応する振込であるかを特定でき
なかった振込データをアンマッチングデータとして請求
人用装置3,4に供給する。なお、入金照合サーバ2
は、マッチングデータおよびアンマッチングデータを、
例えば支払人に応じて企業本部または企業事業所に振り
分けて供給することも可能である。
【0033】図2は、入金照合サーバ2を実現するコン
ピュータシステムの一実施例の構成図を示す。図2にお
いて、このコンピュ−タシステムは、それぞれバスBで
相互に接続されている入力装置20と,表示装置21
と,ドライブ装置22と,記録媒体23と,補助記憶装
置24と,メモリ装置25と,演算処理装置26と,イ
ンターフェース装置27と,データベース(以下、DB
という)28とを含むように構成される。
【0034】入力装置20は、コンピュータシステムの
利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成さ
れ、コンピュータシステムに各種操作信号を入力するた
めに用いられる。表示装置21は、コンピュータシステ
ムを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表
示する。インターフェース装置27は、コンピュータシ
ステムをネットワーク8に接続する為のインターフェー
スであり、例えばモデム等で構成される。DB28は、
入金照合サーバ2において、必要とされるデータを格納
している。
【0035】入金照合システムに関する入金照合プログ
ラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体23によって
提供される。入金照合プログラムを記録した記録媒体2
3は、ドライブ装置22にセットされ、プログラムが記
録媒体23からドライブ装置22を介して補助記憶装置
24にインストールされる。
【0036】補助記憶装置24は、インストールされた
入金照合プログラムを格納すると共に、必要なファイ
ル,データ等を格納する。メモリ装置25は、コンピュ
ータシステムの起動時に補助記憶装置24から入金照合
プログラムを読み出し、格納する。演算処理装置26
は、メモリ装置25に読み出され格納された入金照合プ
ログラムに従って、入金照合システムに係る処理を実行
する。
【0037】次に、本発明の入金照合システム1が有す
る機能について図3を参照しつつ説明する。図3は、本
発明の入金照合システム1の機能について説明する一例
の図を示す。なお、図3の入金照合システム1は説明に
不要な部分について一部省略されている。
【0038】入金照合サーバ2は、請求書発行処理部3
0,仮想口座番号取得部31,データ形式変換部32,
照合処理部33,変則入金照合処理部34,仮想口座マ
スタ35,請求書データマスタ36,変換パターンマス
タ37,変則入金照合マスタ38,請求元企業マスタ3
9を含むように構成される。
【0039】企業本部に設置されている請求人用装置3
または企業事業所に設置されている請求人用装置4から
請求データがネットワーク8を介して供給されると、入
金照合サーバ2は図4に示すような手順に従って請求書
を発行する。図4は、請求書発行処理の一例のフローチ
ャートを示す。
【0040】図4中、ステップS1では、請求書発行処
理部30は、請求人用装置3,4から図5に示すような
請求データを受信する。請求データには、請求番号,支
払人情報,請求件名,請求金額,被仕向銀行コードなど
が含まれる。ステップS1に続いてステップS2に進
み、請求書発行処理部30は、請求データから請求書デ
ータ作成に必要な項目を取得する。
【0041】ステップS2に続いてステップS3に進
み、請求書発行処理部30は、請求データから取得した
被仕向銀行コードに応じて仮想口座マスタ35から被仕
向銀行用の仮想口座番号を取得するように仮想口座番号
取得部31に依頼する。なお、仮想口座番号取得部31
の処理の詳細は後述する。
【0042】仮想口座番号取得部31から被仕向銀行用
の仮想口座番号を取得すると、ステップS3に続いてス
テップS4に進み、請求書発行処理部30は、ステップ
S2,S3で取得した各種データを利用して図6に示す
ような請求書データを作成し、請求書データマスタ36
に格納する。
【0043】請求書データには、請求番号,支払人情
報,請求件名,請求金額,振込先口座情報,請求元企業
情報などが含まれる。振込先口座情報は、仮想口座番
号,被仕向銀行コード,被仕向銀行名,被仕向支店コー
ド,被仕向支店名,被仕向口座預金種目などが含まれて
おり、被仕向銀行コードに応じて仮想口座マスタ35か
ら読み出される。また、請求元企業情報は、企業コー
ド,企業名などが含まれており、請求データの企業コー
ドに応じて図7に示すような請求元企業マスタ39から
読み出される。なお、企業コードは、図5に示すよう
に、請求データに含まれる場合の他に、請求データに含
めず、企業との接続情報を元に企業コードを特定する方
法もある。そして、ステップS4に続いてステップS5
に進み、請求書発行処理部30は、作成した請求書デー
タに応じて請求書を発行している。
【0044】次に、ステップS3で行う仮想口座番号取
得処理について図8を参照しつつ説明する。図8は、仮
想口座番号取得処理の一例のフローチャートを示す。な
お、M銀行には、M銀行と企業本部との取り決めによ
り、企業本部用の仮想口座が仮想口座マスタ35に複数
設定されているものとする。
【0045】図8中、ステップS10では、仮想口座番
号取得部31は、図9に示すような仮想口座マスタ35
から例えば被仕向銀行用の仮想口座データレコード40
−1を取得する。仮想口座マスタ35は、複数の仮想口
座データレコード40−1〜40−nを有している。
【0046】仮想口座データレコード40−1〜40−
nは、仮想口座番号,被仕向銀行コード,被仕向銀行
名,被仕向支店コード,被仕向支店名,被仕向口座預金
種目,実口座番号,実口座支店コード,実口座支店名,
使用状況フラグ,請求書番号,使用開始日などが含まれ
る。
【0047】ステップS10に続いてステップS11に
進み、仮想口座番号取得部31は、取得した仮想口座デ
ータレコード40−1の使用状況フラグを確認し、その
仮想口座データレコード40−1に含まれる仮想口座番
号が使用中であるか否かを判定する。
【0048】その仮想口座番号が使用中であると判定す
ると(S11においてYES)、ステップS10に進
み、処理を続ける。また、その仮想口座番号が使用中で
はないと判定すると(S11においてNO)、ステップ
S12に進み、その仮想口座番号を取得する。
【0049】ステップS12に続いてステップS13に
進み、仮想口座番号取得部31は、ステップS12にお
いて取得した仮想口座番号を含む仮想口座データレコー
ド40−1を使用中に変更する。具体的には、仮想口座
番号取得部31は、仮想口座データレコード40−1に
含まれる使用状況フラグを使用中に設定している。
【0050】したがって、入金照合サーバ2は、例えば
請求人用装置3から供給された請求データに応じて請求
書を作成することができる。供給された請求データに応
じて請求書が作成されると、その請求書は支払いの請求
先である支払人9に供給される。請求書の供給方法は、
郵送,ファクシミリ,電子メールなど適切な方法が選択
される。
【0051】支払人9は請求書を受け取ると、請求書に
記載されているM銀行の仮想口座に請求された請求金額
をATM,エレクトロニックバンキング,窓口などを利
用して振込む。なお、支払人9は、請求人が指定した金
融機関等の口座に請求された金額を振込むとき、振込人
名を入力している。
【0052】M銀行に設置されている振込処理装置5
は、振込に関する処理を行なっており、仮想口座への振
込金額を、その仮想口座に対応する実口座に入金すると
共に、その実口座に仮想口座への振込情報を格納する。
また、振込処理装置5は、仮想口座への振込データをネ
ットワーク8を介して入金照合サーバ2に供給する。振
込処理装置5から入金照合サーバ2に供給される振込デ
ータとしては、仮想口座番号,振込人名,振込金額,振
込日などが考えられる。
【0053】M銀行に設置されている振込処理装置5か
ら振込データがネットワーク8を介して供給されると、
入金照合サーバ2は図10に示すような手順に従って照
合処理を行う。図10は、照合処理の一例のフローチャ
ートを示す。
【0054】図10中、ステップS20では、入金照合
サーバ2は、例えばM銀行の振込処理装置5から振込デ
ータを含むエレクトロニックバンクデータ(以下、EB
データという)を受信する。なお、図3では振込先の金
融機関の一例としてM銀行を記載しているが、他の金融
機関を振込先に選択することが可能である。また、図3
では振込先の金融機関が一つしか記載されていないが、
入金照合サーバ2は、ネットワークを介して複数の金融
機関から供給されるEBデータの照合処理も可能であ
る。
【0055】ステップS20に続いてステップS21に
進み、データ形式変換部32は、受信したEBデータの
データ形式を統一するための処理を行う。なお、データ
形式変換部32の処理の詳細は後述する。ステップS2
1に続いてステップS22に進み、照合処理部33は、
データ形式が統一されたEBデータに含まれる仮想口座
番号と、請求書データマスタ36に格納されている仮想
口座番号との照合を行う。
【0056】データ形式が統一されたEBデータに含ま
れる仮想口座番号と、請求書データマスタ36に格納さ
れている仮想口座番号とが一致すれば(S23において
YES)、照合処理部33は、ステップS24に進む。
なお、データ形式が統一されたEBデータに含まれる仮
想口座番号と、請求書データマスタ36に格納されてい
る仮想口座番号とが一致しなければ(S23においてN
O)、照合処理部33は、ステップS26に進む。
【0057】ステップS24では、照合処理部33は、
請求書データマスタ36からEBデータに含まれる仮想
口座番号と一致する仮想口座番号を含む請求書データを
選択し、その選択した請求書データに含まれる請求金額
を取得する。そして、照合処理部33は、EBデータに
含まれる振込金額と、取得した請求金額との照合を行
う。
【0058】EBデータに含まれる振込金額と、取得し
た請求金額とが一致すれば(S24においてYES)、
照合処理部33は、ステップS27に進み、EBデータ
に含まれていた仮想口座番号を未使用に変更するため
に、その仮想口座番号に対応する仮想口座データレコー
ド40−1〜40−nの使用状況フラグを未使用に設定
する。そして、ステップS27に続いてステップS28
に進み、照合処理部33は、図11に示すような照合済
結果データを作成する。照合済結果データは、振込日,
振込人名,振込金額などを含む支払人情報と、照合判定
においてどのような判定で照合が取れたかを示す照合結
果クラグと,請求番号,請求金額などを含む請求情報と
で構成される。
【0059】また、EBデータに含まれる振込金額と、
取得した請求金額とが一致しなければ(S24において
NO)、照合処理部33は、ステップS25に進む。ス
テップS25では、変則入金照合処理部34は、EBデ
ータに含まれていた振込金額が、振込手数料,消費税,
同一支払人の請求額合算値などの変則入金金額に応じて
発生したものか否かを判定する処理を行なっている。
【0060】このような変則入金金額に応じて発生した
振込金額であれば、その振込金額は請求金額と一致して
いるものとみなす。また、このような変則入金金額に応
じて発生した振込金額でなければ、その振込金額は請求
金額と一致していないものとみなす。なお、変則入金照
合処理の詳細については後述する。
【0061】ステップS26では、照合処理部33は、
図12に示すような未照合結果データを作成する。未照
合結果データは、振込日,振込人名,振込金額などを含
む支払人情報と、照合判定において受信したEBデータ
が請求書データと対応できなかった事を示す照合結果フ
ラグとで構成される次に、ステップS21で行うデータ
形式変換処理について図13を参照しつつ説明する。図
13は、データ形式変換処理の一例のフローチャートを
示す。
【0062】図13中、ステップS30では、受信した
EBデータに含まれる被仕向銀行コードを取得する。ス
テップS31に続いてステップS32に進み、データ形
式変換部32は、図14に示すような変換パターンマス
タ37から取得した被仕向銀行コードに対応する変換パ
ターンを取得する。この変換パターンとは、例えば金融
機関ごとにEDデータに含まれる情報の種類,記載場
所,桁数などが異なる場合に、受信したEBデータを所
定のデータ形式に変換するために必要なデータである。
そして、ステップS31に続いてステップS32に進
み、データ形式変換部32は、取得した変換パターンを
利用することにより、EBデータのデータ形式を統一す
ることができる。
【0063】次に、ステップS25で行う変則入金照合
処理について図15を参照しつつ説明する。図15は、
変則入金照合処理の一例のフローチャートを示す。
【0064】図15中、ステップS40では、変則入金
照合処理部34は、請求書データマスタ36に格納され
ている請求金額とEBデータに含まれていた振込金額と
の差額を算出する。ステップS40に続いてステップS
41に進み、ステップS40にて算出した差額と、変則
入金照合マスタ38に格納されている変則入金金額照合
データによる照合を行なう。なお、変則入金照合データ
は、図17に示すように振込手数料,消費税率などによ
り構成される。
【0065】ステップS41に続いてステップS42に
進み、変則入金照合処理部34は、ステップS40にて
算出した差額と変則入金照合マスタ38に格納されてい
る変則入金金額とが一致するか否かを判定する。ステッ
プS40にて算出した差額と変則入金照合マスタ38に
格納されている変則入金金額とが一致すると判定すると
(S42においてYES)、変則入金照合処理部34
は、振込金額は請求金額と一致しているものとみなす。
また、ステップS40にて算出した差額と変則入金照合
マスタ38に格納されている変則入金金額とが一致しな
いと判定すると(S42においてNO)、ステップS4
4にて振込データの支払人情報を元に、請求書データに
おいて支払人情報が同一の支払人に関する請求金額を合
算し、振込金額が合算による振込であるか照合する。
【0066】ステップS44に続いてステップS45に
進み、変則入金照合処理部34は、振込金額が合算振込
であると判定すると(S45においてYES)、ステッ
プS46に進む。なお、振込金額と請求金額との不一致
が変則入金でなく,合算による振込でもないと判定する
と(S45においてNO)、ステップS47に進む。ス
テップS46では、変則入金照合処理部34は、合算入
金により金額が一致した旨の情報を設定する。また、ス
テップS47では、変則入金照合処理部34は、振込金
額の照合で金額が一致しなかった旨の情報を設定する。
【0067】したがって、EBデータに含まれていた振
込金額が、振込手数料,消費税,同一支払人の請求額合
算値などの変則入金金額に応じて請求金額と異なってい
たとしても、照合処理が可能となる。
【0068】入金照合サーバ2は、前述の照合処理によ
り、どの請求書または支払人に対応する振込であるかを
特定できた振込データを図11に示すような照合済結果
データとして請求人用装置3,4に供給する。また、入
金照合サーバ2は、前述の照合処理により、どの請求書
または支払人に対応する振込であるかを特定できなかっ
た振込データを図12に示すような未照合結果データと
して請求人用装置3,4に供給する。なお、入金照合サ
ーバ2は、照合済結果データおよび未照合結果データ
を、例えば支払人に応じて企業本部または企業事業所に
振り分けて供給することも可能である。
【0069】ところで、本実施例では、図3に示すよう
に、請求人用装置3,4と入金照合サーバ2とがネット
ワーク8を介して接続されている例を示しているが、入
金照合サーバが有する各機能を例えば請求人(企業)側
に設けることもできる。
【0070】図16は、本発明の入金照合システムの他
の実施例のシステム構成図を示す。図16の入金照合シ
ステム50は、入金照合サーバ2が請求人である企業側
に設けられていることが図1の入金照合システム1と異
なっている。なお、その他の構成および機能については
図1の入金照合システム1と同様であり説明を省略す
る。
【0071】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、請求情報
に対して仮想口座を対応させると共に、選択した仮想口
座を振込先に指定して請求書を発行することができる。
そして、選択した仮想口座への振込情報と、その仮想口
座に対応する請求情報とを照合することにより、照合結
果を得ることが可能である。
【0072】つまり、本発明は、請求情報が供給される
と、請求書の発行から振込情報の照合処理までを支援す
ることができ、請求人の事務負担を著しく軽減すること
ができる。
【0073】また、複数の金融機関から供給される振込
情報のデータ形式を編集して統一することができるの
で、金融機関から供給される振込情報のデータ形式が異
なっていても容易に振込情報の照合処理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入金照合システムの一実施例のシステ
ム構成図である。
【図2】本発明の入金照合サーバを実現するコンピュー
タシステムの一実施例の構成図である。
【図3】本発明の入金照合システムの機能について説明
する一例の図である。
【図4】請求書発行処理の一例のフローチャートであ
る。
【図5】請求データの一例の構成図である。
【図6】請求書データの一例の構成図である。
【図7】請求元企業マスタの一例の構成図である。
【図8】仮想口座番号取得処理の一例のフローチャート
である。
【図9】仮想口座マスタの一例の構成図である。
【図10】照合処理の一例のフローチャートである。
【図11】照合済結果データの一例の構成図である。
【図12】未照合結果データの一例の構成図である。
【図13】データ形式変換処理の一例のフローチャート
である。
【図14】変換パターンマスタの一例の構成図である。
【図15】変則入金照合処理の一例のフローチャートで
ある。
【図16】本発明の入金照合システムの他の実施例のシ
ステム構成図である。
【図17】変則入金照合マスタの一例の構成図である。
【符号の説明】
1,50 入金照合システム 2 入金照合サーバ 3,4 請求人用装置 5,6 振込処理装置 7 支払人用装置 8 ネットワーク 9,10 支払人 20 入力装置 21 表示装置 22 ドライブ装置 23 記録媒体 24 補助記憶装置 25 メモリ装置 26 演算処理装置 27 インターフェース装置 28 データベース(DB) 30 請求書発行処理部 31 仮想口座番号取得部 32 データ形式変換部 33 照合処理部 34 変則入金照合処理部 35 仮想口座マスタ 36 請求書データマスタ 37 変換パターンマスタ 38 変則入金照合マスタ 39 請求元企業マスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺島 俊一郎 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 Fターム(参考) 3E040 BA07 CA14 CA20 EA01 5B055 BB03 BB16 CB03 CB09 EE02 EE03 EE27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 請求人が利用する請求人用装置と、支払
    人からの振込を処理する振込処理装置と、前記請求人用
    装置および振込処理装置にネットワークを介して接続さ
    れる入金照合サーバとを用いて前記支払人からの振込の
    入金照合を行う入金照合システムであって、 請求人用口座に対応させて複数の仮想口座を管理する口
    座管理手段と、 請求人から供給された請求情報に対して前記複数の仮想
    口座から選択した仮想口座を対応させると共に、前記請
    求情報および選択した仮想口座に応じて請求書を発行す
    る請求書発行手段と、 前記仮想口座への振込情報を供給され、その振込情報と
    前記仮想口座に対応する請求情報とを照合する入金照合
    手段と、 前記照合結果を前記請求人に供給する照合結果供給手段
    とを有する入金照合システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の入金照合システムにおい
    て、 前記振込処理装置は振込サービスを提供する金融機関ご
    とに設けられており、前記金融機関ごとに設けられた複
    数の振込処理装置から供給される前記仮想口座への振込
    情報のデータ形式を統一する振込情報編集手段を更に有
    する入金照合システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の入金照合システムにおい
    て、 前記入金照合手段は、前記請求情報および振込情報に含
    まれる所定の照合項目を利用して、前記振込情報に対応
    する請求情報を特定することを特徴とする入金照合シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の入金照合システムにおい
    て、 前記入金照合手段は、予想される異常入金計算値を格納
    している変則入金照合テーブルを有し、前記振込情報に
    含まれる入金金額と前記請求情報の請求金額が異なる場
    合に、前記変則入金照合テーブルの異常入金計算値を用
    いて前記振込情報の入金金額の正当性を照合することを
    特徴とする入金照合システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の入金照合システムにおい
    て、 前記請求書発行手段は、前記請求情報に対応させる仮想
    口座を選択して前記請求情報および仮想口座に応じた請
    求書を印刷する印刷手段を有し、 前記印刷された請求書が前記支払人に供給されることを
    特徴とする入金照合システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の入金照合システムにおい
    て、 前記照合結果供給手段は、前記照合結果を所定の振り分
    け項目に応じて振り分ける振り分け手段と、 前記振り分けた照合結果を前記振り分け項目に応じた請
    求人または指定先に供給する供給手段とを有する入金照
    合システム。
  7. 【請求項7】 請求人が利用する請求人用装置および支
    払人からの振込を処理する振込処理装置にネットワーク
    を介して接続され、前記支払人からの振込の入金照合を
    行う入金照合サーバであって、 請求人用口座に対応して設定されている複数の仮想口座
    を格納している仮想口座マスタと、 請求人から供給された請求情報に対して前記複数の仮想
    口座から選択した仮想口座を対応させ、前記請求情報と
    その請求情報に対応する仮想口座とを格納している請求
    書データマスタと、 前記請求情報およびその請求情報に対応する仮想口座に
    応じて請求書を発行する請求書発行部と、 前記仮想口座への振込情報を前記振込処理装置から供給
    され、その仮想口座への振込情報と、前記請求書データ
    マスタに格納されている前記仮想口座に対応する請求情
    報とを照合する入金照合部と、 前記照合結果を前記請求人に供給する照合結果供給部と
    を有する入金照合サーバ。
  8. 【請求項8】 請求人が利用する請求人用装置と、支払
    人からの振込を処理する振込処理装置と、前記請求人用
    装置および振込処理装置にネットワークを介して接続さ
    れる入金照合サーバとを用いて前記支払人からの振込の
    入金照合を行う入金照合方法であって、 請求人用口座に対応させて複数の仮想口座を管理する段
    階と、 請求人から供給された請求情報に対して前記複数の仮想
    口座から選択した仮想口座を対応させると共に、前記請
    求情報および選択した仮想口座に応じて請求書を発行す
    る段階と、 前記仮想口座への振込情報を供給され、その振込情報と
    前記仮想口座に対応する請求情報とを照合する段階と、 前記照合結果を前記請求人に供給する段階とを有する入
    金照合方法。
  9. 【請求項9】 請求人が利用する請求人用装置および支
    払人からの振込を処理する振込処理装置にネットワーク
    を介して接続され、前記支払人からの振込の入金照合を
    行うための処理をコンピュータに行わせるためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 請求人用口座に対応して設定されている複数の仮想口座
    を格納している仮想口座マスタと、 請求人から供給された請求情報に対して前記複数の仮想
    口座から選択した仮想口座を対応させ、前記請求情報と
    その請求情報に対応する仮想口座とを格納している請求
    書データマスタと、 前記請求情報およびその請求情報に対応する仮想口座に
    応じて請求書を発行する請求書発行部と、 前記仮想口座への振込情報を前記振込処理装置から供給
    され、その仮想口座への振込情報と、前記請求書データ
    マスタに格納されている前記仮想口座に対応する請求情
    報とを照合する入金照合部と、 前記照合結果を前記請求人に供給する照合結果供給部と
    を有する入金照合サーバとして機能させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042079A (ja) * 2005-06-27 2007-02-15 Yafoo Japan Corp 電子商取引システム、電子商取引方法
JP2010250447A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Obic Co Ltd 期間契約販売管理装置、期間契約販売管理方法および期間契約販売管理プログラム
JP2011118534A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Exa Corp 入金処理プログラム
JP2012203874A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Nec Personal Computers Ltd 電子商取引システム
JP2013012141A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Sumitomo Mitsui Banking Corp 振込処理システムおよび方法

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