JP2010250003A - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの高騰や画質劣化を防止しつつ表示解像度の向上が可能な画像表示装置および画像表示方法を提供する。
【解決手段】本発明のプロジェクター1は、第1の色光と第2の色光を時間順次に射出可能な光源部2と、光源部2からの第1の色光と第2の色光を時間順次に変調可能な液晶ライトバルブ5R,5G,5B(光変調素子)と、投射レンズ7と、光源部2が第1の色光を射出した際に形成される画素の像と、光源部2が第2の色光を射出した際に形成される画素の像を、スクリーン17上の異なる位置に形成させる画素像調整素子8と、制御部11と、を備え、光源部2が第1の色光を射出する期間に光変調素子に第1の色光変調用画像を表示させ、光源部2が第2の色光を射出する期間に光変調素子に第2の色光変調用画像を表示させるように制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置および画像表示方法に関する。
プロジェクター等の投射型の画像表示装置において、その画像表示装置が液晶ライトバルブ等の光変調素子を備えている場合、スクリーン上に投射した画像の解像度は光変調素子の解像度(水平画素数、垂直画素数)に一致するのが通常である。なお、「スクリーン上に投射した画像の解像度」のことを以下、「表示解像度」と称する。ここで、光変調素子の解像度を変えることなく表示解像度を向上させる方法として、光変調素子の数を増やし、スクリーン上で各光変調素子が作る各画素の像の位置をずらして投射する方法がある。ところが、この方法では、光変調素子の数を増やす必要があるため、著しいコストの増大を招くという課題がある。
上記の課題を解決する方法として、各画素の像の位置を空間的にずらすのではなく、時間軸でずらす方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、一つの具体例として、光変調素子と投射レンズとの間に平行平板を光軸の法線に対して傾けて装入し、平行平板の傾き角度を変化させることでフィールド毎に光軸をシフトさせ、画素の位置を時間的にずらす構成が開示されている。また、他の具体例として、屈折率もしくは屈折量が異なる2つの領域を有する回転板を光変調素子と投射レンズとの間に斜めに装入し、この回転板を回転させることで光軸をシフトさせ、画素の像の位置を時間的にずらす構成が開示されている。
特開平11−298829号公報
ところが、上記特許文献1の表示装置の場合、平行平板や回転板を単に駆動すれば良いのではなく、平行平板や回転板の駆動時の位置制御に極めて高い精度が要求され、これを実現しようとするとコストが高騰する、等の問題があった。また、平行平板や回転板の位置精度が悪い場合には、解像度の向上感が十分に得られない、もしくは表示画質が劣化する等の問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、コストの高騰や画質劣化を防止しつつ表示解像度の向上が可能な画像表示装置および画像表示方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、少なくとも第1の波長域を有する第1の色光と第2の波長域を有する第2の色光とを時間順次に射出可能な光源部と、複数の画素がマトリクス状に配置され、前記光源部から射出された前記第1の色光と前記第2の色光とを時間順次に変調可能な光変調素子と、前記光変調素子によって変調された光を被投射面上に投射する投射光学系と、前記光源部が前記第1の色光を射出したときに形成される前記画素の像と、前記光源部が前記第2の色光を射出したときに形成される前記画素の像とを、前記被投射面上の異なる位置に形成させる画素像調整手段と、前記光変調素子と前記光源部とを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記光源部が前記第1の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第1の色光変調用画像を表示させ、前記光源部が前記第2の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第2の色光変調用画像を表示させるように、前記光源部と前記光変調素子とを制御することを特徴とする。
本発明の画像表示装置は、画素像調整手段が被投射面上に投射される光変調素子の画素像の位置を異ならせることにより、光変調素子の持つ画素数に対して被投射面上での表示画素数を増やすことができ、表示解像度の向上を図ることができる。すなわち、制御手段により光源部と光変調素子とが制御され、光源部が第1の色光を射出する期間に光変調素子が第1の色光変調用画像を表示し、光源部が第2の色光を射出する期間に光変調素子が第2の色光変調用画像を表示する。このとき、被投射面上に投射される光変調素子の画素像を形成している色光が第1の色光であるか、第2の色光であるかによって画素像の位置が時間的に異なるので、表示画素数を増やすことができ、表示解像度の向上を図ることができる。
本発明の画像表示装置の場合、画素像調整手段は光源部から射出された色光が第1の色光であるか第2の色光であるかによって、言い換えると、色光の波長域の違いによって画素像の位置を異ならせるものであり、例えば屈折率の波長依存性を有する光学素子で構成することができる。そして、画素像調整手段には異なる波長域を有する色光が時間順次に入射され、画素像調整手段から射出される時点で各色光の光軸が時間的にシフトしているので、従来の平行平板や回転板のように画素像調整手段を駆動する必要がない。したがって、高精度の駆動部を使用することによりコストが高騰する等の問題の発生を抑制できる。また、画素像調整手段の位置精度の低下に伴う画質劣化の問題の発生も抑制できる。
本発明の画像表示装置において、前記画素像調整手段を、前記第1の波長域と前記第2の波長域との間の所定の波長を境界として異なる屈折率を有する光学素子で構成することができる。
この構成によれば、例えば光透過性を有する基板上に誘電体多層膜を形成する等の手法を用いて画素像調整手段を容易に実現できる。
本発明の画像表示装置において、前記光源部が、前記第1の色光を射出する固体光源と、前記第2の色光を射出する固体光源とを少なくとも含む複数の固体光源を備えていることが望ましい。
本発明において、少なくとも第1の色光と第2の色光とを時間順次に射出可能な光源部として、例えば白色光源と回転カラーホイールからなる構成を採用しても良い。しかしながら、上記の固体光源を用いた構成によれば、複数の固体光源の点灯、消灯のみを制御すれば良く、回転カラーホイールが要らないため、可動部が全く不要であり、騒音や振動、駆動部の寿命等の問題を解消することができる。
本発明の画像表示装置において、前記第1の色光が第1の緑色光であり、前記第2の色光が第2の緑色光であることが望ましい。
例えば赤色光、緑色光、青色光の3原色で画像を形成する場合、本発明における第1の色光と第2の色光は異なる色相の色光であっても良い。しかしながら、同じ色相の色光の中で波長域が異なる2つの色光を用いる場合には、緑色光の中で波長域が異なる2つの緑色光を用いることが望ましい。その理由は、赤、緑、青の3色のうち、人間の目の視感度が最も高い色は緑色であり、1種類の緑色の画素像をずらす構成とすることで第1フィールド、第2フィールド間の画像の明るさのバランスが取りやすくなるからである。
本発明の画像表示装置において、前記第1の緑色光を射出する固体光源と前記第2の緑色光を射出する固体光源とが同一面上にアレイ状に配置された固体光源アレイを備えた構成とすることが望ましい。
この構成によれば、第1の緑色光と第2の緑色光を一つの光変調素子に入射させる構成を実現する際に、ダイクロイックミラー等の光合成手段が不要であり、光源部の構成の簡略化、小型化を図ることができる。
本発明の画像表示装置において、入力される緑色光用画像信号に基づいて第1の緑色光用画像信号と第2の緑色光用画像信号とを生成する色信号補正テーブルを備えていることが望ましい。
この構成によれば、特殊な画像信号を準備することなく、簡易な構成で色バランスに優れた画像を得ることができる。
本発明の画像表示装置において、前記光源部に加えて、赤色光を射出する光源部と青色光を射出する光源部とを備えることが望ましい。
この構成によれば、各光源部の構成を簡略化することができる。
本発明の画像表示方法は、少なくとも第1の波長域を有する第1の色光と第2の波長域を有する第2の色光とを時間順次に射出可能な光源部と、複数の画素がマトリクス状に配置され、前記光源部から射出された前記第1の色光と前記第2の色光とを時間順次に変調可能な光変調素子と、前記光変調素子によって変調された光を被投射面上に投射する投射光学系と、前記光源部が前記第1の色光を射出したときに形成される前記画素の像と、前記光源部が前記第2の色光を射出したときに形成される前記画素の像とを、前記被投射面上の異なる位置に形成させる画素像調整手段と、を備えた画像表示装置を用いた画像表示方法であって、前記光源部が前記第1の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第1の色光変調用画像を表示させ、前記光源部が前記第2の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第2の色光変調用画像を表示させることを特徴とする。
本発明の画像表示方法によれば、画素像調整手段を駆動する必要がないため、高精度の駆動部を使用することによりコストが高騰する問題や、画素像調整手段の位置精度の低下に伴う画質劣化の問題の発生を抑制できる。
本発明の第1実施形態のプロジェクターの概略構成図である。 緑色光源の構成を示す正面図である。 画素像調整素子における屈折率の波長依存性を示す図である。 画素像調整素子を光が透過する際の屈折作用を示す図である。 画素像の位置をずらしたイメージを示す図である。 本発明の第2実施形態のプロジェクターの概略構成図である。 本発明の第3実施形態のプロジェクターの概略構成図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図5を用いて説明する。
本実施形態の画像表示装置は、3枚の液晶ライトバルブを備えた、いわゆる3板式のプロジェクターの構成例である。
図1は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図2は、プロジェクターの光源部を構成する緑色光源の構成を示す正面図である。図3は、画素像調整素子における屈折率の波長依存性を示す図である。図4は、画素像調整素子を光が透過する際の屈折作用を示す図である。図5は、画素像の位置をずらしたイメージを示す図である。
なお、以下の各図面においては、構成要素を見やすくするため、構成要素に応じて寸法の比率や縮尺を異ならせることがある。
本実施形態のプロジェクター1は、図1に示すように、光源部2を構成する発光ダイオードアレイ(Light Emitting Diode, 以下、LEDアレイと略記する、固体光源アレイ)2R,2G,2Bと、照度均一化光学系3と、平行化レンズ4と、透過型の液晶ライトバルブ(光変調素子)5R,5G,5Bと、クロスダイクロイックプリズム6と、投射レンズ(投射光学系)7と、画素像調整素子8(画素像調整手段)と、光源駆動部9と、画像信号発生部10と、制御部11(制御手段)と、を備えている。
光源部2は、赤色光(R光)を射出する赤色LEDアレイ2Rと、緑色光(G光)を射出する緑色LEDアレイ2Gと、青色光(B光)を射出する青色LEDアレイ2Bと、これらLEDアレイ2R,2G,2Bを駆動する光源駆動部9と、から構成されている。各LEDアレイ2R,2G,2Bは、複数のLEDが基板上に液晶ライトバルブの水平方向および垂直方向に対応してマトリクス状に配列されたものである。赤色LEDアレイ2Rは、同一波長域(例えば中心波長が680nm)の光を射出する赤色LEDが複数個配列されたものである。同様に、青色LEDアレイ2Bは、同一波長域(例えば中心波長が460nm)の光を射出する青色LEDが複数個配列されたものである。
これに対して、緑色LEDアレイ2Gは、図2に示すように、第1の緑色光(G1光)を射出する複数の第1の緑色LED13G、第2の緑色光(G2光)を射出する複数の第2の緑色LED14Gが、基板15上に液晶ライトバルブの水平方向および垂直方向に対応してマトリクス状に配列されたものである。複数の第1の緑LED13Gと複数の第2の緑色LED14Gとは、各々が互い違いに千鳥状に配置されている。複数の第1の緑色LED13Gと複数の第2の緑色LED14Gは独立して駆動され、第1の緑色波長域(例えば中心波長が530nm)を有する第1の緑色光と第2の緑色波長域(例えば中心波長が540nm)を有する第2の緑色光とが120Hzで時間順次に切り替わりながら射出されるようになっている。各LEDアレイ2R,2G,2BのLEDは、光源駆動部9からの駆動信号を受けて個別に点灯、もしくは消灯する構成となっている。
図1に戻って、各LEDアレイ2R,2G,2Bの光射出側に、照度均一化光学系3が設けられている。この照度均一化光学系3によって、各LEDアレイ2R,2G,2Bから射出された各色光の照度分布が均一化される。照度均一化光学系3としては、例えば回折光学素子、フライアイレンズアレイ、ロッドレンズ等を用いることができる。各照度均一化光学系3の光射出側に、それぞれ平行化レンズ4が配置されている。照度均一化光学系3によって照度分布が均一化された光は、平行化レンズ4で平行化された後、液晶ライトバルブ5R,5G,5Bに入射する。
液晶ライトバルブ5R,5G,5Bの各々は、図示を省略するが、透過型の液晶セルと、その入射側、射出側にそれぞれ設けられた偏光板とから構成されている。液晶セルは、例えばアクティブマトリクス型の素子基板と対向基板とを有し、一対の電極間に挟持された液晶層を有している。また、液晶ライトバルブ5R,5G,5Bは、画像信号を供給する画像信号発生部10に電気的に接続されている。画像信号発生部10から画像信号が液晶ライトバルブ5R,5G,5Bに供給されると、液晶セルの電極間に電圧が印加され、この印加電圧に応じて液晶分子の配向方向が制御される。これにより、光を変調することが可能になっている。
また、赤色光用液晶ライトバルブ5Rは、1/60秒毎に赤色光用画像を書き換えるもの、青色光用液晶ライトバルブ5Bは、1/60秒毎に青色光用画像を書き換えるものである。これに対して、緑色光用液晶ライトバルブ5Gは、1/120秒毎に第1の緑色光用画像を書き換え、1/120秒毎に第2の緑色光用画像を書き換えるものである。すなわち、緑色光用液晶ライトバルブ5Gは、第1の緑色光用画像と第2の緑色光用画像とを時分割表示できるものである。なお、赤色光用液晶ライトバルブ5Rや青色光用液晶ライトバルブ5Bも、緑色光用液晶ライトバルブ5Gと同様、1/120秒毎に各色光用画像を書き換えるようになっていても良い。
各液晶ライトバルブ5R,5G,5Bで変調された赤色光LR、緑色光LG、青色光LBは、クロスダイクロイックプリズム6に入射する。クロスダイクロイックプリズム6は、三角柱プリズムが貼り合わされた構造となっており、その内面に赤色光LRが反射して緑色光LBが透過する選択反射面と、青色光LBが反射して緑色光LGが透過する選択反射面とが互いに直交して形成されている。赤色光LRおよび青色光LBはこれらの選択反射面で選択的に反射し、緑色光LGはこれらの選択反射面を選択的に透過し、3つの色光は同じ側に射出される。これにより、3つの色光が重ね合わされて合成光Lとなる。クロスダイクロイックプリズム6を射出した合成光Lは、複数のレンズ群からなる投射レンズ7によりスクリーン17(被投射面)上に拡大投射される。
クロスダイクロイックプリズム6と投射レンズ7との間の光路上に、画素像調整素子8が配置されている。画素像調整素子8は、例えば光透過性を有するガラス平行平板の一面に、互いに屈折率が異なる第1の誘電体膜と第2の誘電体膜が交互に複数積層されてなる誘電体多層膜が形成されたものである。画素像調整素子8は、所定の波長を境界としてその前後で屈折率が異なるといった屈折率の波長依存性を有している。この波長依存性は、第1の誘電体膜と第2の誘電体膜の膜厚、層数等で調整することができる。
図3は、本実施形態の画素像調整素子8における屈折率の波長依存性を示す図であり、横軸は波長、縦軸は屈折率を示す。また、青色光(B光)の中心波長をλ1(例えば460nm)、第1の緑色光(G1光)の中心波長をλ2(例えば530nm)、第2の緑色光(G2光)の中心波長をλ3(例えば540nm)、赤色光(R光)の中心波長をλ4(例えば680nm)、とする。短波長側から見ると、青色光の中心波長λ1から第1の緑色光の中心波長λ2までは画素像調整素子8の屈折率は略一定であるが、第1の緑色光の中心波長λ2と第2の緑色光の中心波長λ3との間で屈折率は急激に低下し、第2の緑色光の中心波長λ3から赤色光の中心波長λ4までは画素像調整素子8の屈折率は再び略一定となる。
図4は、画素像調整素子8を光が透過する際の屈折作用を示す図である。なお、この図では図面を見やすくするため、液晶ライトバルブ5R,5G,5Bを1組のみ示し、各LEDアレイからの光が同一の液晶ライトバルブ5R,5G,5Bを透過すると仮定するとともに、クロスダイクロイックプリズム6の図示を省略した。画素像調整素子8は、その光入射面8aおよび光射出面8bが投射レンズ7の光軸に垂直な面に対して僅かに傾くように設置されている。したがって、画素像調整素子8を透過する各色光LR,LG1,LG2,LBは、図4に示すように、光入射面8aに入射する際に屈折率に見合う角度だけ屈折し、光射出面8bから射出される際に屈折率に見合う角度だけ屈折する。したがって、各色光LR,LG1,LG2,LBは、画素像調整素子8を透過する前後でその光軸がシフトする。
本実施形態の場合、図3に示したように、青色光LBと第1の緑色光LG1とに対する画素像調整素子8の屈折率が略等しく、第2の緑色光LG2と赤色光LRとに対する屈折率が略等しく、かつ、第2の緑色光LG2と赤色光LRとに対する屈折率が青色光LBと第1の緑色光LG1とに対する画素像調整素子8の屈折率よりも小さい。そのため、青色光LBと第1の緑色光LG1の光軸のシフト量が略等しく、第2の緑色光LG2と赤色光LRの光軸のシフト量が略等しく、かつ、第2の緑色光LG2と赤色光LRの光軸のシフト量が青色光LBと第1の緑色光LG1の光軸のシフト量よりも小さい。
なお、図4に示すように、青色光LBと第1の緑色光LG1とに対して赤色光LRの光軸のシフト量が小さくなっているが、赤色光LRに関しては、赤色光用液晶ライトバルブ5Rを装置に組み付ける際に、青色光LBによる画素像と第1の緑色光LG1による画素像に対して赤色光LRによる画素像を予め合わせ込んでおく。
図1に示すように、制御部11は、光源駆動部9および画像信号発生部10と電気的に接続されており、これら光源駆動部9および画像信号発生部10を制御する。制御部11は、緑色LEDアレイ2Gが第1の緑色光を射出する期間(第1フィールド:1/120秒)に同期して緑色用液晶ライトバルブ5Gに第1の緑色光用画像を表示させ、緑色LEDアレイ2Gが第2の緑色光を射出する期間(第2フィールド:第1フィールドの次の1/120秒)に同期して緑色光用液晶ライトバルブ5Gに第2の緑色光用画像を表示させるように、光源駆動部9と画像信号発生部10とを制御する。
また、制御部11は、緑色LEDアレイ2Gが第1の緑色光を射出する第1フィールドと第2の緑色光を射出する第2フィールドの双方にわたって、赤色LEDアレイ2Rと青色LEDアレイ2Bを点灯させた状態で赤色光用液晶ライトバルブ5Rに赤色光用画像を60Hzで表示させ、青色光用液晶ライトバルブ5Bに青色光用画像を60Hzで表示させる構成としても良い。もしくは、緑色LEDアレイ2Gが第1の緑色光を射出する第1フィールドと第2の緑色光を射出する第2フィールドのいずれか一方のみで、赤色LEDアレイ2Rと青色LEDアレイ2Bを点灯させた状態で赤色光用液晶ライトバルブ5Rに赤色光用画像を120Hzで表示させ、青色光用液晶ライトバルブ5Bに青色光用画像を120Hzで表示させ、他方のフィールドでは赤色LEDアレイ2Rと青色LEDアレイ2Bを消灯させる構成としても良い。
前者の構成では、第1フィールド、第2フィールドの双方で全ての色光による表示が行われるため、色バランスを損なう虞はないが、後者の構成では、緑色光による表示のみが第1フィールド、第2フィールドの双方にわたって行われ、赤色光および青色光による表示は一方のフィールドでしか行われないため、そのままでは緑色が強い画像となってしまう。そこで、後者の場合には、第1フィールドにおける第1の緑色光による表示の輝度、第2フィールドにおける第2の緑色光による表示の輝度を低下させておくことが望ましい。そのためには、画像信号発生部10が、入力される緑色光用画像信号に基づいて、第1の緑色光用画像信号と第2の緑色光用画像信号とを生成する色信号補正テーブルを上記の2つの構成に応じて備えていることが望ましい。
スクリーン17上に投射された画素の像が時間的に移動する様子を図5に示す。図5は、上記の2つの構成のうち、後者の構成を示している。すなわち、第1フィールドにおいて第2の緑色光(G2光)による表示が行われ、実線の位置にある複数の画素像からなる格子は、次の第2フィールドにおいて赤色光(R光)、青色光(B光)、第1の緑色光(G1光)による表示が行われ、破線で示す位置に移動する。複数の画素像はスクリーン17の水平方向および垂直方向に配列されているが、移動方向は画素像の配列方向に対して斜め方向とすることが望ましい。また、移動距離ΔXは、1つの格子の対角線の長さの1/2に設定することが望ましい。このようにして、実際の液晶ライトバルブ5R,5G,5Bの画素数に対して表示解像度を時間的に増加させることができ、解像度の向上感を得ることができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、画素像調整素子8がスクリーン17上に投射される液晶ライトバルブ5R,5G,5Bの画素像の位置を時間的に異ならせることにより、液晶ライトバルブ5R,5G,5Bの持つ画素数に対してスクリーン17上での表示画素数を増やすことができ、表示解像度の向上を図ることができる。すなわち、制御部11によって光源駆動部9と画像信号発生部10とが制御され、光源部2が第1の緑色光を射出する期間に(第1の緑色光を射出するタイミングで)緑色光用液晶ライトバルブ5Gが第1の緑色光用画像を表示し、光源部2が第2の緑色光を射出する期間に(第2の緑色光を射出するタイミングで)緑色光用液晶ライトバルブ5Gが第2の緑色光用画像を表示する。このとき、第1の緑色光用画像と第2の緑色光用画像は画素像の位置がずれているので、表示画素数を増やすことができ、表示解像度の向上を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター1の場合、画素像調整素子8は図3に示したような屈折率の波長依存性を有する光学素子で構成されており、画素像調整素子8に第1の緑色光と第2の緑色光とが時間順次に入射され、画素像調整素子8を射出する時点で光軸が時間的にシフトしている。そのため、画素像調整素子8は静止したままで良く、従来の平行平板や回転板のように駆動する必要がない。したがって、高精度の駆動部を使用することによりコストが高騰する等の問題の発生を抑制できる。また、画素像調整素子8の駆動位置精度の低下に伴う画質劣化の問題の発生も抑制できる。
また、本実施形態のプロジェクター1においては、光源部2が各色のLEDアレイ2R,2G,2Bで構成されているため、複数のLEDの点灯、消灯のみを制御すれば良い。したがって、回転カラーホイールが要らないため、可動部が全く不要であり、騒音や振動、駆動部の寿命等の問題を解消することができる。また、人間の目の視感度が最も高い緑色光の中の2つの波長域を用いて画素像を移動させているため、第1フィールド、第2フィールド間の画像の明るさのバランスが取りやすく、良好な画質を再現できる。
また、第1の緑色光を射出するLEDと第2の緑色光を射出するLEDとが同一基板上にアレイ状に配置された緑色LEDアレイ2Gを備えているので、第1の緑色光と第2の緑色光を一つの緑色光用液晶ライトバルブ5Gに入射させる際にダイクロイックミラー等の光合成手段が不要であり、光源部2の構成の簡略化、小型化を図ることができる。さらに、入力される緑色光用画像信号に基づいて第1の緑色光用画像信号と第2の緑色光用画像信号とを生成する色信号補正テーブルを備えているため、特殊な画像信号を準備することなく、簡易な構成で色バランスに優れた画像を得ることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について図6を用いて説明する。
本実施形態の画像表示装置も3板式のプロジェクターの構成例であり、その基本構成は第1実施形態と同様である。
図6は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図6において第1実施形態の図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
第1実施形態では、第1の緑色光を射出するLEDと第2の緑色光を射出するLEDとからなる緑色LEDアレイ2Gを用いたのに対し、本実施形態では、第1の緑色光を射出するLEDからなるLEDアレイと、第2の緑色光を射出するLEDからなるLEDアレイとを用いている。本実施形態のプロジェクター21は、図6に示すように、第1の緑色LEDアレイ22Gが、その光射出面を緑色光用液晶ライトバルブ5Gに対向させて配置されている。第1の緑色LEDアレイ22Gは、同一波長域(例えば中心波長が530nm)の光を射出する第1の緑色LEDが複数個配列されたものである。また、第2の緑色LEDアレイ23Gが、その光射出面を緑色光用液晶ライトバルブ5Gに対向する方向と直交する方向に向けて配置されている。第2の緑色LEDアレイ23Gは、同一波長域(例えば中心波長が540nm)の光を射出する第2の緑色LEDが複数個配列されたものである。
第1の緑色LEDアレイ22Gから射出される第1の緑色光の中心軸と第2の緑色LEDアレイ23Gから射出される第2の緑色光の中心軸とが交わる位置に、ダイクロイックミラー24が設けられている。ダイクロイックミラー24は、例えば中心波長が530nmの第1の緑色光を透過させ、例えば中心波長が540nmの第2の緑色光を反射させる特性を有している。したがって、ダイクロイックミラー24によって、第1の緑色LEDアレイ22Gからの第1の緑色光と第2の緑色LEDアレイ23Gからの第2の緑色光とが同方向に射出され、同一の緑色光用液晶ライトバルブ5Gに入射される。
第1の緑色LEDアレイ22Gを構成する複数の第1の緑色LEDは、個別に点灯もしくは消灯する構成でも良いし、一斉に点灯もしくは消灯する構成でも良い。同様に、第2の緑色LEDアレイ23Gを構成する複数の第2の緑色LEDは、個別に点灯もしくは消灯する構成でも良いし、一斉に点灯もしくは消灯する構成でも良い。ただし、第1の緑色LEDアレイ22Gと第2の緑色LEDアレイ23Gとは、時間順次で交互に点灯、消灯するように、光源駆動部9によって制御されている。
以下は第1実施形態と同様であり、制御部11によって光源駆動部9と画像信号発生部10とが制御され、第1の緑色LEDアレイ22Gが第1の緑色光を射出するタイミングで緑色光用液晶ライトバルブ5Gが第1の緑色光用画像を表示し、第2の緑色LEDアレイ23Gが第2の緑色光を射出するタイミングで緑色光用液晶ライトバルブ5Gが第2の緑色光用画像を表示する。このとき、第1の緑色光用画像と第2の緑色光用画像とでは画素像の位置がずれているので、表示画素数を増やすことができ、表示解像度の向上を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター21においても、コストが高騰する、画質が劣化する等の問題を解消しつつ解像度の向上感が十分に得られる、といった第1実施形態と同様の効果が得られる。また本実施形態の場合、異なる2種類の波長域の緑色光を射出する緑色LEDアレイを作製する必要がなく、同一仕様の複数個の緑色LEDを備えた2つの緑色LEDアレイのみを準備すれば装置を構成できる、という利点がある。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について図7を用いて説明する。
本実施形態の画像表示装置も3板式のプロジェクターの構成例であり、その基本構成は第1実施形態と同様である。
図7は、本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。図7において第1実施形態の図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
第1実施形態では、画素像調整素子8がダイクロイックプリズム6と投射レンズ7との間に配置されていたのに対して、本実施形態のプロジェクター31では、図7に示すように、画素像調整素子8が緑色光用液晶ライトバルブ5Gとダイクロイックプリズム6との間に配置されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態のプロジェクター31においても、コストが高騰する、画質が劣化する等の問題を解消しつつ解像度の向上感が十分に得られる、といった第1実施形態と同様の効果が得られる。また本実施形態の場合、画素像調整素子8が緑色光用液晶ライトバルブ5Gとダイクロイックプリズム6との間に配置されており、赤色光と青色光は画素像調整素子8を透過しないため、画素像調整素子8を透過することによるこれら色光の損失が抑えられ、色バランスに優れた画像が得られる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施形態では、緑色光の中で異なる2つの波長域を有する第1の緑色光、第2の緑色光を用いる構成を例示したが、この構成に代えて、赤色光の中で異なる2つの波長域を有する第1の赤色光、第2の赤色光を用いる構成、青色光の中で異なる2つの波長域を有する第1の青色光、第2の青色光を用いる構成を採用しても良い。もしくは、上記の4色の色光を用いる構成に代えて、通常のR,G,Bの3色の色光を用いる構成を採用しても良い。例えば、赤色光と緑色光との間、もしくは緑色光と青色光との間で屈折率が異なる画素像調整素子を備え、赤色光表示と緑色光表示との間、もしくは緑色光表示と青色光表示との間で時間順次に表示を切り換える構成としても良い。
また、画素像を第1フィールド、第2フィールドの2つの位置に移動させる例を示したが、画素像を3つ以上の位置に移動させる構成を採用しても良い。また、光変調素子として透過型の液晶ライトバルブを用いた例を挙げたが、その他、反射型の液晶ライトバルブ、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD:Digital Micromirror Device,登録商標)等を用いることもできる。また、上記実施形態で述べたプロジェクターの各部の具体的な構成は適宜変更が可能である。
1,21,31…プロジェクター、2…光源部、2R,2G,2B,22G,23G…LEDアレイ(固体光源アレイ)、5R,5G,5B…液晶ライトバルブ(光変調素子)、7…投射レンズ(投射光学系)、8…画素像調整素子(画素像調整手段)、11…制御部(制御手段)、17…スクリーン(被投射面)。

Claims (8)

  1. 少なくとも第1の波長域を有する第1の色光と第2の波長域を有する第2の色光とを時間順次に射出可能な光源部と、
    複数の画素がマトリクス状に配置され、前記光源部から射出された前記第1の色光と前記第2の色光とを時間順次に変調可能な光変調素子と、
    前記光変調素子によって変調された光を被投射面上に投射する投射光学系と、
    前記光源部が前記第1の色光を射出したときに形成される前記画素の像と、前記光源部が前記第2の色光を射出したときに形成される前記画素の像とを、前記被投射面上の異なる位置に形成させる画素像調整手段と、
    前記光変調素子と前記光源部とを制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記光源部が前記第1の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第1の色光変調用画像を表示させ、前記光源部が前記第2の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第2の色光変調用画像を表示させるように、前記光源部と前記光変調素子とを制御することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記画素像調整手段が、前記第1の波長域と前記第2の波長域との間の所定の波長を境界として異なる屈折率を有する光学素子で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記光源部が、前記第1の色光を射出する固体光源と、前記第2の色光を射出する固体光源とを少なくとも含む複数の固体光源を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第1の色光が第1の緑色光であり、前記第2の色光が第2の緑色光であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記第1の緑色光を射出する固体光源と前記第2の緑色光を射出する固体光源とが同一面上にアレイ状に配置された固体光源アレイを備えたことを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 入力される緑色光用画像信号に基づいて第1の緑色光用画像信号と第2の緑色光用画像信号とを生成する色信号補正テーブルを備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の画像表示装置。
  7. 前記光源部に加えて、赤色光を射出する光源部と青色光を射出する光源部とを備えたことを特徴とする請求項4ないし6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  8. 少なくとも第1の波長域を有する第1の色光と第2の波長域を有する第2の色光とを時間順次に射出可能な光源部と、複数の画素がマトリクス状に配置され、前記光源部から射出された前記第1の色光と前記第2の色光とを時間順次に変調可能な光変調素子と、前記光変調素子によって変調された光を被投射面上に投射する投射光学系と、前記光源部が前記第1の色光を射出したときに形成される前記画素の像と、前記光源部が前記第2の色光を射出したときに形成される前記画素の像を、前記被投射面上の異なる位置に形成させる画素像調整手段と、を備えた画像表示装置を用いた画像表示方法であって、
    前記光源部が前記第1の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第1の色光変調用画像を表示させ、前記光源部が前記第2の色光を射出する期間に前記光変調素子に前記第2の色光変調用画像を表示させることを特徴とする画像表示方法。
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