JP2010247915A - プリンタ・プロッタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のプリンタ/プロッタ装置は、送りローラ、および各々回転自在なピンチローラを有して前記送りローラの上方に設けられたローラアッセンブリを有し、 前記ローラアッセンブリは、2枚の板金間に配されたコイルばねと、前記2枚の板金間の距離を変更させる調節ねじとを有し、前記調節ねじ位置に応じて前記2枚の板金間の距離を変更させて、前記コイルばねの付勢力を設定することにより、前記ピンチローラと前記送りローラとの間に挟み込む前記シート状媒体のクランプ状態を変更可能に構成されていることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
しかしながら、クランプ圧が一定であるがゆえに、様々な要因を直に受けて搬送性に悪影響を及ぼしてしまうことが明らかとなった。この不具合は部品精度、組立精度などの極微な誤差に起因するため、根本からの改善は極めて難しい。したがって装置ごと、あるいは媒体ごとに応じた調整ができる機構が必要とされている。
また、マット合成紙、ポリエステル合成紙など、薄手のシート状媒体を用いる場合、これらの媒体はコシがないため、プラテンの曲面部などで盛り上がったり浮き上がったりする場合がある。これにより搬送不良が生じ印刷をストップさせることになる。このような搬送不良は、メディア種、出力条件等、様々な条件に依存するため、各条件に応じて個々のクランプ圧を調節できる機構が必要とされている。
本発明の請求項3に記載のプリンタ/プロッタ装置は、前記調節ねじは、前記コイルばねに挿通されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のプリンタ/プロッタ装置は、請求項1において、前記ローラアッセンブリは、前記調節ねじ位置に応じて、前記コイルばねの付勢力を変化させることにより、前記送りローラに押し付ける前記ピンチローラの押圧力を変化させて設定可能に構成されることを特徴とする。
アッセンブリケース110の左右の側壁には、揺動軸114を挿通させる支軸挿通孔が開口形成されている。
なお、ローラアッセンブリ100は、プラテン30の上方に位置し左右に並んで複数配設されており、クランプ状態の設定変更は制御装置90において設定されたシート状媒体Mの厚さ(部分的な厚さが異なる場合を含む)や大きさ、形状等に基づいて、これら複数のローラアッセンブリのうち、該当する範囲のローラアッセンブリについて順次切換操作が行われるが、これらは以降説明するローラアッセンブリの切換作動の繰り返しまたは組み合わせに該当するため、ひとつのローラアッセンブリについて説明する。
例えばメディアとしてポリエステル合成紙のような薄手のシート状媒体を用いる場合、調整ねじを調整して、クランプ圧を通常の約25〜50%の圧力にする。このような媒体はコシがないため、プラテンの曲面部などで盛り上がったり浮き上がったりして搬送不良を引き起こし、印刷停止の原因となる場合があるが、クランプ圧を調整することで、メディアが浮き上がったりすることがなく、良好に搬送することができるようになる。
これにより例えば、プリンタ装置Pの運転中(プリント中)においてメディアの状態を観察し、テンション差が見られたならばいったんプリンタ装置の運転を止め、個々のメディアクランプのバネ力を調整する。これによりメディアにかかるテンションを均一にして、良好な搬送状態を保つことができる。
Claims (3)
- プラテンの上面と略同一の高さ位置に左右に延びて設けられ回転駆動される送りローラ、および各々回転自在なピンチローラを有して前記送りローラの上方に左右に並んで複数設けられたローラアッセンブリを有し、前記プラテン上に載置されたシート状媒体を前記送りローラと前記ピンチローラとの間に挟み込んで前後に搬送する搬送機構を備え、
前記ローラアッセンブリは、2枚の板金間に配されたコイルばねと、前記2枚の板金間の距離を変更させる調節ねじとを有し、
前記調節ねじ位置に応じて前記2枚の板金間の距離を変更させて、前記コイルばねの付勢力を設定することにより、前記ピンチローラと前記送りローラとの間に挟み込む前記シート状媒体のクランプ状態を変更可能に構成されていることを特徴とするプリンタ/プロッタ装置。 - 前記調節ねじは、前記コイルばねに挿通されていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ/プロッタ装置。
- 前記ローラアッセンブリは、前記調節ねじ位置に応じて、前記コイルばねの付勢力を変化させることにより、前記送りローラに押し付ける前記ピンチローラの押圧力を変化させて設定可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ/プロッタ装置。
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JP2009096872A JP2010247915A (ja) | 2009-04-13 | 2009-04-13 | プリンタ・プロッタ装置 |
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ID=43310757
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010247915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114834164A (zh) * | 2021-02-02 | 2022-08-02 | 罗兰Dg有限公司 | 打印机及切割装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129150U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-04 | ||
JPH04106044A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-08 | Konica Corp | 記録媒体搬送装置 |
JP2006193303A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
-
2009
- 2009-04-13 JP JP2009096872A patent/JP2010247915A/ja active Pending
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