JP2010245460A - 圧粉磁心及びその製造方法 - Google Patents
圧粉磁心及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010245460A JP2010245460A JP2009095370A JP2009095370A JP2010245460A JP 2010245460 A JP2010245460 A JP 2010245460A JP 2009095370 A JP2009095370 A JP 2009095370A JP 2009095370 A JP2009095370 A JP 2009095370A JP 2010245460 A JP2010245460 A JP 2010245460A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- inorganic insulating
- soft magnetic
- mixing
- dust core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】混合工程では、粒径が75μm以下の純鉄の水アトマイズ粉に対して、比表面積が100〜300m2/g無機絶縁粉末を混合する。混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程は、シランカップリング剤を0.1wt%混合して加熱乾燥し、シリコーンレジンを0.3wt%混合して混合し加熱乾燥する。第2混合工程では、混合物と潤滑勢樹脂として0.4wt%のステアリン酸亜鉛とを混合する。第2混合工程を経た混合物を、室温にて成形圧力1500MPaで加圧成形することにより、成形体を形成する。成形体に対して、非酸化性雰囲気にて600℃で2時間の間、焼鈍処理を行う。
【選択図】図1
Description
[数1]
Pc=Ph+Pe 、Ph=Kh×f、Pe=Ke×f2 … 式1
Kh:ヒステリシス損係数、Ke:渦電流損係数、f:周波数
[数2]
Ke=k1Bm2t2/ρ … 式2
k1:係数、Bm:磁束密度、t:粒子径(板材の場合厚さ)、ρ:比抵抗
本実施形態の圧粉磁心の製造方法は、次のような各工程を有する。
(1)軟磁性粉末に対してリン酸塩被膜処理を施すリン酸塩被膜工程(ステップ1)。
(2)リン酸塩被膜処理工程を経た軟磁性粉末に対して、無機絶縁粉末を混合する第1混合工程(ステップ2)。
(3)第1混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程(ステップ3)。
(4)結着性絶縁樹脂で被覆した混合物に対して、潤滑剤を混合する第2混合工程(ステップ4)。
(5)第2混合工程を経た混合物を、加圧成形処理して成形体を作製する成形工程(ステップ5)。
(6)成形工程を経た成形体を焼鈍処理する焼鈍工程(ステップ6)。
以下、各工程を具体的に説明する。
リン酸塩処理工程では、純鉄のアトマイズ粉末である軟磁性粉末に対して、リン酸塩被膜処理を施す。リン酸塩被膜処理の方法は、従来の発明と同様の方法でよい。軟磁性粉末に対してリン酸塩被膜を施すことにより、軟磁性粉末の表面にリン酸塩化合物の膜を形成することができる。リン酸塩化合物の膜は、結晶性の緻密なリン酸塩被膜であり、耐熱性、電気の不良導体、ガラス化する性質がある。さらに、結晶性の緻密な皮膜には密着性があり、軟磁性粉末の表面に後述の第1混合工程で混合する無機絶縁粉末が結着しやすくなる。これにより、少ない無機絶縁粉末でも、軟磁性粉末の周囲に強固な絶縁層を設けることができるため、高温で焼鈍処理が可能になる。これにより、軟磁性粉末として、水アトマイズ製法、ガスアトマイズ製法、水ガスアトマイズ製法で作製したアトマイズ粉のアトマイズ粉作製時の加工歪み除去を除去することができるので、圧粉磁心のヒステリシス損失を低減する効果を得ることができる。
第1の混合工程では、リン酸塩被膜処理工程を経た純鉄のアトマイズ粉末と、無機絶縁粉末(比表面積が100〜300m2/gが好ましい)とを混合する。無機絶縁粉末を混合することにより、軟磁性粉末の表面を無機絶縁粉末の膜で均一に覆うことができる。この無機絶縁粉末の膜により、軟磁性粉末の間に強固な絶縁層を設けることができるため、高温で焼鈍処理が可能になる。これにより、ヒステリシス損失を大幅に低減することができる。
前記混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程は、混合工程を経た混合物と、前記軟磁性粉末に対して0.2〜3.0wt%の結着性樹脂を混合し、加熱乾燥を行う。すなわち、前記混合工程を経た混合物に対して、結着性樹脂により、軟磁性粉末の表面に耐熱性絶縁皮膜を形成するためである。ここで、結着性樹脂としては、シリコーンレジンやメチルフェニル系シリコーン粘着剤を使用することができる。メチルフェニル系シリコーン樹脂の添加量は、前記軟磁性粉末に対して0.1〜2.0wt%が適量である。適量よりも少なければ、成形体の強度が不足して、割れが発生する。また、適量より多いと、密度低下による最大磁束密度の低下、ヒステリシス損失の増加による磁気特性が低下する問題が発生する。
前記被覆工程を経た混合物に潤滑剤を混合する第2混合工程では、結着性絶縁樹脂を被覆した混合物と、前記軟磁性粉末に対して0.2〜0.7wt%の潤滑剤とを混合する。ここで潤滑剤としては、ステアリン酸、ステアリン酸塩、ステアリン酸石鹸、エチレンビスステアラマイドなどのワックスが使用できる。これらを添加することにより、造粒粉同士の滑りを良くすることができるので、混合時の密度を向上することができ成形密度を高くすることができる。さらに、粉末が金型への焼き付きくことも防止することが可能である。混合する潤滑樹脂の量は、前記軟磁性粉末に対して0.1〜0.8wt%とする。これよりも少なければ、十分な効果を得ることができず、これより多いと、密度低下による最大磁束密度の低下、ヒステリシス損失の増加による磁気特性が低下する問題が発生する。また、潤滑剤を第1の混合工程と第2の混合工程との2度に分けて入れることもできる。この場合の、潤滑樹脂の添加量は、第1の混合工程と第2の混合工程とを合わせて、前記軟磁性粉末に対して0.1〜0.8wt%とする。
成形工程では、前記のようにして結着剤により被覆した軟磁性を加圧成形することにより、成形体を形成する。この時、結着性絶縁樹脂は、成形時のバインダーとして作用する。成形時の圧力は従来の発明と同様で良く、本発明においては1500MPa程度が好ましい。
焼鈍工程では、前記成形体に対して、N2ガス中やN2+H2ガス非酸化性雰囲気中にて、550℃以上且つ軟磁性粉末に被覆した絶縁膜が破壊される温度以下で、焼鈍処理を行うことで圧粉磁心が作製される。絶縁膜が破壊される温度以下で焼鈍処理を行うのは、成形工程での歪みを開放すると共に、焼鈍処理時の熱により軟磁性粉末の周囲に被覆した絶縁膜が破れることを防止するためである。一方、焼鈍温度を上げ過ぎると、この軟磁性粉末に被覆した絶縁膜が破れることにより、絶縁性能の劣化から渦電流損失が大きく増加してしまう。それにより、磁気特性が低下するという問題が発生する。
本実施形態の圧粉磁心の製造方法に使用する無機絶縁粉末は比表面積が100〜300m2/gのものを使用する。この比表面積とは、粉末の形状を示す指標であり、比表面積(S)と粒子形状(D)の関係は、粒子を球状と仮定した場合に、式[3]で表すことができる。図1は、本発明に使用する無機絶縁粉末の比表面積(S)と粒子形状(D)の関係をグラフを示したものである。
[式3]
S=6/(Dρ) … [式3]
ρ:密度
[2.測定項目]
測定項目として、透磁率と最大磁束密度と直流重畳特性を次のような手法により測定する。透磁率は、作製された圧粉磁心に1次巻線(20ターン)を施し、インピーダンスアナライザー(アジレントテクノロジー:4294A)を使用することで、20kHz、0.5Vにおけるインダクタンスから算出した。
第2の特性比較では、粒径75μm以下の純鉄の水アトマイズ粉に添加する無機絶縁粉末の比表面積の比較を行った。表2は、本実施例において、純鉄の水アトマイズ粉末に添加した無機絶縁粉末の種類、比表面積、添加量及び熱処理工程時の熱処理温度を示した表である。この表の中で磁気特性としては、密度、透磁率、単位堆積あたりの鉄損(コアロス)(Pc,Ph,Pe)を測定した。
実施例2では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末として比表面積が160m2/gのMgOを純鉄の水アトマイズ粉に対して1.0wt%、ポットミルで12時間混合した。実施例6では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末としてAl2O3を純鉄の水アトマイズ粉に対して1.0wt%、ポットミルで12時間混合した。実施例8では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末としてSiO2を純鉄の水アトマイズ粉に対して1.0wt%、ポットミルで12時間混合した。
第2の特性比較では、粒径75μm以下の純鉄の水アトマイズ粉に対する無機絶縁粉末の添加量の比較を行った。表2は、本実施例において、純鉄の水アトマイズ粉末に添加した無機絶縁粉末の種類と比表面積と添加量を示した表である。この表の中で磁気特性としては、密度、透磁率、単位体積あたりの鉄損(コアロス)(Pc,Ph,Pe)を測定した。
実施例1〜3では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末として比表面積が160m2/gのMgOを純鉄の水アトマイズ粉に対して0.50〜2.00wt%、ポットミルで12時間混合した。実施例4〜7では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末として比表面積が100m2のAl2O3を純鉄の水アトマイズ粉に対して0.50〜2.00wt%、ポットミルで12時間混合した。
比較例3では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した。比較例4では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末として比表面積が160m2/gのMgOを純鉄の水アトマイズ粉に対して0.25wt%、ポットミルで12時間混合した。比較例5では、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸塩被膜処理を施した後、無機絶縁粉末として比表面積が100m2/gのAl2O3を純鉄の水アトマイズ粉に対して0.25wt%、ポットミルで12時間混合した。
第3の特性比較では、粒径75μm以下の純鉄の水アトマイズ粉に対するリン酸塩被膜処理の有無の比較を行った。表3は、本実施例において、純鉄の水アトマイズ粉末に添加した無機絶縁粉末の種類と比表面積と添加量を示した表である。この表の中で磁気特性としては、密度、透磁率、単位堆積あたりの鉄損(コアロス)(Pc,Ph,Pe)を測定した。
実施例9〜12では、リン酸塩被膜処理を施していない純鉄の水アトマイズ粉に、無機絶縁粉末としてAl2O3を、純鉄の水アトマイズ粉に対して0.50〜2.00wt%をポットミルで12時間混合した。
比較例6では、リン酸塩被膜処理を施していない純鉄の水アトマイズ粉に、無機絶縁粉末としてAl2O3を、純鉄の水アトマイズ粉に対して0.25wt%をポットミルで12時間混合した。
これらに、シランカップリング剤を0.1wt%混合し、さらにシリコーンレジンを0.3wt%混合し、180℃で2時間の加熱乾燥を行い、潤滑剤としてステアリン酸亜鉛0.4wt%を混合した。
第4の特性比較では、成形工程を経た成形体を焼鈍処理する焼鈍工程における焼鈍温度の比較を行った。表4は、本実施例において、純鉄の水アトマイズ粉末に添加した無機絶縁粉末の種類と比表面積と添加量を示した表である。この表の中で磁気特性としては、密度、透磁率、単位体積あたりの鉄損(コアロス)(Pc,Ph,Pe)を測定した。
実施例13〜19では項目Iとして、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸被膜処理を施した後、無機絶縁粉末としてAl2O3を、純鉄の水アトマイズ粉に対して0.50wt%をポットミルで12時間混合した。
比較例11〜13では項目Jとして、純鉄の水アトマイズ粉にリン酸被膜処理を施した。
項目I,Jの実施例及び比較例にシランカップリング剤を0.1wt%混合し、さらにシリコーンレジンを0.3wt%混合し、180℃で2時間の加熱乾燥を行い、潤滑剤としてステアリン酸亜鉛0.4wt%を混合した。
本発明は、前記の実施形態に限定されるものではない。以下のような他の実施形態も包含する。前記実施例において使用した軟磁性粉末は、平均粒経75μmに限定するものではなく、平均粒径が30〜100μmの範囲のもので構わないが、この範囲より平均粒径が大きいと渦電流損失が増大し、一方、この範囲より平均粒径が小さいと、密度低下によるヒステリシス損失が増加する。
Claims (12)
- 鉄を主成分とする軟磁性粉末と、無機絶縁粉末とを混合し、
その混合物を結着性絶縁樹脂で被覆し、その後、結着性絶縁樹脂を混合して得られた軟磁性粉末と潤滑性樹脂を混合し、
その混合物を加圧成形して成形体を作製し、その成形体を焼鈍してなる圧粉磁心において、
前記無機絶縁粉末の比表面積が、100〜300m2/gであることを特徴とする圧粉磁心。 - 前記無機絶縁粉末の添加量が、前記軟磁性粉末の0.5〜2.0%であることを特徴とする請求項1に記載の圧粉磁心。
- 前記無機絶縁粉末が、マグネシア粉末、アルミナ粉末、シリカ粉末、チタニア粉末及びジルコニア粉末の中の少なくとも1種類であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧粉磁心。
- 前記軟磁性粉末が水アトマイズ法、ガスアトマイズ法または水ガスアトマイズ法で作製されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧粉磁心。
- 前記成形体が、550℃以上且つ前記軟磁性粉末が焼結を開始する温度以下で焼鈍されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧粉磁心。
- 前記軟磁性粉末と前記無機絶縁粉末とを混合する前に、前記軟磁性粉末に対してリン酸塩被膜を施すことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の圧粉磁心。
- 軟磁性粉末に対して、無機絶縁粉末を混合する混合工程と、
混合工程を経た混合物を結着性絶縁樹脂で被覆する被覆工程と、
結着性絶縁樹脂で被覆した混合物に対して、潤滑剤を混合する第2混合工程と、
第2混合工程を経た混合物を、加圧成形処理して成形体を作製する成形工程と、
成形工程を経た成形体を焼鈍処理する焼鈍工程とを有する圧粉磁心の製造方法において、
前記無機絶縁粉末の比表面積が、100〜300m2/gであることを特徴とする圧粉磁心の製造方法。 - 前記無機絶縁粉末の添加量が、前記軟磁性粉末の0.5〜2.0%であることを特徴とする請求項7に記載の圧粉磁心の製造方法。
- 前記混合工程で使用する前記絶縁粉末が、マグネシア粉末、アルミナ粉末、シリカ粉末、チタニア粉末及びジルコニア粉末の中の少なくとも1種類以上であることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の圧粉磁心の製造方法。
- 前記無機絶縁粉末の添加量が、前記軟磁性粉末の0.5〜2.0%であることを特徴とるす請求項7〜9のいずれか1項に記載の圧粉磁心の製造方法。
- 前記軟磁性粉末が水アトマイズ法、ガスアトマイズ法または水ガスアトマイズ法で作製されたことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載の圧粉磁心の製造方法。
- 前記軟磁性粉末と前記無機絶縁粉末とを混合する混合工程の前に、前記軟磁性粉末に対してリン酸塩被膜を施すリン酸塩被膜工程を有することを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に記載の圧粉磁心の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009095370A JP4847553B2 (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 圧粉磁心及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009095370A JP4847553B2 (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 圧粉磁心及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010245460A true JP2010245460A (ja) | 2010-10-28 |
JP4847553B2 JP4847553B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=43098108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009095370A Active JP4847553B2 (ja) | 2009-04-09 | 2009-04-09 | 圧粉磁心及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4847553B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013100143A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 株式会社ダイヤメット | 複合軟磁性材料及びその製造方法 |
KR101352214B1 (ko) * | 2010-12-20 | 2014-01-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 압분자심의 제조 방법 및 상기 제조 방법에 의해 얻어진 압분자심 |
JP2017011271A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 株式会社タムラ製作所 | 軟磁性材料、軟磁性材料を用いた圧粉磁心、圧粉磁心を用いたリアクトル、及び圧粉磁心の製造方法 |
JP2017224795A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社タムラ製作所 | 圧粉磁心、軟磁性材料、圧粉磁心の製造方法 |
CN109848428A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-06-07 | 北京康普锡威科技有限公司 | 金属软磁复合材料的制备方法及金属软磁复合材料 |
WO2024002251A1 (zh) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种铁硅磁粉芯及其制备方法与电感 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107030279A (zh) * | 2017-03-21 | 2017-08-11 | 海安南京大学高新技术研究院 | 铁基磁粉绝缘包覆方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003217919A (ja) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | Nec Tokin Corp | 圧粉磁芯及びこれを用いた高周波リアクトル |
JP2005113258A (ja) * | 2002-12-26 | 2005-04-28 | Jfe Steel Kk | 圧粉磁心用金属粉末およびそれを用いた圧粉磁心 |
JP2006005173A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 絶縁被膜、磁心用粉末および圧粉磁心並びにそれらの製造方法 |
JP2007214366A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Toyota Motor Corp | 圧粉磁心用粉末、圧粉磁心およびそれらの製造方法 |
JP2007224323A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Hitachi Metals Ltd | 磁性シリカ粒子およびその製造方法 |
JP2008075118A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Hitachi Metals Ltd | 被覆金属微粒子およびその製造方法、 |
JP2009044068A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Nec Tokin Corp | 線輪部品 |
WO2009035119A1 (ja) * | 2007-09-14 | 2009-03-19 | Jfe Steel Corporation | 粉末冶金用鉄基粉末 |
JP2010245459A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 圧粉磁心及びその製造方法 |
-
2009
- 2009-04-09 JP JP2009095370A patent/JP4847553B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003217919A (ja) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | Nec Tokin Corp | 圧粉磁芯及びこれを用いた高周波リアクトル |
JP2005113258A (ja) * | 2002-12-26 | 2005-04-28 | Jfe Steel Kk | 圧粉磁心用金属粉末およびそれを用いた圧粉磁心 |
JP2006005173A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 絶縁被膜、磁心用粉末および圧粉磁心並びにそれらの製造方法 |
JP2007214366A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Toyota Motor Corp | 圧粉磁心用粉末、圧粉磁心およびそれらの製造方法 |
JP2007224323A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Hitachi Metals Ltd | 磁性シリカ粒子およびその製造方法 |
JP2008075118A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Hitachi Metals Ltd | 被覆金属微粒子およびその製造方法、 |
JP2009044068A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Nec Tokin Corp | 線輪部品 |
WO2009035119A1 (ja) * | 2007-09-14 | 2009-03-19 | Jfe Steel Corporation | 粉末冶金用鉄基粉末 |
JP2010245459A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 圧粉磁心及びその製造方法 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101352214B1 (ko) * | 2010-12-20 | 2014-01-15 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 압분자심의 제조 방법 및 상기 제조 방법에 의해 얻어진 압분자심 |
WO2013100143A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 株式会社ダイヤメット | 複合軟磁性材料及びその製造方法 |
JP2017011271A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 株式会社タムラ製作所 | 軟磁性材料、軟磁性材料を用いた圧粉磁心、圧粉磁心を用いたリアクトル、及び圧粉磁心の製造方法 |
CN107527700A (zh) * | 2015-06-17 | 2017-12-29 | 株式会社田村制作所 | 软磁性材料、压粉磁芯、电抗器、及压粉磁芯的制造方法 |
JP2019004169A (ja) * | 2015-06-17 | 2019-01-10 | 株式会社タムラ製作所 | 軟磁性材料、軟磁性材料を用いた圧粉磁心、圧粉磁心を用いたリアクトル |
JP2019179919A (ja) * | 2015-06-17 | 2019-10-17 | 株式会社タムラ製作所 | 圧粉磁心の製造方法 |
JP2017224795A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社タムラ製作所 | 圧粉磁心、軟磁性材料、圧粉磁心の製造方法 |
CN107527723A (zh) * | 2016-06-17 | 2017-12-29 | 株式会社田村制作所 | 压粉磁芯、电抗器、软磁性材料及压粉磁芯的制造方法 |
CN109848428A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-06-07 | 北京康普锡威科技有限公司 | 金属软磁复合材料的制备方法及金属软磁复合材料 |
WO2024002251A1 (zh) * | 2022-06-29 | 2024-01-04 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种铁硅磁粉芯及其制备方法与电感 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4847553B2 (ja) | 2011-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5501970B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
US8810353B2 (en) | Reactor and method for manufacturing same | |
JP4847553B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP5022999B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
KR102297746B1 (ko) | 연자성 분말, 코어, 저소음 리액터 및 코어의 제조 방법 | |
JP5208881B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP4908546B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP5372481B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP5715614B2 (ja) | 圧粉磁心とその製造方法 | |
JP2009302165A (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP6042792B2 (ja) | 軟磁性粉末、コア、低騒音リアクトル、およびコアの製造方法 | |
WO2014157517A1 (ja) | リアクトル用圧粉磁心 | |
JP4995222B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP6578083B2 (ja) | 低騒音リアクトル、圧粉磁心およびその製造方法 | |
JP5174758B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP2008172257A (ja) | 絶縁軟磁性金属粉末成形体の製造方法 | |
JP5023041B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP2011054924A (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP5232708B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP5150535B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP2015230930A (ja) | 軟磁性粉末、コア、リアクトル、およびその製造方法 | |
JP2010027871A (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP5023096B2 (ja) | 圧粉磁心及びその製造方法 | |
JP2008305823A (ja) | 圧粉磁心とその製造方法 | |
JP4723609B2 (ja) | 圧粉磁心、圧粉磁心の製造方法、チョークコイル及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110920 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111013 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4847553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |