JP2010244783A - ゴム栓及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴム栓をキャビティに挿入する際の摩擦抵抗の低減を図りながら、安定したシール性能を得る。
【解決手段】ゴム栓40とキャビティ11と電線30の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の外周側リップ部44A,44Bのうち、キャビティ11の内周に相当する仮想線12Lよりも外周側の領域を外周側仮想撓み部45A,45Bと規定し、弾性撓みしていない状態の内周側リップ部46A,46B,46Cのうち電線30の外周に相当する仮想線31Lよりも内周側の領域を内周側仮想撓み部47A,47B,47Cと規定し、軸線方向において、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの少なくとも一部が外周側仮想撓み部45A,45Bの一部のみと対応する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴム栓及びコネクタに関するものである。
特許文献1には、端子金具に接続した電線に外嵌されるとともに、コネクタハウジングのキャビティ内に挿入されるゴム栓が開示されている。このゴム栓の外周には、キャビティの内周に対して弾性変形した状態で密着される外周側リップ部が形成されているとともに、ゴム栓の内周には、電線の外周に対して弾性変形した状態で密着される内周側リップ部が形成されている。
特開2003−168514号公報
上記のゴム栓は、キャビティに挿入する際の摩擦抵抗を低減するために、外周側リップ部と内周側リップ部を軸線方向にずらした配置としており、ゴム栓の内周のうち外周側リップ部と対応する領域には内周側リップ部は存在しない。このような形態のゴム栓の場合、キャビティの内周から外周側リップ部に反力が作用している状態では、外周側リップ部が内周側へ逃げるように変位する虞があるため、外周側リップ部とキャビティの内周との間のシール性が不安定になることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ゴム栓をキャビティに挿入する際の摩擦抵抗の低減を図りながら、安定したシール性能を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具の後端部に接続した電線に外嵌され、前記端子金具と共にコネクタハウジングのキャビティ内に挿入されるようになっており、外周には、前記キャビティの内周に対して弾性撓みした状態で密着する外周側リップ部が形成され、内周には、前記電線の外周に対して弾性撓みした状態で密着する内周側リップ部が形成されているゴム栓であって、前記ゴム栓及び前記キャビティの軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記外周側リップ部のうち、前記キャビティの内周に相当する仮想線よりも外周側の領域が、外周側仮想撓み部と規定され、前記ゴム栓及び前記電線の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記内周側リップ部のうち、変形していない状態の前記電線の外周に相当する仮想線よりも内周側の領域が、内周側仮想撓み部と規定され、前記内周側仮想撓み部の少なくとも一部が、軸線方向において前記外周側仮想撓み部の一部のみと対応するように配置されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記外周側仮想撓み部が、軸線方向に間隔を空けて複数配置されており、1つの前記内周側仮想撓み部の前端部と後端部が、軸線方向に隣り合う前後2つの前記外周側仮想撓み部と対応しているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記内周側仮想撓み部は、1つの前記外周側仮想撓み部の前端部と後端部とに対応するように軸線方向に間隔を空けて複数配置されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記外周側リップ部よりも前方には、前記端子金具の圧着部が外嵌される圧着用筒部が連なって設けられており、前記圧着用筒部の後端部には、周面を局部的に突出させた形態の補強部が形成されているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記内周側リップ部が、前記圧着用筒部の後端部内周から突出した形態とされることで前記補強部として機能するようになっているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項5に記載のものにおいて、前記補強部として機能する前記内周側リップ部の前記内周側仮想撓み部は、軸線方向において前記圧着部の後端部と対応しているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記内周側仮想撓み部の前端部が、軸線方向において前記圧着部の後端部と対応し、前記内周側仮想撓み部の後端部が、軸線方向において前記外周側仮想撓み部の前端部と対応しているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、キャビティを有するコネクタハウジングと、前記キャビティ内に挿入される端子金具と、前記端子金具の後端部に接続された電線と、前記電線に外嵌され、前記端子金具と共に前記キャビティ内に挿入されるゴム栓とを備え、前記ゴム栓の外周には、前記キャビティの内周に対して弾性撓みした状態で密着する外周側リップ部が形成され、前記ゴム栓の内周には、前記電線の外周に対して弾性撓みした状態で密着する内周側リップ部が形成されているコネクタであって、前記ゴム栓及び前記キャビティの軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記外周側リップ部のうち、前記キャビティの内周に相当する仮想線よりも外周側の領域が、外周側仮想撓み部と規定され、前記ゴム栓及び前記電線の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記内周側リップ部のうち、変形していない状態の前記電線の外周に相当する仮想線よりも内周側の領域が、内周側仮想撓み部と規定され、軸線方向において、前記内周側仮想撓み部の少なくとも一部が、前記外周側仮想撓み部の一部のみと対応するように配置されている構成としたところに特徴を有する。
<請求項1及び請求項8の発明>
外周側リップ部の外周側仮想撓み部のうち内周側仮想撓み部と対応する領域では、キャビティの内周から外周側リップ部に作用した反力が、内周側仮想撓み部を介して電線により支承されるので、外周側リップ部によるシール性能が安定する。また、外周側仮想撓み部のうち内周側仮想撓み部と対応しない領域は、キャビティの内周から逃げるように変形するので、ゴム栓をキャビティに挿入する際の、外周側リップ部とキャビティの内周との間の摩擦抵抗が低減される。
<請求項2の発明>
1つの内周側仮想撓み部が2つの外周側仮想撓み部と対応するようにしたので、1つの内周側仮想撓み部が1つの外周側仮想撓み部のみと対応する場合に比べると、内周側仮想撓み部の数が少なくて済み、ゴム栓の内周の形状が簡素化される。
<請求項3の発明>
外周側仮想撓み部は、その前端部と後端部の2カ所において内周側仮想撓み部により支承されるので、外周側仮想撓み部の姿勢が安定し、高いシール性能が発揮される。
<請求項4の発明>
端子金具をキャビティに挿入する際には、外周側リップ部とキャビティの内周との間の摩擦抵抗のために、ゴム栓のうち圧着用筒部の後端と外周側リップ部との間の部分が軸線方向に過剰に伸び変形してしまうことが懸念される。その点、本発明では、圧着用筒部の後端部に、周面を局部的に突出させることにより肉厚とした補強部を形成しているので、ゴム栓の過剰な伸びが抑えられる。
<請求項5の発明>
内周側リップ部が補強部を兼ねているので、内周側リップ部とは別に専用の補強部を形成する場合に比べると、ゴム栓の内周の形状が簡素化される。
<請求項6の発明>
補強部として機能する内周側リップ部の内周側仮想撓み部は、軸線方向において圧着部の後端部と対応しているので、圧着用筒部の後端部は、電線と圧着部との間で径方向に確実に挟み付けられる。したがって、圧着用筒部の後端部が軸線方向に伸びる虞はない。
<請求項7の発明>
内周側仮想撓み部は、圧着部と外周側仮想撓み部の両方に対応し、圧着用筒部の後端部の伸びを抑える機能と、外周側仮想撓み部に作用する反力を支承する機能とを兼ね備えているので、機能性に優れている。
実施形態1において コネクタの断面図 端子金具に電線とゴム栓を取り付けた状態をあらわす断面図 ゴム栓の断面図 参考例の断面図
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明する。本実施形態のコネクタ1は、合成樹脂製のコネクタハウジング10と、金属製の端子金具20と、電線30と、ゴム栓40とを備えて構成されている。コネクタハウジング10には、その後端面に開口するキャビティ11が形成され、キャビティ11の内周の後端部は、軸線を前後方向に向けた円形断面のシール面12となっている。
端子金具20は、前後方向に細長く、後端部には、電線30を接続するための圧着部21が形成されている。圧着部21は、基板23の左右両側縁から一対のカシメ片24を立ち上げた周知の形態のものであり、圧着部21のうち前端側の部分はワイヤバレル部(図示省略)となっており、圧着部21のうち後端側の部分はインシュレーションバレル部22となっている。
電線30は、円形断面の導体(図示省略)を、導体の同心の円筒状をなす絶絶縁被覆31で包囲した形態であり、電線30の前端部は、圧着部21に接続されている。電線30と端子金具20を接続した状態では、導体がワイヤバレル部に対して導通可能に固着され、電線30のうち絶絶縁被覆31で覆われている領域の前端部が、インシュレーションバレル部22に対し後述するゴム栓40の圧着用筒部41と一緒に固着されている。かかる端子金具20は、電線30を接続した状態で、後方からキャビティ11内に挿入される。
ゴム栓40は、全体として軸線を前後方向(シール面12の軸線と平行)に向けた円筒状をなし、電線30に外嵌される。ゴム栓40のうち前端側の領域は、インシュレーションバレル部22に固着される圧着用筒部41となっている。ゴム栓40のうち後端側の領域は、シール面12に対して面接触状態で内嵌されるとともに、電線30の外周に対して面接触状態で外嵌される嵌合部42となっている。ゴム栓40のうち圧着用筒部41と嵌合部42との間の中央領域は、シール部43となっている。
圧着用筒部41の外周には、インシュレーションバレル部22の基板23と一対のカシメ片24とが巻き付くようにしてカシメ付けられている。このカシメ付けにより、電線30の前端部とゴム栓40と端子金具20の後端部とが一体化され、ゴム栓40と電線30とは、その軸線を合致させた同軸状の位置関係に保持される。一対のうち一方のカシメ片24は、圧着用筒部41の後端部に密着している。また、ゴム栓40が弾性変形していない状態において、圧着用筒部41の内周は、前方に向かって次第に小径となるようなテーパ状をなしており、圧着用筒部41の内径は。その全長に亘り電線30の外径よりも小さい寸法となっている。
ゴム栓40が弾性撓みしていない状態において、嵌合部42の外径は、キャビティ11のシール面12の内径と同じ寸法かそれよりも僅かに大きい寸法であり、嵌合部42の内径は、電線30の外径よりも小さい寸法である。したがって、ゴム栓40を電線30に外嵌してキャビティ11に挿入した状態では、嵌合部42の外周とキャビティ11のシール面12との間には隙間がなく、嵌合部42の内周と電線30の外周との間にも隙間は生じない。
シール部43の外周には、第1外周側リップ部44Aと、第1外周側リップ部44Aよりも後方に位置する第2外周側リップ部44Bとが形成され、両外周側リップ部44A,44Bは、軸線方向(前後方向)に間隔を空けて隣り合うように配置されている。ここで、外周側リップ部44A,44Bの高さ方向の範囲を定義すると、径方向において、両外周側リップ部44A,44Bの間の谷間(シール部43の最小外径部)から各外周側リップ部の頂上(シール部43の最大外径部)までを、外周側リップ部44A,44Bの高さ寸法Haとして規定する(図1を参照)。
ゴム栓40が弾性撓みしていない自由状態において、両外周側リップ部44A,44Bの最大外径寸法は、互いに同じであって、上記したキャビティ11のシール面12の内径よりも大きい寸法とされている。そして、ゴム栓40及びシール面12の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の各外周側リップ部44A,44Bのうち、キャビティ11の内周(シール面12)に相当する仮想線12Lよりも外周側の領域は、夫々、第1外周側仮想撓み部45A、第2外周側仮想撓み部45Bと規定されている(図1を参照)。
ゴム栓40の軸線を含む断面において、第1外周側仮想撓み部45Aと第2外周側仮想撓み部45Bは、その形状、高さ寸法ha及び軸線方向の寸法Laが互いに同じとなっている。また、断面において、外周側仮想撓み部45A,45Bの外周形状は、概ね一定の曲率の円弧形をなす。本実施形態では、径方向において外周側リップ部44A,44Bの高さ寸法Haのうち、外周側仮想撓み部45A,45Bの高さhaが占める割合は、約75%であるが、この割合は任意に設定することができる。また、前後両外周側仮想撓み部45A,45Bの軸線方向のピッチと、1つの外周側仮想撓み部45A,45Bの軸線方向の長さ寸法Laとの比率は、約10:7であるが、この比率は任意に設定することができる。また、外周側仮想撓み部45A,45Bの高さ寸法haと軸線方向の長さ寸法Laとの比率は、約2:7であるが、この比率は任意に設定することができる。
シール部43の内周には、第1内周側リップ部46Aと、第1内周側リップ部46Aよりも後方に位置する第2内周側リップ部46Bと、第2内周側リップ部46Bよりも後方に位置する第3内周側リップ部46Cとが形成され、これらの内周側リップ部46A,46B,46Cは、軸線方向(前後方向)に間隔を空けて隣り合うように一定のピッチで配置されている。軸線方向における外周側リップ部44A,44Bのピッチと内周側リップ部46A,46B,46Cのピッチは同じである。ここで、内周側リップ部46A,46B,46Cの高さ方向の範囲を定義すると、径方向において、隣り合う内周側リップ部46A,46B,46Cの間の谷間(シール部43の最大内径部)から各内周側リップ部46A,46B,46Cの頂上(シール部43の最小内径部)までを、内周側リップ部46A,46B,46Cの高さ寸法Hbとして規定する。
ゴム栓40が弾性撓みしていない自由状態において、全ての内周側リップ部46A,46B,46Cの最小内径寸法は、変形していない状態の電線30の外径よりも小さい寸法とされている。そして、ゴム栓40及び電線30の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の第1〜第3内周側リップ部46A,46B,46Cのうち、変形していない状態の電線30(絶縁被覆31)の外周に相当する仮想線31Lよりも内周側の領域は、夫々、第1〜第3内周側仮想撓み部47A,47B,47Cと規定されている(図1を参照)。
ゴム栓40の軸線を含む断面において、第2内周側仮想撓み部47Bと第3内周側仮想撓み部47Cは、その形状、高さ寸法hb及び軸線方向の寸法Lbが互いに同じとなっている。また、断面において、第2内周側仮想撓み部47Bと第3内周側仮想撓み部47Cの内周形状は、概ね一定の曲率の円弧形をなす。第1内周側仮想撓み部47Aは、その前端部が圧着用筒部41に連なっているため、第1内周側仮想撓み部47Aの前端部の内周形状と軸線方向の寸法は、第2内周側仮想撓み部47B及び第3内周側仮想撓み部47Cとは異なっている。第1内周側仮想撓み部47Aの前端部を除いた大部分の内周形状は、第2内周側仮想撓み部47B及び第3内周側仮想撓み部47Cと同様、概ね一定の曲率の円弧形をなす。但し、第1内周側仮想撓み部47Aの高さ寸法hbは、第2内周側仮想撓み部47B及び第3内周側仮想撓み部47Cと同じである。
本実施形態では、径方向において内周側リップ部46A,46B,46Cの高さ寸法Hbのうち、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの高さhbが占める割合は、約78%であるが、この割合は任意に設定することができる。また、隣り合う内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの軸線方向のピッチと、1つの内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの軸線方向の寸法Lbとの比率は、約10:7であるが、この比率は任意に設定することができる。また、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの高さ寸法hbと軸線方向の長さ寸法Lbとの比率は、約1:3であるが、この比率は任意に設定することができる。
本実施形態では、径方向において、シール部43の最大外径部(外周側リップ部の頂上)から最少内径部(内周側リップ部46A,46B,46Cの頂上)までの肉厚寸法Tのうち、外周側仮想撓み部45A,45Bの高さhaが占める割合は、約13%であるが、この割合は任意に設定することができる。また、シール部43の肉厚寸法Tのうち、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの高さhbが占める割合は、約%15であるが、この割合は任意に設定することができる。径方向における外周側仮想撓み部45A,45Bの高さ寸法Haと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの高さ寸法Hbとの比率は、約6:7であるが、この比率は任意に設定することができる。また、軸線方向における外周側仮想撓み部45A,45Bの全長寸法Laと内周側仮想撓み部47B,47Cの全長寸法Lbとの比率は、約10:11であるが、この比率は任意に設定することができる。
また、ゴム栓40が弾性撓みしていない状態では、外周側リップ部44A,44Bと内周側リップ部46A,46B,46Cが軸線方向において部分的に重なる(オーバーラップする)ような大きさ及び配置とされている。したがって、外周側仮想撓み部45A,45Bと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cも、軸線方向において部分的に重なっている。ここで、外周側仮想撓み部45A,45Bと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cが軸線方向において部分的に重なるとは、外周側仮想撓み部45A,45Bの一部と内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの一部が径方向に並ぶように配置されることを意味する。
具体的には、第1内周側仮想撓み部47Aの後端部と第1外周側仮想撓み部45Aの前端部とが重なり、第1外周側仮想撓み部45Aの後端部と第2内周側仮想撓み部47Bの前端部とが重なり、第2内周側仮想撓み部47Bの後端部と第2外周側仮想撓み部45Bの前端部とが重なり、第2外周側仮想撓み部45Bの後端部と第3内周側仮想撓み部47Cの前端部とが重なっている。
この外周側仮想撓み部45A,45Bと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの重なりの形態によれば、(a)1つの外周側仮想撓み部45A,45Bに対しその前端部と後端部の両端部と対応するように、2つの内周側仮想撓み部47Aと47B,又は47Bと47Cが軸線方向に間隔を空けて配置されているという技術思想と、(b)1つの第2内周側仮想撓み部47Bの前端部と後端部が、軸線方向に隣り合う2つの外周側仮想撓み部45A,45Bと対応しているという技術思想と、(c)2つの外周側仮想撓み部45A,45Bの双方に対して必ずいずかの内周側仮想撓み部47A,47B,47Cが対応するという技術思想と、(d)3つの内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの全てが必ずいずれかの外周側仮想撓み部45A,45Bと対応するという技術思想が抽出される。
本実施形態では、軸線方向において、外周側仮想撓み部45A,45Bの全長Laのうち、その前端部において第1内周側仮想撓み部47A及び第2内周側仮想撓み部47Bの後端部と重なる領域LFが占める割合は、約25%であるが、この割合は任意に設定することができる。また、軸線方向において、外周側仮想撓み部45A,45Bの全長Laのうち、その後端部において第2内周側仮想撓み部47B及び第3内周側仮想撓み部47Cの前端部と重なる領域LRが占める割合は、約30%であるが、この割合は任意に設定することができる。
3つの内周側リップ部46A,46B,46Cのうち最も前に位置する第1内周側リップ部46Aは、圧着用筒部41の後端部の撓み剛性を高めるための補強部として機能する。この第1内周側リップ部46Aは、ゴム栓40の内周を局部的に突出させた形態であるが、軸線方向における第1内周側リップ部46Aの形成範囲は、圧着用筒部41のうちカシメ片24が外嵌される領域の後端(つまり、圧着用筒部41の後端)よりも少し前方の位置から、圧着用筒部41の後端よりも後方の位置に亘る範囲となっている。つまり、第1内周側仮想撓み部47Aの前端側の部分は、軸線方向においてカシメ片24の後端部と重なるように配置されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。ゴム栓40を電線30に外嵌して圧着部21に固着すると、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cが弾性撓みした状態で電線30の外周に密着し、電線30の外周とゴム栓40の内周との隙間が液密状にシールされる。次に、キャビティ11内に端子金具20とゴム栓40を挿入すると、外周側仮想撓み部45A,45Bが弾性撓みした状態でシール面12に密着し、ゴム栓40の外周とシール面12(キャビティ11の内周)との隙間が液密状にシールされる。
このようにゴム栓40が弾性撓みしている状態では、外周側仮想撓み部45A,45Bと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cは、部分的に重なった状態を保つが、ゴム栓40が弾性撓みしていない状態と比べると、外周側仮想撓み部45A,45Bと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cは径方向に潰れて軸線方向に伸ばされるので、外周側仮想撓み部45A,45Bと内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの軸線方向の重なり寸法LF,LRも、弾性撓みしていない状態に比べて大きくなる。
外周側仮想撓み部45A,45Bのうち内周側仮想撓み部47A,47B,47Cと対応する領域では、シール面12(キャビティ11の内周)から外周側リップ部に作用した反力が、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cを介して電線30により支承されるので、外周側リップ部44A,44Bによるシール性能が安定する。また、外周側仮想撓み部45A,45Bのうち内周側仮想撓み部47A,47B,47Cと対応しない領域は、シール面12から径方向内側へ逃げるように変形するので、ゴム栓40をキャビティ11に挿入する際の、外周側リップ部とキャビティ11の内周との間の摩擦抵抗が低減される。
また、第2内周側仮想撓み部47Bが2つの外周側仮想撓み部45A,45Bと対応するようにしたので、全ての内周側仮想撓み部がいずれも1つの外周側仮想撓み部のみと対応する場合に比べると、内周側仮想撓み部47A,47B,47Cの数が少なくて済むので、ゴム栓40の内周の形状が簡素化される。
また、外周側仮想撓み部45A,45Bは、その前端部と後端部の2カ所において内周側仮想撓み部47A,47B,47Cにより支承されるので、外周側仮想撓み部45A,45Bの姿勢が安定する。これにより、電線30のうちコネクタハウジング10外へ導出されている部分に曲げ力が作用した場合でも、外周側リップ部44A,44B及び外周側仮想撓み部45A,45Bの不正な変形が抑制され、高いシール性能が発揮される。
また、端子金具20をキャビティ11に挿入する際には、外周側リップ部44A,44Bとキャビティ11の内周(シール面12)との間の摩擦抵抗のために、ゴム栓40のうち圧着用筒部41の後端と第1外周側リップ部44A(シール部43の前端部)との間の部分が軸線方向に過剰に伸び変形してしまうことが懸念される。その点、本実施形態では、圧着用筒部41の後端部に、内周面を局部的に突出させることにより肉厚とした第1内周側仮想撓み部47Aを形成し、この第1内周側仮想撓み部47Aを圧着用筒部41の撓み剛性を高めるための補強部として機能させているので、ゴム栓40の過剰な伸びが抑えられる。
また、この補強部として機能する第1内周側仮想撓み部47Aは、軸線方向においてカシメ片24の後端部と対応しているので、圧着用筒部41の後端部は、電線30とカシメ片24との間で径方向に確実に挟み付けられる。したがって、圧着用筒部41の後端部が軸線方向に伸びる虞はない。
また、第1内周側仮想撓み部47Aは補強部を兼ねているので、内周側リップ部とは別に専用の補強部を形成する場合に比べて、ゴム栓40の内周の形状が簡素化されている。しかも、この第1内周側仮想撓み部47Aは、圧着用筒部41の後端部の伸びを抑える補強部としての機能だけでなく、第1外周側仮想撓み部45Aの前端部とオーバーラップすることでその第1外周側仮想撓み部45Aに作用する反力を支承する機能とを兼ね備えているので、機能性に優れている。
<参考例>
次に、参考例を図5を参照して説明する。本参考例のコネクタ2は、キャビティ50のシール面51の形状を上記実施形態1とは異なる構成とした点に特徴を有している。その他の構成の本質的な部分については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
上記実施形態1では、シール面12の内径が全長(前端から後端に亘って)一定の寸法であったのに対し、本参考例では、シール面51の後端側部分の内径が、後端側に向かって次第に同心状に縮径した形態のテーパ面52となっている。テーパ面52の前端の内径寸法は、シール面51の内径と同じ寸法である。一方、ゴム栓60は、上記実施形態1と同様に、外周に外周側リップ部61が形成され、内周に内周側リップ部62が形成されたものである。テーパ面52は、ゴム栓60の外周に対して強く食い込んだ状態となっている。。
かかる形態によれば、電線30のうちキャビティ50の外部へ導出されている部分が引っ張られ、電線30のうちゴム栓60に挿通されている部分が湾曲変形したときには、ゴム栓60の外周のうち曲げの外側の領域がテーパ面52から逃げる方向へ変位しても、テーパ面52はゴム栓60に密着する(食い込む)状態に保たれる。これにより、高いシール性能が保持される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、外周側仮想撓み部に対し内周側仮想撓み部の一部のみが対応するようにしたが、外周側仮想撓み部に対し内周側仮想撓み部の全領域が対応するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、1つの内周側仮想撓み部が2つの外周側仮想撓み部と対応するようにしたが、1つの内周側仮想撓み部が1つの外周側仮想撓み部のみと対応するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、外周側仮想撓み部がその前端部と後端部との2カ所において内周側仮想撓み部と対応するようにしたが、2つの内周側仮想撓み部の対応位置は、外周側仮想撓み部の前端部と中央部の2カ所でもよく、後端部と中央部の2カ所であってもよい。
(4)上記実施形態では、1つの外周側仮想撓み部に対し2つの内周側仮想撓み部が対応するようにしたが、1つの外周側仮想撓み部と対応する内周側仮想撓み部の数は、1つだけ、又は3つ以上であってもよい。1つの内周側仮想撓み部の対応位置としては、外周側仮想撓み部の前端部のみ、後端部のみ、中央部のみのいずれかとすることができる。また、3つの内周側仮想撓み部を、外周側仮想撓み部の前端部と後端部と中央部の3カ所で対応させることができる。
(5)上記実施形態では、複数の外周側仮想撓み部の全てに対して必ず内周側仮想撓み部が対応するようにしたが、内周側仮想撓みが対応しない外周側仮想撓み部が存在していてもよい。
(6)上記実施形態では、複数の内周側仮想撓み部の全てが必ず外周側仮想撓み部と対応するようにしたが、外周側仮想撓みと対応しない内周側仮想撓み部が存在していてもよい。
(7)上記実施形態では、補強部をゴム栓の内周に形成したが、補強部は、ゴム栓の外周に形成してもよい。
(8)上記実施形態では、内周側リップ部が補強部を兼ねたが、補強部は、内周側リップ部としての機能を持たない専用の補強部であってもよい。
(9)上記実施形態では、補強部として機能する内周側リップ部の内周側仮想撓み部が、軸線方向において圧着部の後端部と対応するようにしたが、この内周側仮想撓み部は、軸線方向において圧着部の後端部と対応しない形態であってもよい。
(10)上記実施形態では、補強部として機能する内周側リップ部の内周側仮想撓み部が、圧着部と外周側仮想撓み部の両方と対応するようにしたが、この内周側仮想撓み部は、圧着部とは対応するが、外周側仮想撓み部とは対応しない形態であってもよい。
(11)上記実施形態では、2つの外周側仮想撓み部の径方向の高さ寸法を互いに同じ寸法としたが、2つの外周側仮想撓み部の径方向の高さ寸法は互いに異なる寸法であってもよい。
(12)上記実施形態では、3つの内周側仮想撓み部の径方向の高さ寸法を互いに同じ寸法としたが、3つの内周側仮想撓み部の径方向の高さ寸法は互いに異なる寸法であってもよい。
1…コネクタ
10…コネクタハウジング
11…キャビティ
12L…キャビティの内周に相当する仮想線
20…端子金具
21…圧着部
30…電線
31L…電線の外周に相当する仮想線
40…ゴム栓
41…圧着用筒部
44A…第1外周側リップ部
44B…第2外周側リップ部
45A…第1外周側仮想撓み部
45B…第2外周側仮想撓み部
46A…第1内周側リップ部(補強部)
46B…第2内周側リップ部
46C…第3内周側リップ部
47A…第1内周側仮想撓み部
47B…第2内周側仮想撓み部
47C…第3内周側仮想撓み部

Claims (8)

  1. 端子金具の後端部に接続した電線に外嵌され、前記端子金具と共にコネクタハウジングのキャビティ内に挿入されるようになっており、
    外周には、前記キャビティの内周に対して弾性撓みした状態で密着する外周側リップ部が形成され、
    内周には、前記電線の外周に対して弾性撓みした状態で密着する内周側リップ部が形成されているゴム栓であって、
    前記ゴム栓及び前記キャビティの軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記外周側リップ部のうち、前記キャビティの内周に相当する仮想線よりも外周側の領域が、外周側仮想撓み部と規定され、
    前記ゴム栓及び前記電線の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記内周側リップ部のうち、変形していない状態の前記電線の外周に相当する仮想線よりも内周側の領域が、内周側仮想撓み部と規定され、
    前記内周側仮想撓み部の少なくとも一部が、軸線方向において前記外周側仮想撓み部の一部のみと対応するように配置されていることを特徴とするゴム栓。
  2. 前記外周側仮想撓み部が、軸線方向に間隔を空けて複数配置されており、
    1つの前記内周側仮想撓み部の前端部と後端部が、軸線方向に隣り合う前後2つの前記外周側仮想撓み部と対応していることを特徴とする請求項1記載のゴム栓。
  3. 前記内周側仮想撓み部は、1つの前記外周側仮想撓み部の前端部と後端部とに対応するように軸線方向に間隔を空けて複数配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のゴム栓。
  4. 前記外周側リップ部よりも前方には、前記端子金具の圧着部が外嵌される圧着用筒部が連なって設けられており、
    前記圧着用筒部の後端部には、周面を局部的に突出させた形態の補強部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のゴム栓。
  5. 前記内周側リップ部が、前記圧着用筒部の後端部内周から突出した形態とされることで前記補強部として機能するようになっていることを特徴とする請求項4記載のゴム栓。
  6. 前記補強部として機能する前記内周側リップ部の前記内周側仮想撓み部は、軸線方向において前記圧着部の後端部と対応していることを特徴とする請求項5記載のゴム栓。
  7. 前記内周側仮想撓み部の前端部が、軸線方向において前記圧着部の後端部と対応し、
    前記内周側仮想撓み部の後端部が、軸線方向において前記外周側仮想撓み部の前端部と対応していることを特徴とする請求項6記載のゴム栓。
  8. キャビティを有するコネクタハウジングと、
    前記キャビティ内に挿入される端子金具と、
    前記端子金具の後端部に接続された電線と、
    前記電線に外嵌され、前記端子金具と共に前記キャビティ内に挿入されるゴム栓とを備え、
    前記ゴム栓の外周には、前記キャビティの内周に対して弾性撓みした状態で密着する外周側リップ部が形成され、
    前記ゴム栓の内周には、前記電線の外周に対して弾性撓みした状態で密着する内周側リップ部が形成されているコネクタであって、
    前記ゴム栓及び前記キャビティの軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記外周側リップ部のうち、前記キャビティの内周に相当する仮想線よりも外周側の領域が、外周側仮想撓み部と規定され、
    前記ゴム栓及び前記電線の軸線を含む断面において、弾性撓みしていない状態の前記内周側リップ部のうち、変形していない状態の前記電線の外周に相当する仮想線よりも内周側の領域が、内周側仮想撓み部と規定され、
    軸線方向において、前記内周側仮想撓み部の少なくとも一部が、前記外周側仮想撓み部の一部のみと対応するように配置されていることを特徴とするコネクタ。
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