JP2010244367A - 過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器 - Google Patents

過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010244367A
JP2010244367A JP2009093452A JP2009093452A JP2010244367A JP 2010244367 A JP2010244367 A JP 2010244367A JP 2009093452 A JP2009093452 A JP 2009093452A JP 2009093452 A JP2009093452 A JP 2009093452A JP 2010244367 A JP2010244367 A JP 2010244367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
resistance element
voltage
output
overcurrent detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009093452A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoki Komiya
基樹 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2009093452A priority Critical patent/JP2010244367A/ja
Publication of JP2010244367A publication Critical patent/JP2010244367A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Abstract


【課題】 過電流検知回路の電流検出用の抵抗素子の異常を検知して、レギュレータ回路の出力を停止することができる過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器を提供する。
【解決手段】 オープン検知回路13は、抵抗素子R1の一端と接続端子31がオープンでなく、電源2の電圧が入力されるとき、ローレベルを出力し、トランジスタTr4を遮断状態とし、差動増幅器4によるトランジスタTr1の制御を可能とする。そして、抵抗素子R1の一端と接続端子31がオープンであるとき、ハイレベルを出力して、トランジスタTr4を導通状態とする。トランジスタTr4が導通状態になると、差動増幅器4の出力は強制的にローレベルまで下げられ、トランジスタTr2は遮断状態となり、トランジスタTr1のベース電流がながれなくなり、トランジスタTr1の出力が停止される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、過電流を検知する過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器に関する。
図1は、従来の技術による過電流検知回路90を含むシリーズレギュレータ9の構成を示す図である。シリーズレギュレータ9は、トランジスタTr1、抵抗素子R1、コンデンサC1および電源集積回路(以下「電源IC」という)91を含んで構成される。トランジスタTr1は、PNP型のバイポーラトランジスタ(以下、バイポーラトランジスタのことを、単に「トランジスタ」という)であり、電源2の電圧を所定の電圧になるように変換して負荷3に出力する。抵抗素子R1は、トランジスタTr1を流れる電流の電流値を検出するための抵抗素子であり、一端が電源2に接続され、他端がトランジスタTr1のエミッタに接続されている。コンデンサC1は、平滑コンデンサであり、一端がトランジスタTr1のコレクタおよび負荷3に接続され、他端が接地されている。
電源IC91は、制御部21および過電流検知部92を集積化した集積回路であり、接続端子31〜34が形成されている。制御部21は、差動増幅器4、定電圧源5、抵抗素子R3〜R5、およびトランジスタTr2を含んで構成されている。抵抗素子R4は、一端が接続端子34を介してコンデンサC1の一端に接続され、他端が抵抗素子R5の一端に接続され、抵抗素子R5の他端は接地されている。差動増幅器4は、反転入力端子が抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続点に接続され、非反転入力端子が定電圧源5に接続され、出力がトランジスタTr2のベースに接続されている。トランジスタTr2は、NPN型のトランジスタであり、エミッタが接地され、コレクタが抵抗素子R3の一端、および接続端子33を介してトランジスタTr1のベースに接続されている。抵抗素子R3の他端は、接続端子32に接続されている。
差動増幅器4は、トランジスタTr1の出力電圧が上昇し、出力電圧を抵抗素子R4と抵抗素子R5とで分圧した電圧が、定電圧源5の電圧より高くなると、トランジスタTr2へのベース電流を減らすことによって、トランジスタTr1のベース電流を減らして、出力電圧を低下する。そして、出力電圧が低下し、出力電圧を抵抗素子R4と抵抗素子R5とで分圧した電圧が、定電圧源5の電圧より低くなると、トランジスタTr2へのベース電流を増やすことによって、トランジスタTr1のベース電流を増やして、出力電圧を上昇させ、出力電圧が所定の電圧になるように制御する。
過電流検知部92は、抵抗素子R2、コンパレータ11、定電流源12およびトランジスタTr3を含んで構成されている。抵抗素子R1と過電流検知部92とは、過電流検知回路90を構成する。抵抗素子R2は、一端が接続端子31を介して抵抗素子R1の一端に接続され、他端が定電流源12、およびコンパレータ11の非反転入力端子に接続されている。コンパレータ11は、反転入力端子が接続端子32を介して抵抗素子R1の他端に接続され、出力がトランジスタTr3のベースに接続されている。トランジスタTr3は、NPN型のトランジスタであり、エミッタが接地され、コレクタがトランジスタTr2のベースに接続されている。
コンパレータ11は、抵抗素子R1の一端の電圧から定電流源12による電流が抵抗素子R2を流れることによって生じる電圧降下を減算した電圧が、抵抗素子R1の他端の電圧未満であるときは、出力をローレベルにしてトランジスタTr3を遮断状態とし、差動増幅器4によるトランジスタTr1の制御を可能とする。そして、コンパレータ11は、抵抗素子R1の一端の電圧から定電流源12による電流が抵抗素子R2を流れることによって生じる電圧降下を減算した電圧が、抵抗素子R1の他端の電圧以上になると、出力をハイレベルにしてトランジスタTr3を導通状態とし、差動増幅器4の出力を強制的にローレベルまで下げることによって、トランジスタTr2も遮断状態とし、トランジスタTr1のベース電流を止めて、トランジスタTr1の出力を停止させる。
電源IC91の制御部21および過電流検知部92への給電が接続端子31を介して行われる場合、抵抗素子R1の一端と接続端子31との接続が開放されても、制御部21が動作しないので、トランジスタTr1が出力することはない。
特許文献1に記載される車両用給電回路の緊急遮断装置は、ケーブルがアースに短絡するなどの異常が発生すると、電源側および負荷側に設けられる電流検出回路が検出する電流のレベルに基づいて、回路異常信号が制御回路に出力される。制御回路は、回路異常信号が出力されると、パワースイッチ素子の駆動を強制停止させる。
特許文献2に記載されるスイッチング電源回路は、高周波パルスで駆動されるスイッチ素子が導通したときに流れる電流によって、インダクタンス素子に電力エネルギーを蓄える。そして、スイッチ素子が開放状態となったときに、インダクタンス素子に蓄えられた電力エネルギーを放出し、出力整流素子を通じてコンデンサに蓄えて、直流電圧に変換する。このスイッチング電源回路は、インダクタンスに巻装された第2の巻線をゼロ電流検出用に用いるが、第2の巻線が短絡した場合、スイッチ素子の高周波パルスの異常を検出するパルス異常判定回路との組み合わせによって、電流状態の検出あるいはスイッチング動作の異常を検出し、スイッチング動作を安全側に停止するものである。
特開2001−119960号公報 特開平11−187650号公報
図2は、2段構成の電源IC81を用いるシリーズレギュレータ8の構成を示す図である。シリーズレギュレータ8は、抵抗素子R1,R91、トランジスタTr1,Tr6、コンデンサC1,C2、および電源IC81によって構成されている。シリーズレギュレータ8は、2段構成になっている2つのシリーズレギュレータ8a,8bを含む。電源IC81は、2組の制御部および過電流検知部を含み、シリーズレギュレータ8aは、1つの組の制御部および過電流検知部と、抵抗素子R1と、トランジスタTr1と、コンデンサC1とによって構成され、シリーズレギュレータ8bは、他の組の制御部および過電流検知部と、抵抗素子R91と、トランジスタTr6と、コンデンサC2とによって構成されている。
シリーズレギュレータ8aは、電源の電圧を第1の所定の電圧に変換し、シリーズレギュレータ8bは、シリーズレギュレータ8aによって第1の所定の電圧に変換された電圧を第2の所定の電圧に変換して負荷3に出力する。
シリーズレギュレータ8aおよびシリーズレギュレータ8bの両方の制御部および過電流検知部には、いずれも接続端子31から給電される。すなわち、接続端子31は、シリーズレギュレータ8aおよびシリーズレギュレータ8bの両方の制御部および過電流検知部に給電するとともに、抵抗素子R1の一端を過電流検知部の抵抗素子R2に接続するための接続端子であるが、接続端子35は、シリーズレギュレータ8aおよびシリーズレギュレータ8bのいずれの制御部および過電流検知部に給電することはなく、抵抗素子R91の一端を過電流検知部の抵抗素子R2に接続するためだけの接続端子である。
抵抗素子R1の一端と接続端子31との接続がオープンである場合、シリーズレギュレータ8aおよびシリーズレギュレータ8bの制御部および過電流検知部は、給電されず、動作しないので、トランジスタTr1,Tr6が出力することはない。しかしながら、抵抗素子R1の一端と接続端子31とは接続されているが、抵抗素子R91の一端と接続端子35との接続がオープンになった場合、シリーズレギュレータ8aおよびシリーズレギュレータ8bの制御部および過電流検知部は給電されているので、シリーズレギュレータ8aおよびシリーズレギュレータ8bは、過電流検知回路90が過電流を検知することができない状態で動作してしまう。
特許文献1に記載される車両用給電回路の緊急遮断装置は、電流検出回路を用いているが、電流検出回路の異常を検出することについては開示されていない。特許文献2に記載されるスイッチング電源回路は、電流状態の検出あるいはスイッチング動作の異常時にスイッチ素子のスイッチング動作を安全側に停止させるが、電流を検出するための抵抗素子については記載されていない。
本発明の目的は、過電流検知回路の電流検出用の抵抗素子の異常を検知して、レギュレータ回路の出力を停止することができる過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器を提供することである。
本発明(1)は、電源の電圧を変換して出力電圧を出力する第1のトランジスタに流れる電流の電流値を検出するための第1の抵抗素子と、
第1のトランジスタの出力電圧を制御する制御部、および第1のトランジスタに流れる過電流を検知するための過電流検知部が集積化され、第1の抵抗素子の入力側の一端と過電流検知部とを接続するための接続端子が形成される電源集積回路装置に含まれる過電流検知部とを含み、
過電流検知部は、
第1の抵抗素子の入力側の一端の電圧と第1の抵抗素子の出力側の他端の電圧との電位差が予め定める電位差以上であるか否かを検知し、前記電位差が予め定める電位差以上になったとき、制御部によって前記トランジスタを遮断状態にさせる過電流検知遮断部と、
第1の抵抗素子の入力側の一端が接続端子に接続されているか否かを検知し、第1の抵抗素子の入力側の一端が接続端子に接続されていないことを検知すると、制御部によって第1のトランジスタを遮断状態にさせる未接続検知遮断部とを含むことを特徴とする過電流検知回路である。
また本発明(4)は、前記過電流検知回路を含むことを特徴とするレギュレータ回路である。
また本発明(5)は、前記レギュレータ回路を含むことを特徴とする電子機器である。
本発明(1)によれば、電源集積回路装置は、電源の電圧を変換して出力電圧を出力する第1のトランジスタの出力電圧を制御する制御部、および第1のトランジスタに流れる過電流を検知するための過電流検知部が集積化され、第1のトランジスタに流れる電流の電流値を検出するための第1の抵抗素子の入力側の一端と過電流検知部とを接続するための接続端子が形成されている。過電流検知回路は、第1の抵抗素子および過電流検知部を含んで構成され、過電流検知部は、過電流検知遮断部および未接続検知遮断部を含んで構成されている。過電流検知遮断部によって、第1の抵抗素子の入力側の一端の電圧と第1の抵抗素子の出力側の他端の電圧との電位差が予め定める電位差以上であるか否かが検知され、前記電位差が予め定める電位差以上になったとき、制御部によって前記トランジスタが遮断状態にされる。そして、未接続検知遮断部によって、第1の抵抗素子の入力側の一端が接続端子に接続されているか否かが検知され、第1の抵抗素子の入力側の一端が接続端子に接続されていないことが検知されると、制御部によって第1のトランジスタを遮断状態にされる。
したがって、出力電圧を出力する第1のトランジスタに流れる電流の電流値を検出するための第1の抵抗素子、つまり電流検出用の抵抗素子の入力側の一端が電源集積回路装置の接続端子に接続されていないという電流検出用の抵抗素子の異常を検知すると、第1のトランジスタを遮断状態にする。すなわち、電流検出用の抵抗素子の入力側の一端が電源集積回路装置の接続端子に接続されていないために、過電流検知回路が過電流を検知できない状態になっているとき、第1のトランジスタを遮断状態にすることによって、レギュレータ回路の出力を停止することができる。
また本発明(4)によれば、前記過電流検知回路を含むので、電流検出用の抵抗素子の入力側の一端が電源集積回路装置の接続端子に接続されていないために、過電流検知回路が過電流を検知できない状態になっているとき、レギュレータ回路の出力を停止することができる。
また本発明(5)によれば、前記レギュレータ回路を含むので、電流検出用の抵抗素子の入力側の一端が電源集積回路装置の接続端子に接続されていないために、過電流検知回路が過電流を検知できない状態になっているとき、レギュレータ回路の出力が停止されるので、電子機器の信頼性を向上することができる。
従来の技術による過電流検知回路90を含むシリーズレギュレータ9の構成を示す図である。 2段構成の電源IC81を用いるシリーズレギュレータ8の構成を示す図である。 本発明の実施の一形態である過電流検知回路10を含むシリーズレギュレータ1の構成を示す図である。 オープン検知回路13の第1の構成例を示す図である。 オープン検知回路13の第2の構成例を示す図である。 オープン検知回路13の第3の構成例を示す図である。
図3は、本発明の実施の一形態である過電流検知回路10を含むシリーズレギュレータ1の構成を示す図である。レギュレータ回路であるシリーズレギュレータ1は、トランジスタTr1、抵抗素子R1、コンデンサC1および電源集積回路(以下「電源IC」という)20を含んで構成される。
第1のトランジスタであるトランジスタTr1は、PNP型のトランジスタであり、抵抗素子R1を介して入力される電源2、たとえば車載用のバッテリの電圧、たとえば12Vを、予め定める電圧、たとえば5Vとなるように変換して負荷3に出力する。負荷3は、たとえばマイクロコンピュータなどの電子回路である。
第1の抵抗素子である抵抗素子R1は、トランジスタTr1を流れる電流の電流値を検出するための電流検出用の抵抗素子であり、一端が電源2に接続され、他端がトランジスタTr1のエミッタに接続されている。コンデンサC1は、平滑コンデンサであり、一端がトランジスタTr1のコレクタおよび負荷3に接続され、他端が接地されている。
電源集積回路装置である電源IC20は、制御部21および過電流検知部22を集積化した集積回路であり、接続端子31〜34が形成されている。制御部21は、差動増幅器4、定電圧源5、抵抗素子R3〜R5、およびトランジスタTr2を含んで構成されている。抵抗素子R4は、一端が接続端子34を介して、トランジスタTr1のコレクタ、コンデンサC1の一端、および負荷3に接続され、他端が抵抗素子R5の一端に接続されている。抵抗素子R5は、一端が抵抗素子R4の一端に接続され、他端が接地されている。
差動増幅器4は、反転入力端子が抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続点に接続され、非反転入力端子が定電圧源5に接続され、出力がトランジスタTr2のベースに接続されている。トランジスタTr2は、NPN型のトランジスタであり、ベースが差動増幅器4の出力に接続され、エミッタが接地され、コレクタが抵抗素子R3の一端、および接続端子33を介してトランジスタTr1のベースに接続されている。抵抗素子R3は、一端がトランジスタTr2のコレクタ、および接続端子33を介してトランジスタTr1のベースに接続され、他端がコンパレータ11の反転入力端子、ならびに、接続端子32を介して抵抗素子R1の他端およびトランジスタTr1のエミッタに接続されている。
差動増幅器4は、トランジスタTr1のコレクタから出力される出力電圧が上昇し、出力電圧を抵抗素子R4と抵抗素子R5とで分圧した電圧が、定電圧源5の電圧よりも高くなると、トランジスタTr2へのベース電流を減らすことによって、トランジスタTr1のベース電流を減らして、出力電圧を低下させる。そして、差動増幅器4は、出力電圧が低下し、出力電圧を抵抗素子R4と抵抗素子R5とで分圧した電圧が、定電圧源5の電圧よりも低くなると、トランジスタTr2へのベース電流を増やすことによって、トランジスタTr1のベース電流を増やして、出力電圧を上昇させ、出力電圧が予め定める電圧になるように制御する。
過電流検知部22は、過電流検知遮断部23および未接続検知遮断部24を含んで構成されている。過電流検知遮断部23は、抵抗素子R2、コンパレータ11、定電流源12およびトランジスタTr3を含んで構成されている。過電流検知遮断部23は、図1に示した過電流検知部92と同じ回路構成である。抵抗素子R1と過電流検知遮断部23とは、過電流検知回路10を構成する。
抵抗素子R2は、一端が接続端子31を介して抵抗素子R1の一端に接続され、他端が定電流源12、コンパレータ11の非反転入力端子、および未接続検知遮断部24の入力に接続されている。コンパレータ11は、反転入力端子が抵抗素子R3の他端、ならびに接続端子32を介して抵抗素子R1の他端、およびトランジスタTr1のエミッタに接続され、非反転入力端子が抵抗素子R2の他端、定電流源12、および未接続検知遮断部24の入力に接続され、出力がトランジスタTr3のベースに接続されている。トランジスタTr3は、NPN型のトランジスタであり、ベースがコンパレータ11の出力に接続され、エミッタが接地され、コレクタが差動増幅器4の出力、およびトランジスタTr2のベースに接続されている。
コンパレータ11は、抵抗素子R1の入力側の一端の電圧と抵抗素子R1の出力側の他端の電圧との電位差が予め定める電位差以上であるか否かを検知し、検知結果に応じて、トランジスタTr1の出力を停止するか否かを制御する。具体的には、抵抗素子R1の一端の電圧から、定電流源12による電流が抵抗素子R2を流れることによって生じる電圧降下を減算した電圧が、抵抗素子R1の他端の電圧未満であるか否かを検知し、検知結果に応じて、トランジスタTr1の出力を停止するか否かを制御する。
コンパレータ11は、抵抗素子R1の一端の電圧から、定電流源12による電流が抵抗素子R2を流れることによって生じる電圧降下を減算した電圧が、抵抗素子R1の他端の電圧未満であるときは、出力をローレベルにして、トランジスタTr3を遮断状態とし、差動増幅器4によるトランジスタTr1の制御を可能とする。そして、コンパレータ11は、抵抗素子R1の一端の電圧から、定電流源12による電流が抵抗素子R2を流れることによって生じる電圧降下を減算した電圧が、抵抗素子R1の他端の電圧以上になると、出力をハイレベルにして、トランジスタTr3を導通状態とする。トランジスタTr3が導通状態になると、差動増幅器4の出力は強制的にローレベルまで下げられ、トランジスタTr2は遮断状態となり、トランジスタTr1のベース電流が流れなくなり、トランジスタTr1の出力が停止される。
未接続検知遮断部24は、オープン検知回路13およびトランジスタTr4を含んで構成されている。オープン検知回路13は、入力が抵抗素子R2の他端、定電流源12、およびコンパレータ11の非反転入力端子に接続され、出力がトランジスタTr4のベースに接続されている。第3のトランジスタであるトランジスタTr4は、NPN型のトランジスタであり、ベースがオープン検知回路13の出力に接続され、エミッタが接地され、コレクタが差動増幅器4の出力、およびトランジスタTr2のベースに接続されている。
オープン検知回路13は、抵抗素子R1の一端と接続端子31とが開放状態(以下「オープン」という)でなく、つまり接続され、電源2の電圧が入力されるとき、ローレベルを出力し、トランジスタTr4を遮断状態とし、差動増幅器4によるトランジスタTr1の制御を可能とする。そして、オープン検知回路13は、抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンであるとき、ハイレベルを出力して、トランジスタTr4を導通状態とする。トランジスタTr4が導通状態になると、差動増幅器4の出力は強制的にローレベルまで下げられ、トランジスタTr2は遮断状態となり、トランジスタTr1のベース電流が流れなくなり、トランジスタTr1の出力が停止される。
図4は、オープン検知回路13の第1の構成例を示す図である。オープン検知回路13aは、図3に示したオープン検知回路13の第1の構成例であり、抵抗素子R11〜R13、およびトランジスタTr5を含んで構成されている。
第2の抵抗素子である抵抗素子R11は、一端が抵抗素子R2の他端、定電流源12、およびコンパレータ11の非反転入力端子に接続され、他端が抵抗素子R12の一端、およびトランジスタTr5のベースに接続されている。第3の抵抗素子である抵抗素子R12は、一端が抵抗素子R11の他端、およびトランジスタTr5のベースに接続され、他端が接地されている。第4の抵抗素子である抵抗素子R13は、一端に電源IC20の制御部21および過電流検知部22に給電されている電圧が印加され、他端がトランジスタTr5のコレクタ、およびトランジスタTr4のベースに接続されている。
第2のトランジスタであるトランジスタTr5は、NPN型のトランジスタであり、ベースが抵抗素子R11の他端、および抵抗素子R12の一端に接続され、エミッタが接地され、コレクタが抵抗素子R13の他端、およびトランジスタTr4のベースに接続されている。抵抗素子R11の一端がオープン検知回路13の入力に相当し、トランジスタTr5のコレクタがオープン検知回路13の出力に相当する。
トランジスタTr5は、抵抗素子R1の一端と接続端子31とが接続され、つまりオープンでなく、電源2の電圧が入力されているとき、導通状態となる。トランジスタTr5が導通状態になると、トランジスタTr5のコレクタはローレベルとなるので、トランジスタTr4は遮断状態となり、差動増幅器4は、トランジスタTr1の制御が可能である。抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンであると、トランジスタTr5は、遮断状態となり、トランジスタTr5のコレクタはハイレベルとなり、トランジスタTr4を導通状態とする。トランジスタTr4が導通状態になると、差動増幅器4の出力は強制的にローレベルまで下げられ、トランジスタTr2は遮断状態となり、トランジスタTr1のベース電流が流れなくなり、トランジスタTr1の出力が停止される。
図5は、オープン検知回路13の第2の構成例を示す図である。オープン検知回路13bは、図3に示したオープン検知回路13の第2の構成例であり、コンパレータ131および定電圧源132を含んで構成されている。
コンパレータ131は、反転入力端子が抵抗素子R2の他端、定電流源12、およびコンパレータ11の非反転入力端子に接続され、非反転入力端子が定電圧源132に接続され、出力がトランジスタTr4のベースに接続されている。定電圧源132の電圧は、電源2の電圧未満の電圧、たとえば6Vである。コンパレータ131の反転入力端子がオープン検知回路13の入力に相当し、コンパレータ131の出力がオープン検知回路13の出力に相当する。
抵抗素子R1の一端と接続端子31とが接続され、電源2の電圧が入力されているとき、反転入力端子の電圧は、定電圧源132の電圧よりも高い電圧であり、コンパレータ131は、ローレベルを出力する。コンパレータ131がローレベルを出力すると、トランジスタTr4は遮断状態となり、差動増幅器4は、トランジスタTr1の制御が可能である。
抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンになると、反転入力端子の電圧は、ローレベルとなり、つまり定電圧源132の電圧よりも低い電圧となり、コンパレータ131は、ハイレベルを出力する。コンパレータ131がハイレベルを出力すると、トランジスタTr4は導通状態になる。トランジスタTr4が導通状態になると、差動増幅器4の出力は強制的にローレベルまで下げられ、トランジスタTr2は遮断状態となり、トランジスタTr1のベース電流が流れなくなり、トランジスタTr1の出力が停止される。
図6は、オープン検知回路13の第3の構成例を示す図である。オープン検知回路13cは、図3に示したオープン検知回路13の第3の構成例であり、インバータ133を含んで構成されている。
インバータ133は、入力が抵抗素子R2の他端、定電流源12、およびコンパレータ11の非反転入力端子に接続され、出力がトランジスタTr4のベースに接続されている。インバータ133の入力がオープン検知回路13の入力に相当し、インバータ133の出力がオープン検知回路13の出力に相当する。
抵抗素子R1の一端と接続端子31とが接続され、電源2の電圧が入力されているとき、インバータ133の入力の電圧は、電源2の電圧から抵抗素子R2の電圧降下を減算した電圧、つまりハイレベルであり、インバータ133は、ローレベルを出力する。インバータ133がローレベルを出力すると、トランジスタTr4は遮断状態となり、差動増幅器4は、トランジスタTr1の制御が可能である。
抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンであると、インバータ133の入力の電圧は、ローレベルであり、インバータ133は、ハイレベルを出力する。インバータ133がハイレベルを出力すると、トランジスタTr4は導通状態になる。トランジスタTr4が導通状態になると、差動増幅器4の出力は強制的にローレベルまで下げられ、トランジスタTr2は遮断状態となり、トランジスタTr1のベース電流が流れなくなり、トランジスタTr1の出力が停止される。
電源IC20の給電が接続端子31を介して行われる場合、抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンであっても、制御部21に給電されないので、トランジスタTr1が出力することはない。電源IC20の給電が接続端子31以外の接続端子を介して行われる場合、抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンであっても、制御部21に給電されるので、制御部21は動作し、トランジスタTr1は出力可能である。
しかしながら、抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンになると、過電流検知回路10は過電流を検知することができないが、未接続検知遮断部24が抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンになったことを検知して、トランジスタTr1のベース電流を強制的に止めるので、トランジスタTr1の出力が停止される。すなわち、未接続検知遮断部24は、抵抗素子R1の一端と接続端子31とがオープンになったことによって、過電流検知回路10が過電流を検知することができない状態になると、シリーズレギュレータ1の出力を停止する。
上述した実施の形態では、レギュレータ回路としてシリーズレギュレータ1を例にして説明したが、レギュレータ回路は、シリーズレギュレータに限定されるものではなく、スイッチングレギュレータであってもよい。また、上述したトランジスタとして、バイポーラトランジスタを例にして説明したが、バイポーラトランジスタに限定されるものではなく、電界効果トランジスタを用いてもよい。
シリーズレギュレータ1は、電子機器、たとえば車両に搭載されるナビゲーション装置、オーディオ機器、あるいはビデオ機器などの電子機器に用いられる。シリーズレギュレータ1を用いる電子機器は、シリーズレギュレータ1の過電流検知回路10が、電流検出用の抵抗素子R1の一端と接続端子31とが未接続の状態になったことによって、過電流を検知することができなくなったとき、未接続検知遮断部24がトランジスタTr1の出力を停止し、シリーズレギュレータ1の出力を停止するので、電子機器の信頼性を向上することができる。
このように、電源IC20は、電源の電圧を変換して出力電圧を出力するトランジスタTr1の出力電圧を制御する制御部21、およびトランジスタTr1に流れる過電流を検知するための過電流検知部22が集積化され、トランジスタTr1に流れる電流の電流値を検出するための抵抗素子R1の入力側の一端と過電流検知部22とを接続するための接続端子31が形成されている。過電流検知回路10は、抵抗素子R1および過電流検知部22を含んで構成され、過電流検知部22は、過電流検知遮断部23および未接続検知遮断部24を含んで構成されている。過電流検知遮断部23によって、抵抗素子R1の入力側の一端の電圧と抵抗素子R1の出力側の他端の電圧との電位差が予め定める電位差以上であるか否かが検知され、前記電位差が予め定める電位差以上になったとき、制御部21によって前記トランジスタが遮断状態にされる。そして、未接続検知遮断部24によって、抵抗素子R1の入力側の一端が接続端子31に接続されているか否かが検知され、抵抗素子R1の入力側の一端が接続端子31に接続されていないことが検知されると、制御部21によってトランジスタTr1が遮断状態にされる。
したがって、出力電圧を出力するトランジスタTr1に流れる電流の電流値を検出するための抵抗素子R1、つまり電流検出用の抵抗素子R1の入力側の一端が電源IC20の接続端子31に接続されていないという電流検出用の抵抗素子R1の異常を検知すると、トランジスタTr1を遮断状態にする。すなわち、電流検出用の抵抗素子R1の入力側の一端が電源IC20の接続端子31に接続されていないために、過電流検知回路10が過電流を検知できない状態になっているとき、トランジスタTr1を遮断状態にすることによって、シリーズレギュレータ1の出力を停止することができる。
さらに、未接続検知遮断部24は、抵抗素子R11〜13とトランジスタTr4,Tr5とを含んで構成されている。抵抗素子R11は、一端が抵抗素子R1の入力側の一端に接続されている。抵抗素子R12は、一端が接地され、他端が抵抗素子R11の他端に接続されている。抵抗素子R13は、一端が前記電源に接続されている。NPN型のトランジスタTr5は、エミッタが接地され、ベースが抵抗素子R11と抵抗素子R12との接続点に接続され、コレクタが抵抗素子R13の他端に接続されている。そして、NPN型のトランジスタTr4は、エミッタが接地され、ベースが抵抗素子R13の他端とトランジスタTr5のコレクタとの接続点に接続され、コレクタが制御部21に接続されている。したがって、電流検出用の抵抗素子R1の入力側の一端が電源IC20の接続端子31に接続されていないと、トランジスタTr5が遮断状態になり、そして、トランジスタTr4が導通状態になるので、出力電圧を出力するトランジスタTr1を遮断状態にすることができる。
さらに、未接続検知遮断部24は、定電圧源132、コンパレータ131、およびトランジスタTr4を含んで構成されている。コンパレータ131は、反転入力端子が抵抗素子R1の入力側の一端に接続され、非反転入力端子が定電圧源132に接続されている。NPN型のトランジスタTr4は、エミッタが接地され、ベースがコンパレータ131の出力に接続され、コレクタが制御部21に接続されている。したがって、電流検出用の抵抗素子R1の入力側の一端が電源IC20の接続端子31に接続されていないと、コンパレータ131がハイレベルを出力し、トランジスタTr4が導通状態になるので、出力電圧を出力するトランジスタTr1を遮断状態にすることができる。
さらに、過電流検知回路10を含むので、電流検出用の抵抗素子R1の入力側の一端が電源IC20の接続端子31に接続されていないために、過電流検知回路10が過電流を検知できない状態になっているとき、シリーズレギュレータ1の出力を停止することができる。
さらに、シリーズレギュレータ1を含むので、電流検出用の抵抗素子R1の入力側の一端が電源IC20の接続端子31に接続されていないために、過電流検知回路10が過電流を検知できない状態になっているとき、シリーズレギュレータ1の出力が停止されるので、電子機器の信頼性を向上することができる。
1,8,9 シリーズレギュレータ
2 電源
3 負荷
4 差動増幅器
5,132 定電圧源
10,90 過電流検知回路
11,131 コンパレータ
12 定電流源
13 オープン検知回路
20,81,91 電源IC
21 制御部
22,92 過電流検知部
23 過電流検知遮断部
24 未接続検知遮断部
31〜38 接続端子
133 インバータ
C1,C2 コンデンサ
R1〜R5,R11〜R13,R91 抵抗素子
Tr1〜Tr5 トランジスタ

Claims (5)

  1. 電源の電圧を変換して出力電圧を出力する第1のトランジスタに流れる電流の電流値を検出するための第1の抵抗素子と、
    第1のトランジスタの出力電圧を制御する制御部、および第1のトランジスタに流れる過電流を検知するための過電流検知部が集積化され、第1の抵抗素子の入力側の一端と過電流検知部とを接続するための接続端子が形成される電源集積回路装置に含まれる過電流検知部とを含み、
    過電流検知部は、
    第1の抵抗素子の入力側の一端の電圧と第1の抵抗素子の出力側の他端の電圧との電位差が予め定める電位差以上であるか否かを検知し、前記電位差が予め定める電位差以上になったとき、制御部によって前記トランジスタを遮断状態にさせる過電流検知遮断部と、
    第1の抵抗素子の入力側の一端が接続端子に接続されているか否かを検知し、第1の抵抗素子の入力側の一端が接続端子に接続されていないことを検知すると、制御部によって第1のトランジスタを遮断状態にさせる未接続検知遮断部とを含むことを特徴とする過電流検知回路。
  2. 前記未接続検知遮断部は、
    一端が前記第1の抵抗素子の入力側の一端に接続されている第2の抵抗素子と、
    一端が接地され、他端が第2の抵抗素子の他端に接続されている第3の抵抗素子と、
    一端が前記電源に接続されている第4の抵抗素子と、
    エミッタが接地され、ベースが第2の抵抗素子と第3の抵抗素子との接続点に接続され、コレクタが第4の抵抗素子の他端に接続されているNPN型の第2のトランジスタと、
    エミッタが接地され、ベースが第4の抵抗素子の他端と第2のトランジスタのコレクタとの接続点に接続され、コレクタが前記制御部に接続されているNPN型の第3のトランジスタとを含むことを特徴とする請求項1に記載の過電流検知回路。
  3. 前記未接続検知遮断部は、定電圧源と、反転入力端子が前記第1の抵抗素子の入力側の一端に接続され、非反転入力端子が定電圧源に接続されているコンパレータと、
    エミッタが接地され、ベースがコンパレータの出力に接続され、コレクタが前記制御部に接続されているNPN型の第3のトランジスタとを含むことを特徴とする請求項1に記載の過電流検知回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の過電流検知回路を含むことを特徴とするレギュレータ回路。
  5. 請求項4に記載のレギュレータ回路を含むことを特徴とする電子機器。
JP2009093452A 2009-04-07 2009-04-07 過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器 Withdrawn JP2010244367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009093452A JP2010244367A (ja) 2009-04-07 2009-04-07 過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009093452A JP2010244367A (ja) 2009-04-07 2009-04-07 過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010244367A true JP2010244367A (ja) 2010-10-28

Family

ID=43097310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009093452A Withdrawn JP2010244367A (ja) 2009-04-07 2009-04-07 過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010244367A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015191974A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 新電元工業株式会社 駆動制御装置及び故障検知方法
JP2021069136A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 ニチコン株式会社 スイッチング素子の駆動装置
CN113784120A (zh) * 2021-09-30 2021-12-10 深圳市众安威视技术有限公司 一种车载摄像头安全检测装置
CN113784120B (zh) * 2021-09-30 2024-05-17 深圳市众安威视技术有限公司 一种车载摄像头安全检测装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015191974A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 新電元工業株式会社 駆動制御装置及び故障検知方法
JP2021069136A (ja) * 2019-10-17 2021-04-30 ニチコン株式会社 スイッチング素子の駆動装置
JP7300364B2 (ja) 2019-10-17 2023-06-29 ニチコン株式会社 スイッチング素子の駆動装置
CN113784120A (zh) * 2021-09-30 2021-12-10 深圳市众安威视技术有限公司 一种车载摄像头安全检测装置
CN113784120B (zh) * 2021-09-30 2024-05-17 深圳市众安威视技术有限公司 一种车载摄像头安全检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4180597B2 (ja) 給電回路の異常検出装置
US8035943B2 (en) Protection circuit apparatus
CN106484017B (zh) 稳压器用半导体集成电路
JP2011055634A (ja) 電源遮断装置および電子機器
US8330406B2 (en) Motor drive circuit
US20110075307A1 (en) Overcurrent protection circuit and in-vehicle display device
JP2011078228A (ja) 過電流保護回路
US9343901B2 (en) Power system and short-circuit protection circuit thereof
US9493127B2 (en) Electrical control system
US20210191440A1 (en) Semiconductor integrated circuit for regulator, and fan motor system
JP2017188983A (ja) 電源供給装置
CN102809964A (zh) 电压检测电路、ecu、具备ecu的汽车
JP3692391B2 (ja) 電源供給制御装置および電源供給制御方法
JP2010244367A (ja) 過電流検知回路、レギュレータ回路および電子機器
JP2000308250A (ja) 電源供給制御装置および電源供給制御方法
JP2014222955A (ja) 電源回路
JP2011053981A (ja) 電源装置および車載用電子機器
JP2016033774A (ja) レギュレータ回路
JP7256008B2 (ja) スイッチング電源
JP4112120B2 (ja) レギュレータ回路
JP2007006615A (ja) 異常検出回路
JP2004254388A (ja) 電源検出回路
JP6968239B1 (ja) 車載制御装置
JP5331515B2 (ja) 安定化電源回路
JP5998895B2 (ja) 制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120703