JP2010243998A - 光ファイバ - Google Patents

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    • G02B6/02019Effective area greater than 90 square microns in the C band, i.e. 1530-1565 nm

Abstract

【課題】 波長1550nmにおいてシングルモード伝搬が可能であり、大きな実効コア断面積を有しつつ、適度な曲げ損失を維持した大容量光伝送に好適に用いられる光ファイバを提供する。
【解決手段】 光ファイバ10は、波長1550nmにおいて、有効コア断面積が175μm以上であり、直径20mmでの曲げ損失が10dB/m以下であり、カットオフ波長λcが1550nm以下であり、中心に位置しクラッド13よりも屈折率が高い第1コア11と、第1コア11の外周に形成されクラッド13よりも屈折率が低い第2コア12とを備え、主媒質部と主媒質に比して屈折率が低い副媒質部を有し、副媒質部は、第1コア11の外周に沿って複数配置された第1副媒質部15と、第1副媒質部15の外側であって第1コア11の外周に沿って複数配置された第2副媒質部16と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、大容量光伝送に用いる光ファイバに関するものである。
通信情報量の増大化に伴い、光増幅技術を用いた長距離、大容量通信が盛んに検討されている。大容量通信を実現するために波長多重(WDM)伝送を行う場合、光ファイバ伝送路における非線形現象は、伝送特性劣化の一因となり問題となっている。光ファイバの非線形性は、非線形屈折率n2を実効コア断面積(Aeff)で除した非線形性定数n2/Aeffに比例するため、実効コア断面積を拡大することで、光ファイバの非線形定数を低減することが可能となる。
従来、光ファイバの屈折率プロファイルの最適化により、実効コア断面積を拡大する試みがなされており、1550nm付近の波長帯において約80μmから120μm程度の実効コア断面積を有する光ファイバが開示されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、屈折率プロファイルの最適化により、実効コア断面積の拡大を行うと、光ファイバ中に伝搬する光のコアへの閉じ込め効果が小さくなり、曲げ損失特性が劣化する傾向にある。したがって、実現可能な実効コア断面積は、許容可能な曲げ損失特性が確保できる範囲、例えば、ケーブル化に耐えうる曲げ直径20mmにおける曲げ損失が10dB/m以下になる範囲に制限される。さらに、実効コア断面積を拡大することにより、光のコアへの閉じ込め効果が低減すると、マイクロベンドロスの増加が起こる問題もある。この問題に対して、光ファイバの外径を大きくすることで、波長1550nmにおける実効コア断面積を200μm程度に拡大した例が、非特許文献1に開示されている。
特開2001−91782号公報
M.Tsukitani et al., "Ultra low nonlinearity fiber with improved microbending performance" OECC2002 technical digest, 11D1-3
しかしながら、特許文献1に記載の光ファイバでは、近年要求される長距離、大容量通信を想定した場合、実効コア断面積の拡大が不充分である。
また、非特許文献1においては、波長1550nm実効コア断面積を200μm程度まで拡大できているものの、波長1550nmで曲げ直径20mmにおける曲げ損失が290dB/mと非常に大きな値となっているか、もしくは、カットオフ波長が2000nmと大きく長波長側にシフトしてしまっている。なお、カットオフ波長が2000nmと大きくなってしまった場合は、石英系光ファイバにおいて、最も伝送損失が小さい1550nm近傍の波長帯でシングルモード伝搬が不可能となってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、波長1550nmにおいてシングルモード伝搬が可能であり、大きな実効コア断面積を有しつつ、曲げ損失を小さく維持した大容量光伝送に好適に用いられる光ファイバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光ファイバは、石英系ガラスからなり、コアと前記コアの外周に形成されたクラッドからなるガラス光ファイバと、前記ガラス光ファイバの外周に形成した樹脂からなる被覆と、を備えた光ファイバであって、波長1550nmにおける有効コア断面積が175μm以上であり、波長1550nmにおける直径20mmでの曲げ損失が10dB/m以下であり、カットオフ波長λcが1550nm以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、前記コアは、中心に位置し、前記クラッドよりも屈折率が高い第1コアと、前記第1コアの外周に形成され前記クラッドよりも屈折率が低い第2コアとを備え、
前記ガラス光ファイバは、主媒質部と該主媒質に比して屈折率が低い副媒質部を有し、前記副媒質部は、前記第1コアの外周に沿って複数配置された第1副媒質部と、前記第1副媒質部の外側であって前記第1コアの外周に沿って複数配置された第2副媒質部と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、前記第1コアの前記クラッドに対する比屈折率差Δ1が0.06〜0.14%であり、前記第2コアの前記クラッドに対する比屈折率差Δ2が−0.20〜−0.05%であり、前記第1コアの直径2aに対する前記第2コアの外径2bの比2b/2aが3.0〜4.5であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、前記第1副媒質部は、前記第1コアを中心に6回回転対称の各位置に6個配置され、前記第1コアの直径を2a、前記第1コアと前記第1副媒質部との間隔をz1としたとき、z1/aが3.0〜4.5であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、前記第2副媒質部は、前記第1コアを中心に6回回転対称の各位置に配置されていることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、前記第1副媒質部のおよび前記第2副媒質部の各横断面は互いにほぼ同一径の円形であることを特徴とする
また、本発明に係る光ファイバは、前記ガラス光ファイバの外径2cが120〜130μmであることを特徴とする。
本発明によれば、波長1550nmにおいてシングルモード伝播が可能であり、大きな実効コア断面積を有しつつ、小さな曲げ損失を維持した大容量光伝送に好適に用いられる光ファイバを実現できるという効果を奏する。
本実施の形態1に係る光ファイバの断面を模式的に表した図である。 本実施の形態2に係る光ファイバの断面を模式的に表した図である。 副媒質部のない光ファイバにおける第1コア11のクラッド13に対する比屈折率差Δ1とAeffとカットオフ波長の関係を示す図である。 本実施の形態に係る光ファイバの副媒質部の直径dとカットオフ波長の関係を示す図である。 本実施の形態に係る光ファイバの副媒質部の直径dと曲げ損失の関係を示す図である。 本実施の形態1に係る光ファイバの第2副媒質部の位置z2および直径d2を変化させた場合の第2副媒質部のd2と曲げ損失の関係を示す図である。 本実施の形態1に係る光ファイバの第2副媒質部の位置z2および直径d2を変化させた場合のカットオフ波長と曲げ損失の関係を示す図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る光ファイバおよび光伝送システムの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、本明細書においては、曲げ損失とは、直径20mmにおける曲げ損失を意味するものとする。また、カットオフ波長とは、ITU−T(国際電気通信連合)G.650.1で定義するファイバカットオフ波長λcをいう。その他、本明細書で特に定義しない用語についてはITU−T G.650.1およびG.650.2における定義、測定方法に従うものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る光ファイバの断面および屈折率プロファイルを模式的に示した図である。図1に示すように、この光ファイバ10は、石英系ガラスからなり、中心に位置する第1コア11と、第1コア11の外周に形成された第2コア12とを有するコアと、該コアの外周に形成されたクラッド13とを備えるガラス光ファイバ14と、ガラス光ファイバ14の外周に形成された図示しない被覆層とを備える。第1コア11は、屈折率を高くするドーパントであるゲルマニウム(Ge)が添加されており、クラッド13よりも屈折率が高くなっている。また、第2コア12は、屈折率を低くするドーパントであるフッ素(F)が添加されており、クラッド13よりも屈折率が低くなっている。また、クラッド13は、屈折率を変化させるドーパントを添加していない純石英ガラスからなる。なお、クラッドには屈折率を上昇させるゲルマニウム(Ge)や、屈折率を減少させるフッ素(F)などを添加してもよい。また、被覆層は、紫外線硬化樹脂からなる。
なお、図1に示すように、第1コア11のクラッド13に対する比屈折率差をΔ1、第2コア12のクラッド13に対する比屈折率差をΔ2とし、第1コア11の直径を2a、第2コア12の外径を2bとすると、Δ1はたとえば0.06〜0.14%であり、Δ2はたとえば−0.20〜−0.05%であり、第1コア11の直径2aに対する第2コア12の外径2bの比である2b/2aはたとえば3.0〜4.5である。
なお、比屈折率差Δ1および比屈折率差Δ2は、第1コア11の最大屈折率をn1、第2コア12の最小屈折率をn2、クラッド13の屈折率をncとすると、下記式(1)、式(2)で定義される。
Δ1= { (n1−nc)/nc} ×100 ・・・・・式(1)
Δ2= { (n2−nc) / nc } × 100 ・・・・・式(2)
また、第1コア11の直径2aはたとえば10〜20μmであり、クラッド13の外径2cはたとえば120〜130μmである。なお、第1コア11の直径2aとは、第1コア11と第2コア12との境界領域でΔ1の1/2の比屈折率差を有する位置における径として定義される。このように光ファイバ10は、クラッド13の外径2c(ガラス光ファイバ14の外径と等しい)が、最も一般的な光ファイバのクラッド径である125μmとほぼ等しいため、たとえば最も一般的な零分散波長を1.3μm帯に持つシングルモード光ファイバ等との接続が容易であり、敷設時のハンドリングや融着作業時において、従来の光ファイバと同等の取り扱いができる。
さらにガラス光ファイバ14は、主媒質部と該主媒質に比して屈折率が低く、断面が円状の副媒質部を有し、該副媒質部は、第1コア11の外周に沿って複数配置された第1副媒質部15と、第1副媒質部の外側であって該第1コア11の外周に沿って複数配置された第2副媒質部16とを有する。
第1副媒質部15および第2副媒質部16は、主媒質と比較して屈折率が低い媒質からなり、たとえばガラス光ファイバ14内に形成した空孔の内部に充満する、液体、気体(たとえば空気等)、または固体からなる。なお、製造を容易にするためには、副媒質部を空気からなる気体、すなわち空孔とすることが好ましい。
第1副媒質部15は、第1コア11の周囲に6個配置され、隣接する第1副媒質部同士は第1コア11の中心に対して60度の角度をなすとともに、各第1副媒質部15がコア部11の中心から等距離に配置されており、その結果、これらの第1副媒質部15は、第1コア11を中心として6回回転対称性を有するように配置されている。第1コア11の直径を2a、第1コア11の中心と各第1副媒質部15の中心との間隔をz1とした場合、z1/aは、たとえば3.0〜4.5である。なお、第1コア11の中心と各第1副媒質部15の中心との間隔z1は、第1コア11の中心と第1副媒質部15の中心の平均距離として定義される。なお、このとき第1副媒質部15の中心は、第2コア12とクラッド13の境界線付近となり、第1副媒質15の一部が第2コア12とクラッド13の境界線に重なる状態となる。
第2副媒質部16は、第1副媒質部15の外側であって第1コア11の周囲に12個配置され、第1コア11の中心と第1副媒質部15の中心を結ぶ線の延長線上に頂点を有する第1コア11を中心として6回回転対称性を有するように配置されている。すなわち、ガラス光ファイバ14は合計18個の副媒質部を有する。第1コア11と6角形の頂点に位置する各第2副媒質部16との間隔z2は、たとえば第1コア11と各第1副媒質部15との間隔z1の2倍である。なお、第1コア11と各第2副媒質部16との間隔z2は、第1コア11の中心と第2副媒質部16の中心の平均距離として定義される。
各第1副媒質部15の直径d1と各第2副媒質部16の直径d2を同じとした場合、各副媒質部15、16の直径dは、たとえば8〜13μmである。
このようにコアを、中心に位置しクラッド13よりも屈折率が高い第1コア11と、第1コア11の外周に形成されクラッド13よりも屈折率が低い第2コア12とからなる、いわゆるW型プロファイルとし、ガラス光ファイバが、主媒質部と該主媒質に比して屈折率が低い副媒質部を有し、副媒質部は、第1コア11の外周に沿って複数配置された第1副媒質部と、第1副媒質部の外側であって第1コア11の外周に沿って複数配置された第2副媒質部と、を有する構成とすることによって、カットオフ波長を1550nm以下としつつ、実効コア断面積を175μm以上と充分に大きくでき、さらに直径20mmにおける曲げ損失を10dB/m以下と小さくすることができる。
この光ファイバ10は、曲げ損失が小さいので、たとえば光ファイバを敷設する際に曲げが付与されても、マクロベンドによる損失が小さいものとなる。さらに、有効コア断面積が大きいので、非線形性が低くなり、大容量伝送が可能なものとなる。また、カットオフ波長が1550nm以下であるので、CバンドおよびLバンドを用いた広帯域のシングルモード光伝送を実現できる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係る光ファイバ20の断面および屈折率プロファイルを模式的に示した図である。図2に示すように、この光ファイバ1は、第2副媒質部16の配置以外は、実施の形態1と同様である。
第2副媒質部16は、第1副媒質部15の外側であって第1コア11の周囲に6個配置され、第1コア11の中心と第1副媒質部15の中心を結ぶ線の延長線上に隣接する第2副媒質部16同士の中心を結ぶ線の中点がくるように、第1コア11を中心として6回回転対称性を有するように配置されている。すなわち、ガラス光ファイバ14は合計12個の副媒質部を有する。
第1コア11の中心と各第2副媒質部16の中心との間隔z3は、たとえば第1コア11と各第1副媒質部15との間隔z1の√3倍である。なお、第1コア11の中心と各第2副媒質部16の中心との間隔z3は、第1コア11の中心と第2副媒質部16の中心の平均距離として定義される。
各第1副媒質部15の直径d1と各第2副媒質部16の直径d2を同じとした場合、各副媒質部15、16の直径dは、たとえば10.5〜13μmである。
実施の形態2に係る光ファイバ20においても、実施の形態1に係る光ファイバと同様に、カットオフ波長を1550nm以下としつつ、実効コア断面積を175μm以上と充分に大きくでき、さらに直径20mmにおける曲げ損失を10dB/m以下と小さくすることができる。
この光ファイバ20は、曲げ損失が小さいので、たとえば光ファイバを敷設する際に曲げが付与されても、マクロベンドによる損失が小さいものとなる。さらに、有効コア断面積が大きいので、非線形性が低くなり、大容量伝送が可能なものとなる。また、カットオフ波長が1550nm以下であるので、CバンドおよびLバンドを用いた広帯域のシングルモード光伝送を実現できる。
以下、シミュレーション計算結果に基づいて、本実施の形態1および本実施の形態2をさらに具体的に説明する。
まず、副媒質部を付与しない状態、すなわち、図1および図2において、第1副媒質部15および第2副媒質部16が存在しない場合において、Aeffが175μmとなる屈折率プロファイルの探索を行った。
図3に、副媒質部を付与していない状態で、第1コア11のクラッド13に対する比屈折率差Δ1を変化させた場合のAeffとカットオフ波長の関係を示す。ここで、第2コア12のクラッドに対する比屈折率差Δ2は−0.10%とし、第1コア11の直径2aに対する第2コア12の外径2bの比2b/2aは3.0とした。第1コア11の直径2aは、それぞれAeffが175μmになるよう調整している。
図3に示すように、Δ1が大きくなるに従い、また、Aeffが大きくなるに従い、カットオフ波長が大きくなる傾向が見られる。また、第1副媒質部15および第2副媒質部16を付与するとカットオフ波長は大きくなる傾向があるため、第1副媒質部15および第2副媒質部16を付与した状態でカットオフ波長を1550nm以下とするためには、第1副媒質部15および第2副媒質部16を付与しない状態でカットオフ波長を1350nm以下に設定することが望ましい。図3から、Aeffが175μm以上であり、かつ、カットオフ波長が1350nm以下になるときのΔ1は0.14%以下であることがわかる。そのため、Δ1は0.14%以下にあることが望ましい。
また、第2コア12のクラッド13に対する比屈折率差Δ2が−0.05%以上では、W型プロファイルとしての効果があまり得られず、Aeffを175μm以上と充分に大きくすることが難しくなる。また、−0.20%以下では、屈折率を低下させる添加物であるフッ素(F)等の使用量が大きくなり製造コストが増加する上、伝送損失の増加が起こりやすくなる。そのため、Δ2は−0.20〜−0.05%の範囲にあることが望ましい。
また、第1コア11の直径2aに対する第2コア12の外径2bの比2b/2aが3.0より小さくなると、W型プロファイルとしての効果があまり得られず、Aeffを175μm以上と充分に大きくすることが難しくなる。また、2b/2aを4.5より大きくしても、それほどAeffを拡大する効果は得られず、フッ素(F)等の使用量が大きくなり製造コストが増加する上、伝送損失の増加が起こりやすくなる。そのため、2b/2aは3.0〜4.5であることが望ましい。
次に、本実施の形態1および本実施の形態2に示したように、第1副媒質部15と第2副媒質部16を付与した場合の効果について説明する。なお、本実施の形態1のように副媒質部を18個配置した構造を18孔構造、本実施の形態2のように副媒質部を12個配置した構造を12孔構造と呼ぶ。
本実施の形態1および本実施の形態2では、第1コア11の直径を2a、第1コア11の中心と第1副媒質部15の中心のまでの間隔をz1としたとき、z1/aを3.0〜4.5としている。
第1副媒質部15が、第1コア11に近すぎると、伝搬光の基底モードだけでなく高次モードの閉じ込め効果も大きくなるためカットオフ波長が大きくなる。また、Aeffが小さくなる傾向もある。一方、第1副媒質部15が、第1コア11から離れすぎると、曲げ損失が大きくなってしまう傾向がある。そのため、曲げ損失をできるだけ低減しながら、第2コア12の効果であるAeffを拡大する効果を最大限に活かす場合、z1/aを3.0〜4.5とすることが望ましい。z1/aがこの範囲であれば、Aeffを175μm以上と充分に大きくできるとともに、10dB/m以下の小さい曲げ損失と、1550nm以下のカットオフ波長を実現できる。
次に図1および図2に示す18孔構造、12孔構造について、第1副媒質部15および第2副媒質部16の直径d1、d2を同じ直径dとし、副媒質部の直径dを変化させた場合のカットオフ波長を図4に示す。
なお、Δ1、Δ2、2b/2a、z1/aは、それぞれ、0.14%、−0.10%、3.0、3.0とした。また、18孔構造における第1コア11の中心と各第2副媒質部16の中心との間隔z2をz1の2倍、12孔構造における第1コア11の中心と各第2副媒質部16の中心との間隔z3をz1の√3倍とし、第1コア11の直径2aは、Aeffが180μmとなるときの値に調整した。
図4より、18孔構造、12孔構造どちらにおいても、副媒質部の直径dが13μm以下であれば、1550nm以下のカットオフ波長を実現できることがわかる。また、Δ1が小さくなるに従い、カットオフ波長は小さくなる傾向があるため、図4に示した例であるΔ1が0.14%よりも小さい場合は、カットオフ波長はさらに小さくなるため問題はない。Δ2については、−0.20〜−0.05%の範囲であればカットオフ波長の差はほとんどない。2b/2aについては、3.0〜4.5の範囲であれば第2コア12によるカットオフ波長への影響はほとんどない。また、z1/aが大きくなるに従い、つまり、第1副媒質部15の位置が第1コア11の中心から離れるに従い、カットオフ波長は小さくなる傾向があるため、図4に示した例であるz1/aが3.0以上であれば、カットオフ波長はさらに小さくなり問題はない。
したがって、Δ1が0.14%以下、2b/2aが3.0以上、z1/aが3.0以上において、第1副媒質部15および第2副媒質部16の直径が等しい場合は、副媒質部の直径dが13μm以下であれば、カットオフ波長を1550nm以下とすることができ、波長1550nm以下の波長範囲においてシングルモード伝搬が可能となる。
次に、同様に、18孔構造、12孔構造の光ファイバにおいて、第1副媒質部15および第2副媒質部16の直径d1、d2を同じ直径dとし、副媒質部の直径dを変化させた場合の波長1550nmにおける曲げ直径20mmでの曲げ損失を図5に示す。ここで、Δ1、Δ2、2b/2a、z1/aは、それぞれ、0.06%、−0.10%、4.5、4.5とした。また、18孔構造における第1コア11の中心と各第2副媒質部16の中心との間隔z2をz1の2倍、12孔構造における第1コア11の中心と各第2副媒質部16の中心との間隔z3をz1の√3倍とし、第1コア11の直径2aは、Aeffが180μmとなるときの値に調整した。
図5より、18孔構造の場合は、副媒質直径dが8μm以上であれば、曲げ損失10dB/m以下を実現できることがわかり、12孔構造の場合は、副媒質部の直径dが10.5μm以上であれば、曲げ損失10dB/m以下に実現できることがわかる。また、Δ1が大きくなるに従い、曲げ損失は小さくなる傾向があるため、図5に示した例である0.06%よりもΔ1が大きい場合、曲げ損失は図4に示した値よりも小さくなり問題はない。Δ2については、−0.20〜−0.05%の範囲であれば曲げ損失の差に与える影響は小さい。2b/2aについては、3.0〜4.5の範囲であれば第2コア12による影響は小さい。また、z1/aが小さくなるに従い、つまり、第1副媒質部15の位置が第1コア11の中心に近づくに従い曲げ損失は小さくなるため、z1/aが、図5に示した例である4.5以下であれば、図5に示した値よりも曲げ損失が小さくなり問題はない。したがって、Δ1が0.06%以上、2b/2aが4.5以下、z1/aが4.5以下において、第1副媒質部15および第2副媒質部16の直径が等しい場合は、副媒質部の直径dが18孔構造の場合は8μm以上、12孔構造の場合は10.5μm以上であれば、曲げ損失を10dB/m以下と充分小さくすることが可能となる。
以上より、カットオフ波長および曲げ損失を同時に所望の値とし、さらに、製造性を考慮すると、Δ1は0.06〜0.14%、Δ2は−0.20〜−0.05%、2b/2aは3.0〜4.5、z1/aは3.0〜4.5、副媒質部の直径dは18孔構造の場合は8〜13μm、12孔構造の場合は、10.5〜13μmの範囲にあることが望ましい。
以上の実施形態例では、第1副媒質部15の直径d1と第2副媒質部16の直径d2を同一としたが、d1とd2は、必ずしも同一でなくても所望のカットオフ波長や曲げ損失特性を得ることは可能である。また、以上の実施形態例では、第2副媒質部16の位置を、18孔構造の場合はz2がz1の2倍となる位置、12孔構造の場合はz3がz1の√3倍となる位置としたが、これ以外であっても、同様に所望のカットオフ波長や曲げ損失特性を得ることは可能である。
一例として、18孔構造において、第2副媒質部を第1副媒質部に近づけた場合、あるいは遠ざけた場合の第2副媒質部の直径d2と曲げ損失の関係およびカットオフ波長と曲げ損失の関係を図6、図7にそれぞれ示す。なお、Δ1、Δ2、2b/2a、z1/aは、それぞれ、0.10%、−0.10%、3.5、3.5とし、第1副媒質部15の直径d1は13μmとし、第1コア11の直径2aは、Aeffが180μmとなるときの値とした。
また、図6および図7のグラフの中で、「18孔(同一距離)」とは、リファレンスとして載せた、第1コア11と第2副媒質部16の間隔z2が第1コア11と第1副媒質部15の間隔z1の2倍となる前述した構造である。「18孔(距離1.2倍)」は、z2がz1の1.2×2倍となる構造、「18孔(距離0.8倍)」は、z2がz1の0.8×2倍となる構造を示している。
図6より、z2がz1の1.2×2倍となる構造では、第2副媒質部16の直径d2を18μm程度に大きくすることで、z2をz1の2倍とし、d1とd2をともに13μmとした光ファイバとほぼ同等の曲げ損失となることがわかる。また、z2がz1の0.8×2倍となる構造では、第2副媒質部16の直径d2を10μm程度に小さくすることで、d1とd2をともに13μmとした光ファイバとほぼ同等の曲げ損失となることがわかる。
さらに、図7より、どの構造においても、カットオフ波長と曲げ損失の関係はさほど大きく変わらない。
すなわち、z2がz1の1.2×2倍となる構造、z2がz1の0.8×2倍となる構造においても第2副媒質部16の直径d2を調整することで、所望のカットオフ波長、曲げ損失、Aeffを両立できる。
以下に、実施例および比較例により本発明に係る光ファイバをより具体的に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
(実施例1〜12、比較例1〜12)
実施例1〜12および比較例1〜12として光ファイバを作製した。表1は、実施例1〜12および比較例1〜12に係る光ファイバの構造タイプ、構造パラメータである、Δ1、Δ2、2b/2a、2a、d1、d2、z1/a、z2、z3、2cをそれぞれ示している。なお、構造欄の12は12孔構造であることを意味し、18は18孔構造であることを意味する。
ここで、実施例1と2、実施例3と4、実施例5と6、実施例7と8、実施例9と10、実施例11と12、比較例1と2、比較例3と4、比較例5と6、比較例7と8、比較例9と10、および、比較例11と12の光ファイバは、それぞれ同一の光ファイバ母材を2分割し、12個の空孔および18個の空孔を穿孔することで得た。また、実施例7および8は、クラッド13として、Fを添加したシリカガラスを用い、それ以外は、クラッド13として純シリカガラスを用いた。各母材の線引条件は全て同一とした。
表2は、実施例1〜12および比較例1〜12の光ファイバについて測定したカットオフ波長λc、波長1550nmで曲げ直径20mmにおける曲げ損失、波長1550nmにおける実効コア断面積Aeffをそれぞれ示している。
Figure 2010243998
Figure 2010243998
表2に示すように、実施例1〜10の光ファイバは、波長1550nmにおいて175μm以上のAeffと、波長1550nm以下のカットオフ波長と、10dB/m以下の曲げ損失を有する。特に、18孔構造の場合は、12孔構造と比較して、1/10以下の小さい曲げ損失を有する光ファイバとなった。また、実施例3および4の光ファイバは、2aを16μm以上と大きめに設定したため、実施例1および2に係る光ファイバと比較すると、曲げ損失がやや大きいものの、200μm程度の大きなAeffを有する。さらに、実施例5および6の光ファイバは、クラッド13として、Fを添加したシリカガラスを用いたため、他の光ファイバと比較して伝送損失が小さく、0.180dB/km以下であった。
一方、比較例1および2の光ファイバは、Δ1が小さいため、曲げ損失が10dB/mを超えるものとなった。また、比較例3および4の光ファイバは、Δ2が大きいため、波長1550nmにおけるAeffが175μmよりも小さい値となった。また、比較例5および6の光ファイバは、2b/2aが大きいため、曲げ損失が10dB/mを超えるものとなった。また、比較例7および8の光ファイバは、2b/2aが小さいため、波長1550nmにおけるAeffが175μmよりも小さい値となっただけでなく、カットオフ波長が1550nmを超えるものとなった。また、比較例9および10の光ファイバは、副媒質部の直径d1、d2が大きいため、波長2000nm以下にカットオフ波長が存在せず、波長1550nmにおいてシングルモード伝搬が不可能であった。また、比較例11および12の光ファイバは、副媒質部の直径d1、d2が小さいため、曲げ損失が10dB/mを超えるものとなった。
なお、上記実施の形態においては、同じ副媒質部内、例えば全ての第1副媒質は同一直径としているが、同じ副媒質部内でもあっても、異なる直径の組み合わせであってもよく、例えば、同じ副媒質部において、直径が大きいものと小さいものを交互に並べることもできる。
しかしながら、直径が異なる副媒質部を組み合わせた場合は、母材製造が非常に煩雑になるだけでなく、コストも高くなる。また、光ファイバの線引において副媒質部とする空孔を形成する場合、通常、空孔の潰れを抑制するため空孔を加圧する必要がある。空孔が全て同一の直径であれば全ての空孔を同じ圧力で加圧すればいいのに対し、異なる直径の空孔を組み合わせた場合は、個々の空孔の圧力を制御する必要があるため、制御自体が難しく、また、制御するための装置も複雑化するため、製造コストが非常に大きくなる。したがって、副媒質部の直径は全ての副媒質部において同一であることが望ましい。
また、母材に空孔を設ける手段としては、母材に超音波ドリル等を用いて穿孔する「穿孔法」の他に、中空パイプをコアの周りに束ねてジャケット管に挿入し、隙間をシリカなどの中実ロッドで埋め、これを線引する「スタック&ドロー法」もよく用いられる。スタック&ドロー法では、ジャケット管に挿入する中空パイプの内径で空孔の直径を調整し、中空パイプの外径で空孔間の距離を調整する。
したがって、スタック&ドロー法を用いる場合、全ての副媒質部の直径が同一であることに加えて、全ての副媒質部において、副媒質部の中心と、該副媒質部から最短距離にある副媒質部の中心との間隔が等しければ、用意するパイプの種類が少なくて済み、製造が容易となる。
10、20 光ファイバ
11 第1コア
12 第2コア
13 クラッド
14 ガラス光ファイバ
15 第1副媒質部
16 第2副媒質部

Claims (7)

  1. 石英系ガラスからなり、コアと前記コアの外周に形成されたクラッドからなるガラス光ファイバと、前記ガラス光ファイバの外周に形成した樹脂からなる被覆と、を備えた光ファイバであって、
    波長1550nmにおける有効コア断面積が175μm以上であり、
    波長1550nmにおける直径20mmでの曲げ損失が10dB/m以下であり、
    カットオフ波長λcが1550nm以下であることを特徴とする光ファイバ。
  2. 前記コアは、中心に位置し、前記クラッドよりも屈折率が高い第1コアと、前記第1コアの外周に形成され前記クラッドよりも屈折率が低い第2コアとを備え、
    前記ガラス光ファイバは、主媒質部と該主媒質に比して屈折率が低い副媒質部を有し、
    前記副媒質部は、前記第1コアの外周に沿って複数配置された第1副媒質部と、
    前記第1副媒質部の外側であって前記第1コアの外周に沿って複数配置された第2副媒質部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 前記第1コアの前記クラッドに対する比屈折率差Δ1が0.06〜0.14%であり、
    前記第2コアの前記クラッドに対する比屈折率差Δ2が−0.20〜−0.05%であり、
    前記第1コアの直径2aに対する前記第2コアの外径2bの比2b/2aが3.0〜4.5であることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ。
  4. 前記第1副媒質部は、前記第1コアを中心に6回回転対称の各位置に6個配置され、前記第1コアの直径を2a、前記第1コアの中心と前記第1副媒質部の中心との間隔をz1としたとき、z1/aが3.0〜4.5であることを特徴とする請求項2または3に記載の光ファイバ。
  5. 前記第2副媒質部は、前記第1コアを中心に6回回転対称の各位置に配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1に記載の光ファイバ。
  6. 前記第1副媒質部のおよび前記第2副媒質部の各横断面は互いにほぼ同一径の円形であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1に記載の光ファイバ。
  7. 前記ガラス光ファイバの外径2cが120〜130μmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の光ファイバ。
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