JP5416059B2 - 光ファイバ - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバに関するものである。
近年のインターネットトラヒックの劇的な増大に伴い、一本の光ファイバを伝搬する光のパワーも増大していることから、光ファイバ内の非線形光学現象やファイバヒューズが大きな問題となってきている。これらを解決する方法としては、光ファイバの有効コア断面積(Aeff)を拡大することが有効である。しかしながら、従来のソリッド型光ファイバにおいては、有効コア断面積を拡大しつつ、通信波長帯において単一モード伝送を実現しようとした場合、マクロの曲げ損失や、マイクロベンド損失が大きくなってしまうという問題がある。なお、マイクロベンド損失は、光ファイバに側圧が加えられたときに、この側圧を加えた物(たとえばボビン)の表面の微少な凹凸等によって光ファイバに微小な曲げが加えられることによる伝送損失の増加量として定義される。
有効コア断面積を拡大しながら単一モード伝送を実現したときの、マクロの曲げ損失やマイクロベンド損失を低減する方法としては、トレンチ型の屈折率分布を採用する方法が提案されている(特許文献1、非特許文献1、2)。例えば、非特許文献2では、トレンチ型の屈折率分布を最適化することで有効コア断面積を120μmまで拡大した光ファイバが提案されている。
特開2006−78543号公報
しかしながら、光ファイバを伝搬する光のパワーのさらなる増大に対応するためには、曲げ損失の増大が抑制されながら、よりいっそう有効コア断面積が大きい光ファイバが要求されている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、通信波長帯の光を単一モードで伝送し、かつ曲げ損失の増大が抑制されながら有効コア断面積が大きい光ファイバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光ファイバは、中心コア部と、前記中心コア部の外周に形成され該中心コア部よりも屈折率が低い内側コア層と、前記内側コア層の外周に形成され該内側コア層よりも屈折率が低い外側コア層と、前記外側コア層の外周に形成され前記内側コア層と屈折率が略同一であるクラッド部と、を備え、波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける直径20mmで曲げた場合の曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記の発明において、前記中心コア部の前記クラッド部に対する比屈折率差をΔ1、前記外側コア層の前記クラッド部に対する比屈折率差をΔ3とし、前記中心コア部の直径を2a、前記内側コア層の外径を2b、前記外側コア層の外径を2cとし、b/aをRa2、c/aをRa3とすると、Δ1は0.17〜0.24%であり、Δ3は−0.3〜−0.1%であり、2aは11〜12.5μmであり、Ra2は2.0〜2.7であり、Ra3は3.3〜4.5であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部の外径が125μmより大きく、波長1550nmにおけるマイクロベンド損失が1dB/km以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部は、前記中心コア部から、前記中心コア部、前記内側コア層、前記外側コア層、および該外側コア層の近傍のクラッド部が形成する屈折率分布によって規定される有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えない距離だけ離間した位置に形成された、マイクロベンド損失を低減する空孔を有することを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記の発明において、当該光ファイバの有効コア断面積または波長分散特性の値と当該光ファイバにおいて前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との差分と、前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との比がそれぞれ±10%以内であることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部は、36個以下の前記空孔を有し、前記空孔の空孔直径が10μm以下であり、前記空孔の中心が、前記コア部の中心から25μm以上離間していることを特徴とする。
本発明によれば、通信波長帯の光を単一モードで伝送し、かつ曲げ損失の増大が抑制されながら有効コア断面積が大きい光ファイバを実現できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態に係る光ファイバの模式的な断面図および対応する屈折率分布である。 図2は、比屈折率差Δ1と波長1550nmにおける有効コア断面積(Aeff)との関係を示す図である。 図3は、比屈折率差Δ1と波長1550nmにおける曲げ損失との関係を示す図である。 図4は、比屈折率差Δ1と波長1530nmにおける第1高次モードの閉じ込め損失との関係を示す図である。 図5は、計算例1〜27の光ファイバの設計パラメータと光学特性とを示す図である。 図6は、計算比較例28〜43の光ファイバの設計パラメータと光学特性とを示す図である。 図7は、実施例1および比較例1の光ファイバの特性を示す図である。 図8は、実施例1および比較例1の光ファイバのマイクロベンド損失の波長依存性を示す図である。 図9は、実施の形態2に係る光ファイバの模式的な断面図である。 図10は、実施の形態2に係る光ファイバの製造方法の一例を説明する図である。 図11は、計算例44、45の光ファイバの設計パラメータと光学特性とを示す図である。 図12は、実施例2、3の光ファイバの特性を示す図である。 図13は、実施例2、3の光ファイバのマイクロベンド損失の波長依存性を示す図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る光ファイバの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、本明細書においては、ケーブルカットオフ波長は、ITU−T(国際電気通信連合)G.650.1で定義するケーブルカットオフ波長(λcc)を意味する。また、曲げ損失とは、直径20mmで曲げた場合のマクロの曲げ損失を意味する。また、本明細書において特に定義しない用語については、ITU−TG.650.1における定義、測定方法に従うものとする。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る光ファイバの模式的な断面図および対応する屈折率分布である。図1に示すように、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、石英系ガラスからなるものであって、中心コア部2と、中心コア部2の外周に形成された内側コア層3と、内側コア層3の外周に形成された外側コア層4と、外側コア層4の外周に形成されたクラッド部5とを備えている。
この光ファイバ1では、図1に屈折率分布Pを示すように、内側コア層3の屈折率は、中心コア部2の屈折率よりも低い。また、外側コア層4の屈折率は、内側コア層3の屈折率よりも低い。また、クラッド部5は、内側コア層3と屈折率が同一である。すなわち、この光ファイバ1はトレンチ型の屈折率分布を有する。
この屈折率分布Pは、中心コア部2を、屈折率調整用のドーパントを含まない純石英ガラスで構成し、内側コア層3およびクラッド部5を、屈折率を低くするドーパント、たとえばフッ素(F)が添加された石英ガラスで構成し、外側コア層4を、クラッド部5よりもフッ素(F)の添加量を多くした石英ガラスで構成することによって実現されている。
ここで、図1に示すように、中心コア部2のクラッド部5に対する比屈折率差をΔ1、外側コア層4のクラッド部5に対する比屈折率差をΔ3とする。また、中心コア部2の直径を2a、内側コア層3の外径を2b、外側コア層4の外径を2cとし、b/aをRa2、c/aをRa3とする。なお、中心コア部2の直径2aは、Δ1の1/2の比屈折率差を有する位置における径と定義する。また、内側コア層3の外径2bは、内側コア層3と外側コア層4との境界領域において、Δ3の1/2の比屈折率を有する位置における径と定義する。また、外側コア層4の外径2cは、外側コア層4とクラッド部5との境界領域において、Δ3の1/2の比屈折率差を有する位置における径と定義する。
この光ファイバ1は、中心コア部2の直径2aが11μm、Δ1が0.18%、Δ3が−0.3%、Ra2が2.5、Ra3が3.5に設定されている。その結果、この光ファイバ1は、波長1550nmにおける曲げ損失が4.81dB/mに抑制されながら、有効コア断面積が147μmと大きいものである。また、この光ファイバ1は、波長1530nmにおける第1高次モードの閉じ込め損失が73.7dB/mと十分に大きいため、波長が1530nm以下の第1高次モードの光は光ファイバを伝搬中に十分に減衰する。このため、この光ファイバ1は、ケーブルカットオフ波長が、通信波長帯に属するCバンド(1530〜1565nm)の短波長側である1530nm以下となるので、Cバンド、およびそれより長い波長を有する通信波長帯の光を単一モードで伝送できるものである。
このように、この光ファイバ1はトレンチ型の屈折率分布を有しているので、有効コア断面積の拡大と、曲げ損失の低減と、通信波長帯の光を単一モード伝送するためのカットオフ波長の最適化とを同時に実現することができる。
以上のように、本実施の形態1に係る光ファイバ1は、通信波長帯の光を単一モードで伝送し、かつ曲げ損失の増大が抑制されながら有効コア断面積が大きい光ファイバとなる。
なお、本発明に係る光ファイバは、上記実施の形態1に限られない。たとえば、本発明に係る光ファイバは、図1に示す構成の光ファイバにおいて、設計パラメータとして、Δ1を0.17〜0.24%とし、Δ3を−0.3〜−0.1%とし、2aを11〜12.5μmとし、Ra2を2.0〜2.7とし、Ra3を3.3〜4.5とすれば、波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下である光ファイバを実現できる。なお、曲げ損失が100dB/m以下という値は、光ファイバを長距離伝送の伝送路として実使用することを考えた場合に好ましい値である。また、曲げ損失は20dB/m以下であればさらに好ましい。
以下、有限要素法によるシミュレーションを用いた計算結果により、本発明についてさらに具体的に説明する。
はじめに、図1に示す構成の光ファイバにおける、Δ1と有効コア断面積との関係について説明する。図2は、Δ1と波長1550nmにおける有効コア断面積(Aeff)との関係を示す図である。図2(a)はΔ3を−0.1%、Ra3を3.3に固定し、図2(b)はΔ3を−0.3%、Ra3を3.3に固定し、図2(c)はΔ3を−0.1%、Ra3を4.5に固定し、図2(d)はΔ3を−0.3%、Ra3を4.5に固定している。また、他の設計パラメータについては、2aは11μmまたは12.5μmとし、Ra2は2.06または2.7としている。
図2に示すように、Δ1、2a、Ra2、およびΔ3の絶対値を大きくすることにより、有効コア断面積は大きくすることができる。また、Ra3を大きくしたとしても有効コア断面積にはそれほど影響を与えていないことがわかる。
つぎに、図1に示す構成の光ファイバにおける、Δ1と曲げ損失との関係について説明する。図3は、Δ1と波長1550nmにおける曲げ損失との関係を示す図である。なお、他の設計パラメータについては、図2の場合と同様にしている。すなわち、図3(a)はΔ3を−0.1%、Ra3を3.3に固定し、図3(b)はΔ3を−0.3%、Ra3を3.3に固定し、図3(c)はΔ3を−0.1%、Ra3を4.5に固定し、図3(d)はΔ3を−0.3%、Ra3を4.5に固定している。また、2aは11μmまたは12.5μmとし、Ra2は2.06または2.7としている。また、曲げ損失の値において、「E」は10のべき乗を表す記号であり、たとえば「1.00E+01」は「1.00×10」を意味する。
図3に示すように、曲げ損失は、Δ1、2a、Ra3、Δ3の絶対値を大きくすることにより、また、Ra2を小さくすることにより、小さくすることができる。また、図2(a)と(c)、もしくは図2(b)と(d)を比較した場合、Ra3の値に対して、有効コア断面積はほぼ一定の値であるにもかかわらず、図3(a)と(c)、もしくは図3(b)と(d)を比較した場合、Ra3の値を大きくすることで、曲げ損失が一桁から二桁程度低減されており、トレンチ構造を用いることで有効コア断面積を一定に保ちながら曲げ損失を低減可能となっている。
つぎに、図1に示す構成の光ファイバにおける、Δ1と閉じ込め損失との関係について説明する。図4は、Δ1と波長1530nmにおける第1高次モードの閉じ込め損失との関係を示す図である。なお、他の設計パラメータについては、図2の場合と同様にしている。すなわち、図4(a)はΔ3を−0.1%、Ra3を3.3に固定し、図4(b)はΔ3を−0.3%、Ra3を3.3に固定し、図4(c)はΔ3を−0.1%、Ra3を4.5に固定し、図4(d)はΔ3を−0.3%、Ra3を4.5に固定している。また、2aは11μmまたは12.5μmとし、Ra2は2.06または2.7としている。また、閉じ込め損失の値において、「E」は10のべき乗を表す記号である。
図4に示すように、閉じ込め損失は、Δ1、Δ3の絶対値2a、Ra3を小さくすることにより、大きくすることができる。また、特に2aを大きくすると、Δ1を大きくしたときの閉じ込め損失の減少が顕著になる。また、2aを小さくするとRa3を大きくしても閉じ込め損失を大きく保つことができる。
以上のように、図1に示す構成の光ファイバの有効コア断面積、曲げ損失、閉じ込め損失などの光学特性は、設計パラメータに対する依存性が異なるが、これらの設計パラメータを適切に組み合わせることで、所望の光学特性を実現することができる。
図5は、計算例1〜27の光ファイバの設計パラメータと光学特性とを示す図である。なお、「Aeff」は波長1550nmにおける有効コア断面積を示す。また、曲げ損失は波長1550nmにおける値であり、閉じ込め損失は波長1530nmにおける第1高次モードの閉じ込め損失の値である。ここで、波長1530nmにおける閉じ込め損失が20dB/m以上であれば、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下になっていると考えることができる。
図5に示す計算例1〜27の光ファイバは、いずれもΔ1が0.17〜0.24%であり、Δ3が−0.3〜−0.1%であり、2aが11〜12.5μmであり、Ra2が2.0〜2.7であり、Ra3が3.3〜4.5である。その結果、計算例1〜27の光ファイバは、有効コア断面積が130μm以上であり、曲げ損失が100dB/m以下であり、かつさらに好ましい20dB/m以下である。また、計算例1〜27の光ファイバの閉じ込め損失はいずれも20dB/m以上であり、ケーブルカットオフ波長としては1530nm以下である。特に、計算例27の光ファイバでは、161μmという大きな有効コア断面積が実現されている。
一方、図6は、計算比較例28〜43の光ファイバの設計パラメータと光学特性とを示す図である。図6に示す計算比較例28〜43の光ファイバは、設計パラメータのいずれかが適切に設定されていない。このため、たとえば曲げ損失が100dB/mより大きく、あるいは閉じ込め損失が小さいため1530nm以上の波長で多モード伝送特性を有しており、所望の光学特性が実現されていないものである。
(実施例1、比較例1)
本発明に係る光ファイバの実施例1、比較例1として光ファイバを製造した。なお、実施例1の光ファイバについては、図5に示す計算例22の設計パラメータを用いて、Δ1を0.23%、Δ3を−0.15%、2aを12μm、Ra2を2.06、Ra3を3.47として光ファイバを製造した。また、比較例1の光ファイバについては、Δ1を0.20%、Δ3を−0.15%、2aを12.7μm、Ra2を2.06、Ra3を3.47として光ファイバを製造した。
図7は、実施例1および比較例1の光ファイバの特性を示す図である。なお、図7において、有効コア断面積(Aeff)、曲げ損失、波長分散、分散スロープは、いずれも波長1550nmの値を示している。また、「カットオフ波長」はケーブルカットオフ波長を意味している。
図7に示すように、実施例1の光ファイバは、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下の1330nmであり、有効コア断面積が130μmであり、曲げ損失が20dB/m以下の15.6dB/mであり、好ましい特性を有するものであった。また、波長分散は19.28ps/nm/kmであり、分散スロープは0.062ps/nm/kmであり、いずれも伝送用の光ファイバとして実用的な値であった。一方、比較例1の光ファイバは、有効コア断面積は144.7μmと大きいものの、ケーブルカットオフ波長が1550nmであり、シングルモードで伝送できる光の波長帯域が1550nm以上に限定されるものであった。なお、実施例1の光ファイバの曲げ損失が計算例の曲げ損失の値よりも大きいのは、実施例1における曲げ損失には側圧によるマイクロベンド損失が含まれている可能性があるためと考えられる。
ところで、これらの実施例1、比較例1の光ファイバは、図7に示すように、クラッド部の外径(ファイバ外径)が125μmより大きく製造されたものである。実施例1、比較例1に係る光ファイバは、このようにファイバ外径が125μmより大きいことによって、有効コア断面積が130μm以上と大きいにもかかわらず、マイクロベンド損失が小さいものである。
ここで、実施例1、比較例1の光ファイバのマイクロベンド損失を測定した。この測定では、番手が#1000のサンドペーパを巻いたボビンに、張力1Nで測定対象の光ファイバを巻きつけた場合の伝送損失と、当該測定対象光ファイバを束取りにしたときの伝送損失との差をマイクロベンド損失とした。
図8は、実施例1および比較例1の光ファイバのマイクロベンド損失の波長依存性を示す図である。図8に示すように、有効コア断面積が130μmの実施例1の光ファイバは、単一モード伝送が可能な1450〜1650nmの広い波長帯にわたって、マイクロベンド損失が1dB/km以下であり、特に波長1550nmにおいて0.4dB/kmと小さい値であった。
一方、有効コア断面積が144.7μmの比較例1の光ファイバも、単一モード伝送が可能な1550nmより長波長側の波長帯においてマイクロベンド損失が1dB/km以下の約0.7dB/km程度であった。ただし、比較例1の光ファイバでは、1550nmよりも短波長側においてマイクロベンド損失が急激に上昇していた。この理由は、比較例1の光ファイバのケーブルカットオフ波長が1550nmであることから、これよりも短波長側では高次モードに起因する伝送損失が発生しており、これが見かけ上マイクロベンド損失として測定されているためであると考えられる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2に係る光ファイバは、クラッド部が空孔を有し、この空孔によって、有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えずにマイクロベンド損失を低減するものである。
図9は、本実施の形態2に係る光ファイバの模式的な断面図である。図9に示すように、この光ファイバ10は、図1に示した実施の形態1に係る光ファイバ1において、クラッド部5が、中心コア部2から所定の距離だけ離間した位置に形成され、かつ中心コア部2を中心として等角度で円形に配置された12個の空孔5aを有する。なお、空孔5aの空孔直径をdとし、空孔5aの中心と、中心コア部2の中心との離間距離をLとする。
本実施の形態2に係る光ファイバ10は、実施の形態1に係る光ファイバと同様に、中心コア部2、内側コア層3、外側コア層4、およびクラッド部5に関する設計パラメータについて、Δ1を0.17〜0.24%とし、Δ3を−0.3〜−0.1%とし、2aを11〜12.5μmとし、Ra2を2.0〜2.7とし、Ra3を3.3〜4.5とすれば、波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下である光ファイバを実現できるものである。
ここで、公知のホーリーファイバ等のように光ファイバに空孔を形成した光ファイバの場合、空孔を形成することによって、空孔に囲まれたガラス領域と空孔との屈折率差を利用して、光を閉じ込めて伝搬するようにしている。
これに対して、本実施の形態2に係る光ファイバ10では、光を伝搬させるための閉じ込めを、中心コア部2、内側コア層3、外側コア層4およびその近傍のクラッド部5が形成する屈折率分布によって実現している。一方、空孔5aについては、その離間距離Lを十分に大きくして、上記屈折率分布による光閉じ込めに実質的に影響を与えないような離間距離にしている。すなわち、空孔5は、中心コア部2、内側コア層3、外側コア層4およびその近傍のクラッド部5が形成する屈折率分布によって規定される有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えないような離間距離Lとなるように形成されている。
このように、光ファイバ10では、空孔5aが、有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えない。しかしながら、空孔5aは、光ファイバ10が受ける側圧に対するバッファ層としての役割を果たし、光ファイバのプライマリ被覆と同様に側圧を吸収、分散させる機能を有することとなるため、マイクロベンド損失を低減する効果を奏する。その結果、この光ファイバ10は、空孔5aの存在によって、実施の形態1に係る光ファイバ1と同程度の有効コア断面積を実現しつつ、マイクロベンド損失がより低減されたものとなる。なお、有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えず、かつマイクロベンド損失を低減するためには、空孔5aの空孔直径dは10μm以下が好ましく、離間距離Lは25μm以上が好ましい。
なお、光ファイバ10の有効コア断面積または波長分散特性の値と、光ファイバ10において空孔5aが無いとした場合(すなわち実施の形態1に係る光ファイバ1)の有効コア断面積または波長分散特性の値との差分と、光ファイバ1の有効コア断面積または波長分散特性の値との比がそれぞれ±10%以内、好ましくは±5%以下であれば、空孔5aがコア部の有効コア断面積または波長分散特性に実質的に影響を与えていないと考えることができる。
本実施の形態2に係る光ファイバは、たとえば以下のような方法で製造することができる。図10は、本実施の形態2に係る光ファイバの製造方法の一例を説明する図である。本製造方法では、はじめにガラス母材41を公知のVAD法等を用いて形成する。このガラス母材41は、中心コア部2、内側コア層3、および外側コア層4を形成するためのコア形成部411と、コア形成部411の外周に位置し、クラッド部5の一部を形成するためのクラッド形成部412と、から構成される。つぎに、このガラス母材41の外周に、空孔5aを形成するための中空のガラスキャピラリ42と、ガラスキャピラリ42を所望の間隔で配置するための中実のガラスロッド43とを配置する。光ファイバ10の空孔5a間の間隔は、ガラスキャピラリ42間に配置するガラスロッド43の数をたとえば1本、2本、3本・・・と変えることによって調整することができる。つぎに、これらのガラス母材41、ガラスキャピラリ42、ガラスロッド43の束をガラス管44に挿入してガラス母材50を形成する。その後、ガラス母材50を公知の線引き装置にて線引きすれば、図9に示す光ファイバ10を製造することができる。
なお、本実施の形態2に係る光ファイバの製造方法は、上記のものに限定されず、たとえばガラス母材41にドリル等で空孔を穿設し、これを線引きして光ファイバを製造してもよい。
つぎに、本実施の形態2に係る光ファイバの設計パラメータおよび光学特性の計算例を、実施の形態1に係る光ファイバと比較して説明する。図11は、計算例44、45の光ファイバの設計パラメータと光学特性とを示す図である。なお、計算例44は、実施の形態1のように空孔が無い断面構造を有し、計算例45は、実施の形態2のように空孔が形成された断面構造を有するものである。また、各光学特性の値は波長1550nmにおける値である。計算例44、45の光ファイバは、図11に示した光学特性については、空孔の有無に関わらずあまり差異がない。
図12は、上記の製造方法によって製造した実施例2、3の光ファイバの光学特性を示す図である。なお、実施例2、3の光ファイバは、それぞれ計算例44、45の設計パラメータを有するものである。また、実施例2、3の光ファイバのファイバ外径は125μmである。また、図13は、実施例2、3の光ファイバのマイクロベンド損失の波長依存性を示す図である。図12、13に示す各光学特性の値は波長1550nmにおける値である。
図12、13が示すように、実施例2、3の光ファイバの光学特性は、たとえば有効コア断面積については空孔の有無に関わらずあまり差異がない。しかしながら、マイクロベンド損失については、空孔を有する計算例45、および実施例3の光ファイバにおいて大きく低減されている。
なお、実施の形態2に係る光ファイバについては、空孔の数は12であるが、空孔の数は特に限定はされず、マイクロベンド損失を等方的に好適に低減するために12個以上が好ましく、空孔の作製を容易にするためには36個以下が好ましい。
また、本発明に係る光ファイバは、上記の実施の形態に限定されるものではない。たとえば、図1に示すトレンチ型の屈折率分布を実現するために、中心コア部を、屈折率を高めるドーパント、たとえばゲルマニウム(Ge)が添加された石英ガラスで構成し、内側コア層およびクラッド部を純石英ガラスで構成し、外側コア層を、屈折率を低くするドーパントが添加された石英ガラスで構成してもよい。
また、上記の実施の形態では、内側コア層とクラッド部との屈折率が同一であるが、略同一であって、本発明の効果に影響を与えない程度の相違があってもよい。
1、10 光ファイバ
2 中心コア部
3 内側コア層
4 外側コア層
5 クラッド部
5a 空孔
41 ガラス母材
42 ガラスキャピラリ
43 ガラスロッド
44 ガラス管
50 ガラス母材
411 コア形成部
412 クラッド形成部
P 屈折率分布

Claims (3)

  1. 中心コア部と、
    前記中心コア部の外周に形成され該中心コア部よりも屈折率が低い内側コア層と、
    前記内側コア層の外周に形成され該内側コア層よりも屈折率が低い外側コア層と、
    前記外側コア層の外周に形成され前記内側コア層と屈折率が略同一であるクラッド部と、
    を備え、
    前記中心コア部の前記クラッド部に対する比屈折率差をΔ1、前記外側コア層の前記クラッド部に対する比屈折率差をΔ3とし、前記中心コア部の直径を2a、前記内側コア層の外径を2b、前記外側コア層の外径を2cとし、b/aをRa2、c/aをRa3とすると、Δ1は0.17〜0.24%であり、Δ3は−0.3〜−0.1%であり、2aは11〜12.5μmであり、Ra2は2.0〜2.7であり、Ra3は3.3〜4.5であり、
    前記クラッド部は、前記中心コア部を中心として円形に配置された12個以上36個以下の前記空孔を有し、前記空孔の空孔直径が10μm以下であり、前記空孔の中心が、前記コア部の中心から25μm以上離間しており、
    波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける直径20mmで曲げた場合の曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下であることを特徴とする光ファイバ。
  2. 前記クラッド部の外径が125μmより大きく、波長1550nmにおけるマイクロベンド損失が1dB/km以下であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 当該光ファイバの有効コア断面積または波長分散特性の値と当該光ファイバにおいて前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との差分と、前記空孔が無いとした場合の有効コア断面積または波長分散特性の値との比がそれぞれ±10%以内であることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ。
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