JP2010181641A - 光ファイバ - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて小さい曲げ半径での曲げ損失を低減でき、良好な接続特性を有し、低コストで製造できる光ファイバの提供。
【解決手段】中心から半径rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の正の比屈折率差Δ1を有するコアと、コアを取り囲むように半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の比屈折率差Δ2を有する第一クラッドと、第一クラッドを取り囲むように半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の負の比屈折率差Δ3を有する第二クラッドと、第二クラッドを取り囲むように接して設けられ、ほぼ一定の屈折率を有する第三クラッドとを備え、Δ1〜Δ3、r〜rが下記式(1)〜(3)を満たし、波長1.31μmでのMFDが8.2μm以上の光ファイバ。Δ1>Δ2>Δ3・・・(1)、0.7×|Δ3|−0.9<(r−r)/r<1.3×|Δ3|−0.75・・・(2)、1.5≦r/r≦3.0・・・(3)
【選択図】図1

Description

本発明は、光アクセス系やFTTH用として好適な、曲げに強い特性を有する光ファイバに関する。
オフィスや家庭への光ファイバの導入(Fiber To The Home、FTTH)では、ビルや住宅内で光ファイバを引き回す際に、通常、曲げ半径20〜30mm程度といった小さな曲げが光ファイバに加えられることがある。また、光ファイバの余長を収納する際にも、小さい曲げ半径で巻くことが必要な場合がある。光アクセス系やFTTH用の光ファイバでは、このように小さい曲げ半径で巻いても、伝播光の損失(以下、曲げ損失と略記する)が増大しない、小さな曲げに強い特性を有すること重要となる。また、基地局からビルや住宅内までに敷設される光ファイバ(例えば、ITU−T Recommendation G.652規格(以下、G.652と略記する)に準拠した、波長1.31μmでシングルモード伝播する光ファイバ(以下、S−SMFと略記する))との良好な接続特性を有することも重要となる。そして、これらに加え、低コストであることも求められる。さらに、近年では、曲げ半径10〜15mm程度といった一層小さな曲げに対しても、曲げ損失を低減できる強い特性を有することが求められるようになってきている。
曲げ半径が小さい曲げに対して、曲げ損失が低減された光ファイバとしては、これまでに様々なものが提案されている。その中でも、コアの外側にトレンチ(溝)を配した4層以上の構造のトレンチ型光ファイバは、比較的単純な構造で曲げ損失を低減でき、良好な接続特性を有し、低コストで製造できるため、非常に有用であり、様々なものが検討されている(特許文献1〜3、非特許文献1参照)。
特許第3853833号公報 米国特許第7187833号明細書 特開2007−279739号公報
Different Implementations of G.657B Bend−Insensitive Single−Mode Fibers with Ultra−Low Bend Losses,Still Compatible to G.652D,57th IWCS P.283〜P.288,Louis−Annne de Montmorillon
しかし、特許文献1に記載の光ファイバは、曲げ半径7.5mm以下の極めて小さい曲げに対しては、曲げ損失低減のために、モードフィールド径(MFD)の小径化が必要であるという問題点があった。
また、特許文献2に記載の光ファイバは、六層構造であるため、母材作製の製造コストが高いという問題点があった。
また、特許文献3には、曲げ半径5〜15mmでの曲げ損失を低減するための構造プロファイルが開示されておらず、小さい曲げに対して曲げ損失を低減できる光ファイバが実質的に開示されていないという問題点があった。
また、非特許文献1には、トレンチ体積を大きくして、曲げ半径5mmでの曲げ損失を低減できることが記載されているが、それ以上の具体的な構造プロファイル開示されておらず、小さい曲げに対して曲げ損失を低減できる光ファイバが実質的に開示されていないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、極めて小さい曲げ半径での曲げ損失を低減でき、良好な接続特性を有し、低コストで製造できる光ファイバを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、
本発明は、中心から半径rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の正の比屈折率差Δ1を有するコアと、該コアを取り囲むように、半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の比屈折率差Δ2を有する第一クラッドと、該第一クラッドを取り囲むように、半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の負の比屈折率差Δ3を有する第二クラッドと、該第二クラッドを取り囲むように接して設けられ、ほぼ一定の屈折率を有する第三クラッドと、を備え、前記Δ1、Δ2、Δ3、r、r及びrが下記式(1)〜(3)で表される関係を満たし、波長1.31μmにおけるモードフィールド径が8.2μm以上であることを特徴とする光ファイバを提供する。
Δ1>Δ2>Δ3 ・・・(1)
0.7×|Δ3|−0.9<(r−r)/r<1.3×|Δ3|−0.75 ・・・(2)
1.5≦r/r≦3.0 ・・・(3)
本発明の光ファイバは、カットオフ波長が1260nm以下であることが好ましい。
本発明の光ファイバは、曲げ半径5mmで一回巻きした時の、波長1.55μmにおける曲げ損失が、0.2dB以下であることが好ましい。
本発明の光ファイバは、曲げ半径15mmで十回巻きした時の、波長1.55μmにおける曲げ損失が、0.05dB以下であることが好ましい。
本発明の光ファイバは、前記半径rが3.4〜4.2μmであることが好ましい。
本発明の光ファイバは、前記半径rが6.3〜11μmであることが好ましい。
本発明の光ファイバは、前記比屈折率差Δ1が0.31〜0.38%であることが好ましい。
本発明の光ファイバは、前記比屈折率差Δ3が−0.15%以下であることが好ましい。
本発明によれば、極めて小さい曲げ半径での曲げ損失を低減でき、良好な接続特性を有する安価な光ファイバが得られる。
本発明の光ファイバにおける代表的なコア及びクラッドの屈折率分布を例示する図である。 光ファイバの曲げ損失とMFDとの関係をカットオフ波長ごとに例示するグラフである。 トレンチ幅とカットオフ波長との関係を例示するグラフである。 トレンチ幅と曲げ損失との関係を例示するグラフである。 トレンチ幅(W)と|Δ3|との関係を例示するグラフである。 /rとMFDとの関係を例示するグラフである。 /rと、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失との関係を示すグラフである。
本発明の光ファイバは、中心から半径rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の正の比屈折率差Δ1を有するコアと、該コアを取り囲むように、半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の比屈折率差Δ2を有する第一クラッドと、該第一クラッドを取り囲むように、半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の負の比屈折率差Δ3を有する第二クラッド(以下、トレンチと言うことがある)と、該第二クラッドを取り囲むように接して設けられ、ほぼ一定の屈折率を有する第三クラッドと、を備え、前記Δ1、Δ2、Δ3、r、r及びrが下記式(1)〜(3)で表される関係を満たし、波長1.31μmにおけるモードフィールド径が8.2μm以上であることを特徴とする。
Δ1>Δ2>Δ3 ・・・(1)
0.7×|Δ3|−0.9<(r−r)/r<1.3×|Δ3|−0.75 ・・・(2)
1.5≦r/r≦3.0 ・・・(3)
ここで、|Δ3|は、Δ3の絶対値を表す。
また、(r−r)/rは、以下、トレンチ幅(W)と略記することがある。
本発明の光ファイバにおける代表的なコア及びクラッドの屈折率分布を図1に例示する。図1中、符号1はコア、符号2は第一クラッド、符号3は第二クラッド、符号4は第三クラッドをそれぞれ示す。ただし、本発明の光ファイバはこれに限定されない。
本発明の光ファイバは、上記構成を有するものであれば、公知の如何なる方法で製造されたものでも良い。具体的には、VAD法、OVD法、CVD法等で光ファイバ母材を作製し、これを線引きする製造方法が例示できる。
コア、第一クラッド、第二クラッド及び第三クラッドは、いずれも石英ガラスを主成分とするものが好ましい。
通常、曲げ損失の低減には、モードフィールド径(以下、MFDと略記する)の小径化、又はカットオフ波長の長波長化が有効であることが知られている。これは、カットオフ波長が異なる光ファイバについて、曲げ損失とMFDとの関係を例示した図2からも明らかである。
しかし、MFDを小径化した光ファイバでは、設置済みのG.652に準拠した標準的なS−SMFとの接続損失が大きくなってしまう。また、カットオフ波長を長波長化した光ファイバでは、通常使用される波長帯域(以下、1260〜1625nmの波長帯域を指すものとする)で高次モードの光も伝播されるため、シングルモード伝播なされなくなってしまう。
本発明の光ファイバは、上記構成により、これら問題点を解決したものである。
図3は、トレンチ幅(W=(r−r)/r)とカットオフ波長との関係を例示するグラフである。なお、使用した光ファイバは、後述する実施例1〜3及び比較例1〜2に示すものである。図3から明らかなように、トレンチ幅が大きくなり、特定値を超えると、カットオフ波長が長くなってしまい、通常使用される波長帯域では、シングルモード伝播なされなくなる。
また、図4は、上記と同様の光ファイバにおける、トレンチ幅(W=(r−r)/r)と曲げ損失との関係を例示するグラフである。図4から明らかなように、トレンチ幅が小さくなり、特定値を下回ると、曲げ損失が急激に増大する。
すなわち、シングルモード伝播を可能としつつ曲げ損失を低減するためには、トレンチ幅を適切な範囲内に設定する必要がある。
なお、以下において、「曲げ損失」とは、特に断りがない限り「波長1.55μmにおける曲げ損失」を指すものとする。
上記のようなコア、第一〜第三クラッドを備え、トレンチ型屈折率プロファイルを有する光ファイバにおいて、各種構造プロファイルと光学特性との関係について詳細に検討した結果、前記Δ1〜Δ3及びr〜rの一群の構造プロファイル間に特定の関係がある場合に、上記課題を解決できることを見出し、本発明は、これらの知見に基づいてなされたものである。
本発明において、トレンチ幅(W=(r−r)/r)は、0.7×|Δ3|−0.9〜1.3×|Δ3|−0.75である(前記式(2))。このような範囲とすることで、シングルモード伝播を可能としつつ曲げ損失を低減できる。また、S−SMFとの接続損失も低減でき、ほぼゼロとすることも可能となる。
トレンチ幅(W)と|Δ3|との関係を図5に例示する。なお、ここで使用した光ファイバは、後述する実施例1〜19、実施例24〜31、比較例1〜4及び比較例7〜8に示すものである。
このようにトレンチ幅は、第二クラッドの比屈折率差Δ3に依存するので、具体的な好ましい範囲は一概には言えないが、通常は、0.2〜4であることが好ましく、0.4〜3.7であることがより好ましく、0.6〜3.5であることが特に好ましい。
本発明において、r/r(トレンチ位置)は1.5〜3.0である(前記式(3))。下限値以上とすることでMFDを十分に大きくできる。また、上限値以下とすることで曲げ損失を十分に低減できる。例えば、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失を0.2dB以下、曲げ半径15mmで十回巻きした時の曲げ損失を0.05dB以下、という極めて小さい値に低減できる。
なお、以下において、「MFD」とは、特に断りがない限り「波長1.31μmにおけるMFD」を指すものとする。
/rとMFDとの関係を図6に例示する。ここで使用した光ファイバは、後述する実施例20〜23及び比較例5〜6に示すものなどである。図6から明らかなように、r/rが1.5未満になると、MFDが急激に低下する。
/rと、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失との関係を図7に示す。ここで使用した光ファイバは、図6のデータ取得に使用した光ファイバと同様のものである。図7から明らかなように、r/rが3より大きくなると、曲げ損失の低減効果が低くなる。
曲げ損失は、例えば、所定の半径を有するマンドレルに、光ファイバを所定回数巻いた時の伝播光を測定することで確認できる。
例えば、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、半径5mmのマンドレルに一回巻きした時の伝播光を測定して確認すれば良い。曲げ半径15mmで十回巻きした時の曲げ損失は、半径15mmのマンドレルに十回巻きした時の伝播光を測定して確認すれば良い。
前記半径r、r及びrは、前記式(2)及び(3)を満たすように適宜調整すれば良い。
前記半径rは、2.6〜5.0μmであることが好ましく、3.0〜4.6μmであることがより好ましく、3.4〜4.2μmであることが特に好ましい。
前記半径rは、4〜13μmであることが好ましく、5.5〜12μmであることがより好ましく、6.3〜11μmであることが特に好ましい。
前記半径rは、7〜27μmであることが好ましく、9〜25.5μmであることがより好ましく、10.75〜24μmであることが特に好ましい。
前記比屈折率差Δ1、Δ2及びΔ3は、前記式(1)を満たすように適宜調整すれば良い。そして、Δ3は、前記式(2)も満たすように調整する必要がある。また、Δ1、Δ2及びΔ3はほぼ一定の値とし、Δ1は正の値、Δ3は負の値とする。
前記比屈折率差Δ1は、0.27〜0.42%であることが好ましく、0.29〜0.40%であることがより好ましく、0.31〜0.38%であることが特に好ましい。
前記比屈折率差Δ2は、0.25〜−0.1%であることが好ましく、0.15〜−0.05%であることがより好ましく、0%であることが特に好ましい。
前記比屈折率差Δ3は、−0.15%以下であることが好ましく、−1.5〜−0.15%であることがより好ましく、−1.2〜−0.25%であることが特に好ましい。|Δ3|が小さ過ぎると、曲げ損失の低減効果が低くなる。
第三クラッドは、第二クラッドを取り囲むように接して設けられ、ほぼ一定の屈折率を有していれば良い。
本発明においては、波長1.31μmにおけるMFDは8.2μm以上である。このような範囲とすることで、G.652に準拠したものなど、標準的なS−SMFとの接続損失を低減でき、良好な接続特性を有するものとなる。
前記MFDは、8.2〜9.4μmであることが好ましく、8.3〜9μmであることがより好ましく、8.35〜8.68μmであることが特に好ましい。
本発明において、カットオフ波長は、1290nm以下であることが好ましく、1270nm以下であることがより好ましく、1260nm以下であることが特に好ましい。上限値以下とすることで、通常使用される波長帯域で良好にシングルモード伝播可能となる。下限値は、本発明の効果を妨げない限り特に限定されないが、1150nm以上であることが好ましく、1180nm以上であることがより好ましく、1200nm以上であることが特に好ましい。
なお、本発明において、カットオフ波長とは、伝播光が長さ22mの光ファイバを伝播した後に、実質シングルモードとなる波長のことを指す。
本発明において、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.2dB以下であることが好ましい。
また、曲げ半径15mmで十回巻きした時の曲げ損失は、0.05dB以下であることが好ましく、0.03dB以下であることがより好ましい。
本発明の光ファイバにおいて、ゼロ分散波長は特に限定されないが、1200〜1400nmであることが好ましく、1230〜1370nmであることがより好ましく、1260〜1350nmであることが特に好ましい。
また、ゼロ分散スロープは特に限定されないが、0.06〜0.13(ps/nm/km)であることが好ましく、0.07〜0.12(ps/nm/km)であることがより好ましく、0.08〜0.11(ps/nm/km)であることが特に好ましい。
このような範囲とすることで、一層優れた光学特性を有するものとなる。
本発明の光ファイバは、極めて小さい曲げ半径で曲げても曲げ損失が小さく、且つ良好な接続特性を有するものである。また、四層構造で簡略化された構造であるため、母材を低コストで製造でき、安価で提供できる。
以下、具体的実施例により、本発明についてより詳細に説明する。ただし、本発明は、以下に示す実施例に、何ら限定されるものではない。
[実施例1〜8、比較例1〜3]
VAD法で光ファイバ母材を作製し、これを線引きして、図1に示す屈折率分布を有し、表1及び2に示す光学特性を有する光ファイバを製造した。コア、第一クラッド、第二クラッド及び第三クラッドは、いずれも石英ガラスを主成分とするものである。ここに示す光ファイバは、すべて前記式(1)及び(3)を満たすものである。そして、Δ3が−0.25%、r/r(トレンチ位置)が2〜3、トレンチ幅(W=(r−r)/r)が2〜4である。なお、表中、「Wmin」は「0.7×|Δ3|−0.9」、「Wmax」は「1.3×|Δ3|−0.75」をそれぞれ示す。これは、以下のその他の表においても同様である。
Figure 2010181641
Figure 2010181641
前記式(2)を満たす実施例1〜8では、カットオフ波長が1257nm以下であり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播可能なものであった。また、波長1.31μmにおけるMFDが8.55〜8.66μmであり、S−SMFとの接続損失がほぼゼロであった。また、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.19dB以下となっており、極めて小さな曲げが加えられても、曲げ損失がほとんど生じないものであった。
一方、前記式(2)を満たさず、トレンチ幅がWmin未満である比較例1及び3では、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、それぞれ0.31dB、0.37dBとなっており、極めて小さな曲げが加えられて曲げ損失が増大してしまった。また、トレンチ幅がWmaxを超えている比較例2では、カットオフ波長が1311nmであり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播できないものであった。
[実施例9〜18、比較例4〜5]
VAD法で光ファイバ母材を作製し、これを線引きして、図1に示す屈折率分布を有し、表3及び4に示す光学特性を有する光ファイバを製造した。該光ファイバの材質は、実施例1〜8の場合と同様である。ここに示す光ファイバは、すべて前記式(1)及び(3)を満たすものである。そして、Δ3が−0.7%、r/r(トレンチ位置)が2〜3、トレンチ幅(W=(r−r)/r)が0.95〜1.7である。
Figure 2010181641
Figure 2010181641
前記式(2)を満たす実施例9〜18では、カットオフ波長が1259nm以下であり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播可能なものであった。また、波長1.31μmにおけるMFDが8.43〜8.68μmであり、S−SMFとの接続損失がほぼゼロであった。また、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.18dB以下となっており、極めて小さな曲げが加えられても、曲げ損失がほとんど生じないものであった。
一方、前記式(2)を満たさず、トレンチ幅がWmin未満である比較例4では、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.26dBとなっており、極めて小さな曲げが加えられて曲げ損失が増大してしまった。また、トレンチ幅がWmaxと等しい比較例5では、カットオフ波長が1346nmであり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播できないものであった。
[実施例19〜22、比較例6〜7]
VAD法で光ファイバ母材を作製し、これを線引きして、図1に示す屈折率分布を有し、表5に示す光学特性を有する光ファイバを製造した。該光ファイバの材質は、実施例1〜8の場合と同様である。ここに示す光ファイバは、すべて前記式(1)を満たすものである。そして、Δ3が−0.7%、r/r(トレンチ位置)が1.35〜3.5、トレンチ幅(W=(r−r)/r)が1.1〜1.25である。
Figure 2010181641
前記式(3)を満たす実施例19〜22では、波長1.31μmにおけるMFDが8.35〜8.65μmであり、S−SMFとの接続損失がほぼゼロであった。また、カットオフ波長が1230nm以下であり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播可能なものであった。また、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.18dB以下となっており、極めて小さな曲げが加えられても、曲げ損失がほとんど生じないものであった。
一方、前記式(3)を満たさず、r/r(トレンチ位置)が3より大きい比較例6では、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.3dBとなっており、極めて小さな曲げが加えられて曲げ損失が増大してしまった。また、r/r(トレンチ位置)が1.5未満である比較例7では、波長1.31μmにおけるMFDが8.09と小さくなってしまった。
[実施例23〜30、比較例8〜9]
VAD法で光ファイバ母材を作製し、これを線引きして、図1に示す屈折率分布を有し、表6及び7に示す光学特性を有する光ファイバを製造した。該光ファイバの材質は、実施例1〜8の場合と同様である。ここに示す光ファイバは、すべて前記式(1)及び(3)を満たすものである。そして、Δ3が−1.2%、r/r(トレンチ位置)が2〜3、トレンチ幅(W=(r−r)/r)が0.4〜1.2である。
Figure 2010181641
Figure 2010181641
前記式(2)を満たす実施例23〜30では、カットオフ波長が1249nm以下であり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播可能なものであった。また、波長1.31μmにおけるMFDが8.48〜8.68μmであり、S−SMFとの接続損失がほぼゼロであった。また、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.16dB以下となっており、極めて小さな曲げが加えられても、曲げ損失がほとんど生じないものであった。
一方、前記式(2)を満たさず、トレンチ幅がWmin未満である比較例8では、曲げ半径5mmで一回巻きした時の曲げ損失は、0.22dBとなっており、極めて小さな曲げが加えられて曲げ損失が増大してしまった。また、トレンチ幅がWmaxを超えている比較例9では、カットオフ波長が1332nmであり、通常使用される波長帯域でシングルモード伝播できないものであった。
本発明は、光アクセス系やFTTH用として有用であり、光通信の分野で利用可能である。
1・・・コア、2・・・第一クラッド、3・・・第二クラッド、4・・・第三クラッド

Claims (8)

  1. 中心から半径rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の正の比屈折率差Δ1を有するコアと、該コアを取り囲むように、半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の比屈折率差Δ2を有する第一クラッドと、該第一クラッドを取り囲むように、半径r〜rμmの領域に設けられ、ほぼ一定の負の比屈折率差Δ3を有する第二クラッドと、該第二クラッドを取り囲むように接して設けられ、ほぼ一定の屈折率を有する第三クラッドと、を備え、
    前記Δ1、Δ2、Δ3、r、r及びrが下記式(1)〜(3)で表される関係を満たし、
    波長1.31μmにおけるモードフィールド径が8.2μm以上であることを特徴とする光ファイバ。
    Δ1>Δ2>Δ3 ・・・(1)
    0.7×|Δ3|−0.9<(r−r)/r<1.3×|Δ3|−0.75 ・・・(2)
    1.5≦r/r≦3.0 ・・・(3)
  2. カットオフ波長が1260nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 曲げ半径5mmで一回巻きした時の、波長1.55μmにおける曲げ損失が、0.2dB以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ファイバ。
  4. 曲げ半径15mmで十回巻きした時の、波長1.55μmにおける曲げ損失が、0.05dB以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  5. 前記半径rが3.4〜4.2μmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  6. 前記半径rが6.3〜11μmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  7. 前記比屈折率差Δ1が0.31〜0.38%であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ファイバ。
  8. 前記比屈折率差Δ3が−0.15%以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光ファイバ。
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