JP2010242229A - インクジェット捺染方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベルト表面に接着手段を有する粘着性ベルトに貼り付けた布帛に、前処理液を付与する工程Aと、該布帛にライン型インクジェットヘッドにより色材含有インクを付与する工程Bとを有し、該工程Aと工程Bとをこの順序でオンラインに配置し、かつ該工程Aと工程Bにおける布帛の搬送速度が同一であることを特徴とするインクジェット捺染方法。
【選択図】なし
Description
次いで、本発明のインクジェット捺染方法に適用可能なインクジェット捺染装置の概要について、簡単に説明する。
本発明においては、布帛の搬送手段として「ベルト表面に接着手段を有する粘着性ベルト」を用いることを特徴とする。布帛は、工程Aにて前処理液を付与することで一旦湿潤し、次いで、前処理液の一部あるいは全部を乾燥させると、布帛は伸びたり収縮したりすることにより、最終的に形成した画像がゆがんでしまうことが懸念される。本発明では、このような布帛の伸縮に起因する上記課題に対し、布帛が湿潤したり乾燥したりする際に、伸びたり収縮することを防止するため、連続した無端の粘着性ベルトを用いて、布帛を強く貼り付けた状態で搬送及び画像形成を行うことが特に好ましい。
本発明に係る「前処理液を付与する工程A」とは、粘着性ベルトに貼り付けた布帛に前処理液を付与する工程であって、下流に配置した工程Bとは、オンラインに配置し、工程Bの布帛の搬送速度を同じにして、該布帛に前処理液を付与する工程である。具体的な前処理液の付与方法としては、ロール塗布、カーテン塗布、スプレー塗布などが挙げられるが、少ない液量を精度良く付与できる塗布方法という点で、ロール方式あるいはスプレー塗布が簡便であって好ましい。
本発明に係る「色材含有インクを付与する工程B」とは、前処理液を付与する工程Aに引き続き、オンラインで、工程Aと同一の布帛搬送速度で、布帛上に色材含有インクを付与する工程であって、色材含有インクの吐出には、ライン型インクジェットヘッドを使用する。
本発明に係る色材含有インクを吐出して画像形成を行う工程Bで使用するインクジェットヘッドとしては、ピエゾ方式、サーマル方式、コンティニュアス方式などさまざまな方法から選択することができる。ピエゾ方式、コンティニュアス方式は、高分子材料を含むインクなどでも安定に射出する可能性が高く好ましい、特にピエゾ方式は小型で集積度が高く好ましい。
本発明で用いることのできる乾燥手段の1つとして、温度制御可能な風または温風を、前処理液が付与された布帛に吹き付ける手段であることが、好ましい態様のひとつである。このような方法により乾燥を行う際には、布帛に吹き付けた温度制御可能な風または温風が、隣接して配置されている色材含有インク吐出用のヘッドやそのヘッドか出射された色材含有インク液滴に影響を与えないような最適の送風条件に制御すること、あるいは、防風手段を設けることが好ましい。なお、温風付与手段としては、主には温度を付与する電熱線等の発熱体と、温風を布帛に供給するための送風ファンとで構成されている。
別の態様の好ましい乾燥手段としては、図1に例示した様なホットプレートを用いた乾燥手段が挙げられ、これは前処理液が付与された布帛を保持搬送する粘着性ベルト裏面に接触して配置された温度制御可能なホットプレートを用いるものである。この乾燥手段においても、布帛表面温度を測定して、ホットプレートの加熱温度を最適条件に制御することが好ましい。
他の態様の好ましい乾燥手段としては、可視光あるいは遠赤外光を前処理液が付与された布帛に照射する手段が挙げられる。可視光あるいは遠赤外光の照射光源としては、例えば、遠赤外線ヒーターとしては、ハイベック社製のHYG−CG(加熱長1700mm、定格出力4.25kW)などを用いることができる。
他の態様の好ましい乾燥手段としては、前処理液が付与された布帛を保持搬送する粘着性ベルトの裏面から温度制御が可能な加熱方式のヒートロールを用いる方法が挙げられる。この加熱手段においても、布帛表面温度を測定して、ヒートロールの加熱温度を最適条件に制御することが好ましい。
別の態様の好ましい乾燥手段としては、前処理液が付与された布帛にマイクロ波を照射するマイクロ波照射部を用いるものである。マイクロ波は、周波数1GHz〜3THz、波長0.1〜300mm位のUHF〜EHF帯の総称で、2.45GHzの周波数のマイクロ波発生装置が一般的であるが、1〜100GHzの周波数のマイクロ波を用いることができる。例えば、2.45GHzのマイクロ波照射機(四国計測工業社製、μ−reactor)、2.45GHzのマイクロ波を照射するマイクロ波発生装置(マグネトロン)等を挙げることができる。
本発明に係る色材含有インクは、色材のほか水溶性有機溶剤や、各種添加剤を含有することができる。
色材含有インクが含有する色材としては、特に限定されないが、反応性染料、酸性染料、分散染料、顔料などを用いることができる。
以下、本発明に係る色材含有インクに適用可能な染料の具体例を列挙するが、本発明では、これら例示する染料にのみ限定されるものではない。
C.I.Reactive Yellow2、3、7、15、17、18、22、23、24、25、27、37、39、42、57、69、76、81、84、85、86、87、92、95、102、105、111、125、135、136、137、142、143、145、151、160、161、165、167、168、175、176、
C.I.Reactive Orange1、4、5、7、11、12、13、15、16、20、30、35、56、64、67、69、70、72、74、82、84、86、87、91、92、93、95、107、
C.I.Reactive Red2、3、3:1、5、8、11、21、22、23、24、28、29、31、33、35、43、45、49、55、56、58、65、66、78、83、84、106、111、112、113、114、116、120、123、124、128、130、136、141、147、158、159、171、174、180、183、184、187、190、193、194、195、198、218、220、222、223、226、228、235、
C.I.Reactive Violet1、2、4、5、6、22、23、33、36、38、
C.I.Reactive Blue2、3、4、7、13、14、15、19、21、25、27、28、29、38、39、41、49、50、52、63、69、71、72、77、79、89、104、109、112、113、114、116、119、120、122、137、140、143、147、160、161、162、163、168、171、176、182、184、191、194、195、198、203、204、207、209、211、214、220、221、222、231、235、236、
C.I.Reactive Green8、12、15、19、21、
C.I.Reactive Brown2、7、9、10、11、17、18、19、21、23、31、37、43、46、
C.I.Reactive Black5、8、13、14、31、34、39等が挙げられる。
C.I.Acid Yellow1、3、11、17、18、19、23、25、36、38、40、40:1、42、44、49、59、59:1、61、65、67、72、73、79、99、104、159、169、176、184、193、200、204、207、215、219219:1、220、230、232、235、241、242、246、
C.I.Acid Orange3、7、8、10、19、22、24、51、51S、56、67、74、80、86、87、88、89、94、95、107、108、116、122、127、140、142、144、149、152、156、162、166、168、
C.I.Acid Red1、6、8、9、13、18、27、35、37、52、54、57、73、82、88、97、97:1、106、111、114、118、119、127、131、138、143、145、151、183、195、198、211、215、217、225、226、249、251、254、256、257、260、261、265、266、274、276、277、289、296、299、315、318、336、337、357、359、361、362、364、366、399、407、415、
C.I.Acid Vioret17、19、21、42、43、47、48、49、54、66、78、90、97、102、109、126、
C.I.Acid Blue 1、7、9、15、23、25、40、61:1、62、72、74、80、83、90、92、103、104、112、113、114、120、127、127:1、128、129、138、140、142、156、158、171、182、185、193、199、201、203、204、205、207、209、220、221、224、225、229、230、239、258、260、264、277:1、278、279、280、284、290、296、298、300、317、324、333、335、338、342、350、
C.I.Acid Green 9、12、16、19、20、25、27、28、40、43、56、73、81、84、104、108、109、
C.I.Acid Brown 2、4、13、14、19、28、44、123、224、226、227、248、282、283、289、294、297、298、301、355、357、413、
C.I.Acid Black 1、2、3、24、24:1、26、31、50、52、52:1、58、60、63、63S、107、109、112、119、132、140、155、172、187、188、194、207、222、
本発明に適用可能な分散染料としては、
C.I.Disperse Yellow3、4、5、7、9、13、23、24、30、33、34、42、44、49、50、51、54、56、58、60、63、64、66、68、71、74、76、79、82、83、85、86、88、90、91、93、98、99、100、104、108、114、116、118、119、122、124、126、135、140、141、149、160、162、163、164、165、179、180、182、183、184、186、192、198、199、202、204、210、211、215、216、218、224、227、231、232、
C.I.Disperse Orange1、3、5、7、11、13、17、20、21、25、29、30、31、32、33、37、38、42、43、44、45、46、47、48、49、50、53、54、55、56、57、58、59、61、66、71、73、76、78、80、89、90、91、93、96、97、119、127、130、139、142、
C.I.Disperse Red1、4、5、7、11、12、13、15、17、27、43、44、50、52、53、54、55、56、58、59、60、65、72、73、74、75、76、78、81、82、86、88、90、91、92、93、96、103、105、106、107、108、110、111、113、117、118、121、122、126、127、128、131、132、134、135、137、143、145、146、151、152、153、154、157、159、164、167、169、177、179、181、183、184、185、188、189、190、191、192、200、201、202、203、205、206、207、210、221、224、225、227、229、239、240、257、258、277、278、279、281、288、298、302、303、310、311、312、320、324、328、
C.I.Disperse Violet 1、4、8、23、26、27、28、31、33、35、36、38、40、43、46、48、50、51、52、56、57、59、61、63、69、77、
C.I.Disperse Green9、
C.I.Disperse Brown1、2、4、9、13、19
C.I.Disperse Blue3、7、9、14、16、19、20、26、27、35、43、44、54、55、56、58、60、62、64、71、72、73、75、79、81、82、83、87、91、93、94、95、96、102、106、108、112、113、115、118、120、122、125、128、130、139、141、142、143、146、148、149、153、154、158、165、167、171、173、174、176、181、183、185、186、187、189、197、198、200、201、205、207、211、214、224、225、257、259、267、268、270、284、285、287、288、291、293、295、297、301、315、330、333、
C.I.Disperse Black1、3、10、24等が挙げられる。
本発明に係る色材含有インクにおいては、色剤として顔料を用いることができる。
カーボンブラック、
C.I.Pigment Yellow1、3、12、13、14、16、17、43、55、74、81、83、109、110、120、138、
C.I.Pigment Orange13、16、34、43、
C.I.Pigment Red2、5、8、12、17、22、23、41、112、114、122、123、146、148、149、150、166、170、220、238、245、258、
C.I.Pigment Violet19、23、
C.I.Pigment Blue15、15:1、15:3、15:5、29、
C.I.Pigment Brown 22、
C.I.Pigment Black 1、7、
C.I.Pigment White 6、
(水溶性溶剤)
本発明に係る色材含有インクに用いることのできる水溶性溶剤としては、以下に示す具体例の有機溶剤を含有することができる。
本発明に係る色材含有インクは、水溶性高分子を含有することが、にじみ抑制の観点から好ましい。水溶性高分子としては、酸価が100mgKOH/g以上、300mgKOH/g以下であり、かつ重量平均分子量が3000以上、30000以下であることが好ましい。
本発明に係る色材含有インクにおいては、インクの長期保存安定性を保つため、防腐剤、防黴剤をインク中に添加することができる。防腐剤、防黴剤としては、例えば、芳香族ハロゲン化合物(例えば、Preventol CMK)、メチレンジチオシアナート、含ハロゲン窒素硫黄化合物、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(例えば、PROXEL GXL)などが挙げられる。
次に、本発明に係る前処理液について説明する。
本発明に係る前処理液は、少なくとも水溶性高分子を含むことが好ましい。
本発明に係る前処理液においては、pH調整剤を含有することが好ましい。本発明に係る前処理液が含有するpH調整剤は、水性記録インク中の色剤の布帛に対する定着性を向上させる機能を有している。
本発明に係る前処理液には、発色性向上のためにヒドロトロピー剤を添加することができる。特に、水性記録インクの色材として酸性染料、または、反応性染料を用いた場合、ヒドロトロピー剤を用いることによってプリント後の発色向上の効果を顕著に発揮するという点で好ましい。
前処理液には、水および水溶性溶剤を含有することができる。
本発明で用いることのできる布帛は特に限定されるものではなく、その種類や厚みに関して種々選ぶことができ、予め通常の前処理が施されていない布帛に対して特に顕著な効果を奏し、適用できる。
〔粘着性ベルト1の作製〕
ポリウレタン(厚さ200μm)からなる無端ベルトを搬送させながら、感熱性地貼り剤として、捺染用地貼り剤SH−30(横浜ポリマー研究所製)を、地貼り剤容器より刷毛に順次供給しながら、厚さ5mmになるように塗設して、粘着性ベルト1を作製した。
ポリウレタン(厚さ200μm)からなる無端ベルトを搬送させながら、感圧性地貼り剤として、捺染用地貼り剤SI−S(横浜ポリマー研究所製)を、地貼り剤容器より刷毛に順次供給しながら、厚さ5mmになるように塗設して、粘着性ベルト2を作製した。
〔インクジェット捺染装置1の作製〕
図5に記載の乾燥手段として温風による乾燥手段6及びホットプレート13を用いた乾燥手段と、ダブルロール方式の前処理液付与部14を備え、粘着性ベルトとして、上記粘着性ベルト1(感熱性地貼り剤を使用)を用いたインクジェット捺染装置を、インクジェット捺染装置1とした。加熱は、内部に送風ファン6Aと発熱体6Bを有する構造の温風による乾燥手段6と、ホットプレート13とを用い、布帛表面温度が55℃になるように制御した。
上記インクジェット捺染装置1の作製において、図6に記載した様に、ダブルロール方式の前処理液付与部14に代えて、ノズルスプレーを装備したスプレー方式の前処理液付与部18を使用した以外は同様にして、インクジェット捺染装置2を作製した。
図7に記載のホットプレート13を用いた乾燥手段と、ダブルロールで構成された前処理液付与部14を備え、粘着性ベルトとして、上記粘着性ベルト1(感熱性地貼り剤を使用)を用いたインクジェット捺染装置を、インクジェット捺染装置3とした。加熱手段としてはホットプレート13を用い、布帛表面温度が55℃になるように制御した。
上記インクジェット捺染装置3の作製において、粘着性ベルト1(感熱性地貼り剤を使用)に代えて、粘着性ベルト2(感圧性地貼り剤を使用)を用いた以外は同様にして、インクジェット捺染装置4を作製した。
上記インクジェット捺染装置3の作製において、図8に記載した様に、ダブルロール方式の前処理液付与部14に代えて、ノズルスプレーを装備したスプレー方式の前処理液付与部18を使用した以外は同様にして、インクジェット捺染装置5を作製した。
図9に記載の乾燥手段としてマイクロ波照射部20(2.45GHzマイクロ波照射機、四国計測工業社製 μ−reactor)を用いた乾燥手段及びホットプレート13を用いた乾燥手段と、ダブルロールで構成された前処理液付与部14を備え、粘着性ベルトとして、上記粘着性ベルト1(感熱性地貼り剤を使用)を用いたインクジェット捺染装置を、インクジェット捺染装置6とした。加熱は、マイクロ波照射部20とホットプレート13とを用い、布帛表面温度が55℃になるように制御した。
下記の各布帛を準備した。
布帛2:ナイロン(ニット)
布帛3:ポリエステル(サテン)
《前処理液の準備》
〔前処理液1の調製〕
下記の各添加剤を順次混合、溶解して、前処理液1を調製した。
水溶性有機溶媒:エチレングリコール 3.0%
水溶性有機溶媒:プロピレングリコール 27.0%
イオン交換水 66.0%
〔前処理液2の調製〕
下記の各添加剤を順次混合、溶解して、前処理液2を調製した。
pH調整剤:炭酸カリウム 8.0%
水溶性有機溶媒:エチレングリコール 8.0%
水溶性有機溶媒:プロピレングリコール 17.0%
イオン交換水 63.0%
〔前処理液3の調製〕
下記の各添加剤を順次混合、溶解して、前処理液3を調製した。
pH調整剤:炭酸カリウム 8.0%
ヒドロトロピー剤:尿素 20.0%
水溶性有機溶媒:エチレングリコール 3.0%
水溶性有機溶媒:プロピレングリコール 22.0%
イオン交換水 43.0%
〔前処理液4の調製〕
下記の各添加剤を順次混合、溶解して、前処理液4を調製した。
3.0%
pH調整剤:炭酸カリウム 8.0%
ヒドロトロピー剤:尿素 20.0%
水溶性有機溶媒:エチレングリコール 3.0%
水溶性有機溶媒:プロピレングリコール 27.0%
イオン交換水 39.0%
〔前処理液5の調製〕
下記の各添加剤を順次混合、溶解して、前処理液5を調製した。
3.0%
pH調整剤:硫酸アンモニウム 4.0%
ヒドロトロピー剤:尿素 20.0%
水溶性有機溶媒:エチレングリコール 3.0%
水溶性有機溶媒:プロピレングリコール 27.0%
イオン交換水 43.0%
実施例1
下記の方法に従って、布帛として綿ブロード(布帛1)に、色材として反応性染料を含有する下記カラーインクセット1を用いてプリントを行い、プリント1−1〜1−11を作成した。
(イエローインクY1の調製)
下記の各添加剤を混合して、イエローインクY1を調製した。
エチレングリコール 8.0%
プロピレングリコール 27.0%
グリセリン 3.0%
ジョンクリル70J(前出 東京化成工業社製水溶性樹脂) 4.0%
イオン交換水 46.0%
(マゼンタインクM1、シアンインクC1、ブラックインクBk1、ライトマゼンタインクLM1、ライトシアンインクLC1の調製)
上記イエローインクY1の調製において、色材としてC.I.リアクティブイエロー94(12.0%)に代えて、それぞれC.I.リアクティブレッド24(13.0%)、C.I.リアクティブブルー72(12.0%)、C.I.リアクティブブラック39(14.0%)、C.I.リアクティブレッド24(3.5%)、C.I.リアクティブブルー72(3.0%)を用いた以外は同様にして、マゼンタインクM1、シアンインクC1、ブラックインクBk1、ライトマゼンタインクLM1、ライトシアンインクLC1を調製した。
〔プリント1−1の作成〕
(インクジェット捺染装置)
図5に記載の構成からなるインクジェット捺染装置1を用い、布帛として幅1400mm、長さ1400mmの綿ブロード(布帛1)を使用し、布帛1を、感熱性地貼り剤を表面に有する粘着性ベルトに密着させた後、前処理液付与部の前処理液の貯蔵タンクに前処理液3を充填し、補助ロール及び主ロールを経由して、前処理液3を15ml/m2の条件で、綿ブロード全面に均一に付与した。次いで、温風による乾燥手段とホットプレートとを用い、布帛表面温度を55℃に加温し、付与した前処理液3を乾燥した。
上記印字画像をプリントした後、布帛を粘着性ベルトから剥離し、剥離した布帛を乾燥機に入れて、70℃の送風乾燥条件で乾燥した後、ロール状に一旦巻き取った。次いで、巻き取ったプリント物を、捺染用スチーマーにて加熱発色し、その後、水洗、湯洗、ソーピング、乾燥を行って、プリント1−1を得た。
上記プリント1−1の作成において、インクジェット捺染装置1に代えて、スプレー方式の前処理液付与部を備えたインクジェット捺染装置2を用いた以外は同様にして、プリント1−2を作成した。
上記プリント1−1の作成において、インクジェット捺染装置1に代えて、乾燥手段としてホットプレートのみを備えたインクジェット捺染装置3を用いた以外は同様にして、プリント1−3を作成した。
上記プリント1−3の作成において、前処理液3に代えて、前処理液1を用いた以外は同様にして、プリント1−4を作成した。
上記プリント1−3の作成において、前処理液3に代えて、前処理液2を用いた以外は同様にして、プリント1−5を作成した。
上記プリント1−3の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、感圧性地貼り剤を表面に有する粘着性ベルトを備えたインクジェット捺染装置4を用いた以外は同様にして、プリント1−6を作成した。
上記プリント1−3の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、スプレー方式の前処理液付与部を備えたインクジェット捺染装置5を用いた以外は同様にして、プリント1−7を作成した。
上記プリント1−7の作成において、前処理液3に代えて、前処理液4を用いた以外は同様にして、プリント1−8を作成した。
上記プリント1−3の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、乾燥手段として、マイクロ波照射部及びホットプレートを備えたインクジェット捺染装置6を用いた以外は同様にして、プリント1−9を作成した。
上記プリント1−3の作成において、前処理液3の付与を行わなかった以外は同様にして、プリント1−10を作成した。
上記プリント1−3の作成において、ホットプレートによる加熱を停止し、付与した前処理液3の乾燥を行わなかった以外は同様にして、プリント1−11を作成した。
上記作成した各プリントの評価を、下記に記載の方法に従って行った。
各プリントで作成した一辺30mmの正方形(塗りつぶし)の境界部分の滲みの有無を目視観察し、下記の基準に従って、滲み耐性を評価した。
△:Y、M、CインクによるコンポジットBkベタ画像(33ml/m2)で、画像周辺部で滲みが見られるが、B、G、Rの二次色ベタ画像(22ml/m2)では滲みは殆どない
×:Y、M、C単色画像(11ml/m2)でも、画像周辺部でも滲みが見られる
〔画像再現性の評価〕
印字画像の形成、発色、洗濯、乾燥後のプリント水玉模様について、真円性を目視観察し、下記の基準に従って画像再現性を評価した。
△:真円性は若干崩れているところが散見されるが実用レベル
×:水玉が楕円状に変形し、実用上問題がある
〔発色ムラ耐性の評価〕
各プリントの発色ムラの有無を目視評価し、下記の基準に従って発色ムラ耐性を評価した。
△:目立ちにくいムラが数箇所ある
×:明らかなムラが数箇所ある
以上により得られた結果を、表1に示す。
下記の方法に従って、布帛としてナイロンニット(布帛2)に、色材として酸性染料を含有する下記カラーインクセット2を用いてプリントを行い、プリント2−1〜2−5を作成した。
(イエローインクY2の調製)
下記の各添加剤を混合して、イエローインクY2を調製した。
エチレングリコール 13.0%
プロピレングリコール 12.0%
グリセリン 3.0%
ジョンクリル70J(前出、東京化成工業社製水溶性樹脂) 4.0%
イオン交換水 62.0%
(マゼンタインクM2、シアンインクC2、ブラックインクBk2、ライトマゼンタインクLM2、ライトシアンインクLC2の調製)
上記イエローインクY2の調製において、色材としてアシッドイエロー79(6.0%)に代えて、それぞれC.I.アシッドレッド249(5.0%)、C.I.ダイレクトブルー199(5.0%)、C.I.アシッドブラック52(6.0%)を用いた以外は、イエローインクY2の調製と同じくして、マゼンタインクM2、シアンインクC2、ブラックインクBk2を調製した。また、上記イエローインクY2の調製において、色材としてC.I.アシッドイエロー79(6.0%)に代えて、C.I.アシッドレッド249(1.8%)、C.I.ダイレクトブルー199(1.6%)を用い、更に、プロピレングリコールの添加量を15.0%に、ジョンクリル70Jの添加量を4.5%に変更した以外は、イエローインクY2の調製と同じにして、ライトマゼンタインクM2、ライトシアンインクLC2を調製した。
〔プリント2−1の作成〕
実施例1に記載のプリント1−3の作成において、カラーインクセット1に代えて、カラーインクセット2を使用し、布帛1に代えて布帛2を使用し、前処理液3に代えて前処理液5を使用する以外は、プリント1−3の作成と同様にして、プリント2−1を作成した。
上記プリント2−1の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、スプレー方式の前処理液付与部を備えたインクジェット捺染装置5を用いた以外は同様にして、プリント2−2を作成した。
上記プリント2−1の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、乾燥手段として、マイクロ波照射部及びホットプレートを備えたインクジェット捺染装置6を用いた以外は同様にして、プリント2−3を作成した。
上記プリント2−1の作成において、前処理液5の付与を行わなかった以外は同様にして、プリント2−4を作成した。
上記プリント2−1の作成において、ホットプレートによる加熱を停止し、付与した前処理液5の乾燥を行わなかった以外は同様にして、プリント2−5を作成した。
上記作成した各プリントについて、実施例1に記載の方法と同様にして、滲み耐性、画像再現性及び発色ムラ耐性の評価を行った。
下記の方法に従って、布帛としてポリエステル(サテン)(布帛3)に、色材として分散染料を含有する下記カラーインクセット3を用いてプリントを行い、プリント3−1〜3−5を作成した。
(イエローインクY3の調製)
下記の各添加剤を混合して、イエローインクY3を調製した。
リグニンスルホン酸ナトリウム 4.0%
エチレングリコール 25.0%
プロピレングリコール 15.0%
グリセリン 3.0%
イオン交換水 45.0%
(マゼンタインクM3の調製)
上記イエローインクY3の調製において、色材としてC.I.ディスパーズイエロー149(8.0%)に代えて、C.I.ディスパーズレッド302(8.0%)を用いた以外は同様にして、マゼンタインクM3を調製した。
上記イエローインクY3の調製において、色材としてC.I.ディスパーズブルー60(7.0%)、C.I.ディスパーズブラック10(7.0%)にそれぞれ変更し、さらにリグニンスルホン酸ナトリウムの添加量を3.5%に変更した以外は同様にして、シアンインクC3、ブラックインクBk3を調製した。
下記の各添加剤を混合して、ライトマゼンタインクLM3を調製した。
リグニンスルホン酸ナトリウム 1.0%
エチレングリコール 25.0%
プロピレングリコール 20.0%
グリセリン 4.5%
イオン交換水 47.5%
(ライトシアンインクLC3の調製)
下記の各添加剤を混合して、ライトシアンインクLC3を調製した。
リグニンスルホン酸ナトリウム 1.0%
エチレングリコール 25.0%
プロピレングリコール 20.0%
グリセリン 4.5%
イオン交換水 47.5%
《プリントの作成》
〔プリント3−1の作成〕
実施例1に記載のプリント1−3の作成において、カラーインクセット1に代えて、カラーインクセット3を使用し、布帛1に代えて布帛3を使用し、前処理液3に代えて前処理液5を使用した以外は、プリント1−3の作成と同様にして、プリント3−1を作成した。
上記プリント3−1の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、スプレー方式の前処理液付与部を備えたインクジェット捺染装置5を用いた以外は同様にして、プリント3−2を作成した。
上記プリント3−1の作成において、インクジェット捺染装置3に代えて、乾燥手段として、マイクロ波照射部及びホットプレートを備えたインクジェット捺染装置6を用いた以外は同様にして、プリント3−3を作成した。
上記プリント3−1の作成において、前処理液1の付与を行わなかった以外は同様にして、プリント3−4を作成した。
上記プリント3−1の作成において、ホットプレートによる加熱を停止し、付与した前処理液1の乾燥を行わなかった以外は同様にして、プリント3−5を作成した。
上記作成した各プリントについて、実施例1に記載の方法と同様にして、滲み耐性、画像再現性及び発色ムラ耐性の評価を行った。
2 サポートロール
3 搬送ロール
4 ニップロール
6 温風付与手段
6A ファン
6B 発熱体
11、44、HU ヘッドユニット
111〜114、411〜414、H ヘッド
13、43 ホットプレート
14、44 前処理液付与部
15、45 前処理液の貯蔵タンク
16、46 補助ロール
17、47 主ロール
19 スプレー塗布部
20 マイクロ波照射部
42 キャリッジ
411〜414 ヘッド
42 キャリッジ
43 ヒーター
44 メディア
45 搬送ロール
N ノズル
P 布帛
Claims (5)
- ベルト表面に接着手段を有する粘着性ベルトに貼り付けた布帛に、前処理液を付与する工程Aと、該布帛にライン型インクジェットヘッドにより色材含有インクを付与する工程Bとを有し、該工程Aと工程Bとをこの順序でオンラインに配置し、かつ該工程Aと工程Bにおける布帛の搬送速度が同一であることを特徴とするインクジェット捺染方法。
- 該前処理液を付与する工程Aが、塗布用ロールまたは塗布用スプレーを用いることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット捺染方法。
- 前記工程Aと前記工程Bの間に、該布帛を乾燥する乾燥手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット捺染方法。
- 前記粘着性ベルトが有する接着手段が、地貼り剤を有する手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェット捺染方法。
- 前記色材含有インクが水性記録インクであり、前処理液が水性処理液であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェット捺染方法。
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