JP2010241191A - コラム付けニーエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インフレータがステアリングコラムの軸線方向に対して横置きに配置されたコラム付けニーエアバッグ装置において、サブワイヤハーネスを廃止してコストを低減すると共に、コラムカバーを小型化できるようにすることを目的とする。
【解決手段】インフレータ18の端部に設けられた配線用のコネクタ68に対向するロアカバー44(コラムカバー14)の側壁部44Sに、該コネクタ68に対してステアリングコラム側から延びるワイヤハーネス70のコネクタ72を接続する際の作業用の開口部44Kが形成されているので、該開口部44Kを作業スペースとして利用することで、ステアリングコラムの軸線方向に対して横置きされたインフレータ18のコネクタ68に、ワイヤハーネス70のコネクタ72を容易に接続することができる。開口部44Kは、ワイヤハーネス70の接続後に、蓋体76により閉塞される。
【選択図】図2

Description

本発明は、コラム付けニーエアバッグ装置に関する。
インフレータ(ガス発生手段)が、ステアリングコラムの軸線方向に対して横置きに配置されると共に、モジュールケース内の車両後方寄りにオフセットして配置されたコラム付けニーエアバッグ装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2008−114609号公報
一般に、ニーエアバッグモジュールは、ステアリングコラムへの組付けに先立ってコラムカバー内に搭載される。またインフレータの端部に設けられているコネクタには、ステアリングコラム側から延びるワイヤハーネスのコネクタが接続される。
従って、上記した従来例のように、インフレータが横置きに配置されている場合、ワイヤハーネスの接続の作業性を高めるために、サブワイヤハーネスをインフレータの端部に接続して配線を引き出しておくか、又はコラムカバーを大型化する等して、インフレータの端部とコラムカバーの側壁部との間に作業スペースを確保する必要があると考えられる。
本発明は、上記事実を考慮して、インフレータがステアリングコラムの軸線方向に対して横置きに配置されたコラム付けニーエアバッグ装置において、サブワイヤハーネスを廃止してコストを低減すると共に、コラムカバーを小型化できるようにすることを目的とする。
請求項1の発明は、ステアリングコラムの後端側を覆うコラムカバー内において、該ステアリングコラムの下部外周面側に固定され、折畳み状態のニーエアバッグと該ニーエアバッグに対してガスを供給可能なインフレータとをモジュールケースに組み付けて構成されるニーエアバッグモジュールを有し、前記インフレータの端部に設けられた配線用のコネクタに対向する前記コラムカバーの側壁部には、該コネクタに対して前記ステアリングコラム側から延びるワイヤハーネスのコネクタを接続する際の作業用の開口部が形成され、該開口部は、前記ワイヤハーネスの接続後に蓋体により閉塞される。
請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、インフレータの端部に設けられた配線用のコネクタに対向するコラムカバーの側壁部に、該コネクタに対してステアリングコラム側から延びるワイヤハーネスのコネクタを接続する際の作業用の開口部が形成されているので、該開口部を作業スペースとして利用することで、ステアリングコラムの軸線方向に対して横置きされたインフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを容易に接続することができる。そして、開口部は、ワイヤハーネスの接続後に、蓋体により閉塞される。このように、請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、サブワイヤハーネスを廃止してコストを低減できると共に、コラムカバーを小型化することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記開口部は、前記コラムカバーの車両下側部を構成するロアカバーの側壁部に形成されると共に該側壁部の車両上側端部に開口する切欠きであり、前記蓋体は、該切欠きに対して車両上側から取り付けられる。
請求項2に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、コラムカバーにおける作業用の開口部が、該コラムカバーの車両下側部を構成するロアカバーの側壁部に形成されると共に該側壁部の車両上側端部に開口する切欠きであり、該切欠きを作業スペースとして利用することで、ステアリングコラムの軸線方向に対して横置きされたインフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを容易に接続することができる。またワイヤハーネスの接続作業後、切欠きに対して、車両上側から蓋体を取り付けることで、該切欠きを容易に閉塞することができる。このように、請求項2に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、簡易な構成により、サブワイヤハーネスを廃止してコストを低減できると共に、コラムカバーを小型化することができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記蓋体は、前記コラムカバーの車両上側部を構成するアッパカバーの車両下側端部から車両下方に突出形成されている。
請求項3に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、蓋体が、コラムカバーの車両上側部を構成するアッパカバーの車両下側端部から車両下方に突出形成されているので、インフレータのコネクタに対するワイヤハーネスのコネクタの接続後、アッパカバーをロアカバーに組み付ける際に、該蓋体により、ロアカバーの切欠きが閉塞される。このため、ロアカバーの切欠きの閉塞と、該ロアカバーに対するアッパカバーの組付けを同時に行うことができ、工数の増加を抑制できる。
請求項4の発明は、請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記開口部は、前記コラムカバーの車両下側部を構成するロアカバーの側壁部に形成され、前記蓋体は、前記ロアカバーと一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジを介して開閉可能に構成され、前記開口部は、前記蓋体を該開口部の周縁部に係止することで閉塞される。
請求項4に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、コラムカバーにおける作業用の開口部が、コラムカバーの車両下側部を構成するロアカバーの側壁部に形成され、蓋体は、該ロアカバーと一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジを介して開閉可能に構成されているので、蓋体を開き、開口部を作業スペースとして利用することで、インフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを容易に接続することができる。開口部はワイヤハーネスの接続後に、蓋体を開口部の周縁部に係止することで閉塞される。このように、蓋体がインテグラルヒンジを介してロアカバーと一体的に成形されているので、部品点数の増加を抑制すると共に、蓋体により開口部を閉塞する際の作業性を高めることができる。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のコラム付けニーエアバッグ装置において、前記コラムカバーには、前記ニーエアバッグの膨張圧により展開するエアバッグドアが設けられ、前記蓋体は、該エアバッグドアの少なくとも一部を構成している。
請求項5に記載のコラム付けニーエアバッグ装置では、コラムカバーに、ニーエアバッグの膨張圧により展開するエアバッグドアが設けられ、蓋体が、該エアバッグドアの少なくとも一部を構成しているので、コラムカバーの側壁部に、作業用の開口部を閉塞するための蓋体を設けつつ、エアバッグドアの領域を確保することができる。これにより、ニーエアバッグを、コラムカバーの車幅方向外側に円滑に展開させることができる。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置によれば、サブワイヤハーネスを廃止してコストを低減できると共に、コラムカバーを小型化することができる、という優れた効果が得られる。
請求項2に記載のコラム付けニーエアバッグ装置によれば、簡易な構成により、サブワイヤハーネスを廃止してコストを低減できると共に、コラムカバーを小型化することができる、という優れた効果が得られる。
請求項3に記載のコラム付けニーエアバッグ装置によれば、ロアカバーの切欠きの閉塞と、該ロアカバーに対するアッパカバーの組付けを同時に行うことができ、工数の増加を抑制できる、という優れた効果が得られる。
請求項4に記載のコラム付けニーエアバッグ装置によれば、部品点数の増加を抑制すると共に、蓋体により開口部を閉塞する際の作業性を高めることができる、という優れた効果が得られる。
請求項5に記載のコラム付けニーエアバッグ装置によれば、ニーエアバッグを、コラムカバーの車幅方向外側に円滑に展開させることができる、という優れた効果が得られる。
図1から図8は、第1実施形態に係り、図1はコラム付けニーエアバッグ装置を示す断面図である。 ニーエアバッグモジュールが組み付けられたロアカバーと、ワイヤハーネスと、蓋体とを示す分解斜視図である。 ロアカバーの開口部を作業スペースとして利用して、インフレータのコネクタにワイヤハーネスのコネクタを接続した状態を示す拡大分解斜視図である。 ロアカバーの開口部を蓋体により閉塞した状態を示す拡大斜視図である。 ロアカバーの開口部に対する蓋体の取付け状態を示す要部拡大斜視図である。 ロアカバーの開口部に対する蓋体の取付け状態を示す、図5における6−6矢視断面図である。 図7及び図8は、変形例に係り、図7は、コラムカバーにおけるロアカバーに設けられた開口部を作業スペースとして利用して、インフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを接続した状態を示す分解斜視図である。 図7において、ロアカバーにアッパカバーを組み付けた状態を示す斜視図である。 図9及び図10は、第2実施形態に係り、図9は、蓋体が開いた状態で形成される開口部を作業スペースとして利用して、インフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを接続した状態を示す要部拡大斜視図である。 図9において、蓋体により開口部を閉塞した状態を示すと共に、蓋体の下側部を含むエアバッグドアが展開して、ニーエアバッグがコラムカバーの車幅方向外側に膨張展開している状態を仮想的に示す要部拡大斜視図である。 図11及び図12は、第3実施形態に係り、図11は、蓋体が開いた状態で形成される開口部を作業スペースとして利用して、インフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを接続した状態を示す要部拡大斜視図である。 図11において、蓋体により開口部を閉塞した状態を示すと共に、蓋体を含むエアバッグドアが展開して、ニーエアバッグがコラムカバーの車幅方向外側に膨張展開している状態を仮想的に示す要部拡大斜視図である。 図13及び図14は、第4実施形態に係り、図13は、蓋体が開いた状態で形成される開口部を作業スペースとして利用して、インフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを接続した状態を示す要部拡大斜視図である。 図13において、蓋体により開口部を閉塞した状態を示すと共に、蓋体を兼ねるエアバッグドアが展開して、ニーエアバッグがコラムカバーの車幅方向外側に膨張展開している状態を仮想的に示す要部拡大斜視図である。 図15及び図16は、第5実施形態に係り、図15は、蓋体が開いた状態で形成される開口部を作業スペースとして利用して、インフレータのコネクタに、ワイヤハーネスのコネクタを接続した状態を示す要部拡大斜視図である。 図15において、蓋体により開口部を閉塞した状態を示すと共に、蓋体を兼ねるエアバッグドアが展開して、ニーエアバッグがコラムカバーの車幅方向外側に膨張展開している状態を仮想的に示す要部拡大斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1において、本実施の形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10は、ステアリングコラム12の後端側を覆うコラムカバー14内において、該ステアリングコラム12の下部外周面側に、例えば締結により固定され、折畳み状態のニーエアバッグ16と該ニーエアバッグ16に対してガスを供給可能なインフレータ18とをモジュールケース22に組み付けて構成されるニーエアバッグモジュール24を有している。
ステアリングコラム12は、軸心部に配置されたステアリングシャフト26と、該ステアリングシャフト26を覆うコラムチューブ28とを含んで構成されており、内装部材の一例たるインストルメントパネル(図示せず)に設けられた開口部(図示せず)に挿通され、該インストルメントパネルよりも車両後方側へ突出している。ステアリングコラム12の後端側には、コンビネーションスイッチ32が設けられている。ステアリングシャフト26の後端には、車両を操舵するためのステアリングホイール(図示せず)が取り付けられるようになっている。
ステアリングシャフト26及びコラムチューブ28は、例えば電動式のチルト・テレスコピック機構(図示せず)により、ステアリングコラム12の軸線L方向に伸縮可能に構成されている。ステアリングコラム12を支持するコラムブラケット38は、アウタチューブ36側に設けられ、コンビネーションスイッチ32及びニーエアバッグモジュール24は、インナチューブ34の下部外周面側に設けられている。
コラムチューブ28は、車両後方側に配置されたインナチューブ34と、車両前方側に配置されたアウタチューブ36との二重管構造になっている。本実施形態では、例えばインナチューブ34よりもアウタチューブ36の方が、径が大きく設定されている。ステアリングコラム12は、例えばステアリングホイールからステアリングコラム12の軸線L方向に所定以上の荷重が入力された際に、例えば可動側であるインナチューブ34が、固定側であるアウタチューブ36に対して、ステアリングコラム12の軸線L方向前方に移動することで収縮して、衝撃吸収可能に構成されている。なお、図示は省略するが、コラムチューブ28の収縮の際には、インナチューブ34とアウタチューブ36との間に摩擦力等の抵抗が生じるようになっている。これによって、限られた収縮ストロークで、より高い衝撃吸収性能が得られるようになっている。
図1において、コラムカバー14は、車両上側部を構成するアッパカバー42と、車両下側部を構成するロアカバー44とを有する分割構造とされている。ニーエアバッグモジュール24は、ステアリングコラム12への組付けに先立って、ロアカバー44に組み付けられるようになっている。
具体的には、ロアカバー44の内面には、ニーエアバッグ16の展開方向を規制して車室46側への膨張展開を促すための前壁部52及び後壁部54が、例えば該ロアカバー44と一体的に立設されている。前壁部52はニーエアバッグモジュール24の車両前側に隣接して設けられ、後壁部54はニーエアバッグモジュール24の車両後側に隣接して設けられている。前壁部52及び後壁部54には、夫々例えば複数の貫通孔が車幅方向に沿って整列して形成されている。モジュールケース22の前縁には複数のフック56が車幅方向に配列され、モジュールケース22の後縁には複数のフック57が車幅方向に夫々配列されている。前側のフック56は前壁部52の貫通孔に係止され、後側のフック57は後壁部54の貫通孔に係止されている。前側のフック56は、モジュールケース22に、例えばかしめ固定されている。
モジュールケース22には、例えば金属製の補強プレート48が組み合わされている。この補強プレート48は、例えば鋼板を折曲げ成形してなる部材であり、ステアリングコラム12の下部外周面側に、該ステアリングコラム12の軸線Lと平行に配置される上面48Aと、該上面48Aの後端から車両後方に向かって斜め下方に延びる傾斜面48Bと、該傾斜面48Bの下端から車両下方に延びる後面48Cとを有して構成されている。モジュールケース22の後側のフック57は、該後面48Cの下縁に設けられている。補強プレート48の上面48Aは、ニーエアバッグ16の膨張展開時における反力を安定的に生じさせることができるように、ステアリングコラム12の軸線L方向におけるインフレータ18の位置に対応して設けられている。
ニーエアバッグ16は、ステアリングコラム12の後端側を覆うコラムカバー14内に折畳み状態で配設され、インフレータ18からのガスの供給を受けて該コラムカバー14の外側(車室46側)へ膨張展開する袋体である。具体的には、ニーエアバッグ16は、例えばインフレータ18を含んだ状態で折り畳まれ、例えば布製のモジュールケース22に収納されている。そしてニーエアバッグ16は、インフレータ18からのガスの供給を受けて、コラムカバー14内から、運転席に着座している乗員の膝部(図示せず)側、即ち車室46側へ膨張展開可能に構成されている。
インフレータ18は、ニーエアバッグ16に膨張用のガスを供給可能なガス供給源であり、例えば略円筒形に構成され、コラムカバー14内におけるニーエアバッグ16内に配設されている。またインフレータ18は、ステアリングコラム12の車両下方に、該ステアリングコラム12の軸線Lと直交する方向に沿って配設されると共に、モジュールケース22内において車両後方側へオフセットした位置に配置されている。換言すれば、インフレータ18は、モジュールケース22内における車両後方寄りに、車幅方向が長手方向となるように配設されている。これにより、衝撃吸収のためのステアリングコラム12の収縮ストロークをより多く確保することができるようになっている。なお、「直交」とは、幾何学上の意味に限定されるものではなく、「ほぼ直交」をも含むものである。
図1,図2に示されるように、インフレータ18の例えば車両右側の端部には、配線用のコネクタ68が設けられている。このコネクタ68には、ステアリングコラム12側から延びるワイヤハーネス70のコネクタ72が接続されている。インフレータ18は、エアバッグECUは、衝突センサ(図示せず)からの信号により車両の前面衝突を判定した際に、ワイヤハーネス70を通じて、インフレータ18に対して作動電流を流すように構成されている。
ステアリングコラム12におけるインナチューブ34には、例えば車両側面視でL字形の取付けブラケット62が固定されている。ニーエアバッグ16、モジュールケース22、補強プレート48及び取付けブラケット62には、インフレータ18に立設されているスタッドボルト64が貫通しており、該スタッドボルト64に対して車両上側からナット66が締結されている。これにより、ニーエアバッグモジュール24が、ロアカバー44と共にステアリングコラム12の下部外周面側に組み付けられている。
図1に示されるように、コラムカバー14におけるロアカバー44の下壁部44Bには、破断予定部であるティアライン44Tが車幅方向に形成されており、該下壁部44Bにおける前壁部52の車両後側の根元部、及び後壁部54の車両前側の根元部には、ヒンジ部44Hが形成されている。ニーエアバッグ16の展開初期には、該ニーエアバッグ16の膨張圧がロアカバー44に作用することで、ティアライン44Tが開裂し、例えば下壁部44Bの一部がエアバッグドアとなって、ヒンジ部44Hを中心として例えば車両前後方向や車幅方向に展開することで、ニーエアバッグ16が車室46側へ膨張展開するようになっている。
図1から図6において、インフレータ18の端部に設けられた配線用のコネクタ68に対向するコラムカバー14の側壁部には、該コネクタ68に対してステアリングコラム12側から延びるワイヤハーネス70のコネクタ72を接続する際の作業用の開口部44Kが形成されている。この開口部44Kは、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成されると共に該側壁部44Sの車両上側端部44Uに開口する切欠き74であり、ワイヤハーネス70の接続後に蓋体76により閉塞されるようになっている。この蓋体76は、該切欠き74に対して車両上側から取り付けられるようになっている。
具体的には、切欠き74は、ワイヤハーネス70のコネクタ72をインフレータ18のコネクタ68に接続する際には、該コネクタ72を車幅方向に通すことが可能な大きさを有している。切欠き74の上端部は側壁部44Sの車両上側端部44Uに開口し、下端部は例えば円弧形に形成されている。図1から図3に示されるように、切欠き74における前後の端縁44Cは、例えばステアリングコラム12の軸線L方向(図1)と直交又は略直交する方向に、互いに平行に延びている。また図6に示されるように、前後の端縁44Cは、ロアカバー44の内面側角部が鋭角、外面側角部が鈍角となるように、側壁部44Sの厚さ方向に対して傾斜した面として構成されている。即ち、この前後の端縁44Cは、アリ溝を構成している。
一方、図4から図6に示されるように、蓋体76は、切欠き74の前後の端縁44Cに対してアリ溝嵌合するように構成されている。具体的には、蓋体76は、切欠き74への取付け時に、ロアカバー44における側壁部44Sの内面に接するフランジ部76Fと、切欠き74の前後の端縁44Cにアリ溝嵌合する台形状の凸部76Aとを有して構成されている。図5,図6に示されるように、凸部76Aは、切欠き74への取付け時に、ロアカバー44における側壁部44Sの外面と面一となるように構成されている。
なお、蓋体76と切欠き74との嵌合は、アリ溝嵌合には限られず、切欠き74に対して車両上側から蓋体76を取り付けることができる構造となっていればよい。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図2,図3において、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10では、コラムカバー14が、車両上側部を構成するアッパカバー42と、車両下側部を構成するロアカバー44とを有する分割構造とされている。またインフレータ18の端部に設けられた配線用のコネクタ68に対向するロアカバー44の側壁部44Sには、該コネクタ68に対してステアリングコラム12側から延びるワイヤハーネス70のコネクタ72を接続する際の作業用の開口部44Kが形成されている。この開口部44Kは、ロアカバー44の側壁部44Sに形成されると共に該側壁部44Sの車両上側端部に開口する切欠き74である。
従って、切欠き74を作業スペースとして利用することで、ステアリングコラム12の軸線方向に対して横置きされたインフレータ18のコネクタ68に、ワイヤハーネス70のコネクタ72を容易に接続することができる。従って、ニーエアバッグモジュール24をロアカバー44に組み付ける際に、サブワイヤハーネス(図示せず)をインフレータ18の端部に接続して配線を引き出しておく必要がない。
ワイヤハーネス70の接続作業後には、ワイヤハーネス70をロアカバー44内に引き込み、切欠き74に対して車両上側から蓋体76を取り付ける。これにより、切欠き74を容易に閉塞することができる。この際、蓋体76は、切欠き74に対してアリ溝嵌合するので、ロアカバー44の側壁部44Sとインフレータ18との間の空間が狭くても、該蓋体76の取付け作業を円滑に行うことができる。
また蓋体76を切欠き74に取り付けると、該蓋体76の凸部76Aがロアカバー44における側壁部44Sの外面と面一となり、ロアカバー44と蓋体76とが外観上一体化するので、コラムカバー14の見栄えが損なわれることはない。更に、図4に示されるように、蓋体76の上端も、ロアカバー44における側壁部44Sの車両上側端部44Uと面一となるので、図1に示されるように、アッパカバー42をロアカバー44に組み付けた際に、該アッパカバー42の車両下側端部42Lと蓋体76との間、及び該車両下側端部42Lとロアカバー44の車両上側端部44Uとの間に、余分な隙間が生じない。なお、図示は省略するが、蓋体76の凸部76Aと、アッパカバー42における側壁部の外面とについても、面一となる。
このように、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置10では、簡易な構成により、サブワイヤハーネス(図示せず)を廃止してコストを低減できると共に、コラムカバー14を小型化することができる。
なお、蓋体76を切欠き74に取り付けると、該蓋体76のフランジ部76Fが、ロアカバー44における側壁部44Sの内面に接するので、ニーエアバッグ16が膨張展開する際、該ニーエアバッグ16の膨張圧が蓋体76に作用しても、該蓋体76がロアカバー44から離脱することはない。
(変形例)
図1から図6に示される例では、蓋体76がロアカバー44及びアッパカバー42とは別体の部品として構成されているが、図7に示されるように、蓋体76がアッパカバー42と一体的に構成されるようにしてもよい。この例では、蓋体76が、コラムカバー14の車両上側部を構成するアッパカバー42の車両下側端部42Lから車両下方に突出形成されている。
従って、図8に示されるように、インフレータ18のコネクタ68に対してワイヤハーネス70のコネクタ72を接続した後、アッパカバー42をロアカバー44に組み付けると、これに伴って、蓋体76によりロアカバー44の切欠き74が閉塞される。このため、ロアカバー44の切欠き74の閉塞と、該ロアカバー44に対するアッパカバー42の組付けを同時に行うことができ、工数の増加を抑制できる。
なお、本実施形態において、ロアカバー44の側壁部44Sに、エアバッグドア(図示せず)を設定してもよい。
[第2実施形態]
図9において、本実施の形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置20では、ワイヤハーネス70のコネクタ72をインフレータ18のコネクタ68(図2参照)に接続する際の作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成されている。また開口部44Kは、側壁部44Sの車両上側端部44Uに開口する、例えば矩形状の切欠きとして形成されている。
この開口部44Kは、インフレータ18のコネクタ68(図2参照)に対するワイヤハーネス70のコネクタ72の接続後に、蓋体78の例えば係合突起78Bを該開口部44Kの周縁部に係止することで、該蓋体78により閉塞されるようになっている。この蓋体78は、ロアカバー44と一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジ44E(図10)を介して開閉可能に構成されている。
コラムカバー14におけるロアカバー44の側壁部44Sのうち、例えばニーエアバッグモジュール24と車幅方向に対向する領域には、ニーエアバッグ16の膨張圧によりコラムカバー14の車幅方向外側に展開するエアバッグドア44Dが設定されている。このエアバッグドア44Dは、ロアカバー44の一部を構成しており、前端、後端及び下端にティアライン44Fが夫々設けられ、上端にインテグラルヒンジであるヒンジ部44Aが設けられている。そして図10に示されるように、エアバッグドア44Dは、ニーエアバッグ16の膨張展開時に、該ニーエアバッグ16の膨張圧により各ティアライン44Fが破断することで、ヒンジ部44Aを中心として、コラムカバー14の車幅方向外側に展開するようになっている。またこれによって形成される開口部80を通じて、インフレータ18がコラムカバー14の車幅方向外側に膨張展開するようになっている。
図9,図10に示されるように、蓋体78には、側壁部44Sにおけるヒンジ部44Aに連なるヒンジ部78Aが形成されている。ここで、蓋体78により開口部44Kを閉塞した状態において、該蓋体78のうちヒンジ部78Aより車両上側に位置する部位を上側部78Uとし、車両下側に位置する部位を下側部78Lとすると、下側部78Lの車両前後方向の両端部には、蓋体78により開口部44Kを閉塞する際に、該開口部44Kの周縁部と係合する係合突起78Bが一体的に形成されている。そして蓋体78は、エアバッグドアの少なくとも一部を構成しており、具体的には、下側部78Lが、エアバッグドア44Dの一部を構成している。
なお、図示は省略するが、上側部78Uも、開口部44Kの周縁部と係合するように構成されている。エアバッグドア44Dの展開時に、蓋体78の上側部78Uがロアカバー44から離脱することを防止するためである。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図9において、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置20では、コラムカバー14における作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成され、蓋体78は、該ロアカバー44と一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジ44Eを介して開閉可能に構成されているので、蓋体78を開き、開口部44Kを作業スペースとして利用することで、インフレータ18のコネクタ(図示せず)に、ワイヤハーネス70のコネクタ72を容易に接続することができる。
従って、ニーエアバッグモジュール24をロアカバー44に組み付ける際に、サブワイヤハーネス(図示せず)をインフレータ18の端部に接続して配線を引き出しておく必要がない。
図10に示されるように、ワイヤハーネス70の接続後には、該ワイヤハーネス70をロアカバー44内に引き込み、蓋体78の係合突起78Bを開口部44Kの周縁部に係止する。これにより、開口部44Kを容易に閉塞することができる。また蓋体78により開口部44Kを閉塞すると、該蓋体78がロアカバー44における側壁部44Sの外面と面一となり、ロアカバー44と蓋体78とが外観上一体化するので、コラムカバー14の見栄えが損なわれることはない。
このように、本実施形態では、蓋体78がインテグラルヒンジ44Eを介してロアカバー44と一体的に成形されているので、部品点数の増加を抑制すると共に、蓋体78により開口部44Kを閉塞する際の作業性を高めることができる。
また図示しない衝突センサからの信号に基づいてエアバッグECUが車両の前面衝突の発生を判定すると、該エアバッグECUからインフレータ18に作動電流が流される。インフレータ18は、該作動電流を受けて作動して、ガス噴出孔から多量のガスを噴出させる。このガスがニーエアバッグ16へと供給されることで、該ニーエアバッグ16が膨張を開始する。
ニーエアバッグ16の膨張圧がコラムカバー14におけるロアカバー44の側壁部44Sに作用すると、エアバッグドア44Dの周囲のティアライン44Fが夫々破断して、エアバッグドア44Dが、ヒンジ部44A,78Aを中心として、コラムカバー14の車幅方向外側に展開する。これにより形成される開口部80を通じて、ニーエアバッグ16がコラムカバー14の車幅方向外側へ膨張展開する。これにより、乗員の膝部(図示せず)と、該膝部の車両前方のインストルメントパネル(図示せず)との間に、ニーエアバッグ16が迅速に入り込むことで、該膝部を速やかに拘束することができる。
ここで、本実施形態では、蓋体78が、エアバッグドア44Dの少なくとも一部を構成しているので、エアバッグドア44Dがヒンジ部44Aを中心として展開する際には、蓋体78の下側部78Lが、該エアバッグドア44Dに伴って、ヒンジ部78Aを中心として展開する。上側部78Uは展開せずに側壁部44Sに残る。従って、コラムカバー14の側壁部44Sに、作業用の開口部44Kを閉塞するための蓋体78を設けつつ、エアバッグドア44Dの領域を確保することができる。これにより、ニーエアバッグ16を、コラムカバー14の車幅方向外側に円滑に展開させることができる。
[第3実施形態]
図11において、本実施の形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置30では、ワイヤハーネス70のコネクタ72をインフレータ18のコネクタ68(図2参照)に接続する際の作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成されている。この開口部44Kは、側壁部44Sに、例えば矩形状の貫通孔として形成され、その範囲は例えば、エアバッグドア44Dの上端のヒンジ部44Aの高さ位置から、側壁部44Sと下壁部44Bとの境界部である該側壁部44Sの下端のティアライン44Fに相当する高さ位置までである。
また開口部44Kは、インフレータ18のコネクタ68(図2参照)に対するワイヤハーネス70のコネクタ72の接続後に、蓋体82の例えば係合突起82Bを該開口部44Kの周縁部に係止することで、該蓋体82により閉塞されるようになっている。この蓋体82は、ロアカバー44と一体的に成形されると共に、エアバッグドア44Dの領域内に設けられ、インテグラルヒンジであるヒンジ部44Aを介して開閉可能に構成されている。即ち、蓋体82の全体がエアバッグドア44Dの一部を構成している。
他の部分については、第1実施形態又は第2実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図11において、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置30では、コラムカバー14における作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成され、蓋体82は、該ロアカバー44と一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジであるヒンジ部44Aを介して開閉可能に構成されているので、蓋体82を開き、開口部44Kを作業スペースとして利用することで、インフレータ18のコネクタ(図示せず)に、ワイヤハーネス70のコネクタ72を容易に接続することができる。
従って、ニーエアバッグモジュール24をロアカバー44に組み付ける際に、サブワイヤハーネス(図示せず)をインフレータ18の端部に接続して配線を引き出しておく必要がない。
図12に示されるように、ワイヤハーネス70の接続後には、該ワイヤハーネス70をロアカバー44内に引き込み、蓋体82の係合突起82Bを開口部44Kの周縁部に係止する。これにより、開口部44Kを容易に閉塞することができる。また蓋体82により開口部44Kを閉塞すると、該蓋体82がロアカバー44における側壁部44Sの外面と面一となり、ロアカバー44と蓋体82とが外観上一体化するので、コラムカバー14の見栄えが損なわれることはない。
このように、本実施形態では、蓋体82がヒンジ部44Aを介してロアカバー44と一体的に成形されているので、部品点数の増加を抑制すると共に、蓋体82により開口部44Kを閉塞する際の作業性を高めることができる。
またニーエアバッグ16が膨張展開する際には、ニーエアバッグ16の膨張圧がコラムカバー14におけるロアカバー44の側壁部44Sに作用する。すると、エアバッグドア44Dの周囲のティアライン44Fが夫々破断して、エアバッグドア44Dが、該エアバッグドア44Dの上端のヒンジ部44Aを中心として、コラムカバー14の車幅方向外側に展開する。これにより形成される開口部80を通じて、ニーエアバッグ16がコラムカバー14の車幅方向外側へ膨張展開する。これにより、乗員の膝部(図示せず)と、該膝部の車両前方のインストルメントパネル(図示せず)との間に、ニーエアバッグ16が迅速に入り込むことで、該膝部を速やかに拘束することができる。
ここで、本実施形態では、蓋体82の全体が、エアバッグドア44Dの一部を構成しているので、コラムカバー14の側壁部44Sに、作業用の開口部44Kを閉塞するための蓋体82を設けつつ、エアバッグドア44Dの領域を確保することができる。これにより、ニーエアバッグ16を、コラムカバー14の車幅方向外側に円滑に展開させることができる。
[第4実施形態]
図13において、本実施の形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置40では、ワイヤハーネス70のコネクタ72をインフレータ18のコネクタ68(図2参照)に接続する際の作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成されている。この開口部44Kは、側壁部44Sに、例えば矩形状の貫通孔として形成されている。本実施形態では、開口部44Kを閉塞する蓋体84が、エアバッグドアを兼ねている。また開口部44Kも、エアバッグドアが開口することでロアカバー44の側壁部44Sに形成される開口部80を兼ねている。従って、蓋体84の周囲に、破断予定部であるティアラインを設ける必要がない。
開口部44Kは、インフレータ18のコネクタ68(図2参照)に対するワイヤハーネス70のコネクタ72の接続後に、蓋体84の例えば係合突起84Bを該開口部44Kの周縁部に係止することで、該蓋体84により閉塞されるようになっている。係合突起84Bは、蓋体84の前後の端部に、例えば一対ずつ設けられている。係合突起84Bと、開口部44Kの周縁部との係合は、ニーエアバッグ16の膨張圧が該蓋体84(エアバッグドア)に作用した際に解除され、係合突起84Bが開口部44Kの周縁部から離脱するようになっている。
この蓋体84は、ロアカバー44と一体的に成形されると共に、コラムカバー14におけるロアカバー44の側壁部44Sのうち、例えばニーエアバッグモジュール24と車幅方向に対向する領域に設定されている。また蓋体84は、インテグラルヒンジである上端のヒンジ部44Aを介して開閉可能に構成されている。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図13において、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置40では、コラムカバー14における作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成され、蓋体84は、該ロアカバー44と一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジであるヒンジ部44Aを介して開閉可能に構成されているので、蓋体84を開き、開口部44Kを作業スペースとして利用することで、インフレータ18のコネクタ(図示せず)に、ワイヤハーネス70のコネクタ72を容易に接続することができる。
従って、ニーエアバッグモジュール24をロアカバー44に組み付ける際に、サブワイヤハーネス(図示せず)をインフレータ18の端部に接続して配線を引き出しておく必要がない。特に、本実施形態では、蓋体84がエアバッグドアを兼ねており、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態よりも、開口部44Kが大きいので、ワイヤハーネス70の取回しが容易で、作業性が良好である。
図14に示されるように、ワイヤハーネス70の接続後には、該ワイヤハーネス70をロアカバー44内に引き込み、蓋体84の係合突起84Bを開口部44Kの周縁部に係止する。これにより、開口部44Kを容易に閉塞することができる。また蓋体84により開口部44Kを閉塞すると、該蓋体84がロアカバー44における側壁部44Sの外面と面一となり、ロアカバー44と蓋体84とが外観上一体化するので、コラムカバー14の見栄えが損なわれることはない。
このように、本実施形態では、蓋体84がヒンジ部44Aを介してロアカバー44と一体的に成形されているので、部品点数の増加を抑制すると共に、蓋体84により開口部44Kを閉塞する際の作業性を高めることができる。
またニーエアバッグ16が膨張展開する際には、ニーエアバッグ16の膨張圧が蓋体84に作用する。すると、エアバッグドアを兼ねる該蓋体84の係合突起84Bと、開口部44Kの周縁部との係合が解除され、該係合突起84Bが、開口部44Kの周縁部から離脱する。これにより、蓋体84が、該蓋体84の上端のヒンジ部44Aを中心として、コラムカバー14の車幅方向外側に展開する。このようにして形成される開口部80を通じて、ニーエアバッグ16がコラムカバー14の車幅方向外側へ膨張展開する。これにより、乗員の膝部(図示せず)と、該膝部の車両前方のインストルメントパネル(図示せず)との間に、ニーエアバッグ16が迅速に入り込むことで、該膝部を速やかに拘束することができる。
[第5実施形態]
図15において、本実施の形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置50では、第4実施形態と同様に、蓋体86が、エアバッグドアを兼ねているものの、図16に示されるように、アッパカバー42やロアカバー44とは別体となっている。
アッパカバー42の内面には、例えば3箇所の爪部42Aが、ステアリングコラム12の軸線L方向(図1参照)において、直列に設けられている。蓋体86は、上部86Cにおいて、該爪部42Aに係止されるようになっている。具体的には、蓋体86の上部86Cは、アッパカバー42の内面側に入り込むように、開口部44Kの閉塞時に側壁部44Sの外面と面一となる該蓋体86の一般部86Aよりも、コラムカバー14の幅方向内側に位置し、アッパカバー42の車両下側端部42Lよりも車両上方側に延びて終端している。また蓋体86の上部86Cには、爪部42Aが係合する貫通孔86Dが形成されている。
一般部86Aと上部86Cとの間の段部86Eは、アッパカバー42の車両下側端部42Lと近接対向又は当接している。この段部86Eと一般部86Aとの境界部は、蓋体86(エアバッグドア)が開閉する際のヒンジ部86Fとなっている。このヒンジ部86Fは、インテグラルヒンジである。
開口部44Kは、インフレータ18のコネクタ68(図2参照)に対するワイヤハーネス70のコネクタ72の接続後に、蓋体86の例えば係合突起86Bを該開口部44Kの周縁部に係止することで、該蓋体86により閉塞されるようになっている。係合突起86Bは、蓋体86の前後の端部に、例えば一対ずつ設けられている。係合突起86Bと、開口部44Kの周縁部との係合は、ニーエアバッグ16の膨張圧が該蓋体86(エアバッグドア)に作用した際に解除され、係合突起86Bが開口部44Kの周縁部から離脱するようになっている。
他の部分については、第1実施形態又は第4実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図15において、本実施形態に係るコラム付けニーエアバッグ装置50では、コラムカバー14における作業用の開口部44Kが、コラムカバー14の車両下側部を構成するロアカバー44の側壁部44Sに形成され、蓋体86は、アッパカバー42に取り付けられると共に、インテグラルヒンジであるヒンジ部86Fを介して開閉可能に構成されているので、蓋体86を開き、開口部44Kを作業スペースとして利用することで、インフレータ18のコネクタ(図示せず)に、ワイヤハーネス70のコネクタ72を容易に接続することができる。
従って、ニーエアバッグモジュール24をロアカバー44に組み付ける際に、サブワイヤハーネス(図示せず)をインフレータ18の端部に接続して配線を引き出しておく必要がない。特に、本実施形態では、蓋体86がエアバッグドアを兼ねており、第4実施形態と同様に、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態よりも、開口部44Kが大きいので、ワイヤハーネス70の取回しが容易で、作業性が良好である。
図16に示されるように、ワイヤハーネス70の接続後には、該ワイヤハーネス70をロアカバー44内に引き込み、蓋体86の係合突起86Bを開口部44Kの周縁部に係止する。これにより、開口部44Kを容易に閉塞することができる。また蓋体86により開口部44Kを閉塞すると、該蓋体86の一般部86Aがロアカバー44における側壁部44Sの外面と面一となり、ロアカバー44と蓋体86とが外観上一体化するので、コラムカバー14の見栄えが損なわれることはない。
またニーエアバッグ16が膨張展開する際には、ニーエアバッグ16の膨張圧が蓋体86に作用する。すると、エアバッグドアを兼ねる蓋体86の係合突起86Bと、開口部44Kの周縁部との係合が解除され、該係合突起86Bが、開口部44Kの周縁部から離脱する。これにより、蓋体86が、該蓋体86のヒンジ部86Fを中心として、コラムカバー14の車幅方向外側に展開する。このようにして形成される開口部80を通じて、ニーエアバッグ16がコラムカバー14の車幅方向外側へ膨張展開する。これにより、乗員の膝部(図示せず)と、該膝部の車両前方のインストルメントパネル(図示せず)との間に、ニーエアバッグ16が迅速に入り込むことで、該膝部を速やかに拘束することができる。
なお、第2実施形態から第4実施形態においては、ニーエアバッグ16の膨張展開時に、側壁部44Sに設けられたエアバッグドア44Dが展開し、また第5実施形態においては、該側壁部44Sに設けられたエアバッグドアとしての蓋体86が展開するものとしたが、これだけでなく、第1実施形態と同様に、ロアカバー44の下壁部44Bの一部も、エアバッグドアとして展開する。
また第4実施形態及び第5実施形態における開口部44Kの前端位置は、図13,図15に示される例に限られず、ニーエアバッグモジュール24よりもよりステアリングコラム12の軸線L方向前方(図1参照)に設定してもよい。ワイヤハーネス70の接続作業の際に、ワイヤハーネス70をロアカバー44内からより引き出し易くなるからである。
10 コラム付けニーエアバッグ装置
12 ステアリングコラム
14 コラムカバー
16 ニーエアバッグ
18 インフレータ
20 コラム付けニーエアバッグ装置
22 モジュールケース
24 ニーエアバッグモジュール
30 コラム付けニーエアバッグ装置
40 コラム付けニーエアバッグ装置
42 アッパカバー
42L 車両下側端部
44 ロアカバー
44B 下壁部
44D エアバッグドア
44E インテグラルヒンジ
44K 開口部
44S 側壁部
44U 車両上側端部
50 コラム付けニーエアバッグ装置
68 インフレータのコネクタ
70 ワイヤハーネス
72 ワイヤハーネスのコネクタ
74 切欠き
76 蓋体
78 蓋体
82 蓋体
84 蓋体
86 蓋体

Claims (5)

  1. ステアリングコラムの後端側を覆うコラムカバー内において、該ステアリングコラムの下部外周面側に固定され、折畳み状態のニーエアバッグと該ニーエアバッグに対してガスを供給可能なインフレータとをモジュールケースに組み付けて構成されるニーエアバッグモジュールを有し、
    前記インフレータの端部に設けられた配線用のコネクタに対向する前記コラムカバーの側壁部には、該コネクタに対して前記ステアリングコラム側から延びるワイヤハーネスのコネクタを接続する際の作業用の開口部が形成され、
    該開口部は、前記ワイヤハーネスの接続後に蓋体により閉塞されるコラム付けニーエアバッグ装置。
  2. 前記開口部は、前記コラムカバーの車両下側部を構成するロアカバーの側壁部に形成されると共に該側壁部の車両上側端部に開口する切欠きであり、
    前記蓋体は、該切欠きに対して車両上側から取り付けられる請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  3. 前記蓋体は、前記コラムカバーの車両上側部を構成するアッパカバーの車両下側端部から車両下方に突出形成されている請求項2に記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  4. 前記開口部は、前記コラムカバーの車両下側部を構成するロアカバーの側壁部に形成され、
    前記蓋体は、前記ロアカバーと一体的に成形されると共に、インテグラルヒンジを介して開閉可能に構成され、
    前記開口部は、前記蓋体を該開口部の周縁部に係止することで閉塞される請求項1に記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
  5. 前記コラムカバーには、前記ニーエアバッグの膨張圧により展開するエアバッグドアが設けられ、
    前記蓋体は、該エアバッグドアの少なくとも一部を構成している請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のコラム付けニーエアバッグ装置。
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