JP5541253B2 - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents
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Description
ケースが、略四角形状の底壁部と、底壁部の周縁から延びる略四角筒状の周壁部と、を有して、エアバッグを突出可能な突出用開口を有した略箱形状とされて、
インフレーターが、外形形状を略円柱状として、軸方向に沿った一端側に、膨張用ガスを吐出させるガス吐出口を配置させ、他端側に、エアバッグ作動回路から延びるリード線を結線させたコネクタを接続させる接続口部を配置させて構成されるとともに、リテーナによって外周面を挟持されることにより、リテーナに保持されて、
リテーナに配置されるボルトを、ケースから突出させてナットを締結させることにより、リテーナを利用してケースに取り付けられる構成の膝保護用エアバッグ装置であって、
ケースの周壁部において、インフレーターの接続口部側に配置される側壁に、インフレーターをケースに取り付けた状態で、接続口部にコネクタを接続可能に、接続口部を露出可能とされる挿通孔が、形成され、
挿通孔の周縁において突出用開口側となる縁部の一部に、挿通孔周縁から部分的に突出するような突出片が、形成され、
ケースの底壁部において、側壁近傍となる位置に、インフレーター側に向かって突出して、インフレーターの作動時における軸直交方向側への揺動時に、インフレーターと当接可能とされる突起部が、形成され、
突出片が、先端をケース内方側に向けるように屈曲して形成されるとともに、突起部に当接された状態のインフレーターにおける接続口部周縁の端面を押えて、インフレーターの前記挿通孔からの抜けを防止可能に構成されていることを特徴とする。
リテーナを、インフレーターの外周側を覆う略円筒状の板金製の保持部を備えて、保持部の軸方向に沿った2箇所において、ボルトを保持部の軸方向と略直交するように突設させて構成し、
インフレーターを、保持部においてボルトと対向する位置にそれぞれ配置されてインフレーター側に突出するように形成される2つの当接部と、底壁部におけるルトを挿通させる挿通孔の間においてインフレーター側に突出するように形成される1つの支持突起と、により、挟持されて、ケースに取り付けられる構成とし、
突起部を、支持突起よりも、底壁部からのインフレーター側への突出量を小さく設定して、支持突起の支持によるインフレーターのケースへの取付時に、インフレーターとの間に隙間を有するように、構成することが、好ましい。
27…ケース、
27a…突出用開口、
28…底壁部、
29…支持突起、
30…突起部、
32…周壁部、
36…右側壁、
37…挿通孔、
40…突出片、
40a…先端、
43…インフレーター、
44…本体部、
45…ガス吐出部、
45a…ガス吐出口、
46…接続口部、
48…コネクタ、
49…リード線、
51…リテーナ、
52…保持部、
53…当接部、
58…ボルト、
59…ナット、
61…エアバッグ、
S…膝保護用エアバッグ装置。
Claims (2)
- 折り畳まれて収納されるエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとを収納する板金製のケースと、を備えて構成されて、
前記ケースが、略四角形状の底壁部と、該底壁部の周縁から延びる略四角筒状の周壁部と、を有して、前記エアバッグを突出可能な突出用開口を有した略箱形状とされて、
前記インフレーターが、外形形状を略円柱状として、軸方向に沿った一端側に、膨張用ガスを吐出させるガス吐出口を配置させ、他端側に、エアバッグ作動回路から延びるリード線を結線させたコネクタを接続させる接続口部を配置させて構成されるとともに、リテーナによって外周面を挟持されることにより、前記リテーナに保持されて、
前記リテーナに配置されるボルトを、前記ケースから突出させてナットを締結させることにより、前記リテーナを利用して前記ケースに取り付けられる構成の膝保護用エアバッグ装置であって、
前記ケースの周壁部において、前記インフレーターの前記接続口部側に配置される側壁に、前記インフレーターを前記ケースに取り付けた状態で、前記接続口部に前記コネクタを接続可能に、前記接続口部を露出可能とされる挿通孔が、形成され、
該挿通孔の周縁において前記突出用開口側となる縁部の一部に、前記挿通孔周縁から部分的に突出するような突出片が、形成され、
前記ケースの底壁部において、前記側壁近傍となる位置に、前記インフレーター側に向かって突出して、前記インフレーターの作動時における軸直交方向側への揺動時に、前記インフレーターと当接可能とされる突起部が、形成され、
前記突出片が、先端を前記ケース内方側に向けるように屈曲して形成されるとともに、前記突起部に当接された状態の前記インフレーターにおける前記接続口部周縁の端面を押えて、前記インフレーターの前記挿通孔からの抜けを防止可能に構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。 - 前記インフレーターが、前記底壁部に取り付けられる構成とされて、
前記リテーナが、前記インフレーターの外周側を覆う略円筒状の板金製の保持部を備えて、前記保持部の軸方向に沿った2箇所において、前記ボルトを、該保持部の軸方向と略直交するように突設させて構成され、
前記インフレーターが、前記保持部において前記ボルトと対向する位置にそれぞれ配置されて前記インフレーター側に突出するように形成される2つの当接部と、前記底壁部における前記ボルトを挿通させる挿通孔の間において前記インフレーター側に突出するように形成される1つの支持突起と、により、挟持されて、前記ケースに取り付けられる構成とされ、
前記突起部が、前記支持突起よりも、前記底壁部からの前記インフレーター側への突出量を小さく設定されて、前記支持突起の支持による前記インフレーターの前記ケースへの取付時に、前記インフレーターとの間に隙間を有するように、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の膝保護用エアバッグ装置。
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JP2011211414A JP5541253B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 膝保護用エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011211414A JP5541253B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 膝保護用エアバッグ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP5541253B2 true JP5541253B2 (ja) | 2014-07-09 |
Family
ID=48476402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011211414A Active JP5541253B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 膝保護用エアバッグ装置 |
Country Status (1)
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-
2011
- 2011-09-27 JP JP2011211414A patent/JP5541253B2/ja active Active
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