JP4214909B2 - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、着座した乗員の膝の前方に配設されて、エアバッグの展開膨張時に、膨張したエアバッグにより乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置に関する。
従来、膝保護用エアバッグ装置は、車両後方側を開口させたケース内に、折り畳まれたエアバッグとインフレーターとを収納させ、ケース開口の車両後方側を覆うように、エアバッグカバーを配設させていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−267178公報
しかし、従来の膝保護用エアバッグ装置では、折り畳まれたエアバッグとインフレーターとを収納させたケースに、エアバッグカバーを組み付けて一体化した状態で、ケースの所定箇所を車両のボディ側に固定させて、車両に搭載していた。そのため、ケースをボディ側に取付固定させる際に、ケースの裏面側や側方側といった作業者が目視し難い部位で、取付作業を行なう必要があり、取付作業性が良好ではなかった。特に、従来の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグカバーの周囲に配設される内装材としてのインストルメントパネルを車両のボディ側に取り付けた後に、一体化した装置をボディ側に固定させていることから、取付作業時の作業スペースも狭く、また、ケースのボディ側への取付部位も、目視し難かった。そのため、従来の膝保護用エアバッグ装置では、車両への取付作業性が良好ではなかった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、エアバッグ組付体のボディ側への取付部位を容易に確認できて、車両のボディ側への取付作業性が良好な膝保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る膝保護用エアバッグ装置は、着座した乗員の膝の前方に配設されるとともに、
折り畳まれたエアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、エアバッグとインフレーターとを収納するとともに車両後方側を開口させて構成されるケースと、ケースの車両後方側を覆い可能に配設される合成樹脂製のエアバッグカバーと、を備える構成の膝保護用エアバッグ装置において、
エアバッグ組付体が、ケースに、折り畳まれたエアバッグとインフレーターとを収納させて形成されるとともに、車両のボディ側に締結させる取付手段を使用して、ボディ側へ取り付けられる取付部を、備える構成とされ、
エアバッグカバーが、
ケース開口の車両後方側を覆い可能とされるとともに、エアバッグの展開膨張時に、エアバッグを突出させるように開き可能とされる扉部を有した扉配設蓋部と、
扉配設蓋部を収容する開口を備えて扉配設蓋部の周囲に配設される一般部と、
から、構成され、
扉配設蓋部が、周縁における一部を一般部側と連結させて、連結部を撓ませて一般部の開口を開閉可能な構成とされ、
扉配設蓋部周縁と一般部の開口周縁とにおいて、連結部を除いた部位には、扉配設蓋部周縁を一般部側に係止可能とする係止部が、配設され、
一般部における扉配設蓋部を開いて形成される開口が、エアバッグ組付体を開口の後方側から挿入させ、開口を利用して、エアバッグ組付体の取付部を車両のボディ側に取付可能とする開口面積を有する構成とされるとともに、
エアバッグ組付体の取付部が、ボディ側への取付時に、開口から目視して取付手段をボディ側に締結可能に、配設され
エアバッグ組付体が、エアバッグカバーの一般部における開口の周縁に形成される取付片を、取付部と、ボディ側の取付部と、の間に挟持させた状態で、取付手段を利用して、ボディ側に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の膝保護用エアバッグ装置では、車両への搭載時に、予めボディ側に取付固定しておいたエアバッグカバーの扉配設蓋部を開いて形成される開口を利用して、エアバッグ組付体を、車両のボディ側に取り付ける構成である。すなわち、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグ組付体を、エアバッグカバーの扉配設蓋部を開いて形成される開口から車両前方側に向かって挿入し、取付手段を、開口から目視しつつ、ボディ側に締結させれば、エアバッグ組付体の取付部をボディ側に取り付けることができて、エアバッグ組付体を、車両のボディ側に取り付けることができる。そのため、エアバッグ組付体のボディ側の取付作業時に、取付手段を目視しつつ締結させることから、取付部の取付作業性が良好となり、かつ、取付作業後の取付状態の確認も、容易に行なうことができる。
従って、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグ組付体のボディ側への取付部位を容易に確認できて、車両のボディ側への取付作業性が良好である。
勿論、本発明の膝保護用エアバッグ装置においても、エアバッグ組付体の取付作業時に開いた扉配設蓋部は、取付作業後に閉じ、係止部を利用して一般部側に係止させる構成であることから、エアバッグ組付体の取付部及び取付手段は、車両搭載状態において、車内側を扉配設蓋部に覆われて露出せず、車内側から見た意匠性も確保することができる。
また、上記構成の膝保護用エアバッグ装置において、エアバッグの展開膨張時に、扉配設蓋部の扉部を、膨張するエアバッグに押されることにより、係止部の係止を解除させて開くように、構成することが好ましい。
上記構成の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグの展開膨張時に、扉配設蓋部自体が開く構成であることから、扉部を開かせるための破断予定部等を、別途、配設させなくともよい。
さらに、上記構成の膝保護用エアバッグ装置において、扉配設蓋部を、扉部の周囲に破断予定部を配設させる構成とし、
扉部が、膨張するエアバッグに押されることにより、破断予定部を破断させて開くように、構成されていることとすることが好ましい。
上記構成の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグの展開膨張時に、破断予定部が破断して扉部が開く構成である。すなわち、上記構成の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグの展開膨張時に、扉配設蓋部の一般部側への係止状態を解除しなくてもよいことから、係止部により、扉配設蓋部を一般部側に強固に係止させることができ、エアバッグの作動時以外の時に、係止部が誤って外れて、扉配設蓋部が一般部に対して開くことを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。膝保護用エアバッグ装置Sは、乗員としての運転者MDの膝K(KL・KR)を保護できるように、図1・6に示すごとく、運転者MDの車両前方側であるステアリングコラム9の下方に配設されている。
なお、本明細書における上下、左右、及び、前後は、膝保護用エアバッグ装置Sを車両に搭載させた際の車両の上下・左右・前後に対応するものである。
ステアリングコラム9は、図1・6に示すように、ステアリングホイール8に連結されるコラム本体10と、ステアリングホイール8の下方のコラム本体10を覆うように配設されるコラムカバー13と、を備えて構成されている。コラム本体10は、メインシャフト11と、メインシャフト11の周囲を覆うコラムチューブ12と、を備えて構成されている。
コラムカバー13は、略四角筒形状の合成樹脂製として、コラム本体10を覆うように、コラム本体10の軸方向に沿って配設されている。コラムカバー13におけるインストルメントパネル(以下「インパネ」と省略する)14から突出する部位の後面13aは、略長方形板状とし、車両前後方向で、後上がりの曲面状に形成されている。インパネ14は、実施形態の場合、アッパパネル14aとロアパネル14bとから構成されている。
膝保護用エアバッグ装置Sは、折り畳まれたエアバッグ52と、エアバッグ52に膨張用ガスを供給するインフレーター45と、折り畳まれたエアバッグ52とインフレーター45とを収納するとともに車両後方側を開口させて構成されるケース17と、ケース17における開口17aの車両後方側を覆うエアバッグカバー31と、を備えて構成されている。実施形態の場合、エアバッグカバー31は、インパネ14のロアパネル14bから、構成されている。また、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、ケース17は、エアバッグカバー31の車両前方側に配設されるニーパネル24を介して、車両のボディ1側に、取付固定されている。
ケース17は、図1〜3に示すように、板金製として、ステアリングコラム9の下部側に配設されている。ケース17は、有底の箱形状とされて、軸方向を前後方向に略沿って配設される略四角筒形状の周壁部18と、周壁部18の車両前方側を塞ぐ底壁部19と、を備えるとともに、車両後方側に略長方形状の開口17aを備えて、構成されている。実施形態の場合、ケース17の開口面は、エアバッグカバー31の傾斜にあわせて、下部側を前方に位置させるように、傾斜して、配設されている。開口17a周縁となる周壁部18の後端付近の部位には、ケース17をエアバッグカバー31の後述する開口40の周縁近傍に係止させる複数の係止爪部20が、形成されている。実施形態の場合、係止爪部20は、周壁部18における上壁部18aと下壁部18bとに、それぞれ、4個ずつ、配設されている(図5参照)。各係止爪部20は、先端側を車両前方側に向かって屈曲された構成とされ、先端側を、図2に示すように、エアバッグカバー31の開口40の周縁に配設される縁部41及び突出壁部43に配設される挿通孔41b・43aに、それぞれ、挿通可能な構成とされている。また、上壁部18a側に形成される係止爪部20は、挿通孔41bを介して、先端側を、ニーパネル24に配設される挿通孔25bに、挿通可能な構成とされている。
ケース17の周壁部18には、ケース17をボディ1側のニーパネル24に取付固定させるための取付部21が、配設されている。実施形態の場合、取付部21は、周壁部18における左壁部18cと右壁部18dとに、それぞれ、1個ずつ配設されている。各取付部21は、ケース17の開口17a付近となる位置において左方側若しくは右方側に突出して配設されるもので、取付手段としてのボルト22を挿通させるための取付孔21aを、備えている。また、各取付部21は、ボルト22の挿通方向を略前後方向に沿わせるように、上下方向に略沿うように配設されている。実施形態の場合、各取付部21は、ケース17の開口面(エアバッグカバー31)の傾斜に略沿うように、形成されている(図4参照)。そして、実施形態の場合、各取付部21は、エアバッグカバー31の開口40周縁に配設される後述する取付片42を介して、ニーパネル24に形成される取付部27に、ボルト22を利用して、取付固定されている(図3・4参照)。
また、ケース17の右壁部18dには、インフレーター45の後述する本体46を挿通可能な挿通孔18eが、形成されている(図3参照)。さらに、底壁部19には、インフレーター45の後述するボルト47cを挿通させるための2つの挿通孔19aが、形成されている。
ケース17を車両のボディ1側に取付固定させるニーパネル24は、板金製とされて、図2・3・5に示すように、ケース17の開口17a周縁から上方側と左右両側とに延びるように、構成されており、エアバッグカバー31における一般部39の車両前方側となる位置に、配設されている。また、ニーパネル24は、展開膨張したエアバッグ52の車両前方側を支持して、膨張を完了させたエアバッグ52に運転者MDの膝Kが干渉した際に、運転者MDの膝Kを、エアバッグ52により的確に保護可能とするために、配設されている。
ニーパネル24は、ケース17の開口17aの周囲を囲むように配設される本体部25と、車両のボディ1側に連結されることとなる連結部29と、を備えて構成されている。本体部25は、ケース17の周壁部18における開口17a周縁部位を挿通可能とされる挿通孔26を、備えている。そして、挿通孔26の周縁部位には、ケース17に配設される取付部21を取付可能な取付部27が、形成されている。取付部27は、ケース17の取付部21に対応して、左右方向に沿った2箇所に、配設されており、それぞれ、取付部21に形成される取付孔21aに対応して、ボルト22を挿通可能な取付孔27aを備える構成である。また、各取付部27の車両前方側面において各取付孔27aの周縁となる部位には、ボルト22を螺合可能とするナット27bが、固着されている。また、ニーパネル24の本体部25における挿通孔26の周縁となる部位には、ケース17の係止爪部20を挿通させるための挿通孔25bと、扉配設蓋部32に形成される後述する係止突起33を挿通係止させるための係止孔25aと、が、形成されている。また、ニーパネル本体部25の所定箇所には、エアバッグカバー31の後述する一般部39に配設されるクリップ39aを挿通係止可能な係止孔25cが、形成されている(図5参照)。
連結部29は、本体部25の周縁に配設されて、実施形態の場合、挿通孔26の上方となる2箇所と、左下隅付近と、右側の上下端付近と、の5箇所に、形成されている。各連結部29を連結させるボディ1側には、図6に示すように、ブラケット4・5・6・7が、配設されている。上部側に配設される連結部29A・29Bを連結させるブラケット4・5は、ボディ1側のインパネリインフォースメント2に連結されている。そして、下部側に配設される連結部29C・29Dを連結させるブラケット6・7は、ボディ1側の図示しないセンターブレースやフロントボディピラー等に連結されている。
エアバッグカバー31は、実施形態の場合、インパネ14のロアパネル14bから、構成されており、オレフィン系熱可塑性エラストマー等の合成樹脂製としている。エアバッグカバー31は、図1・2・4に示すように、下部側を前方に位置させるように傾斜して配設されるとともに、ケース17の車両後方側を覆い可能な構成とされている。エアバッグカバー31は、ケース17の開口17a付近に配設される扉配設蓋部32と、扉配設蓋部32の周囲に配設される一般部39と、を備えて構成されている。なお、エアバッグカバー31は、図5に示すように、一般部39に配設されるクリップ39aを利用して、ニーパネル24に取り付けられるとともに、後述する取付片42をケース17の取付部21とともに共締めされて、車両のボディ1側に固定される構成である。
扉配設蓋部32は、略長方形板状とされており、下縁32a側を一般部39側に連結され、残りの縁部を一般部39と分離した構成とされており、一般部39に連結された下縁32a側の部位をヒンジ部位として、一般部39に対して、開閉可能に構成されている。この扉配設蓋部32は、車両搭載状態において、一般部39の後述する開口40を塞ぐように、一般部39に収容される構成であり、扉配設蓋部32における下縁32aを除いた周縁部位には、扉配設蓋部32を一般部39側に係止可能とする係止部としての係止突起33が、車両前方側に突出するように、配設されている。実施形態の場合、係止突起33は、扉配設蓋部32の上縁近傍における左右両端付近の2箇所と、左右両縁の上端付近の各1箇所と、の4箇所に、形成されている。
各係止突起33は、一般部39における開口40周縁の縁部41に形成される係止孔41aと、ニーパネル24における挿通孔26周縁に配設される係止孔25aと、に挿通可能とされており、先端側の膨出部33aを、係止孔41aを介して、係止孔25a周縁に係止させることにより、扉配設蓋部32の周縁を一般部39側に係止させる構成である。なお、各係止突起33は、エアバッグ52の展開膨張時において、扉配設蓋部32に形成される後述する破断予定部35が破断する際に、係止孔25aから抜けないように、構成されている。また、扉配設蓋部32は、周縁を一般部39側に係止させた状態において、周縁の車両前方側の面を一般部39の後述する縁部41に支持されて、車両後方側の面を、一般部39における車両後方側の面と略面一とするように、一般部39に収容される構成である。
また、扉配設蓋部32には、エアバッグ52の展開膨張時に開き可能とされる扉部37が、配設されている。扉部37は、ケース17の開口17aより僅かに大きく形成されて、開口17aを覆う略長方形状とされている。扉部37は、実施形態では、上下方向に開く2枚の扉部から構成されている。そして、扉部37は、上端及び下端に、開き時の回転中心となるヒンジ部36を配設させるとともに、扉部37の周囲における車両後方側から見て略H字形状となる部位に、薄肉の破断予定部35を配設させて構成されている。実施形態の場合、扉部37の下端側に配設されるヒンジ部36Aが、扉配設蓋部32の開き時のヒンジ部位を兼ねる構成とされている。
一般部39は、扉配設蓋部32を収容する開口40を、備える構成である。この開口40は、上下左右の開口幅寸法を、ケース17における上下左右の幅寸法よりも大きく設定されて、エアバッグ装置Sの車両への搭載作業時において、ケース17を開口40に挿通可能とするとともに、ケース17の取付部21をボディ1側の取付部27に取付可能とする開口面積を有するように、設定されている。実施形態の場合、開口40は、ケース17の取付部21を露出可能な寸法に、設定されている。開口40周縁において、下縁側を除いた縁部41は、一般部39より一段車両前方側に突出するように、段差状に、形成されている。縁部41における所定位置には、扉配設蓋部32の係止突起33を挿通可能な係止孔41aが、配設されている。また、縁部41には、ケース17の係止爪部20を挿通可能とする挿通孔41bが、形成されている。なお、縁部41は、扉配設蓋部32の係止突起33を係止孔41a周縁に係止させて、開口40に扉配設蓋部32を収容させた際に、車両後方側の面により、扉配設蓋部32の周縁部位を支持可能な構成とされている。
開口40の周縁には、ケース17の取付部21とニーパネル24の取付部27との間に挟持されて、ケース17の取付部21、及び、ニーパネル24の取付部27とともに共締めされる取付片42が、形成されている。実施形態の場合、取付片42は、左右方向に沿った2箇所において、縁部41から延設されるように、配設されている。各取付片42には、ボルト22を挿通可能な取付孔42aが、各取付孔21a・27aに対応して、形成されている。さらに、開口40の下縁側において、ヒンジ部36Aの近傍となる部位には、突出壁部43が、上方に突出するように、左右方向に沿って連続的に形成されている。この突出壁部43には、ケース17の係止爪部20を挿通可能とする挿通孔43aが、形成されている。
インフレーター45は、図2・3に示すように、軸方向を車両の左右方向に沿って配設されるシリンダタイプとして構成され、略円柱状の本体46とディフューザー47とを備えて構成されている。本体46の一端側には、複数のガス吐出口46aが、配設されている。そして、本体46の他端側には、作動信号入力用のリード線50を結線させたコネクタ49が、接続されることとなる。ディフューザー47は、本体46を覆い可能な略円筒状の板金製の保持筒部47aと、保持筒部47aから突出する複数(実施形態では2本)のボルト47cと、を備えて構成されている。保持筒部47aは、本体46のガス吐出口46aから吐出される膨張用ガスを流出可能な複数のガス流出口47bを、車両搭載状態の保持筒部47aにおける車両後方側の面に、開口させて構成されている。
なお、このインフレーター45には、車両に搭載されたエアバッグ作動回路が、車両の前面衝突を検知した際に、ステアリングホイール8に搭載された図示しないエアバッグ装置とともに、リード線50を介して、作動信号が入力されることとなる。
エアバッグ52は、可撓性を有したポリエステルやポリアミド糸等からなる織布から形成されて、展開膨張完了時の形状を、図1・6の二点鎖線に示すごとく、略長方形板状とするとともに、乗員としての運転者MDの膝KL・KRを保護可能な左右方向の幅寸法を備える形状とされている。また、膨張完了時のエアバッグ52の下端側の部位には、図3に示すように、2つの挿通孔52a・52aと、1つの挿通孔52bと、が形成されている。挿通孔52a・52aは、インフレーター45の各ボルト47cを挿通させるものであり、挿通孔52bは、インフレーター45の本体46を挿通させるものである。そして、エアバッグ52は、挿通孔52bからインフレーター45の本体46を突出させて、各挿通孔52aの周縁を、保持筒部47aとケース17の底壁部19とに挟持されて、ケース17に取り付けられている。
次に、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sの車両への搭載について述べる。まず、挿通孔52aからボルト47cを突出させ、挿通孔52bから本体46の端部を突出させるように、エアバッグ52内に、インフレーター45を収納させて、エアバッグ52を折り畳む。次に、折り崩れ防止用の破断可能な図示しないラッピングフィルムにより、エアバッグ52をくるむ。このとき、挿通孔52a・52bから突出したインフレーター45のボルト47cや本体46の端部は、ラッピングフィルムから突出させておく。
次いで、インフレーター45の各ボルト47cを挿通孔19aから突出させてナット48止めするとともに、インフレーター本体46の端部を挿通孔18eから突出させるようにして、インフレーター45を、折り畳まれたエアバッグ52とともに、ケース17内に収納させて、エアバッグ組付体SAを形成する。
その後、まず、ニーパネル24を、各連結部29とブラケット4・5・6・7とを利用して車両のボディ1側に取付固定する。次いで、インパネ14(アッパパネル14a及びエアバッグカバー31としてのロアパネル14b)を、クリップ39a等を利用して、車両のボディ1側に、取付固定する。
そして、ボディ1側に固定させたエアバッグカバー31の扉配設蓋部32を開かせて、底壁部19側を前方側としたエアバッグ組付体SAを、開口40の後方側から、開口40を挿通させるようにして車両前方側に向かって挿入させ、各係止爪部20を、開口40周縁に配設される挿通孔41b・43a、及び、ニーパネル24の挿通孔26周縁に配設される挿通孔25bに、挿通させて、エアバッグ組付体SAを、エアバッグカバー31に係止させる。次いで、開口40から露出している取付部21を、ボルト22を前方側に向かって挿入させてナット27bに螺合させることにより、エアバッグカバー31の取付片42を介して、ニーパネル24の取付部27に取付固定して、エアバッグ組付体SAを車両のボディ1側に固定させる。その後、係止突起33を、扉配設蓋部32の開口40周縁に配設される係止孔41aを挿通させ、ニーパネル24に配設される係止孔25aに、挿入係止させて、扉配設蓋部32を、一般部39側に係止させる。次いで、リード線50を結線したコネクタ49を、インフレーター本体46に接続させる。なお、コネクタ49の接続作業は、アンダーカバー15(図1〜3参照)の配設される隙間から、行なわれることとなる。その後、アンダーカバー15を取り付ければ、エアバッグ装置Sを車両に搭載することができる。
エアバッグ装置Sの車両への搭載後、リード線50を経てインフレーター本体46に作動信号が入力されれば、インフレーター45のガス吐出口46aから膨張用ガスが吐出され、膨張用ガスが、ディフューザー47のガス流出口47bを経て、エアバッグ52内に流入することとなる。そして、エアバッグ52は、膨張して、図示しないラッピング材を破断させ、エアバッグカバー31の扉配設蓋部32に形成される扉部37を押圧し、破断予定部35を破断させることとなる。そして、扉部37が、ヒンジ部36・36Aを回転中心として上下に開くこととなり、エアバッグ52が、図1・6の二点鎖線で示すごとく、展開膨張することとなる。
そして、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、車両への搭載時に、予めボディ1側に取付固定しておいたエアバッグカバー31の扉配設蓋部32を開いて形成される開口40を利用して、エアバッグ組付体SAを、車両のボディ1側に取り付ける構成である。すなわち、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、エアバッグ組付体SAを、エアバッグカバー31の扉配設蓋部32を開いて形成される開口40から車両前方側に向かって挿入し、取付手段としてのボルト22を、開口40から目視しつつナット27bに螺合させれば、エアバッグ組付体SAの取付部21をニーパネル24の取付部27に取付固定させることができて、エアバッグ組付体SAを車両のボディ1側に取り付けることができる。そのため、エアバッグ組付体SAのボディ1側の取付作業時に、ボルト22を目視しつつ締結させることができて、取付部21の取付作業性が良好となり、かつ、取付作業後の取付状態の確認も、容易に行なうことができる。
従って、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、エアバッグ組付体SAのボディ1側への取付部位(取付部21)を容易に確認できて、車両のボディ1側への取付作業性が良好である。
勿論、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sにおいても、エアバッグ組付体SAの取付作業時に開いた扉配設蓋部32は、取付作業後に閉じ、係止部としての係止突起33を利用して一般部39側に係止させる構成であることから、エアバッグ組付体SAの取付部21及びボルト22は、車両搭載状態において、車内側を扉配設蓋部32に覆われて露出せず、車内側から見た意匠性も確保することができる。
また、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、扉配設蓋部32において、扉部37の周囲に破断予定部35を配設させ、エアバッグ52の展開膨張時に、膨張するエアバッグ52に押されて破断予定部35が破断して、扉部37が開く構成である。すなわち、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、扉配設蓋部32における係止突起33が、エアバッグ52の展開膨張時に、係止孔25a周縁に対する係止状態を解除されないように、強固に係止されている構成である。そのため、エアバッグ52の作動時以外の時にも、係止突起33が係止孔25a・41aから抜けて、扉配設蓋部32が一般部39に対して開くことを防止することができる。
勿論、逆に、膝保護用エアバッグ装置として、図8に示すごとく、エアバッグ52の展開膨張時に、扉配設蓋部32Bを、膨張するエアバッグ52に押されることにより、係止部33Aによる一般部39側への係止を解除させて、開き可能とする構成としてもよい。膝保護用エアバッグ装置をこのような構成とした場合、エアバッグ52の展開膨張時に、扉配設蓋部32B自体が開く構成であることから、扉部を開かせるための破断予定部等を、別途、配設させなくともよい。
なお、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、扉配設蓋部32は、下縁32a側を一般部39と連結されて、下開きとされる構成である。勿論、扉配設蓋部32の開き方向は、これに限られるものではなく、図7に示すように、扉配設蓋部32Aを、上縁側を一般部39と連結させて、上開きとする構成としてもよい。エアバッグカバー31は、下部側を前方に位置させるように傾斜して配設されていることから、扉配設蓋部32・32A下縁側の部位は、着座した運転者MDから見え難い。そのため、扉配設蓋部32Aを上記のような構成とすれば、一般部と扉配設部との境界部位に発生する境界線のうち、下縁側の部位が運転者から見え難く、車内側から見た意匠性を良好にすることができる。なお、図7では、扉配設蓋部32Aの下縁側も表されているが、実際に車両に搭載した際には、扉配設蓋部32Aの下縁側の部位は、運転者MDから見え難い。勿論、扉配設蓋部は、右縁側、あるいは、左縁側を、一般部39と連結される構成としてもよい。なお、上述したごとく、エアバッグ52の展開膨張時に、扉配設蓋部32B自体が開く構成とする場合には、扉配設蓋部32Bを、下開きに構成することが好ましい。
また、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、エアバッグ組付体SAを、ニーパネル24を介してボディ1側に取付固定している構成であるが、本発明を適用可能な膝保護用エアバッグ装置は、これに限られるものではなく、例えば、エアバッグ装置を、ニーパネルを配設させない構成として、エアバッグ組付体の取付部を、ボディ側から延びるブラケット等を利用して、直接ボディ側に取付固定する構成としてもよい。エアバッグ装置をこのような構成とする場合、エアバッグカバーに配設される取付片を、エアバッグ組付体(ケース)の取付部とともに、共締めさせて、ボディ側に固定させる構成としてもよい。
さらに、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、取付部21に挿通させたボルト22を、前方側の取付部27に固着させたナット27bに螺合させることにより、エアバッグ組付体SA側の取付部21を、ボディ1側の取付部27に取付固定させる構成であるが、取付部を取り付けるための取付手段はこれに限られるものではない。例えば、取付手段として、リベット等を使用してもよい。
さらにまた、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、エアバッグカバー31として、インパネ14のロアパネル14bと一体的に構成されているものを使用しているが、本発明の膝保護用エアバッグ装置に適用可能なエアバッグカバーは上記構成に限られるものではない。エアバッグカバーは、ロアパネルと別体からなる構成としてもよい。
また、実施形態では、ステアリングコラム9の下方に配設されて運転者MDの膝Kを保護するための膝保護用エアバッグ装置Sを例に採り説明したが、本発明の膝保護用エアバッグ装置は、助手席に着座した乗員の膝を保護するために、助手席前方に配設される膝保護用エアバッグ装置にも、適用可能である。
本発明の一実施形態である膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両前後方向の概略縦断面図である。 膝保護用エアバッグ装置の車両前後方向の概略拡大縦断面図である。 図2のIII−III部位の概略断面図である。 図3のIV−IV部位の概略断面図である。 実施形態の膝保護用エアバッグ装置に使用するエアバッグカバーとケースとニーパネルとを車両前方側から見た概略分解斜視図である。 膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。 本発明の他の形態である膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。 本発明のさらに他の形態である膝保護用エアバッグ装置の車両前後方向の概略縦断面図である。
符号の説明
1…ボディ、
14…インストルメントパネル、
17…ケース、
17a…開口、
21…取付部、
22…ボルト(取付手段)、
24…ニーパネル、
27…取付部、
27b…ナット、
31…エアバッグカバー、
32・32A・32B…扉配設蓋部、
33・33A…係止突起(係止部)、
35…破断予定部、
36・36A…ヒンジ部、
37…扉部、
39…一般部、
40…開口部、
45…インフレーター、
52…エアバッグ、
K(KL・KR)…膝、
MD…運転者(乗員)、
SA…エアバッグ組付体、
S…膝保護用エアバッグ装置。

Claims (4)

  1. 着座した乗員の膝の前方に配設されるとともに、
    折り畳まれたエアバッグと、該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、前記エアバッグと前記インフレーターとを収納するとともに車両後方側を開口させて構成されるケースと、該ケースの車両後方側を覆い可能に配設される合成樹脂製のエアバッグカバーと、を備える構成の膝保護用エアバッグ装置において、
    エアバッグ組付体が、前記ケースに、折り畳まれた前記エアバッグと前記インフレーターとを収納させて形成されるとともに、車両のボディ側に締結させる取付手段を使用して、前記ボディ側へ取り付けられる取付部を、備える構成とされ、
    前記エアバッグカバーが、
    前記ケース開口の車両後方側を覆い可能とされるとともに、前記エアバッグの展開膨張時に、前記エアバッグを突出させるように開き可能とされる扉部を有した扉配設蓋部と、
    該扉配設蓋部を収容する開口を備えて前記扉配設蓋部の周囲に配設される一般部と、
    から、構成され、
    前記扉配設蓋部が、周縁における一部を前記一般部側と連結させて、該連結部を撓ませて前記一般部の開口を開閉可能な構成とされ、
    前記扉配設蓋部周縁と前記一般部の開口周縁とにおいて、前記連結部を除いた部位には、前記扉配設蓋部周縁を前記一般部側に係止可能とする係止部が、配設され、
    前記一般部における前記扉配設蓋部を開いて形成される開口が、前記エアバッグ組付体を前記開口の後方側から挿入させ、前記開口を利用して、前記エアバッグ組付体の前記取付部を前記車両のボディ側に取付可能とする開口面積を有する構成とされるとともに、
    前記エアバッグ組付体の取付部が、前記ボディ側への取付時に、前記開口から目視して前記取付手段を前記ボディ側に締結可能に、配設され
    前記エアバッグ組付体が、前記エアバッグカバーの前記一般部における前記開口の周縁に形成される取付片を、前記取付部と、前記ボディ側の取付部と、の間に挟持させた状態で、取付手段を利用して、前記ボディ側に取り付けられていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグ組付体の前記取付部と、前記エアバッグカバーの取付片と、に、前記取付手段としてのボルトを挿通可能な取付孔が、形成され、
    前記エアバッグ組付体が、前記各取付孔に挿通させた前記ボルトを、前記ボディ側の取付部に固着されるナットに締結させることにより、前記ボディ側に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の膝保護用エアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグの展開膨張時に、前記扉配設蓋部の扉部が、膨張する前記エアバッグに押されることにより、前記係止部の係止を解除させて開くように、構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の膝保護用エアバッグ装置。
  4. 前記扉配設蓋部が、前記扉部の周囲に破断予定部を、備えて構成され、
    前記扉部が、膨張する前記エアバッグに押されることにより、前記破断予定部を破断させて開くように、構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の膝保護用エアバッグ装置。
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