JP4042671B2 - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、折り畳まれたエアバッグとエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納させるとともに、エアバッグを突出可能な開口を備えて構成されるケースと、ケースの開口を覆ってエアバッグの展開膨張時に開き可能とされる扉部を有する構成のエアバッグカバーと、を備えて構成されて、着座した乗員の膝の前方に配設される膝保護用エアバッグ装置に関する。
従来、膝保護用エアバッグ装置では、ケースが、開口の周囲の周壁部にエアバッグカバーを組み付けるための係止突起を、配設させ、この係止突起を、周壁部の外側近傍で周壁部に沿うように配設されるエアバッグカバーの組付片に形成される係止穴部周縁に、係止させることにより、ケースに対して、エアバッグカバーを組み付けていた(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の膝保護用エアバッグ装置は、ケースに、エアバッグ、インフレーター、及び、エアバッグカバーを組み付けて、アッセンブリー化された状態で車両に搭載されていた。
さらに、従来の膝保護用エアバッグ装置では、係止突起が、係止穴部への挿通時に、組付片から突出する突出部を備えていた。そして、ケースと別体に構成されて、突出部の係止穴部からの抜けを防止可能に、突出部と組付片との間に閂状に配設固定される閂部材を使用して、係止突起が係止穴部周縁に組み付けられて、エアバッグカバーがケースに対して組み付けられていた。そして、従来の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグカバーが、ケースに対して移動可能に組み付けられて、車両搭載時において周囲に配置される車両の内装材に対しての組付誤差を吸収できるように、ケースの係止突起とエアバッグカバーの係止穴部との大きさを、係止突起が係止穴部内で上下、左右、あるいは、前後に、移動できる大きさとしていた。
特開2003−205814公報
通常、この種の膝保護用エアバッグ装置では、車内側の意匠性を良好とするために、エアバッグカバーにより、ケースの車内側を広く覆う構成とすることが、好ましい。しかし、従来の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグカバーがケースに対して移動可能に組み付けられていることから、例えば、閂部材がケースの下部側に配設される構成の場合、ケースに、エアバッグ、インフレーター、及び、エアバッグカバーを組み付けて、アッセンブリー化した状態で、エアバッグカバーがケースの底部側(前方側)に大きく移動すると、係止突起と閂部材との組付部位が、エアバッグカバーにより隠れる虞れがあり、係止突起と閂部材との組付状態を確認し難い場合があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、アッセンブリー化した際に、係止突起と閂部材との組付状態を容易に確認することが可能な膝保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る膝保護用エアバッグ装置は、着座した乗員の膝の前方に配設されて、
折り畳まれたエアバッグとエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納させる有底の箱形状とされて、エアバッグを突出可能な開口を備えて構成されるケースと、
ケースの開口を覆ってエアバッグの展開膨張時に開き可能とされる扉部を有する構成のエアバッグカバーと、
を備えるとともに、
ケースが、開口の周囲の周壁部における下部側の部位に配設されてエアバッグカバーを組み付けるための係止突起を、備えて構成され、
エアバッグカバーが、係止突起を使用してケースに組付可能とするように、周壁部の外側近傍で周壁部に沿うように配設されて、係止突起を挿通可能な係止穴部を有した組付片を、備えて構成され、
係止突起が、係止穴部への挿通時に、組付片から突出する突出部を備えて構成され、
エアバッグカバーが、
ケースと別体に構成されて、突出部の係止穴部からの抜けを防止可能に、突出部と組付片との間に閂状に配設固定される閂部材を使用して、係止突起が係止穴部周縁に組み付けられることにより、ケースに組み付けられ、かつ、
車両搭載時において周囲に配置される車両の内装材に対しての組付誤差を吸収可能とするように、ケースに対して、移動可能に、組み付けられる構成とされるとともに、
係止突起と閂部材との組付部位の車内側を覆うカバー部を、備えて構成され、
ケースに、エアバッグ、インフレーター、及び、エアバッグカバーを組み付けて、アッセンブリー化された状態で車両に搭載される構成の膝保護用エアバッグ装置において、
ケースに、組付片の先端と当接して、組付片におけるケースの底部側への移動を防止可能とするストッパが、周壁部から突出するように、配設されていることを特徴とする。
本発明の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグカバーが、車両搭載時において周囲に配置される車両の内装材に対しての組付誤差を吸収可能とするように、ケースに対して、移動可能に、組み付けられる構成とされるものの、ケースに、組付片のケース底部側への移動を防止するためのストッパを、配設させている構成である。すなわち、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、ストッパを、車両搭載時におけるエアバッグカバーの周囲の内装材に対しての組付誤差を吸収可能としつつ、かつ、係止突起と閂部材との組付部位を確認可能な位置に、配設させておけば、アッセンブリー化した状態で、エアバッグカバーにより係止突起と閂部材との組付部位が隠れるほど、エアバッグカバーがケースの底部側に大きく移動することがなく、係止突起と閂部材との組付状態を、容易に確認することができる。
従って、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、アッセンブリー化した際に、係止突起と閂部材との組付状態を容易に確認することが可能である。
勿論、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、膝保護用エアバッグ装置を車両に搭載させた際に、仮に、エアバッグカバーが周囲に配設される内装材に対して組付誤差を生じさせても、エアバッグカバーを、生じた組付誤差を吸収して、周囲に配設させた内装材との違和感を生じさせないように、内装材に対して移動できて、内装材とエアバッグカバーとの外観意匠を良好とすることができる。
また、上記構成の膝保護用エアバッグ装置において、カバー部の下端における係止突起と閂部材との組付部位の近傍となる部位に、切欠部を、配設させる構成とすることが好ましい。
膝保護用エアバッグ装置を上記構成とすれば、エアバッグカバーに形成される切欠部により、係止突起と閂部材との組付部位が露出されることから、係止突起と閂部材との組付状態を、一層、容易に確認することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sは、図1・7に示すように、乗員としての運転者MDの膝K(KL・KR)を保護可能に、運転者MDの車両前方側であるステアリングコラム9の下方に、配設されている。
なお、本明細書における上下、左右、及び、前後は、膝保護用エアバッグ装置Sを車両に搭載させた際の車両の上下・左右・前後に対応するものである。
ステアリングコラム9は、図1に示すように、ステアリングホイール8に連結されるコラム本体10と、ステアリングホイール8の下方のコラム本体10を覆うように配設されるコラムカバー13と、を備えて構成されている。コラム本体10は、メインシャフト11と、メインシャフト11の周囲を覆うコラムチューブ12と、を備えて構成されている。
コラムカバー13は、略四角筒形状の合成樹脂製として、コラム本体10を覆うように、コラム本体10の軸方向に沿って配設されている。コラムカバー13におけるインストルメントパネル(以下「インパネ」と省略する)14から突出する部位の後面13aは、略長方形板状とし、車両前後方向で、後上がりの曲面状に形成されている。
膝保護用エアバッグ装置Sは、折り畳まれたエアバッグ63、エアバッグ63に膨張用ガスを供給するインフレーター56、折り畳まれたエアバッグ63とインフレーター56とを収納するとともに車両後方側を開口させたケース17、ケース17における開口17aの車両後方側を覆うエアバッグカバー46、及び、ケース開口17aの周縁においてエアバッグカバー46の車両前方側となる位置に配設されるニーパネル36を、備えて構成されている。そして、実施形態の場合、エアバッグ63、インフレーター56、及び、エアバッグカバー46が、ケース17に組み付けられて、一体的にアッセンブリーとされたエアバッグ組付体SAを、ニーパネル36を介して車両のボディ1側に取り付けることにより、エアバッグ装置Sを車両に搭載している。また、実施形態の場合、エアバッグカバー46は、車両搭載時において周囲に配置される車両の内装材としてのインストルメントパネル14のロアパネル14bに対しての組付誤差を吸収可能とするように、ケース17に対して、移動可能に、組み付けられる構成である。
ケース17は、図1〜4に示すように、板金製として、ステアリングコラム9の下方に配設されている。ケース17は、車両後方側を開口させた略四角筒状の周壁部18と、周壁部18の車両前方側を塞ぐ底壁部19と、を備えて構成されている。周壁部18には、上下方向で対向する上壁部18aと下壁部18bとに、それぞれ、エアバッグカバー46を組み付けるための係止爪部21と係止突起22とが、配設されている。また、周壁部18には、インフレーター56の後述する本体57の端部を挿通可能な挿通孔18cが、形成されている(図3参照)。そして、底壁部19には、インフレーター56の後述するボルト58cを挿通させるための挿通孔19aが、形成されている(図3・4参照)。
上壁部18aに配設される係止爪部21は、断面略J字形状とされて、上壁部18aから上方に突出するように配設される係止軸部21aと、係止軸部21aから底壁部19側に向かって屈曲される係止片部21bと、を備えて構成されるもので、左右方向に沿って、複数個(実施形態の場合6個)配設されている(図4参照)。各係止爪部21は、エアバッグカバー46の後述する組付片としての上側壁部48を組み付けるためのもので、係止片部21bを、上側壁部48に形成される係止穴部48a周縁に、係止させている。
下壁部18bに配設される係止突起22は、下壁部18bから下方に突出するように構成され、左右方向に沿って複数個(実施形態の場合6個)配設されている(図6参照)。各係止突起22は、エアバッグカバー46の後述する組付片としての下側壁部49を組み付けるためのもので、下側壁部49に形成される係止穴部49aに挿通されて、ケース17と別体とされる閂部材29により、係止穴部49a周縁に組み付けられる構成である。また、各係止突起22は、組付時に、下側壁部49から下方に突出する突出部22aを備えており、突出部22aには、前後方向に貫通して閂部材29の後述する閂部32を挿入させる挿入孔22bが、形成されている。
なお、係止爪部21及び係止突起22は、係止軸部21a及び突出部22aにおける前後・左右の幅寸法を、各係止穴部48a・49aの前後・左右における開口幅寸法より小さくし、かつ、係止軸部21a及び突出部22aの上下方向の幅寸法を、上側・下側壁部48・49の厚さ寸法より大きくして、エアバッグカバー46をケース17に組み付けた際に、エアバッグカバー46が、車両搭載時において周囲のロアパネル14bに対しての組付誤差を吸収可能とするような寸法に、設定されている。
閂部材29は、板金製とされて、実施形態の場合、左右方向に沿って、2個配設されている(図4・6参照)。各閂部材29は、ケース17の底壁部19側に固定される固定部30と、係止突起22の挿入孔22bに挿入されて突出部22aの抜け止め防止用の3個の閂部32と、を備えている。固定部30は、ケース底壁部19に沿って上下方向に沿うように、配設されるもので、インフレーター56のボルト58cを挿通させるための取付孔30aを、備える構成である。各閂部32は、車両前後方向に沿って配設される帯状とされて、各係止突起22の突出部22aに形成される挿入孔22bに挿入可能とされている。そして、各閂部32と固定部30とは、連結部31により連結されている。
実施形態の場合、閂部材29は、各閂部32を、各挿入孔22bに挿入させて、各係止突起22における突出部22aの頂部の裏面と下側壁部49の下面との間に閂状に配設固定させることにより、各係止突起22の係止穴部49aからの抜けを防止する構成である。そして、閂部材29は、インフレーター56をケース17に固定させるためのボルト58c及びナット59を使用して、インフレーター56とともにケース17に固定されることとなる。
また、ケース17には、ケース17をニーパネル36に取付固定するための取付ブラケット24・26が、ケース17と別体とされて、配設されている。取付ブラケット24は、左右方向に沿って2個配設されるもので、図2〜4に示すように、断面略コ字形状とされて、底壁部19から車両前方側に突出するように、配設されている。そして、各取付ブラケット24には、ニーパネル36の後述する前側壁部43に固定させるためのボルト25を挿通可能な挿通孔24aと、挿通孔24a周縁に固着されてボルト25を螺合させるためのナット24bと、が、配設されている。
取付ブラケット26は、左右方向に沿った略中央の1箇所に配設されるもので、図2・6に示すように、周壁部18の下壁部18bから下方に突出するように、配設されている。そして、取付ブラケット26にも、ニーパネル36の後述する下側壁部44に固定させるためのボルト27を挿通可能な挿通孔26aと、挿通孔26a周縁に固着されてボルト27を螺合させるためのナット26bと、が、配設されている。
また、ケース17には、上側・下側壁部48・49の先端48b・49bと当接して、上側・下側壁部48・49のケース底壁部19側(車両搭載時における車両前方側)への移動を防止可能とするストッパ34が、周壁部18から突出するように、配設されている。実施形態の場合、ストッパ34は、周壁部18における上壁部18a側と下壁部18b側とに、それぞれ、配設されている。上壁部18a側に配設されるストッパ34Aは、上壁部18aの左右方向に沿った中央付近となる1箇所において、上方に突出するように配設されている(図2・4参照)。下壁部18b側に配設されるストッパ34Bは、左右に沿った2箇所において、それぞれ、下方に突出するように、配設されている(図2・6参照)。
そして、実施形態の場合、各ストッパ34A・34Bは、車両搭載時において、エアバッグカバー46が周囲のインパネ14のロアパネル14bに対しての組付誤差を吸収可能とする範囲内で、先端48bと当接する位置に、配設されている。また、各ストッパ34A・34Bは、上側・下側壁部48・49のケース底壁部19側への移動を防止して、ケース17にエアバッグカバー46を組み付けてエアバッグ組付体SAを構成した状態で、エアバッグカバー46の後述するカバー部53により、各係止突起21と閂部材29における各閂部32との組付部位が隠れないような範囲で、かつ、車両搭載時におけるエアバッグカバー46の周囲のロアパネル14bに対しての組付誤差を吸収できる範囲内で、先端49bと当接する位置に、配設されている。
ニーパネル36は、エアバッグ63の展開膨張時において、展開膨張したエアバッグ63の車両前方側を支持可能とするもので、エアバッグ63の車両前方側を支持する一般部37と、ケース17を取付固定するケース取付部39と、を備えて構成されている。
一般部37は、図3・4に示すように、ケース17の開口17a面に沿って、ケース開口17aの上方側と左右両側とに延びるように、配設されており、縁部付近に、ニーパネル36を車両のボディ1側に取付固定するための取付部38を、複数個配設させている。実施形態の場合、取付部38は、ケース取付部39の左右両側となる上縁側の部位と、一般部37の上部側における右縁側の部位と、一般部37の下部側における左右両縁側の部位と、の5箇所に、配設されている。各取付部38には、ボディ1側にボルト止めするための取付孔38aが形成されており、各取付部38を取り付けるボディ1側には、図7に示すように、ブラケット4・5・6・7が、配設されている。ケース取付部39の左右両側となる上縁側の部位に配設される取付部38A・38Aを取り付けるブラケット4・4は、ボディ1側のインパネリインフォースメント2に連結されている。そして、一般部37の上右隅に配設される取付部38B、一般部37の下右隅に配設される取付部38C、及び、一般部37の下左隅に配設される取付部38Dを、取り付けるブラケット5・6・7は、それぞれ、ボディ1側の図示しないセンターブレースやフロントボディピラー等に連結されている。
ケース取付部39は、図2〜4に示すように、一般部37から車両前方側に突出するように配設されるとともに、ケース17やエアバッグカバー46における周壁部47の周囲を覆うように、配設されている。すなわち、ケース取付部39は、ケース17及び周壁部47の上部側を覆う上側壁部40と、ケース17及び周壁部47の左右側方側を覆う左側・右側壁部41・42と、ケース17の前方側を覆う前側壁部43と、ケース17及び周壁部47の下方側を覆う下側壁部44と、を備えて構成されている。そして、実施形態の場合、左側・右側壁部41・42は、ケース17及び周壁部47の左右側方側における後方側の部位を覆い可能な構成とされている(図3・4参照)。
そして、前側壁部43と下側壁部44とには、ケース17に配設される取付ブラケット24・26を固定させるためのボルト25・27を挿通可能な取付孔43a・43a・44aが、それぞれ、配設されている。
すなわち、実施形態では、ケース17は、各取付孔24a周縁に固着されるナット24bを螺合させるようにして、各取付孔43a・24aにボルト25を挿通させ、取付孔26a周縁に固着されるナット26bを螺合させるようにして、各取付孔44a・26aにボルト27を挿通させることにより、ニーパネル36に取付固定されている。
エアバッグカバー46は、オレフィン系等の熱可塑性エラストマーから形成されて、ケース17の車両後方側を覆い可能なように、構成されており、ケース17に連結保持されている。そして、エアバッグカバー46は、アッパパネル14aとロアパネル14bとからなるインパネ14におけるロアパネル14b側に、配設されている。
エアバッグカバー46は、ケース17の開口17aを覆う扉部52を、備えている。扉部52は、開口17aより僅かに大きく形成されて、開口17aを覆う略長方形の板状に形成されている。実施形態の場合、扉部52は、上下方向に開く2枚の扉部から構成されている。そして、扉部52は、上端及び下端に、開き時の回転中心となるヒンジ部51を配設させるとともに、扉部52の周囲における車両後方側から見て略H字形状となる部位に、薄肉の破断予定部50を、配設させて構成されている。
また、エアバッグカバー46における扉部52の周縁近傍となる部位には、ケース17における周壁部18の外周側に隣接して、車両前方側に突出する略四角筒形状の周壁部47が、配設されている。エアバッグカバー46は、周壁部47において、ケース周壁部18の上部側に配設される上側壁部48と、ケース周壁部18の下部側に配設される下側壁部49と、を利用して、ケース17に組み付けられている。すなわち、実施形態の場合、エアバッグカバー46の周壁部47における上側壁部48と下側壁部49とが、エアバッグカバー46をケース17に組み付けるための組付片とされることとなる。上側壁部48には、ケース17の周壁部18に形成される係止爪部21を係止可能な係止穴部48aが、形成されている。下側壁部49には、ケース17の周壁部18に形成される係止突起23の突出部23aを挿通可能な係止穴部49aが、形成されている。また、下側壁部49における左右方向の中央付近には、ケース17の取付ブラケット27を下方に突出させるための切欠凹部49cが、形成されている(図4・6参照)。
そして、実施形態では、上側・下側壁部(組付片)48・49は、各係止穴部48a・49aの前後・左右における開口幅寸法を、各係止爪部21及び係止突起22における係止軸部21a・突出部22aの前後・左右方向の幅寸法より大きくし、かつ、上側・下側壁部48・49の厚さ寸法を、係止軸部21a・突出部22aの上下方向の幅寸法より、小さくして、エアバッグカバー46をケース17に組み付けた際に、エアバッグカバー46が、車両搭載時において周囲のロアパネル14bに対しての組付誤差を吸収可能とするように、ケース17に対して、移動可能とする寸法に、設定されている。
エアバッグカバー46における扉部52の下部側には、ケース17の開口17a面に沿うように斜め下方に向かって、カバー部53が、延設されている。このカバー部53は、車内側から見た意匠性を良好にするために配設されるもので、係止突起22と閂部材29における閂部32との組付部位の車内側を覆うように、配設されている。カバー部53は、下端付近を前方に向かって屈曲させるように構成されている。そして、カバー部53の車両前方側には、図1・2に示すように、エアバッグ組付体SAの下部側を覆うように、アンダーカバー15が、配設されている。
そして、カバー部53の下端(前端)には、係止突起22と閂部材29における閂部32との組付部位の近傍となる部位に、係止突起22と閂部材29における閂部32との組付部位を露出させる切欠部54が、配設されている。切欠部54は、実施形態の場合、係止突起22に対応して、6個配設されている。この切欠部54は、前後方向の幅寸法w1を、エアバッグ組付体SAを構成した状態で係止突起22と閂部材29における閂部32との組付状態を確実に確認可能とし、かつ、エアバッグ装置Sを車両に搭載した状態で、アンダーカバー15との間に生じる隙間に乗員の指等を挿通不能とする寸法に、設定されている。
インフレーター56は、図1〜3に示すように、軸方向を車両の左右方向に沿って配設されるシリンダタイプとして構成され、略円柱状の本体57とディフューザー58とを備えて構成されている。本体57の一端側には、複数のガス吐出口57aが、配設されている。そして、本体57における他端側に、作動信号入力用のリード線61を結線させたコネクタ60が、接続されることとなる。ディフューザー58は、本体57を覆い可能な略円筒状の板金製の保持筒部58aと、保持筒部58aから突出する複数(実施形態では2本)のボルト58cと、を備えて構成されている。保持筒部58aは、本体57のガス吐出口57aから吐出される膨張用ガスを流出可能な複数のガス流出口58bを、車両搭載状態の保持筒部58aにおける車両後方側の面に、開口させて構成されている。
なお、このインフレーター56には、車両に搭載されたエアバッグ作動回路が、車両の前面衝突を検知した際、ステアリングホイール8に搭載された図示しないエアバッグ装置とともに、リード線61を介して、作動信号が入力されることとなる。
エアバッグ63は、可撓性を有したポリエステルやポリアミド糸等からなる織布から形成されて、展開膨張完了時の形状を、図1・7の二点鎖線に示すように、略長方形板状とするとともに、乗員としての運転者MDの両膝KL・KRを保護可能な左右方向の幅寸法を備える形状とされている。また、展開膨張完了時のエアバッグ63の下端側の部位には、図3に示すように、2つの挿通孔63a・63aと、1つの挿通孔63bと、が形成されている。挿通孔63a・63aは、インフレーター56の各ボルト58cを挿通させるものであり、挿通孔63bは、インフレーター56の本体57を挿通させるものである。そして、エアバッグ63は、挿通孔63bからインフレーター56の本体57を突出させて、各挿通孔63aとケース底壁部19の挿通孔19aとに挿通させたボルト58cをナット59止めすることにより、各挿通孔63aの周縁が、保持筒部58aとケース17の底壁部19とに挟持されて、ケース17に取り付けられている。
次に、このエアバッグ装置Sの組み立てについて説明をする。まず、挿通孔63aからボルト58cを突出させ、挿通孔63bから本体57の端部を突出させるように、エアバッグ63内にインフレーター56を収納させて、エアバッグ63を折り畳み、折り崩れ防止用の破断可能な図示しないラッピング材により、エアバッグ63をくるんでおく。このとき、挿通孔63a・63bから突出したインフレーター56のボルト58cや本体57の端部は、ラッピング材から突出させておく。
次いで、インフレーター56の各ボルト58cを挿通孔19aから突出させるとともに、インフレーター本体57の端部を挿通孔18cから突出させるようにして、インフレーター56を、折り畳まれたエアバッグ63とともに、ケース17内に収納させる。
そして、エアバッグカバー46を、ケース17に組み付ける。このとき、まず、エアバッグカバー46における上側壁部48の各係止穴部48aに、それぞれ、ケース周壁部18に形成された各係止爪部21を挿入させて、係止片部21bを、係止穴部48a周縁に係止させる。その後、下側壁部49の各係止穴部49aに、それぞれ、ケース周壁部18に形成された各係止突起22を挿入させる。さらに、閂部材29を、下側壁部49から突出している各突出部22aの挿入孔22bに、各閂部32を挿入させるようにして配置させるとともに、ケース底壁部19側において、インフレーター56のボルト58cを固定部30の取付孔30aに挿通させて閂部材29から突出させる。その後、インフレーター56のボルト58cにナット59を螺合させれば、エアバッグカバー46をケース17に組み付けることができて、エアバッグ組付体SAを形成することができる。
次いで、エアバッグ組付体SAを、ケース17に配設される取付ブラケット24・26を利用して、ニーパネル36に取付固定する。その後、エアバッグ組付体SAを固定させたニーパネル36を、ブラケット4・5・6・7を利用して、ボディ1側に取付固定し、インパネ14(アッパパネル14a・ロアパネル14b)をボディ1側に取付固定する。同時に、リード線61を結線させたコネクタ60を、ニーパネル36におけるケース取付部39の右側壁部42の前方側の開口を経て、インフレーター56の本体57に接続させる。この作業は、アンダーカバー15を配設させる隙間を利用して、行なわれる。その後、アンダーカバー15を取り付ければ、エアバッグ装置Sを車両に搭載することができる。
エアバッグ装置Sの車両への搭載後、リード線61を経て、インフレーター56の本体57に作動信号が入力されれば、インフレーター56のガス吐出口57aから膨張用ガスが吐出され、膨張用ガスが、ディフューザー58のガス流出口58bを経て、エアバッグ63内に流入することとなる。そして、エアバッグ63は、膨張して、図示しないラッピング材を破断するとともに、エアバッグカバー46の扉部52を押圧し、破断予定部50を破断することとなる。その後、扉部52が、ヒンジ部51を回転中心として上下に開くこととなり、エアバッグ63が、図1・7の二点鎖線で示すごとく、展開膨張することとなる。
そして、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、エアバッグカバー46が、車両搭載時において周囲に配置される車両の内装材としてのロアパネル14b(インパネ14)に対しての組付誤差を吸収可能とするように、ケース17に対して、移動可能に、組み付けられる構成とされるものの、ケース17に、エアバッグカバー46の組付片(上側・下側壁部)48・49のケース底壁部19側への移動を防止するためのストッパ34を、配設させている構成である。すなわち、実施形態のエアバッグ装置Sでは、ストッパ34を、車両搭載時におけるエアバッグカバー46の周囲のロアパネル14bに対しての組付誤差を吸収可能としつつ、かつ、係止突起22と閂部材29における閂部32との組付部位を確認可能な位置に、配設させている構成である。そのため、図6に示すように、アッセンブリー化した状態において、エアバッグカバー46の下側壁部49が、先端49bをストッパ34Bに当接していても、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付部位が、エアバッグカバー46のカバー部53により隠れず、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付状態を、容易に確認することができる。
なお、実施形態の場合、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付状態は、エアバッグ組付体SAの状態で、ケース17が開口17aを下に向けて、エアバッグカバー46の扉部52側を検査台に載置させるようにして、保持し、光センサーや金属接触センサー等を利用して、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付状態を確認している。そして、実施形態のエアバッグ装置では、この組付状態の検査時においても、ケース17が下方のエアバッグカバー46側に落ち込むように移動せず、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付部位が、エアバッグカバー46のカバー部53により隠れないことから、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付状態を、容易に確認することができる。特に、光センサーや金属接触センサーを使用して係止突起21と閂部材29における閂部32との組付状態を確認する場合、組付部位(下側壁部49)に対して直交する角度でセンシングさせる必要があるが、実施形態の膝保護用エアバッグ装置では、図6に示すように、エアバッグカバー46の下側壁部49が、先端49bをストッパ34Bに当接していても、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付部位が、下方から見た際に、エアバッグカバー46のカバー部53により隠れないことから、光センサーや金属センサーを使用して、支障なく組付状態を確認することができる。
さらに、実施形態のエアバッグ装置Sでは、エアバッグ組付体SAの周囲に、さらに、ニーパネル36を取付固定した状態で、車両のボディ1側に組み付けることから、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付部位が、ニーパネル36に隠れる場合があるが、ニーパネル36の取付前の状態において、係止突起21と閂部材29における閂部32との組付状態を容易に確認できることから、ニーパネル36を周囲に配設させた状態であっても、エアバッグ組付体SAを、支障なく、車両に搭載させることができる。
従って、実施形態の膝保護用エアバッグ装置Sでは、アッセンブリー化した際に、係止突起22と閂部材29との組付状態を容易に確認することが可能である。
勿論、実施形態のエアバッグ装置Sでは、エアバッグ装置Sを車両に搭載させた際に、仮に、エアバッグカバー46が周囲に配設されるインパネ14のロアパネル14bに対して組付誤差を生じさせても、エアバッグカバー46を、生じた組付誤差を吸収して、周囲に配設させた内装材との違和感を生じさせないように、ロアパネル14bに対して移動できて、ロアパネル14bとエアバッグカバー46との外観意匠を良好とすることができる。
また、実施形態のエアバッグ装置Sでは、エアバッグカバー46において、カバー部53の下端における係止突起22と閂部材29の閂部32との組付部位の近傍となる部位に、切欠部54を、配設させている構成である。そのため、エアバッグカバー46に形成される切欠部54により、係止突起22と閂部材29の閂部32との組付部位が露出されることとなり、センサーを用いた組付状態の確認に好適となり、係止突起22と閂部材29の閂部32との組付状態を、一層、容易に確認することができる。勿論、上記点を考慮しなければ、カバー部53に、切欠部54を配設させない構成としてもよい。
なお、実施形態では、ケース17に配設されるストッパ34A・34Bは、上壁部18a側と下壁部18b側とに、それぞれ、配設されているが、ストッパ34を、上壁部18a側あるいは下壁部18b側のどちらか一方に配設させる構成としてもよい。ストッパ34を一方に配設させる構成とする場合、係止突起22が配設される下壁部18b側に、配設させる構成とすることが好ましい。
また、実施形態では、ステアリングコラム9の下方に配設されて乗員としての運転者MDの膝Kを保護するための膝保護用エアバッグ装置Sを例に採り説明したが、本発明の膝保護用エアバッグ装置は、助手席に着座した乗員の膝を保護するために、助手席前方に配設される膝保護用エアバッグ装置にも適用可能である。
本発明の一実施形態である膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両前後方向の概略縦断面図である。 膝保護用エアバッグ装置の車両前後方向の概略拡大縦断面図である。 図2のIII−III部位の概略断面図である。 同実施形態に使用するエアバッグカバー、ニーパネル、ケース、及び、閂部材を、車両前方側からみた概略分解斜視図である。 同実施形態の膝保護用エアバッグ装置におけるエアバッグ組付体の側面図である。 同実施形態の膝保護用エアバッグ装置におけるエアバッグ組付体の部分拡大底面図である。 同実施形態の膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。
符号の説明
14…インストルメントパネル(内装材)、
17…ケース、
18…周壁部、
21…係止爪部、
22…係止突起、
22a…突出部、
29…閂部材、
32…閂部、
34(34A・34B)…ストッパ、
46…エアバッグカバー、
48…上側壁部(組付片)、
48a…先端、
49…下側壁部(組付片)、
49a…先端、
52…扉部、
53…カバー部、
54…切欠部、
56…インフレーター、
63…エアバッグ、
K(KL・KR)…膝、
MD…乗員、
SA…エアバッグ組付体、
S…膝保護用エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 着座した乗員の膝の前方に配設されて、
    折り畳まれたエアバッグと該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターとを収納させる有底の箱形状とされて、前記エアバッグを突出可能な開口を備えて構成されるケースと、
    該ケースの開口を覆って前記エアバッグの展開膨張時に開き可能とされる扉部を有する構成のエアバッグカバーと、
    を備えるとともに、
    前記ケースが、前記開口の周囲の周壁部における下部側の部位に配設されて前記エアバッグカバーを組み付けるための係止突起を、備えて構成され、
    前記エアバッグカバーが、前記係止突起を使用して前記ケースに組付可能とするように、前記周壁部の外側近傍で前記周壁部に沿うように配設されて、前記係止突起を挿通可能な係止穴部を有した組付片を、備えて構成され、
    前記係止突起が、前記係止穴部への挿通時に、前記組付片から突出する突出部を備えて構成され、
    前記エアバッグカバーが、
    前記ケースと別体に構成されて、前記突出部の前記係止穴部からの抜けを防止可能に、前記突出部と前記組付片との間に閂状に配設固定される閂部材を使用して、前記係止突起が前記係止穴部周縁に組み付けられることにより、前記ケースに組み付けられ、かつ、
    車両搭載時において周囲に配置される車両の内装材に対しての組付誤差を吸収可能とするように、前記ケースに対して、移動可能に、組み付けられる構成とされるとともに、
    前記係止突起と前記閂部材との組付部位の車内側を覆うカバー部を、備えて構成され、
    前記ケースに、前記エアバッグ、前記インフレーター、及び、前記エアバッグカバーを組み付けて、アッセンブリー化された状態で車両に搭載される構成の膝保護用エアバッグ装置において、
    前記ケースに、前記組付片の先端と当接して、前記組付片における前記ケースの底部側への移動を防止可能とするストッパが、前記周壁部から突出するように、配設されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
  2. 前記カバー部の下端における前記係止突起と前記閂部材との組付部位の近傍となる部位に、切欠部が、配設されていることを特徴とする請求項1に記載の膝保護用エアバッグ装置。
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