JP2010236675A - ブレーキディスクの製造方法及びブレーキディスク - Google Patents

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Abstract

【課題】前後輪のウェーブディスクの歩留まり性を向上させることのできるブレーキディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】板状部材からディスク部材131を切り抜いてブレーキディスク105,111を製造するブレーキディスクの製造方法であって、1枚のディスク部材131を径方向の中間部で、周方向波状に切り抜くことで外側ディスク105と内側ディスク111とを製造し、外側ディスク105の径方向内側に張り出るウェーブ部をホイールヘの取付け部117とし、内側ディスク111の径方向外側に張り出るウェーブ部をパッド挟み部125とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、ブレーキディスクの製造方法及びブレーキディスクに関し、特に、ブレーキディスクの歩留まり性を高め、コストを安くすることができる改良技術に関する。
従来の鞍乗り型車両である自動二輪車において、外周がウェーブ状のブレーキディスクが開示されている。ウェーブディスクとすることで外観を向上させ、ディスクの冷却性能を高めることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−195112号公報
しかしながら、上記した特許文献1のブレーキディスクは、ディスクの外観を向上させ、冷却性能を高め、ウェーブ部でディスクとパッド間の土砂をかき出すことによる土砂磨耗を低減することができるものの、生産性については言及されていなかった。一般に、従来構造のようなウェーブディスクを自動二輪車の前後に採用する際では、前輪(FR)側と後輪(RR)側のディスクは、FR側とRR側がそれぞれ別の板材からプレスで打ち抜いて製造されるため、製品がプレスで打ち抜かれた後の板材は廃棄していた。すなわち、廃棄材が多く、歩留まり性に課題があった。
本発明は、上記した事情を考慮してなされたもので、その目的は、前後輪のウェーブディスクの歩留まり性を向上させることのできるブレーキディスクの製造方法及びブレーキディスクを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、板状部材からディスク部材を切り抜いてブレーキディスクを製造するブレーキディスクの製造方法であって、1枚のディスク部材を径方向の中間部で、周方向波状に切り抜くことで外側ディスクと内側ディスクとを製造し、外側ディスクの径方向内側に張り出るウェーブ部をホイールヘの取付け部とし、内側ディスクの径方向外側に張り出るウェーブ部をパッド挟み部としたことを特徴とする。
このブレーキディスクの製造方法によれば、一枚のディスク部材が径方向の中間部で切り抜かれ、大小2つの内側ディスクと外側ディスクが得られる。ここで、外側ディスクの径方向内側に張り出るウェーブで取付け部を設けつつ、内側ディスクの径方向外側に張り出るウェーブをパッド挟み部とすることで、内側ディスクのブレーキ効力を極力大きくすることができる。
また、ブレーキディスクのヒートマスをウェーブの分、大きく確保でき、大型モーターサイクル等の車両への適用もし易くなる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、外側ディスクが鞍乗り型車両の前輪のブレーキディスクとされ、内側ディスクが同一の鞍乗り型車両の後輪のブレーキディスクとされることを特徴とする。
このブレーキディスクの製造方法によれば、一枚のディスク部材から切り抜いた大小2つの内側ディスクと外側ディスクが一組となって一台の鞍乗り型車両に対応可能となり部品管理もし易くなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明の構成に加えて、前輪のブレーキディスクの最大外径が300mm以上であり、後輪のブレーキディスクの最大外径が240mm以下であることを特徴とする。
このブレーキディスクの製造方法によれば、切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクのそれぞれの外径が少なくとも300mm、240mmは確保され、大型の自動二輪車のブレーキ効力を十分に発揮させる点で好適である。
請求項4に記載の発明は、前輪と後輪とにブレーキディスクが設けられた鞍乗り型車両のブレーキディスクであって、前輪のブレーキディスクは、ブレーキパッドで挟まれる円環状のディスク部と、ディスク部の径方向内側に張り出して設けられた取付け部とからなり、後輪のブレーキディスクは、ブレーキパッドで挟まれる外周が波状のディスク部と、ディスク部より径方向内側に設けられた取付け部とからなり、後輪のブレーキディスクの波状外周における最大外径が前輪のブレーキディスクの取付け部における最大突出部の突出先端径よりも大きく、後輪のブレーキディスクの波状外周における最小外径が前輪のブレーキディスクの取付け部における突出先端径と等しくされたことを特徴とする。
このブレーキディスクによれば、一枚のディスク部材から切り抜いた大小2つの内側ディスクと外側ディスクが一組となって一台の鞍乗り型車両に対応可能となる。ここで、外側ディスクの径方向内側に張り出るウェーブで取付け部を設けつつ、内側ディスクの径方向外側に張り出るウェーブをパッド挟み部とすることで、内側ディスクのブレーキ効力を極力大きくすることができる。
また、ブレーキディスクのヒートマスをウェーブの分、大きく確保でき、大型モーターサイクル等の車両への適用もし易くなる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明の構成に加えて、前輪のブレーキディスクの最大外径が300mm以上であり、後輪のブレーキディスクの最大外径が240mm以下であることを特徴とする。
このブレーキディスクによれば、切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクのそれぞれの外径が少なくとも300mm、240mmは確保される。
請求項1に記載のブレーキディスクの製造方法によれば、一枚のディスク部材が径方向の中間部で切り抜かれ、大小2つの内側ディスクと外側ディスクが得られ、ウェーブディスクの歩留まり性を向上することができる。
請求項2に記載のブレーキディスクの製造方法によれば、一枚のディスク部材から切り抜いた大小2つの内側ディスクと外側ディスクが一組となり、同一の鞍乗り型車両のFRタイヤ用ブレーキディスクとRRタイヤ用ブレーキディスクを同じ素材からプレス成形することができるため、製造されたブレーキディスクの管理がし易い。
請求項3に記載のブレーキディスクの製造方法によれば、切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクのそれぞれの外径が少なくとも310mm、240mmで確保でき、鞍乗り型車両の一般的FR・RR用ブレーキディスクとして適用可能となる。
請求項4に記載のブレーキディスクによれば、一枚のディスク部材から切り抜いた大小2つの内側ディスクと外側ディスクが一組となり、同一の鞍乗り型車両のFRタイヤ用ブレーキディスクとRRタイヤ用ブレーキディスクを同じ素材からプレス成形することができるため、製造されたブレーキディスクの管理がし易い。
請求項5に記載のブレーキディスクによれば、切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクのそれぞれの外径が少なくとも310mm、240mmで確保でき、鞍乗り型車両の一般的FR・RR用ブレーキディスクとして適用可能となる。
実施形態に係る自動二輪車の基本構成を表す側面図である。 車体左側側面図である。 前輪ホイールへのブレーキディスク組付け状態図である。 後輪ホイールへのブレーキディスク組付け状態図である。 前輪及び後輪のブレーキディスクに用いられるディスク部材の平面図である。 ディスク部材の各打ち抜き工程(a)(b)(c)で得られるブレーキディスクの平面図である。 変形例によるディスク部材の各打ち抜き工程(a)(b)(c)で得られるスプロケットの平面図である。
以下、本発明に係るブレーキディスクの製造方法及びブレーキディスクの一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
本発明は鞍乗り型車両である例えば自動二輪車に用いて好適となる。
図1は実施形態に係る自動二輪車の基本構成を表す側面図、図2は車体左側側面図である。
自動二輪車1の車体フレーム11は、フロントフォーク13を操向可能に支承するヘッドパイプ15と、ヘッドパイプ15から後ろ下がりに延びる左右一対のメインフレーム17と、両メインフレーム17の後端に連設されて上下に延びる左右一対の中間フレーム19と、両中間フレーム19の上部から後ろ上がりに延びる左右一対のシートレール21とを備える。
フロントフォーク13の下端には前輪25が回転可能に軸支され、フロントフォーク13の上端にはハンドル27が連結され、前輪25の上方を覆うフロントフェンダ29がフロントフォーク13に支持される。
前輪25、後輪47には図1に示すディスクブレーキ101,103が取り付けられる。例えば前輪25のディスクブレーキ101は、前輪25に固定されて前輪25と一体回転するブレーキディスク105と、フロントフォーク13に取り付けられたキャリパ107とを有する。キャリパ107は、マスターシリンダ(図示せず)から発生する油圧によりピストン(図示せず)を介して互いに接離方向に移動する左右一対の摩擦パッドを内蔵し、これら摩擦パッドによりブレーキディスク105,111の両側面の制動面109,125を挟圧して、前輪25、後輪47に制動力を付与する。
メインフレーム17および中間フレーム19にはV型水冷4気筒エンジン31が、図2に示す第1支持部700A、第2支持部700B、第3支持部700C、第4支持部700Dにて支持されるようにして懸架される。エンジン31の前側シリンダ33からは前側シリンダ排気管35が前方へ延出し、後側シリンダ37からは後側シリンダ排気管39が一端後方へ延出した後、前方へ延出して再び後方へと延出される。前側シリンダ排気管35及び後側シリンダ排気管39はエンジン31のクランクケース41の前面に沿って下方へ延出し、触媒チャンバ(CAT室)43を介してクランクケース41の下方に位置する。
触媒チャンバ43は後述の集合管を介して後方集合管45へ接続する。後方集合管45はクランクケース41の下部と後輪47の間に形成される空間内に配置され、後輪47の車体右側へ延びるマフラ49へ接続する。後方集合管45はクランクケース41の下方にて支持される。
マフラ49は、後端部に後輪47を支持するスイングアーム53と側面視で交差して配置されている。スイングアーム53は前端部がピボット軸55にてマフラ49の下部に、上下方向で揺動自在に支持され、ピボットプレート51の上端部との間に設けられたリヤクッション57にて懸架される。前輪25と後輪47との間には乗員用ステップ403を備えるステップホルダ407が設けられる。
エンジン31の出力は、ドライブシャフト59を介して後輪47に伝達され、このドライブシャフト59は、自動二輪車の進行方向前方Frを向いた状態でエンジン31の左側に配置されるスイングアーム53に内蔵される。
エンジン31の上方には、メインフレーム17で支持される燃料タンク63が配置され、燃料タンク63の後方には、ライダーを座乗させるための乗車用シート(メインシート)65がシートレール21で支持されるようにして配置され、同乗者を乗せるための乗車用シートとしてのピリオンシート67がメインシート65の後方に配置される。
燃料タンク63の後部下方にはキャニスタ201が設けられ、キャニスタ201は、燃料タンク63内の揮発燃料ガスを外部に漏洩させずに補足する。図1中、210はリッド、212は給油口、213はパージパイプを示す。
エンジン31の前方にはラジエータ69が配置される。車体フレーム11におけるヘッドパイプ15の前方は、合成樹脂から成るフロントカウル71で覆われる。またメインフレーム17の前部、ラジエータ69、エンジン31の前部および下部が、フロントカウル71に連なる合成樹脂製のロアサイドカウル(不図示)で両側から覆われる。
車体フレーム11の後部には、車体フレーム11の後部を覆うリヤカウル73と、リヤカウル73の下方に配置されて後輪47を上方から覆うリヤフェンダー75とが取付けられる。またリヤフェンダー75には、図示しないライセンスプレートを取付けるための左右一対のプレート取付け部77が設けられる。
リヤカウル73内には、左右一対のウインカ302と、左右のウインカ302の間のテールアンドストップランプ304とを一体にするリヤコンビネーションランプ79が、リヤコンビネーションランプ79の後部をリヤカウル73の後端から後方に臨ませるようにして配置される。図1中、81は車体の左右に設けられるピリオンステップホルダ、83はピリオンステップを示す。
図3は前輪ホイールへのブレーキディスク組付け状態図、図4は後輪ホイールへのブレーキディスク組付け状態図である。
図3に示す前輪25のブレーキディスク105は,前輪25のホイール18のスポーク22にボルト24で固定され前輪25に取り付けられる。図4に示す後輪47のブレーキディスク111は、後輪47のホイール20のスポーク26にボルト28で固定されて後輪47に取り付けられる。図3,4中、30はタイヤを示す。
図5は前輪及び後輪のブレーキディスクに用いられるディスク部材の平面図である。
ブレーキディスク105,111は、制動面109,125を有する円環状のディスク部104,106と、その内周側で周方向の複数箇所に、内周面113,115から径方向内方へ突出する複数(この例では5つ)の取付け部117,119が形成されており、各取付け部117,119が、ボルト24,28によってホイール18,20のスポーク22,26に連結される。
ブレーキディスク105,111の外周面121,123は周方向に等間隔で並んだ複数の凹部121a,123aと凸部121b,123bとからウェーブ状に形成される。つまり、ブレーキディスク105,111は、所謂ウェーブディスクとなる。外周面121,123がウェーブ状に形成されることで、摩擦パッドに接触する制動面109,125の径方向幅が周方向に変化している。
後輪47のブレーキディスク105のウェーブ状外周における最大外径d1は、前輪25のブレーキディスク111の取付け部117における最大突出部129の突出先端径d2よりも大きい。また、後輪47のブレーキディスク111の波状外周における最小外径d3が前輪25のブレーキディスク105の取付け部117における突出先端径d2径と等しくされている。
FRブレーキディスク105は、FRディスク部104の内径をd4とし、FRブレーキディスク105のd4より径方向内側を、FRディスク側ウェーブ部とし、これが取付け部117をなす。RRブレーキディスク111は、最小外径d3と外周面121とで区画される部分(図5中、ハッチング部参照)をRRディスク側ウェーブ部とし、これが制動面125となる。なお、制動面125は、ウェーブ部より径方向内側部分を含んでもよい。制動面109,125には、軽量化と放熱性向上のために多数の貫通した肉抜き孔127が形成されている。
これにより、一枚のディスク部材131から切り抜いた大小2つの内側ディスクであるブレーキディスク111と外側ディスクであるブレーキディスク105が一組となって一台の自動二輪車1に対応可能となっている。
RRブレーキディスク111は、最小外径d3よりも径方向外側部分が制動面125である。すなわち、ブレーキディスク111のウェーブ部が挟圧されるため、FRブレーキディスク105の取付け部117を設けつつ、RRブレーキディスク111の効力を極力高められる。
また、RRブレーキディスク111およびFRブレーキディスク105は、ヒートマスをウェーブの分、大きく確保でき、大型モーターサイクル等の車両への適用もし易くなる。
また、本実施形態において、前輪25のブレーキディスク105の最大外径dは300mm以上であり、後輪47のブレーキディスク111の最大外径d1は240mm以下で形成されている。切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクのそれぞれの外径が少なくとも320mm、240mmで確保されることにより、自動二輪車1用のブレーキディスクに適応可能となる。
次に、ブレーキディスク105,111の製造方法について説明する。
図6はディスク部材の各打ち抜き工程(a)(b)(c)で得られるブレーキディスクの平面図である。
ブレーキディスク105,111は、ステンレス鋼板をプレス機で打ち抜くことによって製造される。すなわち、図6(a)に示す素板である板状部材133からブレーキディスク105の外径dに沿う円状に打ち抜き、一枚のディスク部材131とする。
このディスク部材131をブレーキディスク105の内径側113に沿って打ち抜き、2枚のディスク132,134にする。1枚のディスク部材131を径方向の中間部(ディスク134の外径)で、周方向波状に切り抜くことで外側ディスクであるディスク132と内側ディスクであるディスク134とを製造する。
以降、外側ディスク132も内側ディスク134も同様に、図6(b)(c)に示す不要部分(斜線部分)137,138及び肉抜き孔127をプレスで打ち抜く。ディスク132の径方向内側に張り出るFRディスク側ウェーブ部をホイールヘの取付け部117とし、内側ディスク111aの径方向外側に張り出るRRディスク側ウェーブ部をパッド挟み部(制動面125)とする。次いで、取付け部117,119の取付け穴139,141を機械加工で穿設する。最後に、エッジの面取りを行ってブレーキディスク105,111の製造を完了する。
なお、上記製造手順は、最も一般的な手順であり、適宜加工の順番を変えることは可能となる。
図7は変形例によるディスク部材の各打ち抜き工程(a)(b)(c)で得られるスプロケットの平面図である。
また、上記の製造では、1枚のディスク部材131から外側ディスク105aと内側ディスク111aを製造したが、変形例として、図7に示すようにブレーキディスクと他部材とを製造してもよい。素板である板状部材133から一枚のディスク部材131を切り取り、このディスク部材131を2枚のディスク143、145とし、一方のディスク143はブレーキディスク147、他方のディスク145はスプロケット149とすることができる。
このように、本製造方法では、一枚のディスク部材131が径方向の中間部で切り抜かれ、大小2つのブレーキディスク105,111が得られる。そして、外側ディスクが前輪25のブレーキディスク105とされ、内側ディスクが同一の自動二輪車1の後輪47のブレーキディスク111とされ、大小2つの内側ディスクと外側ディスクが一組となって一台の自動二輪車1に対応可能となっている。
以上説明したように、ブレーキディスクの製造方法によれば、一枚のディスク部材131が径方向の中間部で切り抜かれ、大小2つの内側ディスクと外側ディスクであるブレーキディスク105,111が得られ、ウェーブディスクの歩留まり性を向上することができる。
また、本実施形態のブレーキディスクの製造方法によれば、一枚のディスク部材131から切り抜いた大小2つの内側ディスクと外側ディスクであるブレーキディスク105,111が一組となり、同一の自動二輪車1のFRタイヤ用ブレーキディスク105とRRタイヤ用ブレーキディスク111を同じ素材からプレス成形することができるため、製造されたブレーキディスクの管理がし易い。
また、本実施形態のブレーキディスクの製造方法によれば、切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクであるブレーキディスク105,111のそれぞれの外径が少なくとも310mm、240mmで確保でき、自動二輪車1の一般的FR・RR用ブレーキディスクとして適用可能となる。
また、本実施形態のブレーキディスクによれば、一枚のディスク部材131から切り抜いた大小2つの内側ディスクと外側ディスクであるブレーキディスク105,111が一組となり、同一の自動二輪車1のFRタイヤ用ブレーキディスクとRRタイヤ用ブレーキディスクを同じ素材からプレス成形することができるため、製造されたブレーキディスクの管理がし易い。
また、本実施形態のブレーキディスクによれば、切り抜かれた大小2つの外側ディスクと内側ディスクであるブレーキディスク105,111のそれぞれの外径が少なくとも310mm、240mmで確保でき、自動二輪車1の一般的FR・RR用ブレーキディスクとして適用可能となる。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
105 前輪のブレーキディスク(外側ディスク)
109 制動面(パッド挟み部)
111 後輪のブレーキディスク(内側ディスク)
117 取付け部
119 取付け部
125 制動面(パッド挟み部)
131 ディスク部材
133 板状部材
d 前輪のブレーキディスクの最大外径
d1 後輪のブレーキディスクの最大外径
d2 前輪のブレーキディスクの取付け部における最大突出部の突出先端径
d3 後輪のブレーキディスクの波状外周における最小外径

Claims (5)

  1. 板状部材からディスク部材を切り抜いてブレーキディスクを製造するブレーキディスクの製造方法であって、
    1枚のディスク部材を径方向の中間部で、周方向波状に切り抜くことで外側ディスクと内側ディスクとを製造し、
    前記外側ディスクの径方向内側に張り出るウェーブ部をホイールヘの取付け部とし、
    前記内側ディスクの径方向外側に張り出るウェーブ部をパッド挟み部としたことを特徴とするブレーキディスクの製造方法。
  2. 請求項1記載のブレーキディスクの製造方法であって、
    前記外側ディスクが鞍乗り型車両の前輪のブレーキディスクとされ、内側ディスクが同一の鞍乗り型車両の後輪のブレーキディスクとされることを特徴とするブレーキディスクの製造方法。
  3. 請求項2記載のブレーキディスクの製造方法であって、
    前記前輪のブレーキディスクの最大外径が300mm以上であり、
    前記後輪のブレーキディスクの最大外径が240mm以下であることを特徴とするブレーキディスクの製造方法。
  4. 前輪と後輪とにブレーキディスクが設けられた鞍乗り型車両のブレーキディスクであって、
    前記前輪のブレーキディスクは、ブレーキパッドで挟まれる円環状のディスク部と、ディスク部の径方向内側に張り出して設けられた取付け部とからなり、
    前記後輪のブレーキディスクは、ブレーキパッドで挟まれる外周が波状のディスク部と、ディスク部より径方向内側に設けられた取付け部とからなり、
    前記後輪のブレーキディスクの波状外周における最大外径が前記前輪のブレーキディスクの取付け部における最大突出部の突出先端径よりも大きく、
    前記後輪のブレーキディスクの波状外周における最小外径が前記前輪のブレーキディスクの取付け部における突出先端径と等しくされたことを特徴とするブレーキディスク。
  5. 請求項4記載のブレーキディスクであって、
    前記前輪のブレーキディスクの最大外径が300mm以上であり、
    前記後輪のブレーキディスクの最大外径が240mm以下であることを特徴とするブレーキディスク。
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