JP2010236673A - 流動体充填システム、移動体、及び供給設備 - Google Patents

流動体充填システム、移動体、及び供給設備 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的に流動体を移動体に充填できる流動体充填システム、移動体、及び供給設備を提供すること。
【解決手段】流動体を充填可能なタンク19を備える移動体3と、前記タンク19に前記流動体を充填可能な供給設備1とから成る流動体充填システムであって、前記移動体3は、前記流動体の充填圧力を充填開始からの経過時間ごとに規定する充填プロファイルを記憶する充填プロファイル記憶手段34と、前記充填プロファイルを前記供給設備1に送信する充填プロファイル送信手段25a、25b・・・とを備えるとともに、前記供給設備1は、前記充填プロファイルを受信する充填プロファイル受信手段11a、11b・・・と、前記充填プロファイルに応じて充填圧力を制御する充填圧力制御手段15とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流動体(例えば水素)を移動体(例えば車両)に充填可能な流動体充填システム、移動体、及び供給設備に関する。
近年、水素燃料電池自動車(燃料電池における水素と酸素との化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、モーターを回して走る自動車、以下、FCVとする)の研究が進められている。FCVに水素(燃料)を充填するには、水素ステーションにおいて、供給管をFCVに接続し、その供給管を通してFCVの水素タンク内に水素を供給する(特許文献1参照)。
水素を充填する具体的な方法としては、以下の(1)、(2)がある。
(1)水素の充填圧力を、水素タンク内の温度が上昇しない程度の低圧に維持しながら、水素の充填を行う。
(2)水素の充填圧力を、当初は高く設定する。水素の充填中は、水素タンク内の温度をモニターし、その温度が高くなれば、充填圧力の低下、又は充填の一時停止を行う。
特開2001―355795号公報
上記(1)の方法では、充填圧力が低いため、充填に時間がかかってしまう。また、上記(2)の方法は、水素タンク内の温度変化が生じてから、後追いで充填圧力を制御する方法であるから、やはり、効率的な水素の充填ができない。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、効率的に流動体(例えば水素)を移動体(例えばFCV)に充填できる流動体充填システム、移動体、及び供給設備を提供することを目的とする。
本発明の流動体充填システムは、流動体を充填可能なタンクを備える移動体と、そのタンクに流動体を充填可能な供給設備とから成る。本発明における移動体は、それが備えるタンクに流動体を充填するときの充填圧力を充填開始からの経過時間ごとに規定する充填プロファイルを記憶しており、その充填プロファイルを供給設備に送信することができる。また、本発明における供給設備は、受信した充填プロファイルに対応する移動体に流動体を充填する場合、その充填プロファイルに応じて充填圧力を制御する。
本発明の流動体充填システムは、上記の通り、移動体に流動体を充填するとき、その移動体が有する充填プロファイルに従って充填圧力を制御する。そのため、移動体が備えるタンクの特性に応じて、適切に充填圧力を制御できるので、効率的且つ安全に流動体を移動体に充填することができる。
本発明における充填プロファイルは、例えば、移動体ごとに(すなわちタンクごとに)設定することができる。充填プロファイルとしては、例えば、タンク内温度が、所定の温度以下に維持されるという条件を満たしながら、充填に要する時間が最短であるもの(以下、最適充填プロファイルとする)が挙げられる。この最適充填プロファイルは、タンクの大きさ、形状、材質等に影響され、タンクごとに設定される。
本発明の流動体充填システムにおいて、移動体は、さらに、タンクに流動体を充填するときの実際のタンク内温度及び圧力を測定し、その実際のタンク内温度及び圧力を供給設備に送信できることが好ましい。また、供給設備は、移動体から受信した実際のタンク内温度及び圧力に基づき、充填プロファイルを更新し、その更新された充填プロファイルを移動体に送信できることが好ましい。
こうすることにより、充填プロファイルを、より適切なものにすることができ、流動体の充填を、一層効率的且つ安全に行うことができる。また、移動体が備えるタンクの形状、大きさ、材質等が経時変化した場合でも、充填プロファイルを、タンクに適合したものとすることができる。
充填プロファイルの更新は、例えば、タンク内の温度が所定の上限値を超えない範囲で、充填に要する時間が一層短くなるように、充填プロファイルを更新するものとすることができる。
供給設備は、例えば、実際のタンク内温度及び圧力と、充填プロファイルで規定する圧力とに応じて、充填プロファイルの更新内容(例えば、ある期間の充填圧力を所定の量だけ、上下させる等)を定めたマップを備えており、そのマップに、実際のタンク内温度及び圧力と、充填プロファイルで規定する圧力とを代入して、充填プロファイルの更新内容を定めることができる。そして、その更新内容に従って、充填プロファイルを更新することができる。更新された充填プロファイルを供給設備から受け取った移動体は、例えば、充填プロファイル記憶手段において、その更新された充填プロファイルで、従来の充填プロファイルを上書きすることができる。
本発明の流動体充填システムにおいて、移動体は、さらに、タンクに流動体を充填するときのタンク内温度を充填開始からの経過時間ごとに規定する温度プロファイルを記憶しており、その温度プロファイルを供給設備に送信できることが好ましい。また、供給設備は、実際のタンク内温度と、移動体から受信した温度プロファイルで規定される温度との対比結果に基づき、充填圧力を、充填プロファイルで規定された値よりも低下させることができることが好ましい。さらに具体的には、例えば、実際のタンク内温度が、温度プロファイルで規定される温度を上回り、その温度差が所定の値以上となった場合に、充填圧力を、充填プロファイルで規定された値よりも低下させる(又は充填を一時停止する)ことができる。こうすることにより、実際のタンク内温度が高くなり過ぎてしまうことがなく、安全性が一層向上する。
前記移動体としては、例えば、車両、船舶、航空機等が挙げられる。前記車両としては、例えば、乗用車、トラック、二輪車、鉄道車両等が挙げられる。
また、前記流動体の状態としては、例えば、液体、気体が挙げられる。また、流動体としては、各種燃料が挙げられる。具体的には、水素、ガソリン、重油、軽油、LPG、アルコール(例えばエタノール)等が挙げられる。
前記移動体と前記供給設備との間で各種情報を送受信する手段(充填プロファイル送信手段、充填プロファイル受信手段、温度圧力送信手段、温度圧力受信手段、温度プロファイル送信手段、温度プロファイル受信手段)としては、例えば、赤外線通信により情報を送受信する手段、電波による通信で情報を送受信する手段等が挙げられる。特に、赤外線通信により情報を送受信する手段は、赤外線の指向性が高いことにより、供給設備の近傍に複数の移動体が存在する場合でも、混信を生じさせることがないため、好適である。
赤外線通信により情報を送受信する手段は、例えば、以下の態様とすることができる。すなわち、移動体は、タンクに連通する接続口を備え、供給設備は、その接続口に接続可能な供給管を介して移動体のタンクに流動体を供給できる。移動体は、接続口の近傍に移動体側赤外線通信デバイスを備え、供給設備は、供給管に供給設備側赤外線通信デバイスを備える。供給設備側赤外線通信デバイスの位置は、供給管のうち、供給管を接続口に接続したときに移動体側赤外線通信デバイスと赤外線通信が可能な位置(例えば、移動体側赤外線通信デバイスの光軸と、供給設備側赤外線通信デバイスの光軸とが一致する位置)である。この態様においては、供給管を接続口に接続した状態で、移動体側赤外線通信デバイスと供給設備側赤外線通信デバイスとの間で赤外線通信が可能である。
水素ステーション1及び車両3の構成を表すブロック図である。 充填ノズル9及びレセプタクル23の周囲の構成を表す斜視図である。 車両3が実行する処理を表すフローチャートである。 水素ステーション1が実行する処理を表すフローチャートである。 流動体充填システムが奏する作用効果を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
1.流動体充填システムの全体構成
本発明の流動体充填システムを適用した水素ステーション(供給設備)1及び車両(移動体)3の全体構成を図1に基づいて説明する。
水素ステーション1は、水素(流動体)を貯蔵する水素タンク5と、水素ステーション1を制御する制御システム7と、充填ノズル9と、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・とを備える。なお、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・の個数は、2であってもよいし、それ以上の個数(例えば、3、4、5、6・・・)であってもよい。
水素タンク5は、そこに貯蔵された水素を、水素供給管12を介して充填ノズル9の方へ送り出す送出機構5aを備えている。
制御システム7は、通信制御部13と、充填制御部15とを備える。通信制御部13は、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・と、それぞれ、通信路17a、17b・・・により接続している。通信制御部13は、通信路17a、17b・・・のうちから、赤外線通信に用いる1つを選択する機能を有する。この機能については後述する。また、通信制御部13は、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・のいずれかで受信したデータ(充填プロファイル、車両側タンク温度、及び車両側タンク圧力(いずれも後述))を充填制御部15に出力する。充填制御部15は、通信制御部13から入力したデータに基づき、送出機構5aが水素を送出する際の圧力(以下、水素充填圧力とする)を決定する機能を有する。さらに、充填制御部15は、充填プロファイルを更新し、更新した充填プロファイルを、通信制御部13、及び複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・を用いて、車両3に対し送信する機能を有する。詳しくは後述する。
FCVである車両3は、水素を貯蔵する水素タンク19と、車両3における通信関係の処理を制御する水素充填制御ECU21と、レセプタクル(接続口)23と、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・とを備えている。なお、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・の個数は、2であってもよいし、それ以上の個数(例えば、3、4、5、6・・・)であってもよい。
水素タンク19は、その温度(車両側タンク温度)を検出する温度センサ27と、その圧力(車両側タンク圧力)を検出する圧力センサ29とを備えている。
水素充填制御ECU21はデータ処理部31と、通信制御部33と、記憶部34とを備えている。データ処理部31は、定期的に、温度センサ27から車両側タンク温度を取得するとともに、圧力センサ29から、車両側タンク圧力を取得する。また、データ処理部31は、取得した車両側タンク温度及び車両側タンク圧力を通信制御部33に出力する。また、データ処理部31は、記憶部34に記憶されている充填プロファイルを読み出し、通信制御部33に出力する。さらに、データ処理部31は、更新された充填プロファイルが水素ステーション1から送信されたときは、それを記憶部34に記憶する機能を有する。詳しくは後述する。
通信制御部33は、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・と、それぞれ、通信路35a、35b・・・により接続している。通信制御部33は、通信路35a、35b・・・のうちから、赤外線通信に用いる1つを選択する機能を有する。この機能については後述する。また、通信制御部33は、車両側タンク温度、車両側タンク圧力、及び充填プロファイルを、通信路35a、35b・・・のうちから選択したものを用い、赤外線通信により、水素ステーション1に対し送信することができる。
記憶部34は、充填プロファイルを記憶している。充填プロファイルは、水素タンク19に水素を充填するときにおける送出機構5aの水素充填圧力を充填開始からの経過時間ごとに規定するデータである。特に、この充填プロファイルは、車両側タンク温度が、所定の温度以下に維持されるという条件を満たしながら、充填に要する時間が最短となるように設定された最適充填プロファイルである。この最適充填プロファイルは、水素タンク19の大きさ、形状、材質等に影響され、車両3ごとに(すなわち水素タンク19ごとに)設定される。
レセプタクル23は、車両3の車体外側に形成された、充填ノズル9と機械的に接続可能な部材である。レセプタクル23は、その奥部において、水素供給管37を介して水素タンク19に接続している。よって、充填ノズル9によって、レセプタクル23に供給された水素は、水素供給管37を通り、水素タンク19に導入される。
なお、車両3は、その他、FCVとして機能するために必要な周知の構成を備えているが、本発明とは関係ないため説明を省略する。
2.充填ノズル9及びレセプタクル23の周囲の構成
次に、充填ノズル9及びレセプタクル23の周囲の構成を図2に基づいて更に詳細に説明する。
充填ノズル9は、水素供給管12の先端に設けられており、同軸に配置された内筒39及び外筒41から構成される。内筒39の内側は空洞となっており、水素の供給路である。内筒39と外筒41との間は空洞となっており、そこに複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・が収容されている。複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・は、内筒39の外周に沿って、等間隔で配置されている。また、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・は、充填ノズル9の軸方向(図2に示された実線の矢印の方向)において赤外線通信が可能となる向きに配置されている。内筒39は、外筒41よりも、先端側に突出した突出部43を備えている。
なお、図2では省略しているが、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・に接続する通信路17a、17b・・・も、内筒39と外筒41との間の空洞に収容されている。また、水素供給管12も、充填ノズル9と同様に、内筒及び外筒から構成されており、その内筒は水素の供給路となり、内筒と外筒との間の空洞には、通信路17a、17b・・・が収納されている。
レセプタクル23は、その中心に円形の孔45を備えたドーナツ状の部材である。孔45の内径は、内筒39の外径よりわずかに大きく、外筒41の外径よりも小さい。よって、内筒39のうち、突出部43のみを孔45に挿入することができる。
レセプタクル23の外側面において、孔45の周囲には、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・が配置されている。複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・は、孔45の外周に沿って、等間隔で配置されている。また、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・は、レセプタクル23の主たる面と直交する方向(図2に示された実線の矢印とは逆の方向)において赤外線通信が可能となる向きに配置されている。
充填ノズル9は、その突出部43をレセプタクル23の孔45に挿入することで、レセプタクル23に対し機械的に接続することができる。充填ノズル9は、この状態で、水素をレセプタクル23に供給することができる。
また、上記のように充填ノズル9をレセプタクル23に接続したとき、孔45の内径は、突出部43の外径よりもわずかに大きいだけであるから、充填ノズル9の位置及び、充填ノズル9の軸方向の向きは、ほぼ一義的に定まる。ただし、充填ノズル9は、レセプタクル23に接続した状態でも、その軸を中心として、図2における点線の矢印の方向に回転することができ、充填ノズル9の回転位相は可変である。
上記のように充填ノズル9をレセプタクル23に接続したとき、外筒41における先端側の断面部分(すなわち、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・が収容されている部分)と、レセプタクル23の外側面のうち、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・が配置されている部分とは、対向する。そして、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・及び複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・は、充填ノズル9の回転位相がいずれであっても、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・のうちの少なくとも1つは、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・のうちのいずれかと対向し、赤外線通信が可能であるように配置されている。
例えば、図2に示す例では、赤外線通信デバイス11bと赤外線通信デバイス25aとが赤外線通信可能な位置関係となっている。この状態から、充填ノズル9が回転し、赤外線通信デバイス11bと赤外線通信デバイス25aとの赤外線通信が不能になったとしても、必ず、他の組み合わせ(例えば、赤外線通信デバイス11aと赤外線通信デバイス25a)において赤外線通信が可能となる。
なお、個々の赤外線通信デバイスは、一定の広がりがある通信可能な範囲を有しているので、対向する赤外線デバイスに対し、完全に同軸上に位置しなくても、赤外線通信が可能である。個々の赤外線通信デバイスの通信可能な範囲が狭い場合でも、配置する赤外線通信デバイスの数を増し、赤外線デバイスの間隔を小さくすることで、充填ノズル9の回転位相によらず、赤外線通信が可能になる。逆に、個々の赤外線通信デバイスの通信可能な範囲が広い場合は、赤外線通信デバイスの数は少なくてもよい。
3.水素充填圧力の制御方法
次に、水素ステーション1が車両3に水素を充填する際に、水素充填圧力を制御する処理を、図3及び図4のフローチャートに基づき説明する。
まず、図3のフローチャートに基づき、車両3側の処理を説明する。
ステップ10では、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・のうち、いずれが赤外線通信が可能な位置にあるかを検出する。具体的には、いわゆるネゴシエーションを行う。すなわち、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・のうちの1つのみをONにした状態で、テスト用データを送受信する。これを、ONにする赤外線通信デバイスを切り替えながら繰り返す。なお、図1に示す状態では、複数の通信路35a、35b・・・のうち、通信路35aのみが通信制御部33と接続し、複数の赤外線通信デバイス25a、25b・・・のうち、赤外線通信デバイス25aのみがONとなっている。
その結果、テスト用データの送受信ができた赤外線通信デバイスを、赤外線通信が可能な位置にあると判断する。なお、テスト用データの送受信ができた赤外線通信デバイスが複数存在する場合は、上記のテストを繰り返し行い、テスト用データの送受信に成功した確率が最も高い赤外線通信デバイスを選択する。
ステップ20では、充填プロファイルを、前記ステップ10にて赤外線通信が可能な位置にあると判断した赤外線通信デバイスを用いた赤外線通信により、水素ステーション1に送信する。
ステップ30では、車両側タンク温度及び車両側タンク圧力を、前記ステップ10にて赤外線通信が可能な位置にあると判断した赤外線通信デバイスを用いた赤外線通信により、水素ステーション1に送信する。
ステップ40では、水素ステーション1から水素の供給を受ける。このとき、水素充填圧力は、前記ステップ20及びステップ30で送信した充填プロファイル、車両側タンク温度、及び車両側タンク圧力に基づき定められた値である。詳しくは後述する。
ステップ50では、水素充填が終了したか否かを判断する。具体的には、車両側タンク圧力が所定の値に達すれば、水素充填が終了したと判断する。
ステップ60では、更新された充填プロファイルを水素ステーション1から赤外線通信により受信し、記憶部34に記憶する。記憶部34に更新前の充填プロファイルがあれば、それに上書きする。更新された充填プロファイルは水素ステーション1において作成されるが、これについては後述する。
次に、図4のフローチャートに基づき、水素ステーション1側の処理を説明する。
ステップ110では、通信制御部13が、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・のうち、いずれが赤外線通信が可能な位置にあるかを検出する。具体的には、いわゆるネゴシエーションを行う。すなわち、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・のうちの1つのみをONにした状態で、テスト用データを送受信する。これを、ONにする赤外線通信デバイスを切り替えながら繰り返す。なお、図1に示す状態では、複数の通信路17a、17b・・・のうち、通信路17aのみが通信制御部13と接続し、複数の赤外線通信デバイス11a、11b・・・のうち、赤外線通信デバイス11aのみがONとなっている。
その結果、テスト用データの送受信ができた赤外線通信デバイスを、赤外線通信が可能な位置にあると判断する。なお、テスト用データの送受信ができた赤外線通信デバイスが複数存在する場合は、上記のテストを繰り返し行い、テスト用データの送受信に成功した確率が最も高い赤外線通信デバイスを選択する。
ステップ120では、前記ステップ110で赤外線通信が可能な位置にあると判断した赤外線通信デバイスにより、充填プロファイルを受信する。この充填プロファイルは、前記ステップ20にて車両3が送信したものである。
ステップ130では、前記ステップ110で赤外線通信が可能な位置にあると判断した赤外線通信デバイスにより、車両側タンク温度及び車両側タンク圧力を受信する。この車両側タンク温度及び車両側タンク圧力は、前記ステップ30にて車両3が送信したものである。
ステップ140では、前記ステップ130で受信した車両側タンク温度、又は車両側タンク圧力が異常であるか否かを判断する。具体的には、充填制御部15は、車両側タンク温度、及び車両側タンク圧力に関して、異常か否かの判断に用いる閾値を記憶しており、前記ステップ130で受信した車両側タンク温度、又は車両側タンク圧力がその閾値を超えていると、異常であると判断する。異常ではないと判断した場合はステップ150に進み、異常であると判断した場合はステップ180に進む。
ステップ150では、前記ステップ120で受信した充填プロファイルに基づき、車両3に対し水素充填を行う。すなわち、車両3に水素を充填する際の水素充填圧力を、充填プロファイルで規定されている通りとする。
ステップ160では、水素充填が終了したか否かを判断する。具体的には、前記ステップ130で受信した車両側タンク圧力が所定の値に達すれば、水素充填が終了したと判断する。
ステップ170では、充填プロファイル通りに水素充填が行えたか否かを判断する。すなわち、水素充填の過程で、温度、圧力の異常が検出され(前記ステップ140にてYesと判断され)、水素充填圧力が充填プロファイルとは異なるようになった(前記ステップ180で水素が充填された)か否かを判断する。充填プロファイル通りであった場合は本処理を終了し、そうではなかった場合はステップ190に進む。
前記ステップ140で異常であると判断した場合はステップ180に進み、前記ステップ130において受信した車両側タンク温度、及び車両側タンク圧力に基づき、車両3に対し水素充填を行う。すなわち、充填制御部15は、車両側タンク温度、及び車両側タンク圧力に応じて水素充填圧力を出力するマップを予め記憶しており、そのマップに車両側タンク温度及び車両側タンク圧力を入力して得られた水素充填圧力を用いて水素充填を行う。
前記ステップ170でNoと判断した場合はステップ190に進み、充填プロファイル学習を行う。すなわち、充填制御部15は、車両側タンク温度が所定の上限値を超えない範囲で、充填に要する時間が一層短くなるように、充填プロファイルを更新する。充填制御部15には、前記ステップ130で受信した車両側タンク温度及び車両側タンク圧力と、更新前の充填プロファイルとに基づき、充填プロファイルの更新内容(例えば、ある期間の水素充填圧力を所定の量だけ、上下させる等)を算出するマップを備えており、そのマップで算出された更新内容の通りに、充填ファイルを更新する。
ステップ200では、前記ステップ190で更新した後の充填プロファイルを、前記ステップ110で赤外線通信が可能な位置にあると判断した赤外線通信デバイスを用いた赤外線通信により、車両3に対し送信する。この更新した後の充填プロファイルは、前記ステップ60にて車両3が受信するものである。
4.流動体充填システムが奏する効果
本実施形態の流動体充填システムが奏する効果を、図5を参照しつつ説明する。本実施形態の流動体充填システムでは、図5(a)に示すように、水素ステーション1が車両3に水素を充填するとき、車両3から水素ステーション1に、車両3に応じて設定された充填プロファイルを送信する。そして、水素ステーション1は、その充填プロファイルをベースに水素充填圧力を制御する。そのため、車両3が備える水素タンク19の特性に応じて、適切に水素充填圧力を制御できるので、効率的且つ安全に水素を車両3に充填することができる。
また、本実施形態の流動体充填システムにおいて、図5(b)に示すように、水素ステーション1は、車両3から受信した充填プロファイル通りに充填できなかった場合(すなわち、充填プロファイルが最適充填プロファイルではなかった場合)、充填プロファイルを更新し、その更新された充填プロファイル(図5(b)における新充填プロファイル)を車両3に送信する。こうすることにより、充填プロファイルを、より適切なものにすることができ、水素の充填を、一層効率的且つ安全に行うことができる。また、水素タンク19の形状、大きさ、材質等が経時変化した場合でも、充填プロファイルを、水素タンク19に適合したものとすることができる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、車両3は、充填プロファイルに加えて、水素タンク19に水素を充填するときにおける水素タンク19の温度を充填開始からの経過時間ごとに規定する温度プロファイルを記憶部34に記憶しており、その温度プロファイルを、充填プロファイルとともに、水素ステーション1に送信するものであってもよい。
そして、水素ステーション1は、車両側タンク温度(実際に測定した温度)と、温度プロファイルで規定される温度との対比結果に基づき、水素充填圧力を、充填プロファイルで規定された値よりも低下させることができる。さらに具体的には、車両側タンク温度が、温度プロファイルで規定される温度を上回り、その温度差が所定の値以上となった場合に、水素充填圧力を、充填プロファイルで規定された値よりも低下させる(又は水素充填を一時停止する)ことができる。こうすることにより、安全性が一層向上する。
また、水素ステーション1と車両3との間の通信手段は赤外線通信には限定されず、例えば、電波を用いる通信、有線の通信等であってもよい。
1・・・水素ステーション、3・・・車両、5・・・水素タンク、5a・・・送出機構、
7・・・制御システム、9・・・充填ノズル、
11a、11b・・・赤外線通信デバイス、12・・・水素供給管、
13・・・通信制御部、15・・・充填制御部、17a、17b・・・通信路、
19・・・水素タンク、21・・・水素充填制御ECU、23・・・レセプタクル、
25a、25b・・・赤外線通信デバイス、27・・・温度センサ、
29・・・圧力センサ、31・・・データ処理部、33・・・通信制御部、
34・・・記憶部、35a、35b・・・通信路、37・・・水素供給管、
39・・・内筒、41・・・外筒、43・・・突出部、45・・・孔

Claims (6)

  1. 流動体を充填可能なタンクを備える移動体と、前記タンクに前記流動体を充填可能な供給設備とから成る流動体充填システムであって、
    前記移動体は、
    前記タンクに前記流動体を充填するときの充填圧力を充填開始からの経過時間ごとに規定する充填プロファイルを記憶する充填プロファイル記憶手段と、
    前記充填プロファイルを前記供給設備に送信する充填プロファイル送信手段と、を備えるとともに、
    前記供給設備は、
    前記充填プロファイル送信手段により送信された前記充填プロファイルを受信する充填プロファイル受信手段と、
    前記充填プロファイルに対応する前記移動体に前記流動体を充填する場合、その充填プロファイルに応じて充填圧力を制御する充填圧力制御手段と、を備えることを特徴とする流動体充填システム。
  2. 前記移動体は、
    前記タンクに前記流動体を充填するときの実際のタンク内温度及び圧力を測定するタンク内温度圧力測定手段と、
    前記実際のタンク内温度及び圧力を前記供給設備に送信する温度圧力送信手段と、
    前記供給設備から送信される情報を受信可能な受信手段と、を備えるとともに、
    前記供給設備は、
    前記温度圧力送信手段により送信された前記実際のタンク内温度及び圧力を受信する温度圧力受信手段と、
    前記実際のタンク内温度及び圧力に基づき、前記充填プロファイルを更新する更新手段と、
    前記更新手段により更新された前記充填プロファイルを前記移動体に送信する更新プロファイル送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の流動体充填システム。
  3. 前記移動体は、
    前記タンクに前記流動体を充填するときのタンク内温度を充填開始からの経過時間ごとに規定する温度プロファイルを記憶する温度プロファイル記憶手段と、
    前記温度プロファイルを前記供給設備に送信する温度プロファイル送信手段と、を備えるとともに、
    前記供給設備は、
    前記温度プロファイル送信手段により送信された前記温度プロファイルを受信する温度プロファイル受信手段と、
    前記実際のタンク内温度と、前記温度プロファイルで規定される温度との対比結果に基づき、前記充填圧力を、前記充填プロファイルで規定された値よりも低下させる充填圧力低下手段と、を備えることを特徴とする請求項2記載の流動体充填システム。
  4. 前記移動体が、車両、船舶、航空機のうちのいずれかであるとともに、前記流動体が液体又は気体の燃料であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の流動体充填システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の流動体充填システムを構成する移動体。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の流動体充填システムを構成する供給設備。
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