JP2010231674A - サイト情報登録プログラムおよびこのサイト情報登録プログラムを実行するコンピュータ - Google Patents

サイト情報登録プログラムおよびこのサイト情報登録プログラムを実行するコンピュータ Download PDF

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Abstract

【課題】通信装置に対して、コンテンツ要約情報を配信するサイトのサイト情報の登録を容易に行うことができるサイト情報登録プログラムおよびこのサイト情報登録プログラムを実行するコンピュータを提供することを目的とする。
【解決手段】コンテンツ提供サーバが公開しているRSSサイトから、複合機がRSSデータを取得するために、パソコンの記憶部に記憶されたRSSサイトのRSSサイト情報(少なくともRSSサイトのURLを含む)を取得し(S106)、この取得したRSSサイト情報を、複合機に登録する(S124)。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワーク上に存在するコンテンツの位置情報と、コンテンツのタイトルと、を含むコンテンツ要約情報の取得に関する設定に係るものである。
ネットワークを介して多くのデータ(情報)が提供され、ユーザは各種情報を取得することができる。そして、このような状況に対応すべく、ネットワークを介したデータの取得に関する技術が多く提案されている。例えば、RSS(Resource Description Framework Site Summary)形式のデータのテレビジョン受像機、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という。)での表示に関する技術が提案されている。ここで、RSSは、タイトル(見出し)やハイパーリンク、画像、本文などをXML(eXtensible Markup Language)で記述し、Webサイトに掲載される元の情報の概要を表すものとして用いられるデータ形式である(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−165692号公報
ところで、例えば、上記RSS形式のデータのごとく、タイトル(見出し)およびハイパーリンクを含むコンテンツ要約情報を、ネットワークを介して取得するためには、ネットワークに接続され、コンテンツ要約情報を取得する通信装置に対し、所定の設定を行う必要がある。
本発明は、通信装置に対して、コンテンツ要約情報を配信するサイトのサイト情報の登録を容易に行うことができるサイト情報登録プログラムおよびこのサイト情報登録プログラムを実行するコンピュータを提供することを目的とする。
上記課題に鑑みなされた本発明は、ネットワーク上に存在するコンテンツの位置情報と、コンテンツのタイトルと、を含むコンテンツ要約情報を配信するサイトのサイト情報が登録されたコンピュータから、登録済のサイト情報を取得し、取得したサイト情報を通信装置に登録することとしたものである。
本発明の請求項1に係る発明によれば、このサイト情報登録プログラムを実行する制御部を備えるコンピュータからサイト情報を取得し、取得したサイト情報を通信装置に登録することができる。ここで、ネットワークはインターネットを含み、また、イントラネットを含む。
請求項2に係る発明によれば、コンピュータにおいて取得されているコンテンツ要約情報に関し、コンテンツ要約情報に含まれる記事情報の更新頻度が高い上位所定の数のサイトのサイト情報を通信装置に登録することができる。
請求項3に係る発明によれば、コンピュータおよび通信装置において取得されているコンテンツ要約情報に関し、コンテンツ要約情報に含まれる記事情報の更新頻度が高い上位所定の数のサイトのサイト情報を通信装置に登録することができる。
請求項4に係る発明によれば、コンピュータにおいて取得されているコンテンツ要約情報に関し、既読率の高いコンテンツ要約情報を配信している上位所定の数のサイトのサイト情報を通信装置に登録することができる。
請求項5に係る発明によれば、コンピュータおよび通信装置において取得されているコンテンツ要約情報に関し、既読率の高いコンテンツ要約情報を配信している上位所定の数のサイトのサイト情報を通信装置に登録することができる。
請求項6に係る発明によれば、通信装置に登録可能な数のサイト情報を、通信装置に登録することができる。
請求項7に係る発明によれば、これによれば、上記特有の機能を実現可能なコンピュータとすることができる。
本発明によれば、通信装置に対して、コンテンツ要約情報を配信するサイトのサイト情報の登録を容易に行うことができるサイト情報登録プログラムおよびこのサイト情報登録プログラムを実行するコンピュータを得ることができる。
システムの概要とシステムを構成するパソコンおよび複合機の機能ブロックとを示す図 RSSデータの形式を説明する図 第1処理形態に基づくRSSサイト情報登録処理の処理フローを示す図 RSSリーダ一覧画面を示す図 全サイト更新頻度取得処理の処理フローを示す図 更新頻度取得処理の処理フローを示す図 第2処理形態に基づくRSSサイト情報登録処理の処理フローを示す図 複合機メイン処理の処理フローを示す図 記事情報表示処理の処理フローを示す図 RSSデータ取得処理の処理フローを示す図 既読率更新処理の処理フローを示す図
本発明を反映した上記課題解決手段を実施するための実施形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。上記課題解決手段は、以下に記載の構成に限定されるものではなく、同一の技術的思想において種々の構成を採用することができる。例えば、以下に説明する各構成において、所定の構成を省略可能で、また、各処理において、所定の処理ステップを省略することができる。
(システムの構成)
印刷システム10について、図1を参照して説明する。印刷システム10は、パソコン100と、複合機200と、その他図1には描画していないネットワーク装置とを含み、各装置はLAN(Local Area Network)800を介して通信可能に接続されている。複合機200は、例えば、パソコン100から送信される印刷データを受信し、これに対する印刷処理を実行する。また、複合機200は、パソコン100からのスキャン要求に基づいたスキャン処理の実行により生成したスキャンデータを、LAN800を介して、パソコン100に送信する。なお、複合機200は、スキャンデータの他、例えば、インターネット840に存在しているデータであって、自身が取得した各種データをパソコン100に送信することができる。
また、LAN800は、ルータ820を介してインターネット840に接続されている。インターネット840には、コンテンツ提供サーバ860,880や他のサーバが存在している。パソコン100および複合機200は、LAN800とルータ820とを介してインターネット840に通信可能に接続されている。
ここで、コンテンツ提供サーバ860が所定のサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ880が他の所定のサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ860,880は、サイトに含まれる複数のコンテンツの要約情報(フィード情報)を記憶し、これを要求元のRSSデバイス(例えば、パソコン100,複合機200)に対して配信する。
なお、以下では、コンテンツ要約情報をRSS(Rich Site Summary)形式の情報(以下、「RSSデータ」という。)を例に説明する。また、コンテンツ提供サーバ860,880は、公開しているサイトについて、RSSデータを配信するRSSサイトを公開していることとし、説明する。
先ず、パソコン100の構成について説明する。パソコン100は、自装置の制御を司る制御部110と、記憶部120とを備える。また、パソコン100は、モニタ130と、キーボードまたはマウスにより構成される操作部140と、LAN800に接続されるネットワークI/F150とを備える。
制御部110は、演算処理を実行するCPUと、各種プログラムを記憶するROMと、作業領域としてのRAMとにより構成される。記憶部120は、例えばハードディスクによって構成される。記憶部120には、OS(Operating System)1202、複合機200に対してRSSサイト情報を登録するためのRSSサイト情報登録プログラム1204等が記憶されている。また、記憶部120には、コンテンツ提供サーバ860,880から各RSSデータ1210を取得するためのRSSリーダプログラム(以下、「RSSリーダ」という。)1206が記憶されている。ここで、RSSリーダ1206には、RSSデータを取得するための設定としてRSSサイトのRSSサイト情報(RSSサイトのタイトル3000およびRSSサイトのURL)1208を複数登録することができる。
さらに、記憶部120には、RSSデータ1210が記憶されている。なお、記憶部120には、その他、複合機200の印刷部230を制御するプリンタドライバおよびスキャナ部240を制御するスキャナドライバ等のドライバプログラム(図1で図示を省略)も記憶されている。
制御部110を構成するCPUが、RAM上でROMに記憶されるプログラムおよび記憶部120に記憶される各プログラム1202,1204,1206を実行することで、各種処理が実行される。例えば、RSSサイト情報登録プログラム1204により、RSSサイト情報登録処理(図3および図7参照)が実行される。さらに、RSSリーダ1206により、コンテンツ提供サーバ860,880が公開するサイトのRSSデータが取得される。なお、取得されたRSSデータは、RSSリーダ1206に登録されるとともに、RSSデータ1210として記憶部120に記憶される。CPUは、これら処理を実行するためRAM上のデータにアクセスする。したがって、CPUがROMおよび記憶部220に記憶される各種プログラムをRAM上で実行することで、各種処理が実行され、これによって各種機能手段が構成される。
次に、複合機200は、自装置の制御を司る制御部210と、各種データを記憶する記憶部220とを備える。また、複合機200は、印刷部230と、スキャナ部240とを備える。さらに、複合機200は、各種情報を表示するモニタ260と、複合機200へのデータ(指令)入力のインターフェースとしての機能を果たす操作部270と、LAN800に接続されるネットワークI/F280とを備える。
制御部210は、演算処理を実行するCPUと、各種プログラムを記憶するROMと、作業領域としてのRAMとにより構成される。記憶部220は、例えば、不揮発性のメモリ(例えば、EEPROM)またはハードディスクによって構成される。記憶部220には、例えば、複合機メイン処理(図8参照)のための複合機メイン処理プログラム2202が記憶されている。また、記憶部220には、RSSデータ2208が記憶されている。
複合機メイン処理プログラム2202は、例えばパソコン100の記憶部120に記憶されたRSSリーダ1206と同様の機能を実現するために利用されるRSSモジュール2204を含む。ここで、RSSモジュール2204には、各種情報が登録される。また、各RSSサイトでの記事の更新頻度(Z)が登録されている。RSSモジュール2204には、取得したRSSデータ2208に含まれる記事情報3500(図2参照)の既読率(K)(詳細は後述参照)が各RSSサイトに対応付けて登録されている。RSSモジュール2204には、各RSSサイトからのRSSデータ2208に含まれる記事情報3500の数(取得記事数(Sn))と、既読記事数(Kn)とが各RSSサイトに対応付けて登録されている。
また、複合機メイン処理プログラム2202には、RSSサイト情報(RSSサイトのタイトル3000およびRSSサイトのURL)2206が登録されている。複合機メイン処理プログラム2202に登録可能なRSSサイト情報2206の数には、上限が設けられている。例えば、最大10個のRSSサイト情報2206が登録できる。
制御部210を構成するCPUが、RAM上でROMに記憶されるプログラムおよび記憶部220に記憶される複合機メイン処理プログラム2202を実行することで、各種処理が実行される。例えば、ROMに記憶されるプログラムにより、ネットワークI/F280が受信した印刷データに対して印刷処理が実行される。また、複合機メイン処理プログラム2202により、複合機メイン処理(図8参照)が実行される。さらに、複合機メイン処理プログラム2202により、RSSサイト情報2206に基づき、コンテンツ提供サーバ860,880が公開する各サイトからRSSデータが取得される。なお、取得されたRSSデータは、複合機メイン処理プログラムのRSSモジュール2204に登録されるとともに、RSSデータ2208として記憶部220に記憶される。CPUは、これら処理を実行するためRAM上のデータにアクセスする。したがって、CPUがROMおよび記憶部220に記憶される各種プログラムをRAM上で実行することで、各種処理が実行され、これによって各種機能手段が構成される。
(RSSデータ)
パソコン100および複合機200が取得し、記憶するRSSデータ1210,2208の形式について、図2に示すRSSデータを例に説明する。RSSデータ1210,2208は、記述項目として、RSSサイト(コンテンツの大タイトルも兼ねる)のタイトル3000(Fさんのブログ)と、コンテンツ提供サーバ860、880のURL(Uniform Resource Locator/位置情報)3050(http://abcdefg.jp/diary/)と、各コンテンツ3100A,3100B,3100Cに関する諸情報とを含む。
例えば、RSSデータ1210,2208は、itemタグ3200A,3700A内に記述されているコンテンツ3100A(20090217.html)について、タイトル3300A(寒いですね。)と、URL3400A(http://abcdefg.jp/diary/20090217.html)と、記事情報3500A(今日は本当に寒いですね・・・)と、更新日時情報3600A(2009年2月17日14時11分22秒)とを含む。
(印刷システム内で実行される各処理)
次に、パソコン100の制御部110によって実現される処理(第1処理形態および第2処理形態)について図3〜図7を参照し説明する。また、複合機200の制御部210によって実現される処理について、図8〜図11を参照して説明する。
(RSSサイト情報登録処理)
この処理は、パソコン100側において実行される処理であり、複合機200に対してRSSサイト情報を登録するための処理である。例えば、ユーザが操作部140を介してRSSサイト情報登録プログラム1204の実行を指示し、これを制御部110が取得した場合に開始される。
(第1処理形態)
第1の処理形態について、図3〜図6を参照して説明する。この処理を開始した制御部110は、自装置(パソコン100/図3において「PC」と記載)の記憶部120にRSSリーダ1206がインストール(install/導入)されているかを確認する処理を実行し(S100)、RSSリーダ1206がインストールされているか否かを判断する(S102)。S100では、OS1202が備える各設定等を登録したデータベース(マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)において「レジストリ」がこれに相当する。)にアクセスし、この確認のための処理を実行する。
S102の判断の結果、インストールされていない場合(S102:No)、このRSSサイト情報登録処理を終了する。これに対し、RSSリーダ1206が登録されている場合(S102:Yes)、例えば、図2に示す態様でインストールされているRSSリーダ1206の一覧をモニタ130に表示する(S104)。
RSSリーダ一覧1320は、インストールされていたRSSリーダ名を表示するRSSリーダ名表示領域1340と、各RSSリーダに対応付けられたチェックボックス1360と、入力インターフェースであるOKボタン1380と、キャンセルボタン1390とを含む。図4に示すRSSリーダ一覧1320では、「RSSリーダAAA」のチェックボックス1360にチェックが入力されており、「RSSリーダAAA」が選択されている。
ユーザにより、操作部140を操作し、キャンセルボタン1390が押下された場合、制御部110は、この処理を終了する(この点に関し、図3で図示を省略)。これに対し、チェックボックス1340にチェックが入力された状態で、OKボタン1380が押下された場合、処理をS106に移行する。
S106では、S104で選択されたRSSリーダ1206(以下、「選択済RSSリーダ1206」ともいう。)、換言すれば、OKボタン1380押下時に、チェックボックス1340にチェックが入力されていたRSSリーダ1206に登録されている全てのRSSサイトのRSSサイト情報1208を含む情報を取得する。具体的には、RSSサイトのタイトル3000(図2参照)と、RSSサイトのURLとを全て取得する。また、RSSリーダ1206に登録され、かつ記憶部220に記憶された全てのRSSデータ1210各々に含まれる各記事情報3500A,3500B,3500C,・・・(図2参照/以下、単に「記事情報3500」ともいう。)の更新日時情報3600A,3600B,3600C,・・・(図2参照/以下、単に「更新日時情報3600」ともいう。)を、対応するRSSサイトのタイトル3000およびRSSサイトのURL(RSSサイト情報1208)に関連付けて取得する。
続けて、選択済RSSリーダ1206から、上記3つの情報全てが取得できたか否かを判断する(S108)。取得できた場合(S108:Yes)、処理をS114に移行する一方、取得できない場合(S108:No)、処理をS110に移行する。なお、S106において、複数のRSSサイトのURLが取得されていた場合、複数のRSSサイトのURLの全てについて、対応するRSSサイトのタイトル3000および更新日時情報3600が取得できなければ、S108の判断を否定する(S108:No)。
S110では、S106で3つの情報全てを取得することに失敗したRSSサイトについて、特にRSSサイトのURLは取得できたか否かを判断する。例えば、RSSサイトのタイトル3000および各記事情報3500の更新日時情報3600Aの取得に関わらず、RSSサイトのURLが取得できていない場合、S110の判断を否定する(S110:No)。これに対し、RSSサイトのURLが取得できている場合、S110の判断を肯定する(S110:Yes)。
制御部110は、RSSサイトのURLを取得できていないと判断した場合(S110:No)、この処理を終了する。これに対し、RSSサイトのURLを取得できていると判断した場合(S110:Yes)、取得できたRSSサイトのURLにしたがい、インターネット840上のコンテンツ提供サーバ860,880によって公開されているRSSサイトにアクセスする。
そして、S106で取得に失敗したRSSサイトのタイトル3000および/または各記事情報3500の更新日時情報3600を取得する(S112)。S112を実行後、処理をS114に移行する。ここで、S112の構成によれば、RSSサイトのタイトル3000および/または更新日時情報3600取得に失敗したとしても、これらを取得することができる。なお、S106において複数のRSSサイトのURLが取得されていた場合、制御部110は、S106でRSSサイトのタイトル3000等の取得に失敗したRSSサイトのURL各々に対し、S112の処理を実行する。
S114では、後述する全サイト更新頻度取得処理を実行する。S114を実行した後に処理をS116に移行する。S116では、ネットワークI/F150を制御し、LAN800を介して複合機200にアクセスし、複合機200に対し、複合機200に追加登録可能なRSSサイト情報2206の数、換言すれば、空き登録数(N個)を要求する。また、複合機200に登録されるRSSサイト情報2206の中で、過去に実行された、このRSSサイト情報登録処理によって登録(自動登録)されたRSSサイト情報2206の数(M個)を要求する。また、複合機200に登録されている全RSSサイト情報2206の各RSSサイトのURLを要求する。RSSサイト情報2206に対応する各RSSサイトのRSSデータ2208についての更新頻度(Z)を要求する。さらに、各RSSサイト情報2206が自動登録されたものであるか否かを示すフラグを要求する。
S118では、S116で上記所定の各情報を取得することができたか否かを判断する。取得できていない場合(S118:No)、この処理を終了する。これに対し、取得できていた場合(S118:Yes)、S106(S112)で選択済RSSリーダ1206から取得したRSSサイトのURLの中で、複合機200の記憶部220に記憶されていないRSSサイトのURLを特定する(S120)。
S122で制御部110は、S120で特定したRSSサイトのURLに対応する各RSSサイトの更新頻度(Z)、および、S116で複合機200から取得したRSSのURL(自動登録されたことを示すフラグがONにされたRSSサイト情報に含まれるRSSサイトのURL)に対応する各RSSサイトの更新頻度(Z)に基づき、更新頻度が高い順に、「N+M」個のRSSサイトを抽出する。
S124では、S122で抽出した「N+M」個のRSSサイト各々に対応するRSSサイト情報を、複合機200に登録する。この際、この処理に基づき自動登録されたRSSサイト情報であることを示すフラグをONとした状態で、S122で抽出されたRSSサイト情報が登録される。
具体的に、制御部110は、ネットワークI/F150を制御し、RSSサイト情報の登録命令と、S122で抽出されたRSSサイト情報とをLAN800を介して複合機200に送信する。なお、これを受信した複合機200側で処理の詳細については、後述する複合機メイン処理(図8参照)で説明する。S124を実行後、制御部110は、この処理を終了する。
(全サイト更新頻度取得処理)
図3に示す第1処理形態に係るRSSサイト情報登録処理のS114で実行される全サイト更新頻度取得処理について、図5を参照して説明する。この処理を開始した制御部110は、先ず、図3のS106でRSSサイトのURLを取得することができたRSSサイト全てについて、更新頻度を計算したか否かを判断する(S200)。
全てのRSSサイトについて更新頻度を計算した場合(S200:Yes)、この処理を終了し、処理を図3のS116に移行する。これに対し、全てのRSSサイトについて更新頻度を計算していない場合(S200:No)、更新頻度が計算されていないRSSサイトを1つ選択する(S202)。そして、選択したRSSサイトについて、後述する更新頻度取得処理を実行する(S204)。
S204を実行後、処理をS200に戻し、再度、S200の判断を実行する。すなわち、図3のS106でRSSサイトのURLを取得することができたRSSサイト全てについて、更新頻度を計算したと判断されるまで(S200:Yes)、上述したS200〜S204を繰り返し実行する。
(更新頻度取得処理)
図5に示す全サイト更新頻度取得処理のS204で実行される更新頻度取得処理について、図6を参照して説明する。この処理を開始した制御部110は、この処理で利用する変数を初期化する(S300)。具体的に、記事インデックス(index)(X)を「0」とし、更新時間(Y)の総和を「0」とし、更新頻度(Z)を「−1」とする。
ここで、記事インデックス(X)は、記事情報3500各々を付与されたインデックスである。具体的には、図5に示す全サイト更新頻度処理のS202で選択されたRSSサイトに関連付けられて、図3のRSSサイト情報登録処理のS106で取得された更新日時情報3600各々(図3のS112で取得した場合については、S112で取得した更新日時情報3600を含む)によって示されるタイミングで更新された記事情報3500各々を付与されたインデックスである。
「X=0」は、全サイト更新頻度処理のS202(図5参照)で選択されたRSSサイトから取得した最新のRSSデータ1210に含まれる、最新の更新日時情報3600A(最新の記事情報3500Aの更新日時を示す情報/図2に基づく)によって示されるタイミングで更新された記事情報3500Aに付与される。そして、以下、更新日時情報3600が新しい記事情報3500から順に、記事インデックス(X)が「X=1,2,3,・・・」として付与される。
続けて、制御部110は、図3のS106で取得した更新日時情報3600(図3のS112で取得した場合については、S112で取得した更新日時情報3600を含む)によって示されるタイミングで更新された記事情報3500の総数(N)(以下、記事情報3500の総数について「総記事情報数」ともいう。)が「0」であるか否かを判断する(S302)。ここで、総記事情報数(N)は、図3のS106等で取得した更新日時情報3600の総数に等しく、制御部110は、S302で更新日時情報3600の総数を総記事情報数(N)とする。
記事情報3500の総数が「0」である場合(S302:Yes)、この処理を終了する。なお、この場合、更新頻度は「−1」に設定される。これに対し、記事情報3500Aの総数が、「0」でない場合(S302:No)、パソコン100が備える計時手段(図1で図示を省略)から、現在時刻を取得する。そして、全サイト更新頻度処理のS202(図5参照)で選択されたRSSサイトから取得した最新のRSSデータ1210に含まれる更新日時情報3600A(最新の記事情報3500Aの更新日時を示す情報/図2に基づく)と、現在時刻とを比較し、この記事情報3500Aについての更新間隔を算出し、算出された値をデフォルトの更新間隔の総和(Y)とする(S304)。
S306では、記事インデックス(X)に「1」を加算した数(X+1)と、総記事情報数(N)とを比較し、「X+1」が総記事情報数(N)より大きいか否かを判断する(S306)。なお、S306の処理が初めて実行される場合、「X=0」であるため(S300参照)、「X+1」は「1」である。
判断の結果、「X+1」が総記事情報数(N)より大きい場合(S306:Yes)、処理をS314に移行する。これに対し、「X+1」が総記事情報数(N)以下である場合(S306:No)、処理をS308に移行する。なお、S306の判断が肯定される場合(S306:Yes)についての詳細は、後述する。
S308では、S308実行時点での記事インデックス(X)が付与された記事情報3500と(このS308が初めて実行される場合、「X=0」(S300参照)である。)、記事インデックス(X+1)が付与された記事情報3500との更新間隔(Yx,x+1)を算出する処理を実行する。図2に示すRSSデータ1210に基づき説明すると、記事情報3500A(記事インデックス(X))と記事情報3500B(記事インデックス(X+1)との各更新日時情報3600A,3600Bから、更新間隔(Yx,x+1)を求める。この場合、更新間隔(Yx,x+1)「1時間10分53秒」を算出する。
S310では、S308で算出した更新間隔(Yx,x+1)を、更新間隔の総和(Y)に加算し、加算後の値を新たな更新間隔の総和(Y)とする。例えば、S310の処理が初めて実行される場合、制御部110は、S304で算出したデフォルトの更新間隔の総和(Y)に、S308で算出された記事インデックス(0)と記事インデックス(1)との更新間隔を加算し、加算後の値を新たな更新間隔(Y)とする。また、S310が2回目以降の場合、先に実行されたS310で算出された更新間隔の総和(Y)に対し、S310の実行直前に実行されたS308で算出された更新間隔(Yx,x+1)を加算し、加算後の値を新たな更新間隔(Y)とする。S312では、S312実行時点での記事インデックス(X)に「1」を加算し、加算後の値を新たな記事インデックス(X)とする。そして、処理をS306に戻す。
S306では、再度、上述した判断を実行する。S306が否定される都度(S306:No)、処理をS308に移行し、S310およびS312を順次実行する。そして、全サイト更新頻度処理のS202(図5参照)で選択されたRSSサイトから取得したRSSデータ1210であって、最も過去に取得したRSSデータ1210に含まれる最も過去の更新日時情報3600(図2に基づけば更新日時情報3600C)の記事情報3500(図2に基づけば記事情報3500C)に付された記事インデックス(X)、具体的には、記事インデックス(N)が、S312で設定された場合、制御部110は、「N+1>N」であるとして、S306の判断を肯定する(S306:Yes)。
S314では、S302で設定(取得)した総記事情報数(N)を、更新間隔の総和(Y)で除して更新頻度(Z)を求める処理を実行する。なお、S314で算出される更新頻度(Z)は、全サイト更新頻度処理のS202(図5参照)で選択されたRSSサイトの更新頻度(Z)として特定される。そして、制御部110は、この処理を終了し、処理を、図5のS200に戻す。
(第2処理形態)
第2処理形態について、図7を参照して説明する。なお、以下の説明において、図3に示す第1処理形態の処理と同一(同様)の処理については、図3に付したステップ番号と同一のステップ番号を付し、その処理の詳細を省略する。この処理を開始した制御部110は、図3と同様、S100,S102を実行する。ただし、後述するS406で取得する各情報を登録(記憶)しているRSSリーダ1206がインストールされているかを確認する点が図3とは異なる。
そして、S102の判断が肯定される場合(S102:Yes)、S104を実行し、処理をS406に移行する。S406では、S104でモニタ130に表示されたRSSリーダ一覧1320に基づき選択されたRSSリーダ1206(選択済RSSリーダ1206)に登録されている全てのRSSサイトのタイトル3000(図2参照)と、RSSサイトのURL(RSSサイト情報1208)とをS106と同様に取得する。また、RSSリーダ1206に登録され、かつ記憶部220に記憶された全てのRSSデータ1210各々に含まれる記事情報3500の数(以下、「取得記事数」ともいう。)を、対応するRSSサイトのRSSサイト情報1208に関連付けて取得する。
さらに、RSSリーダ1206に登録され、かつ記憶部220に記憶された全てのRSSデータ1210各々に含まれる記事情報3500について、既読された、すなわち、URL3400A,3400B,3400C,・・・(以下、単に「URL3400」ともいう。)に基づき、コンテンツ3100A,3100B,3100C,・・・(以下、単に「コンテンツ3100」ともいう。)にアクセスした記事情報3500の数(以下、「既読記事数」ともいう。)を、対応するRSSサイトのRSSサイト情報1208に関連付けて取得する。
続けて、選択済RSSリーダ1206から、上記4つの情報全てが取得できたか否かを判断する(S408)。取得できた場合(S408:Yes)、処理をS410に移行する一方、取得できない場合(S408:No)、この処理を終了する。
S410では、RSSサイト情報1208に関連付けて取得された、各RSSサイトの既読記事数を取得記事数で除して既読率を算出し、これを取得する。S412では、S116と同様に空き登録数(N個)、自動登録されたRSSサイト情報2206の数(M個)、登録されている全RSSサイト情報2206の各RSSサイトのURL、各RSSサイト情報2206が自動登録されたものであるか否かを示すフラグを取得する。また、RSSサイト情報2206に対応する各RSSサイトのRSSデータ2208についての既読率(K)を要求し、取得する。続いて、図3と同様S118,S120を実行する。ただし、S118では、S412で取得した情報について判断する点が図3と異なる。
S418では、S120で特定したRSSサイトのURLに対応する各RSSサイトの既読率、および、S412で複合機200から取得したRSSのURL(自動登録されたことを示すフラグがONにされたRSSサイト情報に含まれるRSSサイトのURL)に対応する各RSSサイトの既読率(K)に基づき、既読率が高い順に、「N+M」個のRSSサイトを抽出する。続いて、図3と同様、S124を実行する。
(複合機メイン処理)
複合機メイン処理について、図8を参照して説明する。この処理は、複合機200側において実行される処理である。例えば、ユーザが操作部270を介して複合機メイン処理の実行を指示した場合や、複合機200の電源ONに連動して開始される。この処理を開始した制御部210は、ユーザが操作部270を介して所定の命令を入力するまで、または、LAN800を介してパソコン100から送信される所定の命令がネットワークI/F280によって受信されるまで待機する(S500)。制御部210は、いずれかの命令が入力された場合、入力された命令を取得し、取得した命令について判断する(S502〜S516)。終了命令である場合(S502:Yes)、制御部210は、この処理を終了する。
終了命令ではない場合(S502:No)、パソコン100において実行されるRSSサイト情報登録処理(図3または図7参照)で送信され、ネットワークI/F280によって受信された情報送信命令であるか否かを判断する(S504)。情報送信命令ではない場合(S504:No)、処理をS508に移行する。一方、情報送信命令である場合(S504:Yes)、要求された各情報を、例えば、記憶部220と、RSSモジュール2204とから取得する。そして、取得した各情報を、ネットワークI/F280を制御し、要求元であるパソコン100に送信する(S506)。
S508では、取得した命令が、ネットワークI/F280によって受信されたRSSサイト情報登録命令ではない場合(S508:No)、処理をS512に移行する。一方、RSSサイト情報登録命令である場合(S504:Yes)、RSSサイト情報登録命令とともに受信したRSSサイト情報を、起動している複合機メイン処理プログラム2202に自装置にRSSサイト情報2206として登録する(S510)。なお、制御部210は、登録したRSSサイト情報2206が、図3または図7に示すRSSサイト情報登録処理に基づき自動登録されたものであることを示すフラグをONにする。
S512では、取得した命令が、操作部270を介して入力された記事情報表示命令ではない場合(S512:No)、処理をS516に移行する。一方、記事情報表示命令である場合(S512:Yes)、後述する記事情報表示処理を実行する(S514)。
S516では、取得した命令が、操作部270を介して入力されたRSSデータ取得命令ではない場合(S516:No)、処理をS520に移行する。一方、RSSデータ取得命令である場合(S516:Yes)、後述するRSSデータ取得処理を実行する(S518)。S520では、取得した命令に対応する処理を実行する。なお、制御部210は、S506,S510,S514、S518およびS520を実行した後、処理をS500に戻す。
(記事情報表示処理)
図8に示す複合機メイン処理のS514で実行される記事情報表示処理について、図9を参照して説明する。ユーザがRSSリーダ機能の実行指示を入力した場合、制御部210は、この処理を開始し、このRSSモジュール2204に登録され、記憶部220に記憶されたRSSデータ2208の一覧をモニタ260に表示する。ユーザが、いずれか一つのRSSデータ2208を選択した場合、制御部210は、選択されRSSデータ2208に含まれるRSSサイトのタイトル3000(図2参照)、各記事情報3500のタイトル(図2のタイトル3300A,3300B,3300C参照/以下、単に「タイトル3300」ともいう。)、各記事情報3500(図2に基づけば記事情報3500A,3500B,3500C)を含む情報を、モニタ260に表示する。
ユーザが、いずれか1つの記事情報3500を選択した場合、制御部210は、記事情報表示命令を取得する(S512:Yes)。そして、ネットワークI/F280を制御し、記事情報表示命令の対象である記事情報3500についてのURL(図2のURL3400A,3400B,3400C参照/以下、単に「URL3400」ともいう。)にしたがい、コンテンツ提供サーバ860,880のいずれかによって公開されたRSSサイトにアクセスし、記事情報表示命令の対象である記事情報3500に対応するコンテンツ3100を受信し、これをモニタ260に表示する(S600)。例えば、ユーザが、記事情報3500Aを選択した場合、制御部210は、ネットワークI/F280を制御し、記事情報3500AについてのURL3400A(http://abcdefg.jp/diary/20090217.html)にしたがい、コンテンツ3100A(20090217.html)を受信しコンテンツ3100Aを、モニタ260に表示する。なお、制御部210は、S600を実行した場合、選択され、モニタ260に表示されたコンテンツ3100(コンテンツ3100を識別可能な情報)を、RSSモジュール2204に登録(記憶)する。
続いて、今回ユーザが選択した記事情報3500が、以前にも選択され、モニタ260に表示されたコンテンツ3100であるか否かを判断する(S602)。なお、S600で実行するRSSモジュール2204への登録に基づき、S602の判断を実行する。以前にも同一のコンテンツ3100がモニタ260に表示されていた場合(S602:Yes)、この処理を終了し、処理を図8のS500に戻す。一方、選択された記事情報3500に対応するコンテンツ3100が今回初めてモニタ260に表示されたものである場合(S602:No)、処理をS604に移行する。
S604では、モジュール2204に登録された既読記事数(Kn)のカウント値を「1」増加させ、増加の後の既読記事数を新たな既読記事数(Kn)として、RSSモジュール2204に登録する。また、S604で取得した新たな既読記事数(Kn)およびRSSモジュール2204に登録されている取得記事数(Sn)に基づき、既読記事数(Kn)を取得記事数(Sn)で除して、新たな既読率(K)を算出する(S606)。制御部210は、算出した既読率(K)をRSSモジュール2204に登録する。S606を実行した制御部210は、この処理を終了し、処理を図8のS500に戻す。
なお、この処理でRSSモジュール2204に登録された既読率(K)は、図7に示す第2処理形態に係るRSSサイト情報登録処理のS412での要求に応じて、複合機200からパソコン100に送信される(図8のS504参照)。
(RSSデータ取得処理)
図8に示す複合機メイン処理のS518で実行されるRSSデータ取得処理について、図10を参照して説明する。この処理を開始した制御部210は、複合機メイン処理プログラム2202に登録された全てのRSSサイト情報2206に基づき、各RSSサイトからRSSデータを取得したか否かを判断する(S700)。全てのRSSサイト情報2206に基づいた処理が終了している場合(S700:Yes)、この処理を終了し、処理を図8のS500に戻す。一方、全てのRSSサイト情報2206に基づいた処理が終了していない場合(S700:No)、処理をS702に移行する。
S702で制御部210は、未処理のRSSサイト情報2206を1つ選択する。続けて、制御部210は、ネットワークI/F280を制御し、S702で選択したRSSサイト情報2206のRSSサイトのURLにしたがい、インターネット840上のコンテンツ提供サーバ860,880によって公開されているRSSサイトにアクセスし、RSSデータを受信し、これを取得する(S704)。制御部210は、受信したRSSデータを、RSSモジュール2204に登録するとともに、RSSデータ2208として記憶部220に記憶する。
S704を実行後、図6と同様の更新頻度取得処理を実行する(S706)。なお、この処理の実行にあたり、S704で記憶部220に記憶したRSSデータ2208を対象として、この更新頻度取得処理を実行する。また、制御部210は、この更新頻度処理で算出し、取得した更新頻度(Z)をRSSモジュールに登録する。この処理でRSSモジュール2204に登録された更新頻度(Z)は、図3に示す第1処理形態に係るRSSサイト情報登録処理のS116での要求に応じて、複合機200からパソコン100に送信される(図8のS504参照)。
S708で制御部210は、後述する既読率更新処理を実行する。S708を実行後、処理をS700に戻し、再度、S700の判断を実行する。すなわち、全てのRSSサイト情報2206に基づき、各RSSサイトからRSSデータを取得したと判断されるまで(S700:Yes)、上述したS700〜S708を繰り返し実行する。
(既読率更新処理)
図10に示すRSSデータ取得処理のS708で実行される既読率更新処理について、図11を参照して説明する。この処理を開始した制御部210は、図10のS702で選択された未処理のRSSサイト情報に基づき、図10のS704で取得され、記憶部220に記憶されたRSSデータ2208に含まれる各記事情報3500と、同一のRSSサイト情報に基づき取得され、記憶部220に記憶されたRSSデータ2208であって、前回実行したS704で取得したRSSデータ2208に含まれる各記事情報3500とを比較する(S800)。
そして、新たな記事情報3500が、今回の取得・記憶に係るRSSデータ2208に含まれているか否かを判断する(S802)。含まれていない場合(S802:No)、この処理を終了し、処理を図10のS700に戻す。一方、含まれている場合(S802:Yes)、新たな記事情報3500の個数を、RSSモジュール2204に登録された取得記事数(Sn)に加算する(S804)。加算後の取得記事数を新たな取得記事数(Sn)として、RSSモジュール2204に登録する。
また、RSSモジュール2204に登録されている既読記事数(Kn)と、S804により算出された取得記事数(Sn)に基づき、すなわち、既読記事数(Kn)をRSSモジュール2204から読み出し、読み出した既読記事数(Kn)を取得記事数(Sn)で除して、新たな既読率(K)を算出する。算出した既読率(K)をRSSモジュール2204に更新登録する。S806を実行した制御部210は、この処理を終了し、処理を図10のS700に戻す。
なお、この処理でRSSモジュール2204に登録された既読率(K)は、図7に示す第2処理形態に係るRSSサイト情報登録処理のS412での要求に応じて、複合機200からパソコン100に送信される(図8のS504参照)。
(変形例)
(1)上記では、RSS形式の情報を例に説明したが、Atom配信フォーマット(Atom Syndication Format)形式の情報であってもよい。Atom配信フォーマットの場合、フィード情報は、Atomサーバから配信される。
(2)上記では、LAN800を介してパソコン100とRSSデバイス(複合機200)が接続される構成を例に説明したが、他の接続形態を採用することもできる。例えば、USB(Universal Serial Bus)接続を採用してもよい。なお、RSSサイト情報登録処理において、RSSサイト情報の自動登録の対象デバイスとして、複合機200を例に説明したが、これ以外の装置とすることができる。例えば、印刷装置、スキャナ装置、ファクシミリ装置その他画像形成装置とすることができる。
(3)上記では、RSSサイト情報1208,2206として、RSSサイトのタイトル3000とRSSサイトのURLとを含む構成を例に説明した。しかし、RSSサイト情報1208,2206は、少なくとも、RSSサイトのURLであればよく、このような構成とすることもできる。
(4)上記では、ユーザが、複合機200の操作部270を介してRSSデータ取得命令を入力した場合(図8のS516:Yes参照)、複合機200の制御部210が、RSSデータ取得処理を実行する構成(図8のS518,図10参照)を例に説明した。これとは異なる構成とすることもできる。例えば、複合機200が備える計時手段(図1で図示を省略)によって所定のタイミングが掲示されたことを条件として、制御部210は、図10に示すRSSデータ処理を実行する構成とすることもできる。
(5)上記では、図8に示す複合機メイン処理の中で実行されるRSSデータ取得処理(図10参照)において、更新頻度取得処理(図10のS706参照)および既読率更新処理(図10のS708)を実行する構成を例に説明した。例えば、パソコン100において第1処理にかかるRSSサイト情報登録処理(図3参照)が実行される場合、RSSデータ取得処理(図10参照)において、既読率更新処理(図10のS708)を省略することができる。また、パソコン100において第2処理にかかるRSSサイト情報登録処理(図7参照)が実行される場合、RSSデータ取得処理(図10参照)において、更新頻度取得処理(図10のS706)を省略することができる。
(6)上記では、第1処理形態および第2処理形態に係るRSSサイト情報登録処理(図3および図7参照)において、制御部110は、複合機200から、空き登録数(N個)と、自動登録されたRSSサイト情報2206の数(M個)とを取得し、これらを合計(N+M個)した数のRSSサイト情報を、複合機200に登録する構成(図3および図7のS124参照)を例に説明した。しかし、これ以外の構成を採用することもできる。例えば、制御部110は、複合機200から空き登録数(N個)を取得するとともに、RSSリーダ1206に登録されたRSSサイト情報1208をN個抽出し、抽出したN個のRSSサイト情報を、複合機200に登録する構成とすることもできる。この際、更新頻度(Z)の高い順にN個のRSSサイトを抽出し(図3のS122参照)、または、既読率(K)の高い順にN個のRSSサイトを抽出し(図3のS418参照)、このように抽出したN個のRSSサイト各々に対応するRSSサイト情報を、複合機200に登録する構成とすることもできる。なお、複合機200に未登録のRSSサイト情報をN個抽出する構成を採用すると好適である(図3および図7のS120参照)。
100 パソコン
110 制御部
120 記憶部
1204 サイト情報登録プログラム
1208,2206 RSSサイト情報
200 複合機
800 LAN
840 インターネット
860,880 コンテンツ提供サーバ

Claims (7)

  1. ネットワーク上に存在するコンテンツの位置情報と、前記コンテンツのタイトルと、を含むコンテンツ要約情報の取得に関し、前記コンテンツ要約情報を配信するサイトのサイト情報を、前記ネットワークに接続可能な通信装置に登録するコンピュータの制御部が読み取り可能なサイト情報登録プログラムであって、
    前記制御部を、
    前記コンピュータに登録されたサイト情報を取得するサイト情報取得手段と、
    前記サイト情報取得手段によって取得されたサイト情報を、前記通信装置に登録する登録手段として機能させるためのサイト情報登録プログラム。
  2. 前記コンテンツ要約情報は、前記コンテンツに関する記事情報と、前記記事情報が前記コンテンツ要約情報に追加された更新日時情報と、を対応付けて複数を含み、
    前記コンピュータに複数の前記サイト情報が登録されている場合に、
    前記制御部を、
    前記コンピュータに登録された複数のサイト情報にしたがい前記コンピュータが複数の前記サイト各々から取得したコンテンツ要約情報に含まれる記事情報の更新頻度を、各記事情報の前記更新日時情報から、前記サイト毎に取得する更新頻度取得手段と、
    前記サイト毎で比較した場合、前記更新頻度取得手段によって取得された更新頻度が高い上位所定の数の前記サイトを特定可能な特定手段と、
    前記サイト情報取得手段によって取得され、前記特定手段によって特定されたサイトの前記サイト情報を、前記通信装置に登録する前記登録手段として機能させるための請求項1に記載のサイト情報登録プログラム。
  3. 前記通信装置に前記サイト情報が登録されている場合に、
    前記制御部を、
    前記通信装置に登録されたサイト情報を取得する前記サイト情報取得手段と、
    前記通信装置に登録されたサイト情報にしたがい前記通信装置が前記サイトから取得したコンテンツ要約情報に含まれる記事情報の更新頻度を、前記通信装置から、前記サイト毎に取得する前記更新頻度取得手段として機能させる請求項2に記載のサイト情報プログラム。
  4. 前記コンテンツ要約情報は、前記コンテンツの位置情報と、前記コンテンツのタイトルと、前記コンテンツに関する記事情報と、を対応付けて含み、
    前記コンピュータに複数の前記サイト情報が登録されている場合に、
    前記制御部を、
    前記コンピュータが各サイト情報にしたがい取得したコンテンツ要約情報に含まれていた前記記事情報の総数に対し、前記記事情報に対応付けられた前記コンテンツ位置情報にしたがい前記コンテンツにアクセスしたアクセス数の割合である既読率を、前記サイト毎に取得する既読率取得手段と、
    前記サイト毎で比較した場合、前記既読率取得手段によって取得された既読率が高い上位所定の数の前記サイトを特定可能な特定手段と、
    前記サイト情報取得手段によって取得され、前記特定手段によって特定されたサイトの前記サイト情報を、前記通信装置に登録する前記登録手段として機能させるための請求項1に記載のサイト情報登録プログラム。
  5. 前記通信装置に前記サイト情報が登録されている場合に、
    前記制御部を、
    前記通信装置に登録されたサイト情報を取得する前記サイト情報取得手段と、
    前記通信装置に登録されたサイト情報のサイトの前記既読率を、前記通信装置から、前記サイト毎に取得する前記既読率取得手段として機能させる請求項4に記載のサイト情報プログラム。
  6. 前記制御部を、
    前記通信装置に登録可能なサイト情報数を取得するサイト情報数取得手段と、
    前記サイト情報数取得手段によって取得された前記サイト情報数に一致する数の前記サイト情報を、前記通信装置に登録する前記登録手段として機能させるための請求項1に記載のサイト情報登録プログラム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のサイト情報登録プログラムを記憶した記憶部と、
    前記記憶部から前記サイト情報登録プログラムを読み取り、前記読み取ったサイト情報登録プログラムを実行する制御部と、を備えたことを特徴とするコンピュータ。
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