JP6179641B2 - 編集制御システム、画像処理装置、編集制御プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Description
[実施例]
<システム>
図1は、本実施例におけるカスタマイズ(編集)制御システム10の一例を示す図である。図1に示すように、カスタマイズ制御システム10は、ネットワークを介してMFP1、2、情報処理装置(クライアントPCともいう)5などが接続されている。接続される機器の数は図1に示す例に限られない。
図2は、実施例におけるMFP1のハードウェアの一例を示すブロック図である。図2に示すように、MFP1は、制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、外部記録装置I/F部14、ネットワークI/F部15、操作部16、表示部17、エンジン部18を含む。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。
次に、カスタマイズ制御システム10の構成について説明する。図3は、実施例におけるカスタマイズ制御システム10の概略構成の一例を示すブロック図である。まず、クライアントPC5の概略構成について説明する。
次に、MFP1からクライアントPC5に送信されるWeb画面情報の一例について説明する。Web画面情報には、画面操作用のスクリプトが含まれる。以下に説明する例では、アイコン移動等の実現のため、Javascript(登録商標)によって、Webブラウザ上でのマウス操作を実現する。
・class名に「icon」を持つオブジェクトをドラッグ可能にする
・ドラッグ可能範囲は、id名が「area」内のみとする
・id名「area」のタグ内のtdタグをドロップ可能にする
・class名に「icon」を持つオブジェクトをドロップ可能にする
・ドロップ先にもともとあったアイコンを、ドロップされたアイコンがあったセルに移動する
・ドロップされたアイコンをドロップ先のセルに移動、セル内の位置をリセットする
このように、Web画面情報のHTMLに画面操作用のスクリプトが含まれているので、クライアントPC5側でUI画面のカスタマイズを行うことできる。カスタマイズが確定した後に、カスタマイズ情報をMFP1に送信すればよい。
次に、クライアントPC5側で表示されるUI画面の例について説明する。図5は、ホーム画面をカスタマイズするカスタマイズ画面(その1)の例を示す図である。図5に示すカスタマイズ画面は、アイコンの編集ヘッダエリア51、ホーム画面表示エリア52、ホーム画面情報エリア53、概要表示エリア54、プロパティエリア55を有する。カスタマイズ画面は、UI部品の一例である。
次に、カスタマイズの概要について説明する。図8は、ホーム画面の画面構成情報の一例を示す図である。ホーム画面は、UI画面の一例である。図8に示す「画面位置」は、画面のどこに配置されるかを示す。「部品ID」は、アイコンを識別するためのIDである。「部品名」は、アイコンの表示名である。「部品種類」は、基本アプリケーションであるかアプリケーションのマクロ(プログラムともいう)であるかなどを示すUI部品の種類である。
次に、実施例におけるカスタマイズ制御システム10の動作について説明する。
図11は、カスタマイズ画面の表示処理の一例を示すシーケンス図である。図11に示すステップS101で、クライアントPC5は、MFP1に対し、カスタマイズ画面に対する画面表示リクエストを送信する。このとき、画面表示リクエストは、画面表示を要求したユーザのユーザ情報を含む。
次に、Webブラウザ501上で、MFP1のUI画面をカスタマイズし、そのカスタマイズ情報を、MFP1に設定する処理について説明する。カスタマイズ情報は、カスタマイズされたUI画面を示す情報である。
次に、カスタマイズされたUI部品が利用可能か否かを確認する処理について説明する。ユーザがUI部品をカスタマイズするとき、MFP1側の設定や機能のインストール状況が変わり、カスタマイズ内容がUI画面に設定できないということが起こりうる。
次に、編集途中のUI画面や編集完了したUI画面をエクスポートする場合の処理について説明する。図15は、エクスポート処理の一例を示すシーケンス図である。図15に示すステップS401で、クライアントPC5のWebブラウザ501上で、UI部品のカスタマイズが行われる。ここで、カスタマイズ中のユーザに他の用事ができたとする。ユーザは、クライアントPC5に対し、カスタマイズ情報のエクスポートを指示する。
次に、エクスポートファイルを用いて同一のMFP又は他のMFPにそれぞれ設定を行う処理について説明する。図16は、エクスポートファイルの設定処理の一例を示すシーケンス図である。
実施例の画像処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
5 クライアントPC
11 制御部
12 主記憶部
13 補助記憶部
14 外部記憶装置I/F部
15 ネットワークI/F部
16 入力部
17 表示部
18 エンジン部
101 通信手段
102 Webアプリケーションサーバ
103 カスタマイズ制御手段
104 画面管理手段
105 ユーザ情報管理手段
106 表示手段
107 ユーザ認証手段
501 Webブラウザ
Claims (12)
- 画像処理装置と情報処理装置とがネットワークを介して接続された編集制御システムであって、
前記画像処理装置は、
前記情報処理装置からのUI画面の要求に応じて、前記UI画面に関する画面情報を生成する画面情報生成手段と、
前記画面情報生成手段によって生成された前記画面情報と、前記画面情報における前記UI画面に対する編集操作のためのプログラムとを前記情報処理装置に送信する画面情報送信手段と、
前記情報処理装置によって行われた前記UI画面に対する編集に対応する前記UI画面に関する編集情報を前記情報処理装置から受信する編集情報受信手段と、
を有し、
前記情報処理装置は、
前記画像処理装置から送信された前記画面情報における前記UI画面を表示し、前記画像処理装置から送信された前記プログラムに基づいて、前記表示されている前記UI画面に対する編集を受け付けるUI画面表示制御手段と、
前記UI画面表示制御手段によって受け付けられた編集に対応するUI画面に関する前記編集情報を前記画像処理装置に送信する編集情報送信手段と、を有し、
前記UI画面表示制御手段は、新規UI部品を前記UI画面に配置する場合、前記プログラムにより前記新規UI部品の利用可否の確認を前記画像処理装置に要求し、
前記画面情報送信手段は、前記情報処理装置からの要求を受けた場合に前記UI画面に対する編集が設定可能か確認し、確認結果を前記情報処理装置に応答する編集制御システム。 - 前記画面情報送信手段は、前記UI画面に表示可能なUI部品に関する前記画像処理装置の設定又は当該UI部品の有効若しくは無効に基づき、前記UI画面に対する編集が設定可能か確認する請求項1に記載の編集制御システム。
- 請求項1又は2に記載の編集制御システムであって、
前記プログラムは、スクリプトであり、
前記画面情報送信手段は、前記スクリプトを含めた前記画面情報を前記情報処理装置に送信する編集制御システム。 - 前記画面情報送信手段は、
前記編集情報とともにエクスポート要求を受けた場合、前記編集情報をファイルに変換し、変換された前記ファイルを前記情報処理装置に送信する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の編集制御システム。 - 前記画面情報送信手段は、
前記ファイルとともに設定リクエストを受けた場合、該ファイルを前記画面情報生成手段に出力し、
前記画面情報生成手段は、
取得した前記ファイルに基づくUI画面の画面構成情報を画面構成情報記憶手段に設定する請求項4記載の編集制御システム。 - 前記編集情報送信手段は、
1又は複数の他の画像処理装置の識別情報を指定して、前記他の画像処理装置に対し、前記編集情報の設定リクエストを送信可能とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の編集制御システム。 - 情報処理装置とネットワークを介して接続可能な画像処理装置であって、
前記情報処理装置からのUI画面の要求に応じて、前記UI画面に関する画面情報を生成する画面情報生成手段と、
前記画面情報生成手段によって生成された前記画面情報と、前記画面情報における前記UI画面に対する編集操作のためのプログラムとを前記情報処理装置に送信する画面情報送信手段と、
前記情報処理装置によって行われた前記UI画面に対する編集に対応する前記UI画面に関する編集情報を前記情報処理装置から受信する編集情報受信手段と、
を有し、
前記画面情報送信手段は、前記情報処理装置からの要求を受けた場合に前記UI画面に対する編集が設定可能か確認し、及び前記情報処理装置からの新規UI部品を前記UI画面に配置する要求を前記プログラムによって受けた場合、前記新規UI部品の利用可否を確認し、前記確認の結果を前記情報処理装置に応答する画像処理装置。 - 請求項7に記載の画像処理装置であって、
前記プログラムは、スクリプトであり、
前記画面情報送信手段は、前記スクリプトを含めた前記画面情報を前記情報処理装置に送信する画像処理装置。 - 方法であって、
情報処理装置からのUI画面の要求に応じて、前記UI画面に関する画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
前記生成された前記画面情報と、前記画面情報における前記UI画面に対する編集操作のためのプログラムとを送信する画面情報送信ステップと、
前記送信された前記画面情報における前記UI画面を表示するUI画面表示ステップと、
前記送信された前記プログラムに基づいて、前記表示されている前記UI画面に対する編集を受け付ける編集受付ステップと、
前記受け付けられた編集に対応するUI画面に関する編集情報を送信する編集情報送信ステップと、
前記編集受付ステップは、新規UI部品を前記UI画面に配置する場合、前記プログラムにより前記新規UI部品の利用可否の確認を画像処理装置に要求するステップをさらに含み、
前記情報処理装置からの要求を受けた場合に前記UI画面に対する編集が設定可能か確認し、確認結果を前記情報処理装置に応答する応答ステップと、
を有する方法。 - 請求項9に記載の方法であって、
前記プログラムは、スクリプトであり、
前記画面情報送信ステップにおいては、前記スクリプトを含めた前記画面情報を送信する方法。 - 情報処理装置からのUI画面の要求に応じて、前記UI画面に関する画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
生成された前記画面情報と、前記画面情報における前記UI画面に対する編集操作のためのプログラムとを前記情報処理装置に送信する画面情報送信ステップと、
前記情報処理装置からの要求を受けた場合に前記UI画面に対する編集が設定可能か確認し、及び前記情報処理装置からの新規UI部品を前記UI画面に配置する要求を前記編集操作のためのプログラムによって受けた場合、前記新規UI部品の利用可否を確認し、前記確認の結果を前記情報処理装置に応答する応答ステップと、
前記情報処理装置によって行われた前記UI画面に対する編集に対応する前記UI画面に関する編集情報を前記情報処理装置から受信する編集情報受信ステップと、
をコンピュータに実行させる編集制御プログラム。 - 請求項11記載の編集制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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