JP2010229688A - 軒樋吊具 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で低コストで製造可能な分割構造の軒樋吊具を提供する。
【解決手段】軒樋を支持する吊具本体2と、建物に取付固定される固定具10とを備え、吊具本体2は、後部に円筒状の吊具支持部4を有し、その吊具支持部4の後端外周に係合突起41,42が設けられており、固定具10は、前後に貫通する挿通孔11およびその周縁に切欠き部13,14が形成されている軒樋吊具1であって、固定具10の切欠き部13,14に吊具本体2の吊具支持部4の係合突起41,42を合わせて吊具本体2の吊具支持部4を固定具10の挿通孔11に差し込み、吊具支持部4の係合突起41,42が固定具10の切欠き部13,14を挿通した状態で吊具支持部4の軸心を中心に吊具本体2を回動させることにより、吊具支持部4の係合突起41,42が固定具10の挿通孔11の縁部に係合して、吊具本体2と固定具10とが連結固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、軒樋吊具に関するものである。
軒樋吊具は、建物の軒先に配設された鼻隠し板等の表面に当接して釘、ビス等の固着具により固定される固定具の表面に、軒樋の前壁および後壁の上端に設けられた耳部等に係合して軒樋を支持する吊具本体が突設されたものが一般的である。軒樋吊具は、固定具において鼻隠し板等に固定されて取り付けられ、吊具本体において軒樋を吊持し、軒樋を建物の軒先に沿って取り付けることができる。このような軒樋吊具は、ポリカーボネートなどの耐候性の高い樹脂等により固定具と吊具本体とが一体に成形されている。
ところで、建物によっては鼻隠し板等が勾配をもって配設されていることもあり、この場合、軒樋を軒先に沿って水平に取り付けるためには、固定具に対する吊具本体の角度を変えた軒樋吊具が必要となる。しかしながら、鼻隠し板等の勾配に応じた軒樋吊具を製造するとなると、上記のように固定具と吊具本体が一体に成形される一体構造の軒樋吊具の場合、高価な大型の金型が必要である。また、製品自体が大きいために、成形後のヒケやバリ等も発生しやすいという問題もある。特に本出願人が特許文献1で提案しているようなビスを遊貫状態で仮保持するための仮保持部を設けたビス保持用リング等の省施工構造部材を固定具に付随させた軒樋吊具を2色成形で製造する場合、以上の問題は顕著となり、過大な設備投資を要する。図5は、吊具本体2と固定具10とが一体に成形され、省施工構造部材16を固定具10に付随させた軒樋吊具1の一例である。
そこでこの問題を解決するために、鼻隠し板等に固定される取付部と軒樋を支持する吊部とを連結可能に分割した軒樋吊具が提案されている(例えば、特許文献2参照)。具体的は、取付部に蟻溝を設け、吊部に取付部の蟻溝に挿入される挿入部を設けて、吊部が取付部に着脱自在に取り付けられるようになっている。取付部と吊部とは別々に成形して製造されるので、金型を小型化することができる。しかしながら、この軒樋吊具は、取付部および吊部の挿入部のそれぞれに通孔を設けて、取付部の蟻溝に吊部の挿入部を挿入した状態でそれぞれの通孔の位置を合わせて、位置決めピンをその通孔に挿入することにより吊部を取付部に連結する構造とされており、製品としての構造が複雑であるため、金型の小型化が製造コストの低減に十分に反映されているとは言いがたい。
特開2007−291742号公報 特開平10−140764号公報
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で低コストで製造可能な分割構造の軒樋吊具を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1には、軒樋を支持する吊具本体と、この吊具本体に連結固定され、建物に取付固定される固定具とを備え、吊具本体は、後部に円筒状の吊具支持部を有し、その吊具支持部の後端外周に係合突起が設けられており、固定具は、吊具本体の吊具支持部が挿通可能な前後に貫通する挿通孔およびその周縁に吊具支持部の係合突起が挿通可能な切欠き部が形成されている軒樋吊具であって、固定具の切欠き部に吊具本体の吊具支持部の係合突起を合わせて吊具本体の吊具支持部を固定具の挿通孔に差し込み、吊具支持部の係合突起が固定具の切欠き部を挿通した状態で吊具支持部の軸心を中心に吊具本体を回動させることにより、吊具支持部の係合突起が固定具の挿通孔の縁部に係合して、固定具に吊具本体が保持されて吊具本体と固定具とが連結固定される。
第2には、上記第1の発明において、吊具本体の吊具支持部の係合突起は、その吊具支持部の後端外周の相対する2箇所に突設され、一方の係合突起の周方向の長さが他方の係合突起よりも幅広に形成されており、固定具の切欠き部は、前記係合突起に対応して固定具の挿通孔周縁の相対する2箇所に形成され、一方の切欠き部の周方向の長さが他方の切欠き部よりも幅広に形成されている。
第1の発明によれば、吊具本体は後端外周に係合突起を設けた吊具支持部を有し、固定具は挿通孔とその周縁に切欠き部が設けられているという簡単な構造で吊具本体と固定具とを着脱可能に連結固定することができる。しかも、吊具本体の固定具への取り付けは、固定具の切欠き部に吊具支持部の係合突起を合わせて吊具本体の吊具支持部を固定具の挿通孔に差し込み、吊具支持部の係合突起が固定具の切欠き部を挿通した状態で吊具支持部の軸心を中心に吊具本体を回動させることによってなされるので、取付作業が容易であり、施工性が良好である。
また、軒樋吊具の構造が簡単であり、分割構造となっていて小型化されているので、成形不良等の発生が抑制され、かつ、設備投資を低減することができるとともに、梱包形態の縮小化を図ることができる。さらに多種類存在する軒樋吊具について、固定具の単一化、共用化が可能となり、製品単価の低減に寄与できる。
第2の発明によれば、一方の吊具本体の吊具支持部の係合突起およびそれに対応する固定具の切欠き部が他方の係合突起および切欠き部よりも幅広に形成されているので、位置合わせが容易であり、しかも組み間違いを防止でき、施工性がより向上する。
本発明の軒樋吊具の一実施形態を示した斜視図であり、吊具本体の固定具への取り付け手順を模式的に表している。 図1の軒樋吊具の固定具の平面図である。 図1の軒樋吊具で軒樋が支持されている状態の断面図である。 固定具の別の一実施形態を示した斜視図である。 従来の軒樋吊具の斜視図である。
図1は、本発明の軒樋吊具の一実施形態を示した斜視図であり、吊具本体の固定具への取り付け手順を模式的に表している。図2は、図1の軒樋吊具の固定具の平面図である。図3は、図1の軒樋吊具で軒樋が支持されている状態の断面図である。
以下、本発明の軒樋吊具の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態において、「前」は「屋外側」を指し、「後」は「建物側」を指している。
本実施形態の軒樋吊具1は、軒樋9を支持する吊具本体2と、吊具本体2に連結固定され、鼻隠し板等の建物にビス、釘等の固着具で取付固定される固定具10とを備えており、吊具本体2と固定具10とはそれぞれ別体として構成されている。
吊具本体2は、鉛直または略鉛直方向に配置されて鼻隠し板に取付固定される固定具10に対して前方に起立して連結されるものであり、吊部3とその後部に円筒状の吊具支持部4を有しており、ポリカーボネート等の樹脂材料で構成されている。
吊具本体2の吊部3は、前方先端が下方に一段下がる段部5が形成されており、その段部5に上下に貫通する連結孔6が形成され、その連結孔6に連結具7を挿通して軒樋9を支持する軒樋支持部8を連結している。軒樋支持部8は、固定具10に対して前後方向にスライドして前後方向の任意の位置に位置決め可能にされて吊部3と連結することができる構成になっている。具体的には、軒樋支持部8を構成する水平板81に前後方向に長い長孔が上下に貫通して形成され、この長孔の前後の任意の位置に吊部3の段部5の連結孔6が位置するように位置決めして連結具7を連結孔6および軒樋支持部8の水平板81の長孔に挿通して吊部3と軒樋支持部8を連結、固定している。軒樋支持部8は、軒樋9を内側から支持することができるように、前端部上端には、軒樋9の前壁上端部に設けられた前耳部91を係止して支持する前側係止部82を有し、後端部下側には、軒樋9の後壁上端部に設けられた後耳部92を係止して支持する後側係止部83を有している。
なお、本実施形態では、吊具本体2の吊部3に軒樋支持部8を連結固定して、軒樋9をこの軒樋支持部8で支持する構成の吊具本体2について説明しているが、この構成に限定されず、例えば、吊具本体の吊部の前端部上端に軒樋の前壁上端部の前耳部を係止して支持する前側係止部を形成し、後端部下側に軒樋の後壁上端部の後耳部を係止して支持する後側係止部を形成して、軒樋を吊具で内側から支持する構成としてもよい。
吊具本体2の吊具支持部4は、吊部3の後面3aに円筒体として形成されており、後述するように、固定具10の挿通孔11に差し込まれると吊具支持部4の外周面4aが挿通孔11の内周面11aに面当接して支持され、吊具本体2が固定具10に保持される。吊具支持部4の後端外周の相対する左右2箇所には平板状の係合突起41,42が外側方向に突設されており、一方の係合突起41の周方向の長さが他方の係合突起42よりも幅広に形成されている。この吊具支持部4の前後方向の長さは、吊具支持部4が固定具10の挿通孔11に差し込まれた状態で吊具支持部4の後端および係合突起41,42が固定具10の後面10aから突出しないように固定具10の前後方向の厚さと同じかもしくはそれよりも短くなるように設定される。
以上の吊具本体2においては、軒樋9を軒先に水平に取り付けるために、鼻隠し板の勾配に応じて固定具10に対する吊具本体2の吊部3の角度が設定される。鼻隠し板の勾配は、一般には、0寸勾配(勾配なし)、4寸(21°)勾配、5寸(26°)勾配、6寸(31°)勾配等、ある程度決まっているため、これらの鼻隠し板の勾配に応じて、固定具10に対する吊具本体2の吊部3の角度が異なる複数の吊具本体2が用意される。
固定具10は、ポリカーボネート等の樹脂材料からなり、所定の厚みをもった略矩形の平板状の部材で構成され、鼻隠し板等の建物に固着具で取付固定される。固定具10には、吊具本体2の吊具支持部4が挿通可能な挿通孔11が前後に貫通して円形に形成されており、その挿通孔11には段部12が形成され、後面10a側の孔径が吊具本体2の吊具支持部4の係合突起41,42が内側におさまるように挿通孔11の孔径よりも一回り大きくなっている。吊具本体2の吊具支持部4が固定具10の挿通孔11に差し込まれると、吊具本体2の吊具支持部4の外周面4aが挿通孔11の内周面11aに面当接し、吊具本体2の吊具支持部4が挿通孔11の内周面11aで支持され、吊部本体2が固定具10に保持される。
固定具10の挿通孔11の周縁は、吊具本体2の吊具支持部4の係合突起41,42が挿通可能なように切り欠かれており、本実施形態では固定具10の段部12に前後に貫通する切欠き部13,14が設けられている。この切欠き部13,14は、挿通孔11周縁の相対する上下2箇所に形成されており、吊具本体2の吊具支持部4の係合突起41,42に対応して一方の切欠き部13の周方向の長さが他方の切欠き部14よりも幅広に形成されている。
固定具10の後面10aの左右両側および下部には、凹溝15がコ字状に形成されており、後述する省施工構造部材16を2色成形により固定具10に付随させるための配置用として設けられている。
固定具10の左右両側の凹溝15には、それぞれ取付孔17が前後に貫通して形成され、縦列して配置されている。取付孔17は、用いる固着具の種類や外径などに応じ、また、位置調整などを可能とするために、互いに異なる形状とされている。一番上の取付孔17は、その下の取付孔17より直径の小さい円形孔とされている。一番下の取付孔17は断面視で長孔状とされ、固着具の挿入位置を可変としている。
省施工構造部材16は、吊具本体2を構成する樹脂材料よりも軟質の樹脂材料で構成されていることが好ましく、例えば、ポリプロピレン等の樹脂材料で構成されている。この省施工構造部材16は、2色成形により固定具10に形成されるものであり、板状の基台部161が凹溝15に配置され、内側に固着具の貫通孔が形成された筒部162が取付孔17の内周面に配置される。各筒部162には、固着具を遊貫状態で仮保持するための薄板状の突起片が仮留め部として内方に突設されており、貫通孔の孔径が固着具の外径よりも小さくなっている。このような省施工構造部材16を付随させた軒樋吊具1は、建物への取付作業の際、予め固着具を筒部162の仮留め部に仮保持し、その状態で鼻隠し板に軒樋吊具1を取り付けて固着具を固着させ、軒樋吊具1を固定することができるので、高所で行われる軒樋吊具1の取付作業が容易となる。また、取付作業時に固着具の落下を防止でき、その結果、固着具の紛失を防止することができる。
以上の軒樋吊具1について、吊具本体2を固定具10に連結固定するにあたっては、以下の手順で行われる。まず、固定具10の切欠き部13,14に吊具本体2の吊具支持部4の係合突起41,42をそれぞれ合わせて吊具本体2の位置合わせを行う。固定具10の吊具支持部4の係合突起41は固定具10の切欠き部13に対応しており、係合突起42は切欠き部14にそれぞれ対応しているので、組み間違えはおこならない。固定具10の切欠き部13,14に吊具本体2の吊具支持部4の係合突起41,42を合わせたときは、図1の上段の図に示すように、吊具本体2が固定具10に対して建物側からみて左に略90°回転した状態になる。次いで、その状態で吊具本体2の吊部3の後面3aが固定具10の前面10bに当接するまで吊具本体2の吊具支持部4を固定具10の挿通孔11に差し込み、吊具支持部4の係合突起41,42が固定具10の切欠き部13,14を挿通した状態で吊具支持部4の軸心を中心に吊具本体2を建物側からみて右回りに90°回転させる。これによって、吊具本体2が軒樋9を支持可能な状態で吊具支持部4の係合突起41,42が固定具10の挿通孔11の縁部に係合する。本実施形態では固定具10の段部12に吊具支持部4の係合突起41,42が係合して、固定具10に吊具本体2が保持されて固定具10と吊具本体2とが連結固定される。固定具10の段部12に吊具支持部4の係合突起41,42を係止する係止突起を設けて、吊具本体2が建物側からみて右回りに90°を超えて回転しないように前記係止突起をストッパーとして機能させてもよい。なお、以上の手順を逆の順序で行うことにより、簡単に分解することが可能である。
本実施形態の軒樋吊具1は、吊具本体2と固定具10を連結固定して一体化した状態で鼻隠し板に取付固定してもよいが、固定具10を鼻隠し板に取付固定した後、吊具本体2を固定具10に連結固定するようにしてもよい。この場合、吊具本体2が固定具10の鼻隠し板への取付作業の支障にならないので、施工性がより良好となる。
上記のとおり、吊具本体2は、固定具10に対して吊具本体2の吊部3の角度が異なる複数の吊具本体2が用意され、鼻隠し板の勾配に応じて吊具本体2が選定されるが、固定具10は鼻隠し板の勾配にかかわらず単一形状のもので対応可能であるため、固定具10の単一化、共用化が可能となり、製品単価の低減に寄与できる。本実施形態では、2色成形する部材は固定具10の1種類で済み、しかも固定具10は小型かつ平板構造であるので、ヒケ等の成形不良が発生しにくく、成形サイクルも短くて済む。吊具本体については、小型かつ単一の樹脂材料で構成されるため、金型を小さくすることができ、成形サイクルも短くすることができる。さらに本実施形態の軒樋吊具1は、分割構造であるため、梱包形態の縮小化が図れるという利点もある。
なお、以上の実施形態では固定具10の左右両側にそれぞれ取付孔17が3つ、合計6つの取付孔17を有する略矩形の6孔形状の固定具10を用いているが、吊具本体2の吊具支持部4が挿通可能な挿通孔11およびその周縁に吊具支持部4の係合突起41,42が挿通可能な切欠き部13,14が形成されていればこの形状に限定されるものではなく、例えば、図4に示すように、左右両側にそれぞれ円形の取付孔17が2つ、中央下部に長孔状の取付孔17が1つ、合計5つの取付孔を有するT字型の5孔形状の固定具10であってもよい。これにより、複数ある吊具本体2との組み合わせが増え、軒樋吊具1の使用の自由度が高まる。
1 軒樋吊具
2 吊具本体
4 吊具支持部
41,42 係合突起
10 固定具
11 挿通孔
13,14 切欠き部

Claims (2)

  1. 軒樋を支持する吊具本体と、この吊具本体に連結固定され、建物に取付固定される固定具とを備え、吊具本体は、後部に円筒状の吊具支持部を有し、その吊具支持部の後端外周に係合突起が設けられており、固定具は、吊具本体の吊具支持部が挿通可能な前後に貫通する挿通孔およびその周縁に吊具支持部の係合突起が挿通可能な切欠き部が形成されている軒樋吊具であって、
    固定具の切欠き部に吊具本体の吊具支持部の係合突起を合わせて吊具本体の吊具支持部を固定具の挿通孔に差し込み、吊具支持部の係合突起が固定具の切欠き部を挿通した状態で吊具支持部の軸心を中心に吊具本体を回動させることにより、吊具支持部の係合突起が固定具の挿通孔の縁部に係合して、固定具に吊具本体が保持されて吊具本体と固定具とが連結固定されることを特徴とする軒樋吊具。
  2. 吊具本体の吊具支持部の係合突起は、その吊具支持部の後端外周の相対する2箇所に突設され、一方の係合突起の周方向の長さが他方の係合突起よりも幅広に形成されており、固定具の切欠き部は、前記係合突起に対応して固定具の挿通孔周縁の相対する2箇所に形成され、一方の切欠き部の周方向の長さが他方の切欠き部よりも幅広に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の軒樋吊具。
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