JP6593904B1 - 機能パネル及びその壁部取付構造 - Google Patents
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Abstract
Description
(機能パネル及びその壁部取付構造)
図1及び図2は、機能パネルPの壁部取付構造を示す。図1及び図2において、Wは建物の室内壁であり、室内壁Wの壁面W1(壁部)の上部に、予めハンガーフックHが取り付けられている。このハンガーフックHにより、機能パネルPが壁面W1に取付施工される。具体的には、機能パネルPは、ハンガーフックHで取付施工された後述するベース部材10により、壁面W1に取付施工される。
次に、図1及び図2を参照しながら、予め室内壁Wの壁面W1に取り付けられているハンガーフックHにより機能パネルPを壁面W1に取り付ける作業手順を以下に説明する。
以上のように構成される機能パネルPは、フレーム本体20(パネル)がベース部材10により室内壁Wの壁面W1に取り付けられるように構成されているため、パネルを取り付ける部品がベース部材10だけである。また、ベース部材10は、基部11と、基部11の上部に一体に設けられた係止部12とを有するだけであるため、その構造が簡単である。さらに、係止部12は、その取付状態で壁面W1から離れる方向に斜め上向きに突出し、その突出方向の中間部で下側に膨らむように円弧状に湾曲しているため、フレーム本体20は、上下動に前後動が複合した動きがあり、かつ係止部12がフレーム40の係合凹部44内を摺動したときにしか着脱せず、意図しない下側から上側への突き上げがあったときに脱落し難い。以上により、パネルを取り付ける部品点数を減らすとともにその構造を簡単にし、パネルの取付施工状態における安全性の向上を図ることができる。
図10は、本発明の実施形態2を示す。本実施形態では、ベース部材10の構造が異なっているが、その他の点については、実施形態1と同様の構成である。そこで、以下の説明では、実施形態1の構成要素と同様の構成要素については、同じ符号を付し、重複説明を省略する場合がある。
上記各実施形態では、ベース部材10の係止部12は、その突出方向の中間部で下側に膨らむように円弧状に湾曲しているが、これに限定されず、直線状に斜め上向きに突出していてもよい。この場合であっても、フレーム本体20は、上下動に前後動が複合した動きがあるときにしか着脱せず、意図しない下側から上側への突き上げがあったときに脱落し難い。但し、パネルの取付施工状態における安全性の向上を図る観点から、係止部12は、その突出方向の中間部で下側に膨らむように円弧状に湾曲していることが好ましい。
W1 壁面
W2 取付穴
H ハンガーフック
I インサート部材
F フック部材
P 機能パネル
R 手摺り
2 ネジ穴(インサート係合穴部)
3 基端面(基端部)
4 ネジ部(フック係合部)
5 フック部
10 ベース部材
11 基部
12 係止部
20 フレーム本体
30 機能パネル部
40 フレーム
41 分割フレーム
42 パネル保持部
43 嵌合凹部
44 係合凹部
45 ビス孔
46 傾斜面
50 連結部材
51 嵌合部
52 ビス穴
Claims (8)
- 建物の壁部に、予め該壁部に取り付けられているハンガーフックにより取付施工される機能パネルであって、
上記ハンガーフックは、上記壁部の取付穴に基端部が該壁部の表面に露出した状態で挿入されて取付固定され、かつ基端面に有底状のインサート係合穴部が設けられたインサート部材と、
先端側に上記インサート部材のインサート係合穴部と係合可能なフック係合部が設けられている一方、基端側にフック部が設けられ、該フック係合部の該インサート係合穴部との係合によって該インサート部材に一体的に取付可能なフック部材と、を備え、
上記機能パネルは、上記壁部に取り付けられる基部と、該基部の上部に一体に設けられ、該基部の該壁部への取付状態で該壁部から離れる方向に斜め上向きに突出する係止部とを有するベース部材と、
機能パネル部と、該機能パネル部の四周に該機能パネル部を保持するように設けられ、少なくとも上枠部の裏面に上記ベース部材の係止部に係合可能な係合凹部が開口するフレームとを有するフレーム本体と、を備え、
上記ベース部材の基部は、上記インサート部材と上記フック部材との間に挟み込まれて取付固定されており、
上記フレームの係合凹部に上記ベース部材の係止部が係合されることで、該ベース部材により上記フレーム本体が上記壁部に取り付けられるように構成されていることを特徴とする機能パネル。 - 建物の壁部に取付施工される機能パネルであって、
上記壁部に取り付けられる基部と、該基部の上部に一体に設けられ、該基部の該壁部への取付状態で該壁部から離れる方向に斜め上向きに突出し、且つ突出方向の中間部で下側に膨らむように円弧状に湾曲する係止部とを有するベース部材と、
機能パネル部と、該機能パネル部の四周に該機能パネル部を保持するように設けられ、少なくとも上枠部の裏面に上記ベース部材の係止部の形状に対応して円弧状に湾曲し、該係止部に係合可能な係合凹部が開口するフレームとを有するフレーム本体と、を備え、
上記フレームの係合凹部に上記ベース部材の係止部が係合されることで、該ベース部材により上記フレーム本体が上記壁部に取り付けられるように構成されていることを特徴とする機能パネル。 - 請求項1又は2において、
上記フレームは、直線状に延びる4本の分割フレームが矩形枠状に連結されたものであり、
上記分割フレームの長さ方向の両端部には、嵌合凹部が形成され、
上記分割フレームの嵌合凹部に嵌合可能な1対の嵌合部を有する連結部材が設けられ、
相隣接する上記分割フレームは、該分割フレームの両端部が当接し、かつ上記嵌合凹部に上記連結部材の1対の嵌合部がそれぞれ嵌合されることで、互いに直交するように連結されていることを特徴とする機能パネル。 - 請求項3において、
上記分割フレームは押出し成形材からなり、
上記フレームの裏面全体に上記係合凹部が形成されていることを特徴とする機能パネル。 - 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
上記機能パネル部は、有孔ボードであることを特徴とする機能パネル。 - 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
上記機能パネル部は、ホワイトボードであることを特徴とする機能パネル。 - 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、
上記機能パネル部は、その表面がファブリック部材で被覆されたボードであることを特徴とする機能パネル。 - 請求項1〜7のいずれか1つに記載の機能パネルが建物の壁部に取り付けられていることを特徴とする機能パネルの壁部取付構造。
Applications Claiming Priority (2)
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JP2018178843 | 2018-09-25 | ||
JP2018178843 | 2018-09-25 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2019022593A Active JP6593904B1 (ja) | 2018-09-25 | 2019-02-12 | 機能パネル及びその壁部取付構造 |
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JP (1) | JP6593904B1 (ja) |
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2019
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JP2020051240A (ja) | 2020-04-02 |
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