JP2009011648A - 洗面ボウルの取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗面ボウルを、それを支持するキャビネットに簡単に位置決めして、位置精度よく取り付けることができる洗面ボウルの取付け構造を提供する。
【解決手段】洗面ボウルAをキャビネットBに取付ける構造であって、該洗面ボウルAはボウル部1とこのボウル部1に周設された前縁24、後縁21および左右側縁22、23のフランジ部とからなり、後縁フランジ部21裏面には下方に向けて垂下する位置決めリブ31、32が一体成型され、上記キャビネットBの背板41には上記位置決めリブ31、32が嵌合する位置決めビス71、72が設けられるとともに、上記洗面ボウルAの重量はキャビネットBの背板41および左右側板42、43で支持される洗面ボウルの取付け構造。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗面化粧台の洗面ボウルの構造に関する。さらに詳しくは、ボウル部とこのボウル部の周囲に設けられたフランジ部とからなる洗面ボウルをキャビネットに取付けるための構造に関する。
洗面ボウルは、通常、陶器製であり、比較的重いため、それを受けるキャビネットに、がたつかず、しっかりと且つ正確な位置に固定する必要がある。そのため、洗面化粧台ボウルの裏面に雄ネジ部を有する固定金具をネジで固定し、その洗面ボウルの固定金具とキャビネットに取り付けた受け金具とを介して固定用締付ナットで洗面ボウルとキャビネットを螺着する取付け構造が一般的に使用されている。しかしながら、上記の構造は、洗面ボウルとキャビネットの相対的な固定位置関係が一定でなく、斜めや前後の位置が異なることがあり、相対的な位置関係を確認して、位置関係を修正しながら最終固定する必要があり、取付けに手間がかかるという問題点があった。
そこで、下記特許文献1には、洗面ボウル本体の両サイド裏面下方に向けて棒状金具本体の周縁に凹溝部を形成した棒状金具を設けた洗面ボウルと、キャビネット本体の両側板の上部に前記棒状金具を挿着する凹部を形成した受け金具の取付部を各々固着したキャビネットからなり、前記洗面ボウルの下方に垂下した棒状金具を前方から後方に向けてキャビネットの受け金具の凹部に挿入して、洗面ボウルをキャビネットの両受け金具に固着する構成にするとともに、受け金具の凹部が、外側の挿入部では広く開口しており、内部の所定位置に向かって開口が小さくなり、所定位置では凹溝部の直径と略同寸法となるようにした、洗面ボウルとキャビネットとの取付け構造が開示されている。
そして、その効果として洗面ボウルをキャビネットに取り付ける際に、洗面ボウルとキャビネットとの正確な相対的位置関係を必ずしも確認することなく、洗面ボウルの棒状金具とキャビネットの受け金具とで、当該両者を簡便に取付けができるとともに、所定位置に位置決め精度よく取付けができ、取付け精度を安定させることができると記載されている。
特開2003−169757号公報(第1〜3頁、第1、第2図、第3図)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、その第1、第2図、第3図に示されているように、構成部品の数が多く、その構造も複雑で、必ずしも簡便に重量のある洗面ボウルをキャビネットに取り付けることができるとはいえない。本発明はこのような状況に鑑みて考え出されたものであり、重量のある洗面ボウルを、それを支持するキャビネットに簡単に位置決めして、位置精度よく取り付けることができる洗面ボウルの取付け構造を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、洗面ボウルをキャビネットに取付ける構造であって、該洗面ボウルはボウル部とこのボウル部に周設された前縁、後縁および左右側縁のフランジ部とからなり、後縁フランジ部裏面には下方に向けて垂下する位置決めリブが一体成型され、上記キャビネットの背板には上記位置決めリブが嵌合する位置決めビスが設けられるとともに、上記洗面ボウルの重量はキャビネットの背板および左右側板で支持される洗面ボウルの取付け構造が提供される。上記洗面ボウルの材質としてはとくに限定されず、陶器製、合成樹脂製、琺瑯製等、種々の材質のものが使用可能である。
請求項2に記載の洗面ボウルの取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記位置決めリブには下方に向かって広く開口するガイド部とこのガイド部に連接して位置決めビスが嵌合する丸孔部とが設けられる。
請求項3に記載の洗面ボウルの取付け構造は、請求項2に記載の発明に加えて、上記丸孔部に位置決めビスが遊嵌合し、微調整して位置決めした後、捻じ込んで固定される。
請求項4に記載の洗面ボウルの取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記位置決めリブが一対とされ洗面ボウルの後縁フランジ部裏面に垂下して一体成型される。
請求項1に記載の発明にかかる洗面ボウルの取付け構造は上記のとおりであり、ボウル部とこのボウル部に周設された前縁、後縁および左右側縁のフランジ部とからなる洗面ボウルの後縁フランジ部裏面には下方に向けて垂下する位置決めリブが一体成型され、上記キャビネットの背板には上記位置決めリブが嵌合する位置決めビスが設けられているため、洗面ボウルの上記リブが位置決めビスに沿って上方から下方に案内されることによって洗面ボウルをキャビネットに容易に載置することができる。また、上記洗面ボウルの重量をキャビネットの背板および左右側板によってしっかりと支持することができる。
請求項2に記載の洗面ボウルの取付け構造は上記のとおりであり、請求項1の洗面ボウルの取付け構造が有する効果に加え、上記位置決めリブには下方に向かって広く開口するガイド部を有しているため、このガイド部は、位置決めビスのネジ部に導かれて下降し、案内される機能を持っているため、洗面ボウルを、予め位置合わせをすることなく、キャビネット上に容易に載置することができる。
また、上記ガイド部に連接して位置決めビスが嵌合する丸孔部が設けられているため、位置決めビスのネジ部を上記丸孔部に容易に案内し、嵌合させることができる。
請求項3に記載の洗面ボウルの取付け構造は上記のとおりであり、請求項2の洗面ボウルの取付け構造が有する効果に加え、上記嵌合部に位置決めビスが遊嵌合し、微調整して位置決めした後固定するため、洗面ボウルとキャビネットの位置関係を容易に、精度よく修正した後、位置決めビスを捻じ込むことにより、洗面ボウルをキャビネットにズレがなく、しっかりと固定することができる。
請求項4に記載の洗面ボウルの取付け構造は上記のとおりであり、請求項1の洗面ボウルの取付け構造が有する効果に加え、上記位置決めリブを一対とし、洗面ボウルの後縁フランジ部裏面に垂下して一体成型することにより、さらに容易に、洗面ボウルとキャビネットの相対的な位置決め、および微調整をすることが可能となる。また、洗面ボウルとキャビネットとの間にがたつきやズレが生じることなく、しっかりとに取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にかかる洗面ボウルの取付け構造を示す分解斜視図である。図1に示すように、上記洗面ボウルの取付け構造は陶器製の比較的、重量のある洗面ボウルAとキャビネットBとからなり、上記洗面ボウルAはキャビネットB上に載置される。上記洗面ボウルAにはカラン9が設けられ、ボウル部1の底面には排水口11が穿たれている。
上記洗面ボウルAは、ボウル部1とこのボウル部1の周縁に設けられた後縁フランジ部21、前縁フランジ部24および、前から見て左フランジ部22、右フランジ部23とからなり、後縁フランジ部21の裏面には下方に向けて垂下する、前から見て左位置決めリブ31と右位置決めリブ32とが対をなして、洗面ボウルAと一体的に成型されている。
左位置決めリブ31には、下方に向かって広く開口するガイド部311と後記する位置決めビスが嵌合する丸孔部312が設けられ、同様に右位置決めリブ32にも、ガイド部321と丸孔部322とが設けられている。
キャビネットBは背板41と、前から見て左側板42と右側板43とからなり、上記洗面ボウルAの後縁フランジ部21は背板41に、左フランジ部22は左側板42に、右フランジ部23は右側板43に載置され、このようにして洗面ボウルAの重量はキャビネットBで支えられる。また、キャビネットBの前面には扉部5が付設され、また、幕板6が取り付けられて洗面化粧台の洗面キャビネットとされる。
図2は、図1に示す上記洗面ボウルAを上方からキャビネットBに組み付ける状態を説明する分解側断面図であり、図中、符号8は扉部5に設けられた把手を示す。図3は、上記キャビネットBの背板41に設けられ、前から見て左側に位置する左位置決めビス71と右位置決めビス72とに左位置決めリブ31と右位置決めリブ32とを嵌合した状態を示す説明図である。
図3に示すように、キャビネットBの背板41には、予め、左位置決めビス71、右位置決めビス72が取り付けられており、上記左位置決めビス71、右位置決めビス72に左位置決めリブ31、右位置決めリブ32が嵌合される。すなわち、左位置決めリブ31にはガイド部311が設けられ、このガイド部311は左位置決めビス71に導かれて下降し、左位置決めビス71は丸孔部312に嵌合する。同様に、右位置決めリブ32にもガイド部321が設けられ、このガイド部321は右位置決めビス72に導かれて下降し、右位置決めビス72は丸孔部322に嵌合する。
このように、左右の位置決めリブ31、32のガイド部311、321は左右の位置決めビス71、72のネジ部に導かれて下降し、案内する機能を持っているため、比較的、重量のある洗面ボウルAを、注意深い慎重な位置合わせ作業を必ずしも必要とせずキャビネットB上に容易に載置することができる。
ついで、洗面ボウルAとキャビネットBの相対的な位置関係を正確にに定めて最終固定する。このとき、図3に示すように、左右の位置決めビス71、72のネジ部の径dは、左右の位置決めリブ31、32の左右の丸孔部312、322の径Dより小さくして、当該両者を遊嵌合しているため、洗面ボウルAとキャビネットBの位置関係を容易に微調整することができる。そして、精度よく修正した後、左右の位置決めビス71、72を捻じ込むことにより、洗面ボウルAをキャビネットBにしっかりと固定することができる。
図4は、上記のようにして位置関係を定めた後、洗面ボウルAをキャビネットBに取り付けた状態を示す側断面図である。図5は、本発明の洗面ボウルの取付け構造にかかる洗面ボウルAにミラーキャビネットMを組み付けて構成された洗面化粧台を示す斜視図である。
本実施形態においては、陶器製の比較的、重量のある洗面ボウルAが用いられたが、洗面ボウルAの材質は陶器製に限られず、ポリカーボネート等、強度のある合成樹脂製あるいは琺瑯製でもよい。また、リブが嵌合する位置決めビスとして、固定用ビスを用いたが、ビスに限られず、埋め込みボルトとナット構造としてもよい。このように、本発明は設計変更自在であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り、本発明の技術的範囲に属する。
本発明にかかる洗面ボウルの取付け構造を示す分解斜視図である。 本発明にかかる洗面ボウルをキャビネットに組み付ける状態を説明する分解側断面図である。 本発明にかかる左右位置決めビスに左右位置決めリブを嵌合した状態を示す説明図である。 本発明にかかる洗面ボウルをキャビネットに取り付けた状態を示す側断面図である。 本発明にかかる洗面ボウルの取付け構造を用いて構成された洗面化粧台を示す斜視図である。
符号の説明
A 本発明にかかる洗面ボウル
1 洗面ボウル
11 排水口
21 後縁フランジ部
22 左フランジ部
23 右フランジ部
24 前縁フランジ部
31 左位置決めリブ
311 ガイド部
312 丸孔部
32 右位置決めリブ
321 ガイド部
322 丸孔部
B 本発明にかかるキャビネット
41 背板
42 左側板
43 右側板
5 扉部
6 幕板
71 左位置決めビス
72 右位置決めビス
8 把手
9 カラン
M ミラーキャビネット

Claims (4)

  1. 洗面ボウルをキャビネットに取付ける構造であって、該洗面ボウルはボウル部とこのボウル部に周設された前縁、後縁および左右側縁のフランジ部とからなり、後縁フランジ部裏面には下方に向けて垂下する位置決めリブが一体成型され、上記キャビネットの背板には上記位置決めリブが嵌合する位置決めビスが設けられるとともに、上記洗面ボウルの重量はキャビネットの背板および左右側板で支持される洗面ボウルの取付け構造。
  2. 上記位置決めリブには下方に向かって広く開口するガイド部とこのガイド部に連接して位置決めビスが嵌合する丸孔部とが設けられた請求項1に記載の洗面ボウルの取付け構造。
  3. 上記丸孔部に位置決めビスが遊嵌合し、微調整して位置決めした後固定される請求項2に記載の洗面ボウルの取付け構造。
  4. 上記位置決めリブが一対とされ洗面ボウルの後縁フランジ部裏面に垂下して一体成型された請求項1に記載の洗面ボウルの取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010131696A1 (ja) 2009-05-15 2010-11-18 株式会社 明電舎 パンタグラフ変位測定装置及びトロリ線硬点検出方法
RU2593962C2 (ru) * 2014-01-21 2016-08-10 Дуравит Акциенгезелльшафт Санитарно-техническое устройство, содержащее умывальник и опорный мебельный элемент
JP2018089245A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 株式会社Lixil 洗面器及び洗面器の設置構造
JP2022122501A (ja) * 2021-02-10 2022-08-23 英明 折口 洗面台

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