JP2010226236A - 無線受信機の消費電力制御方法 - Google Patents

無線受信機の消費電力制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010226236A
JP2010226236A JP2009068890A JP2009068890A JP2010226236A JP 2010226236 A JP2010226236 A JP 2010226236A JP 2009068890 A JP2009068890 A JP 2009068890A JP 2009068890 A JP2009068890 A JP 2009068890A JP 2010226236 A JP2010226236 A JP 2010226236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias current
unit
analog
power consumption
radio receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009068890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4966329B2 (ja
Inventor
Koji Horisaki
耕司 堀崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009068890A priority Critical patent/JP4966329B2/ja
Priority to US12/721,737 priority patent/US8422983B2/en
Publication of JP2010226236A publication Critical patent/JP2010226236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4966329B2 publication Critical patent/JP4966329B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0225Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
    • H04W52/0229Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where the received signal is a wanted signal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】受信性能の劣化を抑えつつ、消費電力の低減を実現できる無線受信機の消費電力制御方法を提供すること。
【解決手段】高周波部にてダウンコンバートされた受信信号をディジタル化してベースバンド部に取り込むアナログ・ディジタル変換部がバイアス電流を設定可能に構成してある無線受信機において、前記アナログ・ディジタル変換部が出力するディジタル信号に基づき通信信号の受信状態から待ち受け状態へ変化したか、待ち受け状態から受信状態へ変化したかを判断する工程と、前記受信状態から待ち受け状態へ変化した場合には前記バイアス電流を初期値よりも小さい値に設定し、前記待ち受け状態から受信状態へ変化した場合には前記バイアス電流を初期値よりも大きい値に設定する工程とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線受信機の消費電力制御方法に関するものである。
携帯電話機やノートPCに取り付ける無線機など使用電力に制限のある無線機では、消費電力の低減を図るために、各種の方策が講じられている。無線受信機のベースバンド部では、ロジック回路は、微細化・低電圧化の恩恵を受けて省電力化が図られているが、高周波部とのインタフェースで用いられるアナログ回路であるADC(アナログ・ディジタル変換部)では、上記のような恩恵を受けることができず、省電力化の対象として残されている。
ADCの省電力化は、バイアス電流を制御することで可能である。そこで、本発明は、無線受信機の消費電力を更に低減する方策として、ADCのバイアス電流を制御することを考えた。
この場合、パケット通信方式では、パケット毎に変調方式が異なる場合がある。また、1フレームで複数のデータを伝送する通信方式でも、データ毎に変調方式が異なる場合がある。この場合、無線受信機でのADCに要求される性能は、変調方式によって異なっている。例えば、64QAM(Quadrature Amplitude Modulation)で変調された信号を受信するときと、BPSK(Binary Phase Shift Keying)で変調された信号を受信するときとで、必要とされるADCのSNR(Signal to Noise Ratio)は異なる。
しかし、ADCは、バイアス電流を制御すると、それに伴い、SNRやダイナミックレンジなどADCの性能が変化するので、無線受信機に適用すると、受信性能を劣化させることが起こるという問題があった。
なお、ADCのバイアス電流を制御する技術は、例えば、特許文献1に示されている。
特開2008−72742号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、受信性能の劣化を抑えつつ、消費電力の低減を実現できる無線受信機の消費電力制御方法を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、高周波部にてダウンコンバートされた受信信号をディジタル化してベースバンド部に取り込むアナログ・ディジタル変換部がバイアス電流を設定可能に構成してある無線受信機において、前記アナログ・ディジタル変換部が出力するディジタル信号に基づき、通信信号の受信状態から待ち受け状態へ変化する第1の変化か、待ち受け状態から受信状態へ変化する第2の変化の何れであるかを判断する工程と、この判断結果に応じて、前記第1の変化の場合には、前記バイアス電流を前記第2の変化の場合よりも小さい値に設定し、前記第2の変化の場合には前記バイアス電流を前記第1の変化の場合よりも大きい値に設定する工程とを含む無線受信機の消費電力制御方法が提供される。
本発明によれば、受信性能の劣化を抑えつつ、消費電力の低減を実現できる無線受信機の消費電力制御方法を提供できるという効果を奏する。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。 図2は、図1に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を説明する受信波形の模式図である。 図3は、本発明の第2の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。 図4は、図3に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を適用する伝送フォーマットの一例を示す図である。 図5は、本発明の第3の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。 図6は、本発明の第4の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。 図7は、図6に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を適用する伝送フォーマットの一例を示す図である。 図8は、本発明の第5の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。 図9は、図8に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を適用する伝送フォーマットの一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態による無線受信機の消費電力制御方法を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。本第1の実施の形態では、パケットを間欠的に送受信する場合に好適な消費電力制御方法について説明する。
図1に示すように、無線受信機10aは、受信アンテナ11が接続される高周波部12とベースバンド部13aとで構成される。ベースバンド部13aは、本第1の実施の形態に関わる要素として、ADC部14と、復調部15と、信号検出部16とを備えている。
高周波部12は、高周波集積回路(RF−IC)を備え、受信アンテナ11にて受信された無線信号を増幅し、ベースバンド部13aで処理できる周波数にダウンコンバートしてADC部14に出力する。
ADC部14は、ADC本体部17とバイアス電流供給部18とを備えている。ADC本体部17は、例えばパイプライン型ADCなど実際に変換動作を行うコア回路であり、高周波部12からのベースバンド信号をディジタル化して復調部15と信号検出部16とに出力する。バイアス電流供給部18は、ADC本体部17のバイアス電流を制御する回路であり、基本的な構成は、特許文献1に示されている通りである。本第1の実施の形態では、バイアス電流供給部18は、復調部15での復調信号と信号検出部16での検出信号とに基づきADC本体部17に供給するバイアス電流を制御するようになっている。
信号検出部16は、ADC本体部17が出力するディジタル信号の状態から受信状態である期間と待ち受け状態である期間とを監視し、受信状態から待ち受け状態へ変化したタイミングと、待ち受け状態から受信状態へ変化したタイミングとを検出すると、検出信号を復調部15とバイアス電流供給部18とに出力する。
具体的には、信号検出部16は、ADC本体部17が出力するディジタル信号が示す値の所定時間内における平均値を逐一算出し、算出した平均値と閾値との大小関係の変化を監視する。算出した平均値が閾値以下の状態を維持している場合は、待ち受け状態であると判断する。逆に、算出した平均値が閾値以上の状態を維持している場合は、受信状態であると判断する。そして、算出した平均値が閾値以上から閾値以下へ変化すると、待ち受け状態へ変化したと判断し、逆の場合は、受信状態へ変化したと判断する。
復調部15は、信号検出部16から受信状態への変化検出信号が入力されると、復調動作を開始し、待ち受け状態への変化検出信号が入力されるまでの期間内、復調処理を継続する。
バイアス電流供給部18は、バイアス電流値として、例えば、待ち受け時に適用する小さい値と、受信状態時に適用する待ち受け時よりも大きい値とを、信号検出部16からの検出信号に応じて選択するようになっている。なお、受信状態時に適用するバイアス電流値は、2以上用意し、受信レベルを考慮してその中から選択するようにしてもよい。
すなわち、バイアス電流供給部18は、信号検出部16から受信状態への変化検出信号が入力されると、復調部15から復調信号が入力されるのを待機し、復調部15から復調信号が入力されると、大きなバイアス電流を選択してADC本体部17に供給することを開始し、復調部15から復調信号の入力が途絶えるまで継続する。そして、信号検出部16から待ち受け状態への変化検出信号が入力されると、信号検出部16から受信状態への変化検出信号が入力されるまでの期間内、小さなバイアス電流を選択してADC本体部17に供給する。
次に、図2は、図1に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を説明する受信波形の模式図である。図2において、区間21,23は、ADC本体部17が出力するディジタル信号が示す値の平均値が閾値以下である期間であり、有意な信号が存在しない待ち受け時の期間である。区間22は、ADC本体部17が出力するディジタル信号が示す値の平均値が閾値以上である期間であり、有意な信号が存在する受信状態の期間である。
信号検出部16が区間21から区間22への変化を検出すると、バイアス電流供給部18は、バイアス電流を大きい値に設定する。復調部15は、復調動作を開始し、区間22の終端まで継続する。その後、信号検出部16が区間22から区間23への変化を検出すると、バイアス電流供給部18は、バイアス電流を小さい値に設定する。復調部15は、復調動作を終了して停止状態になる。
一般に、待ち受け時に必要とされるADCの性能(SNRやダイナミックレンジなど)は比較的低いので、上記のように、バイアス電流を小さい値に設定しても受信性能に及ぼす影響は小さいと考えられる。
このように、本第1の実施の形態によれば、ADCのバイアス電流を、受信状態では大きくし、待ち受け時で小さくする制御を行うようにしたので、受信性能を劣化させることなく、待ち受け時の消費電力を低減することができる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。図4は、図3に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を適用する伝送フォーマットの一例を示す図である。
図3では、図1(第1の実施の形態)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本第2の実施の形態に関わる部分を中心に説明する。
図3に示すように、本第2の実施の形態にかかる無線受信機10bのベースバンド部13bでは、図1(第1の実施の形態)に示した構成において、信号検出部16を削除して、ヘッダ情報検出部25が設けられている。ヘッダ情報検出部25には、復調部15の復調信号が入力される。
図4に示すように、受信アンテナ11に受信される信号は、同期確立区間である同期部27と、変調方式を含む各種のヘッダ情報の挿入区間であるヘッダ部28と、データの挿入区間であるデータ部29とがこの順に配置された構成である。ヘッダ部28内の各種ヘッダ情報の挿入位置およびデータ部29内の各データの配置位置は、同期部27での同期確立時点からの経過時間で規定されている。
本第2の実施の形態では、ヘッダ情報検出部25は、同期部27での同期確立時点からの経過時間を監視して、復調部15の復調信号からヘッダ部28内のヘッダ情報の一つである変調方式情報を検出し、検出した変調方式をバイアス電流供給部18に通知する。
前記したように、ADC本体部17に要求されるADCの性能(SNRやダイナミックレンジなど)は、変調方式によって異なる。そこで、バイアス電流供給部18は、バイアス電流を制御する基本的な構成は図1に示したのと同様であるが、本第2の実施の形態では、変調方式毎に、要求性能を実現できるバイアス電流値を定めた対応テーブルを備え、ヘッダ情報検出部25から変調方式が通知されると、この関係テーブルを参照して、要求性能を実現できるバイアス電流値を選択して設定するようになっている。この対応テーブルでは、要求性能が高くなるに連れてバイアス電流値が大きくなっていくように定められている。
通信方式として、例えば、64QAMとBPSKとを例に挙げて具体的に説明する。64QAMで変調されたデータを誤り無く復調するための所要SNRは、BPSKでのそれよりも大きく、必要とされるADCの性能も64QAMを復調する場合の方が高い。したがって、受信信号のデータ部29内のデータが、64QAMとBPSKのいずれかで変調されている場合、バイアス電流供給部18が備える上記した関係テーブルには、64QAMについては、高いSNRを実現できる大きなバイアス電流値が定められ、BPSKについては、64QAMの場合よりも低いSNRを実現できるバイアス電流値、つまり64QAMの場合よりも小さなバイアス電流値が定められている。
バイアス電流供給部18は、この関係テーブルを参照し、ヘッダ情報検出部25から通知された変調方式が64QAMである場合は、ADC本体部17に供給するバイアス電流値を大きく設定する。また、ヘッダ情報検出部25から通知された変調方式がBPSKである場合は、ADC本体部17に供給するバイアス電流値を小さく設定することになる。これによって、64QAM受信時の復調性能を劣化させることなく、BPSK受信時の消費電力を低減することができる。
このように、本第2の実施の形態によれば、ADCのバイアス電流を、変調方式に応じて増減制御できるようにしたので、要求性能の高い変調方式での復調性能を劣化させることなく、要求性能の高くない変調方式での受信時の消費電力を低減することができる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。本第3の実施の形態では、送信側も受信側も共に複数のアンテナを用いるMIMO(Multi Input Multi Output)通信システムにおける無線受信機の消費電力制御方法について説明する。但し、図5では、説明を容易にするため送信側と受信側とが共に2つのアンテナを有する場合が示されている。なお、伝送フォーマットは、前述した図4と同様であるので、適宜に援用する。
図5において、送信機31は、2つの送信アンテナ31a,31bを備え、2つの送信アンテナ31a,31bを用いて送信する場合と、いずれか一方の1つの送信アンテナを用いて送信する場合とがある。送信機31は、2つの送信アンテナ31a,31bを用いて送信する場合は、同一周波数、同一時刻に異なる信号を送信する。送信機31は、送信に用いたアンテナ数をヘッダ情報としてヘッダ部28に挿入し、受信側に通知するようになっている。
本第3の実施の形態にかかる無線受信機10cは、2つの受信アンテナ11a,11bが接続される高周波部(RE−IC)12と、ベースバンド部13cとを備えている。ベースバンド部13cは、2つの受信経路に設けられる2つのADC部14a,14bと、2つのADC部14a,14bに対して共通の復調部15と、2つのADC部14a,14bと復調部15との間に設けられる2つのヘッダ情報検出部25a,25bとを備えている。2つのADC部14a,14bは、ADC本体部17a,17bと、バイアス電流供給部18a,18bとを備えている。
まず、MIMO方式の内容を簡単に説明する。高周波部12は、図1、図3と同じ符号を付してあるが、本実施の形態では、2つの受信アンテナ11a,11bにて受信された無線信号を、個別に増幅し、個別にベースバンド部13cで処理できる周波数にダウンコンバートし、受信アンテナ11aによる受信信号はADC部14a内のADC本体部17aに出力し、受信アンテナ11bによる受信信号はADC部14b内のADC本体部17bに出力する。ADC本体部17a,17bは、符号は違えてあるが、図1、図3に示したのと同じ構成である。
ベースバンド部13cでの復調部15は、図1、図3と同じ符号を付してあるが、本第3の実施の形態では、ADC本体部17a,17bから出力される受信ディジタル信号を復調・合成処理して元の送信信号を復元する。以上がMIMO方式の概略である。
一般に、MIMO方式では、送信アンテナ数が多いほど受信信号のダイナミックレンジが大きくなる上に、誤り無く復調するためのSNRが大きくなり、ADCに必要とされる性能も高くなる。
そこで、本第3の実施の形態では、図3に示したのと同様の考えで、ヘッダ情報検出部25a,25bを設けてある。復調部15の復調信号は、ADC部14a,14b内のバイアス電流供給部18a,18bと、ヘッダ情報検出部25a,25bとに入力される。
ヘッダ情報検出部25a,25bは、それぞれ、同期部27での同期確立時点からの経過時間を監視して、復調部15の復調信号からヘッダ部28内のヘッダ情報の一つである送信アンテナ数情報を検出し、検出した送信アンテナ数をバイアス電流供給部18a,18bに通知する。
バイアス電流供給部18a,18bは、それぞれ、バイアス電流を制御する基本的な構成は図1、図3に示したのと同様であるが、本第3の実施の形態では、送信アンテナ数毎に、要求性能を実現できるバイアス電流値を定めた対応テーブルを備え、ヘッダ情報検出部25a,25bから送信アンテナ数が通知されると、この対応テーブルを参照し、要求性能を実現できるバイアス電流値を選択して設定するようになっている。この対応テーブルでは、送信アンテナ数が増えるに連れてバイアス電流値が大きくなっていくように定められている。
今の例では、送信に用いるアンテナ数は、2つであるので、この関係テーブルでは、送信アンテナ数が1である場合は、小さいバイアス電流値が設定され、送信アンテナ数が2である場合は、それよりも大きなバイアス電流値が設定されている。斯くして、バイアス電流供給部18a,18bは、それぞれ、通知された送信アンテナ数が1である場合はADC本体部17a,17bに供給するバイアス電流値を小さく設定する。また、通知された送信アンテナ数が2である場合はADC本体部17a,17bに供給するバイアス電流値を大きく設定することになる。これによって、送信アンテナ数が2である場合の復調結果を劣化させることなく、送信アンテナ数が1である場合の消費電力を低減することができる。
なお、以上の説明から理解できるように、ヘッダ情報検出部25a,25bが検出するアンテナ数は同じであり、バイアス電流供給部18a,18bの制御内容も同じであるので、それらはADC部14a,14b毎に設ける必要は無く、共用することができる。
このように、本第3の実施の形態によれば、複数のアンテナを組み合わせて通信を行うMIMO通信システムで使用される無線受信機において、ADCのバイアス電流を、送信アンテナ数に応じて増減制御できるようにしたので、送信アンテナ数が多い場合の復調結果を劣化させることなく、送信アンテナ数が少ない場合の消費電力を低減することができる。
ここで、ADCは、バイアス電流を切り替えた直後には過渡的に出力が不安定になることがあり、復調性能に影響を及ぼすことが考えられる。そこで、以下に示す2つの実施の形態では、ADCの過渡状態における不安定出力が復調性能に影響を与えないようにする方法について説明する。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。図7は、図6に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を適用する伝送フォーマットの一例を示す図である。
図6では、図3(第2の実施の形態)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本第4の実施の形態に関わる部分を中心に説明する。
図6に示すように、本第4の実施の形態にかかる無線受信機10dのベースバンド部13dでは、図3(第2の実施の形態)に示した構成において、ヘッダ情報検出部25に代えて、ヘッダ情報・GI区間検出部33が設けられている。
図7に示すように、受信アンテナ11に受信される信号は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式によるもので、データ部29は、ガードインターバルGI(Guard Interval)区間29aがデータDATA区間29bに前置された形で繰り返す構成である。なお、データ部29は、ガードインターバルGI区間29aがデータDATA区間29bに後置された形で繰り返す構成もある。ガードインターバルGIは、無線伝搬路における多重反射波の影響を緩和する目的で付加されており、無線受信機10dにおける復調処理には寄与しない。したがって、ガードインターバルGI区間29aにおいてバイアス電流値の切り替えを行ってADC出力が不安定になってもデータDATA29b区間での復調結果に与える影響は比較少ないと考えられる。
そこで、本第4の実施の形態では、ヘッダ情報(変調方式)の他に、ガードインターバルGI区間29aも検出するヘッダ情報・GI区間検出部33を設けてある。ガードインターバルGI区間29aの検出は、ヘッダ情報(変調方式)の検出と同様に、同期部27での同期確立時からの経過時間の監視によって行う。
バイアス電流供給部18は、ヘッダ情報・GI区間検出部33から変調方式が通知されると、第2の実施の形態(図3)にて説明した方法で変調方式に応じたバイアス電流値を定めるが、この時点ではADC本体部17にバイアス電流を供給しない、バイアス電流供給部18は、ヘッダ情報・GI区間検出部33からガードインターバルGI区間29aの検出通知が入力されたとき、GI区間29a内において、上記のように定めたバイアス電流をADC本体部17に供給する。これによって、復調部15がデータDATA区間29bで行う復調処理に与える影響を少なくすることができる。
このように、本第4の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の作用・効果が得られるのに加えて、バイアス電流切替直後の過渡状態におけるADC出力が復調性能に及ぼす影響を低減できるとう効果が得られる。
(第5の実施の形態)
図8は、本発明の第5の実施の形態にかかる無線受信機の消費電力制御方法を実施する無線受信機の要部構成例を示すブロック図である。図9は、図8に示す無線受信機で実施する消費電力制御方法を適用する伝送フォーマットの一例を示す図である。
図8では、図3(第2の実施の形態)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、本第5の実施の形態に関わる部分を中心に説明する。
図8に示すように、本第5の実施の形態にかかる無線受信機10eのベースバンド部13eでは、図3(第2の実施の形態)に示した構成において、ヘッダ情報検出部25に代えて、ヘッダ情報・補助情報検出部35が設けられている。
図9に示すように、受信アンテナ11に受信される信号は、同期確立区間である同期部(#1)27aと、変調方式を含む各種のヘッダ情報の挿入区間であるヘッダ部28と、受信利得調整など同期確立を補助する各種情報の挿入区間である同期部(#2)27bと、データの挿入区間であるデータ部29とがこの順に配置された構成である。
一般に、受信利得調整など同期確立を補助する各種情報による同期確立時に必要とされるADCの性能は、同期部(#1)27aでの同期確立時やデータ部29の復調時と比較して高くないので、同期部(#2)27bの区間においてバイアス電流値の切り替えを行ってADC出力が不安定になってもデータ部29の復調結果に与える影響は比較少ないと考えられる。
そこで、本第5の実施の形態では、ヘッダ情報(変調方式)の他に、同期部(#2)27bの区間内における同期確立補助情報(例えば、受信利得調整情報)も検出するヘッダ情報・補助情報検出部35を設けてある。同期部(#2)27bの区間内における受信利得調整情報の挿入位置の検出は、ヘッダ情報(変調方式)の検出と同様に、同期部(#1)27aでの同期確立時からの経過時間の監視によって行う。
バイアス電流供給部18は、ヘッダ情報・補助情報検出部35から変調方式が通知されると、第2の実施の形態(図3)にて説明した方法で変調方式に応じたバイアス電流値を定めるが、この時点ではADC本体部17にバイアス電流を供給しない。バイアス電流供給部18は、ヘッダ情報・補助情報検出部35から同期部(#2)27bの区間内に挿入されている同期確立補助情報、今の例で言えば、受信利得調整情報の検出通知が入力されたとき、該受信利得調整情報の挿入区間内において、上記にように定めたバイアス電流をADC本体部17に供給する。これによって、復調部15がデータ部29の区間で行う復調処理に与える影響を少なくすることができる。
このように、本第5の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の作用・効果が得られるのに加えて、バイアス電流切替直後の過渡状態におけるADC出力が復調性能に及ぼす影響を低減できるとう効果が得られる。
なお、第1の実施の形態においても、受信状態へ移行したきにバイアス電流値を切り替えるので、同様に、ADCの出力に不安定が生じ復調特性に影響を与える。第4の実施の形態や第5の実施の形態とで説明した内容は、第1の実施の形態においても同様に適用できるものである。
10a,10b,10c,10d,10e 無線受信機、11,11a、11b 受信アンテナ、12 高周波部(RF−IC)、13a,13b,13c,13d,13e ベースバンド部、14 ADC部、15 復調部、16 信号検出部、17 ADC本体部、18 バイアス電流供給部、25,25a,25b ヘッダ情報検出部、31 送信機、31a,31b 送信アンテナ、33 ヘッダ情報・GI区間検出部、35 ヘッダ情報・補助情報検出部。

Claims (5)

  1. 高周波部にてダウンコンバートされた受信信号をディジタル化してベースバンド部に取り込むアナログ・ディジタル変換部がバイアス電流を設定可能に構成してある無線受信機において、
    前記アナログ・ディジタル変換部が出力するディジタル信号に基づき通信信号の受信状態から待ち受け状態へ変化する第1の変化か、待ち受け状態から受信状態へ変化する第2の変化の何れであるかを判断する工程と、
    この判断結果に応じて、前記第1の変化の場合には前記バイアス電流を前記第2の変化の場合よりも小さい値に設定し、前記第2の変化の場合には前記バイアス電流を前記第1の変化の場合よりも大きい値に設定する工程と
    を含むことを無線受信機の消費電力制御方法。
  2. 高周波部にてダウンコンバートされた受信信号をディジタル化してベースバンド部に取り込むアナログ・ディジタル変換部がバイアス電流を設定可能に構成してある無線受信機において、
    前記アナログ・ディジタル変換部が出力するディジタル信号の復調結果から検出したヘッダ部に示される変調方式に対し前記アナログ・ディジタル変換部に要求されるSNRを認識する工程と、
    前記認識された前記アナログ・ディジタル変換部に要求されるSNRに応じて前記バイアス電流を増減設定する工程と
    を含むことを無線受信機の消費電力制御方法。
  3. 複数の送信アンテナから無線送信された信号を受信する複数の受信アンテナを有し、高周波部にてダウンコンバートされた前記複数の受信アンテナからの受信信号をそれぞれディジタル化してベースバンド部に取り込む複数のアナログ・ディジタル変換部が、それぞれバイアス電流を設定可能に構成してある無線受信機において、
    前記複数のアナログ・ディジタル変換部がそれぞれ出力するディジタル信号の復調結果から検出したヘッダ部に示される送信に用いたアンテナ数を認識する工程と、
    前記認識された送信に用いたアンテナ数に応じて前記バイアス電流を増減設定する工程と
    を含むことを無線受信機の消費電力制御方法。
  4. 通信信号がデータ部内のデータ区間毎にガードインターバル区間を有する形式である場合に、前記アナログ・ディジタル変換部が出力するディジタル信号の復調結果から検出した前記ガードインターバル区間内において、前記設定したバイアス電流の供給切替を行う工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の無線受信機の消費電力制御方法。
  5. 通信信号がヘッダ部と後続するデータ部との間に同期確立の補助情報を挿入する形式である場合に、前記アナログ・ディジタル変換部が出力するディジタル信号の復調結果から検出した前記補助情報における所定補助情報の区間内において、前記設定したバイアス電流の供給切替を行う工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の無線受信機の消費電力制御方法。
JP2009068890A 2009-03-19 2009-03-19 無線受信機の消費電力制御方法 Expired - Fee Related JP4966329B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009068890A JP4966329B2 (ja) 2009-03-19 2009-03-19 無線受信機の消費電力制御方法
US12/721,737 US8422983B2 (en) 2009-03-19 2010-03-11 Method of controlling power consumption for a radio receiver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009068890A JP4966329B2 (ja) 2009-03-19 2009-03-19 無線受信機の消費電力制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010226236A true JP2010226236A (ja) 2010-10-07
JP4966329B2 JP4966329B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=42737616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009068890A Expired - Fee Related JP4966329B2 (ja) 2009-03-19 2009-03-19 無線受信機の消費電力制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8422983B2 (ja)
JP (1) JP4966329B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013093694A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Renesas Electronics Corp 半導体装置
KR101967259B1 (ko) * 2018-11-05 2019-04-09 (주)이엠텍아이엔씨 컴퓨터의 상태에 따라 모니터의 밝기를 제어하는 방법 및 이를 활용한 에너지 절감형 컴퓨터 시스템

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7010330B1 (en) * 2003-03-01 2006-03-07 Theta Microelectronics, Inc. Power dissipation reduction in wireless transceivers
CN102064875B (zh) * 2010-12-24 2013-07-17 中国电子科技集团公司第五十四研究所 一种新型的数字化信标接收装置
US8755456B2 (en) 2011-03-09 2014-06-17 Qualcomm Incorporated Waveform scaling in wireless transmitters
FR2982080B1 (fr) * 2011-10-26 2013-11-22 St Microelectronics Rousset Procede de communication sans fil entre deux dispositifs, notamment au sein d'un meme circuit integre, et systeme correspondant
US8934577B1 (en) * 2011-11-21 2015-01-13 Marvell International Ltd. Bias current control for a radio frequency unit of a wireless network interface
US9306504B2 (en) 2011-12-14 2016-04-05 Qualcomm Incorporated Waveform shaping for audio amplifiers
FR3037202B1 (fr) * 2015-06-04 2017-07-07 Stmicroelectronics Rousset Procede et dispositif de transmission d'informations sur un canal de communication a impedance variable, en particulier pour un signal vehicule par courant porteur en ligne
US20170325169A1 (en) * 2016-05-06 2017-11-09 Qualcomm Incorporated Power fallback wireless local area network receiver

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10163995A (ja) * 1996-12-03 1998-06-19 Canon Inc 通信方法
JP2002368673A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 携帯端末
JP2003318854A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Kenwood Corp ダイバーシティ受信機
JP2005109963A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Seiko Epson Corp A/d変換装置及びa/d変換方法
JP2005229570A (ja) * 2004-01-16 2005-08-25 Oki Electric Ind Co Ltd データ受信装置
JP2008072742A (ja) * 2002-11-28 2008-03-27 Sanyo Electric Co Ltd Ad変換装置、電子機器、および受信装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6134430A (en) * 1997-12-09 2000-10-17 Younis; Saed G. Programmable dynamic range receiver with adjustable dynamic range analog to digital converter
US7016654B1 (en) * 2001-04-30 2006-03-21 Engim, Inc. Programmable power-efficient front end for wired and wireless communication
US6931267B2 (en) * 2002-11-25 2005-08-16 Broadcom Corporation Bias filtering module including MOS capacitors
JP4350689B2 (ja) 2005-09-06 2009-10-21 シャープ株式会社 チューナ回路およびデジタル放送受信機
JP4692461B2 (ja) 2006-10-11 2011-06-01 ソニー株式会社 受信機、受信方法、フィルタ回路、制御方法
JP4435197B2 (ja) * 2007-03-29 2010-03-17 株式会社東芝 半導体集積回路
JP2009225334A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Toshiba Corp 無線通信装置
JP4738453B2 (ja) * 2008-08-07 2011-08-03 株式会社東芝 無線通信装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10163995A (ja) * 1996-12-03 1998-06-19 Canon Inc 通信方法
JP2002368673A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Hitachi Kokusai Electric Inc 携帯端末
JP2003318854A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Kenwood Corp ダイバーシティ受信機
JP2008072742A (ja) * 2002-11-28 2008-03-27 Sanyo Electric Co Ltd Ad変換装置、電子機器、および受信装置
JP2005109963A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Seiko Epson Corp A/d変換装置及びa/d変換方法
JP2005229570A (ja) * 2004-01-16 2005-08-25 Oki Electric Ind Co Ltd データ受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013093694A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Renesas Electronics Corp 半導体装置
US8886141B2 (en) 2011-10-25 2014-11-11 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device and adjustment method therefor
KR101967259B1 (ko) * 2018-11-05 2019-04-09 (주)이엠텍아이엔씨 컴퓨터의 상태에 따라 모니터의 밝기를 제어하는 방법 및 이를 활용한 에너지 절감형 컴퓨터 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
US20100239049A1 (en) 2010-09-23
US8422983B2 (en) 2013-04-16
JP4966329B2 (ja) 2012-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4966329B2 (ja) 無線受信機の消費電力制御方法
US6700865B1 (en) Diversity receiver
JP5087476B2 (ja) 受信装置およびその動作方法
JP4931921B2 (ja) ダイバーシチ受信装置及びダイバーシチ受信方法
JP2011124616A (ja) 通信装置及び通信処理方法
KR20110117007A (ko) 수신장치
JP4554505B2 (ja) デジタル信号受信装置
JP2007027879A (ja) 受信装置および受信方法
JP4595658B2 (ja) 通信装置と通信方法および電力線搬送通信システム
JP4506343B2 (ja) 無線受信装置
JP4613685B2 (ja) 受信装置
JP2008205867A (ja) 送信装置およびその送信方法
JP2009081701A (ja) 受信制御方法および受信装置
JP2007088983A (ja) Ofdm方式の受信回路および通信機器、放送受信機
JP2005318658A (ja) 無線受信装置
WO2012124495A1 (ja) 信号処理装置、信号処理方法、並びにプログラム
TWI533626B (zh) 無線接收器以及無線接收方法
JP4116504B2 (ja) ダイバーシチ受信装置および電子装置
JP2008136255A (ja) ダイバーシチ受信装置および電子装置
JP2004032648A (ja) ダイバーシティ受信機
JP2009010543A (ja) ベースバンド処理装置およびそれを使用した無線システム
JP3798703B2 (ja) ダイバーシティ受信機
JP2009284186A (ja) 受信機
JP2006254508A (ja) 無線通信装置
JP6497045B2 (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110308

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120330

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees