JP2010221574A - 印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents

印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】大幅なコストアップを伴うことなく、印字位置のずれをきめ細かく補正することが可能な印字装置を提供する。
【解決手段】帳票用紙の各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするために帳票用紙上にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマークを位置決めマーク検出センサによって検出した際のプラテンの搬送量を求めることにより、前記プラテンの搬送誤差を求め、該搬送誤差に基づいて、前記帳票内の搬送量を補正する。ここで、搬送誤差に基づく帳票内のライン位置のずれ量が、プラテンの搬送単位である1ライン以上に及ぶ場合、空白行の間引きまたは追加により帳票内の搬送量を補正する。例えば、設計値よりも太い径のプラテンであった場合、符号A2に示すように、プラテンの搬送単位の1ライン以上のずれ量になる場合、空白行を間引く。
【選択図】 図4

Description

本発明は、印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体に関し、特に、ハンディターミナルに内蔵の印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。
ハンディターミナルに内蔵のサーマルプリンタ等の印字装置においては、印字用紙を搬送するプラテンローラの径の変動等により、実際の帳票用紙の搬送量が理論値と合わなくなる問題をどうしても避けることはできない。これまで搬送量を適切に制御する解決策について種々提案されているが、ハンディターミナルに内蔵するような印字装置の場合、特許文献1の特開2004-249532号公報「プリンタの搬送制御方式およびプリンタの搬送制御方法」にも記載のような、ロータリエンコーダにより搬送量のずれを測定して補正するなどという大掛かりな対策を採用することができなく、また、コストアップも避けなければならない。
また、内蔵フォントの文字コードを指定して印字する印字手段の場合、文字自体の微小な拡大、縮小は、印字品位の低下につながるので、行間隔の調整で対応する必要があった。
特開2004-249532号公報(第5−6頁)
前述のように、ハンディターミナルに内蔵の印字装置においては、印字用紙を搬送するためのプラテンローラの実際の径は、製造時のばらつき、走行による磨耗、経年変化による収縮などにより、必ずしも設計値通りになっていない。このため、プラテンローラによる実際の用紙の搬送量は、プラテンを回転させるモータの回転量から求められる理論値とはならず、印字ずれが発生するという問題点がある。
また、連続して印字を行うと、印字ヘッドの熱エネルギーにより一時的にプラテンが熱膨張し、該熱膨張により、印字ずれが発生するという問題点もあった。
かかる問題に対して、印字を行う帳票中に位置決め用のマークをあらかじめ複数配置して、印字途中で、位置ずれを補正するという方法を用いることもできるが、マーク検出動作のための余白(印字不可領域)が帳票中に必要となり、帳票が必要以上に長くなってしまったり、あるいは、間延びして見えてしまったりするという問題点が生じてしまう。
本発明は、かかる問題を鑑みてなされたものであり、ハンディターミナルに内蔵する印字装置であっても、大幅なコストアップを伴うことなく、印字位置のずれをきめ細かく補正することが可能な印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することをその目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明による印字装置は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)一連の帳票からなる帳票用紙をプラテンの回転によって搬送しながら印字ヘッドによって印字を行う印字装置であって、前記帳票用紙の各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするために前記帳票用紙上にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマークを検出する位置決めマーク検出センサを備え、該位置決めマーク検出センサによって検出された際の前記プラテンの搬送量と前記位置決めマークの配置間隔とに基づいて、前記プラテンの搬送誤差を求め、該搬送誤差に基づいて、前記帳票内の搬送量を補正する印字装置。
本発明の印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、一枚の帳票ごとに補正すべき量を再計算して、次の帳票の空白行や印字行間の位置の補正を行うので、一時的な要因による印字ずれに対しても容易に対応することができることにある。
第2の効果は、搬送誤差が1ライン以上になる都度、印字位置を調整することにより、印字ずれを少量ずつ補正するので、印字ずれが目立ち難いことにある。
第3の効果は、従来から位置決めに使用している位置決めマーク検出用センサを用いるので、コストアップなしに、印字ずれの対策を行うことができることにある。
第4の効果は、印字位置の補正を行うために一枚の帳票中に複数の位置決めマークを印刷することは不要であり、帳票内の印字範囲以外の部分を大幅に低減することができるので、帳票用紙の無駄を抑えることができる。
本発明に係る印字装置を内蔵したハンディターミナルのブロック構成の一例を示すブロック構成図である。 図1に示す印字装置の構成の一例を説明するための説明図である。 本発明による搬送誤差の補正を行わない場合における一枚の帳票への印字状態を説明するための説明図である。 図1、図2に示す印字装置による一枚の帳票への印字状態を説明するための説明図である。 図1、図2に示す印字装置の印字動作を制御する演算手段における処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明による印字装置、印字位置補正方法、印字位置補正プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施例について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による印字装置、印字位置補正方法について説明するが、かかる印字位置補正方法をコンピュータにより実行可能な印字位置補正プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、印字位置補正プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、ハンディターミナル等に内蔵され、帳票用紙への印字を行う印字装置において、帳票用紙への印字を行いながら、各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするためにあらかじめ定めた間隔で印刷された位置決めマークを読み取り、該位置決めマーク読み取り時の実際の搬送量と位置決めマーク位置とから、搬送誤差を算出し、該搬送誤差に応じて、該搬送誤差を空白行の間引きや追加によりきめ細かく補正しながら印字を行う仕組みを備えていることを主要な特徴としている。
つまり、ハンディターミナルにおける印字装置の主な印字用途としては、印字枠があらかじめ印刷された一連の帳票からなる帳票用紙への印字が挙げられるが、かかる場合に、あらかじめ定めた所定の間隔で、帳票用紙に印刷された位置決めマークを位置決めマーク検出用センサによって読み取ることにより、印字ヘッドを各帳票の印字開始位置に位置決めし、かつ、各帳票ごとの該位置決めマークを検出する動作を利用して、帳票用紙の搬送誤差をきめ細かく補正しながら印字を行う仕組みを備えていることを、本発明の主要な特徴としている。かかる仕組みを備えることによって、本発明による印字装置は、印字位置があらかじめ定められた一連の帳票からなる帳票用紙に対して印字を行う際に、各帳票の印字開始位置に印字ヘッドの位置決めを行った後に、各帳票への印字を行うという印字装置に好適に適用することができる。
本発明の印字装置の具体的な装置構成は、例えば、図1のハンディターミナル100に示すように、印字装置1の他に、演算手段2、メモリ3、入力手段4、表示手段5を少なくとも具備し、印字装置1には、位置決めマーク検出用センサ13を具備して構成されている。該位置決めマーク検出用センサ13は、一連の帳票からなる帳票用紙において各帳票への印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするために、当該帳票用紙にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマークを検出するセンサである。ここで、各帳票への印字時に、位置決めマーク検出用センサ13により帳票用紙上の位置決めマークを検出してから次の位置決めマークを検出するまでの実際の搬送量を、演算手段2によって、あらかじめメモリ3に保存しておいた理論値(理論搬送量)つまり位置決めマーク間の距離と比較することによって、搬送誤差を算出し、該搬送誤差をメモリ3に保存しておき、次の帳票を印字する際に、印字行間や空白行の移動量を調節するための補正データとして利用することにすれば、コストアップ無しに、従来の課題を解決し、搬送誤差を補正することができる。
(実施形態の構成例)
図1は、本発明に係る印字装置1を内蔵したハンディターミナル100のブロック構成の一例を示すブロック構成図である。本発明に係る印字装置1は、ハンディターミナル100に内蔵されており、該ハンディターミナル100には、印字装置1の他に、演算手段2、メモリ3、入力手段4、表示手段5を少なくとも備えている。印字装置1は、連続した一連の帳票からなる帳票用紙に印字を行う装置であり、帳票印字時に、各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするためにあらかじめ定めた間隔で帳票用紙に印刷されている位置決めマークを検出する位置決めマーク検出用センサ13を少なくとも備えている。なお、図1に示すハンディターミナル100においては、演算手段2、メモリ3を印字装置1の外に配置している例を示しているが、場合によっては、印字装置1の内部に装備するようにしても良い。
演算手段2は、メモリ3に格納されているプログラムを実行することにより、印字装置1に対して、メモリ3に格納されているデータや入力手段4から入力されたデータを印字する指示を出力したり、印字装置1や入力手段4から入力されたデータをメモリ3に格納させたり、表示手段5にデータを表示させたりする。メモリ3に格納されるデータとしては、例えば、帳票にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマーク間の距離(印字装置1のプラテンの理論搬送量として設定されている距離)、印字装置1の位置決めマーク検出用センサ13が検出した位置決めマーク間において実際に搬送されたプラテンの実際搬送量、理論搬送量と実際搬送量との差を示す搬送誤差などの情報である。
次に、図1に示す印字装置1の詳細な構成を、図2を用いて説明する。図2は、図1に示す印字装置1の構成の一例を説明するための説明図である。図2において、印字ヘッド10は、帳票用紙14へ印字を行う部位であり、プラテン11は、帳票用紙14を搬送するための部位であり、モータ12は、プラテン11を回転させるための部位である。また、位置決めマーク検出用センサ13は、前述のように、帳票用紙14にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマーク15a,15b,15cを検出するためのセンサである。
図2において、モータ12の回転量に基づいて、通常、帳票用紙14の搬送量を計算により算出することができる。モータ12の回転量は、メモリ3にて保存される。また、プラテン11は、円筒形の形状であり、モータ12によってプラテン11を回転させることにより、印字ヘッド10との間に挟み込んだ帳票用紙14を搬送させる。プラテン11による帳票用紙14の搬送の最小単位を1ラインとし、1行ずつ搬送される。
位置決めマーク検出用センサ13が位置決めマーク15a,15b,15cを検出中は、本実施形態においては、位置決めマーク検出用センサ13からの出力電圧が低下するものとする。したがって、演算手段2は、位置決めマーク検出用センサ13から出力されてくる出力電圧の値により、位置決めマーク15a,15b,15cを検出しているか否かを判別することができる。帳票用紙14は、印字終了時に、図2には図示しないカッタにより、一枚ずつの帳票としてカットされる。
位置決めマーク検出用センサ13にて位置決めマーク15a,15b,15cを検出し、位置決めを行った時に、印字ヘッド10の位置は、図2に示す符号16a,16b,16cのヘッド位置つまり帳票用紙14に連続的に配置されている各帳票の印字開始位置になり、該ヘッド位置16a,16b,16cから各帳票の印字が開始される。
ここで、図2に示すように、印字ヘッド10とプラテン11との間は密着しており、その間に帳票用紙14が差し込まれて印字ヘッド10に密着された状態で印字、搬送される。
図2に示す符号L1は一枚分の帳票の長さである。帳票長L1は、印字を行う印字部分と、次の帳票の印字開始位置を決めるための位置決めマーク15a,15b,15cの検出を行うための余白部分との合計の長さである。後述するような本発明による搬送誤差の補正を行わない場合、一枚の帳票ごとに搬送誤差が累積されていき、徐々に、印字部分のズレが大きくなってしまう。
図3は、本発明による搬送誤差の補正を行わない場合における一枚の帳票への印字状態を説明するための説明図であり、図3(A)は、印字前の帳票の状態を示し、図3(B)は、プラテン11の径が理論値通りになっていて、一枚の帳票の正確な印字位置に印字されている場合の印字結果を示し、図3(C)は、プラテン11の径が理論値よりも太くなっていて、一枚の帳票には後ろにずれた印字位置に印字されている場合の印字結果を示し、図3(D)は、プラテン11の径が理論値よりも細くなっていて、一枚の帳票には前方にずれた印字位置に印字されている場合の印字結果を示している。
図3(A)に示すように、印字前の帳票には、あらかじめ定めた印字位置を示す印字枠が印刷されており、図3(C)のように、プラテン11の径が理論値よりも太くなっている場合には、帳票への印字が進むにつれて、印字位置が徐々に後ろにずれていってしまい、一方、図3(D)のように、プラテン11の径が理論値よりも細くなっている場合には、帳票への印字が進むにつれて、印字位置が徐々に前にずれていってしまう。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1、図2に示す本発明に係る印字装置1の動作の一例について、まず、帳票用紙への印字状態を、図4に示す説明図を用いて説明する。図4は、図1、図2に示す印字装置1による一枚の帳票への印字状態を説明するための説明図であり、理論値より太い径のプラテン11を用いて、印字位置の補正を行いながら一枚の帳票に印字を行う場合の印字過程を示している。なお、図4においては、一枚の帳票への印字開始前に、図2に示した位置決めマーク15aを検出し、位置ずれが発生していないように位置決めされた状態から印字を開始するものとする。
図4において、図4(A)は、一枚の帳票の最初の2行に宛名と金額とを印字した印字第1段階を示し、図4(B)は、当該帳票の次の2行にデータ“AAAAA”とデータ“BBBBB”とを印字した印字第2段階を示し、図4(C)は、当該帳票の最終の2行にデータ“CCCCC”と担当者名とを印字した印字第3段階を示している。
図4(A)の印字第1段階では、最初の行の宛名および第2行目の金額の印字段階では、図4(A)の符号A1に示すように、理論上の搬送量との印字のずれ量(搬送誤差)は、プラテン11の搬送単位(1ライン)よりも小さいので、そのまま印字される。第2行目の金額の印字終了後においては、図4(A)の符号A2に示すように、次の第3行目のデータ“AAAAA”の印字に当たって、ずれ量がプラテン11の搬送単位以上になったため、空白ラインを間引く処理を行い、金額とデータ“AAAAA”との間隔を詰める。
次の図4(B)の印字第2段階では、次の第3行目のデータ“AAAAA”は、符号A2に示す図4(A)の空白ラインの間引き処理により補正された位置になっているので、図4(B)の符号A3に示すように、そのまま印字される。さらに、第4行目のデータ“BBBBB”も、図4(B)の符号A4に示すように、理論上の搬送量との印字のずれ量が、プラテン11の搬送単位よりも小さいので、そのまま印字される。第4行目のデータ“BBBBB”の印字終了後においては、図4(B)の符号A5に示すように、次の第5行目のデータ“CCCCC”の印字に当たって、ずれ量がプラテン11の搬送単位以上になったため、空白ラインを間引く処理を行い、データ“BBBBB”とデータ“CCCCC”との間隔を詰める。
次の図4(C)の印字第3段階では、次の第5行目のデータ“CCCCC”は、符号A5に示す図4(B)の空白ラインの間引き処理により補正された位置になっているので、そのまま印字される。第5行目のデータ“CCCCC”の印字終了後においては、図4(C)の符号A6に示すように、次の最終行の担当者“YYYY”の印字に当たって、ずれ量がプラテン11の搬送単位以上になったため、空白ラインを間引く処理を行い、データ“CCCCC”と担当者“YYYY”との間隔を詰める。
さらに、データ“CCCCC”と担当者“YYYY”との間隔は、通常の印字間隔よりも長いので、図4(C)の符号A6に示す間引き処理のみでは、まだ、ずれ量がプラテン11の搬送単位以上になってしまうため、図4(C)の符号A7に示すように、最終行の担当者“YYYY”を印字する前に、さらに、空白ラインを間引く処理を行い、合計2回の空白ラインの間引き処理を行うことにより、データ“CCCCC”と担当者“YYYY”との間隔を詰める。しかる後、最終行の担当者“YYYY”を印字する。
最終行の担当者“YYYY”の印字が終了したら、図2に示した位置決めマーク15aの次の位置決めマーク15bを検出するまで、プラテン11を回転させて帳票用紙14を搬送する。次の位置決めマーク15bを検出すると、次の帳票の印字開始位置を検出したものとして、プラテン11の回転を停止し、帳票用紙14の搬送を停止させ、次の帳票の印字開始まで待ち合わせる。
次に、各帳票への印字データの作成は終了している状態で、図4にて説明したような印字位置の補正制御を行う場合の演算手段2における制御動作について、図5に示すフローチャートに基づいてさらに説明する。なお、かかる印字位置の補正制御を行う演算手段2は、前述したように、メモリ3とともに印字装置1内に内蔵しても構わない。図5は、図1、図2に示す印字装置1の印字動作を制御する演算手段2における処理手順の一例を示すフローチャートであり、当該フローチャートにて用いる用語は、次のような内容を意味している。
つまり、図5のフローチャートにおいて用いる「静的補正係数」とは、製造時のばらつきや経年変化、長期間の使用による磨耗等によるプラテン11の径の誤差を補正するための係数であって、短時間には変動し難い係数である。該「静的補正係数」の値は、常温で、あらかじめ定めた一定時間の間放置した状態で、あらかじめ定めた所定の間隔の横罫線を印字する印字動作を行い、実際に印字された横罫線の間隔を測定することによって求めることができる。かかる測定は、あらかじめ定めた一定期間ごとに実施し、「静的補正係数」の値を適宜補正していく。求めた「静的補正係数」は、入力手段4を介してメモリ3に保存し、搬送誤差(搬送量のずれ)の補正のために用いる。また、入力手段4の操作により、メモリ3に保存されている「静的補正係数」の値を表示手段5にて確認することができる。
また、図5のフローチャートにおいて用いる「動的補正係数」とは、連続して印字を行ったときなどに一時的にプラテン11が膨張することなどのために発生する搬送誤差を補正するための係数であって、短時間でも変動し易い係数である。ここで、「静的補正係数」と「動的補正係数」との積を「走行距離補正係数」と称することにする。
また、図5のフローチャートにおいて用いる「理論走行距離」とは、モータ12の回転量と回転単位当たりの理論上の帳票用紙14の搬送距離との積によって求められる帳票用紙14の搬送量であり、一枚の帳票への印字を開始してから終了するまで(つまり、一枚の帳票用の位置決めマークの検出から次の帳票用の位置決めマークの検出を完了するまで)の期間において、モータ12が回転する回転量から求める搬送量である。
プラテン11の実際の径が設計寸法通りであれば、搬送誤差が“0”であるので、例えば図2に示す位置決めマーク15aから次の位置決めマーク15bまでの決まった帳票長L1の一枚の帳票への印字において、帳票用紙14の実際の長さと、「理論走行距離」とは同じ値になる。
また、プラテン11の実際の径が設計寸法より太い場合、モータ12の回転量単位当たりに実際に搬送される長さは理論上の搬送距離よりも長くなる。よって、決まった帳票長L1の一枚の帳票への印字において、モータ12の回転量はより少なくなるため、「理論走行距離」の値は、帳票の実際の長さよりも小さくなる。逆に、プラテン11の実際の径が設計寸法より細い場合、モータ12の回転量単位当たりに実際に搬送される長さは理論上の搬送距離よりも短くなる。よって、決まった帳票長L1の一枚の帳票への印字において、モータ12の回転量はより多くなるため、「理論走行距離」の値は、帳票の実際の長さよりも大きくなる。
また、図5のフローチャートにおいて用いる「仮想走行距離」とは、帳票用紙14の搬送量の補正を行う際に、ずれ量を求めるための基になる搬送量であって、搬送ライン数(搬送行数)と1ライン当たりの理論上の搬送量との積によって求められる。印字装置1の設計上、プラテン11を搬送単位の1ライン分搬送するために必要なモータ12の回転量は分かっているので、モータ12の回転単位当たりの理論上の搬送量から、1ライン当たりの理論上の搬送量を求めることができる。なお、印字中は、図5の処理フローチャートに従って、搬送ライン数をカウントし、カウント結果の搬送ライン数をメモリ3に記憶する。
また、図5のフローチャートにおいて用いる「補正走行距離」とは、「仮想走行距離」と「走行距離補正係数」との積から求められる帳票用紙14の搬送量であって、帳票用紙14の実際の搬送量となる。
また、図5のフローチャートにおいて用いる「補正量“X”」とは、印字中に補正を行う都度、その補正量を、メモリ3に記憶しておくためのものである。「搬送誤差」は、「仮想走行距離」と「補正走行距離」との差に、「補正量“X”」を加えることによって求められる。また、図5のフローチャートにおいて用いる「1ライン」とは、印字装置1における印字用の搬送単位である。
次に、以上のような定義の用語を用いる図5のフローチャートの処理手順を説明する。まず、初期値として「動的補正係数」を“1”と定める(ステップS1)。次に、前述したように、メモリ3に保存している「静的補正係数」と「動的補正係数」の積を求めることにより「走行距離補正係数」を算出する(ステップS2)。初期状態においては、「動的補正係数」は“1”であるので、「走行距離補正係数」は「静的補正係数」そのものになる。
次に、帳票への印字開始前に、初期値として、「理論走行距離」、「仮想走行距離」、「補正走行距離」、「補正量“X”」、「搬送ライン数」を“0”に設定する(ステップS3)。しかる後、ラインデータを判別して、印字の有無を確認する(ステップS4)。空白ではなく、印字ヘッド10によって印字を行う場合(ステップS4のYes)、モータ12を回転させながら、印字パターンを転送して1ライン分の印字を行い、搬送ライン数に“1”加算する(ステップS5)。
次いで、現時点における「理論走行距離」、「仮想走行距離」、「補正走行距離」、「搬送誤差」のそれぞれを、ステップS6の枠内に示すように、前述した演算を行うことによって算出しておき(ステップS6)、再び、ステップS4に復帰する。
一方、ステップS4において、印字ヘッド10によって印字を行わない場合(ステップS4のNo)、一枚の帳票への印字が完了しているかを確認する(ステップS7)。一枚の帳票への印字が完了している場合は(ステップS7のYes)、ステップS8へ進み、次の帳票へ印字すべきデータがあるかを確認する(ステップS8)。次の帳票へ印字すべきデータがない場合は(ステップS8のYes)、印字処理を終了する。
一方、ステップS8において、次の帳票へ印字すべきデータがある場合は(ステップS8のNo)、次の帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするための位置決めマーク15b,15c,…を検出するまで、モータ12を回転させて、プラテン11を回転させ、帳票用紙14を搬送する。この間の搬送分(モータ12の回転量に相当する理論上の搬送距離)を、「理論走行距離」に加算する(ステップS15)。
さらに、次の帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするための位置決めマーク15b,15c,…を検出して位置決めが完了したら、「理論走行距離」を、入力手段4においてあらかじめ入力した理論上の帳票の長さつまり帳票長L1(すなわち帳票設計上の位置決めマーク間距離)と静的補正係数との積で除算することにより、「動的補正係数」の値を再計算した後(ステップS16)、ステップS2に復帰して、次の帳票への印字を開始する。
一方、ステップS7において、一枚の帳票への印字が完了していない場合は(ステップS7のNo)、まだ、一枚の帳票への印字中であり、印字を行わない空白ラインの処理を行っている場合であるので、さらに前のラインも印字を行わない空白ラインであったか否かを確認する(ステップS9)。
前のラインも印字を行わない空白ラインであった場合(ステップS9のYes)、「搬送誤差」が1ライン以上になるかを確認する(ステップS10)。「搬送誤差」が1ライン以上になる場合は(ステップS10のYes)、「搬送誤差」が負の値であるか否かを確認する(ステップS11)。
「搬送誤差」が負の値の場合(ステップS11のYes)、「仮想走行距離」よりも「補正走行距離」の方が大きい、つまり、プラテン11の径が設計値よりも太く、予定以上に帳票用紙14が搬送されている状態(図3(C)の状態)にある。したがって、モータ12を回転させないで、プラテン11の回転を停止させ、帳票用紙14の搬送を行うことなく、補正量“X”を補正して、X=X−(1ライン分の搬送量)に変更した後(ステップS12)、ステップS6に進む。この場合、搬送ライン数の加算は行わない。
一方、ステップS11において、「搬送誤差」が正の値の場合(ステップS11のNo)、「補正走行距離」よりも「仮想走行距離」の方が大きい、つまり、プラテン11の径が設計値よりも細く、予定ほど帳票用紙14が搬送されていない状態(図3(D)の状態)にある。したがって、モータ12をさらに回転させて、プラテン11を回転させ、不足ライン数分に相当する帳票用紙14をさらに搬送させるとともに、搬送ライン数に搬送したライン数分を加算し、補正量“X”を補正して、X=X+(搬送したライン数分の搬送量)に変更した後(ステップS13)、ステップS6に進む。
なお、ステップS9において、前のラインが印字を行わない空白ラインではなかった場合(ステップS9のNo)、および、ステップS10において、「搬送誤差」が1ライン以上ではなかった場合は(ステップS10のNo)、次の行に印字位置を移すために、モータ12を回転させて、プラテン11を回転させ、1ライン分だけ帳票用紙14を搬送させるとともに、搬送ライン数に“1”を加算した後(ステップS14)、ステップS6に進む。
このような制御手順を実行することによって、帳票用紙14の搬送量の補正をきめ細かく行いながら、印字を行い、実際の印字時の搬送量のずれの度合いから、一枚の帳票の印字が終了する都度、「動的補正係数」を算出し直し、次の帳票の印字位置の補正に反映させることができる。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
第1の効果は、一枚の帳票ごとに補正すべき量を再計算して、次の帳票の空白行や印字行間の位置の補正を行うので、一時的な要因による印字ずれに対しても容易に対応することができることにある。
第2の効果は、搬送誤差が1ライン以上になる都度、印字位置を調整することにより、印字ずれを少量ずつ補正するので、印字ずれが目立ち難いことにある。
第3の効果は、従来から位置決めに使用している位置決めマーク検出用センサを用いるので、コストアップなしに、印字ずれの対策を行うことができることにある。
第4の効果は、印字位置の補正のために一帳票中に複数の位置決めマークを印刷することは不要であり、帳票内の印字範囲以外の部分を大幅に低減することができるので、帳票用紙の無駄を抑えることができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)該搬送誤差に基づく前記帳票内のライン位置のずれ量が、前記プラテンの搬送単位である1ライン以上に及ぶ場合、前記帳票内の搬送量を補正する上記(1)の印字装置。
(3)前記帳票内の搬送量を補正する際に、空白行の間引きまたは追加により補正を行う上記(1)または(2)の印字装置。
(4)一連の帳票からなる帳票用紙をプラテンの回転によって搬送しながら印字ヘッドによって印字を行う際の印字位置を補正する印字位置補正方法であって、前記帳票用紙の各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするために前記帳票用紙上にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマークを検出した際の前記プラテンの搬送量と前記位置決めマークの配置間隔とに基づいて、前記プラテンの搬送誤差を求め、該搬送誤差に基づいて、前記帳票内の搬送量を補正する印字位置補正方法。
(5)該搬送誤差に基づく前記帳票内のライン位置のずれ量が、前記プラテンの搬送単位である1ライン以上に及ぶ場合、前記帳票内の搬送量を補正する上記(4)の印字位置補正方法。
(6)前記帳票内の搬送量を補正する際に、空白行の間引きまたは追加により補正を行う上記(4)または(5)の印字位置補正方法。
(7)上記(4)ないし(6)のいずれかの印字位置補正方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施している印字位置補正プログラム。
(8)上記(7)の印字位置補正プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
1 印字装置
2 演算手段
3 メモリ
4 入力手段
5 表示手段
10 印字ヘッド
11 プラテン
12 モータ
13 位置決めマーク検出用センサ
14 帳票用紙
15a,15b,15c 位置決めマーク
16a,16b,16c ヘッド位置
100 ハンディターミナル
L1 帳票長さ

Claims (8)

  1. 一連の帳票からなる帳票用紙をプラテンの回転によって搬送しながら印字ヘッドによって印字を行う印字装置であって、前記帳票用紙の各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするために前記帳票用紙上にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマークを検出する位置決めマーク検出センサを備え、該位置決めマーク検出センサによって検出された際の前記プラテンの搬送量と前記位置決めマークの配置間隔とに基づいて、前記プラテンの搬送誤差を求め、該搬送誤差に基づいて、前記帳票内の搬送量を補正することを特徴とする印字装置。
  2. 該搬送誤差に基づく前記帳票内のライン位置のずれ量が、前記プラテンの搬送単位である1ライン以上に及ぶ場合、前記帳票内の搬送量を補正することを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 前記帳票内の搬送量を補正する際に、空白行の間引きまたは追加により補正を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の印字装置。
  4. 一連の帳票からなる帳票用紙をプラテンの回転によって搬送しながら印字ヘッドによって印字を行う際の印字位置を補正する印字位置補正方法であって、前記帳票用紙の各帳票の印字開始位置に印字ヘッドを位置決めするために前記帳票用紙上にあらかじめ定めた間隔で印刷されている位置決めマークを検出した際の前記プラテンの搬送量と前記位置決めマークの配置間隔とに基づいて、前記プラテンの搬送誤差を求め、該搬送誤差に基づいて、前記帳票内の搬送量を補正することを特徴とする印字位置補正方法。
  5. 該搬送誤差に基づく前記帳票内のライン位置のずれ量が、前記プラテンの搬送単位である1ライン以上に及ぶ場合、前記帳票内の搬送量を補正することを特徴とする請求項4に記載の印字位置補正方法。
  6. 前記帳票内の搬送量を補正する際に、空白行の間引きまたは追加により補正を行うことを特徴とする請求項4または5に記載の印字位置補正方法。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の印字位置補正方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする印字位置補正プログラム。
  8. 請求項7に記載の印字位置補正プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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