JPH08230267A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH08230267A
JPH08230267A JP3707995A JP3707995A JPH08230267A JP H08230267 A JPH08230267 A JP H08230267A JP 3707995 A JP3707995 A JP 3707995A JP 3707995 A JP3707995 A JP 3707995A JP H08230267 A JPH08230267 A JP H08230267A
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JP
Japan
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line feed
paper
clock number
pitch
step motor
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JP3707995A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Hirata
良一 平田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に改行量を補正して印字を行う事が出来
るプリンタ装置を提供すること。 【構成】 所定長Lの用紙を最小の改行ピッチ長L0
位で改行するプリンタ装置において、用紙12をステッ
プモータ7の意のクロック数だけ搬送して改行を行う搬
送機構10と、この搬送された用紙12の上下端を検出
するセンサ8と、用紙の所定長Lを最小改行ピッチ長L
0で除算した、用紙を上端から下端まで搬送するモータ
7の理想クロック数M0を記憶するROM3と、搬送機
構10により用紙12を搬送させ、センサ8が用紙の上
端から下端を検出するまでのモータ7の実クロック数M
を計数し、該実クロック数M<理想クロック数M0の場
合(間延びしている場合)、M0/(M0−M)の改行ピ
ッチ数の改行毎に1ピッチ分の改行を間引き、該実クロ
ック数M>理想クロック数M0の場合(縮んでいる場
合)、M0/(M−M0)の改行ピッチ数の改行毎に1ピ
ッチ分の改行を追加するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字用紙を所定ピッチ
毎に改行を行いながら印字動作を行うプリンタ装置に係
り、特に、用紙毎の改行誤差を補正することができるプ
リンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインパクト型のプリンタ装置は、
印字用紙を所定行づつ改行しながら印字ヘッドを用紙の
搬送方向と垂直方向(行方向)に移動しながら印字を行
う様に構成されており、この用紙の改行は通常ローラの
回転によって行われている。しかしながら、このローラ
により改行送りは、ローラ径の誤差/微妙な偏心及び径
年変化並びにローラ押圧力の変位によって所定の改行量
を保つことが困難であった。
【0003】このため、特に罫線が描かれた印字用紙の
所定の覧に印字を行うプリンタ装置においては、前述の
ローラ径の誤差等によって改行量に誤差が生じて所定の
行に印字するのが困難であり、この誤差を低減するため
ローラの交換やローラ押圧力の微調整を人手により行わ
なければならないと言う不具合があった。
【0004】この印字送り誤差を補正する従来技術によ
るプリンタ装置としては、例えば特開平5−69625
号公報に記載されている如く、所定の印字モードでテス
ト印字を行った印字用紙を光学式位置検出手段によって
読みとり、この光学式位置検出手段により読みとったテ
スト印字を元に印字ずれ量を演算して実際の印字時に補
正するものが提案れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によるプ
リンタ装置は、テスト印字データを読みとるための高価
な光学式位置検出手段を特別に設けなければならないと
共に、ワイヤドット式プリンタの如くインクリボンが消
耗するものにおいては消耗により薄くなった場合、テス
ト印字データを認識するのが困難になると言う不具合を
招いていた。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術による不具
合を除去することであり、高価な光学式位置検出手段を
特別に設けることなく安価に改行量を補正して印字を行
う事が出来るプリンタ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、所定長Lの印字用紙を少なくとも最小の改行
ピッチ長L0の単位でステップモータの進相制御により
改行を行うプリンタ装置において、前記用紙を前記ステ
ップモータにより任意のクロック数だけ搬送して改行を
行う搬送機構と、該搬送された印字用紙の上端及び下端
を検出するセンサと、前記用紙の所定長Lを最小の改行
ピッチ長L0で除算した、用紙を上端から下端まで搬送
するステップモータの理想クロック数M0を記憶する記
憶部と、前記搬送機構により用紙を搬送させ、前記セン
サが用紙の上端から下端を検出するまでのステップモー
タの実クロック数Mを計数し、該実クロック数Mが理想
クロック数M0より小さい場合(M<M0)、M0/(M0
−M)の改行ピッチ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改
行を間引き、該実クロック数Mが理想クロック数M0
り大きい場合(M>M0)、M0/(M−M0)の改行ピ
ッチ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改行を追加する制
御部を備えることを第1の特徴とする。
【0008】また本発明は、所定長Lの印字用紙を少な
くとも最小の改行ピッチ長L0の単位でステップモータ
の進相制御により改行を行い、上位装置から転送された
印字データの印字を行うプリンタ装置において、前記用
紙を前記ステップモータにより任意のクロック数だけ搬
送して改行を行う搬送機構と、該搬送された印字用紙の
上端及び下端を検出するセンサと、前記用紙の所定長L
を最小の改行ピッチ長L0で除算した、用紙を上端から
下端まで搬送するステップモータの理想クロック数M0
を記憶する記憶部と、前記印字データが文字コードの場
合、前記搬送機構により用紙を搬送させ、前記センサが
用紙の上端から下端を検出するまでのステップモータの
実クロック数Mを計数し、該実クロック数Mが理想クロ
ック数M0より小さい場合(M<M0)、M0/(M0
M)の改行ピッチ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改行
を間引き、該実クロック数Mが理想クロック数M0より
大きい場合(M>M0)、M0/(M−M0)の改行ピッ
チ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改行を追加して改行
量の誤差を補正し、前記印字データがビツトマップ式の
イメージデータの場合、前記改行量の誤差補正を行わず
に印字を行う制御部を備えることを第2の特徴とする。
【0009】更に本発明は、前記各特徴のプリンタ装置
において、前記前記搬送機構により用紙を搬送させ、前
記センサが用紙の上端から下端を検出するまでのステッ
プモータの実クロック数の計数を複数回行い、この複数
回計数した実クロック数の平均値を実クロック数Mとす
ることを第3の特徴とする。
【0010】
【作用】前記第1の特徴によるプリンタ装置は、制御部
が、用紙を搬送して検出した実クロック数Mが理想クロ
ック数より小さい場合、即ち改行量が間延びしている場
合、M0/(M−M0)の改行ピッチ数の改行毎を目安に
1ピッチ分の改行を間引き、前記実クロック数Mが理想
クロック数M0より大きい場合、即ち改行量が縮んでい
る場合、M0/(M−M0)の改行ピッチ数の改行毎を目
安に1ピッチ分の改行を追加することにより、基準の改
行量に対して間延び又は縮んでいる場合であっても改行
量を容易に補正することができる。
【0011】また第2の特徴によるプリンタ装置は、制
御部が、印字データが文字データの場合、前記第1の特
徴同様に改行量の間延び又は縮みの補正を行い、印字デ
ータがビットマップ式のイメージデータの場合には前記
改行量の補正を行わないことによって、印字データが文
字コードの場合は改行量を補正して所定の印字を行うと
共に、イメージデータの場合は連続した画像等を分断す
ることなく連続的に印字することができる。
【0012】更に本発明によるプリンタ装置は、前記各
特徴における実クロック数の計数を複数回行い、この複
数回計数した実クロック数の平均値を実クロック数Mと
することにより、前記搬送機構のバラツキ及び用紙スキ
ューによる誤差を低減して文字データの所定改行毎の印
字を正確に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例によるプリンタ装置
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による
プリンタ装置の主要回路構成及び機構を説明するための
図であり、図2は改行量の補正値を決めるための基準用
紙を搬送させた際のセンサ出力のタイムチャート図、図
3は改行ピッチと改行量の関係を示すグラフ図である。
【0014】図1に示すプリンタ装置は、制御部1とプ
リンタメカ機構部10とに大別され、制御部1は、印字
制御/用紙搬送制御/インターフェース制御等を行うも
のであり、制御プログラムに従って各種制御を行うCP
U2と、前記制御プログラム/各種定数及び後述する改
行量補正値を計測するための基準用紙の基準長さ等を格
納するROM3と、印字用紙の改行量の補正値等を格納
するEEPROM等の書換え可能な補正値メモリ4と、
用紙の位置検出を行うためのホトセンサ8を制御するセ
ンサアンプセンサアンプ5と、ステップモータ7を制御
するモータコントローラ6とを備える。また該モータコ
ントローラ6で使用するステップモータ7の進相クロッ
クは、CPU2にも供給されることにより該CPU2が
進相クロックをカウントすることができる。尚、前記印
字ヘッド9の駆動回路等は本実施例の理解を容易にする
ため図示を省略してある。
【0015】また機構部10は、印字用紙12を挟み込
んで回転によって搬送する複数の用紙搬送ローラ11
と、該複数の用紙搬送ローラ11を回転駆動するための
前記ステップモータ7と、用紙12の搬送を光学的に検
出して用紙の位置検出を行うホトセンサ8と、搬送され
た用紙12に文字又は画像の印字を行う印字ヘッド9と
を備え、前記制御部1のCPU2がモータコントローラ
6を介してステップモータ7により用紙搬送ローラ11
を用いて用紙12を搬送し、この搬送による用紙位置を
ホトセンサ8により監視すると共に、搬送された用紙1
2に印字ヘッド9を用いて印字する様に動作するもので
ある。
【0016】さて、本実施例によるプリンタ装置は、ま
ず基準となる用紙12をセットして上位装置からの指示
により制御部1のCPU2がモータコントローラ6によ
りステップモータ7を進相制御する事により用紙搬送ロ
ーラ11を回転して用紙12の搬送を開始して、テスト
動作を行う。この時のステップモータ7の進相は、、モ
ータ進相クロックと立上がりと同期して行われ、1クロ
ックでモータ7が1ステップ進相され、この1ステップ
で用紙12が距離L0搬送され、この距離L0が最小の改
行ピッチ長となる。尚、本明細書では、前記進相ステッ
プ数を改行ステップ数とも呼ぶ。
【0017】次ぎに、前記基準用紙によるテストモード
について、1ピッチ分の改行量が間延びした場合を説明
する。まず本例においては、用紙12の搬送方向の長さ
を特定長Lとし、この用紙12を図2に示すモータ進相
クロックで搬送させた場合、理想のセンサ8の出力は、
用紙の先端を検出した立ち上げから下端が外れて立ち下
がるまでの間のモータ進相クロック数M0(図2の例で
はM0=10クロック)とし、実際の検出数センサ8の
出力が、モータ進相実クロック数M(図2の例ではM=
9クロック)とする。前記理想のモータ進相クロック数
0は、誤差ゼロの場合であり、理想クロック数M0=特
定長L/最小改行ピッチ数L0の関係により、予め基準
の用紙長に応じて制御部1のROM3に複数格納されて
いる。
【0018】このクロック数の関係を図3を参照して説
明する。図3(a)は、改行ピッチ数(進相クロック
数)に対する、基準用紙12を実際にプリンタメカ機構
部10により搬送した改行量(用紙搬送距離:実線で示
す)及び理想の改行量(用紙搬送距離:破線で示す)の
関係を示すグラフであり、図示の例では改行ピッチ数1
0分駆動した場合、破線で示す理想の改行量に対して実
際の改行量がΔL分だけ長く間延びし、センサ8での検
出出力が理想の10クロックに対して実際には9クロッ
クに減少したことを示している。即ち、本来クロック数
10のカウントで所定の改行量の改行が行われるのに対
して、実際には用紙の改行幅が間延びしてクロック数9
で所定の用紙搬送が成されたことを示している。
【0019】この改行量の誤差ΔLを低減するために
は、1改行ピッチあたりの誤差の割合が(理想クロック
数M0−実クロック数M)/理想クロック数M0(図3の
例では1/10)であることから、1ピッチ改行分の間
引を行う必要がある改行ピッチ数は、その逆数の[理想
クロック数M0/(理想クロック数M0−実クロック数
M)=10]であり、従って、図3(b)に示す如く、
本来の10ピッチ改行を9ピッチ改行量に減らせば所定
の改行量が得られることが判る。
【0020】この様に本実施例においては、改行量が間
延びしている場合(理想クロック数M0>実クロック数
M)は、M0/(M0−M)の改行ピッチ数の改行毎に1
ピッチ分の改行を間引くことにより改行量を所定の値に
補正することができる。
【0021】尚、前記M0/M0−M)の値が整数でない
場合は、該M0/(M0−M)の改行ピッチ数の改行毎を
目安として、例えば四捨五入によりその改行ピッチの改
行毎に1ピッチ分の改行を間引くことにより誤差を吸収
することができる。これは実際の理想クロック数M0
値が充分に大きく、理想クロック数M0と実クロック数
Mの差も小さいため、M0/(M0−M)が比較的大きい
値となるため、前記四捨五入による発生する誤差が小さ
くなることを利用したものである。
【0022】次に改行量が所定の値より短く縮んだ場
合、即ち実クロック数Mが理想クロック数M0より小さ
い場合(M0<M)は、前記同様に(理想クロック数
0)/(理クロック数M0−実クロック数M)の改行毎
に目安に必要なピッチ分の改行を追加することにより、
改行量の補正を行うことができる。
【0023】この様に本実施例によるプリンタ装置は、
前記テストモードにより基準用紙の長さを元にした理想
クロック数M0を予め求めてROM3に記憶しておき、
基準の用紙12を搬送してセンサ8により用紙の上端及
び下端を検出するまでの実クロック数Mをカウントし、
この実クロック数Mを補正値メモリ4に記憶しておく。
そして実際の印字動作においては、該ROM3に格納し
た理想クロック数M0及び補正値メモリ4に記憶し実ク
ロック数Mを読出し、理想クロック数M0が実クロック
数Mより大きい場合(改行量が間延びしている場合)
は、M0/(M0−M)の改行ピッチ数の改行を目安に1
ピッチ分の改行を間引き、理想クロック数M0が実クロ
ック数Mより大きい場合(改行量がし縮んだ場合)は、
0/(M−M0)の改行ピッチ数の改行を目安に1ピッ
チ分の改行を追加することにより、改行量の補正を行う
様に動作する。
【0024】この様に本実施例によれば、用紙の位置検
出を行うセンサ出力中の進相ステップ数、即ち改行ステ
ップ数を検出し、基準用紙による理想のクロック数M0
を用いて所定改良毎に改行量を補正することによって、
既存のハード構成を変更することなくプリンタ制御プロ
グラムを変更するだけで、高価な光学式位置検出手段を
特別に設けることなく安価に改行量を補正して印字を簡
単に行う事が出来る。
【0025】尚、前記基準用紙を用いた補正値を計算す
るための実クロック数Mの検出は、1回の用紙搬送によ
り行っても良いが、複数回行ってその平均値を採用する
ことにより、プリンタメカ機構部のバラツキや用紙スキ
ューによる誤差を吸収し、更に精度を向上することがで
きる。
【0026】また、印字データが画像の如き連続するビ
ットマップ式のイメージデータの場合、前記所定改行量
毎に補正を行うと改行量の補正が目立つことがあるた
め、例えば前記改行量補正を停止するモードを設ける又
は図面等のイメージデータの印字の区切り毎に改行量補
正を行う等の制御を行うことが好ましい。
【0027】このため本実施例によるプリンタ装置は、
上位装置から転送された印字データが文字等を印字する
ためのコードデータか図面等のイメージデータかをCP
U1が(所定の文字コードか否可により)判別し、文字
コードの場合は前述の実施例の如く所定改行量毎に改行
を追加又は削除して改行量の補正を行い、印字データが
ビットマップ式のイメージデータの場合は前記改行量補
正を行わずに印字動作を継続する様に制御するのが好ま
しい。
【0028】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によるプリンタ装
置は、制御部が、用紙を搬送して検出した実クロック数
Mが理想クロック数M0より小さい場合、即ち改行量が
間延びしている場合、M0/(M0−M)の改行ピッチ数
の改行毎を目安に1ピッチ分の改行を間引き、前記実ク
ロック数Mが理想クロック数M0より大きい場合、即ち
改行量が縮んでいる場合、M0/(M−M0)の改行ピッ
チ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改行を追加すること
により、基準の改行量に対して間延び又は縮んでいる場
合であっても改行量を容易に補正することができる。
【0029】また本発明によるプリンタ装置は、制御部
が、印字データが文字データの場合、前記第1の特徴同
様に改行量の間延び又は縮みの補正を行い、印字データ
がビットマップ式のイメージデータの場合には前記改行
量の補正を行わないことによって、印字データが文字コ
ードの場合は改行量を補正して所定の印字を行うと共
に、イメージデータの場合は連続したイメージデータを
連続的に印字することができる。
【0030】更に本発明によるプリンタ装置は、前記各
特徴における実クロック数の計数を複数回行い、この複
数回計数した実クロック数の平均値を実クロック数Mと
することにより、前記搬送機構のバラツキ及び用紙スキ
ューによる誤差を低減して文字データの所定改行毎の印
字を正確に行うことができる。
【0031】できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプリンタ装置の主要回
路構成及び機構を説明するための図。
【図2】改行量の補正値を決めるための基準用紙を搬送
させた際のセンサ出力のタイムチャート図。
【図3】改行ピッチと改行量の関係を示すグラフ図。
【符号の説明】
1:制御部,2:CPU,3:ROM,4:補正値メモ
リ,5:センサアンプ,6:モータコントローラ,7:
ステップモータ,8:ホトセンサ,9:印字ヘッド、1
0:プリンタメカ機構部、12:基準用紙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長Lの印字用紙を少なくとも最小の
    改行ピッチ長L0の単位でステップモータの進相制御に
    より改行を行うプリンタ装置において、前記用紙を前記
    ステップモータにより任意のクロック数だけ搬送して改
    行を行う搬送機構と、該搬送された印字用紙の上端及び
    下端を検出するセンサと、前記用紙の所定長Lを最小の
    改行ピッチ長L0で除算した、用紙を上端から下端まで
    搬送するステップモータの理想クロック数M0を記憶す
    る記憶部と、前記搬送機構により用紙を搬送させ、前記
    センサが用紙の上端から下端を検出するまでのステップ
    モータの実クロック数Mを計数し、該実クロック数Mが
    理想クロック数M0より小さい場合(M<M0)、M0
    (M0−M)の改行ピッチ数の改行毎を目安に1ピッチ
    分の改行を間引き、該実クロック数Mが理想クロック数
    0より大きい場合(M>M0)、M0/(M−M0)の改
    行ピッチ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改行を追加す
    る制御部を備えることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 所定長Lの印字用紙を少なくとも最小
    の改行ピッチ長L0の単位でステップモータの進相制御
    により改行を行い、上位装置から転送された印字データ
    の印字を行うプリンタ装置において、前記用紙を前記ス
    テップモータにより任意のクロック数だけ搬送して改行
    を行う搬送機構と、該搬送された印字用紙の上端及び下
    端を検出するセンサと、前記用紙の所定長Lを最小の改
    行ピッチ長L0で除算した、用紙を上端から下端まで搬
    送するステップモータの理想クロック数M0を記憶する
    記憶部と、前記印字データが文字コードの場合、前記搬
    送機構により用紙を搬送させ、前記センサが用紙の上端
    から下端を検出するまでのステップモータの実クロック
    数Mを計数し、該実クロック数Mが理想クロック数M0
    より小さい場合(M<M0)、M0/(M0−M)の改行
    ピッチ数の改行毎を目安に1ピッチ分の改行を間引き、
    該実クロック数Mが理想クロック数M0より大きい場合
    (M>M0)、M0/(M−M0)の改行ピッチ数の改行
    毎を目安に1ピッチ分の改行を追加して改行量の誤差を
    補正し、前記印字データがビツトマップ式のイメージデ
    ータの場合、前記改行量の誤差補正を行わずに印字を行
    う制御部を備えることを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送機構により用紙を搬送させ、前
    記センサが用紙の上端から下端を検出するまでのステッ
    プモータの実クロック数の計数を複数回行い、この複数
    回計数した実クロック数の平均値を実クロック数Mとす
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ装
    置。
JP3707995A 1995-02-24 1995-02-24 プリンタ装置 Pending JPH08230267A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006305913A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Ishida Co Ltd プリンタ
JP2011065141A (ja) * 2009-08-20 2011-03-31 Canon Inc 画像形成装置及び制御装置

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