JP2010219406A - 化学的機械研磨方法 - Google Patents

化学的機械研磨方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010219406A
JP2010219406A JP2009066145A JP2009066145A JP2010219406A JP 2010219406 A JP2010219406 A JP 2010219406A JP 2009066145 A JP2009066145 A JP 2009066145A JP 2009066145 A JP2009066145 A JP 2009066145A JP 2010219406 A JP2010219406 A JP 2010219406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
chemical mechanical
polishing pad
mechanical polishing
polishing method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009066145A
Other languages
English (en)
Inventor
Takenao Nemoto
剛直 根本
Tadahiro Omi
忠弘 大見
Akinobu Teramoto
章伸 寺本
Xun Gu
シュン グー
Ara Philipossian
フィリポシャン アラ
Yasa Sampurno
サンプロム ヤサ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku University NUC
Tokyo Electron Ltd
Araca Inc
Original Assignee
Tohoku University NUC
Tokyo Electron Ltd
Araca Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku University NUC, Tokyo Electron Ltd, Araca Inc filed Critical Tohoku University NUC
Priority to JP2009066145A priority Critical patent/JP2010219406A/ja
Priority to US12/567,092 priority patent/US20100240283A1/en
Priority to KR1020100023914A priority patent/KR101180706B1/ko
Publication of JP2010219406A publication Critical patent/JP2010219406A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3205Deposition of non-insulating-, e.g. conductive- or resistive-, layers on insulating layers; After-treatment of these layers
    • H01L21/321After treatment
    • H01L21/32115Planarisation
    • H01L21/3212Planarisation by chemical mechanical polishing [CMP]
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
    • B24B37/042Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces operating processes therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

【課題】研磨速度を上げながら半導体基板に加わるせん断応力を低くして、基板の被研磨材またはその下地膜に損傷を与えずに研磨効率を向上させる。
【解決手段】このCMP装置においては、研磨布または研磨パッド30を貼った回転テーブル32に対して、半導体ウエハ10を固定保持する回転ヘッドまたはキャリア34を押し付けて、キャリア34および回転テーブル32をそれぞれ回転させながら、ノズル36より研磨パッド30上に液状のスラリを供給して、化学的作用と機械的研磨により半導体ウエハ10の下面(被処理面)の膜を削って平坦化する。本発明の化学的機械研磨方法は、半導体ウエハ10の回転数fWと研磨パッド30の回転数fPとの大小関係に関して、3fP<fWを下限条件とし、4fP<fW<8fPを最適条件とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体基板および研磨パッドの相互の回転運動による機械的摩擦と化学反応によって半導体基板の被処理面を研磨する方法に係わり、特に有機系のlow-k膜からなる層間絶縁膜に埋め込み銅配線を形成するためのダマシンプロセスに用いて好適な化学的機械研磨方法に関する。
今日の半導体集積回路、特にLSI(Large Scale Integrated Circuit)は、微細化・高集積化のため複数の配線層を重ねた多層配線構造を有している。多層配線構造における従来の配線形成プロセスは、絶縁膜上に堆積したAlなどの金属膜をリソグラフィおよびドライエッチングにより加工して金属配線パターンを形成するものであるが、Al配線のエレクトロマイグレーション耐性が低いことや、電気抵抗が比較的高く、配線遅延を起こすことなどが問題となっている。このことから、最近は、多層配線形成プロセスに銅配線のダマシンプロセスが採用されてきている。
一方で、LSIの高速化・低消費電力化のためには多層配線間の容量を低減する必要があり、配線容量を下げるためには配線間、配線層間を埋める層間絶縁膜に低誘電率(low-k)膜を採用することが不可欠になっている。この種のlow-k膜としては、SiOF膜などの無機系材料やポーラス膜も検討されているが、2.5以下の比誘電率が得られるフッ素樹脂やアモルファスフロロカーボンなどの有機系材料も大いに有望視されている。
ここで、図1を参照して、有機系のlow-k膜を層間絶縁膜に用いる銅配線のダマシンプロセスを説明する。
先ず、下層配線(図示せず)まで形成されている半導体ウエハ10上に、図1の(a)に示すように、たとえばSiCNからなるエッチストップ膜12,16と、たとえばアモルファスフロロカーボンからなる有機系のlow-k膜14,18とを下から12→14→16→18の順にCVD(Chemical Vapor Deposition)法で積層形成する。
次に、リソグラフィ工程およびエッチング工程を繰り返して、図1の(b)に示すように、上層のlow-k有機膜18には配線溝20を形成し、下層のlow-k有機膜12にはビア孔22を形成する。ここで、半導体ウエハ10の表面には配線溝20およびビア孔22に応じた凹凸が形成される。
次に、図1の(c)に示すように、ビア孔22および配線溝20の中を含む半導体基板10の表面にたとえばTaNからなるバリアメタル24をCVD法で成膜する。さらに、バリアメタル24の上に重ねて銅のシード層(図示せず)をスパッタ法で形成する。
次いで、図1の(d)に示すように、ビア孔22および配線溝20の中が埋まるように半導体ウエハ10の表面に銅26を電解めっき法で堆積させる。ここで、銅26の表面には、配線溝20やビア孔22に応じた凹凸形状が反映される。
そして、化学的機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)により半導体ウエハ10上の銅26を平坦に研磨し、図1の(e)に示すように、ビア孔22および配線溝20の中にのみ銅26を残して、埋め込み銅配線を形成する。
上述したダマシンプロセスは、ビア孔22および配線溝20を同時に銅26の膜で埋め込んで一度に銅プラグと銅配線を形成するデュアルダマシン法である。これに対して、シングルダマシン法は、ビア孔22と配線溝20を別々に銅26の膜で埋め込んで銅プラグと銅配線を別々に形成するものであるが、孔または溝以外の不要な銅を除去する工程ではデュアルダマシン法と同様のCMP処理を行う。
図2に、代表的なCMP装置を示す。このCMP装置は、研磨布または研磨パッド30を貼った回転テーブル(下部定盤)32に対して、半導体ウエハ10を固定保持する回転ヘッドまたはキャリア(上部定盤)34を押し付けて、キャリア34および回転テーブル32をそれぞれ回転させながら、ノズル36より研磨パッド30上に液状のスラリ(研磨剤)を供給して、化学的作用と機械的研磨により半導体ウエハ10の下面(被処理面)の膜を削って平坦化する(図3)。図示の例では、研磨中に研磨パッド30が常に毛羽立った状態で半導体ウエハ10を擦るように、半導体ウエハ10から離れた位置でダイヤモンドパッド(コンディショナ)38が研磨パッド30に押し付けられ、半径方向にスキャンしながら研磨パッド30の表面を削るようにしている。
上記のようなCMPの研磨速度は、半導体ウエハ10を研磨パッド30に押し付ける荷重と研磨パッドの回転により発生する速度と半導体ウエハのそれの合成速度とに比例するとするプレイストンの関係式が報告されている。従来は、半導体ウエハ10上で研磨速度の面内均一性を良くする観点から、加重を一定に保持するとともに、上記合成速度がウエハ面内で略均一になるように半導体ウエハ10および研磨パッド30のそれぞれの回転数を略同じにしていた。
特開平2007−12936
しかしながら、有機系のlow-k膜を層間絶縁膜に用いる銅配線のダマシンプロセスにおいて上記のような従来の方法(ウエハ回転数/キャリア回転数を同程度にする方法)にしたがって上記CMP装置(図2)により銅の研磨を行うと、たとえば図4Aおよび図4Bに示すように、フロロカーボン膜(有機系low-k膜)14,18とエッチストップ膜12,16との界面で剥がれ40が発生したり、CMP後の銅26の表面やフロロカーボン膜18に溝状のスクラッチ42が発生しやすいことが問題となっている。ダマシンの層間絶縁膜や埋め込み配線にこのような膜剥がれやスクラッチが発生すると、配線表面を流れる高周波電流(信号)の伝搬特性や配線電気特性に大きな影響を与え、LSIが欠陥品になることがある。
ダマシンプロセスにおいては、被研磨材の銅が比較的軟らかい金属であるうえ、層間絶縁膜を構成するフロロカーボン膜(low-k有機膜)のヤング率が低いため、研磨パッド30との機械的摩擦によって半導体ウエハ10の被処理面に大きなせん断応力が加わると、上記のようなフロロカーボン膜の剥がれや銅のスクラッチ等の損傷を来たしやすい。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するものであり、研磨速度を上げながら半導体基板に加わるせん断応力を低くして、基板の被研磨材またはその下地膜に損傷を与えずに研磨効率を向上させる化学的機械研磨方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の観点における化学的機械研磨方法は、半導体基板および研磨パッドをそれぞれ回転させながら前記半導体基板を前記研磨パッドに押し付けてそれらの接触界面にスラリを供給し、前記半導体基板の被処理面を化学的かつ機械的に研磨する化学的機械研磨方法であって、前記半導体基板の回転数と前記研磨パッドの回転数との比が3:1よりも大きいことを特徴とする。
また、本発明の第2の観点における化学的機械研磨方法は、半導体基板上の層間絶縁膜に誘電率の低い有機膜を用いる銅配線のダマシンプロセスにおいて前記有機膜上に堆積された銅を平坦に削るための化学的機械研磨方法であって、前記半導体基板の回転数と研磨パッドの回転数との比を3:1よりも大きくして、前記半導体基板および前記研磨パッドをそれぞれ回転させながら前記半導体基板を前記研磨パッドに押し付けてそれらの接触界面にスラリを供給し、前記半導体基板の被処理面を化学的かつ機械的に研磨することを特徴とする。
本発明の化学的機械研磨方法が用いられるCMP装置においては、半導体基板の回転数fWおよび/または研磨パッドの回転数fPを高くしていくと、研磨パッドの回転により発生する速度VPと半導体基板の回転により発生する速度VWとの合成速度(基板上平均値)VMが高くなり、pN・VMに略リニアに比例して研磨速度(基板上平均値)RRが上昇する。ここで、pNは半導体基板を研磨パッドに押し付ける荷重圧力(通常は一定値)である。
一方、摩擦係数(基板上平均値)COFは、半導体基板の回転数と研磨パッドの回転数との比が3:1より小さい範囲にある限りは、pN・VMを高くしても大して変化せず、一定値以上の値をとり続ける。しかし、半導体基板の回転数fWと研磨パッドの回転数fPとの比が3:1より大きい場合は、その比が大きくなるほど摩擦係数COFが低下し、特に4:1よりも大きくなると顕著に低下する。
本発明によれば、3fP<fWの条件下で、さらに好ましくは4fP<fWの条件下で、pN・VMを高くすることにより、基板の被研磨材またはその下地膜(特にフロカーボン膜のような有機膜)に損傷を与えずに研磨効率を向上させることができる。
もっとも、fW>3fPの条件下で、fWとfPの差が大きくなりすぎると、研磨速度RRのばらつきが過度に大きくなるので、この観点から3fP<fW<8fPの範囲が望ましく、COFの大幅な低減を確実に達成する観点からは4fP<fW<8fPの範囲がより好ましい。
研磨パッドの回転数fPは、高すぎるとスラリが飛散しやすくなってスラリ使用効率が低下し、低すぎると研磨速度RRが低下するので、好ましくは20rpm〜70rpmに選ばれてよい。
また、半導体基板と研磨パッドのそれぞれの回転軸に対する回転方向は、同じであるのが好ましい。たとえば、研磨パッドが反時計回りに回転するときは、半導体基板の回転方向も反時計回りに選ばれるのが好ましい。もっとも、両者の回転方向を逆にすることも可能である。
また、本発明の好適な一態様においては、研磨パッドの回転中心から半径方向外側にオフセットした領域で、半導体基板の被処理面全体が研磨パッドに押し付けられる。
また、本発明の好適な一態様においては、研磨パッドに半導体基板を押し付ける圧力が、相対的に基板周辺部よりも基板中心部の方が高い。すなわち、半導体基板において基板中心部の受ける圧力が基板周辺部の受ける圧力に比して好ましくは1.1倍〜3倍、より好ましくは1.3倍〜2.5倍に設定または調節される。
また、本発明の好適な一態様においては、スラリの使用効率(経済性)の観点から、スラリの供給流量が300ml/min以下に選ばれる。
本発明の化学的機械研磨方法によれば。上記のような構成および作用により、研磨速度を上げながら半導体基板に加わるせん断応力を低くして、基板の被研磨材またはその下地膜に損傷を与えずに研磨効率を向上させることができる。
有機系のlow-k膜を層間絶縁膜に用いる銅配線のダマシンプロセスの工程を示す図である。 代表的なCMP装置の構成を示す斜視図である。 CMPの研磨中における半導体ウエハと研磨パッドとの摺接状態を示す断面図である。 従来の化学的機械研磨方法を用いるダマシンプロセスのCMPで発生する欠陥の一例を示す略断面図である。 上記欠陥の一例を示す斜視図である。 実施形態の化学的機械研磨方法で用いるCMP装置におけるキャリアの加圧機構の構成を模式的に示す略断面図である。 図5の加圧機構によってウエハの中心部と周辺部とで異なる圧力が加えられる様子(圧力分布)を示す略平面図である。 実施形態における研磨パッドおよび半導体ウエハの相互の回転運動の状態とウエハ上の1つのポイントにおける合成速度を示す図である。 実施形態においてウエハ上の平均合成速度を簡易に求める方法を示す図である。 実施例における研磨速度(RR)特性および摩擦係数(COF)特性を示す図である。 実施例における研磨速度(RR)特性を示す図である。 実施例における摩擦係数(COF)特性を示す図である。
以下、添付図を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
本発明の化学的機械研磨方法は、好適な一実施形態として、埋め込み銅配線を形成するためのダマシンプロセスに適用可能であり、たとえば図1のダマシンプロセスにおいて半導体ウエハ10のアモルファスフロロカーボン膜(low-k有機膜)18上に堆積された銅26を平坦に研磨するためのCMP工程(図1の(d)→(e))に適用できる。この場合、図2のCMP装置を好適に用いることができる。
このCMP装置は、スピン回転可能なキャリア34に半導体ウエハ10をフェイスダウンで装着し、半導体ウエハ10よりも数倍大きな口径(直径)の回転テーブル32に研磨パッド30を貼り付けている。キャリア34には、半導体ウエハ10を着脱自在に固定するための保持手段たとえばバッキングフィルム(図示せず)が備わっている。
さらに、キャリア34は、半導体ウエハ10を回転テーブル32側の研磨パッド30に押し付ける荷重圧力にウエハ中心部と周辺部とで所望の違いを持たせる機能または機構を有している。たとえば、図5および図6に模式的に示すように、キャリア34の内部には、半導体ウエハ10の円状中心部および環状周辺部にそれぞれ個別の圧力pC,pEを加えるための加圧部44,46が設けられている。この実施形態では、ウエハ中心部の圧力pCがウエハ周辺部の圧力pEよりも大きく(少なくとも1.1倍以上)、好ましくは1.3倍以上、更に好ましくは2倍以上に設定または調節される。
CMPのプロセスは、研磨パッド30上の回転中心から半径方向外側にオフセットした領域に半導体ウエハ10の被処理面全体が押し付けられ、研磨パッド30および半導体ウエハ10がそれぞれ回転する。通常、両者(10,30)の回転方向は、それぞれの回転軸に対する回転の向きが同じに選ばれる。たとえば、上方から見て、研磨パッド30が反時計回りに回転するときは、半導体ウエハ10の回転方向も反時計回りに選ばれる。
図7に示すように、研磨パッド30および半導体ウエハ10の相互の回転運動において、或る一時点に着目すると、ウエハ上の1つのポイントiにおける研磨パッド30および半導体ウエハ10の合成速度Viは、それぞれの回転数fP,fWと当該ポイントの(座標)位置から一義的に決まる。したがって、ウエハ面内の平均合成速度VMは、理論的には、次の式(1)で与えられる。
Figure 2010219406
ただし、RWは半導体ウエハ10の半径である。
上記の式(1)の演算は非常に煩雑である。そこで、図8に示すように、ウエハ上に適当な数の代表点を均一な密度で離散的に選び、それらの代表点における合成速度Viの平均値をウエハ面内の平均合成速度VMとすることも可能である。
図8の平均化法は、ウエハ半径上に49個の代表点を一定間隔d(200mm口径ウエハの場合は2mm間隔)で選び、ウエハ方位角方向に36個の代表点を一定角度間隔(10°間隔)で選ぶ例である。
後述するように、ウエハ面内の平均合成速度VMを上げるほど、半導体ウエハ10上の研磨速度RR(Removal Rate)はそれに比例して高くなる。従来は、fW(ウエハ回転数)≒fP(パッド回転数)の条件下で平均合成速度VMを高くして研磨速度RRを上げるようにしていた。しかしながら、上述したように、それによって半導体ウエハ10の被処理面(被研磨面)に過大なせん断応力が加わり、フロロカーボン膜(low-k有機膜)14,18の剥がれや、銅26および/またはフロロカーボン膜18のスクラッチ等を招くおそれがあった。
これに対して、本発明は、半導体ウエハ10の回転数fWと研磨パッド30の回転数fPとの大小関係に関して、3fP<fWを下限条件とし、4fP<fW<8fPを最適条件とする。
以下、図9〜図11につき、この実施形態において、半導体ウエハ10の回転数fWおよび/または研磨パッド30の回転数fPをパラメータに選んで平均合成速度VMを可変したときの研磨速度RR(ウエハ面内平均値)および摩擦係数COF(Coefficient Of Friction)(ウエハ面内平均値)の特性を示す。なお、摩擦係数COFとせん断荷重FSとの間には、垂直荷重をpNとすると、次の式(2)の関係がある。
COF=FS/pN ・・・・(2)
このCMPプロセスの主な条件は次のとおりである。
(i) 半導体ウエハ10
口径200mm、ブランケットCu膜付き
(ii) 研磨パッド
IC1000 (ロームアンドハース社製、商品名)、口径800mm
パッド下地材(クッション)Suba IV(商品名)
(iii) スラリ
研磨剤 HS-2H-635-12(日立化成工業株式会社製、商品名)
混合比 研磨剤:H2O:H22=7:7:6
供給流量 300ml/min
(iv) 荷重
垂直応力pN=1.5PSI
ウエハ中心部圧力pC=1.8PSI,ウエハ周辺部圧力pE=1.3PSI
図9は、上記のプロセス条件の下でパッド回転数fPを25rpmに固定し、ウエハ回転数fWを23rpm(fW:fP≒1:1)、98rpm(fW:fP≒4:1)、148rpm(fW:fP≒6:1)の3通りに選んで行ったCMPプロセスの実験で得られたRR特性およびCOF特性を示す。なお、横軸のpN・VMはPN(垂直応力)×VM(平均合成速度)を表す。各CMPプロセスにおいて、パッド回転数fPおよびウエハ回転数fWは、プロセスの開始から終了までそれぞれ一定に保った。
図示のように、パッド回転数fP=25rpm(一定)のままで、ウエハ回転数fWを25rpm→98rpm→148rpmと上げていくと、(A)pN・VMは約0.89PSIm/s→約1.18PSIm/s→約1.70PSIm/sと上昇し、(B)研磨速度RRは約1400Å/min→約1800Å/min→約2750Å/minと上昇し、(C)COFは約0.38→約0.22→約0.17と減少する。
ここで、上記(A),(B)の現象は予想された範囲内の実験結果であるが、上記(C)の現象は全く予想外のことであった。すなわち、図9のCOFはそれぞれ回転運動している半導体ウエハ10および研磨パッド30間の摩擦係数つまり動摩擦係数である。一般に、相対運動している2つの物体間の摩擦力は動摩擦係数×垂直応力で表され、動摩擦係数は運動速度にあまり関係しないとされている。したがって、pN・VMを上げてもCOFは大して変わらないと考えるのが一般の常識である。実際、図11につき後述するように、fW<3fPの条件下では、pN・VMを上げてもCOFは対して変わらない結果が得られている。ところが、fW>3fPの条件になると、驚くべきことに、上記(C)の現象が見られるのである。
そして、COFが0.3以下に下がると、半導体ウエハ10の被処理面でフロロカーボン膜(low-k有機膜)14,18の剥がれや銅26および/またはフロロカーボン膜18のスクラッチの発生する確率が著しく低下することが確認されている。したがって、上記(C)の現象は半導体ウエハのCMPプロセス上重要な技術的意義を有しているといえる。
因みに、pN・VMと研磨速度RRとの関係について、ウエハ回転数fWおよび/またはパッド回転数fPの異なる条件下で得られた多くの実験結果をプロットしたところ、図10に示すように、両者の関係が略リニアな比例関係になることが確認された。
また、(fW:fP)=(1:1)〜(6:1)の範囲内でウエハ回転数fWおよび/またはパッド回転数fPを可変して得られた多数のCOF(測定値)をプロットしたところ、図11に示すように、fW<3fPの領域とfW>3fPの領域との間でCOF特性に著しい違いが見られた。すなわち、fW<3fPの領域では、fWとfPの比(fW/fP)を大きくしても、あるいはpN・VMを大きくしても、COFはあまり変わらない(図11の点線グラフ参照)。一方、fW>3fPの領域では、fWとfPの比(fW/fP)を大きくするほどCOFは減少する(図11の実線グラフ参照)。ただし、pN・VMを大きくしても、COFはあまり変わらない。
もっとも、fW>3fPの領域でも、ウエハ回転数fWとパッド回転数fPの差が大きくなりすぎると、ウエハ面内の研磨速度RRのばらつきが過度に大きくなるので、この観点から3fP<fW<8fPの範囲が望ましい。また、0.3以下のCOFを確実に得る観点からは、4fP<fW<8fPの範囲がより好ましい。
なお、スラリ供給量は、pN・VM等の他の条件との組み合わせで任意に選定してよいが、経済性の面から300ml/minが好ましい。
また、荷重のウエハ中心部圧力pCとウエハ周辺部圧力pEとの比(pC/pE)は、1.1〜3の範囲が好ましく、1.3〜2.5の範囲が最も好ましい。この実施形態では、上記のように、ウエハ中心部およびウエハ周辺部にそれぞれ個別の圧力pC,pEを加えるための独立した加圧部44,46がキャリア34内に設けられている。しかし、1つの共通の加圧部を用いてウエハ中心部圧力pCとウエハ周辺部圧力pEとの間に一定の比(たとえばpC/pE=1.3)を持たせる構成のキャリアも使用可能である。
研磨パッド30の回転数は、高すぎるとスラリが飛散しやすくなってスラリ使用効率が低下し、低すぎると研磨速度RRが低下するので、20rpm〜70rpmの範囲が好ましい。
本発明の化学的機械研磨方法は、上述したように銅ダマシンのCMPプロセスで特に大なる利点を有するが、被処理面の表層またはその下層にフロロカーボン膜等の有機膜を有する半導体ウエハの他のCMPプロセスにも好適に適用可能であり、さらには半導体基板に対する任意のCMPプロセスに適用可能である。
10 半導体ウエハ
14,18 アモルファスフロロカーボン膜
26 銅
30 研磨パッド
32 回転テーブル
34 キャリア(回転ヘッド)
36 ノズル
38 ダイヤモンドヘッド(コンディショナ)
44,46 加圧部

Claims (13)

  1. 半導体基板および研磨パッドをそれぞれ回転させながら前記半導体基板を前記研磨パッドに押し付けてそれらの接触界面にスラリを供給し、前記半導体基板の被処理面を化学的かつ機械的に研磨する化学的機械研磨方法であって、
    前記半導体基板の回転数と前記研磨パッドの回転数との比が3:1よりも大きいことを特徴とする化学的機械研磨方法。
  2. 前記半導体基板の被処理面の表層またはその下層に有機膜が含まれている、請求項1に記載の化学的機械研磨方法。
  3. 半導体基板上の層間絶縁膜に誘電率の低い有機膜を用いる銅配線のダマシンプロセスにおいて前記有機膜上に堆積された銅を平坦に削るための化学的機械研磨方法であって、
    前記半導体基板の回転数と研磨パッドの回転数との比を3:1よりも大きくして、前記半導体基板および前記研磨パッドをそれぞれ回転させながら前記半導体基板を前記研磨パッドに押し付けてそれらの接触界面にスラリを供給し、前記半導体基板の被処理面を化学的かつ機械的に研磨することを特徴とする化学的機械研磨方法。
  4. 前記有機膜は、フロロカーボン膜である、請求項2または請求項3に記載の化学的機械研磨方法。
  5. 前記半導体基板の回転数と前記研磨パッドの回転数との比が4:1よりも大きい、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化学的機械研磨方法。
  6. 前記半導体基板の回転数と前記研磨パッドの回転数との比が8:1よりも小さい、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化学的機械研磨方法。
  7. 前記研磨パッドの回転数が20rpm〜70rpmである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化学的機械研磨方法。
  8. 前記半導体基板および前記研磨パッドのそれぞれの回転軸に対する回転方向が同じである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化学的機械研磨方法。
  9. 前記研磨パッドの回転中心から半径方向外側にオフセットした領域で、前記半導体基板の被処理面全体が前記研磨パッドに押し付けられる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化学的機械研磨方法。
  10. 前記研磨パッドに前記半導体基板を押し付ける圧力は、相対的に基板周辺部よりも基板中心部の方が高い、請求項9に記載の化学的機械研磨方法。
  11. 前記半導体基板において基板中心部の受ける圧力は基板周辺部の受ける圧力に比して1.1倍〜3倍である、請求項9に記載の化学的機械研磨方法。
  12. 前記半導体基板において基板中心部の受ける圧力は基板周辺部の受ける圧力に比して1.3倍〜2.5倍である、請求項9に記載の化学的機械研磨方法。
  13. 前記スラリの供給流量は300ml/min以下である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の化学的機械研磨方法。
JP2009066145A 2009-03-18 2009-03-18 化学的機械研磨方法 Pending JP2010219406A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009066145A JP2010219406A (ja) 2009-03-18 2009-03-18 化学的機械研磨方法
US12/567,092 US20100240283A1 (en) 2009-03-18 2009-09-25 Method of Chemical Mechanical Polishing
KR1020100023914A KR101180706B1 (ko) 2009-03-18 2010-03-17 화학적 기계적 연마방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009066145A JP2010219406A (ja) 2009-03-18 2009-03-18 化学的機械研磨方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010219406A true JP2010219406A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42738066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009066145A Pending JP2010219406A (ja) 2009-03-18 2009-03-18 化学的機械研磨方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20100240283A1 (ja)
JP (1) JP2010219406A (ja)
KR (1) KR101180706B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130017762A1 (en) * 2011-07-15 2013-01-17 Infineon Technologies Ag Method and Apparatus for Determining a Measure of a Thickness of a Polishing Pad of a Polishing Machine
JP6088919B2 (ja) 2013-06-28 2017-03-01 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
CN103978406A (zh) * 2014-05-12 2014-08-13 大连理工大学 一种铌酸锂晶体高效超光滑化学机械抛光方法
TWI614799B (zh) * 2014-05-16 2018-02-11 Acm Res Shanghai Inc 晶圓拋光方法
CN104117878B (zh) * 2014-07-28 2017-01-18 辽宁工业大学 利用液体传递兆赫级振动的超声抛光方法及其抛光装置
KR102478849B1 (ko) 2016-07-06 2022-12-19 삼성전자주식회사 화학적 기계적 연마 장치
CN107855923B (zh) * 2017-11-07 2019-11-05 西北工业大学 有机无机杂化卤化物钙钛矿半导体晶体的抛光方法
KR102104073B1 (ko) * 2018-09-06 2020-04-23 에스케이실트론 주식회사 웨이퍼의 마무리 연마 방법 및 장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000077365A (ja) * 1998-08-29 2000-03-14 Tokyo Electron Ltd 研磨スラリー及び研磨方法
JP2000301453A (ja) * 1999-02-15 2000-10-31 Ebara Corp ポリッシング装置
JP2000315666A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2006202892A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Jsr Corp 化学機械研磨方法
US20080035882A1 (en) * 2005-02-07 2008-02-14 Junzi Zhao Composition for polishing a substrate
JP2008238367A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fujitsu Ltd 研磨方法、研磨装置及び半導体装置の製造方法
JP2008263215A (ja) * 2002-04-30 2008-10-30 Hitachi Chem Co Ltd 研磨液及び研磨方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW375556B (en) * 1997-07-02 1999-12-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Method of polishing the wafer and finishing the polishing pad
JP2000077369A (ja) * 1998-09-01 2000-03-14 Mitsubishi Materials Corp 半導体ウェーハの研磨装置および記録媒体
US20040072518A1 (en) * 1999-04-02 2004-04-15 Applied Materials, Inc. Platen with patterned surface for chemical mechanical polishing
JP2000340536A (ja) 1999-05-26 2000-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cmp加工方法
US6790768B2 (en) * 2001-07-11 2004-09-14 Applied Materials Inc. Methods and apparatus for polishing substrates comprising conductive and dielectric materials with reduced topographical defects
US6794292B2 (en) * 2001-07-16 2004-09-21 United Microelectronics Corp. Extrusion-free wet cleaning process for copper-dual damascene structures
JP2005277248A (ja) 2004-03-26 2005-10-06 Asahi Kasei Chemicals Corp 半導体ウエハ研磨方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000077365A (ja) * 1998-08-29 2000-03-14 Tokyo Electron Ltd 研磨スラリー及び研磨方法
JP2000301453A (ja) * 1999-02-15 2000-10-31 Ebara Corp ポリッシング装置
JP2000315666A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法
JP2008263215A (ja) * 2002-04-30 2008-10-30 Hitachi Chem Co Ltd 研磨液及び研磨方法
JP2006202892A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Jsr Corp 化学機械研磨方法
US20080035882A1 (en) * 2005-02-07 2008-02-14 Junzi Zhao Composition for polishing a substrate
JP2008238367A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fujitsu Ltd 研磨方法、研磨装置及び半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20100240283A1 (en) 2010-09-23
KR20100105823A (ko) 2010-09-30
KR101180706B1 (ko) 2012-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6960521B2 (en) Method and apparatus for polishing metal and dielectric substrates
US6561873B2 (en) Method and apparatus for enhanced CMP using metals having reductive properties
US7375023B2 (en) Method and apparatus for chemical mechanical polishing of semiconductor substrates
JP2010219406A (ja) 化学的機械研磨方法
JP4575539B2 (ja) 化学的機械研磨プロセス及びその構成要素
US7104869B2 (en) Barrier removal at low polish pressure
JP2000301454A5 (ja)
JPH07299736A (ja) 研磨装置
JP2001148386A (ja) 銅cmp後の障壁層バフ加工
EP1147546A1 (en) Method to decrease dishing rate during cmp in metal semiconductor structures
KR100721073B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
JP2003077920A (ja) 金属配線の形成方法
JP2004506337A (ja) 金属基板の化学機械平坦化
US20130012019A1 (en) Method for fabricating semiconductor device
JP2008520106A (ja) 半導体ウェーハに一つまたはそれ以上の金属ダマシン構造を形成するための方法
US6899612B2 (en) Polishing pad apparatus and methods
US6620027B2 (en) Method and apparatus for hard pad polishing
JP2003311539A (ja) 研磨方法および研磨装置、並びに半導体装置の製造方法
US20230398659A1 (en) Polishing Pad for Chemical Mechanical Polishing and Method
TW202201540A (zh) 無阻障金屬金屬配線構造及其製造方法
KR100581494B1 (ko) 화학기계적연마 공정에서 슬러리 공급 방법 및 장치
JP2005032947A (ja) 配線構造の形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120315

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140715